JPS5823761Y2 - 厚紙製塵箱 - Google Patents

厚紙製塵箱

Info

Publication number
JPS5823761Y2
JPS5823761Y2 JP1978109739U JP10973978U JPS5823761Y2 JP S5823761 Y2 JPS5823761 Y2 JP S5823761Y2 JP 1978109739 U JP1978109739 U JP 1978109739U JP 10973978 U JP10973978 U JP 10973978U JP S5823761 Y2 JPS5823761 Y2 JP S5823761Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding frame
bag
bag holding
box body
plastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978109739U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5527630U (ja
Inventor
坂牧豊之
Original Assignee
凸版印刷株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 凸版印刷株式会社 filed Critical 凸版印刷株式会社
Priority to JP1978109739U priority Critical patent/JPS5823761Y2/ja
Publication of JPS5527630U publication Critical patent/JPS5527630U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5823761Y2 publication Critical patent/JPS5823761Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は厚紙製の各1枚のブランクシートから折込によ
り形5y、される有底筒形の箱本体と、箱本体の上端部
外周に帯状に捲回するようにし、その中に多数のプラス
チックフィルムの袋(通常ポリ袋と称する)を重ねて保
持するための袋保持枠との三部分より成る厚紙製塵箱に
関するものであって、袋保持枠によって保持したポリ袋
に塵埃、紙屑などのゴミがたまれば上から袋とと1枚づ
つ外して棄却するように払はれるものである。
本考案は上記のような目的を遠戚するために、厚紙製の
1枚のブランクシートから折込により形成される有底角
筒形の箱本体と、その上端部外周に帯状に捲回するよう
に、同じく厚紙製の1枚のブランクシートから折込によ
り形成され、しかも中に多数のポリ袋を重ねて保持する
ための袋保持枠との三部分から成り、箱本体の上端開口
部の四周にはフラップを一体に延設し、これらフラップ
をそれぞれ外方に向は下方に折返し、また袋保持枠はそ
の一端部の糊しろ片を糊付することによって袋保持枠な
箱本体の上端開口部の四周外面に沿って横向帯状に捲回
する形体となし、かつ袋保持枠は箱本体の下向折返しフ
ラップを中に挿し込むように折目を下にして上回に二つ
折りされた外側板と折返しフラップとにて箱本体の下向
折返しフラップを挿合挾持するようにし、さらに帯状の
上記袋保持枠の各面には外側板と折返しフラップとの中
央部に相対してポリ袋止具の通し孔をそれぞれ穿設し、
それら通し孔に2個の雌雄突起附ディスクが互に着脱自
在に嵌合する止具を通し、′その間に多数のポリ袋を袋
状に展拡した状態で重ねて挾み、ディスクの雌雄突起を
嵌合してポリ袋の周縁部を取外し自在に支持して成る構
造を要旨とする厚紙製塵箱である。
つぎに図面に示す実施例について本考案を説明すれば、
第1図は本考案の厚紙製塵箱の組立てられた状態を示す
斜視図であって、Aは厚紙製の1枚のブランクシートか
ら形成される箱本体であり、Bは箱本体A内部に袋状に
展拡したポリ袋りを多数重ねて収容保持するための袋保
持枠、Cはこの袋保持枠Bにポリ袋りの周縁部をまとめ
て保持するための止具を示す。
第2図は厚紙製の1枚のブランクシートから折込により
形成される箱本体Aの展開図、第3図は同じく厚紙製の
1枚のブランクシートから折込ニより形成される袋保持
枠Bの展開図である。
先ず本考案の箱本体Aを第2図の展開図によって説明す
る。
1は胴体のそれぞれの側板、2は隣接する側板1,1間
の各折目、3は糊しろ片、4は底部の四隅に設げられた
それぞれの脚片である。
5は内底を構成する内側フラップ、6は外底を構成する
内外フラップで、それぞれ斜めの折目1を形成シ、しか
も底部中央で組合わされるように打抜部8を切り落し、
斜めの折目γの他側部分を貼着部9(斜線部)として糊
付粘着に具える。
また側板1の各上縁を折目としてそれぞれフラップ10
を延設する。
このようなブランクシートを各折目に沿って折込み、糊
しろ片3および貼着部9゜9を糊付により貼着すると第
4図の斜視図に示すように箱本体Aが形成され、その上
端開口部四周ノフランプ10はそれぞれ外方に回げ下向
に折返される。
つぎにポリ袋りを袋状に展拡した状態で多数重ねて保持
する袋保持枠Bについて第3図の展開図によって説明す
れば、箱本体Aの上端部外周に帯状に捲回して設置する
ことができるように箱本体Aの測板1の幅より僅かに長
い幅の4個の外側板11を折目によって折目自在に横向
に連設し、外側板11の下縁に折目12を介してそれぞ
れ内側に折返しうる内側折返しフラップ13を設け、か
つ外側板11の上縁中央にポリ袋りをつまみ出すための
打抜部14を設けるとともに、折目12により内側に回
げ上回に二つ折りにしたときに互に位置が一致するポリ
袋保持用の止具Cが差込める程度の孔15.15’を外
側板11と内側折返しフラップ13との各中央部に穿設
する。
16は糊しろ片で外側板11の一端に折目により折曲自
在に形成する。
第3図に示す袋保持枠Bの外側板11をそれぞれ折目に
沿って折曲げながら箱本体Aの上端部外周に沿って横向
に帯状に捲回するように折合わせ端部の糊し5片16を
糊付することによって袋保持枠Bを箱本体Aの上端匪口
部の四周外面に沿って横向帯状に捲回する形体となし、
しかもそれとともに、袋保持枠Bの外側板11に対しフ
ラップ13を折目12に沿って内側に向は二つ折りに折
返すこと第5図に示すようにする。
このようにした袋保持枠B(第5図)は箱本体Aの上縁
下向フラップ10を袋保持枠Bの外側板11と内側への
折返しフラップ13との間に挾み込むことによって箱本
体Aに袋保持枠Bが支持されることとなる。
袋保持枠Bの孔15,15’に差込むポリ袋保持用の止
具Cは第6図に示すようにプラスチック製のものであり
、2個のディスクより取りそれに雌雄の突起を着脱自在
に嵌合するようにしたものであって、これら2個のディ
スクの間にポリ袋りを挾み雌雄の突起を嵌合してポリ袋
りを保持するものである。
本考案の塵箱は第1図に示すようにして使用される。
1なわち予めポリ袋りを袋保持枠Bにセントし、箱本体
Aの上縁フラップ10を袋保持枠Bの外側板11と内側
への折返しフラップ13との間に挾み込むことによって
箱本体Aに袋保持枠Bを支持させる。
塵埃、紙屑などのゴミが内側のポリ袋りに一杯になった
ときその1枚のポリ袋りのみをゴミの入ったまま取外し
て棄てれば、次ノホリ袋りが空の状態で塵箱の中に既に
セントされている。
かくしてセントしたポリ袋りの枚数を使用しつくせばま
た多数のポリ袋りを同様にセントして使用することがで
きる。
本考案の塵箱はきわめて安価でありブランクシートの状
態で集積して輸送、保管が可能である。
本考案は厚紙製の1枚のブランクシートから組立てられ
る角筒状の箱本体Aの上端には何の加工をも施すことな
く、唯単に同じく厚紙製の1枚のブランクシートから組
立てられる袋保持枠Bを箱本体Aの上端部外周に帯状に
捲いて糊しろ片16を貼着することにより袋保持枠Bを
箱本体Aの上端部外周に捲き付は状に支持し、かつ袋保
持枠Bの下向折返しフラップ10を袋保持枠Bの外側板
11と上向折返しフラップ13との間に挿込んで挾持す
ることによって袋保持枠Bを箱本体Aの上端部外周に安
定に支持することができ、厚紙製箱本体Aおよび同袋保
持忰Bの取付支持をきわめて簡便にしかも取付ピンなど
の止金具の打込加工にて使用中取付部に破損を来すなど
の懸念がなく箱本体Aと袋保持枠Bとの取付支持が簡単
、容易で取扱中破損のおそれのないなどの効果がある。
また本考案では予め多数のポリ袋りを箱本体Aの内容積
にほぼ相当する袋状に展拡したまま多数重ねて袋保持枠
B内に収め止具通し用の孔15゜15′に嵌合した着脱
開放自在の止具CKより支持し、止具Cな単に嵌脱する
ことによりポリ袋りを1枚づつ取外すことができ、取外
したのち再び止具Cを挿着することにより他のポリ袋り
の支持をそのまま継続することができるから、多数のポ
リ袋りの袋保持枠Bに対する取付およびゴミの溜りた1
枚のポリ袋りの取外しが簡便容易に行われ、ポリ袋りの
セントも安定で体裁も良好であるばかりでなく、ゴミを
収集するポリ袋りは最初から袋状に展拡した状態で袋保
持枠B内に収められているので、使用の都度折畳んであ
る内袋(ポリ袋)を袋状に拡げて箱本体の上端部に取付
けるというような煩雑面倒な操作が不要となり手早く簡
単にポリ袋の取替を行うことができる利便がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案厚紙塵箱の斜視図、第2図は箱本体の展
開平面図、第3図は袋保持枠の展開平面図、第4図は箱
本体の組立状態を示す斜視図、第5図は袋保持枠の組立
状態な示す斜視図、第6図はポリ袋を袋保持枠にセント
するための止具の斜視図である。 1・・・・・・箱本体の側板、2・・・・・・折目、3
・・・・・・糊しろ片、4・・・・・・脚片、5・・・
・・・内底部用側フラップ、6・・・・・・外底用外側
フラップ、7・・・・・・斜めの折目、8・・・・・・
打抜部、9・・・・・・貼着部、10・・・・・・箱本
体開口部のフラップ、11・・・・・・袋保持枠の外側
板、12・・・・・・折目、13・・・・・・内側への
折返しフラップ、14・・・・・・打抜部、15,15
’・・・・・・止具の通し孔、16・・・・・・糊しろ
片、A・・・・・・箱本体、B・・・・・・袋保持枠、
C・・・・・・止具、D・・・・・・ポリ袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厚紙製の1枚のブランクシートから形成した有底角筒形
    の箱本体Aと、その上端部外周に帯状に捲回するように
    した厚紙製の1枚のブランクシートから形成し、かつそ
    の中に多数のプラスチックフィルムの袋(以下ポリ袋と
    称する)Dを重ねて保持するための袋保持枠Bとから成
    り、箱本体Aの上端開口部の四周にはフラップ10を一
    体に延設し、これらフラップ10をそれぞれ外側に向は
    下方に折返し、また袋保持枠Bはその端部糊しろ片16
    を糊付することにより袋保持枠Bを箱本体Aの上端開口
    部の四周外面に沿って帯状に捲回する形体となし、かつ
    袋保持枠Bは箱本体への下向折返しフラップ10を中に
    挿し込むように折目12を下にして上回に二つ折りされ
    た外側板11と折返しフラップ13とにて箱本体Aの下
    向折返しフラップ10を挿合挾持するようにし、さらに
    帯状の袋保持枠Bの各面には外側板11と折返しフラッ
    プ13との中央部に相対してポリ袋止具Cの通し孔15
    、15’に2個の雌雄突起附ディスクが互に着脱自在
    に嵌合する止具Cを通し、その間に多数のポリ袋りを袋
    状に展拡した状態で重ねて挾み、ディスクの雌雄突起を
    嵌合してポリ帯りの周縁部を取外し自在に支持して成る
    構造の厚紙製塵箱。
JP1978109739U 1978-08-10 1978-08-10 厚紙製塵箱 Expired JPS5823761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978109739U JPS5823761Y2 (ja) 1978-08-10 1978-08-10 厚紙製塵箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978109739U JPS5823761Y2 (ja) 1978-08-10 1978-08-10 厚紙製塵箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5527630U JPS5527630U (ja) 1980-02-22
JPS5823761Y2 true JPS5823761Y2 (ja) 1983-05-21

Family

ID=29055970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978109739U Expired JPS5823761Y2 (ja) 1978-08-10 1978-08-10 厚紙製塵箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5823761Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2607894B2 (ja) * 1987-10-27 1997-05-07 本田技研工業株式会社 長尺紙の供給装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025366U (ja) * 1973-06-29 1975-03-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5527630U (ja) 1980-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5897084A (en) Folding trash bag expanding form and holder
JPS5823761Y2 (ja) 厚紙製塵箱
JPS607312Y2 (ja) 仕切付の包装用箱
JP3052223B2 (ja) ゴミ箱
JPH0449062Y2 (ja)
JPS6333843Y2 (ja)
JPS6113344Y2 (ja)
JP3019987U (ja) 収納箱
JPS5910037Y2 (ja) パツケ−ジ容器
JPS5917782Y2 (ja) 梱包箱
JPS6129619Y2 (ja)
JPS589896Y2 (ja) 容器ホルダ−
JPH068014Y2 (ja) デコレーションケーキ等の紙箱
JP3050689U (ja) 紙製包装箱
JPH0526027Y2 (ja)
JP2603763Y2 (ja) 薄型カートン
JPS593932Y2 (ja) 紙箱用台紙
JPS6114455Y2 (ja)
JPH0120263Y2 (ja)
JP3000859U (ja) 紙 箱
JPH088982Y2 (ja) 組立容器
JP3047056U (ja) 折畳式箱
JPS588655Y2 (ja) 展示兼用組立包装箱
JP3014032U (ja) 包装容器
JPH0411953Y2 (ja)