JPS6129619Y2 - - Google Patents

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JPS6129619Y2
JPS6129619Y2 JP18330682U JP18330682U JPS6129619Y2 JP S6129619 Y2 JPS6129619 Y2 JP S6129619Y2 JP 18330682 U JP18330682 U JP 18330682U JP 18330682 U JP18330682 U JP 18330682U JP S6129619 Y2 JPS6129619 Y2 JP S6129619Y2
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JP
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peripheral side
side wall
cut
plate
folded
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JP18330682U
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JPS5987426U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本発明は、箱体の内部及び外部に封緘を有して
なる封緘付き包装用箱に関するものである。
本発明を実施例に基づいて説明すると、第1図
に示す様に厚紙を裁断して方形箱の周側壁1,
2,3,4と接着用端縁5を形成し、該周側壁1
の下部に折目21Aを介して折込底板21を、該
周側壁2の下部に折目19Aを介して差込片20
と折目20Aを有してなる底蓋19を、該周側壁
2の上部に連鎖切目6を介して連結板7を、該周
側壁3の下部に折目22Aを介して折込底板22
を、該周側壁3の右上部に切目25Aと支点25
により連設されてなる重合片26を、該周側壁4
の上部に、折目23を介して左右に重合片26,
30を連設した基部24を、折目27,31を介
して連設する。
接着用端縁5の上部に切目28Aと支点28に
より連設した重合片30をそれぞれ連設する。
連結板7の上部に折目7Aを介して連設した外
廓板8の上部に折目8Aを介して上部に折目10
Aと差込片10を有する上蓋9を形成し、この外
廓板8の左右には折目11A,12Aを介して外
廓板11,12をそれぞれ連設し、この外廓板1
1の左下部に支点13,14,15を残して打ち
抜いた封緘用舌片16を、該外廓板11の上部に
折目17Aを介して折込上板17をそれぞれ連設
し、外廓板12の上部に折目18Aを介して折込
上板18を連設して、これら外廓板8,11,1
2の上部に折目8A,17A,18Aを介して差
込片10を有する上蓋9及び折込上板17,18
よりなる天蓋部Tを形成し、周側壁1,2,3の
下部に折目19A,21A,22Aを介して差込
片20と折目20Aを有する底蓋19及び折込底
板21,22よりなる底蓋部Bを形成し周側壁2
の上部の連鎖切目6の下部に、ミシン孔線32を
配して切取可能なように前欠部33を形成するも
のである。
次に箱を組立るには、第1図において、連結板
7、封緘用舌片16及び外廓板12の右上部にそ
れぞれ接着材Sを塗布し、連結板7を連鎖切目6
より後方に折畳み、外廓板8の下方と連結板7
を、周側壁1の左上部と封緘用舌片16を、重合
片26と外廓板12をそれぞれ接着して第2図に
示すように状態とし、周側壁4を折目3Aで内部
に折曲し、第3図に示す状態とし、接着用端縁5
及び重合片30の各表面に接着剤Sを塗布し、周
側壁1及び外廓板11を各折目1A,11Aで内
方に折曲して、周側壁1及び外廓板11との各左
端を接着用端縁5及び重合片30と接着して、第
4図に示す状態となる。
次に第4図の状態から筒状に形成して、下方の
折込底板21,22と折目21A,22Aを内方
に折込み、底蓋19の折目19A内方に折曲し、
折目20Aを内方に折曲して差込片20を周側壁
4の内側下部に差込み、差込片20と周側壁4と
を接着して底蓋部Bを形成し、全体を箱体Hと
し、上方が開放している箱体Hより所望の薬剤あ
るいは化粧等の内容物を収納し、折込上板17,
18の折目17A,18Aの内方に折込み、上蓋
9の折目8Aを内方に折曲し、折目10Aを内方
に折曲した差込片10を周側壁4の上部の基板2
4の内側上部に差込み、差込片10と基板24と
を接着し、外廓蓋体Fを形成し、第6図に示すよ
うな箱体Hと蓋体Fよりなる包装用箱に構成した
ものである。
内容物を取出す際は、先ず周側壁1に接続され
た蓋体Fを上方に持ち上げると封緘用舌片16を
外廓板11の支点13,14,15より引きちぎ
り、これと同時に、連結板7の連鎖切目6は、周
側壁2より切断され、外廓板11,12に接着し
た重合片30,26は、各支点28,25から引
きちぎられ、第7図に示すように蓋体Fは、後部
の周側壁4と基板24との境目の折目23を介し
て開口し、従つて、内容物は取出すことができる
ものである。
なお、前記実施例では折目19A,21A,2
2Aを介して底蓋部Bを形成したが、この底蓋部
Bを折目20Aと差込片20を有する底蓋19及
び折込底板1,22で形成した例を示したが、こ
れらに代えて第8図に示すように各折目19A,
21B,22A,19Dを介して各重合板19
B,21B,22B,19Cを各接着して底蓋部
Bを形成したものでもよい。
又、周側壁4の上部に基板24を設け、この両
側に重合片26,30を連設するに際し、前記実
施例では、周側壁3及び端縁5にそれぞれ支点2
5,28を設けたが、この支点25,28を省略
し、厚紙の裁断時に、これら重合片26,30を
周側壁3及び端縁5から分離したものとしてもよ
い。
更に封緘用舌片16について、外廓板11の下
部に設けた例で示したが、外廓板12の下部に設
けても、あるいは外廓板11,12の両下部に設
てもよく、特に限定するものではない。
又、第9図に示す如く、周側壁1,2,3,4
及び接着用端縁5に、更に折目5Aを介して仕切
壁27、折目7Aを介して接着用端縁28を連設
して、箱体H内に伺切壁27を形成してもよい。
このように本発明に係る箱は、箱体Hの前部の
周側壁2の上部に連鎖切目6を設けているため、
蓋体Fを上方に持ち上げると連鎖切目6と封緘用
舌片16が同時に切断され、内容物の使用の有無
を封緘の破毀の有無で知ることが出来るので使用
者は安心して保証された内容物を購買できる。
蓋体Fの後部は、基板24によつて構成され、
この基板24の両側を重合片26,30によつて
外廓板11,12に接着されているためめ、蓋体
Fは矩形状とでき、エプロン状のものより強固な
ものとすることができる。まらには、蓋体が強固
になるため、本箱体の開封操作が行ないやすくな
り、開封後においても、堅牢な箱であるため、内
容物の保護に優れたものである。
又、第4図の如く折畳み扁平にして嵩低にする
ことができるので運搬、収蔵に便利である。
更に、本発明の包装用箱は一度開封すれば、再
封緘が出来ないので、品質の保証が得られ、薬品
等の封緘の厳重なものに好適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るもので、第1図は展開裏面
図、第2図は連結板を折畳んだ状態の展開裏面
図、第3図は第2図の周側壁4を折畳んだ状態の
説明図、第4図は第3図の周側壁1及び外廓板1
1を折畳んだ状態の説明図、第5図は第4図の状
態から周側壁4を引き起こし底蓋部を形成した状
態の左側面図、第6図は組立てた状態の斜視図、
第7図は外廓板を引上げた斜視図、第8図及び第
9図は、他の実施例を示す展開裏面図である。 H……箱体、F……蓋体、T……天蓋部、B…
…底蓋部、1,2,3,4……周側壁、5……接
着用端縁、6……連鎖切目、7……連結板、8,
11,12……外廓板、16……封緘用舌片、2
4……基板、26,30……重合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厚紙を裁断し、周側壁1,2,3,4と接着用
    端縁5を連設し、該周側壁1,2,3の下部に折
    目を介して底蓋部Bを連設し、周側壁2の上部に
    連鎖切目6を介して連結板7を、周側壁3の右上
    部に支点25と切目25Aを有する重合片26
    を、周側壁4の上部に折目23を介して基部24
    を、接着用端縁5の上部に支点28と切目28A
    を有する重合片30を形成し、各重合片26,3
    0は折目27,31を介して重合片24と連設
    し、連結板7の上部に、折目7Aを介して外廓板
    8,11,12と折目を介して天蓋部Tを連設
    し、外廓板11の下部に封緘用舌片16を設け、
    連結板7を連鎖切目6より後方に折畳み、外廓板
    8と接着し、さらに封緘用舌片16と周側壁1と
    を、外廓板12の上部と重合片26とをそれぞれ
    接着し、周側壁1,2,3,4と接着用端縁5を
    各折目より折曲囲撓して、周側壁1と端縁5とを
    接着し、底蓋部Bを折曲して箱体Hを構成し、天
    蓋部Tを折曲して蓋体Fを形成して箱体Hの上に
    被蓋し、蓋体Fを箱体Hより引き上げることによ
    り、外廓板11より封緘用舌片16を、周側壁2
    より連結板7を、連鎖切目6により、周側壁3及
    び接着用端縁5より重合片26,30をそれぞれ
    切断し開封し得るようにしてなる包装用箱。
JP18330682U 1982-12-02 1982-12-02 封緘付き包装用箱 Granted JPS5987426U (ja)

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JP18330682U JPS5987426U (ja) 1982-12-02 1982-12-02 封緘付き包装用箱

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JP18330682U JPS5987426U (ja) 1982-12-02 1982-12-02 封緘付き包装用箱

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Publication Number Publication Date
JPS5987426U JPS5987426U (ja) 1984-06-13
JPS6129619Y2 true JPS6129619Y2 (ja) 1986-09-01

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JP18330682U Granted JPS5987426U (ja) 1982-12-02 1982-12-02 封緘付き包装用箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509854A (ja) * 2004-08-10 2008-04-03 グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド ヒンジ式連結蓋を有するカートン

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JP2015105125A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 凸版印刷株式会社 箱体

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JPS5987426U (ja) 1984-06-13

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