JPH05505378A - 折り畳み自在な輸送用の箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折り畳み自在な輸送用の箱 ［技術分野］ この発明は、底部分と側壁部分とがら成り且つ突起を有し、側壁部分が底部分に ヒンジ連結または同様に連結されて底部分に対して折り畳みまたは取り外し自在 で、箱の隅部が取り外し自在な連結部によって連結された大体子らな無地の材料 によって造られる折り畳み自在な箱に関するものである。

［背景技術］ 上述した型の折り畳み自在な箱は当業者に良く知られている。１つの例がドイツ 特許第３，４４４．４７７号明細書に記載されており、箱の各隅部の対向する側 の溝内に他の側の端縁が延びる舌片と溝の設計に基づく形状を箱は有している。

端縁は、溝内の押圧に対応する突出作用にによって溝内に保持される。この設計 は機械的に弱く、連続した衝撃に耐えることが出来ない、更に、この箱は、突部 が溝の開口を通るよう押圧されねばならない。

ドイツ特許第３，０４６，９５４号明細書は、１つの側壁の端縁から他の側壁の 溝内に延びるフック形止めを隅部の連結部が有している箱を示している。また、 この設計は、止めフックが負荷を受けて溝の外に引っ張られるので機械的に弱い 。

また止めは露出した状態に在り、箱の不用意な取り扱いによって清から外れてし まう。

［発明の開示］ この発明は、箱の隅部の側壁間の連結部が簡単な設計であると同時に安価に製造 出来る上述した型の折り畳み自在な箱を教えるものである。更に、この発明は、 機械的に強固であると共に、箱の不用意な取り扱いによって外れることのない簡 単な設計を教えるものである。

この発明は、箱の各隅部の側壁間の連結部が、第１の側壁に設けられた垂直な溝 孔と、この溝孔を通って延びて第１の側壁の外部分に沿って外方に延びるよう横 方向に曲げられる他の側壁の端縁の固着舌片とから成っていることを特徴として いる。

添付の請求の範囲はこの発明の有用な特徴を示している。

この発明は添付図面を参照した以下の実施例による詳細な説明がら明らかになろ う。

［図面の簡単な説明］ 第１図はこの発明に従った箱が造られる無地の材料を示す図、第２図は第１図に 示される無地の材料がら造られる箱を示す斜視図、第３図は第２図に示される箱 の隅部のＡ−Ａ線に沿った拡大水平断面図、第４図は第２図に示される箱の隅部 の拡大部分斜視図である。

［発明を実施するための最良の形！］ 既に述べた様に、第１図は、この発明に従った箱が造られる無地の材料１を示す 、この無地の材料１は底部分２と、この底部分２にヒンジ連結または同様に連結 された４つの側部分３〜６とから成っている。無地の材料１は、ノルウェイ特許 第１６２３３５号明細書に図示説明される様な熱可塑性材料の二重壁中空体から 適宜造ることが出来るし、或は単壁設計としたり適宜な材料から基本的に造るこ とも出来る。

第２図は第１図の無地の材料１から遣られた箱含示している０箱の隅部の壁は取 り外し自在な連結部材７によって連結される。この連結部材７は第３図と第４図 に関連して以下に詳しく説明する。

これら第３図と第４図から理解される様に、１つの側壁６には垂直な溝孔、すな わち開口８が設けられ、別の側壁５の端部には外方に延びる固着舌片９が設けら れている。固着舌片９は溝孔８を通って延び、他の側壁６の外部の上に延びるよ う側方に曲げられる。側壁６の端縁部１０は傾斜した形状をしていて、対向する 側壁６の対応する傾斜した部分の上に載る６錠止楔片１１は固着舌片９を溝孔８ 内に固持する０錠止楔片１１は、第３図と第４図に示される様に区分１２の薄い 材料連結部を介して溝孔８にヒンジ止めされて、図示しない楔片の端部に対向す る固着舌片９の小さな垂直溝や持上部によって第３図に示される様に錠止位置に 保持される。錠止楔片１１は隅連結部の展開による弛るみを防止すると共に、固 着舌片９が溝孔８から抜は出るのを防止するよう用いられる。これは、箱が空で ある時に特に有効である１箱が荷物で満たされて側壁が外方に押されると、固着 舌片９は溝孔８に対して押されて自己錠止するように成る。

第４図から明らかな様に、箱に突起１３を設けることが好適に出来る。突起１３ は側壁の１つにヒンジ止めしたり、或は取り外し自在に取付けることが出来る。

突起１３には箱の上縁１５の外側に延びる下縁１４が設けられる。従って、突起 １３が所定位置に在る時に側壁が突起１３の下縁１４にて所定値１に保持される ので、箱の強度を高めることが出来る。

この発明は、安価に製造出来て使用が簡単であり、箱が遣られる材料に基づいて 何回も使用出来る簡単な折り畳み自在な箱を説明している。用語の“箱”は輸送 のための容器に制限されないことを強調するものである。従って、この発明は、 請求の範囲に規定される様に、例えば書棚等の、底壁や側壁の在る背壁や側壁等 を有する構造に適用できる。書棚の場合に、棚板は請求の範囲に規定される様に 同一の固着舌片や溝孔等の原理によって側壁に連結できる。

ＦＩＧ、１ 嬰　約　書 折り畳み自在な輸送用の箱は、底部分（２）と側壁部分（３，４，５，６）とか ら成り且つ適宜な突起（１３）を有し、側壁部分が底部分に対して折り畳み自在 に成るよう側壁部分が底部分にヒンジ連結または同様に連結され大体子らな無地 の材料（１）によって造られている。側壁は、第１の側壁（６）の垂直な溝孔す なわち開口（８）と、他の第２の側壁（５）の端縁の外方に延びる固着舌片（９ ）とがら成る取り外し自在な連結部によって箱隅部にて連結されている。固着舌 片（９）は溝孔（８〉を通って延びて横方向に曲げられるので、固着舌片の外方 部分が側壁（５）の外方部分を横切って延びている。

国際調査報告 、１ｌ−−１ｏ−−＋　ｌｌ−ｏ−Ｉｌ−−−ＰＣＴ／神０９２１０００２６国 際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．底部分（２）と側壁部分（３、４、５、６）とから成ると共に、突起（１３ ）を有し、側壁部分が底部分にヒンジ連結または同様に連結されて底部分に対し て折り重みまたは取り外し自在で、箱の隅部の壁が取り外し自在な連結部によっ て連結された大体平らな無地の材料によって造られる折り畳み自在な箱において 、箱の各隅部の連結部は１つの側壁（６）の垂直な溝孔すなわち開口（８）と、 他の側壁（５）の端縁の延出する固着舌片（９）とから成り、該固着舌片は溝孔 （８）を通って延びて横方向に曲げられるので、固着舌片の外方部分が側壁（５ ）の外方部分を横切って延びていることを特徴とする折り畳み自在な箱。 ２．溝孔（８）内にて、溝孔の縁に対して固着舌片（８）を押圧する錠止楔片（ １１）が設けられたことを特徴とする請求項１記載の折り畳み自在な箱。 ３．錠止楔片（１１）が取り外し自在に取り付けられることを特徴とする請求項 ２記載の折り畳み自在な箱。 ４．錠止楔片（１１）が薄い材料部分を介して溝孔（８）にヒンジ止めされて横 方向に曲げることが出来ると共に、固着舌片が溝孔（８）に挿入されることを特 徴とする請求項２記載の折り畳み自在な箱。 ５．箱の側壁の上方に延びる部分（１５）の外側に延びる下方延長部分（１４） が突起に設けられたことを特徴とする請求項１乃至４いずれか１項記載の折り畳 み自在な箱。