JPH0551009B2 - - Google Patents

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JPH0551009B2
JPH0551009B2 JP60221735A JP22173585A JPH0551009B2 JP H0551009 B2 JPH0551009 B2 JP H0551009B2 JP 60221735 A JP60221735 A JP 60221735A JP 22173585 A JP22173585 A JP 22173585A JP H0551009 B2 JPH0551009 B2 JP H0551009B2
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calcium phosphate
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Ciba Geigy AG
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Publication of JPH0551009B2 publication Critical patent/JPH0551009B2/ja
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    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/40Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/02Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule
    • C08G59/10Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyamines with epihalohydrins or precursors thereof
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    • C08G59/62Alcohols or phenols
    • C08G59/621Phenols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
    • C08K3/20Oxides; Hydroxides
    • C08K3/22Oxides; Hydroxides of metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は自消性、耐トラツキング性のエポキシ
樹脂成形材料及びそれを硬化して成形品を製造す
る方法に関するものである。 〔従来の技術〕 改良された耐トラツキング性を有し、かつ、エ
ポキシ樹脂附加物、硬化促進剤、充填剤及び硬化
剤としての芳香族ポリオールを含有するエポキシ
樹脂成形材料が、欧州特許第12714号明細書に開
示されており、フイラーの少くとも2/3が優先的
に珪灰石から構成されている。 欧州特許出願第078238A1号明細書には熱可塑
性ポリマー、特にポリエステルをベースとし、実
質的に無水の燐酸カルシウムを含んでいる耐トラ
ツキング性成形材料が開示されている。これらの
成形材料には難燃性を附与するために通常の含ハ
ロゲン難燃剤、例えば、好ましくは三酸化アンチ
モンと組合せた酸化デカブロモジフエニルまたは
ポリトリブロモスチレンが添加されている。 〔問題点を解決するための技術手段〕 本発明は、 (a) ビスフエノールの低分子量ジグリシジルエー
テルと、芳香族もしくは環状脂肪族ジアミンと
からの、エポキシド含有量2.0当量/Kg樹脂以
上の少くとも1種のエポキシド樹脂附加物、 (b) ヒドロキシル基の含有量がエポキシ基当り
0.5ないし0.8となるような量の硬化剤として
の、5ヒドロキシル当量/Kgポリオール以上を
含有する少くとも1種の芳香族ポリオール、 (c) 少くとも1種の硬化促進剤、 (d) 70重量%までの水酸化アルミニウム、及び (e) 1ないし20重量%、好ましくは2ないし20重
量%の燐酸カルシウムを含有し、 成分(d)及び(e)の合計量がエポキシ樹脂成形材
料の全重量に対して85重量%を越えない新規な
エポキシ樹脂成形材料に関するものである。 芳香族ポリオールをベースとする硬化剤は一般
にそれによつて硬化する組成物の耐トラツキング
性に関して必ずしも満足なものではないが、驚く
べきことに本発明により、環境的に有害なまたは
有毒のフイラー、例えば燐、有機燐化合物、有機
含ハロゲン難燃剤及び/又は三酸化アンチモンを
加えることなく自消性、耐トラツキング性成形材
料及び硬化生成物の得られることがわかつた。作
業衛生の点からこのことは大きな利益がある。さ
らに、本発明の成形材料は容易に、特に射出成形
法によつて加工することができて、良好な寸法安
定性、良好な曲げ強度そして良好なノツチ付衝撃
強度のようなすぐれた熱的及び機械的特性を有し
ている。それらはまた型を覆う傾向が少く、そこ
で容易に型をそれから除くことができる。 エポキシ樹脂附加物(a)は固体であつて60℃以上
の融点を有していることが好ましい。所望により
50%までのエポキシ樹脂附加物(a)を室温で固体の
他のエポキシ樹脂に代えることもできる。 硬化剤(b)は60℃以上の融点を有するものが好ま
しく、そしてヒドロキシル基の含有量がエポキシ
基当り0.6ないし0.8になるような量で成形材料に
加える。硬化剤(b)として用いられる芳香族ポリオ
ールはフエノールから導かれるものが好ましい。 好ましい硬化剤(b)の群にはノボラツク、特にフ
エノール、クロロフエノールまたはアルキル部に
9個迄の炭素原子を含有するアルキルフエノール
から、アセトアルデヒド及び好ましくはホルムア
ルデヒドのようなアルデヒドにより、酸性媒体中
で得られる反応生成物が包含される。特に好まし
いノボラツクはフエノール、レゾルシノール、ク
レゾール及びキシレノールノボラツクまたはそれ
らの混合物である。 ポリオール硬化剤(b)の他の群にはポリヒドロキ
シベンゼンまたは(低分子量または高分子量の)
ヒドロキシフエニレート化された炭化水素で、そ
の炭化水素部に例えば2ないし10個、好ましくは
2ないし4個の炭素原子を含有することのできる
ものが包含される。この種の化合物で好ましいも
のゝ例は1,1,2,2−テトラキス(ヒドロキ
シフエニル)エタン、1,1,3−トリス(ヒド
ロキシフエニル)プロパン及び1,2,3−、
1,2,4−または1,3,5−トリヒドロキシ
ベンゼンである。 硬化剤として用いるノボラツクを他の芳香族ま
たは脂肪族ポリオール例えばビスフエノールAま
たはレゾルシノールのような芳香族ジオールと混
合すると有利なことが屡々ある。 好ましくは60℃以上の融点を有し、少くとも
2.5当量/Kg樹脂のエポキシド基を含有するエポ
キシ樹脂附加物(a)は、例えば米国特許第3409591
号、第3454421号、第3553985号、第3963666号及
び第3996175号各明細書に開示されている公知の
樹脂である。適当なビスフエノールジグリシジル
エーテルは例えばビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)メタン(ビスフエノールF)、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)プロパン(ビスフエ
ノールA)、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,
5−ジブロモフエニル)プロパン(テトラブロモ
ビスフエノールA)、1,1,2,2−テトラキ
ス(4−ヒドロキシフエニル)エタン、4,4′−
ジヒドロキシビフエニル−及びビス(4−ヒドロ
キシフエニル)スルホンのジグリシジルエーテル
である。ビスフエノールF及び、特にビスフエノ
ールAの低分子量ジグリシジルエーテルが好まし
い。 エポキシ樹脂附加物(a)は好ましくは4.5エポキ
シ当量/Kg樹脂以上の低分子量の液状ないし半液
状のビスフエノールジグリシジルエーテル特にビ
スフエノールAジグリシジルエーテルから出発す
ることによつて製造すると有利である。これらは
芳香族または環状脂肪族ジアミンによる鎖成長に
よつて固体状ではあるがなお反応性を有する形に
変えられる。適当な芳香族または環状脂肪族ジア
ミンは上記の特許明細書に引用されている。これ
らのジアミンは純粋に芳香族または純粋に環状脂
肪族のものでもよく、あるいは混合脂肪族−芳香
族−または脂肪族−環状脂肪族ジアミンでもよ
い。代表的な例は:ジアミノシクロアルカン及び
ジアミノジシクロヘキシルアルカン例えば3−ア
ミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキ
シルアミン(イソホロンジアミン)、4,4′−ジ
アミノジシクロヘキシルメタン、1,3−及び
1,4−ジアミノシクロヘキサン及び4,4′−ジ
アミノ−3,3′−ジメチルジシクロヘキシルメタ
ン;ジアミノジフエニルアルカン、ジアミノジフ
エニルアルキリデン、ジアミノジフエニルエーテ
ル、ジアミノジフエニルチオエーテルまたはジア
ミノジフエニルスルホン例えば4,4′−ジアミノ
ジフエニルメタン、2,2−ビス(4−アミノフ
エニル)プロパン、4,4′−ジアミノジフエニル
エーテル、4,4′−ジアミノジフエニルチオエー
テルまたはジアミノジフエニルスルホン、4,
4′−ジアミノ−3,3′−ジクロロジフエニルメタ
ン;m−,o−またはp−フエニレンジアミン、
4,5−ジメチル−1,2−フエニレンジアミ
ン、2,4−、2,6−または3,4−ジアミノ
トルエン;フエニル置換アルキレンジアミン例え
ば1,2−ジアミノ−1,2−ジフエニルエタン
である。好ましいジアミンは4,4′−ジアミノジ
フエニルメタン及びイソホロンジアミンである。 変性として所望の性質を得るためにエポキシ樹
脂附加物(a)の50%迄を1種または2種以上の室温
で固体状のエポキシ樹脂に代えることができる。
このようなエポキシ樹脂の例は:ノボラツク及び
ビスフエノールのポリグリシジルエーテル、トリ
グリシジルイソシアヌレート、グリシジルヒダン
トインのようなN−グリシジル化合物及びポリグ
リシジルエステルである。 硬化促進剤(c)は一般に成形材料の全重量に対し
て0.1ないし5重量%、好ましくは0.1ないし2重
量%の量で使用される。適当な促進剤は硬化反応
を促進することのできるいかなる化合物でもよ
い。 このような化合物の例は:イミダゾール及びイ
ミダゾール誘導体並びにポリカルボン酸またはポ
リカルボン酸無水物とのイミダゾールの塩例えば
イミダゾール、1−メチルイミダゾール、2−エ
チルイミダゾール、2−メチル−4−エチルイミ
ダゾール、2−フエニルイミダゾール、ベンズト
リアゾール、BF3−またはBCl3−アミン錯体、ア
ルキルアンモニウムハライド(例えばクロリド及
びブロミド)例えばテトラメチルアンモニウムク
ロリドまたはテトラブチルアンモニウムブロミ
ド、尿素及びその誘導体、例えばN−P−クロロ
フエニル−N,N′−ジメチル尿素。好ましい促
進剤は未置換イミダゾール及び2−エチルイミダ
ゾールのようなイミダゾール誘導体である。 水酸化アルミニウム(d)〔酸化アルミニウム3水
和物、Al2O3・3H2OまたはAlCOH3〕は全成形
材料重量に対して20−50重量%の量で加えるのが
好ましい。 燐酸カルシウム(e)は微粒で実質的に無水燐酸カ
ルシウムであることが好ましい。それ故もし必要
なら成形材料に加える前に燐酸塩を乾燥すべきで
ある。燐酸カルシウムの粒径は例えば0.1ないし
100μm好ましくは1ないし50μmでよい。燐酸カ
ルシウムにはカルシウム水素ホスフエート、カル
シウムホスフエート、カルシウムヒドロキシド
アパタイト、カルシウムハライド アパタイト、
好ましくはカルシウムフルオリドもしくは−クロ
リド アパタイト、メタホスフエート、ポリホス
フエートまたはウルトラホスフエート及びホスフ
エートの混合物を包含することができる。それら
の例は:CaHPO4、Ca3(PO42、Ca(PO43
(OH)、Ca5(PO43(F,Cl)、Ca2P2O7、Ca3
(P3O92、Ca2(P4O12)、Ca5(P3O102及びカルシ
ウムポリホスフエートである。好ましいカルシウ
ムホスフエートはCaHPO4、Ca5(PO43(OH)及
びCa5(PO43(F,Cl)で最も好ましいのはCa3
(PO42である。 本発明の成形材料に含まれる燐酸カルシウム(e)
の量は全成形材料重量に対して2ないし10重量%
であると有利である。 水酸化アルミニウム及び燐酸カルシウム特に燐
酸三石灰とは別に本発明成形材料は補助フイラー
を含有することができる。適当な補助フイラーの
例は:珪灰石(天然品または市販のカルシウムメ
タシリケート)、ポリビニルアルコール−、ポリ
アミド−及びポリエステル繊維のような合成繊
維、ガラス繊維、アスベスト繊維、ボロン繊維、
炭素繊維、ガラス粉末、ガラスビーズ、石英粉
末、石英ガラス粉末(非晶質/結晶質 石英粉
末)、雲母、アスベスト粉末、スレート粉末、カ
オリン、焼成カオリン、ドロマイト、透輝石、タ
ルク、炭酸カルシウム、粉末チヨーク、石膏、ベ
ントナイト、シリカエアロゲル(エアロジル)、
硫酸バリウム、リトポン、重晶石、二酸化チタ
ン、カーボンブラツク、黒鉛、酸化鉄のような酸
化物顔料またはアルミニウム粉もしくは鉄粉のよ
うな金属粉である。電気工業における絶縁の目的
の為には導電性フイラーの使用は避けるべきであ
る。 本発明の好ましい実施態様において成形材料は
ポリビニールアルコール−またはポリエステル繊
維のような合成繊維、ガラス繊維及び/または補
助フイラーとしての珪灰石を含有する。この場合
水酸化アルミニウム(d)、燐酸カルシウム(e)及び補
助フイラーの全重量は成形材料の全重量に対して
50ないし75重量%であると有利である。 如何なる状態の本発明のエポキシ樹脂材料に
も、硬化前に通常の変性剤を加えることができ
る。このような変性剤の例は:染料、顔料、可塑
剤、流動調整剤、チクソトロープ剤、離型剤、フ
イラーと樹脂の接合を促進するための結合剤、そ
してまたフエノール樹脂やアミノ樹脂のような他
の合成樹脂である。適当な接合促進剤は例えばシ
ランである。 エポキシ樹脂成形材料は通常の方法にあり公知
の混合手段(例えば、押出機、撹拌機、混練機、
ロール及びミル)の援けをかりて製造することが
できる。このようにして、例えば個々の成分を、
所望によりあらかじめ乾式法により粉砕した後
に、相互に強く混合することができる。但しペレ
ツトを製造するためには混練機中で効果的に混合
することもできる。80゜ないし120℃の温度範囲の
溶融法(混練機または押出機中)で得られる成形
材料が好ましい。 本発明の固型エポキシ樹脂成形材料は通常の硬
化方法によりすべての種類の成形品に加工するこ
とができる。硬化温度は通常、140゜ないし200℃、
好ましくは150゜ないし190℃である。この成形材
料はとくにスクリユー予備可塑化を伴なう射出成
形法に適している。この成形材料は高級成形品、
特に電気工事部門で、例えばスイツチ、スイツチ
リレー及びリレー部品の製造、または自動車工業
で、例えばイグニシヨン デイストリビウータ
ー、イグニシヨン コイルカバー、スパーキング
プラグソケツト及び同類のものゝ製造に用いら
れる。金属部品も本発明の成形材料で包むことが
できる。 〔実施例〕 下記の実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。 出発物質と成形材料の製造 エポキシ樹脂A(米国特許第3996175号明細書によ
る。): 2リツターの反応容器にエポキシド基含有量
5.35当量/Kgで25℃の粘度が13500mPa・sの液
状ビスフエノールAエポキシ樹脂1000gを仕込
み、油浴中で140℃に加熱する。次に溶融した4,
4′−ジアミノジフエニルメタン(10.00NH2/Kg)
100gを100℃で45分かけて混合する。添加速度を
反応混合物の温度が150℃を越えないように調整
する。さらに30分間同温で加熱した後、得たる粘
稠液を冷却し、淡黄色の樹脂状で脆い生成物を粉
砕する。 生成物の性質: エポキシド基含有量=3.00当量/Kg 融点(コフラー ベンチ)=72℃ エポキシ樹脂B: (A)に於けると同様のビスフエノールAエポキシ
樹脂1000gを2リツターの反応容器に仕込み、内
容物を油浴上で120℃に加熱する。次に3−アミ
ノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシ
ルアミン(イソホロンジアミン)87.5gを滴下漏
斗から45分かけて徐々に加える。反応混合物の温
度が140℃を越えないように添加速度を調整する。
やがて浴の温度を徐々に140℃に上げる。得たる
生成物をさらに30分140℃に保ち、次に冷却して
粉砕する。 エポキシド基含有量=29当量/Kg 融点(コフラー ベンチ)=70℃ エポキシ樹脂C: 2リツターの反応容器にエポキシド基含有量
6.00当量/Kgで25℃の粘度が6500mPa・aの液状
ビスフエノールFエポキシ樹脂1000gを仕込み、
反応器の内容物を油浴上で140℃に加熱する。次
に4,4′−ジアミノジフエニルメタン
(10.00NH2/Kg)110gを10等分して60分かけて
加え、熱樹脂と混合する。温度が150℃を越えな
いように添加速度を調整する。さらに30分間加熱
した後、得たる粘稠液を冷却し樹脂状で脆い生成
分を粉砕する。生成物は次の性質を有している。 エポキシド基含有量=3.10当量/Kg 融点(コフラー ベンチ)=67℃ 硬化剤A: ヒドロキシル基含有量8.5当量/Kg、融点(コ
フラー ベンチ)90℃の固体クレゾールノボラツ
ク。 硬化剤B: ヒドロキシル基含有量7.7当量/Kg、融点(コ
フラー ベンチ)112℃の1,1,2,2−テト
ラキス(ヒドロキシフエニル)エタン。 促進剤:2−エチルイミダゾール 成形材料の製造 成形材料1,4及び6: 下記の表中の成分を5リツターの実験用ボール
ミルに全量1Kgとなるように秤取し、15時間粉砕
する。得たる粉末をタブレツトに圧縮し、高周波
により約80℃に加熱して170℃の熱鋼製金型中で
成形加工する。厚さ10mmの試料(DINバー寸法
120×15×10mm)のための硬化時間は10分で4mm
までの厚みを有する試料に対しては4分である。 成形材料2: 表に示した成分を、ガラス繊維を除いた全重量
が3Kgとなるように水冷インペラー ミクサーに
秤取し、1400rpmの速度で30秒間均一に混合す
る。この予備混合物をチヨツプトガラス繊維(長
さ:4.5mm)と一緒に調合天秤を用いて実験用混
練機に入れ、100℃で溶融して混練する。溶融物
を冷却し粉砕して粒状にする。成形材料1,4及
び6で記したように粒状物を加工する。 成形材料3: 粉砕ポリエステル繊維を除く表中の成分を全量
950gとなるように5リツター実験用ボールミル
に秤取し14時間粉砕する。ポリエステル繊維を加
え更に1時間粉砕する。得たる粉末を2本ロール
ミル中で圧縮し造粒する。成形材料1,4及び6
で述べたように試料を調製する。 成形材料5: 合計量1Kgの表に示した成分を5リツター実験
用ボールミル中で粉砕し、つゞいて80℃で3分間
2本ロールカレンダー中で混練する。得たる生成
物を冷却、粉砕し上記の如く圧縮成形する。 性能試験 UL94標準、1972年の第1版〔アンダーライタ
ー ラボラトリー(Underwriters
Laboratories)〕に従い、厚さ1.6mmの試料を用い
て燃焼性を測定する。 DIN(ドイツ工業標準)53480(1976年10月)に
従い耐トラツキング性を測定する。厚さ3mm、直
径80mmの円形試料を用いる。差別が明らかになる
ようにKA及びKB法により平行して測定する。 80×10×4mmの寸法の試料を用い、ISO(国際
標準協会)標準に従つて室温における曲げ強度を
測定する。 ノツチ付き衝撃強度はDIN53453に従い寸法
120×5×10mmの試料を用いて測定する。スクリ
ユー予備可塑化による射出成形における加工性 この試験の目的は不利な条件(高いシリンダ及
びノズル温度、長時間のサイクルタイム)で、成
形材料がノズルコーン内に硬化層を生成し、かく
して次には機械を閉塞せしめることにある。異な
る結果を得ることによつて成形材料を査定し、評
価することができる。サイクル数を算え、成形材
料上に形成された層の厚さを計量時計仕掛で測定
する(精度:0.01mm) 運転条件:スクリユー射出成形機 ロバー
(Rover)160BT〔ビユーラー アーゲー
(Bu¨hler AG)製、ウツヴイル(Uzvil)スイ
ス〕; ノズル温度:80℃、シリンダ温度:60℃、スク
リユー速度:100rpm 動圧:20Dar 評価は下記の基準による:
【表】 評価1は成形材料に、ノズルコーン内に層を形
成する性質が全くないことを意味している。評価
2は60サイクル後に0.5mmの層を形成する可能性
のあることを意味している。評価3は15ないし60
サイクル後に0.5mmの層の形成することを意味し
ている。最後に評価4は15サイクル以下で0.5mm
の層の形成することを意味している。評価4の成
形材料は上記の加工法には不適当である。この試
験はエポキシ樹脂成形材料に特有のものである。
【表】
〔発明の効果〕
上記のデータから本発明の成形材料が高度の不
燃性、良好な加工性、良好な耐トラツキング性及
び良好なノツチ付衝撃強度と曲げ強度を有してい
ることが明らかである。良好なノツチ付衝撃強度
は特に強化用フイラーを加えることによつて得ら
れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) ビスフエノールの低分子量ジグリシジル
    エーテルと、芳香族もしくは環状脂肪族ジアミ
    ンとからの、エポキシド含有量2.0当量/Kg樹
    脂以上の少くとも1種のエポキシド樹脂附加
    物、 (b) ヒドロキシ基の含有量がエポキシ基当り0.5
    ないし0.8となるような量の硬化剤としての5
    ヒドロキシル当量/Kgポリオール以上を含有す
    る少くとも1種の芳香族ポリオール、 (c) 少くとも1種の硬化促進剤、 (d) 70重量%までの水酸化アルミニウム、及び (e) 1ないし20重量%の燐酸カルシウムを含有
    し、 成分(d)及び(e)の合計量がエポキシ樹脂成形材
    料の全重量に対して85重量%を越えないことを
    特徴とするエポキシ樹脂成形材料。 2 芳香族ポリオールがノボラツクである特許請
    求の範囲第1項記載の成形材料。 3 ノボラツクがフエノール、レゾルシノール
    −、クレゾール−またはキシレノールノボラツク
    または上記ノボラツクの混合物である特許請求の
    範囲第2項記載の成形材料。 4 芳香族ポリオールがポリヒドロキシベンゼン
    または好ましくは2ないし10個、最も好ましくは
    2ないし4個の炭素原子を有するヒドロキシフエ
    ニレート化炭化水素である特許請求の範囲第1項
    記載の成形材料。 5 芳香族ポリオールが1,1,2,2−テトラ
    キス(ヒドロキシフエニル)エタン、1,1,3
    −トリス(ヒドロキシフエニル)プロパン、1,
    2,3−、1,2,4−または1,3,5−トリ
    ヒドロキシベンゼンである特許請求の範囲第4項
    記載の成形材料。 6 エポキシ基当りのヒドロキシル基の含有量が
    0.6ないし0.8になるような量で硬化剤(b)が用いら
    れる特許請求の範囲第1項記載の成形材料。 7 成分(a)が60℃以上の融点を有し、少くとも
    2.5当量/Kg樹脂のエポキシド基を含有する特許
    請求の範囲第1項記載の成形材料。 8 成分(a)がビスフエノールAの低分子量ジグリ
    シジルエーテルと4,4′−ジアミノジフエニルメ
    タンまたはイソホロンジアミンの附加物である特
    許請求の範囲第1項記載の成形材料。 9 硬化促進剤(c)を成形材料の全重量に対し0.1
    ないし5重量%、好ましくは0.1ないし2重量%
    の量で含有する特許請求の範囲第1項記載の成形
    材料。 10 硬化促進剤(c)が未置換イミダゾールまたは
    イミダゾール誘導体である特許請求の範囲第1項
    記載の成形材料。 11 水酸化アルミニウム(e)を成形材料の全重量
    に対し、20ないし50重量%の量で含有する特許請
    求の範囲第1項記載の成形材料。 12 燐酸カルシウム(e)が微粒子状であつて実質
    的に無水の燐酸カルシウム、好ましくは燐酸三石
    灰である特許請求の範囲第1項記載の成形材料。 13 燐酸カルシウム(e)を成形材料の全重量に対
    し、2ないし10重量%の量で含有する特許請求の
    範囲第1項記載の成形材料。 14 補助フイラーとして合成繊維、ガラス繊維
    及び/又は珪灰石を含み、そして水酸化アルミニ
    ウム(d)、燐酸カルシウム(e)及び補助フイラーの量
    が成形材料の全重量に対して50ないし75重量%で
    ある特許請求の範囲第1項記載の成形材料。 15 (a) ビスフエノールの低分子量ジグリシジ
    ルエーテルと、芳香族もしくは環状脂肪族ジア
    ミンとからの、エポキシド含有量2.0当量/Kg
    樹脂以上の少くとも1種のエポキシド樹脂附加
    物、 (b) ヒドロキシル基の含有量がエポキシ基当り
    0.5ないし0.8となるような量の硬化剤としての
    5ヒドロキシル当量/Kgポリオール以上を含有
    する少くとも1種の芳香族ポリオール、 (c) 少くとも1種の硬化促進剤、 (d) 70重量%までの水酸化アルミニウム、及び (e) 1ないし20重量%の燐酸カルシウムを含有
    し、 成分(d)及び(e)の合計量がエポキシ樹脂成形材
    料の全重量に対して85重量%を越えない成形材
    料を用い、硬化によつて成形品を製造する方
    法。
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