JP3028416U - 包装箱 - Google Patents

包装箱

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JP3028416U
JP3028416U JP1996001003U JP100396U JP3028416U JP 3028416 U JP3028416 U JP 3028416U JP 1996001003 U JP1996001003 U JP 1996001003U JP 100396 U JP100396 U JP 100396U JP 3028416 U JP3028416 U JP 3028416U
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秀夫 大野
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高砂ダンボール株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】仕切板が底部から抜け出ることを防止して底部
を強固に形成することができ、組み立て作業が容易な包
装箱を提供する。 【解決手段】第1仕切板10,11の先端側を始端とし
て第1底板8,9に至って延び、第1底板8,9の第1
側板3,5側において屈曲して終端に至る形状の切欠穴
12〜15を設ける。第2仕切板24,25を切欠穴1
2〜15に挿通させる際に切欠穴12〜15の屈曲部分
16〜19に対応して屈曲され、第2仕切板24,25
が切欠穴12〜15に挿通された後に屈曲が戻されて第
2仕切板24,25を切欠穴12〜15から抜け止めさ
れた状態に係止する係止片26〜29を、第2仕切板2
4,25の両側縁に屈曲可能線a,b,c,dを介して
連設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、箱内部が仕切りによって複数に区画された包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、実開平6−35112号公報に見られる包装箱が知られている。この種 の包装箱は、図7に展開状態を示すように矩形状のダンボール板紙71によって 形成されており、該板紙71を組み立てることによって、図8に閉蓋しない状態 で平面示するように箱内部が複数に区画されるものである。この種の包装箱は、 仕切部材等の部品が不要であるので、製造が容易となると共に保管時にも嵩張ら ない。
【0003】 その構成及び組み立て工程を図7を参照して説明すれば、先ず、折目線を介し て交互に連設された一対の第1側板72,73と一対の第2側板74,75とを 互いに直角に折り曲げ且つ両端に位置する側板73,74同士を連結(図示され ていないが通常は連結される側板の何れか一方に接着片が連設されており、該接 着片を介して接着される)して四角筒状の胴部76(図8示)を形成する。
【0004】 次いで、各第1側板72,73の下縁に折目線を介して連設された第1底板7 7,78を水平に折り曲げると共に、各第1底板77,78の下縁に折目線を介 して連設された第1仕切板79,80を胴部76内に起立させる。
【0005】 続いて、各第2側板74,75の下縁に折目線を介して連設された第2底板8 1,82を水平に折り曲げる。第1底板77,78から第1仕切板79,80に は各第1側板72,73の下縁から直角方向に延びる切欠穴83,84が形成さ れている。第2底板81,82を水平に折り曲げると同時に、各第2底板81, 82の下縁に折目線を介して連設された第2仕切板85,86を、前記切欠穴8 3,84に挿通させて胴部76内に起立させ、両第2底板81,82の先端縁同 士を互いに突き当てる。
【0006】 そして、以上のように組み立てられた包装箱は、図8に示すように、各仕切板 79,80,85,86によって区画される。
【0007】 しかし、上記構成による包装箱は、被包装物を収容して底部に荷重がかかった とき、各底板77,78,81,82が下方に押し下げられられることによって 、第2底板81,82同士の突き合わせ部分が開かれ、それに伴って各第2底板 81,82に連設されて箱内部に起立している第2仕切板85,86が切欠穴8 3,84から抜け出る不都合がある。そのため、第2底板81,82同士の突き 合わせ部分に沿って接着テープ等を貼着し、第2仕切板85,86が切欠穴83 ,84から抜け出ることを防止する必要があり、組み立て作業時の効率が低下す る不都合があった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本考案は、仕切板が底部から抜け出ることを防止し て底部を強固に形成することができ、組み立て作業が容易な包装箱を提供するこ とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本考案は、折目線を介して交互に連設された矩 形状の一対の第1側板と一対の第2側板とを互いに直角に折り曲げ且つ両端に位 置する側板同士を連結して四角筒状の胴部を形成し、互いに対向する各第1側板 の下縁に折目線を介して連設された第1底板を、その先端縁が対向する方向に水 平に折り曲げ、各第1底板の先端縁に折目線を介して連設された第1仕切板を胴 部内に起立させ、互いに対向する各第2側板の下縁に折目線を介して連設された 第2底板を、その先端縁が対向する方向に水平に折り曲げ、各第2底板の先端縁 に折目線を介して連設された第2仕切板を、前記第1底板及び第1仕切板の第2 底板の先端縁に対応する位置に形成された切欠穴に挿通させると共に胴部内に起 立させて胴部内を区画する包装箱において、前記切欠穴は、第1仕切板の先端側 を始端として第1底板に至って延び、該第1底板の第1側板側において屈曲して 終端に至る形状に形成されており、前記第2仕切板を前記切欠穴に挿通させる際 に該切欠穴の屈曲部分に対応して屈曲され、第2仕切板が切欠穴に挿通された後 に屈曲が戻されて第2仕切板を切欠穴から抜け止めされた状態に係止する係止片 が、該第2仕切板の両側縁に屈曲可能線を介して連設されていることを特徴とす る。
【0010】 本考案は、第1底板の第1側板側に位置する切欠穴の一部を屈曲させて設け、 この屈曲部分に対応する第2仕切板の両側に係止片を設けた。これによって、第 2仕切板を切欠穴に挿通する際には、係止片を屈曲可能線を介して一時的に屈曲 させて切欠穴の屈曲部分に対応させて容易に切欠穴に挿通させることができる。 そして、第2仕切板が切欠穴に挿通された後に、係止片の屈曲を戻して第2仕切 板に平坦とすることにより、係止片が切欠穴の屈曲部分に対応する位置から外れ て第1底板の上面に係止される。これによって、係止片は切欠穴から抜け出るこ とがなく、係止片によって両側が第1底板の上面に係止された第2仕切板は、切 欠穴から抜け出ることが防止される。そして、第2仕切板が第1底板の上面に係 止されていることによって、第2仕切板に連設された第2底板は第1底板と一体 的に底部を形成することができる。
【0011】 このように、本考案によれば、被包装物を収容した際に底部に荷重がかかって も、各底板が下方に押し下げられられることのない強固な底部を組み立て容易に 形成することができる。
【0012】 なお、上記のようにして組み立てられた本考案の包装箱は、係止片を切欠穴の 屈曲部分に対応するように屈曲させて、前記第2仕切板を容易に切欠穴から抜き 取ることができるので、解体作業も容易に行うことができ、使用後の保管や廃棄 を容易とすることができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案の第1の実施形態を図1乃至図3を参照して説明する。図1は第1の実 施形態の包装箱の閉蓋されていない状態の平面図、図2は第1の実施形態の包装 箱の展開図、図3(a)及び(b)は第1の実施形態の包装箱の組み立て工程を 示す説明図である。なお、図3(a)及び(b)は底部を上方に向けて図示した ものである。
【0014】 本実施形態の包装箱1は、図1に示すように、箱内部が複数に区画されており 、図2に示すように、矩形状のダンボール板紙2を組み立てることによって形成 されるものである。
【0015】 まず、ダンボール板紙2の構成を説明する。図2に示すように、前記板紙2は 、第1側板3と、該第1側板3の右縁に折目線を介して連設された第2側板4と 、該第2側板4の右縁に折目線を介して連設された他の第1側板5と、該他の第 1側板5の右縁に折目線を介して連設された他の第2側板6とを備えている。第 1側板3と他の第1側板5とは共に同一形状であり、第2側板4と他の第2側板 6とは共に同一形状である。また、第1側板3の左縁には折目線を介して接着片 7が連設されている。
【0016】 各第1側板3,5の下縁には折目線を介して第1底板8,9が連設され、各第 1底板8,9の下縁には折目線を介して第1仕切板10,11が連設されている 。第1底板8,9及び第1仕切板10,11には夫々一対の切欠穴12,13, 14,15が形成されている。各切欠穴12,13,14,15は、第1仕切板 10,11の先端側を始端として第1底板8,9に至り、該第1底板8,9の第 1側板3,5側の終端部において屈曲する屈曲部16,17,18,19を備え ている。また、各第1側板3,5の上縁には折目線を介して第1天板20,21 が連設されている。
【0017】 各第2側板4,6の下縁には折目線を介して第2底板22,23が連設されて おり、各第2底板22,23の下縁には折目線を介して第2仕切板24,25が 連設されている。各第2仕切板24,25の両側縁には、屈曲可能線a,b,c ,dを介して夫々一対ずつの係止片26,27,28,29が連設されている。 各第2仕切板24,25は、後述するように、本実施形態の包装箱1を組み立て る際に前記切欠穴12,13,14,15に挿通されるが、このとき、係止片2 6,27,28,29は、夫々の屈曲可能線a,b,c,dによって、切欠穴1 2,13,14,15の屈曲部16,17,18,19に対応して屈曲される。 更に、各第2仕切板24,25の先端側には、第1仕切板10,11の先端縁か ら切欠穴12,13,14,15までの間隔eに対応する寸法に切り込み30, 31が形成されている。また、各第2側板4,6の上縁には折目線を介して第2 天板32,33が連設されている。
【0018】 次に、以上の構成による板紙2から包装箱1の組み立て工程を説明する。図2 を参照して、先ず、各側板3,4,5,6を互いに直角に折り曲げる。図中左端 部の第1側板3に連設された接着片7を図中右端部の第2側板6の内面側に接着 する。これによって、四角筒状の胴部34(図3示)が形成される。
【0019】 次いで、図3(a)に示すように、一方の第1側板3に連設された第1底板8 を水平に折り曲げると共に、該第1底板8に連設された第1仕切板10を胴部3 4内で起立するように該第1底板8と直角に折り曲げる。続いて、他方の第1側 板5に連設された第1底板9を水平に折り曲げるが、このとき、同時に該第1底 板9に連設された第1仕切板11を該第1底板9と直角に折り曲げる。そして、 該第1底板9の先端縁を一方の第1底板8の先端縁に突き当てて、両第1底板8 ,9によって胴部34を閉塞する。これにより、両第1底板8,9の互いに対応 する位置に形成されている前記切欠穴12と15、13と14が夫々連結され、 両第1仕切板10,11は互いに重合して胴部34内に起立する。
【0020】 続いて、図3(b)に示すように、一方の第2側板6に連設された第2底板2 3を両第1底板8,9の外面に重合させる方向に折り曲げるが、このとき同時に 、該第2底板23に連設された第2仕切板25を内方に折り曲げ、更に、該第2 仕切板25の両側の係止片28,29を、前記切欠穴15,12の屈曲部19, 16に対応させて屈曲させる。そして、該第2底板23を折り曲げつつ、第2仕 切板25及び係止片28,29を切欠穴15,12に挿通させ、該第2底板23 を両第1底板8,9の外面に重合させて水平とする。また、図3(b)において は、既に他方の第2底板22が両第1底板8,9の外面に重合されている状態が 示されているため、図3(b)における図示が省略されているものは図2を参照 して説明すれば、一方の第2底板23と同じように、他方の第2側板4に連設さ れた第2底板22、第2仕切板24及び係止片26,27を折り曲げて、第2仕 切板24及び係止片26,27を切欠穴13,14に挿通させ、該第2底板22 を両第1底板8,9の外面に重合させて水平とする。これによって、第2仕切板 24,25は第1仕切板10,11の切欠穴12,13,14,15に係合する と共に、第2仕切板24,25の切り込み30,31が、両第1仕切板10,1 1の先端縁と切欠穴12,13,14,15との間に係合し、第1仕切板10, 11と第2仕切板24,25とが互いに係合されることによって共に起立状態が 維持される。
【0021】 そして、図1に示すように、各係止片26,27,28,29の屈曲を、再び 平坦に戻す。これによって、各係止片26,27,28,29は、切欠穴12, 13,14,15の屈曲部16,17,18,19から位置が外され、両第1底 板8,9の内面に係止される。そして、これによって、各係止片26,27,2 8,29が切欠穴12,13,14,15から抜け出ることが防止され、第2仕 切板24,25は、切欠穴12,13,14,15から抜け出ることが防止され るので、第2仕切板24,25に連設された第2底板22,23と第1底板8, 9とによって一体的に強固な底部を形成することができる。
【0022】 次に、本考案の第2の実施形態を図4乃至図6を参照して説明する。図4は第 2の実施形態の包装箱の閉蓋されていない状態の平面図、図5は第2の実施形態 の包装箱の展開図、図6(a)及び(b)は第2の実施形態の包装箱の組み立て 工程を示す説明図である。なお、図6(a)及び(b)は、底部を上方に向けて 図示したものである。
【0023】 図4に示すように、第2の実施形態の包装箱35は、前述の第1の実施形態に おいて図1示した包装箱1と同様に、箱内部が複数に区画されるものであり、図 5に示すように、矩形状のダンボール板紙36を組み立てることによって形成さ れるものである。
【0024】 まず、第2の実施形態の包装箱35の展開状態であるダンボール板紙36の構 成を説明する。図5に示すように、前記板紙36は、第1側板37と、該第1側 板37の右縁に折目線を介して連設された第2側板38と、該第2側板38の右 縁に折目線を介して連設された他の第1側板39と、該他の第1側板39の右縁 に折目線を介して連設された他の第2側板40とを備えている。第1側板37と 他の第1側板39とは共に同一形状であり、第2側板38と他の第2側板40と は共に同一形状である。また、第1側板37の左縁には折目線を介して接着片4 1が連設されている。
【0025】 各第1側板37,39の下縁には折目線を介して第1底板42,43が連設さ れ、各第1底板42,43の下縁には折目線を介して第1仕切板44,45が連 設されている。第1底板42,43及び第1仕切板44,45には夫々に切欠穴 46,47が形成されている。各切欠穴46,47は、第1仕切板44,45の 先端側を始端として第1底板42,43に至り、該第1底板42,43の第1側 板37,39側の終端部において屈曲する屈曲部48,49を備えている。また 、各第1側板37,39の上縁には折目線を介して第1天板50,51が連設さ れている。
【0026】 各第2側板38,40の下縁には折目線を介して第2底板52,53が連設さ れており、各第2底板52,53の下縁には折目線を介して第2仕切板54,5 5が連設されている。各第2仕切板54,55の両側縁には、屈曲可能線f,g ,h,iを介して夫々一対ずつの係止片56,57,58,59が連設されてい る。各係止片56,57,58,59は、前述した第1の実施形態と同様に、切 欠穴46,47の屈曲部48,49に対応して屈曲される。更に、各第2仕切板 54,55の先端側には、第1仕切板44,45の先端縁から切欠穴46,47 までの間隔jに対応する寸法に切り込み60,61,62,63が形成されてい る。また、各第2側板38,40の上縁には折目線を介して第2天板64,65 が連設されている。
【0027】 次に、以上の構成による板紙36から包装箱35の組み立て工程を説明する。 図5を参照して、先ず、各側板37,38,39,40を互いに直角に折り曲げ 、四角筒状の胴部66(図6示)を形成する。このとき、図中左端部の第1側板 37に連設された接着片41を図中右端部の第2側板40の内面側に接着するこ とは前述した第1の実施形態と同様である。
【0028】 次いで、図6(a)に示すように、一方の第1側板37に連設された第1底板 42を水平に折り曲げると共に、該第1底板42に連設された第1仕切板44を 胴部66内で起立するように該第1底板42と直角に折り曲げる。続いて、他方 の第1側板39に連設された第1底板43を水平に折り曲げ、同時に該第1底板 43に連設された第1仕切板45を該第1底板43と直角に折り曲げる。ここで 本実施形態が前述の第1の実施形態と異なるのは、水平とされた第1底板42, 43の先端縁同士が間隔を存して対向しているところである。
【0029】 続いて、図6(b)に示すように、一方の第2側板38に連設された第2底板 52を両第1底板42,43の外面に重合させる方向に折り曲げる。図6(b) においては、既に該第2底板52が両第1底板42,43の外面に重合されてい る状態が示されているため、図6(b)において図示が省略されているものは図 5を参照する。第2底板52を折り曲げるときには同時に、該第2底板52に連 設された第2仕切板54を内方に折り曲げ、更に、該第2仕切板54の両側の係 止片56,57を、前記切欠穴46,47の屈曲部48,49に対応させて屈曲 させる。そして、該第2底板52を折り曲げつつ、第2仕切板54及び係止片5 6,57を切欠穴46,47に挿通させ、該第2底板52を両第1底板42,4 3の外面に重合させて水平とする。
【0030】 そして、図6(b)に示すように、他方の第2側板40に連設された第2底板 53、第2仕切板55及び係止片58,59を折り曲げて、第2仕切板55及び 係止片58,59を切欠穴46,47に挿通させ、該第2底板53を両第1底板 42,43の外面に重合させて水平とする。このように、本実施形態においては 、前述した第1の実施形態と異なり、両第2仕切板54,55及び各係止片56 ,57,58,59が同じ切欠穴46,47に挿通される。これによって、両第 2仕切板54,55は互いに重合して胴部66内に起立する。同時に、第2仕切 板54,55は第1仕切板44,45の切欠穴46,47に係合すると共に、第 2仕切板54,55の切り込み60,61,62,63が、両第1仕切板44, 45の先端縁と切欠穴46,47との間に係合し、第1仕切板44,45と第2 仕切板54,55とが互いに係合されることによって共に起立状態が維持される 。
【0031】 そして、図4に示すように、各係止片56,57,58,59の屈曲を、再び 平坦に戻す。これによって、各係止片56,57,58,59は、切欠穴46, 47の屈曲部48,49に対応する位置から外され、両第1底板42,43の内 面に係止される。そして、これによって、各係止片56,57,58,59が切 欠穴46,47から抜け出ることが防止され、第2仕切板54,55は、切欠穴 46,47から抜け出ることが防止されるので、第2仕切板54,55に連設さ れた第2底板52,53と第1底板42,43とによって一体的に強固な底部を 形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の包装箱の閉蓋されて
いない状態の平面図。
【図2】第1の実施形態の包装箱の展開図。
【図3】第1の実施形態の包装箱の組み立て工程を示す
説明図。
【図4】本発明の第2の実施形態の包装箱の閉蓋されて
いない状態の平面図。
【図5】第2の実施形態の包装箱の展開図。
【図6】第2の実施形態の包装箱の組み立て工程を示す
説明図。
【図7】従来の包装箱の展開図。
【図8】従来の包装箱の閉蓋されていない状態の平面
図。
【符号の説明】
1,35…包装箱、3,5,37,39…第1側板、
4,6,38,40…第2側板、8,9,42,43…
第1底板、10,11,44,45…第1仕切板、1
2,13,14,15,46,47…切欠穴、16,1
7,18,19,48,49…屈曲部(屈曲部分)、2
2,23,52,53…第2底板、24,25,54,
55…第2仕切板、26,27,28,29,56,5
7,58,59…係止片、34,66…胴部、a,b,
c,d,f,g,h,i…屈曲可能線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】折目線を介して交互に連設された矩形状の
    一対の第1側板と一対の第2側板とを互いに直角に折り
    曲げ且つ両端に位置する側板同士を連結して四角筒状の
    胴部を形成し、 互いに対向する各第1側板の下縁に折目線を介して連設
    された第1底板を、その先端縁が対向する方向に水平に
    折り曲げ、 各第1底板の先端縁に折目線を介して連設された第1仕
    切板を胴部内に起立させ、 互いに対向する各第2側板の下縁に折目線を介して連設
    された第2底板を、その先端縁が対向する方向に水平に
    折り曲げ、 各第2底板の先端縁に折目線を介して連設された第2仕
    切板を、前記第1底板及び第1仕切板の第2底板の先端
    縁に対応する位置に形成された切欠穴に挿通させると共
    に胴部内に起立させて胴部内を区画する包装箱におい
    て、 前記切欠穴は、第1仕切板の先端側を始端として第1底
    板に至って延び、該第1底板の第1側板側において屈曲
    して終端に至る形状に形成されており、 前記第2仕切板を前記切欠穴に挿通させる際に該切欠穴
    の屈曲部分に対応して屈曲され、第2仕切板が切欠穴に
    挿通された後に屈曲が戻されて第2仕切板を切欠穴から
    抜け止めされた状態に係止する係止片が、該第2仕切板
    の両側縁に屈曲可能線を介して連設されていることを特
    徴とする包装箱。
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