JPH05508067A - 自己遮蔽上下面を有する半波共振器誘電体フィルタ構造 - Google Patents

自己遮蔽上下面を有する半波共振器誘電体フィルタ構造

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JPH05508067A
JPH05508067A JP92508925A JP50892592A JPH05508067A JP H05508067 A JPH05508067 A JP H05508067A JP 92508925 A JP92508925 A JP 92508925A JP 50892592 A JP50892592 A JP 50892592A JP H05508067 A JPH05508067 A JP H05508067A
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resonator
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アガヒ―ケシェー・ダリオウシュ
ソコラ・レイモンド エル
サッシン・フレデリック エル
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モトローラ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自己遮蔽上下面を有する半波共振器誘電体フィルタ構造技術分野 本発明は、一般的に誘電体フィルタに関する。さらに詳しくは、半波長共振器を 形成する誘電体フィルタ構造に関する。
発明の背景 望ましくない周波数成分の信号を濾波するフィルタ回路構成の設計と使用とは、 よく知られている。たとえば、帯域濾波、帯域阻止、低域通過および高域通過機 能を実行するフィルタ回路構成はすべて既知のものであり、電気回路の部分を形 成するために利用されている。このようなフィルタ回路の組合せもまたよく知ら れており、電気回路の部分の形成に利用されている。このようなフィルタ回路構 成によって、フィルタ回路に印加された信号のある周波数成分部分が通過された り、あるいは阻止されたりする。フィルタにより通過あるいは阻止される被印加 信号の成分部分は、もちろんフィルタの特性の関数である。
フィルタ回路は、能動または受動フィルタ部品により形成される。能動フィルタ 部品を用いるほうが、集積回路内にフィルタ回路構成を実現するために有利であ る。しかし能動フィルタ部品により構成されたフィルタ回路構成は、通常は、限 られたダイナミック・レンジにおいてしか線形にならない。また、能動フィルタ 部品により構成されるフィルタ回路構成は、限られたダイナミック・レンジにお いてしか、望ましいフィルタ特性を示さない。
そのため、フィルタ回路構成を実現するには、受動フィルタ部品により構成され たフィルタが利用されるのが普通である。フィルタ回路構成を構成する受動フィ ルタ部品には、たとえば、抵抗体、コンデンサおよびインダクタの組合せがある 。このような受動フィルタ部品の抵抗、容量および誘導成分値と、その間のそれ ぞれの電気的接続によって共振周波数が規定される。受動フィルタ部品は、上述 の種類のフィルタ回路構成のいずれかを形成するような方法で接続され、そのた めの抵抗値、容量値および誘導値を持てばよい。
電気回路の一部分を形成するフィルタ回路構成は、たとえば、電気回路に直列接 続される。電気回路により発生された、あるいはそこに印加された信号が、直列 に接続されたフィルタ回路構成に供給されると、フィルタ回路構成の部品部分の 部品値により規定される共振周波数内のフィルタ回路構成に印加された信号の信 号部分(すなわち周波数成分部分)がそこを通過する。受動フィルタ部品の部品 値を適切に選択して、さらにその間の電気的接続を適切に行うことにより、フィ ルタ回路構成は、任意の被選択範囲の周波数の信号部分を通過させるか、あるい は阻止する。
逆に、電気回路の部分を形成するフィルタ回路構成を電気回路の他の部分と分流 接続(shunt connection)させる(すなわち、フィルタ回路構 成を電気回路と接地面との間に延在するように配置する)こともできる。直列接 続されたフィルタ回路構成と同様に、受動フィルタ部品の値と、その間のそれぞ れの電気的接続とにより共振周波数が決まる。フィルタ回路構成を電気回路にこ のように分流接続すると、フィルタ回路構成の共振周波数内のフィルタ回路構成 に印加された信号の信号部分(すなわち周波数成分部分)が、フィルタ回路構成 により接地面に短絡される。フィルタ回路構成の部品の部品値を適切に選択し、 さらにその間をそれぞれ適切に電気的に接続するごとにより、上述の回路構成の 任意のものを形成することができる。
もちろん、直列接続されたフィルタ回路構成と分流接続されたフィルタ回路構成 の両方を組み合わせて、所望の回路機能を実現するように形成してもよい。
無線周波数受信機回路は、フィルタ回路構成を利用してその一部を形成するある 種の電気回路からなる。このようなフィルタ回路構成は、たとえば、受信機を同 調させ、受信機回路により受信された信号の周波数逓降変換(down con version)および復調の間に発生されたフィルタ相互変調スパー(s p  u r)をろ波するために利用される。実際の理想的でない受信機回路の場合 は、受信信号の周波数逓降変換中に相互変調歪みが発生される。さらに、このよ うな理想的でない受信機回路により受信された信号の周波数逓降変換中には、ス プリアス信号が発生される。周波数逓降変換および/または復調プロセスの間に 発生されるこのような相互変調歪みを阻止するためにフィルタ回路構成が利用さ れる。もちろん、フィルタ回路構成を受信機回路に利用して、その他のフィルタ 機能をも実行する。
受動フィルタ回路は、セラミックおよびその他の誘電性材料より構成されること が多い。このようなフィルタ回路構成は通常、「セラミック・ブロック・フィル タ」と呼ばれるが、これはこのようなフィルタが大半は、この幾何学的構造をと るためである。従来、セラミック・ブロック・フィルタは、ブロック形に形成さ れ、1個以上の孔(h。
le)が穿孔され(drilled)またはその他の方法で形成されて、ブロッ ク内に延在する。このような孔(すなわち空洞部)が、空洞の長さにより決定さ れる周波数において共振する共振空洞(resonating cavity) を形成する。空洞を規定する側壁部分は、銀含有化合物などの導電性材料により 被覆される。セラミック・ブロックの表面の部分または表面全体も、導電性材料 により被覆されるのが普通である。
空洞を規定する側壁の表面積は、さらにそこから形成される共振器の共振周波数 も決定する。孔が穿たれ(すなわち空洞が形成され)、任意の方向に延びる。し かし、通常、この孔は、たとえば、セラミック・ブロックの上面と底面との間ま たは前面と裏面との間などの、セラミック・ブロックの対向する表面間に延在す るように形成される。セラミック・ブロック・フィルタを、直列接続あるいは並 列接続して(in 5hunt)、所望のフィルタ機能を実行することができる 。セラミック・ブロック・フィルタおよび/またはこのようなフィルタを電気回 路に接続するための装置は、米国特許第4.431.977号;第4,673. 902号;第4,703.921号;第4.761゜391号および第4,74 2,562号に開示されている。
より小さなハウジング内に多くの電気装置が実装されるために、電気装置部分を 構成する電気回路を小型にして、より小さなハウジング内に電気回路群を収める ようにしなければならない。
たとえば、携帯式セルラ電話などの携帯式のトランシーバは(送受信機)、ます ます小型化されて、より小型のトランシーバができている。このような携帯式ト ランシーバの電気回路には、受信機回路構成と送信機回路構成の両方が含まれて おり、それぞれが1個以上のセラミック・ブロック・フィルタを利用して、受信 機回路構成により受信された信号の信号部分をろ波して、送信機回路構成により 発生された信号の信号部分をろ波する。たとえば、セラミック・ブロック・フィ ルタは、送信機および/または受信機回路構成の各段の間に配置された中間フィ ルタを形成したり、あるいは受信機回路構成とアンテナの間と、アンテナと送信 機回路構成の間とに配置された送受切り換えフィルタ(duplexer fi lter)を形成することもある。
通常、セラミック・ブロック・フィルタは、プリント回路基板などの回路基板上 に搭載され、その上に配置あるいは搭載された電気回路に適切に接続される。セ ラミック・ブロック・フィルタの幾何学的構造のために、回路基板上にセラミッ ク・ブロック・フィルタを搭載するためには最低限の高さの空間が必要である。
さらに詳しくいうと、フィルタが搭載された回路基板をトランシーバ・ハウジン グと共に配置しようとするときは、回路基板はトランシーバのハウジングの内面 の下に、この最低限の高さの空間の距離と少なくとも同じだけの距離をおかなけ ればならない。
同様に、2個以上の回路基板を互いに積層するときは、回路基板間の距離は、同 様に、少なくともこの最低限の高さ空間と同じでなければならない。セラミック ・ブロック・フィルタの幾何学的構造により必要とされるこのような高さ空間の ために、上述のような携帯式トランシーバなどの電気装置の小型化が制約を受け る。
回路基板上にセラミック・ブロック・フィルタを搭載するために必要な最小限の 高さ空間を小さくするために、さまざまな手段が提案されてきた。
最も簡単な方法は、誘電体ブロック・フィルタを回路基板上に置いて、少なくと も誘電体ブロック・フィルタの部分を貫通して延在するよう形成された軸方向に 延在する共振器を、回路基板の面方向に平行な方向に延在させることである。し かし誘電体ブロック・フィルタをこのように配置すると、回路基板のかなり大き な表面積が必要になる。
誘電体ブロックを貫通して延在するように形成される共振器が、波長の半分の長 さ、すなわち共振器の共振周波数の半分の波長に相当するとき、誘電体ブロック ・フィルタをこのように配置するために必要な表面積は、特に重要になる。たと えば、共振器の共振周波数が約900MHzとすると、空洞共振器の長さは約1 6.5センチになる。
また、1989年12月22日に出願された米国特許出願第455.062号は 、回路基板を貫通して延在するように形成された開口部を通して配置できる寸法 の誘電体ブロック・フィルタを開示している。セラミック・ブロック・フィルタ の周りにブラケットを置いて、フィルタを回路基板に固定する。また、1990 年9月4日にM i c h ael ToMetrokaが出願した米国特許 出願第071577.172号では、回路基板を貫通して形成された開口部内に 同様に延在して置くことができるが、フィルタを回路基板に固定するためのブラ ケットを必要としない誘電体ブロック・フィルタを開示している。
しかし、このような誘電体ブロック・フィルタ構造は、通常、誘電体ブロックの 端面に、誘電体ブロックの端部を通って放出される放射線が、電気回路の他の部 分または他の電気回路の動作を妨害しないようにするためのシールド用ブラケッ トを配置することを必要とする。金属材料より構成されるシールド用ブラケット は、誘電体ブロックの端部を覆って、誘電体ブロックの露出面から電磁波が送出 されないようにするために必要とされる。さもないと、このような電磁波の送出 により、誘電体ブロック・フィルタの付近に置かれた電気回路の回路動作が妨害 される。しかし、このようなシールド用ブラケットは、回路基板の余分な表面積 を必要とし、さらに、回路基板上に搭載する際に誘電体ブロック・フィルタの端 面周辺にブラケットを配置するための余分な製造過程が必要となる。
従って、必要とされるのは半波長共振器(one haIf−waveleng th resonator)を形成して、しかもその端面周辺に形成されるシー ルド用ブラケットを必要としない誘電体フィルタ構造である。
発明の概要 従って、本発明は半波長共振器を形成する誘電体フィルタ構造を有利に提供する 。
本発明はさらに、電磁放射線の送出を防ぐための自己遮蔽面を有する誘電体フィ ルタ構造を有利に提供する。
従って、本発明により入力信号の印加に応答してろ波された信号を発生するフィ ルタ構造が開示される。本フィルタ構造は、誘電体ブロックの第1および第2側 部間に延在するように形成された、少なくとも1対の同軸に延在する共振器を有 する誘電体ブロックにより構成される。誘電体ブロックの第1および第2側部は 、共通の電位に維持される。入力結合器が、それぞれ誘電体ブロックの第1およ び第2側部以外の誘電体ブロックの側部上に形成され、出力結合器が、それぞれ 誘電体ブロックの第1および第2側部以外の誘電体ブロックの側部上に形成され る。
図面の簡単な説明 本発明は、以下の添付の図面に照らして読むと、さらによく理解されるであろう 。
第1図は、本発明の誘電体フィルタによりろ波される周波数の関数として描かれ た信号のグラフである。
第2図は、第1図のグラフに類似しているが、第1図の信号の印加に応答して、 本発明の教義により構築された誘電体フィルタにより形成される被る波信号のグ ラフである。
第3図は、理想的な半波長伝送線フィルタのインピーダンス特性を、フィルタ共 振器の長さの関数として、波長を尺度として描いたグラフである。
第4図は、本発明の好適な実施例の誘電体ブロック・フィルタの正射投影図であ る。
第5図は、第4図のフィルタの回路図である。
第6図は、第4図のフィルタの頂面図である。
第7図は、本発明の別の実施例の誘電体ブロック・フィルタの正射投影図である 。
第8図は、上に電気回路を配置し、第4図のフィルタに構成が類似している誘電 体ブロック・フィルタを上に搭載している電気回路基板を有する無線電話の切断 図である。
好ましい実施例の説明 まず第1図には、音声信号または変調された音声信号などの信号が、縦座標軸1 0と横座標軸14とにより定義される軸系に描かれている。ワット、ミリワット またはdBなどで縦座標軸10上に与えられる信号の電力は、横座標軸14上に ヘルツで示される周波数の関数として描かれる。
第1図のグラフが示すように、通常の信号は、実際は第1図のグラフ内に、縦方 向に延びる矢印18(すなわちスパイク)によって示される、それぞれが異なる 周波数値を持つ複数の信号成分部分の合計である。
それぞれが複数の縦に延びる矢印18の1つにより定義される信号のさまざまな 成分部分が合計されて、包絡線22を形成する。通常の信号は、従来は包絡線2 2により示されていたが、実際は、広い周波数範囲に渡る莫大な数のスペクトル 成分により構成されるので、通常の信号は[広帯域(broadband)J信 号と呼ばれることが多い。
第1図の信号は複数の縦に延びる矢印18により表されるが、実際の信号は、縦 に延びる矢印18の周波数に中心を持つ周波数を有する信号の和からなることに 留意されたい。
フィルタは、信号の特定のスペクトル(すなわち周波数)部分を通過させ、その 他のスペクトル(すなわち周波数)部分を阻止する役割をする。破線で示される 包絡線26は、フィルタの通過帯域内でフィルタに印加された信号のスペクトル 成分部分を通過させる帯域通過フィルタの通過帯域を表す。信号のその他のスペ クトル成分部分は阻止されて、フィルタを通過することはない。第1図にこれも 破線で示される包絡線30は、低域通過フィルタを示す。低域通過フィルタの通 過帯域内でフィルタに印加された信号のスペクトル成分部分がこの低域通過フィ ルタにより通過されて、信号のその他のスペクトル成分部分は阻止されて通過し ない。同様に、第1、図にこれも破線で示される包絡線34は、高域通過フィル タの通過帯域を表す。高域通過フィルタの通過帯域内で高域通過フィルタに印加 された信号のスペクトル成分部分が、高域通過フィルタにより通過され、信号の その他のスペクトル成分部分は阻止されて、フィルタを通過しない。高域通過フ ィルタ、低域通過フィルタおよび帯域通過フィルタを組み合わせることにより、 たとえば帯域阻止フィルタなどの他の種類のフィルタ回路構成を形成することが できる。
第2図は、第1図のグラフに類似しているが、横座標軸44上にヘルツで与えら れた周波数の関数として、ワット、ミリワットまたはdBなどで与えられた信号 の電力が、縦座標軸40上に描かれている。第2図に描かれている信号は、フィ ルタに印加された広帯域信号のスペクトル成分部分で形成される被る波信号であ る。第2図に描かれている被る波信号は、第1図の包絡線26により定義される 周波数範囲内の第1図の広帯域信号のスペクトル成分部分で構成される。フィル タの通過帯域内にある、同様にフィルタに印加された他のスペクトル成分部分で 構成される他の広帯域信号のスペクトル成分部分も、同様にフィルタにより通過 される。フィルタに印加された、帯域通過フィルタの通過帯域を越えるスペクト ル成分部分は、フィルタを通過することはなく、フィルタに阻止される。また、 第2図のグラフに示される帯域通過フィルタにより通過された被ろ波信号は、縦 に延びる矢印、ここでは矢印48により示されるが、実際の被ろ波信号は、矢印 48の周波数に中心を持つ周波数を有する信号の和であり、その結果得られる被 ろ波信号は包絡線52により図示される。
ここで第3図のグラフを見ると、理想的な半波長伝送線フィルタのインピーダン ス特性が、横座標軸74上のフィルタに印加された信号の波長(すなわちλ)の 関数として、縦座標軸70上に描かれている。原点76は、インピーダンスがゼ ロである短絡回路を示す。共振空洞部を有するセラミック・ブロック・フィルタ も同様に表わされる。実際のセラミック・ブロック・フィルタは、もちろん、理 想的な伝送線フィルタとは異なっている。すなわち、理想的な伝送線フィルタは 、無限の誘電率Qを有するが、実際の誘電体ブロック・フィルタは、有限値の誘 電率Qを有する。
第3図のグラフを見ると、伝送線フィルタの長さくおよびそれに対応して、誘電 体ブロック・フィルタの共振空洞部の長さ)が、破線で示される縦線78により 表される、フィルタに印加される信号の1/4の波長の長さに近づ(につれ、フ ィルタのインピーダンスは、急激に大きな値になることがわかる。伝送線フィル タの長さくおよび、ここでも、それに対応して、誘電体ブロック・フィルタの共 振空洞部の長さ)が、破線で示される縦線82により表される、フィルタに印加 される信号の1/2の波長の長さに近づくと、フィルタのインピーダンスは、ゼ ロの値に近づ(。
伝送線フィルタの両端を短絡させることにより、伝送線は半波長(すなわちλ/ 2)の周波数で共振する。同様に誘電体ブロック・フィルタの両端を短絡させる ことにより、フィルタの空洞共振器は半波長の周波数で共振する。たとえば、そ こに印加される信号が約900メガヘルツの周波数であるときに共振するように 構築された空洞共振部を有する誘電体ブロック・フィルタには、約16.5セン チの長さの共振空洞がある。1/4の波長または1/2の波長の倍数の波長の空 洞共振部を有する誘電体ブロック・フィルタも同様に共振することに留意された い。また、時間の関数として描かれたこのような誘電体ブロック・フィルタのイ ンピーダンス特性は、第3図のグラフに類似している。
次に第4図の正射投影図には、全体が参照番号100で示される、本発明の好適 な実施例の誘電体ブロック・フィルタが示される。フィルタ100は、6面体( cubular)の形状で、上面104.底面106.前面iio、。
裏面114および側面118,122を有する。共振空洞126.134が、穿 孔その他の方法により形成され、上面104と底面106との間に延在している 。共振空洞126.134は、それぞれが上面104上に開口部142゜150 を規定する。同様に共振空洞126.134は、それぞれが、底面106上に開 口部158,166を規定する。
銀含有材料などの導電性材料が、上面および底面104゜106と、側面118 .122と、裏面114との外表面に被覆されて、それにより実質的に表面を覆 う。さらに、導電性材料は、共振空洞126,134を規定する側壁も被覆して 、それによりそれぞれの共振空洞の側壁を実質的に覆う。このために、上面10 4を被覆する導電性材料は、底面106を覆う導電性材料と電気的接続状態に維 持される。
さらに導電性材料は、フィルタ100の前面110の部分上に被覆される。特に 導電性材料は、前面110上の矩形部分に被覆されて、それにより入力および出 力結合器176.182を形成する。前面110の残りの部分も、入力および出 力結合器176.182のそれぞれの周辺の上にある前面110の部分を除き、 導電性材料で被覆される。
入力および出力結合器176.182は、それによりフィルタ100の表面部分 に被覆された導電性材料と容量結合され、また共振空洞126,134ともそれ ぞれ容量結合される。
誘電体ブロック・フィルタ100は、共振空洞126゜134の長さが、入力結 合器176に印加される信号の半波長に近づくように構築され、それにより共振 空洞の共振部を形成する。フィルタ100の上面および底面104゜106の両 方が、導電性材料の皮膜に実質的に覆われ、共通電位に対して電気的接続状態に 維持されるので、上面104上に規定される開口部142または150、あるい は底面106上に規定される開口部158または166を通り、電磁放射線が放 射されることはなく、共振空洞126゜134は共に誘電体フィルタ100の材 料を通じて結合する。共振空洞126.134は、それぞれが入力結合器176 に印加される信号の半波長に近い長さであり、共に半波長共振器を構成する。
入力結合器176に印加された入力信号は、フィルタ100によりろ波され、フ ィルタ100は出力結合器182において被ろ波信号を生成する。入力結合器1 76に印加される入力信号の所望の特性(すなわち望ましい周波数)を持つスペ クトル成分部分がフィルタ100により通過されて、出力結合器182において 被る波出力信号を形成する。入力結合器176に印加された入力信号のその他の スペクトル成分部分は、フィルタ100を通過せずに、結合器182において被 ろ波出力信号の部分を形成することはない。
第5図の回路図には、全体が参照番号200で示される電気回路が示される。電 気回路200は、第4図の誘電体ブロック・フィルタにより形成される回路を概 略的に示し、共振空洞226.234を含んでいる。共振器226.234は、 第4図の共振空洞126,134に対応する。共振器226は、ノード240で 直列に接続され、第4図の共振空洞126に対応する。同様に共振器234は、 ノード244で直列に接続され、第4図の共振空洞134に対応する。
ノード240は、コンデンサ248を通じて結合器276に容量結合されている 。結合器276は、第4図のフィルタ100の前面110上に形成された入力結 合器176に対応する。コンデンサ248は、第4図の入力結合器176と共振 空洞126との間の容量結合を表す。同様にノード244は、コンデンサ286 を通じて結合器282に容量結合されている。結合器282は、第4図のフィル タ100の前面110上に形成された出力結合器182に対応する。コンデンサ 286は、出力結合器282と第4図の共振空洞134との間の容量結合を表す 。
第5図の回路200は、さらにノード276とグランドとの間に接続されたコン デンサ290を示す。コンデンサ290は、第4図の入力結合器176と、フィ ルタ100の表面104ないし122上および第4図の共振空洞126.134 を規定する側壁上の導電性材料の皮膜により構成されるフィルタ100の接地面 との間の容量結合を表す。
同様に第5図の回路200は、さらに、ノード282とグランドとの間に接続さ れたコンデンサ298を示す。コンデンサ298は、第4図の出力結合器182 と、フィルタ100の表面104ないし122および第4図の共振空洞126. 134を規定する側壁上に被覆された導電性材料により構成されるフィルタ10 0の接地面との間の容量結合を表す。コンデンサ248,286,290.29 8の容量値(すなわちフィルタ100の表面104ないし122上に被覆された 導電性材料の量と、この皮膜と入力および出力結合器176.182とのそれぞ れの間の空間の両方)を適切に選択することにより、第4図のフィルタ1゜Oや 、第5図の電気回路200により表されるような所望のフィルタ特性を得ること ができる。
また、第5図の共振器226,234の端部がグランドに結合されていることに も注目されたい。このようなグランドに対する結合は、第4図の共振空洞126 ,134が、第4図のフィルタ100の導電性材料で被覆された表面の接地面と 電気的に接続されていることを表す。
第6図は、第4図のフィルタ100の頂面図である。第6図の頂面図には、フィ ルタ100の上面104と、フィルタ100を貫通する共振空洞126.134 によって規定される開口部142.150とが示される。矢印302は、共振空 洞126.134の中心軸、これは開口部142.150の中心も規定するが、 この中心軸間の距離を示す。共振空洞126.134の距離を適切にとること、 すなわち矢印302により規定される距離の長さは、そこがら形成されるフィル タ100の通過帯域の帯域幅を決定する。共振空洞126.134の長さが、第 4図のフィルタ100のような、誘電体ブロック・フィルタの通過帯域の中心周 波数を決定し、同軸に延在する共振空洞126,134間の間隔がフィルタの通 過帯域の帯域幅を規定するので、任意の周波数位置に置かれ、所望の帯域幅を持 つ通過帯域をフィルタ100に構築することができる。また、フィルタの帯域幅 は、共振空洞の形状、すなわちそこから形成される開口部の形状にもよって影響 を受ける点にも留意されたい。たとえば、軸方向にに延在する軸に関して共振空 洞を長くする(楕円形の開口部を形成する)と、フィルタの帯域幅は大きくなる 。
第7図の正射投影図では、全体が参照番号302で示される、本発明の別の実施 例である誘電体ブロック・フィルタが示される。フィルタ302は、形状は概略 的に6面体であるが、第4図のフィルタ100の上面および底面104.106 と比較すると上面および底面304.306がそれぞれ2つの部分に分かれてい る(bifurcated)。図示されるように、フィルタ302にはさらに前 面310、裏面314および側面318.322が含まれる。
穿孔法その他の方法により共振空洞326.334が形成されて、上面304と 底面306との間に延在する。共振空洞326.334は、上面304上でそれ ぞれ開口部342.350を規定する。同様に共振空洞326.334は、底面 306上でそれぞれ開口部358.366を規定する。第7図のフィルタ302 には、さらに、共振空洞368(これも穿孔法その他の方法で形成される)があ り、上面および底面304.306の間に延在して、それぞれの表面304,3 06上で開口部370.372を規定している。表面304.306が二部構造 であるために、空洞部368は空洞部326.334に比べて長い。
銀含有材料などの導電性材料が、上面および底面304゜306と、側面318 ,322と、裏面314との上に被覆され、それによって実質的に表面を覆う。
さらに、導電性材料は共振空洞326,334,368を規定する側壁も被覆し て、それによってそれぞれの共振空洞の側壁を実質的に覆う。このため、導電性 材料で被覆された上面304は、導電性材料で被覆された底面306と電気的接 続状態に維持される。
導電性材料はさらに前面310の部分にも被覆されて、それにより入力および出 力結合器376.382が形成される。前面310の残りの部分も、入力および 出力結合器376.382のそれぞれの周辺部の上にある前面310の部分を除 いて、導電性材料で被覆される。入力および出力結合器376.382は、それ によりフィルタ100の表面上に被覆された導電性材料および共振空洞326, 334とそれぞれ容量結合される。
誘電体ブロック・フィルタ302は、共振空洞326゜334の長さが入力結合 器376に印加される信号の半波長よりもいくぶん短くなるように構成され、共 振空洞368は、入力結合器376に印加される信号の半波長に近づくように構 成され、それにより共振空洞の共振部を形成する。フィルタ302の上面および 底面304.306の両方が導電性材料により実質的に被覆されており、共通電 位に対して電気的接続状態に維持されるので、上面304上に規定される開口部 342.350または370、あるいは底面306上に規定される開口部358 ,366または372を通じて、電磁放射線が放射されることはなく、共振空洞 326,334が共に誘電体フィルタ302の材料を通じて結合される。そのた め、共振空洞は共に、半波長共振器を構成する。
入力結合器376に印加された入力信号はフィルタ302によりろ波され、この フィルタは出力結合器382において被ろ波信号を生成する。入力結合器376 に印加された入力信号の所望の特性(すなわち所望の周波数)のスペクトル成分 部分が、フィルタ302により通過されて、出力結合器382において被ろ波出 力信号を形成する。入力結合器376に印加される入力信号のその他のスペクト ル成分部分は、フィルタ302により通過されることはなく、結合器382で被 る波出力信号の部分を形成することはない。
第8図の切断図には、全体が参照番号450で示される、第4図のフィルタ10 0(または第7図のフィルタ302)に類似の誘電体ブロック・フィルタを含む 、本発明の無線電話が示される。無線電話450は、電気回路464が搭載され る1個以上の電気回路基板460をその中に支持するハウジング454を具備す る。電気回路464は、送信部および受信部の両方により構成される。誘電体ブ ロック・フィルタ470は電気回路464に結合され、フィルタ470の構造は 、第4図の誘電体ブロック・フィルタ100(または第7図のフィルタ302) の構成と類似している。
フィルタ470は、第4図のフィルタ100の前面110に対応するその側面を 回路464の部分を形成する導電性リード線に物理的に当接して配置することに より回路基板460上に表面実装される。さらに詳しく述べると、フィルタ47 0上に配置された結合器群を適切に接続することにより(図には示されていない が、フィルタ470上に配置された結合器群は、第4図のフィルタ100の入力 および出力結合器176.182に対応する)、フィルタ470を電気回路46 4に電気的に接続することができる。
フィルタ470が表面実装されて、その長い部分(すなわちフィルタ470の共 振空洞の軸方向により規定される方向)が回路基板460の面方向に平行な方向 に延在するので、回路基板460を無線電話450の/Xウジング454の下に 配置するために必要な、ハウジング454下の高さ空間が最小限になる。さらに 、フィルタ470は自己遮蔽式であるので、すなわち、フィルタ470の上面お よび底面に形成された開口部を通じて電磁放射線が放射されないので、フィルタ 470の上面または底面のいずれの周辺にもブラケットは必要でない。フィルタ 470のような誘電体ブロック・フィルタは、第7図の無線電話450のような 無線電話のための中間フィルタおよび送受切り換えフィルタとして有利に利用す ることができる。
本発明はさまざまな図面に示される好適な実施例に関して説明されたが、その他 の類似の実施例を用いたり、説明された実施例に修正や追加を加えて、本発明か ら逸脱することなく本発明と同一の機能を実施することができる点を理解された い。それゆえ、本発明は特定の単独の実施例に制限されることはなく、添付の請 求項に基づく広がりと範囲とをもって構築されるものである。
第2図 第7図 第8図 要 約 書 中に共振空洞が構築されて、半波長共振器が形成される誘電体ブロック・フィル タ構造である。共振空洞は、誘電体ブロック・フィルタを形成して対向面に開口 部を規定する、対向する側面間にまたがる。規定される開口部を有する対向側面 を含む誘電体ブロックの外表面には、1面上に形成される入力および出力結合器 の周辺面の周囲の誘電体ブロックの1側面の部分を除き、導電性材料が被覆され ている。対向する外表面が導電性材料で被覆されているので誘電体ブロックの対 向する外表面は自己遮蔽して、誘電体ブロックの共振空洞により規定される開口 部を通じて電磁放射線が伝播することを防ぐ。
国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.入力信号の印加に応答して被ろ波信号を発生するフィルタ構造であって: 上面と、底面と、少なくとも第1および第2側面とを規定し、かつその上面と底 面との間に延在するように形成された少なくとも1対の同軸に延在する共振器を 有する誘電体ブロック; 前記誘電体ブロックの少なくとも第1および第2側面の少なくとも1つの上に配 置され、少なくとも1対の同軸に延在する共振器のうちの第1の共振器に結合さ れた入力結合器を形成する手段; 前記誘電体ブロックの少なくとも第1および第2側面の少なくとも1つの上に配 置され、少なくとも1対の同軸に延在する共振器のうちの第2共振器に結合され た出力結合器を形成する手段;および 上面および底面を共通電位に維持する手段であって、前記維持手段が、上面,底 面および少なくとも1対の同軸に延在する共振器の共振器を規定する側面と、入 力および出力結合器の周辺部分を除く誘電体ブロックの側面とを実質的に覆う導 電性材料の皮膜を形成して、導電性材料のこの皮膜が、上面および底面をそれぞ れ覆い、それにより自己遮蔵面を形成する維持手段; を具備することを特徴とするフィルタ構造。
  2. 2.前記の少なくとも1対の同軸に延在する共振器の各共振器が、誘電体ブロッ クの上面に第1開口部を規定し、誘電体ブロックの底面に第2開口部を規定する 空洞を形成する手段によって構成されることを特徴とする請求項1記載のフィル タ構造。
  3. 3.前記の少なくとも1対の同軸に延在する共振器のそれぞれの対を形成する共 振器が共に長さが1/2波長の長さに近い共振器を形成する請求項1記載のフィ ルタ構造。
  4. 4.前記誘電体ブロックが、6面体の形状をしており、それによって誘電体ブロ ックの上面と、底面と、前面と、裏面と第1および第2側面とを規定する請求項 1記載のフィルタ構造。
  5. 5.前記入力結合器が、誘電体ブロックの上面および底面を共通電位に維持する 手段により形成される皮膜に容量結合される請求項1記載のフィルタ構造。
  6. 6.前記入力結合器が、誘電体ブロックの上面と底面との間に延在するように形 成される少なくとも1対の同軸に延在する共振器のうち第1の共振器に容量結合 される請求項1記載のフィルタ構造。
  7. 7.前記出力結合器が、誘電体ブロックの上面および底面を共通電位に維持する 手段により形成される皮膜に容量結合される請求項1記載のフィルタ構造。
  8. 8.前記出力結合器が、誘電体ブロックの上面と底面との間に延在するように形 成される少なくとも1対の同軸に延在する共振器のうち第2の共振器に容量結合 される請求項1記載のフィルタ構造。
  9. 9.前記入力結合器が、誘電体ブロックの少なくとも第1および第2表面の1つ の上に被覆された導電性材料により形成され、誘電体ブロックの上面および底面 を共通電位に維持する前記の手段により形成される皮膜から電気的に隔離される 請求項1記載のフィルタ構造。
  10. 10.前記出力結合器が、誘電体ブロックの少なくとも第1および第2表面の1 つの上に被覆された導電性材料により形成され、誘電体ブロックの上面および底 面を共通電位に維持する前記の手段により形成された皮膜から電気的に隔離され る請求項1記載のフィルタ構造。
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