JPH05507972A - 表面処理を適用するためのアプリケータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラスファイバで強化されたタール及び／またはビチューメンバイン ダ材料の表面処理を実施するための、運搬装置に据え付けるためのアプリケータ に関する。

英国特許第＾−２０８１６０３号は、バインダを好適な集積で切断済みガラスフ ァイバで強化し、次いでガラスファイバで強化したのと同一のバインダによりこ れに結合されるべき被覆基板を添加することを含む表面仕上げについて開示して いる。

英国特許第＾−２１２１８５３号は、英国特許第＾−２０８１６０３号に記載さ れた型の表面仕上げを実施するための、運搬装置に取り付けるためのアプリケー タについて開示している。

このアプリケータは、少なくとも１つのスプレーバ−を含む開放底ハウジングで あって、ノズルが、ハウジングに据るように、スプレーバ−ハウジングに縦方向 に設置された複数のノズルからバインダ材料をスプレーするためにハウジングに 据え付けられている該ハウジングと、スプレーバ−ノズルから既にスプレーされ た層状バインダ材料の表面上に、開放底ハウジングを介してガラスファイバ分配 器がら切断済みガラスファイバを付着させるための装置とを含む。

英国特許第＾−２１２１８５３号により開示されたアプリケータに関連する問題 点とは、切断済みガラスファイバの均一層を準備し且つ第１のスプレーバ−によ り提供された第１のバインダ層の上でこのファイバ層の分配を制御すること全く バインダ材料のない領域にもガラスファイバ層を分配してしまうことが見出され た。不均一であると不十分な表面処理となり、塗布されたバインダのストリップ 上に定置されなかったガラスファイバが無駄になり、不経済且つ環境的に不都合 である。

また従来技術の装置に関する問題点としては、アプリケータ内にビチューメンを スプレーすることにより生じた大気の循環が挙げられる。ある量のビチューメン スプレーが上昇気流内で循環し、ガラスファイバスプレー源及び／またはガラス ファイバフィーダにくっついてしまうことはハウジング内では不可避である。頻 繁にメインテナンスを実施したりガラスファイバ源及びフィーダを洗浄しないと 、源及びフィーダは閉塞してしまいアプリケータの操作は停止してしまう。

本発明は、上述の従来技術の問題点を克服することを目的とする。従って、本発 明は、ガラスファイバで強化されたタール及び／またはビチューメンバインダー 材料の表面処理を適用するための、運搬装置に設置するためのアプリケータであ って、該アプリケータは、 開放底のスプレーバ−ハウジングと、 前記ハウジング上に設置され且つアプリゲータが設置されている運搬装置の動く 方向から横方向に伸展するように取り付けられている少なくとも１つのスプレー バ−と、バインダ材料をスプレーするためにスプレーバ−に沿って縦方向に配置 されている複数のノズルと、前記ノズルを制御するための手段と、 アプリケータの使用時、スプレーバ−ノズルがら既にスプレーされたバインダ材 料の表面に開放底のハウジングを介してカット済みガラスファイバを分配するた めの手段とを含み、カット済みガラスファイバを分配するための手段は、うに、 前記ハウジング内に据え付けられ且つ前記スプレーバ−に実質的に平行な平面に 沿って距離をとって配置された場所に据え付けられた複数の源を含むことを特徴 とする該アプリケータを提供する。

これに沿って複数のガラスファイバ源が配置されている平面は、−列直線である のが好ましい、このような配置であると、複数の源は単一電源により容易に動力 供給され、個別的に操作できる。

ガラスファイバ用の複数の源は、例えば、スプレーバ−ノズルの数に±１または ２のように数が近似しているのが好ましい、ガラスファイバ源の数は、スプレー バ−ノズルの数と同一であると最も好ましい、このような配置は、複数のノズル 及びガラスファイバ源を、各ガラスファイバ源が関連するノズルと運搬装置の動 く方向内のアプリケータの実質的に同一平面にあるように配置させ得る。ノズル 及び関連するガラスファイバ源の各対は、独立して制御可能であることが好まし い。

アプリケータは場合により、第２のスプレーバ−ハウジングと、ガラスファイバ 源の前後でこれに据え付けられたスプレーバ−とを含む、第１のスプレーバ−と 独立して制御可能であると好都合な第２のスプレーバ−は、第１のスプレーバー よりも通常ノズルが少ないが、これらのノズルは、運搬装置が第１のスプレーバ −のノズルへ動く方向の差し込み平面（ｉｎｔｅｒｌｅａｖｉｎｇ　ｐｌａｎｅ ）にあるのが好ましい。

本発明は、濡れたビチューメンフィルム内に、より均一に前記ファイバを分配す るために前記アプリケータに下向き通気を作り出すためのファンなどの装置を追 加して含む本発明のアプリケータを含むのが望ましい、ファンにより作り出され た下向き通気は、アプリケータのノズルからのバインダスプレーの循環を減少さ せ、アプリケータのガラスファイバチョッパがバインダで閉塞するのを防ぐ、下 向き通気は、ガラスファイバ源の上方に配置されたファンにより作り出され、こ のようなファンは好適な装置（例えば、電気的に）により動力供給され得る。

ガラスファイバ源は、ガラスファイバのトウの供給部、トウをチョッパに供給す るための装置及びチョッパを駆動するための装置とを含む、チョッパ及び供給器 は通常型で、例えば２０〜３０ｚｉの短い長さに切断されるガラスファイバのト ウをたぐり寄せ、次いでスプレーバ−ノズルの第１のセットにより準備されてい るバインダ層上に垂直に落ちさせる、回転式空気力（ｒｏｔａｒｙ　ｐｎｅｕｍ ａｔｉｃａｌｌｙ）で動力供給されたチョツバであってもよい。

しかしながら本発明の態様では、ガラスファイバ源は新規チョッパを含むのが好 ましく、該チョッパは、駆動軸上のその軸の回りに回転可能で、且つ円周方向に 間隔を於いて配置されたドラムの円周上に突出する軸方向に伸びるカッター刃を 含む該筒状カッタードラムと、圧力ロールと前記ドラムとの間にガラスファイバ のトウを供給するための該圧力ロールとを含み、カッタードラムは連続して回転 可能であり、圧力ロールは、流体圧力で操作されるピストン及びカッタードラム の表面上で、シリンダ装置により個別的に枢軸である枢軸アーム上に据え付けら れている。

場合により下向き通気を作り出すためにファンを備えた本発明のアプリゲータが 、本発明の９慧様を形成する複数の新規チョッパを含むとき、前記チョッパのカ ッタードラムは連続して回転される一本の駆動軸上に据え付けられ得、且つカッ タードラム上へ及びここがら離れる前記チョッパの個々の圧力ロールの動きは独 立して制御され得る。このような配置であると、ガラスファイバが噴霧されるア プリケータの幅は、どの圧力ローラが対応するカッタードラムの上に配置されて いるが、及びどの圧力ローラが前記ドラムから持ち上げ離されているがを選択す ることにより制御される。

本発明は、付記図面を参照とする実施例によりさらに説明されよう。

図１は、本発明のアプリケータの−！ｌｌ！様の側面図である。

図２は、本発明のアプリケータで使用するためのチョッパの列の斜視図である。

図３は、図２のチョッパの側面図である。

図４は、図３のチョッパのカッタードラムの平面図である。

図５は、図２のチョッパのもう一方の面からの側面図である。

図１を参照すると、開放底を有し且つ表面仕上げをされつつある表面２の上にバ インダの円錐形のスプレーを放出するための複数のノズルを備えたスプレーバー ハウジングエが示されている。この！ｇ様に於いては、アタッチメントパー４が 、液体バインダがそれから供給される通常はタンカーである運搬装置の後部にア プリケータを固定するために、ハウジング１の前方側に据え付けられているのが 示されている。バインダのスプレー１２の円錐ジェットがここから射出される、 縦方向に離隔配置された複数のスプレーノズルヘッド６を含む第１のスプレーパ ー５が、ハウジング１の前方部分に据え付けられている。ヘッド６には、バイン ダ供給ホースに接続されている供給管８に個別に接続されているバルブ１０が備 えられている。個々のノズルのバルブ１０は、各スプレーノズルを介してバイン ダの供給を制御する。

アプリケータハウジング１は、その中央部分に於いて複数のチョッパ１４を含む 、各チョッパ１４には短いガラスファイバを製造するために切断され、且つノズ ル６からバインダの第１層で既に被覆された表面２の上に実質的に垂直に落ちる べきガラスファイバのトウ（ｔｏｗ）が供給される。複数のチョッパの上方には 、バインダースプレー１２の上向き循環を減少させ、且つ表面上に切断済みガラ スファイバ１８のスプレーを均一に分配させるために、ハウジング１の中に大気 の下向き通気を作り出すためのファン１６が設置されている。

図１に示されている本発明の好ましいＢ様に於いて、縦方向に離隔配置されてい るノズル２０の列を含む第２のスプレーノズル９は、既にスプレーされた表面２ の上にバインダ層をさらに分配する。ノズル２０は、ノズル６間に間隔を！いた 平面（運搬装置の動く方向と平行する）に配置されており、これにより、より均 一な表面処理を作り出す。

図２は、本発明による複数のチョッパの列の詳細部分を示している。サポートブ ラケット２４はアプリケータハウジングに据え付けられている。前記ブラケット は、その上に幾つかのカッタードラム２８が据え付けられている駆動軸２６を支 持する。チョッパ及びその操作は、図３を参照することにより詳細に理解されよ う。

区３は、個々のチョッパの側面図を示している。サポートブラケット２４は、図 ２に示されているカッタードラム２８を支持する。ブラケット２４は、保持手段 ３２により枢軸で回転されるヒンジアーム３０をも保持する。アーム３０は、圧 力ロール３４及び供給ロール３６を含む。使用時には、源（示されていない）か ら管４０を介して供給されたガラスファイバ３８のトウは、ドラム２８と接触す る際圧力ロール３４及び供給ロール３６のニップを通過する。アーム３０は、サ ポートブラケット２４に固定されたピストン及びシリンダ装置４２により所定場 所に保持される。シリンダは、好適な油圧または空気力供給に接続されている０ 作動時にアーム３０は、圧力口−ル３４をカッタードラム２８と接触させるよう に矢印方向に枢軸３２の回りを動く、操作時中は、カッタードラム２８は連続し て回転し、ドラム２８に接触しているときは圧力ロール３４に回転を付与し、続 いてカッタードラムの上にガラスファイバ３８のトウを引っ張り、ファイバのト ウをカッター刃４４により切断する。

図４は、カッタードラムの詳細を示している。ドラム２８は、駆動軸２６上に据 え付けられている。カッター刃４４は、ドラムの表面に軸方向に伸長するスロッ ト内に保持されている。刃４４は、リテイナープレート４６により並びに一端で は内側に曲がったリム４８及びもう一端では内側に曲がったリム５２を備えたブ ツシュ５０によりスロット内に保持されている。ブツシュ５０は、緩められ得る リテイニングスクリュー（示されていない）により駆動軸に固定されており、ブ ツシュ５０を駆動軸に沿って動かすことができるので駆動軸からドラムを除去す る必要なく、カッタードラムから刃４４及びプレート４６を除去及び交換するこ とができる。

図５は、固定手段５６によりアーム３０に固定されたピストン４２を示す、図３ の反対側の側面図を示している。図は、ブラケット２４の反対側のカッタードラ ム２８の横方向の動きを止めるために、駆動軸２６上にブツシュ５４が据え付け られていることも示している０本発明のチョッパの７示されている態様に於いて 、供給ロール３６は、圧力ロール３４に対し供給ロール３６の場所を調節するた めに、施錠可能で回転可能なサポート６０上の偏心スタッブ軸５８上に据え付け られている。

本発明のアプリケータの使用時に適用されるバインダは、慣用のタール、または タールと、ビチューメン若しくは通常使用されるビチューメンブレンドとを含む ビチューメンエマルションバインダである６例えば、通常７ｏｚビチユーメンエ マルシヨンであるに１７０ビチユーメンを使用するときは熱くして適用するが、 例えば、６０！ビチユーメンを含むに１６０に関しては冷くても適用し得る。特 定の態様に於０て、スプレーバ−の配置は、アプリケータが据え付けられている 運搬装置が速度１〜２　ｋｊ／時間で前に動く際に好適な厚さのビチューメンが 適用されるように配置される。

従って本発明は、従来技術のアプリケータよりも表面処理でガラスファイバをよ り均一に分散積層し得るアプリケータを提供する。さらに独立して操作可能なス プレーノズル及び関連するガラスファイバ源を使用することにより、制御された 幅の表面処理がアプリゲータにより効率的に設けることができる。

！尤− ガラスファイバで強化されたタール及び／またはビチューメンバインダ材料の表 面処理を実施するための、運搬装ζし 置に据え付けるためのアプリケータであって、該アプリケータが、 開放底スプレーバーハウジング（１）と、ハウジング内で下向き通気を作り出す ためのファン（１６）と、前記ハウジングに設置され且つアプリケータが設置さ れている運搬装置の動く方向から横方向に伸展するように取り付けられている少 なくとも１つのスプレーバ−（５，１９）と、バインダ材料をスプレーするため にスプレーバ−に沿って縦方向に距離をとって配置されている複数のノズル（６ ，２０）と、 前記ノズルを制御するための手段（１０）と、アプリケータの使用時中、スプレ ーバ−ノズルから既にスプレーされたバインダ材料の表面上に開放底ハウジング を介してカット済みガラスファイバを分配するための複数の源＜１４．２４〜２ ８）と、 を含み、前記源は、スフレ−バーノズルから既にスプレーされたバインダ材料の 表面上にガラスファイバが実質的に均一に分配されるように、前記スプレーバ− と実質的に平行な平面に沿って距離をとって配！された場所に据え付けられてい る、該アプリケータ。

国際調査報告 Ｆ＋ｙｍＰＣｒＭ＾ｆＤ　ｌ−障−−１ｏ徊−１２１１、ｐ６１１２１１　鴎を 国際調査報告 ＧＢ　９１００７３３ Ｓ＾　４７４５１

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．ガラスファイバで強化されたタール及び／またはビチューメンバインダ材料 の表面処理を実施するための、運搬装置上に設置するためのアプリケータであっ て、該アプリケータが、開放底のスプレーバーハウジング（１）と、前記ハウジ ングに設置され且つアプリケータが設置されている運搬装置の動く方向から横方 向に伸展するように取り付けられている少なくとも１つのスプレーバー（５，１ ９）と、バインダ材料をスプレーするためにスプレーパーに沿って縦方向に距離 をとってを配置されている複数のノズル（６，２０）と、 前記ノズルを制御するための手段（１０）と、アプリケータの使用時中、スプレ ーバーノズルから既にスプレーされたバインダ材料の表面上に前記開放底のハウ ジングを介してカット済みガラスファイバを分配するための手段（１４）と、 を含み、カット済みガラスファイバを分配するための手段は、スプレーバーノズ ルから既にスプレーされたバインダ材料の表面上にガラスファイバが実質的に均 一に分配されるように、前記ハウジング内に据え付けられ且つ前記スプレーバー に実質的に平行な平面に沿って距離をとって配置された場所に据え付けられた複 数の源（２４〜６０）を含むことを特徴とする該アプリケータ。
2. ２．ガラスファイバ源の数がスプレーノズルの数と等しいことを特徴とする請求 項１に記載のアプリケータ。
3. ３．複数のノズルとガラスファイバ源は、各ガラスファイバ源が、関連するノズ ルと運搬装置の動く方向のアプリケータの実質的に同一平面にあるように配置さ れていることを特徴とする請求項２に記載のアプリケータ。
4. ４．ノズルと関連ガラスファイバ源との各対が個別的に制御可能であることを特 徴とする請求項３に記載のアプリケータ。
5. ５．第２のスプレーバー（１９）が、ガラスファイバの源（１４）の後ろで前記 第１のスプレーバー（５）に実質的に平行に伸長するように前記ハウジング内に 据え付けられていることを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載のア プリケータ。
6. ６．第２のスプレーバー（１９）が第１のスプレーバー（５）と独立して制御可 能であることを特徴とする請求５に記載のアプリケータ。
7. ７．第２のスプレーバー（１９）のノズル（２０）が、第１のスプレーバー（５ ）のノズル（６）への運搬装置の動く方向での差し込み平面内にあることを特徴 とする請求項５または６に記載のアプリケータ。
8. ８．アプリケータがさらに、ハウジング内に下向き通気を作り出す装置（１６） を含むことを特徴とする請求項１から７のいずれか一項に記載のアプリケータ。
9. ９．下向き通気が、ガラスファイバ源の上方に配置されているファン（１６）に より作り出されることを特徴とする請求項８に記載のアプリケータ。
10. １０．各ガラスファイバ源が、駆動軸上のその軸の回りに回転可能で、且つ円周 方向に間隔をおいて配置されたドラムの円周上に突出する軸方向に伸びるカッタ ー刃（４６）を含む該筒状カッタードラム（２８）と、圧力ロールと前記ドラム との間にガラスファイバのトウを供給するための該圧力ロール（３４）とを含む チョッパであって、カッタードラムは連続して回転可能であり、圧力ロールはカ ッタードラムの表面上で流体圧力で操作されるピストン及びシリンダ装置（４２ ）により個別的に回転される枢軸アーム上に据え付けられていることを特徴とす る請求項１から９のいずれか一項に記載のアプリケータ。
11. １１．各チョッパのアーム（３０）がさらに、ガラスファイバのトウが圧力ロー ル（３４）と供給ロールとの間に保持され得るような位置に供給ロール（３６） を含むことを特徴とする請求項１０に記載のアプリケータ。
12. １２．ガラスファイバで強化されたタール及び／またはビチューメンバインダ材 料の表面仕上げを適用するための、運搬装置上に据え付けるためのアプリケータ であって、該アプリケータが、 開放底スプレーバーハウジング（１）と、前記ハウジングに据え付けられ且つア プリケータが設置されている運搬装置の動く方向から横方向に伸展するように取 り付けられている少なくとも１つのスプレーバー（５，１９）と、 バインダ材料をスプレーするためのスプレーバーに沿って縦方向に距離をとって 配置されている複数のノズル（６，２０）と、 前記ノズルを制御するための手段（１０）と、アプリケータの使用時中、スプレ ーバーノズルから既にスプレーされたバインダ材料の表面上に前記開放底ハウジ ングを介してカット済みガラスファイバを分配するための手段（１４）と、 を含み、アプリケータはハウジング内に下向き通気を作り出すための装置（１６ ）を含むことを特徴とするアプリケータ。
13. １３．駆動軸（２６）上でその軸の回りを回転可能で、且つ円周方向に間隔を於 いてドラムの円周上に突出する軸方向に伸長するカッター刃（４６）を含む筒状 の該カッタードラム（２８）と、 圧力ロールと前記ドラムとの間にファイバのトウを供給するための圧力ロール（ ３４）とを含むトウチョッパであって、カッタードラムが連続して回転可能であ り、圧力ロールが、カッタードラム表面上で、ピストン（４２）を介して枢軸で ある枢軸アーム（３０）上に据え付けられていることを特徴とする該トウチョッ パ。