JP2935501B2 - 造粒コーティング方法および装置 - Google Patents

造粒コーティング方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は造粒コーティング技術、特に、略水平軸の回
りで回転する回転ドラム内に粉粒体を収容して該回転ド
ラムを回転させることにより粉粒体の造粒および(また
は)コーティングを行う技術に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の造粒コーティング技術としては、コーティン
グパンとも呼ばれる回転ドラムを水平軸の回りで回転さ
せると共に、その回転ドラムの中に気体たとえば熱風を
供給、排出することにより、医薬品,食品,化成品,そ
の他各種の粉粒体の造粒コーティングを行うものが知ら
れている。
この種の造粒コーティング装置においては、回転ドラ
ムの中に収容された被コーティング物すなわち粉粒体に
対してコーティング液およびバインダ液を供給するため
にスプレーノズルよりなるノズルユニットが挿入され
る。
ところが、このノズルユニットは通常の構造では、ノ
ズルユニットが回転ドラム内の熱風供給路の中を通って
回転ドラム内に延びているので、ノズルユニット内のコ
ーティング液などが熱風で加熱され遂には硬化されてし
まい、円滑な液供給が不可能になってしまうことがあり
うる。
そこで、この問題点を排除するため、フランス国のデ
ュモリン(Dumolin)社により製造販売されている型式I
DA.X(IDA.500.750.1000.X)の造粒コーティング装置に
は、回転ドラム内の軸心部に気体噴出方向固定式の気体
噴出筒を設けたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この気体噴出方向固定式の気体噴出筒
の場合には、その気体噴出筒からの気体噴出方向が一定
であるので、コーティング液の性質や被コーティング製
品の種類によって空気の噴出方向や噴出量などを可変調
整することができず、必ずしもその目的通りの効果を得
ることができないなど問題点があることが本発明者によ
って見い出された。
特に、たとえば同じ水系コーティングであっても、ヒ
ドロキシプロピルセルロースやヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースのような水溶性物質の水溶液を用いるも
の、オイドラギットなどのようなエマルジョン(乳濁
液)を用いるもの、あるいはカルボキシメチルエチルセ
ルロース(CMEC)やヒドロキシプロピルメチルセルロー
スアセテートサクシネート(AQOAT)などの微粉末を水
性溶媒に懸濁せしめた懸濁液を用いるものでは、その造
膜性に大きな差があり、また水によって分解し易い主薬
をコーティングする場合には、分解しにくい主薬の場合
より、乾燥を速やかに行うことが必要であって、前記気
体噴出方向固定式の気体噴出筒では乾燥過程が同一とな
るため、このような多種多様な要求には対応できないこ
とが判明している。
そして、本発明者は、エマルジョンや懸濁液などの分
散液を用いた水系コーティング液の場合には、コーティ
ング液の供給用のノズルユニットに対して回転ドラムの
回転方向の後方側に気体を噴出しながら造粒コーティン
グを行うことにより、良質の製品が得られることも見い
出した。
本発明の目的は、コーティング液や被コーティング製
品の特性に広く適合しつつ、良質の製品を得ることので
きる造粒コーティング技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明による造粒コーティング方法は、回
転ドラム内にコーティング液及びバインダ液の少なくと
も一方を供給するノズルユニットの後方に、所望の可変
角度で気体を噴出しながら造粒コーティングを行うもの
である。
また、本発明による造粒コーティング装置は、コーテ
ィング液などを供給するためのノズルユニットの近傍
に、該ノズルユニットとは独立した気体噴出手段を設
け、この気体噴出手段の気体噴出方向をノズルユニット
に対して可変としたものである。
〔作用〕
前記した本発明の造粒コーティング方法によれば、粉
粒体の周囲に付着したコーティング液が濡れた状態にあ
る時間が長くなり、エマルジョンや懸濁液を用いた場合
にも良好な皮膜が形成されて、むらのないコーティング
層を得ることができ、このためコーティング層を薄くす
ることができ、したがって、コーティング液の使用量を
少なくすることができる。
また、本発明の造粒コーティング装置によれば、気体
噴出方向を目的に応じて変えることにより、コーティン
グ液や被コーティング製品の特性、さらには造粒コーテ
ィングの工程などに応じて最適な造粒コーティングを行
うことができ、所期の目的に適合した良質の製品を得る
ことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装
置の概略断面図、第2図は本実施例の造粒コーティング
装置の全体を一部破断して示す側面図、第3図はその前
面の操作側から見た正面図、第4図(a),(b)は本
発明における気体噴出手段の使用方法を示す説明図であ
る。
まず、本発明における造粒コーティング装置について
第1図〜第3図により説明すると、被処理物である粉体
や錠剤の如き粉粒体を収容して回転する回転ドラム1
は、モータの如き駆動源2によりベルトの如き伝動手段
3を介して水平軸線の回りで回転するよう回転ローラ4
上に支持されている。
本実施例の回転ドラム1は多角形の一例として八角形
の断面構造よりなり、該回転ドラム1内の粉粒体がスリ
ップを生じることを抑制できる。この八角形の回転ドラ
ム1の各辺の所定部分には、たとえばパンチングなどで
多孔5が形成されている。この多孔5付きの回転ドラム
1は、所定の寸法の板体に多孔5を形成した後で、各多
孔板体を互いに溶接などで八角形に組み立てたり、ある
いは8枚の多孔5付きの板体を枠に溶接することなどに
よって形成することができる。
この回転ドラム1の多孔5付きの八角形の各辺におい
ては、該多孔5付きのドラム外周面を容易かつ確実に洗
浄できるように、各辺ごとに分割されて個別的に着脱可
能な密封式のジャケットすなわち外囲体6が配置されて
いる。
各外囲体6は回転ドラム1の八角形の各辺に相当する
寸法を有し、そして、たとえば、各ドラム辺の外面に溶
接などで固定したフランジ7と、外囲体6の内側に溶接
などで固定したフランジ8とを嵌合させる方式により、
各外囲体6を取手9により回転ドラム1の各辺に対して
密封着脱可能とされている。回転ドラム1の各辺の外周
面と外囲体6の内面とフランジ7,8とで囲まれた空間は
ガス流通空間10として形成されている。
また、回転ドラム1の内部に対して、ガス、たとえば
熱風あるいは冷却ガスなどを供給、排出するため、ダク
ト11,12が設けられている。これらのダクト11,12は実線
で示す場合とは逆に、破線で示す場合のように使用する
ことにより、回転ドラム1の内部へのガス供給と排出を
逆にすることもできる。
このダクト11または12から回転ドラム1の内部を経て
ダクト11または12に至るガス流通路においてガスの供給
および排出を切換制御するため、回転ドラム1の一側、
すなわち本実施例では、操作者が装置へのアクセスをす
るための操作側(前面側すなわち第2図の左側)に、デ
ィスクバルブ機構13が設けられている。
ディスクバルブ機構13は、回転ドラム1の操作(前
面)側に設けられて該回転ドラム1と共に回転する回転
ディスク14と、この回転ディスク14の外面側すなわち操
作側(第2図の左側)に摺接される非回転ディスク15と
からなる。
回転ディスク14には、前記ガス流通空間10と連通する
長孔状の孔16が複数個設けられている。また、非回転デ
ィスク15には、孔16のいずれか1個または複数個と選択
的に連通可能な弧状の凹部17が形成されている。
したがって、回転ディスク14の孔16と非回転ディスク
15の凹部17とは、回転ドラム1の回転位置に応じて、特
に、回転ドラム1の粉粒体層M(第1図)が存在してい
る位置における1個または複数個の孔16と凹部17とが選
択的に連通することにより、互いに選択的に連通し、そ
の連通路を経て、回転ドラム1の内部へのガスの供給ま
たは排出が選択的に切換制御される。
本実施例のディスクバルブ機構13は回転ドラムの前面
側すなわち操作側に設けられているので、その操作たと
えば洗浄操作が容易である上に、非回転ディスク15は第
2図から明らかなように、3本(図では2本のみを示
す)の摺動軸18で支持された状態で同図の実線位置から
二点鎖線位置まで前面側すなわち操作側に引き出し可能
に構成されている。
また、非回転ディスク15の操作側への引き出しを可能
にするため、該非回転ディスク15よりもさらに操作側に
位置する回転ドラム1の製品取出口19は、第2図に二点
鎖線で示す如く、組立状態(実線で示す)から操作側に
向けて摺動軸20により引き出し可能となっている。な
お、第2図の符号21は、回転ドラム1から製品取出しの
ための製品排出管である。
したがって、本実施例のディスクバルブ機構13は、製
品取出口19の引き出し後に、非回転ディスク15を操作側
に引き出すことにより、操作者が引き出し後の製品取出
口19と非回転ディスク15との間の空間に入り込んでディ
スクバルブ機構13を洗浄したり点検したりすることが容
易に可能である。
さらに、本実施例においては、第3図に示す如く、回
転ドラム1の前面側(第2図の左側)から該回転ドラム
1内にコーティング液やバインダ液を供給するためのノ
ズルユニット22が軸方向に挿入されている。
本実施例においては、このノズルユニット22の近傍に
は、気体噴出手段としての前記ダクト12の先端における
気体噴出部12aの気体噴出口12bが軸方向に開口し、ダク
ト12からの熱風または冷風を噴出できるようになってい
る。
このダクト12の気体噴出部12aは本実施例では回転部1
2cにおいて該ダクト12の他の部分に対して締具を緩める
ことにより手動で、あるいは第2図に二点鎖線で示すモ
ータ26および回転軸27を介して自動的に所望角度だけ回
転(ないし揺動)可能に構成されている。
したがって、ダクト12の気体噴出部12aを手動でまた
は自動的に所望角度だけ回転ないし揺動させることによ
り、気体噴出口12bからの気体噴出方向をノズルユニッ
ト22に対して可変調整できる。
また、本実施例では、ダクト12の気体噴出口12bには
網12d(多孔通気体)が張設されている。この網12dを設
けることにより、気体噴出口12bから噴出される気体の
噴出量を基端側でも先端側でも平均化させることができ
る。
なお、第2図の符号22aは、回転ドラム1内に洗浄液
を供給するためのノズルユニットである。
また、本実施例の回転ドラム1の内部には、該回転ド
ラム1内の粉粒体を撹拌するためのバッフル手段が設け
られる。すなわち、本実施例のバッフル手段はバッフル
板23よりなり、このバッフル板23は、第1図に実線と二
点鎖線で示す如く、回転ドラム1内において粉粒体層M
の内部から外部にかけての範囲でバッフル変位手段24
(第1図)により変位可能に設けられている。
ここで、このバッフル板23を変位させるためのバッフ
ル変位手段24について説明すると、本実施例のバッフル
変位手段24は、第1図に示すように、回転軸25と、この
回転軸25をたとえば約120度の角度範囲内で回動ないし
揺動させるためのエアシリンダおよび該回転軸25をその
軸線方向に移動させるためのエアシリンダ(いずれも図
示せず)と、回転軸25の端部に所定角度で一体的に取付
けられた略L形の支持アーム28と、この支持アーム28の
先端側に取付けられた、たとえば直進揺動形エアシリン
ダの如きアクチュエータ29と、このアクチュエータ29で
直進および揺動される取付バー30とからなる。
バッフル板23はこの取付バー30の先端に所定角度で取
付けられている。
したがって、エアシリンダのピストンロッドを直進後
退させることにより、回転軸25を所定角度だけ揺動させ
れば、支持アーム28および取付バー30などとお共にバッ
フル板23が第1図の実線位置と二点鎖線位置との間で任
意の変位量だけ変位される。
また、前記アクチュエータ29への作動用エア(圧縮空
気)の供給、排出のため、前記回転軸25と支持アーム28
との内部には軸方向への流体通路(図示せず)が形成さ
れている。そして、回転軸25に接続したエア配管(図示
せず)からこの流体通路(図示せず)を経てアクチュエ
ータ29に作動用エアを供給、排出することにより、該ア
クチュエータ29を作動させ、それによって取付バー30と
バッフル板23を回動させたり軸方向に変位させることが
できる。
なお、取付バー30はアクチュエータ29を介在させるこ
となく、支持アーム28に直接取付け、支持アーム28の変
位と共に変位してバッフル板23の位置を可変できるよう
にしてもよい。
さらに、本実施例では、回転ドラム1内の粉粒体の温
度を直接測定するため、バッフル変位手段23の支持アー
ム28には、その2ヶ所においてセンサ取付アーム32で支
持された温度センサ33が取付けられている。また、本実
施例においては、粉粒体の直接温度測定をより確実かつ
正確に行うため、前記バッフル板23の先端側にも各1個
の温度センサ33が取付けられている。
この温度センサ33は、回転ドラム1内へのノズルユニ
ット22からの液スプレー量や、ダクト11,12からの給排
気量、さらにはその給排気温度を図示しない制御装置で
最適に制御するための粉粒体(製品)温度検出用に使用
されるものである。
本実施例の温度センサ33は粉粒体層M内に挿入され、
粉粒体と直接接触してその温度測定を行うので、極めて
高い精度で正確な温度測定が可能である上に、温度セン
サ33の小形化が容易である。
本実施例の直接接触形の温度センサ33としては、たと
えば熱電対形や、白金接触形の温度センサなどを使用で
きるが、場合によっては、赤外線ファイバスコープを粉
粒体層Mの中に直接挿入するタイプのものでもよい。勿
論、温度センサ33の設置個数は1個以上任意であり、特
定の個数に限定されない。
特に、本実施例の温度センサ33はバッフル変位手段24
の支持アーム28で支持されているので、該支持アーム28
と共に変位し、粉粒体層M内の所望部位の温度検出が可
能であり、また粉粒体層Mの変化にも追従でき、さらに
第1図に二点鎖線で示す如く、不要な時などには粉粒体
層Mの外部に退避させて位置させておくことなども可能
である。
もっとも、温度センサは必ずしもバッフル変位手段24
に取付ける必要はなく、たとえば第1図に二点鎖線で示
す温度センサ33aの如く、バッフル変位手段24とは独立
のセンサ取付アーム32aに取付けてもよい。この場合、
センサ取付アーム32aの直進形のアクチュエータ29aで軸
方向に変位可能に支持すれば、温度センサ33aの測定位
置を可変調整できるので、非常に有益である。
さらに、温度センサは回転ドラム1内の粉粒体の温度
を直接測定できるものであれば、直接接触形のものであ
る必要はなく、非接触形のものであってもよい。
次に、本実施例の造粒コーティング装置の作用につい
て説明する。
まず、回転ドラム1の中に所要量の粉粒体原料を装填
し、駆動源2で伝導手段3を介して回転ドラム1を回転
させながら、回転ドラム1内にノズルユニット22から所
要のコーティング液などを供給し、また必要に応じて、
熱風または冷却ガスなどのガスをダクト11または12から
回転ドラム1に対して給排する。
この操作を継続することにより、回転ドラム1内では
粉粒体が転動され、所要の造粒コーティング操作が行わ
れる。
その際、本実施例においては、ダクト12の気体噴出部
12aの気体噴出口12bから噴出される気体噴出方向が、該
気体噴出部12aを回転部12cにおいて軸線回りに回転ない
し揺動させることにより可変調整できる。
すなわち、たとえば第4図(a)に示すように、ダク
ト12の気体噴出口12bが下方に、すなわち粉粒体層Mの
方向に向けられている場合には、気体はノズルユニット
22の方向には噴出されず、専ら回転ドラム1の回転方向
(図示の例では時計回り)に対して該ノズルユニット22
の後方側に噴出されるので、粉粒体上に被着されたコー
ティング液で粉粒体が濡れている時間が長く、むらのな
いコーティングが可能である。
一方、第4図(b)に示すように、気体噴出口12bか
らノズルユニット22の方向に気体を噴出する場合、コー
ティング液の乾燥が短い時間で行われ、即乾性が要求さ
れる場合に好適である。
したがって、本実施例では、ダクト12の気体噴出部12
aを手動でまたは自動的にその軸線回りに回転ないし揺
動させることにより、粉粒体の種類やコーティング液の
性質、あるいは造粒コーティングの工程などに応じて常
に最適な状態で造粒コーティングを行うことができる。
さらに、本実施例の場合、ダクト12の気体噴出口12b
に網12dが張設されているので、この網12dの働きによ
り、気体噴出口12bから噴出される気体の噴出量が該気
体噴出口12bの軸方向の基端側でも先端でもほぼ均一と
なり、広範囲の均一な気体噴出による均一な処理が可能
であるという利点も得られる。
また、本発明者の知見によれば、たとえばエマルジョ
ンや懸濁液の如き分散形基材を用いた水系コーティング
液によるコーティングを行う場合、気体噴出口12bから
の気体噴出方向が第4図(a)のように、回転ドラム1
の回転方向に対してノズルユニット22の後方側である場
合には、極めて良好な造粒コーティングが可能であるこ
とが判明した。
すなわち、エマルジョンや懸濁液の場合、一般に造膜
性が不良のため皮膜の状態が悪く、通常は孔の多い皮膜
になり易い。ところが、前記の気体噴出方向で造粒コー
ティングすることにより、粉粒体はコーティング液で長
い時間濡れたままの状態でコーティングが行われるの
で、孔などのコーティングむらのない良質のコーティン
グ製品が得られるため、コーティング層を薄くすること
ができる。したがって、コーティング液が少量で済む利
点がある。
特に、腸溶剤のコーティングを前記の方法で実施した
ところ、孔のない、均質の製品が得られ、コーティング
量も従来の15%に比べて7%の少量のみで、胃液に溶け
ないで腸で溶ける所望の腸溶剤を得ることができた。
この場合、エマルジョンについては、西ドイツ国のロ
ームファルマ社から販売されているオイドラギッド(商
品名)、懸濁液については、フロイント産業株式会社か
ら製造販売されているCMEC(カルボキシメチルエチルセ
ルロース)および進越化学株式会社から製造販売されて
いるAQOAT(ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセ
テートサクシネート)が好適であった。
また、本実施例では、回転ドラム1の内部に、変位可
能なバッフル板23が設けられていることより、処理中の
粉粒体は最適な撹拌混合作用を受け、効率的で均一な造
粒コーティング操作が得られる。
すなわち、本実施例のバッフル手段であるバッフル板
23は、バッフル変位手段24によって支持されているの
で、バッフル変位手段24の回転軸25をエアシリンダ(図
示せず)で所要角度だけ揺動させることにより、支持ア
ーム28および取付バー30を介して該バッフル板23が粉粒
体層Mの中で所要の位置に可変調整され、しかも不要時
には粉粒体層Mの外部にも変位させることができ(第1
図の二点鎖線参照)、最適な撹拌混合を行うことが可能
である。
また、本実施例においては、回転ドラム1内の粉粒体
の温度が温度センサ33,33aにより直接接触または非接触
で直接測定されているので、正確な温度測定を確実に行
うことができ、その測定結果に基づいてコーティング液
などのスプレー量や、給排気量、給排気温度などを最適
に制御できる。
さらに、本実施例の造粒コーティング装置において
は、回転ドラム1へのガスの給排を切換制御するディス
クバルブ機構13が回転ドラム1の前面側すなわち操作側
に設けられ、しかもその非回転ディスク15が操作側に引
き出し可能であるので、ディスクバルブ機構13の洗浄や
メンテナンスなどを容易かつ確実に行うことができ、医
薬品や食品などのように特に高い清浄性を要求される粉
粒体の造粒コーティングに適用した場合に非常に効果的
である。
また、本実施例においては、回転ドラム1の周囲が多
孔5を持つ多孔体で多角形に構成され、その各辺の外周
側に外囲体6が個別的に着脱可能に配設されているの
で、その外囲体6を簡単に取り外すだけで回転ドラム1
の外周囲の洗浄を容易かつ確実に行うことができ、清浄
性やメンテナンス性の向上に有利である。
造粒コーティングを完了した製品は、たとえば回転ド
ラム1を反転させて図示しない回収機構によりその製品
を製品取出口19の製品排出管21から取り出して回収され
る。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
たとえば、ダクト12の気体噴出口12bからの気体噴出
方向を変える場合、気体噴出部12aをその軸線回りに回
転させる他に、気体噴出口12bに邪魔板を設けて気体噴
出方向を変えることなども可能である。
また、気体噴出口12bの網12dを多孔板などの他の多孔
通気体に代えたり、場合によっては省略することも可能
である。
さらに、ノズルユニット22は必ずしもスプレーノズル
式のものでなくてもよい。
また、ノズルユニット22の回転機構も前記実施例以外
のものであってもよい。
さらに、バッフル板23の形状や大きさ、さらにそのバ
ッフル変位手段24の構造などは前記実施例に限定される
ものではない。
また、温度センサ33,33aの型式やその支持方式、個数
なども前記実施例に限定されない。
さらに、ディスクバルブ機構13やその回転ディスク14
および非回転ディスク15の構造やその支持方式なども前
記実施例以外のものでもよい。
また、回転ドラム1の外囲体6の着脱構造や着脱方
式、さらには多孔5を設けた多孔体の組付方式なども前
記実施例に限定されるものではない。
さらに、アクチュエータ29,29aをエア作動式以外の油
圧あるいは電気作動式のアクチュエータなどにしたり、
その配管方式を変更したりすることも任意である。
以上の説明は主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である医薬品や食品、化成品の造粒コー
ティングに適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、他の粉粒体の造粒コーティン
グ、さらには乾燥、混合などの粉粒体処理にも広く適用
できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1).回転ドラム内にコーティング液およびバインダ
液の少なくとも一方を供給するノズルユニットの後方
に、所望の可変角度で気体を噴出しながら造粒コーティ
ングを行うことにより、粉粒体の周囲に被着されたコー
ティング液が長い時間にわたって濡れた状態に保たれる
ので、むらのないコーティングを行うことができ、コー
ティング液の使用量を少なくすることができる。
(2).回転ドラム内にコーティング液およびバインダ
液の少なくとも一方を供給するノズルユニットの後方
に、所望の可変角度で気体を噴出しながら造粒コーティ
ングを行うことにより、またノズルユニットとは独立し
た気体噴出手段の気体噴出方向が該ノズルユニットに対
して可変であることにより、コーティング液や被コーテ
ィング製品の種類、さらには造粒コーティングの段階な
どに応じて常に最適な所望の造粒コーティングを行うこ
とができる。
(3).気体噴出手段の気体噴出口に多孔通気体を設け
ることにより、該気体噴出口から噴出される気体の噴出
量が該気体噴出口の先端側のみで多くなることがなく、
その基端側でも先端側でもほぼ均一になり、気体噴出口
の全体からの均一な気体噴出による均質の製品を得るこ
とができる。
〔実験例〕
アビセル/パーフィラー(共に商品名:アゼビル;旭
化成工業(株)、パーフィラー;フロイント産業(株)
(1:1)錠、φ8.0mm、180mg/錠、速崩壊性のものについ
て、CMEC、AQOAT、オイドラギット(L30D−55)を用い
た腸溶性皮膜の水系コーティングを行った。
その際の液処方(重量%)は表1に示す通りであっ
た。
また、本実験には、気体噴出手段を有しない従来例
と、第4図(a)に示す如く液体供給用のノズルユニッ
トとは独立の気体噴出用のダクト(気体噴出手段)の気
体噴出口を該ノズルユニットに対して回転ドラムの回転
方向の後方側に向けた本発明の造粒コーティング装置と
を使用した。
そして、本実験に用いた造粒コーティング装置装置の
排気温度(℃)は表2に示す通りであった。
本実験に使用した装置で得られた造粒コーティング製
品である錠剤を用いて日本薬局方1液および2液につい
て行った実験の結果は表3に示す通りであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装置
の概略断面図、第2図は本実施例の造粒コーティング装
置の全体を一部破断して示す側面図、第3図はその前面
の操作側から見た正面図、第4図(a),(b)は本発
明における気体噴出手段の使用方法を示す説明図であ
る。 1……回転ドラム、 2……駆動源、 3……伝動手段、 4……回転ローラ、 5……多孔、 6……外囲体、 7,8……フランジ、 9……取手、 10……ガス流通空間、 11,12……ダクト、 12a……気体噴出部、 12b……気体噴出口、 12c……回転部、 12d……網(多孔通気体)、 13……ディスクバルブ機構、 14……回転ディスク、 15……非回転ディスク、 16……孔、 17……凹部、 18……摺動軸、 19……製品取出口、 20……摺動軸、 21……製品排出管、 22,22a……ノズルユニット、 23……バッフル板、 24……バッフル変位手段、 25……回転軸、 26……モータ、 27……回転軸、 28……支持アーム、 29,29a……アクチュエータ、 30……取付バー、 32,32a……センサ取付アーム、 33,33a……温度センサ、 M……粉粒体層。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体を収容した回転ドラムを回転させ、
    かつ該回転ドラム内にコーティング液およびバインダ液
    の少なくとも一方を供給することにより粉粒体の造粒コ
    ーティングを行う方法であって、前記回転ドラム内にコ
    ーティング液およびバインダ液の少なくとも一方を供給
    するノズルユニットの後方に、所望の可変角度で気体を
    噴出しながら造粒コーティングを行うことを特徴とする
    造粒コーティング方法。
  2. 【請求項2】前記コーティング液が、乳濁液または懸濁
    液である水系コーティング液であることを特徴とする請
    求項1記載の造粒コーティング方法。
  3. 【請求項3】粉粒体を収容する回転ドラムを有し、この
    回転ドラム内にコーティング液及びバインダ液の少なく
    とも一方を供給するノズルユニットを設けた造粒コーテ
    ィング装置であって、ノズルユニットの近傍に、該ノズ
    ルユニットとは独立した気体噴出手段を備え、この気体
    噴出手段の気体噴出方向が前記ノズルユニットに対して
    可変であることを特徴とする造粒コーティング装置。
  4. 【請求項4】前記気体噴出手段がその軸線回りに回転可
    能であることを特徴とする請求項3記載の造粒コーティ
    ング装置。
  5. 【請求項5】前記気体噴出手段の気体噴出口に多孔通気
    体が設けられていることを特徴とする請求項3または4
    記載の造粒コーティング装置。
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