JPS607312Y2 - 仕切付の包装用箱 - Google Patents

仕切付の包装用箱

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JPS607312Y2
JPS607312Y2 JP16400982U JP16400982U JPS607312Y2 JP S607312 Y2 JPS607312 Y2 JP S607312Y2 JP 16400982 U JP16400982 U JP 16400982U JP 16400982 U JP16400982 U JP 16400982U JP S607312 Y2 JPS607312 Y2 JP S607312Y2
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JP
Japan
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fold
pieces
lid
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JP16400982U
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昌明 岡部
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はニラ折り自在な包装用箱本体に伸縮自在な仕
切を内装してなる仕切付の包装用箱の改良に関する。
この種の従来技術として本考案者が先に考案したものに
実公昭57−2682帰公報に記載されたものがある。
本例の箱本体の展開正面図第1図に示す構成によるもの
であり、方形の底片1の4辺に夫々2枚の側片2と正面
片3、背面片4が折目を介して連設されているが、正面
片3の両側には仕切を補強するため内側片6が折目を介
して連設され、背面片4の両側には糊代片7が折目を介
して連設されてなるものであって、正面片3、背面片4
が夫々底片1に対して直角に立起され、正面片3の両側
の内側片6が底片1側に向けて直角に折曲され、背面片
4の両側の糊代片7が内側片6と同様に底片1側に向け
て直角に折曲され、内側片6の外側端と糊代片7が接着
され、正面片3と背面片4との間に伸縮自在な仕切(図
示せず)が装着され、両側の側片2と底片1の夫々の中
央に共通な折目8を設けてなるものであって、この折目
8を境にして箱本体を仕切と共にニラ折りにできるもの
である。
しかし乍ら本例の仕切は両側片2側が開放されているか
ら側片2方向からの応力に対して弱い欠点があることに
より、内側片6を仕切の開放側に装着させて補強せざる
を得なかった。
その上内側片6を正面片3の両側に設ける必要が生ずる
ことはもとより、内側片6と糊代片7を接着させる手数
を生じていた。
従って物品の性質上安価に生産することが要求されるが
、材料の増加、生産手数の煩雑化という欠点を生じた。
この考案は前記の欠点を解消しようとするものであって
、この考案の目的は仕切を包装用箱本体と共にニラ折り
にできるようにすることによって輸送、保管に高張るこ
とのないようにすることにある。
この考案の他の目的は少ない材料により効率(取扱い、
生産性、コスト)のよい仕切付の包装用箱を得ることに
ある。
この考案は底片の4辺に側片を連設させ、対向する2枚
の側片と底片に共通な折目を設け、対向する側片間に伸
縮自在な仕切を装着させ、縮少させることにより板状に
ニラ折りさせ、伸長させることにより方形の箱体を構成
するものである。
以下この考案の詳細を図面を参照して説明する。
第2図において段ボールを材料として採用し、方形の底
片9を設け、この底片9の一方の対向する2辺に折目1
0を介して側片11を夫々設け、側片11の外側端に折
目12を介して蓋片13を設ける。
そしてこれらの側片11と蓋片13との境の折目12上
に切欠14を形成する。
この切欠14はこの箱体の使用の際後述の別の蓋片20
に突設させた舌片21を装入し、異なる蓋片13,20
を固定させるためのものである。
切欠14の詳細は第3図に示されるが、底片9側が山形
状に形成され、蓋片13側は折目12上の両側が方形状
に設けられ、中央の大部分は蓋片13の外側に向けて截
頭三角形に設けられてなるものである。
この切欠14の構造は第3図に限られることなく図示を
省略したが底片9側に弯曲させて円弧状としてもよいし
、また略コ字形でもよい。
必要なことは舌片を装入する際に舌片の先端が嵌合し易
くすることである。
前記の底片9の両側の側片11側片11の外側の蓋片1
3および底片9の中央には夫々共通な折目15が形成さ
れている。
前記の底片9の他方の対向する2辺には側片を構成する
正面片16と背面片17が夫々折目18を介して連設さ
れ、正面片16と背面片17の外側には夫々折目19を
介して蓋片20が設けられており、これらの蓋片20の
両側には夫々前記の切欠14に対応させて略三角形の舌
片21が突設されて箱本体Cが構成されている。
他方前記の箱本体Cに装着される伸縮自在な仕切Sの構
成について説明する。
第4図においてクラフト紙等の帯状のシート22を設け
、このシート22の内側に対してクラフト紙等の帯状の
コア用シート23を順次断面コ字形に反覆折曲させてシ
ート22側の平行面24を前記シート22の内側に接着
させ、更にシート22に接着された平行面24と対向側
の他側の平行面25に別のシート22aが接着されてい
る。
以下同じように別のシート22aに別のコア用シート2
3aを順次断面コ字形に反覆折曲させてそのシート22
a側の平行面24aを前記のシート22aの内側に接
着させる。
そして更に別のシート22bを前記のシート22aに接
着された平行面24aと対向側の平行面25bに接着さ
せる。
以下更にシートとコア用シートとよりコアの層を多くす
ることは自由である。
なおコア用シート23を折曲させる除去々の折目にはミ
シン目26を設けることがよい。
ミシン目26を設けることによりコア用シート23の肉
厚を高くしても伸縮自在にすることができる。
かくして伸縮自在な仕切Sを構成できるが、仕切は何ん
らこの実施例に限られるものではなく、要は伸縮できる
構造であれば公知のものでもよい。
またハニカム構造紙でもよく伸縮自在であれはよい。
実施例のように周囲が解放されることなく、被われてな
る仕切であればよい。
前記の仕切Sを箱本体Cに取付ける要領について説明す
る。
第6図において底片9の他側の2辺に連設された正面片
16と背面片17を夫々折目18を介して底片9に対し
直角方向に立起させ、これらの正面片16と背面片17
との間に周囲が解放されないように被われた伸縮自在な
仕切Sを装着させ、仕切Sの底片9側を接着、固定させ
ることなく自由状態に設ける。
使用する場合は第7図に示すように底片9、底片9両側
の側片11.側片11に連設された蓋片13らの共通な
中央の折目15を境にニラ折りされているこの物品をこ
の折目15を境にして矢印B方向に伸長させることによ
って箱本体Cと仕切Sは同時に拡大され、逐には第6図
に示す如く正面片16と背面片17間に仕切Sが伸長さ
れる。
かくして仕切Sの升目内に被包装物を格納させ、底片9
両側の側片11を底片9と側片9間の折目10を介して
仕切S側に直角に立起させ、更に側片11と側片11に
連設された蓋片13との境の折目12を介して蓋片13
を仕切S上に折曲させる。
他方正面片16と背面片17に連設された夫々の蓋片2
0を正面片16、背面片17との夫々の境の折目19を
介して仕切S上に折曲させて仕切Sの周囲を被い、前記
の切欠14に蓋片20の両側に突設させた舌片21を装
入させる。
ニラ折りにして保管、輸送する場合は、第6図において
矢印A方向から押圧することにより箱本体Cは仕切Sと
共に折目15を介してニラ折りにされる。
この考案は前記の構成であるから次の利点を有する。
(1)伸縮自在であるから保管、輸送に都合よいことは
もちろん仕切の周囲は開放されることなく被うわれでい
るから、実公昭57−268299公報の考案の如く補
強片を必要としない。
即ち正面片、背面片と直角方向の仕切の円外側は被包装
物の格納時に側片によって保護されないが、シートによ
って被覆されているから補強効果と併せ被包装物が脱落
しない。
(2)実公昭57−2682暢公報の考案の如く補強片
を仕切の開放側に必要としないから、材料の節約ができ
ることはもちろん生産工程を省略できる。
(3) 伸縮自在な物品であるため復元し易いが、切
欠に舌片を装入することにより蓋片の外れを防止できる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の箱本体の展開正面図、第2図は本案の
箱本体の展開平面図、第3図は第1図の一部拡大平面図
、第4図は仕切の組立要領を示す斜視図、第5図は仕切
の略示的斜視図、第6図は本案の伸長時の斜視図、第7
図は本案のニラ折り時の斜視図、第8図は舌片を切欠に
装入する状況を示す一部拡大斜視図である。 主要部分の符号の説明、9・・・・・・底片、10・・
・・・・折目、11・・・・・・側片、12・・・・・
・折目、13・・・・・・蓋片、14・・・・・・切欠
、15・・・・・・折目、16・・・・・・正面片、1
7・・・・・・背面片、18・・・・・・折目、19・
・・・・・折目、20・・・・・・蓋片、21・・・・
・・舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形の底片9を設け、この底片9の一方の対向する2辺
    に折目10を介して側片11を夫々設は側片11の外側
    端に折目12を介して蓋片13を設け、側片11と蓋片
    13との境の折目12上に切欠14を形成し、前記の底
    片9の両側の側片11、側片11の外側の夫々の蓋片1
    3および底片9の中央に夫々共通な折目15が形成され
    、前記の底片9の他方の対向する2辺に正面片16と背
    面片17が夫々折目18を介して連設され、正面片16
    と背面片17の外側に折目19を介して蓋片20が設け
    られると共にこれらの蓋片20の両側には夫々前記の切
    欠14に対応させて舌片21が突設されてなる箱本体C
    を設け、箱本体Cの前記正面片16と背面片17を底片
    9に対して直角方向に立起させ、正面片16と背面片1
    7との間に周囲が被うわれた伸縮自在な仕切Sを装置さ
    せ、かつ仕切Sを底片9に対して自由状態に設けてなる
    仕切付の包装用箱。
JP16400982U 1982-10-29 1982-10-29 仕切付の包装用箱 Expired JPS607312Y2 (ja)

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JP16400982U JPS607312Y2 (ja) 1982-10-29 1982-10-29 仕切付の包装用箱

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JPS5969131U JPS5969131U (ja) 1984-05-10
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JPH0449066Y2 (ja) * 1985-03-16 1992-11-18
JPH0322102Y2 (ja) * 1985-12-31 1991-05-14
JP4515595B2 (ja) * 2000-04-11 2010-08-04 レンゴー株式会社 紙箱

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JPS5969131U (ja) 1984-05-10

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