JPH0551063B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0551063B2
JPH0551063B2 JP59501721A JP50172184A JPH0551063B2 JP H0551063 B2 JPH0551063 B2 JP H0551063B2 JP 59501721 A JP59501721 A JP 59501721A JP 50172184 A JP50172184 A JP 50172184A JP H0551063 B2 JPH0551063 B2 JP H0551063B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
ring
tube
injection tube
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59501721A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60501818A (ja
Inventor
Yurugen Guido
Noruberuto Bintsuaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS60501818A publication Critical patent/JPS60501818A/ja
Publication of JPH0551063B2 publication Critical patent/JPH0551063B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
    • F02M55/004Joints; Sealings
    • F02M55/005Joints; Sealings for high pressure conduits, e.g. connected to pump outlet or to injector inlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
    • F16L19/0212Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means
    • F16L19/0225Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means without sealing rings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S29/00Metal working
    • Y10S29/043Upsetting and flanging tube end
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49908Joining by deforming
    • Y10T29/49915Overedge assembling of seated part
    • Y10T29/4992Overedge assembling of seated part by flaring inserted cup or tube end
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49945Assembling or joining by driven force fit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

請求の範囲 1 噴射管1の両端に圧力連結部を備えた内燃エ
ンジンのための噴射管連結装置にして、各圧力連
結部には、噴射管1と同じ材料で形成されそして
キヤツプナツト4により気密にかつ同時に一列に
整合して加圧される連結接管3と、噴射管1より
硬い材料から成り、しかも一方ではキヤツプナツ
ト4の内方平坦環状肩5に対して軸線方向に支持
され、また他方では連結接管3の後方接触面に対
して軸線方向に支持され、かつ少なくとも噴射管
1を内側に支持する圧力リング6と、60゜の範囲
内での内側テーパ部分7のテーパ角度に適応され
るシールテーパ9を備え、対応雄ねじ8にキヤツ
プナツト4を担持する連結部材2の内側テーパ部
分7とを備え、またリング6が連結部材2のテー
パ開口を越えて当該連結部材2を覆つて延びてい
る噴射管連結装置において、 (a) 噴射管1が当該噴射管の外径Dの1/5から1/3
の壁厚Sを持ち; (b) 各リング6は、連結接管3に向いた側に環状
支持突起10を備え、その環状支持突起10
が、連結接管3に向いた当該突起10の縁の位
置で丸められている環状断面を持ち、また前記
リング6は外側周面に沿つて、連係する連結部
材2の内側テーパ部分7のテーパ角度αの範囲
内にあるテーパ角度βを持つており、他方、連
係する連結接管3が付属する噴射管1の自由端
から成り、この自由端は、支持突起10の外周
面11上で当該支持突起10の廻りを覆つて外
向きにフランジが設けられ、同時に当該自由端
の外周面によりシールテーパ9を形成してお
り; (c) 各リング6の最大直径daが、連係する噴射
管1の外径Dの約1.8から3倍であり;そして (d) 各支持突起10は、当該支持突起10を囲む
噴射管1の領域の根元から測つて軸方向長さL
を持ち、この軸方向長さLが、噴射管1の壁厚
sの範囲内にあり、しかも、噴射管1の外径D
の少なくとも約1/4の壁厚w′の範囲内にあるこ
とを特徴とする噴射管連結装置。
2 各リング6がプレスばめによつて、連係して
連結接管3と噴射管1の隣接部分とに固定的に連
結されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の噴射管連結装置。
3 支持突起10から離れた端部位置で、各リン
グ6の孔12のトランペツト状の拡大部分13を
備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項に記載の噴射管連結装置。
4 連結接管3に向いた各支持突起10の縁は半
径rで丸められており、この半径が連係した噴射
管1の壁厚Sの概ね0.2倍から0.4倍に相当してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
3項のいずれかに記載の噴射管連結装置。
5 連係したリング6の支持突起10の廻りを覆
つて外向きにフランジの付いた、各噴射管1の端
部は、噴射管の壁厚Sより薄い壁厚Wを有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項
のいずれかに記載の噴射管連結装置。
6 連係したリング6の支持突起10の廻りを覆
つて外向きにフランジの付いた各噴射管1の端部
は、噴射管の壁厚Sに等しい壁厚を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項のい
ずれかに記載の噴射管連結装置。
7 連結接管3に向いた側で、各リング6は平坦
環状肩6aを備え、この環状肩が支持突起10の
外周面11の基点から外向きに突き出しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第6項
のいずれかに記載の噴射管連結装置。
8 各リング6は中空の円錐接触肩14を持ち、
この肩が、当該リングの支持突起10の円錐形の
外周面11の基点から、その外周面11に直交す
る環状断面で外向きに突き出していることを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第6項のいずれ
かに記載の噴射管連結装置。
9 各リング6が、ある長さに切断されてリング
の形に丸められ、〓間6′を形成する異形ストリ
ツプ部分を備えていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項から第8項のいずれかに記載の噴射
管連結装置。
10 噴射管1の両端に圧力連結部を備えた内燃
エンジンのための噴射管連結装置の噴射管1の連
結接管3の製造方法にして、各圧力連結部には、
噴射管1と同じ材料で形成されそしてキヤツプナ
ツト4により気密にかつ同時に一列に整合して加
圧される連結接管3と、噴射管1より硬い材料か
ら成り、しかも一方ではキヤツプナツト4の内方
平坦環状肩5に対して軸線方向に支持され、また
他方では連結接管3のテーパ付外周面11に対し
て軸線方向に支持され、かつ少なくとも噴射管1
を内側に支持する圧力リング6と、60゜の範囲内
での内側テーパ部分7のテーパ角度に適応される
シールテーパ9を備え、対応雄ねじ山8にキヤツ
プナツト4を担持する連結部材2の内側テーパ部
分7とを備え、またリング6が連結部材2のテー
パ開口を越えて当該連結部材2を覆つて延びてい
る噴射管連結装置の噴射管1の連結接管3の製造
方法において、 (a) 噴射管1が当該噴射管の外径Dの1/5から1/3
の壁厚Sを持ち; (b) 各リング6は、連結接管3に向いた側に環状
支持突起10を備え、その環状支持突起10
が、連結接管3に向いた当該突起10の縁の位
置で丸められている環状断面を持ち、また前記
リング6は外側周面に沿つて、連係する連結部
材2の内側テーパ部分7のテーパ角度αの範囲
内にあるテーパ角度βを持つており、他方、連
係する連結接管3が付属する噴射管1の自由端
から成り、この自由端は、支持突起10の外周
面11上で当該支持突起10の廻りを覆つて外
向きにフランジが設けられ、同時に当該自由端
の外周面によりシールテーパ9を形成してお
り; (c) 各リング6の最大直径daが、連係する噴射
管1の外径Dの約1.8から3倍であり;そして (d) 各支持突起10は、当該支持突起10を囲む
噴射管1の領域の根元から測つて軸方向長さL
を持ち、この軸方向長さLが、噴射管1の壁厚
sの範囲内にあり、しかも、噴射管1の外径D
の少なくとも約1/4の壁厚w′の範囲内にあると
共に、 噴射管1の自由端が圧力リング6の廻りを覆
うようにフランジ付けられ、同時にこの圧力リ
ング6がプレスばめを形成するプレス工具の消
去型として用いられることを特徴とする噴射管
連結装置の噴射管1の連結接管3の製造方法。
11 噴射管1の端にフランジを付け、リング6
の廻りで噴射管1の前記端を覆うフランジにする
作業で、3つの圧力ポンチ部材16,16a,1
6bによる3つの作業操作で行われ、これら3つ
の圧力ポンチ部材が箇々の心金18を伴つて噴射
管1の端内に連続して移動されることを特徴とす
る特許請求の範囲第10項に記載の噴射管連結装
置の噴射管1の連結接管3の製造方法。
12 リング6が機械加工作業によつて作られる
ことを特徴とする特許請求の範囲第10項、また
は第11項に記載の噴射管連結装置の噴射管1の
連結接管3の製造方法。
13 リング6が非切削作業によつて作られるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第10項、または
第11項に記載の噴射管連結装置の噴射管1の連
結接管3の製造方法。
14 リング6は、異形ストリツプからある長さ
に切断され、〓間を形成したリングの形に丸めら
れることを特徴とする特許請求の範囲第13項に
記載の噴射管連結装置の噴射管1の連結接管3の
製造方法。
明細書 本発明は、特許請求の範囲第1項のクラス分け
部分に記載した内燃エンジン用の噴射管連結装置
及びその噴射管の連結接管の製造方法に関する。
燃料は、一般的に、かなりの高圧力で内燃エン
ジンの箇々の作動シリンダに供給され、デイーゼ
ルエンジンの場合では、数百バールに達すること
もある。このため、キヤツプナツトの付いた噴射
管連結装置の圧力接続のための当該キヤツプナツ
トにかなり大きい締め付け力を加え、各連結接管
の外側シールテーパとこれに当たる連結部材の内
側シールテーパ部分との間を確実にシールしなく
てはならない。こうした連結装置にとつて考慮し
なければならないことは、噴射管が、噴射ポンプ
からこれにつながる内燃エンジンの作動シリンダ
の噴射ノズルに至る間で、複数の曲がりを設けな
くてはならず、当該噴射管が非合金の低強度の柔
らかいスチールだけでできており、しかも、この
噴射連結装置に作られた連結接管の位置で材料が
局部的に硬化してはならないことがある。硬化が
生じた場合、硬化した連結接管から延びる噴射管
の材料が、内燃エンジンの運転時にどうしても起
きる噴射管の振動に対し適切に弾性変形できず、
従つて、こうした連結位置が振動割れの発生源と
なり易いことがある。このため、噴射管を繰り返
し取り外したり取り付けたりする場合、キヤツプ
ナツトと各圧力連結部の連結部材との間で締め付
けられる連結接管は変形に耐える必要がある。そ
うした変形は、満足のいくシールを不可能にし、
噴射管全体を使えなくしてしまう。有害な影響を
及ぼす別の要因として、キヤツプナツトを締け付
けた場合、軸方向圧縮力の他にも摩擦荷重がニツ
プル材料に加わつている。この摩擦荷重はニツプ
ルの円周に沿つて作用し、取り付け部が余計に摩
滅してしまう結果となつている。また、噴射管を
何度も取り付けたり取り外したりすると、噴射管
端部の内径が収縮するようになる。連結部材の中
空のテーパ部により生じる半径方向の力が作用す
るためである。
英国特許−A−888055(仏国特許−A−1260967
も参照のこと)、また1970年1月発行のドイツ工
業規格シート73365のシート3に明らかにされて
いる従来技術のレベルによれば、前述した摩滅現
象を防ぐために、噴射管より硬質材料でできた圧
力リングを、キヤツプナツト内部で当該キヤツプ
ナツトの内側環状肩と連結取り付け部の後方に向
いた接触面との間に設置し、キヤツプナツトを締
め付けた場合、圧力リングは連結取り付け部に対
し固定的な位置に留まり、キヤツプナツトだけを
圧力リングに対して回転させようとしている。そ
うしたリングがキヤツプナツト用の良好なしつか
りとした支持体となり、また、噴射ポンプと噴射
ノズルに今日まで慣用されてきている比較的大き
いキヤツプナツト用の小径の噴射管と共に使うこ
とができるなら、キヤツプナツトを締めても、概
ね連結取り付け部の後方接触面より大きい面積に
わたつてキヤツプナツトの内側環状肩を支えてい
るリングが、キヤツプナツトと一緒になつて回転
してしまうのをかろうじて阻止できることが経験
的に判つている。しかし、この回転が起きるな
ら、構造が連結取り付け部の急激な摩滅による不
都合な影響を受けるだけでなく、連結取り付け部
に向いた圧力リングの内側円形縁が、連結取り付
け部の連結位置で噴射管を不必要に切り込んだり
また切り口を付けてしまう。その結果、この箇所
に切り込みクラツクをでき易くしている。硬質の
ニツプルとして言及した部材(前述のドイツ工業
規格シートを参照)への交換は、連結取り付け部
の生産コストが高くなる一方、反転作業によつて
作られることによつて後に硬質のかすが残される
ため、作業の信頼性をなくしてしまう。こうした
部材に取り換えると、固定部が反つてしまう新た
な問題が持ち上がる。これとは別に、管の非常に
滑らかな内面(ほんの3から5ミクロンの粗さ深
さを持つ)が圧縮されるかつぶれて折れ曲がり、
管の内部断面幅が広がる結果となり、そして、こ
の箇所が汚れの原因となり、また、キヤビテーシ
ヨンによるエンジンの不完全動作の原因を作つて
いる。
米国特許−A−2150524に明らかにされている
ような、請求の範囲第1項の分類部分に従つた噴
射管では、キヤツプナツトを締め付ける際、圧力
リングは回転しないようにされている。これは、
圧力リングを圧力嵌めによつて、噴射管を反転さ
せて作つた連結取り付け部と噴射管の接続部分に
固定的に連結することによつている。しかし、噴
射管を反転させて作られた前述の圧力連結部とい
わゆるボール取り付け部(独国特許−A−
1937975を参照)を備えた類似の連結部とは、反
転作業によつてできるピンチ曲がりのため、また
以下の理由によつて今だに不満足なものである。
反転作業によつてボール取り付け部を形成する
には、噴射管は充分な壁厚からできていなければ
ならず、そうでなければ反転作業に利用できる材
料が足らなくなる。今日慣用されていてしかも非
常に高圧のデイーゼルエンジン噴射圧力に耐えら
れる噴射管は、6ミリメートルの外径Dと2ミリ
メートルの壁厚Sが一般的である。従つて、適当
なボール取り付け部のすえ込み加工に使用する充
分な材料がある。しかしながら、他の多くの種類
の内燃エンジン、例えば自家用車のガソリン噴射
エンジンやいわゆる予備燃焼室式デイーゼルエン
ジンには低い噴射圧力が適している。従つて、管
に連結取り付け部を作るのに充分に材料を使える
なら、薄い壁厚の噴射管も適している。前述した
比率D:=3:1の代わりに、ある時には3.5:
1の比率を使うことができ、また内燃エンジンの
シリンダの吸入ストローク時期にガソリンを噴射
するのに使うような低い平均圧の噴射管に使用す
る場合には、約5:1までの比率にすることがで
きる。噴射管の内側断面をそのままにして比率を
大きくすることにより、管をより簡単により安く
作ることができ、同時に割れにくくしている。運
転中に生じる振動荷重に対し、これに見合うだけ
の高い柔軟性が得られるためである。振動を吸収
する能力を改善することにより、今日慣用されて
いる噴射管に余儀なくされていた減衰消耗を抑え
られ、また、高い柔軟性のために噴射ポンプが楽
に回転できるため、当該噴射ポンプの噴射時間の
調節も簡単になる。また、薄い噴射管の非常に大
きい柔軟性のために、管を噴射ポンプとこれにつ
ながる内燃エンジンの噴射ノズルの間に取り付け
る場合、曲がりの精度は低くてもよい。
仏国特許−A−1123749も、噴射管用のそうし
た圧力連結部を明らかにしている。この連結部
は、一方をキヤツプナツトの内側環状肩で支持し
た圧力リングを備えている。このリングは、連結
取り付け部の側で拡大テーパ開口により、つなが
れる連結取り付け部の向かい合つたテーパの付い
た後方に向く接触面に対し締め付けられる。リン
グと連結取り付け部の後方接触面とに例えば30度
の適当に小さいテーパ角度を使つているため、連
結取り付け部を噴射管に取り付けている位置で切
り込み割れの危険をなくすことができる。このこ
ととは別に、連結取り付け部をすえ込みによつて
作る場合、欠陥部となるピンチ曲がりができる。
また、キヤツプナツトを締め付けると、そうした
テーパ表面が大きい圧縮力を取り付け部に加え、
キヤツプナツトを固く締め付ける場合には、管の
特定の内側断面で力を受けるしかない。従つて、
前述した様に、薄い肉厚の噴射管を使う場合に
は、少なくとも、噴射作動時、例えばエンジンの
運転時、これに原因した障害が起き、従つて、排
気ガスの品質も低下する結果となる等の問題があ
る。
また、噴射管のすべての圧力連結部は、連結取
り付け部の端面を介して、連結部材のテーパ受け
入れ空間内に進入している。前記連結取り付け部
はある長さに切断された噴射管によつて形成され
ている。こうした噴射管のすべての圧力連結部
は、みな共通する欠点がある。この欠点とは、噴
射管自体である連結取り付け部の端面に、きれい
で滑らかな表面を形成できないことである。従つ
て、この箇所に於いて、切削によつて残つた非常
に細かい粒子が内燃エンジンの運転中に剥がれ、
特に微妙な噴射バルブを壊してしまうことを考え
ておかなければならない。
請求の範囲第1の分類部分から説明を始める。
本発明は、噴射管連結部と共に圧力連結部を改善
して、前に指摘した欠点をできる限り解決するこ
とを課題としている。噴射管を、連結取り付け部
またはニツプルによつて確実に所定位置に固定し
シールすることができる。前記連結取り付け部ま
たはニツプルは、内側反転曲がり部を避けるまで
もなく、また噴射管の固定箇所で当該噴射管を収
縮させてしまう危険性なくして、各連結部材の内
側テーパ部分に載つている。また、噴射管から剥
れる材料または汚れの粒子によつて、運ばれてい
る燃料が後で汚染される危険性がない。
本発明によれば、請求の範囲第1項の分類部分
によつて生じる問題点は、請求の範囲の特徴部分
によつて解消されている。最初の2つの特徴部分
は以下の通りである。
驚くべきことに、支持突起またはリムを備えた
圧力リングまたはスラストリングを覆つて外方に
フランジを設けたり縁を設けたりする操作が、噴
射管に関連して当該噴射管の材料に割れを起こさ
ないで確実に行なえることが判明した。前記フラ
ンジまた縁を設ける操作自体は、低加圧用の薄い
圧力配管に関連して英国特許−A−1756/1912か
ら周知である。前記噴射管は、今日慣用されてお
り、500バール以上の均一な高圧に耐え、また噴
射管の外径の1/5から1/3の範囲の壁厚がある。こ
のことは、従来の連結部材に関連して、例えば英
国特許−A−460763からも周知である。従つて、
前述した請求の範囲第1項を満足するなら、高操
作圧に対し確実なシールを行なえる圧力連結部が
できる。
英国特許−A−1756/1912は、圧力リングまた
はスラストリング上の支持突起またはリムのテー
パの付いた外面に関連して、内部幅に対し非常に
薄い圧力管が示されている。前記リングは、30度
から45度の範囲の小さいテーパ角度だけを備えて
いる。この支持突起は比較的長く、薄い断面から
成つている。従つて、キヤツプナツトを締め付け
た場合、実質的な収縮に耐えられない。この例で
は、圧力連結部は、特にボイラーに接続するパイ
プ用のものである。連結部には、内部温度による
パイプの膨張も考えに入れておく必要がある。従
つて、このような場合には、圧力リングまたはス
ラストリングにある程度の弾性がほしい。パイプ
の温度膨張が起こると、連結部材の内側テーパ部
分にある連結取り付け部がある程度軸方向に移動
することがある。この内側テーパは、こうした場
合のために例えば30度の角度が付いている。外径
と壁厚が約10:1の比率を持つた圧力管は、圧力
リングまたはスラストリングの支持突起の廻りで
外向きに簡単にフランジ付けまたは縁付けができ
る。しかしながら、前記特許明細書に明らかにさ
れた圧力連結部は、500バール以上の通常の噴射
圧の加わる噴射システムの噴射管に使うのには、
全体的にみて好ましくなく、また、有効な密封圧
力連結部を提供できない。従つて、50年以上にも
わたつて使われてきて、適当な高負荷圧力連結部
の問題点があつたにもかかわらず、当業者は従来
技術から本発明への活路を見出し得なかつたこと
が分かる。
これに対し、本発明によれば、一方では、噴射
圧に晒され、噴射管の外径に比例した表面積との
関係において、実際に即してスラストリングと支
持突起の寸法が決められる。他方、噴射管内の比
較的短い支持突起寸法により、連結取り付け部の
シールテーパ部分、例えば支持突起の部分に収縮
力は生じるが、収縮の影響が連結取り付け部に生
じないようにすることができる効果がある。同時
に、管材料が支持突起の廻りを覆つて縁付けされ
ていることから、大きい中間の直径を備えている
噴射管のスラストリングのための、大きい楔状の
接触面になつている。従つて、キヤツプナツトを
締めても、もはやリングが当該キヤツプナツトと
共に回転運動する恐れはない。また、噴射管の連
結取り付け部のすべてのシール表面が、前述した
様な特に滑らかな内側表面によつて形成され、今
までの連結取り付け部に比べて燃料が汚染される
危険性が少なくなる利点がある。従つて、内側表
面を粗くする締めつけ曲げ部がないため、今まで
の取り付け部よりも清潔にできる。
また、本発明は、請求の範囲第10項に特徴づ
けられているように、本発明に係る噴射管端連結
部の噴射管上の連結取り付け部を製作する方法も
含んでいる。噴射管の自由端を折り返すのに必要
なプレス機械の使用ダイスは、付属の圧力リング
またはスラストリングとして噴射管にしつかりと
固定されて残り、当該噴射管の自由端を折り返す
段階で、リングをこの噴射管に適切にしつかりと
圧力嵌めすることができる。また、ダイスは割り
ダイスにすることができ、プレス機械を頻繁に使
用する必要があれば、ダイスは当然に摩耗してゆ
き、従つて、その都度、交換が必要である。
米国特許−A−2150524は、同じような複数段
階の製法を明らかにしている。この方法は、単に
連結ニツプルを軸方向に反せるのに使われている
にすぎず、また、使われている噴射管が非常に厚
いため、圧力リングまたはスラストリングを覆つ
てフランジまたは縁を付けることを何も提案して
おらず、しかも、まつたく違つた構造から成つて
いる。
本発明の他の有益な実施例は、他の製品の請求
の範囲と他の方法の請求の範囲で特徴づけられて
いる。
図中の実例により、本発明は図示されている。
第1図は、噴射管連結部の1実施例は、圧力連
結部の位置で拡大してみた軸方向断面図である。
第2図は、第1図に示した図よりも小さい、一
部を軸方向に断面にして側面から見たプレス機械
のプレス工具の図である。前記プレス工具は、第
1図に示すような燃料噴射管の端を収容し、管端
を覆つてフランジを付ける第1の作業操作を行な
つた後、当該管上にフランジを形成するためのも
のである。
第3図は、プレス機械の同じような図を示して
いるが、第2の作業操作を行なつた後、圧力リン
グまたはスラストリングはダイスとして使われ
る。
第4図は、第3の作業操作を行なつた後、例え
ば、リングの廻りを覆つてフランジが付けられて
いる連結取り付け部に仕上げた後の、同じプレス
機械を示している。
第1図に示す噴射管連結部は、概ね従来型の構
造から成るため詳述を略するが、この連結部は、
予備燃焼室式デイーゼルエンジンの燃料噴射ポン
プの圧力連結部と、そのエンジンのシリンダにつ
いている噴射ノズルとの間を連結するためのもの
であつて、噴射管1を備えており、この管は、外
径が4.0ミリメートルで1.0ミリメートルの壁厚を
持ち、従つて、2ミリメートルの内径があり、そ
の両端は、それぞれ連結部材2に連結され、その
一端は噴射ポンプに、他端は噴射ノズルにつなが
つている。噴射ポンプも噴射ノズルも本発明の主
要事項ではなく、また、共に概ね従来の構造と同
じにできるため、詳記しない。
ポンプ連続部の方に向いた噴射管1の端部に
は、連結用ニツプルまたは連結接管3が形成さ
れ、その連結接管ナツト3は、圧力リング6また
はスラストリングを使つてキヤツプナツト4によ
り、密封するようにしかも整合して押し付けられ
る。前記リング6は、一方ではキヤツプナツト4
の内方平坦環状肩5に対接し、他方では連結接管
3の背面に対接し、噴射管1より硬質の材料から
できている。また、前記連結接管3は、連結部材
2の内側テーパ部分7によつて支持されている。
連結部材2は対応する雄ねじ山8でキヤツプナツ
ト4を支えている。前記連結部材2はシールテー
パ9を備えている。このシールテーパ9は、60度
のテーパ角度αをした内側テーパ部分7の一部で
ある。また、リング6は連結部材2の開口を越え
て当該連結部材2に被さつて半径方向に伸びてい
る。
リング6は、ある長さに切断されてリング状の
形に丸められ、分割部または〓間6′を形成する
異形ストリツプまたはバンドから成り、圧力嵌め
により連結接管3に固定的に連結され、その外形
daは、噴射管1の外形Dの約2倍であり、さら
に、連結取り付け部材3に向いた側に環状の支持
突起10またはリム部分を備えており、連結接管
3に向いたリングの断面の縁は、約0.5ミリメー
トルの半径で丸められている。しかも、前記支持
突起10は前記縁の根元から述べるテーパの付い
た外周面11を備えており、この外周面11のテ
ーパ角度βは、連結部材2の内側テーパ部分7の
テーパ角度αの範囲内にある。
前述の如く、連結接管3は噴射管1の自由端か
ら構成され、この自由端は、支持突起10の廻り
で外向きにフランジを付けられるかまたは縁を付
けられており、更に、外側にシールテーパ9が形
成されている。こうした連結部において、各支持
突起10は、当該支持突起10を取り包む噴射管
1の部分の根元から測つて、噴射管1の壁厚の範
囲に納まる軸方向長さLを持ち、また、噴射管1
の外径の約1/4の壁厚W′から成つている。
支持突起10から離れた端部で、リング6の孔
12はトランペツト状の拡大部分13を備えてい
る。また、支持突起10の廻りを覆つて外向きに
フランジの付いたフランジ1の端部は、壁厚Wか
ら成つている。この壁厚Wは噴射管1の壁厚Sよ
り薄い。
第1図の破線で示すように、接触肩14は中空
の円錐構造から成り、リングの断面の範囲内で根
元から外向きに急な勾配で突き出ている。他方、
支持突起10の外周面11の基点は、信頼できる
範囲でキヤツプナツト4を締め付ける場合、接触
肩14が噴射管1のフランジ上の縁を支えている
ため、加わるトルクにて抵抗することができる。
また、連結接管3を形成するのに使う噴射管1の
端が、見合うだけの長い寸法からできていても、
噴射管1の材料によつてそうした効果を得ること
ができる。前記噴射管1の材料は、平らな環状肩
6aに沿い支持突起10を越えて外向きに変形さ
れる。前記環状肩6aは、外周面11の基点から
外向き方向に、外向きに変形した噴射管1の材料
に接している。前記材料は、例えば、前記接触部
で連結接管3の外縁を形成している。連結接管3
に連係するこうした構造を用いてキヤツプナツト
4を締め付けると、最終的に、連結部材2の外端
面2′が連結接管3の前述した円形外縁を支える。
その後に、キヤツプナツト4を締め続けると、抵
抗が急激に増して締めにくくなる。この抵抗は、
例えばトルクレンチに設定してある許容トルクよ
りも大きい。
キヤツプナツト4の開口内にあつて厚い壁厚を
持つリング6の外径daは、噴射管1の外径Dの
概ね3倍の厚みにすることもできる。その噴射管
のフランジの付いた端で囲まれている支持突起の
外周面11の根元の、当該支持突起10の根元部
分の位置にある同じように厚い壁厚W′は、噴射
管1の外径Dの約1/4である。また、この壁厚
W′は、支持突起10の比較的短い軸方向長さL
との関連でさらに厚くできる。この壁厚は重要な
要素である。前記軸方向長さLは、噴射管1の壁
厚Sの範囲内にある。噴射管1内に生ずる高作動
圧力(500バール以上)と内燃エンジンの運転振
動により、ここで指摘した連結装置にかなり大き
い軸方向締め付け力を加えて、作動時に満足のい
くシールを確実に行うようにする必要があるから
でる。いずれにせよ、連結接管3の外側シールテ
ーパ部分9の位置で、既に材料の塑性変形が起き
ているこうした力の下では、寸法の小さい圧力リ
ング6またはスラストリングと、弱いおよび/ま
たは長い支持突起10は、当該支持突起10はも
とより当該リング6自体も軸方向に収縮され、ま
た噴射管1も収縮してしまう。いずれの場合に
も、こうした収縮は認められない。噴射作動でト
ラブルを起こすからである。これに対し、支持突
起10と連結接管3を伴う前述したリングの構造
により、圧力連結装置は繰り返して使用でき、ま
た満足のいくシールが得られる。しかも、そうい
た連結装置では、キヤツプナツト4を強力なトル
クで締め付けることもでき、噴射管が収縮するお
それがない。
第2図から第4図は、第1図に示した連結接管
またはニツプル3を製作する好ましい方法を示し
ている。この方法は、3つの加工工程のプレス機
械による。噴射管1の端にフランジを付けるか縁
を付けるために、第2と第3の工程で使うダイス
は、第3の工程で噴射管1の端と共に固く圧接さ
れる。前記噴射管の端は、ダイス上で支持突起1
0の廻りを覆つて反転される。ダイスは、ロスト
ダイスとして噴射管1に残り、連結接管3に固定
連結されたままのリング6を形成している。
3つの加工工程のために、プレス工具は異なつ
たダイス部分15,15aおよび15bを備えて
いる。各ダイス部分のは半割りシエル部材から成
り、また異なつたプレスポンチ部材16,16
a,16bを備えている。第1の加工工程のため
のダイス部分は孔17が必要なだけである。この
孔17は、噴射管1を受け入れ、同時に当該管を
掴んでいる。第1の加工工程で必要なプレスポン
チ部材16は、マンドレル18の他に、管のフラ
ンジの付いた端を内部に収容することのできる凹
所19を備えている。前記マンドレルは、噴射管
1のフランジの付いた構造に一致して基部が円く
されており、プレス工程の後も噴射管1内にかな
り深くまで進入したままになつている。
第2の加工工程を行うのに使われるダイス部分
15aは、拡大部分内にダイスとして働く圧力リ
ングまたはスラストリング6を収容している。孔
17′の前記拡大部分はポンチ部材16の方に向
いている。前記孔17′はクリアランスを設けて
噴射管1を収容している。第3図に示すように、
リング6は、噴射管1のフランジ付け工程の開始
前に既に当該噴射管1上に取り付けられており、
目下のところ噴射管1のフランジの付いた端に対
し押圧されている。また、図面から分かるよう
に、前記リング6は、ダイス部分15aから突出
する支持突起10を構造体のポンチ部材側に備え
ている。このケースでは、マンドレル18の廻り
に、プレス部材16aは凹所19′を備えている。
この凹所19′は、支持突起10が軸方向長さを
持つているため、ポンチ部材16の凹所19より
深い。その結果、ここに図示されているプレス工
程の終了時、例えばポンチ部材16aの端面がダ
イス部分15aの協力面を支えている際には、噴
射管1のフランジの付いた端は支持突起10の自
由端に対してしつかりと圧接されている。この場
合、孔17′と噴射管1の間クリアランスは、プ
レス工程中に噴射管1がこれに見合つて軸方向に
移動できるように働く。
第3の工程を行うダイス部分15bは、クリア
ランスを用いないで噴射管1をリング6と一緒に
収容している。従つて、この最も強力なプレス工
程では、噴射管1の材料はリング6の後方に逃げ
られない。この例では、ポンチ部材16bは、端
の位置で幾分修正されたマンドレル18′が囲ん
でいる挿入部材20を備えている。この挿入部材
20は、連結部材2の内側テーパ7に相対する凹
所が設けられている。従つて、噴射管1のフラン
ジの付いた部分は、この工程の終了時期に、同時
に、外面の位置にシールテーパ9を形成する。こ
のシールテーパ9は内側テーパ7と一致してい
る。
図示の実施例では、噴射管の比率D:Sは約
4:1であるが、内在する箇々の条件に応じて、
この比率は3:1から5:1にすることができ
る。図示の実施例では60度で示されている連結部
材2の内側テーパ7のテーパ角度αは、実際にう
まくいつた値に等しい。ただし、この値は±10度
の範囲で変えられる。また、圧力リング6の外径
daは、噴射管1の外径Dの約1.8倍と約3倍の間
の範囲にあるようにできる。
また、図示の実施例にて約0.5ミリメートルで
描かれている連結接管に向いた支持突起10の端
の半径は、噴射管の壁厚Sの0.2倍から0.4倍の範
囲にあるようにできる。また、本発明によれば、
リング6は、ある長さに切断され、1組の工具で
リング中に〓間を形成しているリング形に丸めら
れるような異形ストリツプまたはバンドから作る
代わりに、機械加工工程または非切削工程によつ
てリングの形に製作することもできる。具体的に
は、厚板から変形させるか、または冷間プレス工
程によつて連続ワイアから冷間圧延部材として製
作される。支持突起10の廻りを覆つてフランジ
を付けられ、こうしてできた壁厚Wが噴射管1の
壁厚Sより薄いような、管端部の壁厚Wが、支持
突起10の廻りで管端部をすえ込む前述の工程に
より既にできている場合には、本発明は図示した
前述の端部壁厚の減少法に限定されない。さら
に、本発明は、内燃エンジンの燃料噴射に適して
いる限りにおいて、4.0ミリメートルより大きい
直径の噴射管も保護している。
また、本発明は、圧力リング6と噴射管1に関
連して、プレス嵌め連結に限定されない。キヤツ
プナツト4を締める場合、たとえそのような連結
モードが好ましくても、確実にリング6がキヤツ
プナツト4と一緒になつて回転しないようにし、
その結果、噴射管1に起こる摩擦を避けられる好
ましい形態の連結部であつても、支持突起10の
テーパの付いた外周面11は、既に連結接管3上
のリング6に広く外側接触面を提供しており、プ
レス嵌めをしていなくとも、一般に、キヤツプナ
ツト4を回転しても、リング6が当該キヤツプナ
ツト4と一緒に回転するおそれはない。」 本発明は、普通には、噴射管1の両端に同じ圧
力連結装置を備えている噴射管連結装置に関係し
てはいるが、いかなる理由があろうとも、本発明
の保護範囲は、噴射管の片方の端だけに図示説明
した圧力連結装置を備えている噴射管も包含して
いる。
JP59501721A 1983-05-09 1984-04-18 噴射管連結装置及びその噴射管の連結接管の製造方法 Granted JPS60501818A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3316979.9 1983-05-09
DE3316979A DE3316979C2 (de) 1983-05-09 1983-05-09 Druckanschluß einer Kraftstoff-Einspritzleitung für Dieselmotoren

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60501818A JPS60501818A (ja) 1985-10-24
JPH0551063B2 true JPH0551063B2 (ja) 1993-07-30

Family

ID=6198589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59501721A Granted JPS60501818A (ja) 1983-05-09 1984-04-18 噴射管連結装置及びその噴射管の連結接管の製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4705306A (ja)
EP (1) EP0142525B1 (ja)
JP (1) JPS60501818A (ja)
DE (2) DE3316979C2 (ja)
DK (1) DK150666C (ja)
FI (1) FI77723C (ja)
IT (1) IT1180757B (ja)
WO (1) WO1984004566A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4909220A (en) * 1987-08-03 1990-03-20 General Motors Corporation Fuel injection
DE3801703C1 (ja) * 1988-01-21 1989-02-09 Juergen Dipl.-Ing. 8402 Neutraubling De Guido
AU626393B2 (en) * 1989-03-20 1992-07-30 Gates Rubber Company, The Cantilever lip conduit coupling member and assembly
US5033435A (en) * 1989-05-10 1991-07-23 Navistar International Transportation Corp. Fluid conduit system incorporating self-aligning fitting
DE19524520A1 (de) * 1995-07-05 1997-01-09 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen
JPH09317599A (ja) * 1996-05-22 1997-12-09 Usui Internatl Ind Co Ltd コモンレールおよびその製造方法
DE19753518A1 (de) * 1997-12-03 1999-06-10 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffzuleitungseinrichtung
DE19855568A1 (de) * 1998-12-02 2000-06-08 Bosch Gmbh Robert Brennstoffeinspritzventil
US6431150B1 (en) * 2000-09-12 2002-08-13 Detroit Diesel Corporation Fuel system
FR2836701B1 (fr) * 2002-03-01 2006-12-22 Renault Dispositif de montage d'un tuyau d'injection de carburant
DE10300845A1 (de) * 2003-01-10 2004-07-29 Robert Bosch Gmbh Anschlussstutzen für Hochdruckverschraubungen
JP2005002806A (ja) * 2003-06-09 2005-01-06 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd 高圧燃料噴射管の継手構造
US6945569B1 (en) * 2004-04-28 2005-09-20 S.P.M. Flow Control, Inc. Enhanced durability hammer union
JP4357362B2 (ja) * 2004-05-19 2009-11-04 臼井国際産業株式会社 コモンレール用分岐接続体の継手構造
FR2889729B1 (fr) * 2005-08-09 2007-10-19 Usui Kokusai Sangyo Kk Structure de joint d'un connecteur d'embranchement pour rampe commune
DE102005047275B4 (de) * 2005-10-01 2018-12-13 Man Diesel & Turbo Se Druckrohr mit umgeformtem Anschlusskopf
US8870233B2 (en) 2007-07-03 2014-10-28 S.P.M. Flow Control, Inc. Swivel joint with uniform ball bearing requirements
DE112009000126T5 (de) * 2008-01-14 2010-12-09 Millennium Industries Corp., Ligonier Vorrichtung zum Koppeln von Komponenten eines Kraftstoffabgabesystems
US7516735B1 (en) * 2008-01-16 2009-04-14 Millennium Industries Attachment for fuel injectors in a fuel delivery system
WO2010123889A2 (en) 2009-04-20 2010-10-28 Weir Spm, Inc. Flowline flapper valve
WO2010141651A2 (en) 2009-06-03 2010-12-09 Weir Spm, Inc. Plug valve indicator
WO2014028498A2 (en) 2012-08-16 2014-02-20 S.P.M. Flow Control, Inc. Plug valve having preloaded seal segments
US9322243B2 (en) 2012-08-17 2016-04-26 S.P.M. Flow Control, Inc. Automated relief valve control system and method
US9273543B2 (en) 2012-08-17 2016-03-01 S.P.M. Flow Control, Inc. Automated relief valve control system and method
USD707332S1 (en) 2013-03-15 2014-06-17 S.P.M. Flow Control, Inc. Seal assembly
USD707797S1 (en) 2013-03-15 2014-06-24 S.P.M. Flow Control, Inc. Seal segment
WO2015002863A1 (en) 2013-07-01 2015-01-08 S.P.M. Flow Control, Inc. Manifold assembly
US9279384B2 (en) * 2013-10-17 2016-03-08 Deere & Company Sealing system for an engine
US9670889B2 (en) * 2013-10-17 2017-06-06 Deere & Company Sealing system for an engine
WO2016205208A1 (en) 2015-06-15 2016-12-22 S.P.M. Flow Control, Inc. Full-root-radius-threaded wing nut having increased wall thickness
US10677365B2 (en) 2015-09-04 2020-06-09 S.P.M. Flow Control, Inc. Pressure relief valve assembly and methods
CN106150802A (zh) * 2016-07-29 2016-11-23 中国北方发动机研究所(天津) 一种高压密封结构

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US448717A (en) * 1891-03-24 Flange-and-collar coupling
DE188931C (ja) *
GB190608288A (en) * 1906-04-06 1906-11-29 Otto Johannes Smith Improvements in Pipe-couplings
GB191201756A (en) * 1911-01-23 1913-01-22 Rueben Robert Row Improvements in Pipe Joints and the like.
FR547776A (fr) * 1922-01-16 1922-12-23 Westinghouse Freins Perfectionnements aux raccords pour fuyaux et autres éléments analogues
US1662954A (en) * 1922-07-10 1928-03-20 Broido Anna G Freedman Pipe joint
DE528413C (de) * 1929-07-31 1931-06-29 Eugene Ernest Lechanteur Rohrverbindung, bei welcher das zu befestigende Rohrende schirmaehnlich nach aussen umgeboerdelt ist und mittels eines hinter den schirmaehnlichen Kragen greifenden Druckringes in einen Hohlkegel hineingepresst wird
FR712765A (fr) * 1930-03-08 1931-10-10 Manchon de raccord replié pour tuyaux de tout genre
US1925937A (en) * 1930-12-09 1933-09-05 Samuel W Goldman Pipe coupling
US2150524A (en) * 1935-07-02 1939-03-14 Caterpillar Tractor Co Fitting and method of making same
GB460763A (en) * 1935-12-24 1937-02-04 Croset Louis Paul Improvements in or relating to fuel delivering devices and fuel injection pumps for internal combustion engines
US2445702A (en) * 1944-11-06 1948-07-20 Holland Furnace Co Tube coupling
FR1123749A (fr) * 1955-03-16 1956-09-26 Perfectionnement aux tubes d'injection pour moteurs diesel
FR1238867A (fr) * 1959-07-08 1960-08-19 Conducto Raccord étanche pour gaines flexibles
GB888055A (en) * 1959-07-18 1962-01-24 Johannes Guido Improvements relating to pipe connections
FR1260967A (fr) * 1959-07-18 1961-05-12 Conduit présentant un cône d'étanchéité obtenu par refoulement, utilisable sur les moteurs diesel pour relier la pompe d'injection aux injecteurs
GB884949A (en) * 1959-10-10 1961-12-20 Fred Lancaster Improvements in or relating to pipe joints
US3380764A (en) * 1964-07-07 1968-04-30 Superflexit End fittings for flexible conduits and the like
DE1937975B2 (de) * 1969-07-25 1972-01-05 Guido, Jürgen, Dipl Ing , 8402 Neutraubhng Druckleitungsverbindung mit druckleitungsnippel gegenstueck und ueberwurfmutter
DE2138043C3 (de) * 1971-07-29 1974-11-28 Guido, Juergen, Dipl.-Ing., 8402 Neutraubling Druckleitungsverbindung mit Druckleitungsnippel, Gegenstück und Überwurfmutter
FR2183347A5 (ja) * 1972-05-03 1973-12-14 Ffsa
FR2243345B1 (ja) * 1973-09-12 1979-02-09 Sigma Diesel
US4133565A (en) * 1977-07-25 1979-01-09 Shutt George V Fitting employing flexible plastic tubing with rolled back end

Also Published As

Publication number Publication date
FI77723C (fi) 1989-04-10
DE3316979A1 (de) 1984-11-15
DK150666C (da) 1987-11-30
FI77723B (fi) 1988-12-30
US4705306A (en) 1987-11-10
JPS60501818A (ja) 1985-10-24
IT1180757B (it) 1987-09-23
IT8412508A0 (it) 1984-05-08
EP0142525B1 (de) 1987-08-12
WO1984004566A1 (fr) 1984-11-22
DE3316979C2 (de) 1986-10-23
FI844771L (fi) 1984-12-04
DK577284D0 (da) 1984-12-04
DK150666B (da) 1987-05-18
DK577284A (da) 1984-12-04
FI844771A0 (fi) 1984-12-04
DE3465364D1 (de) 1987-09-17
EP0142525A1 (de) 1985-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0551063B2 (ja)
KR100474768B1 (ko) 접속 헤드부를 갖춘 고압 연료 분사관
JP4007590B2 (ja) 接続頭部を有する高圧燃料噴射管
US4540205A (en) Union joint
KR20040111182A (ko) 고압 연료 분사관
JP2007077807A (ja) 直噴用燃料配管接続構造における燃料配管の接続頭部およびその頭部成形方法
JP4497435B2 (ja) 接続頭部を有する高圧金属配管およびその頭部成形方法並びに接続頭部用スリーブワッシャ
JP2000320424A (ja) ディーゼル機関用高圧燃料噴射管
US20070284878A1 (en) Sealing fitting for stainless steel tubing
US20070013189A1 (en) Sealing fitting for stainless steel tubing
JP3492503B2 (ja) 管継手
JPS62101989A (ja) 管継手
JP3433248B2 (ja) 薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造
AU6962300A (en) Swivel coupling and method for attaching a swivel nut to a tail piece
JPH021583Y2 (ja)
JP2008101675A (ja) ホース接続構造
JP7368227B2 (ja) 燃料配管、燃料配管の接続構造及び燃料配管の製造方法
JP2680273B2 (ja) 配管用鋼管とホースとの接続装置
WO2021095772A1 (ja) フレア継手構造及びフレア管の製造方法
JP7185877B2 (ja) 管継手
JPH09126365A (ja) 細径配管接続装置
JP4314380B2 (ja) 金属製フレキシブルホースと継手管部材との接続構造及びその接続方法
JPH08233171A (ja) 離脱防止管継手とその接合方法
JPH1068367A (ja) 高圧燃料噴射管の接続頭部構造
JP4291444B2 (ja) 管継手