JPH05505320A - フィルム及び/又は糖コーチング用装置 - Google Patents

フィルム及び/又は糖コーチング用装置

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JPH05505320A JP91503668A JP50366891A JPH05505320A JP H05505320 A JPH05505320 A JP H05505320A JP 91503668 A JP91503668 A JP 91503668A JP 50366891 A JP50366891 A JP 50366891A JP H05505320 A JPH05505320 A JP H05505320A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フィルム及び/又は糖コーチング用装置本発明は、回転ドラムであって、ケーシ ングに囲まれ、該ドラム開口部の付属構成体を備えて成るドラムを有する、コー チング材料のフィルムコーチング及び/又は糖コーチング(糖衣)用の装置に基 づく。
この種の装置は、「ハイコーター、錠剤をコーチングするための最新かつ経済的 な装置」の名のちとに小冊子VD 11.182 SM/HICO−d 32. 2000から公知である。
製薬業界における要求を満たすために、高品質耐蝕性素材のコーチング機械が製 造されている。それらは、コーチング方法又は製品が変更される場合に機械の掃 除及び変換が容易であるように容易に接近できるものであるべきである。
公知の機械は、外側領域に大きな平らな面を有し、該面自体は金属艶出しをされ ている。縁部は丸みをつけられ、面の移行は、はとんど、いかなる接続の徴、か なりの突起又は凹部もなしに形成されている。これらの積極的な手段は、はこり が、機械中の接近するのが困難な場所に定着したり、機械中に入ることを防止す るのに充分である。
しかし、この種の回転ドラムの付属構成体には、ドラム自体及び隣接する機械部 分への移行領域を覗いたり、堆積物をチェックしたりするのが困難であるという 不利な点があった。もし、さらに、シールのような部品又はケーシング内の他の 摩耗部品の交換が必要な場合は、機械の分解が非常に必要になる。
かくして、本発明は、冒頭に述べた種類の装置を、機械がより容易に掃除でき、 変換でき、保守できるようにさらに発展させる目的に基づくものである。
この目的は、本発明によれば、ドラム開口部の付属構成体が装置に設けられた補 助手段によりドラムから離すことができるという点で達成される。
本発明の装置は、フェースプレート、保護装置及び特定の方法に用いられる補助 集成装置が、機械の前部領域に固着され、いかなる実質的な機械的努力もなしに 速やかにかつ容易にドラム開口部から外すことができるという本質的に有利な点 を有している。ドラムに対して直接掃除作業を行うことが可能であれば、作業員 にとっての改良であるだけではなく、製品と関連する部品のチェックがはるかに 容易であるので、掃除が充分であることも確実になる。
本発明の好ましい態様においては、付属構成体は、装置のケーシングの前部の壁 を囲み、該前部の壁は、前記ドラムを囲む静止したケーシング部まで移動可能で ある。
これには、作業員が直接ドラムに対して作業することができるという利点に加え て、シール要素及び前部の壁が移動不能である場合にも必要とされる直接取り付 けられる付属構成体に対して接近するのが容易であるという利点がある。
この場合の移動可能な前部の壁とは、該前部の壁が、それをドラムから外せるよ うに又は回動により離せるように実現可能であるということを意味する。
本発明のさらなる態様においては、案内要素が、ケーシング部の上部に変位可能 に配され、前部の壁に剛固に接続されている。
これには、作業員の作業領域に案内又は保持要素を配設する必要なしに前部の壁 をドラムから離すことができるという利点を有する。運転及び保守作業員が機械 に対して作業できる、積極的な展開物のない空間が創り出される。
もし、前部の壁とケーシング部との間に、シール要素が設けられれば、該シール 要素は前部の壁が移動させられた時に容易に交換できる。シール要素は故障の点 検ができ、据え付は後完全に検査可能である。これにより、外乱の場合に、その 自発的な局在化も確実なものとされる。万一はこりが予期に反して機械内に入る か又はドラムから出て機械ケーシングに入ることがあれば、不良機械部品は速や かに交換することができ、汚染された部品は容易に掃除できる。何故ならば、そ れらは直接接近可能であり、接近の妨げとなる他の構成部品が存在しないからで ある。
本発明のさらなる態様においては、シール要素はドラムフランジの回転する前部 表面と静止している前部の壁との間の隙間を気密にシールする。
これには、運転中、負圧の下に、外部からの空気が制御されない仕方でドラム内 に流入することができないという利点がある。製造方法を最適化するためには、 シール要素に欠陥がないということが特に重要である。シール要素は、運動部分 及び静止部分間の隙間を気密に架橋する。前記前部の壁が移動させられると、シ ール要素全体を容易に見ることができ、チェックすることができる。
本発明のさらなる態様においては、前部の壁は、ケーシング部の気体供給路と気 密に連結できる気体供給路を備えて成る。
この積極的な態様により、前記前部の壁をケーシング部から簡単に外すことが可 能になる。しかし、気体は、依然として、供給開口部からドラムの内部空間に案 内することが可能である。
案内要素が連結される領域におけるシール要素は、はっきりと監督可能に配設さ れ、その性能はいつでもチェックできる。
本発明の好ましい態様においては、付属構成体は、噴霧装置であって、前記ドラ ムから延長及び/又は回動され(Pivoted)得る噴霧装置を備えて成る。
これには、噴霧装置を、前部の壁に関わりなく本発明による装置の前部領域から 外すことができるという利点がある。この装置は、また、もし前部の壁が移動さ れず、ケーシング部に剛固に接続されたままであれば、保守、掃除又は変換のた めに接近することがより容易である。さらに、噴霧装置は、固定位置において変 換することができる。これにより、回動される位置が知られており、セットする 時に考慮に入れることができるので、ノズルの調節も簡略化される。
本発明のさらなる態様においては、噴霧装置は、第1及び第2の支持アーム部で あって、噴霧口キャリヤが該第1の支持アーム部に回転可能に固着され、該第2 の支持アーム部は移動及び/又は回動可能にケーシング部の側部領域に案内され る第1及び第2の支持アーム部を備えて成る。
これには、噴霧装置を前部の壁又は供給開口部に固着するのに、保持装置を要し ないという利点がある。装置の構成は、より明確にして、滑らかで何もない表面 が簡単にしかるべく供給及び前部領域に保持され得るようにすることができる。
噴霧口キャリヤの自重は、支持アーム部によって支えられる。噴霧口キャリヤも 回転可能に第1の支持アーム部に配設される。これは、ドラムの回転速度の変化 に応じて製品床(product bed)の位置も変化するので、機械に使用 方法(様々な方法ステップ)を適用する時に有利である。306の角度範囲内で 噴霧口キャリヤを回転させることにより、機械の運転中でも噴霧流を製品の挙動 に合わせて調節できる。
本発明のさらなる態様においては、ディストリビュータから前記噴霧口キャリヤ への供給ダクトを収納する中央支持アーム部が、前記第1の支持アーム部及び前 記第2の支持アーム部間に形成される。
これは、幾つかのダクトが噴霧口キャリヤに案内される場合には特に有利である 。装置の前部領域の全体の眺めが確保され、薬学的に満足な作業が可能である。
本発明のフィルムコーチング及び/又は糖コーチング(糖衣)用の装置は、かく して、製菓業のあらゆる広範囲の要求をも満たすものとなる。装置は、運転、保 守、及び掃除が容易である。
多くの領域において、それは容易に接近可能であり、かつ依然として、効果的か つ気密に外部及び内部に対して閉じることができる。新規な噴霧装置は、より簡 単でより正確な作業を可能にする。ノズル調節に関するデータを、制御及び文書 化プログラム用に利用可能にすることができる。
さらなる利点は、添付の図面の説明から推論可能である。上記及び下記の特徴は 個別に又はいかなる組み合せにおいても解することができる。記述された実施例 は、最終的な概要と解されるべきではなく、むしろ例示としての意味を有するも のである。
本発明を図面に示し、図面に基づいてさらに詳細に説明する。
図面において: 第1図は、本発明のフィルムコーチング及び/又は糖コーチング(糖衣)用装置 であって、そこから延長する噴霧装置を備えた装置を示し; 第2図は、本発明のフィルムコーチング及び/又は糖コーチング用装置であって 、ケーシング部から離隔せしめられた前部の壁と延長され得かつ回動され得る噴 霧装置を有する装置を示し; 第3図は、前部の壁と軸の周りに回転するドラムの部分断面を示す側面図であり ; 第3a図は、気体を調節された仕方で案内するための三日月形の間隙を示し; 第4図は、本発明のフィルムコーチング及び/又は糖コーチング用装置の模式的 構成を示し;そして第5図は、偏心的に形成された環状の間隙を有する前部の壁 において気体が案内される方法の模式的構成を示す。
図面の個々の図は、本発明の対象を非常に模式的に示し、寸法は正確ではない。
個々の図の対象の中には、その構成がよりよく示され得るように、一部が非常に 縮小した又は拡大した比率で示されているものがある。
第1図において、1はフィルムコーチング及び糖コーチング(糖衣)用の装置で あって、そのケーシングがケーシング部2と前部の壁3から成る装置を示す。該 ケーシング部2は、中でも、回転可能に保持されたドラムとそのために必要な駆 動装置を収容する。前部の壁3はケーシング部2まで移動させることが可能であ り、外周に延びるシール要素4を介してケーシング部2に当接しながら、ケーシ ング部2に対してシールされる。
前部の壁3は、前記回転ドラムのドラム開口部に直接開口する供給開口部5を有 している。該供給開口部5及びドラムフランジの正面の壁の間には、回転ドラム を静止した供給開口部5に対してシールするシール要素が設けられている。該供 給開口部5を介して、噴霧装置6がドラムの内部空間内に延びることができる。
該噴霧装置6は、矢印7の方向に移動させることが可能であり、矢印8の方向に 下げたり上げたりすることが可能であり、矢印8′の方向に回動可能である。
該噴霧装置6は、噴霧口キャリヤ10を回転可能に保持する第1の支持アーム部 9と移動可能かつ回動可能な案内レールとして形成される第2の支持アーム部1 1を備えて成る。噴霧装置6は、該第2の支持アームを介して前記ケーシング部 2に保持されている。中央の支持アーム部12は、第1の支持アーム部9と第2 の支持アーム部11との間に形成され、ダクトを噴霧口キャリヤ10に案内する 。噴霧口キャリヤ10上に設けられた公知のタイプのノズルは13で示しである 。ノズル13は、第1の支持アーム部9中及び中央の支持アーム部12中を案内 され、ディストリビュータ14の接続部品内に開口しているダクトに接続されて いる。流体及び/又は気体を運ぶダクトはディストリビュータ14に接続するこ とができ、該ディストリビュータ14を介して噴霧されるべき流体及び/又は気 体がノズル13に供給される。もし、例えば、ノズル13として、二流体型の( binar7)又は空気搬送型の(airborne)ノズルが使用される場合 には、気体は第1、第2及び中央の支持アーム部9゜11.12中を案内可能で あり、流体を運ぶダクトは外部から噴霧口キャリヤ10に連結することが可能で ある。噴霧口キャリヤ10はハンドル15により約30″の角度範囲で回転可能 である。第1のフラップ16は前記前部の壁3に設けられ、第2のフラップ17 と一緒に該第1のフラップ16を用いることにより、前記供給開口部5を閉じる ことができる。第1図の態様においては、該第2のフラップ17は前記噴霧装置 6に固着されている。
第2図は、第1図のフィルムー−チング及び糖コーチング(糖衣)用装置を示し 、同図においては、前記前部の壁3が前記ケーシング部2から離隔せしめられて いる。前部の壁3は案内要素21.22により保持されている。該案内要素21 ,22は前部の壁3に剛固に結合されている。該案内要素21,22は、前記ケ ーシング部2中に変位可能に配されている。前記前部の壁3は、前記シール要素 4によりケーシング部2に対してシールされてよい。ドラム23はケーシング部 2内に回転可能に配されている。ドラム開口部は、ドラムフランジ24として形 成されており、該フランジはその外周面がローラ25に当接している。
前記ドラム23の後側は、駆動装置により駆動可能に実現されている。回転ドラ ム23の回転速度は連続的に調節可能であり、ドラム23の回転方向も選択可能 である。公知の仕方で、ドラム23には、図示しない製品出口開口部が設けられ ており、それを介して、コーチングされた物質をドラム23から下の待機してい る容器中に排出することができる。
気体供給路26がケーシング部2側に走っており、気密に前部の壁3の気体供給 路に連結してよい。気体は、気体供給路を介してドラム23の内部空間に供給さ れる(第5図参照)。
第2図の前記噴霧装置6は、前部の壁3が案内要素21,21を介してケーシン グ部2から離れる方向に移動可能なように本装置に対して移動し回動する。前部 の壁の内側とケーシング部の前側との間に自由空間が生じる。前部の壁3の前側 の前記第1及び第2のフラップ16及び17は部分的に開口又は枢着されている 。第2のフラップ17は噴霧装置6に枢着されている。即ち、噴霧装置6がドラ ムの内部空間から外部に延ばされる場合には、第2のフラップ17も供給開口部 5から離される。
第3図は、前部の壁3及びドラム23の部分の断面を示す側面図である。ドラム 23は軸31の周りに回転し、図中の矢印32は、ドラム23の回転方向が自由 に選択できるということを示す。前部の壁3のシールリング33はドラムフラン ジ24の前面に押圧される。シールリング33により、ドラム23と前部の壁3 の間の隙間が気密にシールされる。運転中は、ドラム23の前面が回転し、シー ルリング33は静止しているように配されている。装置のケーシング部から出て くる気体は、前部の壁3に供給される。気体は、矢印34の方向から前部の壁3 の環状の隙間35に流入する。該環状の隙間35は前記第1のフラップ16に対 して気密にシールされる。該環状の隙間35に流入する気体は環状の隙間35の 周囲に均等に分配され、ドラムフランジ24に面する開口を介してドラム23の 内部に流入することができる。装置は、ドラム23内部の圧力が常に外部の圧力 より低くなるようにして運転される。ドラム23内の負圧は、ドラムに供給する よりも多くの気体を恒常的にドラムから引き出す二とにより発生させられる。環 状の隙間35は内側をパイプ部36のコーチング面により画成されており、該パ イプ部の軸37はドラム23の軸31に対してずらされている。第3図の側面図 においては、そのためにドラム開口部38の上部領域に形成される隙間が、ドラ ム開口部38の下部領域における隙間より大きいことが明らかである。気体が環 状の隙間35に流入すると、矢印39.40の方向に流れドラム23の内部空間 に入るであろう。気体は、異なる隙間幅のために、ドラム23の上部領域に非常 に展開しやす(なる。気体の流れはパイプ部36によりドラム23の内部空間の 方向に調節され、軸32を異なる密度の気体層で囲む。図中のパイプ部36の配 置は例として理解されるべきである。ドラム方向の横方向への付属構成体は、前 部の壁で終端してよく、また、軸37と軸31の間の距離は、例えば、ドラム開 口部38の下部に隙間が形成されず、環状の隙間35が中断されるように選択す ることができる。このタイプの態様において、パイプ部が前部の壁の表面41に 当接する場合には1、気体案内用隙間が第3a図に示されているように形成され てよい。この場合は、制御された気体流はドラムの内部空間の下部領域には案内 されない。
第3a図は、気体がドラムに流れる三日月形の隙間を示す。
気体の流れは隙間42中でl11sされ、ある設定においては、ドラムの内部空 間中に吹き入れられるが、これにより、同時噴霧法の場合には、噴霧が気体の流 れによって悪影響を受けないことが保証される。
第4図は、本発明の装置の構成及び機能を縦断面図において、非常に模式的に示 すものである。偏心環状隙間44がドラム開口部43に形成され、該開口を介し て気体が矢印45及び46の向きでドラム48の内部空間47内に流入する。な お、ドラム48は矢印49の方向に軸50の周囲を回転する。ドラム周囲には、 部分的に孔あけされたセグメント51が設けられ、偏心環状隙間を介して流入す る流体の流れは、該セグメントを介してドラム48から排出され得る。孔あけさ れたセグメント51の下方には、気体排出路52.53が設けられ、気体は該排 出路を介してドラム48から外に吸い出される。該気体排出路52.53は気密 にドラム上に形成され、やはり軸50の周囲を回転する。気体は矢印53′の方 向に排出される。孔あけされたセグメント51が底部領域に位置している場合に のみ、気体はセグメント51を介して内部空間47から外に吸い出されるであろ う。
同図は、噴霧口装置の一部である噴震ロキャリャ54も示す。
該噴霧口キャリヤ54は、矢印55.56の方向に約30″の範囲内で調節して 、ドラム48内の製品床(product bed) 57の位置に合うように 調節することができる。ノズル58からの噴霧は、噴霧が製品床57に最適な仕 方で達するように製品床に向けられる。
ドラム48が回転し、気体が流入し、ドラム48から排出される気体の量が供給 される量よりも多い場合には、負圧がドラムの内部空間に発生する。この目的の ために、ドラム48に対して静止した状態で配される供給開口部59は、偏心環 状隙間44を形成するバイブ部60と共に、シールリング61によりドラム開口 部43の正面の壁に対してシールされる。
偏心環状隙間44のおかげで、ドラム48の内部空間に流入する気体は、ドラム 48の底部中に制御された流れとして流れるであろう。気体は、ドラムの内部空 間中の噴霧口キャリヤ54をシェル状に(in a 5hell−shaped  manner)囲む。気体はドラム48の底部領域のセグメント51を介して ドラムの外に吸い出される。即ち、気体は、図中矢印62で示される強制流とし て製品床57を貫通して導かれる。矢印63の方向から噴震ロキャリャ54の方 に流れ、ノズル58により噴霧される流体は、気体がドラム48から排出される のと同じ方向に噴霧される。この理由により、この方法は、共流法(co−cu rrent melh。
d)と呼ばれる。流体の噴霧はドラム中の気体の流れに合うように調節される。
第5図は、気体がどのように装置の前部の壁3中を案内されるかを非常に模式的 に示すものである。ケーシング部及び前部の壁の気体供給路は、ケーシング部の 接続部品68及び前部の壁の接続部品69を介して互いに連結することができ、 これらの部品は互いに気密に連結され得る。気体は、前部の壁中を矢印70及び 71の方向に案内される。気体は、制御されて、ドラム開口部の正面の壁73に 対してずらされている環状空間72中に半径方向に流入する。該正面の壁73は 図中破線で示しである。環状空間72のドラム開口部の正面の壁73に対する配 置により、環状の隙間74が生じ、該隙間の幅は上部領域の方が下部領域より大 きい。かくして、環状の隙間74を介してドラムの内部空間に流入する気体はド ラムの上部領域に流入しやすくなる。図は、さらに、ドラム開口フランジの案内 ローラ75及び76も示す。
前部の壁の縁部領域に配された前記連結部品69は、圧力補償路77を介して互 いに結合されている。ケーシング部の連結部品68を介して前部の壁の連結部品 69中に流入する気体は、矢印70及び矢印71の両方向に流れることができる 。
要約書 コーチング材料のフィルムコーチング及び/又は糖コーチング(糖衣)用の装置 は、そのケーシング内に回転可能に配されたドラム(23)を備えて成る。付属 構成体がドラム開口部に設けられる。該付属構成体、即ち、例えば前部の壁(3 )及び噴霧装置(6)は、装置に設けられる補助手段を介してドラム(23)か ら変位させて離すことが可能である。
(第2図) 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成4年8月20日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転ドラム(23;48)であって、ケーシングに囲まれ、該ドラム開口部 (38;43)に付属構成体を備えて成るドラムを有する、コーチング材料のフ ィルムコーチング及び/又は糖コーチング(糖衣)用の装置において、前記ドラ ム開口部(38;43)の付属構成体は、装置に設けられた補助手段により前記 ドラム(23;48)から変位せしめて離すことができることを特徴とする装置 。 2.前記付属構成体は、装置の前記ケーシングの前部の壁(3)を含み、該前部 の壁(3)は、前記ドラムを囲む静止したケーシング部(2)まで移動可能であ ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 3.案内要素(21,22)が、前記ケーシング部(2)の上部に変位可能に配 され、前記前部の壁(3)に剛固に接続されていることを特徴とする請求の範囲 第2項記載の装置。 4.シール要素(4;33)が前記前部の壁(3)と前記ケーシング部(2)と の間に設けられることを特徴とする請求の範囲第2項又は第3項記載の装置。 5.前記シール要素(4;33)は、前記ケーシング部(2)に面する前記前部 の壁(3)の表面に装着されることを特徴とする請求の範囲第4項記載の装置。 6.シール要素(33)が、ドラムフランジの回転する前部表面と前記静止して いる前部の壁との間の隙間を気密にシールすることを特徴とする請求の範囲第4 項又は第5項記載の装置。 7.前記前部の壁(3)は、前記ケーシング部(2)の気体供給路と気密に連結 できる気体供給路を備えて成ることを特徴とする請求の範囲第1〜6項のいずれ か1項に記載の装置。 8.前記付属構成体は、噴霧装置(6)であって、前記ドラム(23;48)か ら移動及び/又は回動され得る噴霧装置を含むことを特徴とする請求の範囲第1 〜7項のいずれか1項に記載の装置。 9.前記噴霧装置(6)は、第1及び第2の支持アーム部(9,11)であって 、噴霧口キャリヤ(10)が該第1の支持アーム部(9)に回転可能に固着され 、該第2の支持アーム部(11)ば移動及び/又は回動可能に前記ケーシング部 (2)の側部領域に案内される第1及び第2の支持アーム部(9,11)を備え て成ることを特徴とする請求の範囲第8項記載の装置。 10.ディストリビュータ(14)から噴霧口キャリヤ(10)への供給ダクト を収納する中央支持アーム部(12)が、前記第1の支持アーム部(9)及び前 記第2の支持アーム部(12)間に形成されることを特徴とする請求の範囲第9 項記載の装置。
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