JPS5816510Y2 - 組立式容器 - Google Patents

組立式容器

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Publication number
JPS5816510Y2
JPS5816510Y2 JP1978065303U JP6530378U JPS5816510Y2 JP S5816510 Y2 JPS5816510 Y2 JP S5816510Y2 JP 1978065303 U JP1978065303 U JP 1978065303U JP 6530378 U JP6530378 U JP 6530378U JP S5816510 Y2 JPS5816510 Y2 JP S5816510Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container
component
strip
end wall
wall component
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JP1978065303U
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JPS54168232U (ja
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尚司 塚本
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、容器に係り、特に帯状の構成要素に分解され
又必要に応じて前記帯状の構成要素より直ちに容器とし
て組立られる如き組立式容器に係る。
本件出願人は先に実願昭49−31064号(実開昭5
0−120833号公報)に於て壁面が一本の実質的に
帯状をなす部材により構成され、該部材はその周縁を互
いに選択的に離脱可能な保合装置によって止め合されて
いることを特徴とする帯状に崩壊可能な容器を提案した
本考案は、かかる先の提案になる帯状に崩壊可能な容器
の考案思想を更に発展させ、その組立方の如何によって
複数種類の異なる外形の容器を形成することのできる組
立式容器を提案するものである。
以下に添付の図を参照して本考案を実施例について詳細
に説明する。
添付の第1図は本考案による組立式容器の一つの実施例
をそれが一つの組立状態に組立られた状態を示す斜視図
である。
第2図は第1図に示す如き組立状態の容器が組立られる
過程或は逆に第1図に示す如く組立られた状態から容器
が分解される過程に於る一つの状態を示す斜視図である
第3図、第4図、第5図はそれぞれ第1図及び第2図に
示す如き容器を形成するための容器構成要素を平面上に
展開して示す平面図、側面図、底面図である。
これらの図に於て、1は実質的に帯状をなす第一の側壁
構成部分2と、前記第一の側壁構成部分の一端に接続す
る第一の端壁構成部分3と、これら画構成部分の周縁に
沿って該周縁どうしを選択的に結合する第一の保合装置
4とを有する第一の容器構成部材である。
この実施例に於ては、第一の端壁構成部分3は第一の側
壁構成部分2の両端に対称に設けられている。
第一の係合装置4は例えばファスナ等の商品名にて知ら
れている如き保合装置であっても良い。
又5は前記第一の側壁構成部分2とは実質的に異なる寸
法を有し実質的に帯状をなす第二の側壁構成部分6と、
前記第二の側壁構成部分の一端に接続する第二の端壁構
成部分7と、これら両構成部分の周縁に沿って該周縁ど
うしを選択的に結合する第二の係合装置8とを有する第
二の容器構成部分である。
この第二の端壁構成部分7も図示の実施例に於ては第二
の側壁構成部分の両端に一対設けられている。
これら第−及び第二の構成部分1及び5は互いに重合さ
れ、それらの重合部の少なくとも一部にて互いに結合さ
れている。
第1図及び第2図に示す如き容器の組立構造は第3図〜
第5図に示す容器構成要素の第一の容器構成部分1が用
いられ、即ちその第一の係合装置4が係合されることに
よって得られる容器構造である。
これに対し、第3図〜第4図に示す容器構成要素の第二
の容器構成部分5が用いられ、即ちその第二の保合装置
8が係合されると、第6図に示す如き容器構造が得られ
る。
この場合、第一の容器構成部分1は第二の容器構成部分
5によって構成された容器内に折畳まれた状態にて包み
込まれている。
第6図に示す如き容器構造は、その絶対的寸法にもよる
が、その寸法が極く小さく設計されているときには、か
かる容器構造は例えばかかる容器構成要素を格納又は搬
送の目的で折畳んだ状態に保持するための構造として適
するものであり、これに対し第1図に示す如き容器構造
は内部に他のものを収納する目的で本来の容器として使
用されるべきときの容器構造である。
また以上の説明より当然に明らかな如く、本考案による
組立式容器が第1図、第2図、第3図に示す如き種々の
形状の間に自由に変化され、又第1図に示す状態と第6
図に示す状態との間で変換されるためには、これを構成
するシートは布等の柔軟な性質のものでなければならな
い。
またこのことに関連して、第1図及び第2図に於ては容
器の側壁を構成する帯状部分にはその曲折部に沿って明
瞭な実線が描かれている。
これは作図上当然に必要とされる曲折部を示すための線
であり、第3図〜第5図に示す如き展開形状を有する布
等の柔軟なシートが実際に第1図又は第2図の状態に組
心立てられたとき、その側壁部に存在するシートの曲折
部には勿論第1図及び第2図に示す如き際立った曲折線
が現われるとは限らないものである。
このことは第6図の組立状態に於ても同じである。
またこのことは以下に説明する本考案の他の実施例につ
いても同じである。
第7図は本考案による組立式容器の他の一つの実施例の
ための容器構成要素の一部を示す平面図である。
この実施例に於ては、第−及び第二の端壁構成部分3及
び7はいづれも円形形状を有するように作られている。
かかる容器構成要素によれば、それが第一の容器構成部
材1を用い、即ち第一の保合装置4を係合して容器が組
立てられたときには、第8図に示す如く比較的大きい寸
法の円筒状容器が得られ、又第二の容器構成部分5を用
い、即ち第二の係合装置8を用いて容器が組立られたと
きには、第9図に示す如く比較的小さい寸法の円筒状容
器が得られる。
第10図は本考案による組立式容器の更に他の一つの実
施例のための容器構成要素を示す平面図である。
この実施例に於ては、第一の容器構成部材1は円形形状
の端壁構成部分3を有し、第二の容器構成部材5は長方
形形状の端壁構成部分7を有するように構成されている
かかる容器構成要素は、それが第一の容器構成部材1を
用い、即ち第一の係合装置4が係合される如く組立てら
れたときには、第11図に示す如く比較的大きい寸法の
円筒形状の容器を与え、又第二の容器構成部材5が用い
られ、即ち第二の保合装置8が係合されることにより組
立てられたときには、第12図に示す如く比較的小さい
寸法の直方体形状の容器を与える。
尚以上の実施例はいづれも第−及び第二の二つの容器構
成部材を有する如く構成されているが、これに更にこれ
ら第−及び第二の側壁構成部分と実質的に異なる寸法を
有する第三の側壁構成部分を有する第三の容器構成部材
或は更に第四或はそれ以上の容器構成部材が追加して組
込まれても良いことは明らかであろう。
以上に於ては本考案を幾つかの実施例について詳細に説
明したが、本考案がこれらの実施例のみに限られるもの
ではなく、本考案の範囲内にて種々の修正が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による組立式容器の一つの実施例をそれ
が一つの組立態様に組立てられた状態にて示す斜視図、
第2図は第1図に示す容器が組立られる過程或はそれが
分解される過程の一つの状態を示す斜視図、第3図、第
4図、第5図はそれぞれ第1図及び第2図に示す容器を
形成する容器構成要素を平面上に展開された状態にて示
す平面図、側面図、底面図、第6図は第3図〜第5図に
示す容器構成要素を他の組立状態に組立ることによって
得られる容器構造を示す斜視図、第7図は本考案による
組立式容器の他の一つの実施例のための容器構成要素を
示す平面図、第8図及び第9図は第7図に示す容器構成
要素によって得られる二つの容器構造を示す斜視図、第
10図は本考案による組立式容器の更に他の一つの実施
例のための容器構成要素を示す平面図、第11図及び第
12図は第10図に示す容器構成要素によって得られる
二つの容器構造を示す斜視図である。 1〜第一の容器構成部材、2〜第一の側壁構成部分、3
〜第一の端壁構成部分、4〜第一の保合装置、5〜第二
の容器構成部材、6〜第二の側壁構成部分、7〜第二の
端壁構成部分、8〜第二の保合装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端壁と側壁とからなる筒状容器の該側壁が螺旋状の帯
    域に分割されることにより該容器の全壁が前記側壁を構
    成する帯状体とその両端に接続されて前記両端壁の各々
    を構成する端壁構成部分とからなる全体として帯状をな
    す柔軟なシートにより構成され、該シートの周縁に沿っ
    て該周縁どうしを選択的に結合する保合装置が設けられ
    ていることにより帯状に崩壊可能な容器にして、前記帯
    状体にはこれより実質的に短い他の一つの帯状体がこれ
    と一体に設けられており、該他の一つの帯状体の両端に
    は前記端壁構成部分とは別で且前記端壁構成部分よりは
    実質的に小さい追加の端壁構成部分が設けられ、前記化
    の一つの帯状体とその両端に接続された前記追加の端壁
    構成部分とからなる全体として帯状をなす柔軟なシート
    の周縁にはそれに沿って該周縁どうしを選択的に結合す
    る追加の保合装置が設けられており、前記二つの異なる
    保合装置の何れか一方を選択的に係合させることにより
    大きさが互に実質的に異なる二つの容器の何れか一方を
    選択的に達成するようになっていることを特徴とする組
    立式容器。
JP1978065303U 1978-05-16 1978-05-16 組立式容器 Expired JPS5816510Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978065303U JPS5816510Y2 (ja) 1978-05-16 1978-05-16 組立式容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978065303U JPS5816510Y2 (ja) 1978-05-16 1978-05-16 組立式容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54168232U JPS54168232U (ja) 1979-11-27
JPS5816510Y2 true JPS5816510Y2 (ja) 1983-04-04

Family

ID=28970241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978065303U Expired JPS5816510Y2 (ja) 1978-05-16 1978-05-16 組立式容器

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JP (1) JPS5816510Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588684Y2 (ja) * 1974-03-18 1983-02-16 ツカモト シヨウジ オビジヨウニ ホウカイカノウ ナ ヨウキ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54168232U (ja) 1979-11-27

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