JPH0552154B2 - - Google Patents

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JPH0552154B2
JPH0552154B2 JP59169097A JP16909784A JPH0552154B2 JP H0552154 B2 JPH0552154 B2 JP H0552154B2 JP 59169097 A JP59169097 A JP 59169097A JP 16909784 A JP16909784 A JP 16909784A JP H0552154 B2 JPH0552154 B2 JP H0552154B2
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JP
Japan
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magnetic flux
value
command value
induction motor
current
Prior art date
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JP59169097A
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English (en)
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JPS6149689A (ja
Inventor
Takashi Imazeki
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP59169097A priority Critical patent/JPS6149689A/ja
Publication of JPS6149689A publication Critical patent/JPS6149689A/ja
Publication of JPH0552154B2 publication Critical patent/JPH0552154B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P27/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
    • H02P27/04Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
    • H02P27/045Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 本発明は、電流指令を発生する電流指令発生回
路を含みその指令に従つて誘導モータが運転制御
される装置に関するものである。
《発明の背景》 従来特開昭58−33998号公報等がある。
この種の装置においては、以下の説明から理解
されるように二次磁束が検出されておらず、モー
タの発生磁束はオープンループで制御されてい
た。
第2図には従来におけるこの種の装置が示され
ており、同図において電流指令発生回路10から
電流指令100がPWMインバータ12に供給さ
れている。
このインバータ12は電流指令100に応じた
交流駆動電流102を三相誘導モータ14に供給
でき、その回転速度はセンサ16により検出され
ている。
そして前記電流指令発生回路10には二次磁束
指令104、トルク指令106が与えられてお
り、指令104は定数乗算器18、割算器20,
22に、また指令106は割算器22に各々供給
されている。
さらに定数乗算器18は相互インダスタンス定
数Mを入力量に乗算でき、その出力値は微分器2
4を介して加算器26の一方の入力に、また加算
器26の他の入力に各々供給されている。なお微
分器24は二次インダクタンス定数L2を二次抵
抗定数R2で除した値を入力量に乗じ、その乗算
値を時間微分できる。
またこの加算器26の出力側で磁束成分電流指
令108が得られており、この指令108はベク
トル合成回路28に供給されている。
一方、前記割算器22の出力値は前記割算器2
0に供給されるとともに定数乗算器30に供給さ
れており、乗算器30の出力値はトルク成分電流
指令110として前記ベクトル合成回路28に供
給されている。なお、乗算器30では二次リアク
タンス定数L2が相互インダクタンス定数M2で除
された値がその入力量に乗算されている。また、
割算器22では二次磁束指令104でトルク指令
106が除されることにより二次トルク電流成分
指令が求められている。
上記ベクトル合成回路28は指令108,11
0のベクトル合成を行なうことにより電流指令1
00の振幅を算出でき、これを電流振幅指令とし
てベクトル乗算器32に供給できる。
また前記割算器20の出力値はすべり周波数指
令112として定数乗算器34を介し加算器36
の一方の加算入力に供給されている。なお、乗算
器34では二次抵抗定数R2が指令112に乗算
されている。
またこの加算器36の他方の加算入力には前記
センサ16で検出された三相誘導モータ14の回
転周波数が供給されており、その出力値(二次磁
束速度)はベクトル発振器38に供給されてい
る。
このベクトル発振器38は加算器36の出力値
に対する積分処理を行なうことにより二次磁束予
測位置を示す単位ベクトルを生成でき、その単位
ベクトルは前記ベクトル乗算器32に供給されて
いる。
そして、ベクトル乗算器32は上記単位ベクト
ルで示される位相を位相角とし、また前記電流振
幅指令を振幅とする正弦波状の電流指令100を
発生できる。
以上のようにこの種の従来装置においては、オ
ープンループで誘導モータの発生磁束に対する制
御が行なわれており、このためその制御精度が低
下し、特に過度運転時などにおいて効率および制
御応答性が低下するという問題点が生じていた。
《発明の目的》 本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、誘導モータの発生磁束に対
する制御精度、応答性を向上できるとともに効率
の向上も図ることが可能な誘導モータの運転制御
装置を提供することにある。
《発明の構成》 上記目的を達成するために、本発明は、誘導モ
ータの各相のうち1つの相の相電圧を検出する相
電圧検出器と、 前記誘導モータの前記相の線電流を検出する線
電流検出器と、 前記誘導モータの回転速度を検出する回転速度
検出器と、 該回転速度検出器の検出値と磁束指令値とトル
ク指令値とから前記誘導モータの二次磁束速度を
演算する二次磁束速度演算手段と、 前記磁束指令値から磁束成分電流指令値を演算
する磁束成分電流指令値演算手段と、 前記磁束指令値と前記トルク指令値とからトル
ク成分電流指令値を演算するトルク成分電流指令
値演算手段と、 前記磁束成分電流指令値と前記トルク成分電流
指令値とから電流振幅指令値を演算する電流振幅
指令演算手段と、 該電流振幅指令値と前記二次磁束速度とから電
流指令値を演算する電流指令演算手段と、 該電流指令値に応じた交流駆動電流を前記誘導
モータに供給するインバータと、 前記線電流検出器の出力値に予め定めた一次リ
アクトル定数を乗算する乗算器と、 前記相電圧検出器の出力値から前記乗算器の出
力値を引算する引算器と、 該引算器の出力値を前記回転速度検出器の検出
値で割算することにより前記誘導モータの発生磁
束値を演算する割算器と、 該発生磁束値と前記磁束指令値との差を演算す
る磁束差演算手段と、 該磁束差演算器の出力値に基づいて前記磁束成
分電流指令値演算器の出力値を修正する出力修正
手段とからなることを特徴とする。
《実施例の説明》 以下図面に基づいて本発明に係る装置の実施例
を説明する。
第1図には本発明に係る装置の実施例が示され
ており、同図において前記第2図の従来装置と同
一部材には同一符号を附することによりそれらの
説明は省略する。
三相誘導モータ14の所定相についての相電圧
と線電流とが電圧検出器40、電流検出器42に
より各々検出されており、磁束発生に関係する三
相誘導モータ14の検出状態量としてのそれら検
出電圧値、検出電流値は引算器44、乗算器46
に各々供給されている。
そして前記センサ16のモータ回転速度検出値
は定数乗算器48に供給されており、定数乗算器
48はその検出値に三相誘導モータ14の一次リ
アクトル定数L1を乗算できる。
さらにその出力値は前記乗算器46に供給され
ており、この乗算器46は電流検出器42の電流
検出値に定数乗算器48の出力値を乗算してその
出力値を引算器44に供給できる。
この引算器44は電圧検出器40の電圧検出値
と乗算器46の出力値と引算を行なつてその出力
値を割算器50に供給できる。
割算器50は前記センサ16の検出値と引算器
44の出力値とで割算処理を行なうことが可能で
あり、その出力値を引算器52に供給できる。
この引算器52には前記磁束指令104が供給
されており、引算器52の出力値は比例積分制御
器54に供給されている。
そしてこの比例積分制御器54の出力値は加算
器56に供給されており、加算器56は磁束成分
電流指令108に比例積分制御器54の出力値を
加算することにより、その修正を行なつて修正済
磁束成分電流指令Iφ*を前記ベクトル合成回路2
8に供給できる。
本実施例は以上の構成からなり、以下その作用
を説明する。
第3図には三相誘導モータ14の簡易等価回路
の一相分が示されており、同図において端子電
圧、線電流、一次リアクトル、誘導起電圧が値
V,I,L1,E0により各々表わされている。
ここで、線電流Iが電流検出器42で検出さ
れ、その値が乗算器46に供給される。
また定数乗算器48においてはセンサ16の検
出値を用いて一次リアクタンスL1でのインピー
ダンスωL1が算出され、その算出インピーダンス
ωL1の値が乗算器46に供給される。
この乗算器46では電流検出器42の検出電流
値Iと上記定数乗算器48の出力値ωL1とが乗算
されることによりその部分での電圧降下分ωL1
求められ、その出力値が引算器44に供給され
る。
一方前記電圧検出器40により相電圧Vが検出
されており、その検出値が上記引算器44に供給
される。
この引算器44においては相電圧Vから前記電
圧降下分(ωL1I)が差引かれ、これにより内部
誘起電圧E0が求められる。
このようにして求められた内部誘起電圧E0
割算器50に供給されており、この割算器50に
おいてはその内部誘起電圧E0が前記センサ16
の検出値で除されて値E0÷ωが算出される。
この割算器50の出力値は三相誘導モータ14
の一相分に関する磁束に相当しており、このよう
にして前記検出状態量から三相誘導モータ14の
発生磁束Φが算出される。
さらに引算器52においては割算器50で得ら
れた算出発生磁束Φと磁束指令104との差ΔΦ
が求められており、その差ΔΦは比例積分制御器
54を介して加算器56に供給される。
この加算器56では磁束成分電流指令108に
上記比例積分制御器54の出力値ΔΦが加算され
ており、これにより磁束指令104に対する算出
発生磁束Φの偏差が0となる値に磁束成分電流指
令108が修正される。
そしてその修正済磁束成分電流指令108は前
記ベクトル合成回路28に供給されており、これ
に基づいて電流指令100が得られている。
このように、三相誘導モータ14の発生磁束に
対する磁束指令とその検出磁束との差が補正分と
して磁束電流成分に加算され、その発生磁束に対
する比例積分のループ制御が行なわれる。
このように本実施例によれば、誘導モータの発
生磁束と磁束指令との差が0となるように磁束電
流成分がループ制御され、このため前記発生磁束
の制御精度を高めることが可能となり、そしてモ
ータ始動時において装置効率およびその応答性を
向上させることが可能となる。
《発明の効果》 以上説明したように本発明によれば、誘導モー
タの一相分の相電圧および線電流を相電圧検出器
と線電流検出器で検出し、これらの値に基いて乗
算器および引算器によつて誘導起電圧を演算する
とともに割算器で誘導モータの発生磁束を演算
し、さらに磁束差演算手段で発生磁束と磁束指令
との差を演算し、この差に基いて出力修正手段で
磁束成分電流指令値を修正するよう構成してい
る。
従つて、簡単な構成で発生磁束と磁束指令との
差を誘導モータの制御にフイードバツクできるこ
とに加えて、従来誘導モータの制御に用いられて
いた回転速度検出器の出力を用いて磁束成分電流
指令値演算手段の出力値が演算できるので、前記
相電圧検出器および線電流検出器の他に新たに検
出器等を設置する必要がなく、装置の小型化や故
障率の低減化、低コスト化等を図ることができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の構成説明図、第2
図は従来装置の構成説明図、第3図は誘導モータ
の簡易等価回路図である。 10……指令発生回路、12……インバータ、
14……三相誘導モータ、16……センサ、18
……定数乗算器、24……微分器、26……加算
器、28……ベクトル合成回路、32……ベクト
ル乗算器、40……電圧検出器、42……電流検
出器、44……引算器、46……乗算器、48…
…定数乗算器、50……乗算器、52……引算
器、54……比例積分制御器、56……加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 誘導モータの各相のうち1つの相の相電圧を
    検出する相電圧検出器と、 前記誘導モータの前記相の線電流を検出する線
    電流検出器と、 前記誘導モータの回転速度を検出する回転速度
    検出器と、 該回転速度検出器の検出値と磁束指令値とトル
    ク指令値とから前記誘導モータの二次磁束速度を
    演算する二次磁束速度演算手段と、 前記磁束指令値から磁束成分電流指令値を演算
    する磁束成分電流指令値演算手段と、 前記磁束指令値と前記トルク指令値とからトル
    ク成分電流指令値を演算するトルク成分電流指令
    値演算手段と、 前記磁束成分電流指令値と前記トルク成分電流
    指令値とから電流振幅指令値を演算する電流振幅
    指令値演算手段と、 該電流振幅指令値と前記二次磁束速度とから電
    流指令値を演算する電流指令値演算手段と、 該電流指令値に応じた交流駆動電流を前記誘導
    モータに供給するインバータと、 前記線電流検出器の出力値に予め定めた一次リ
    アクトル定数を乗算する乗算器と、 前記相電圧検出器の出力値から前記乗算器の出
    力値を引算する引算器と、 該引算器の出力値を前記回転速度検出器の検出
    値で割算することにより前記誘導モータの発生磁
    束値を演算する割算器と、 該発生磁束値と前記磁束指令値との差を演算す
    る磁束差演算手段と、 該磁束差演算器の出力値に基いて前記磁束成分
    電流指令値演算器の出力値を修正する出力修正手
    段とからなることを特徴とする誘導モータの運転
    制御装置。
JP59169097A 1984-08-13 1984-08-13 誘導モ−タの運転制御装置 Granted JPS6149689A (ja)

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JPS6149689A JPS6149689A (ja) 1986-03-11
JPH0552154B2 true JPH0552154B2 (ja) 1993-08-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552156U (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 近畿車輌株式会社 ドアの開放防止具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6328289A (ja) * 1986-07-21 1988-02-05 Toyo Electric Mfg Co Ltd Pwmインバ−タの制御方式

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121921A (en) * 1978-03-14 1979-09-21 Toshiba Corp Induction motor controller
JPS54162119A (en) * 1978-06-13 1979-12-22 Toshiba Corp Controller of induction motor

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JPS6149689A (ja) 1986-03-11

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