JPH0242574Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242574Y2 JPH0242574Y2 JP1985041426U JP4142685U JPH0242574Y2 JP H0242574 Y2 JPH0242574 Y2 JP H0242574Y2 JP 1985041426 U JP1985041426 U JP 1985041426U JP 4142685 U JP4142685 U JP 4142685U JP H0242574 Y2 JPH0242574 Y2 JP H0242574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- fold line
- folding
- plates
- fold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 101100008049 Caenorhabditis elegans cut-5 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、紙製容器に関し、更に詳述すれば内
容物の出入れと容器としての組立が簡単で携帯に
便利なように提手部を形成した紙製容器に関する
ものである。
容物の出入れと容器としての組立が簡単で携帯に
便利なように提手部を形成した紙製容器に関する
ものである。
(従来の技術)
組立が簡単で携帯に便利な提手部を形成した紙
製容器の例としては、実公昭57−58102号公報が
ある。
製容器の例としては、実公昭57−58102号公報が
ある。
これは、側面板と端面板が接合片と端出し片を
介して接着されており、さらに端面板には折畳み
用罫線が形成されている。
介して接着されており、さらに端面板には折畳み
用罫線が形成されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の組立式紙製容
器にあつては、側面板と端面板が接合片と端出し
片を介して接着されている構造のため、ケーキを
収納する時端面板を起立させても、側面板を大き
く外方に傾斜させると、これにより起立させた端
面板が内方に傾き、取入部が狭くなつたり、側面
板が水平にならず、ケーキの出入れが難しくな
る。更に端面板に折畳み用の罫線が形成されてい
るため強度が低下するという欠点があつた。
器にあつては、側面板と端面板が接合片と端出し
片を介して接着されている構造のため、ケーキを
収納する時端面板を起立させても、側面板を大き
く外方に傾斜させると、これにより起立させた端
面板が内方に傾き、取入部が狭くなつたり、側面
板が水平にならず、ケーキの出入れが難しくな
る。更に端面板に折畳み用の罫線が形成されてい
るため強度が低下するという欠点があつた。
(問題を解決するための手段)
本考案は、上記の問題点を解決するために鋭意
検討されたものであり、第1に端面板を側面板に
連結させずに、側面板の幅の1/2以上の長さの折
込板を設け、この両側の折込板の先端同士を貼着
固定する構造とする。第2に端面板の他方には、
折曲げるだけの隔壁板を設けた構造とする。第3
に端面板に罫線を施すことなく折畳める構造とす
ることにより、上記の欠点を解決することが可能
となつた。
検討されたものであり、第1に端面板を側面板に
連結させずに、側面板の幅の1/2以上の長さの折
込板を設け、この両側の折込板の先端同士を貼着
固定する構造とする。第2に端面板の他方には、
折曲げるだけの隔壁板を設けた構造とする。第3
に端面板に罫線を施すことなく折畳める構造とす
ることにより、上記の欠点を解決することが可能
となつた。
(作用)
折込板の先端同志を貼着固定し、隔壁板を折曲
げる構造としているため側面板が端面板から独立
しており、端面板を起立させても、側面板の影響
を受けることがなく、したがつて端面板が内方に
傾き、取入部が狭くなることがない。
げる構造としているため側面板が端面板から独立
しており、端面板を起立させても、側面板の影響
を受けることがなく、したがつて端面板が内方に
傾き、取入部が狭くなることがない。
(実施例)
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明
すると、第1図は、本考案の紙製容器の展開図で
あり、底面板1を中心にして、該底面板1の上下
に折目線を介して側面板2を連続して形成し、該
側面板2の外側に折目線を介して蓋板3を連続し
て形成し、該蓋板3の外側に折目線を介して提手
板4を形成し、該折目線に沿つてコ字状の切込み
5を設けると共に、該提手板4の両端に鉤部6を
形成し、前記底面板1の左右に折目線を介して端
面板7を形成し、該端面板7の外側に折目線を介
して係止片8を形成し、該係止片8に前該提手板
4の両端に形成した鉤部6を挿入係止すべき差込
み孔9を穿設されている。
すると、第1図は、本考案の紙製容器の展開図で
あり、底面板1を中心にして、該底面板1の上下
に折目線を介して側面板2を連続して形成し、該
側面板2の外側に折目線を介して蓋板3を連続し
て形成し、該蓋板3の外側に折目線を介して提手
板4を形成し、該折目線に沿つてコ字状の切込み
5を設けると共に、該提手板4の両端に鉤部6を
形成し、前記底面板1の左右に折目線を介して端
面板7を形成し、該端面板7の外側に折目線を介
して係止片8を形成し、該係止片8に前該提手板
4の両端に形成した鉤部6を挿入係止すべき差込
み孔9を穿設されている。
さらに上記端面板7の下端に折目線を介して隔
壁板10を形成し、前記端面板7の上端に折目線
を介して折込板11を形成すると共に、該折込板
11には斜めの折線12を設けてなる。
壁板10を形成し、前記端面板7の上端に折目線
を介して折込板11を形成すると共に、該折込板
11には斜めの折線12を設けてなる。
例えば、第1図に示した展開図の箱を組立てる
には、第2図に示すように、両側の折込板11を
内側に折り曲げた後に折込板11に形成した折線
を内側に折り曲げて折込板11の先端同志を貼着
し、さらに各折目線を折り曲げて第3図のように
組立てる (効果) 本考案の紙製容器は、第2図に示すように扁平
に折畳んだ状態での保管、輸送が可能であり、使
用時に起立させても側面板と端面板とが連結して
いないので、側面板を倒しても、端面板が内方に
傾くことがなくケーキを収納するのが容易であ
る。
には、第2図に示すように、両側の折込板11を
内側に折り曲げた後に折込板11に形成した折線
を内側に折り曲げて折込板11の先端同志を貼着
し、さらに各折目線を折り曲げて第3図のように
組立てる (効果) 本考案の紙製容器は、第2図に示すように扁平
に折畳んだ状態での保管、輸送が可能であり、使
用時に起立させても側面板と端面板とが連結して
いないので、側面板を倒しても、端面板が内方に
傾くことがなくケーキを収納するのが容易であ
る。
端面板に隔壁板を設けているので、端面板の内
方に加わる力に対しても十分な強度を有すると共
に、収納されたケーキを取り出す際は、隔壁板を
開ければ、ケーキを崩すことなく容器に取り出す
ことができる。
方に加わる力に対しても十分な強度を有すると共
に、収納されたケーキを取り出す際は、隔壁板を
開ければ、ケーキを崩すことなく容器に取り出す
ことができる。
また端面板に折畳み用の罫線が不要のため十分
な強度が得られるだけでなく、外観上優れた箱が
得られる等実用上の効果が極めて大きい。
な強度が得られるだけでなく、外観上優れた箱が
得られる等実用上の効果が極めて大きい。
図面は、本考案の一実施例を示すものであり、
第1図は展開平面図、第2図は、組立て途中の状
態を示す平面図、第3図は組立てた状態を示す斜
視図である。 1……底面板、2……側面板、3……蓋板、4
……提手板、6……鉤部、7……端面板、8……
係止板、9……差込み孔、10……隔壁板、11
……折込板。
第1図は展開平面図、第2図は、組立て途中の状
態を示す平面図、第3図は組立てた状態を示す斜
視図である。 1……底面板、2……側面板、3……蓋板、4
……提手板、6……鉤部、7……端面板、8……
係止板、9……差込み孔、10……隔壁板、11
……折込板。
Claims (1)
- 底面板を中心にして、該底面板の上下に各々折
目線を介して側面板を連続して形成し、該側面板
の外側に各々折目線を介して蓋板を連続して形成
し、該蓋板の外側に各々折目線を介して堤手板を
形成し、該折目線に沿つてコ字状の切込みを設け
ると共に、該堤手板の両端に鉤部を形成し、前記
底面板の左右に各々折目線を介して端面板を形成
し、該端面板の外側に各々折目線を介して係止片
を形成し、該係止片に前記堤手板の両端に形成し
た鉤部を挿入係止すべき差込み孔を穿設し、さら
に各々の端面板の下端に折目線を介して隔壁板を
形成し、前記各々の端面板の上端に折目線を介し
て前記側面板の幅の1/2以上の長さの折込板を形
成すると共に、該折込板には斜めの折線を設け、
該斜めの折線を介して双方の折込板の先端側を内
側に折り曲げると共に、両端面板を係止板、隔壁
板、折込板と共に底面板の上に折り曲げ、双方の
折込板の先端同志を貼着したことを特徴とする紙
製容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985041426U JPH0242574Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985041426U JPH0242574Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160029U JPS61160029U (ja) | 1986-10-03 |
JPH0242574Y2 true JPH0242574Y2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=30551239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985041426U Expired JPH0242574Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242574Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001278253A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-10 | The Pack Corp | 提げ手付き包装用紙箱 |
DE102021200403A1 (de) | 2020-03-19 | 2021-09-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Rechenvorrichtung, Fahrzeug, Materialhandhabungssystem, Berechnungsverfahren und Programm |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5095326U (ja) * | 1973-12-26 | 1975-08-09 | ||
JPS5130623U (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-05 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP1985041426U patent/JPH0242574Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001278253A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-10 | The Pack Corp | 提げ手付き包装用紙箱 |
JP4562848B2 (ja) * | 2000-03-30 | 2010-10-13 | ザ・パック株式会社 | 提げ手付き包装用紙箱 |
DE102021200403A1 (de) | 2020-03-19 | 2021-09-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Rechenvorrichtung, Fahrzeug, Materialhandhabungssystem, Berechnungsverfahren und Programm |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61160029U (ja) | 1986-10-03 |
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