JP2575190B2 - 造粒コーティング装置 - Google Patents

造粒コーティング装置

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JP2575190B2 JP20914888A JP20914888A JP2575190B2 JP 2575190 B2 JP2575190 B2 JP 2575190B2 JP 20914888 A JP20914888 A JP 20914888A JP 20914888 A JP20914888 A JP 20914888A JP 2575190 B2 JP2575190 B2 JP 2575190B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は造粒コーティング技術、特に、略水平軸の回
りで回転する回転ドラム内に粉粒体を収容して該回転ド
ラムを回転させることにより粉粒体の造粒および(また
は)コーティングを行う技術に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、この種の造粒コーティング装置においては、
コーティングパンと呼ばれる回転ドラムの中に、粉粒体
を収容して該回転ドラムを回転させながら、回転ドラム
内にコーティング液などを所要に応じてスプレーし、ま
た、回転ドラム内に熱風または冷却ガスの如きガスを供
給、排出することにより、造粒コーティング操作が行わ
れる。
ところで、この回転ドラムへのガスの供給、排出はド
ラムが回転運動するものであるため、技術的に困難であ
る。
そこで、従来から、たとえば特公昭50-38713号公報に
示されるように、回転ドラムの回転部と非回転部との境
界部にディスクバルブ機構を設け、このディスクバルブ
機構を構成する回転ディスクと非回転ディスクに互いに
所定の位置で選択的に連通する通気孔を形成し、その通
気孔の選択的連通によりガスの給排路を切り換える構造
のものが使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の造粒コーティング装置において
は、ディスクバルブ機構が回転ドラムの後面側、すなわ
ち操作側とは反対側に配設されているので、装置の操作
者がディスクバルブ機構の点検や着脱を行ったり、洗浄
およびその確認を行うことが困難であるという問題があ
る。
また、従来のディスクバルブ機構は、回転ドラムの軸
線方向については位置が固定されているので、その汚れ
の確認やその洗浄および確認、点検などが不便ないし困
難であるという問題もある。
本発明の目的は、操作やメンテナンス、洗浄などが容
易な造粒コーティング装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、粉粒体を収容する回転ドラムへのガスの給
排路を切り換えるディスクバルブ機構を該回転ドラムの
操作側に配設したものである。
また、ディスクバルブ機構は、回転ドラムと共に回転
する回転ディスクと、該回転ディスクに摺接され、回転
ドラムの操作側に引き出し可能な非回転ディスクを有す
る構造とすることができる。
〔作用〕
上記した手段によれば、ディスクバルブ機構が操作側
に設けられているので、操作者がディスクバルブ機構の
汚れの点検や洗浄およびその確認などを容易に行うこと
ができる。
また、ディスクバルブ機構の非回転ディスクが操作側
に引き出し可能であることにより、ディスクバルブ機構
の汚れの点検や洗浄などがさらに容易となる上に、回転
ドラムの内部の点検や洗浄などもディスクバルブ機構で
妨げられることなく容易に行うことが可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装
置の概略断面図、第2図はそのバッフル手段およびバッ
フル変位手段ならびに温度センサの斜視図、第3図は本
実施例の造粒コーティング装置の全体を一部破断して示
す側面図、第4図はその前面の操作側から見た正面図、
第5図はその背面図、また、第6図は本発明におけるバ
ッフル変位手段ならびに温度センサの変形例を示す斜視
図である。
まず、本発明における造粒コーティング装置について
第1図〜第6図により説明すると、被処理物である粉体
や錠剤の如き粉粒体を収容して回転する回転ドラム1
は、モータの如き駆動源2によりベルト3を介して水平
軸線の回りで回転するよう回転ローラ4上に支持されて
いる。
本実施例の回転ドラム1は多角形の一例として八角形
の断面構造よりなり、該回転ドラム1内の粉粒体がスリ
ップを生じることを抑制できる。この八角形の回転ドラ
ム1の各辺の所定部分には、たとえばパンチングなどで
多孔5が形成されている。この多孔5付きの回転ドラム
1は、所定の寸法の板体に多孔5を形成した後で、各多
孔板体を互いに溶接などで八角形に結合したり、あるい
は8枚の多孔5付きの板体を枠に溶接することなどによ
って形成することができる。
この回転ドラム1の多孔5付きの八角形の各辺におい
ては、該多孔5付きのドラム外周面を容易かつ確実に洗
浄できるように、各辺ごとに分割されて個別的に着脱可
能な密封式のジャケットすなわち外囲体6が配設されて
いる。
各外囲体6は回転ドラム1の八角形の各辺に相当する
寸法を有し、そして、たとえば、各ドラム辺の外面に溶
接などで固定したフランジ7と、外囲体6の内側に溶接
などで固定したフランジ8とを嵌合させる方式により、
各外囲体6を取手9で保持して回転ドラム1の各辺に対
して密封着脱可能とされている。回転ドラム1の各辺の
外周面と外囲体6の内面とフランジ7,8とで囲まれた空
間はガス流通空間10として形成されている。
また、回転ドラム1の内部に対して、ガス、たとえば
熱風あるいは冷却ガスなどを供給、排出するため、ダク
ト11,12が設けられている。これらのダクト11,12は実線
で示す場合とは逆に、破線で示す場合のように使用する
ことにより、回転ドラム1の内部へのガス供給と排出を
逆にすることもできる。
このダクト11または12から回転ドラム1の内部を経て
ダクト11または12に至るガス流通路においてガスの供給
および排出を切換制御するため、回転ドラム1の一側、
すなわち本実施例では、操作者が装置へのアクセスをす
るための操作側(前面側すなわち第3図の左側)に、デ
ィスクバルブ機構13が設けられている。
ディスクバルブ機構13は、回転ドラム1の操作(前
面)側に設けられて該回転ドラム1と共に回転する回転
ディスク14と、この回転ディスク14の外面側すなわち操
作側(第3図の左側)に摺接される非回転ディスク15と
からなる。
回転ディスク14には、前記ガス流通空間10と連通する
長孔状の孔16が複数個設けられている。また、非回転デ
ィスク15には、孔16のいずれか1個または複数個と選択
的に連通可能な弧状の凹部17が形成されている。
したがって、回転ディスク14の孔16と非回転ディスク
15の凹部17とは、回転ドラム1の回転位置に応じて、特
に、回転ドラム1の粉粒体層M(第1図)が存在してい
る位置における1個または複数個の孔16と凹部17とが選
択的に連通することにより、互いに選択的に連通し、そ
の連通路を経て、回転ドラム1の内部へのガスの供給ま
たは排出が選択的に切換制御される。
本実施例のディスクバルブ機構13は回転ドラム1の前
面側すなわち操作側に設けられているので、その操作た
とえば洗浄操作が容易である上に、非回転ディスク15は
第3図から明らかなように、3本(図では2本のみを示
す)の摺動軸18で支持された状態で同図の実線位置から
二点鎖線位置まで前面側すなわち操作側に引き出し可能
に構成されている。
また、非回転ディスク15の操作側への引き出しを可能
にするため、該非回転ディスク15よりもさらに操作側に
位置する回転ドラム1の製品取出口19は、第3図に二点
鎖線で示す如く、組立状態(実線で示す)から操作側に
摺動軸20により引き出し可能となっている。なお、第3
図の符号21は、回転ドラム1からの製品取出しのための
製品排出管である。
したがって、本実施例のディスクバルブ機構13は、製
品排出口19の引き出し後に、非回転ディスク15を操作側
に引き出すことにより、操作者が引き出し後の製品取出
口19と非回転ディスク15との間の空間に入り込んでディ
スクバルブ機構13を洗浄したり点検したりすることが容
易に可能である。
さらに、本実施例においては、第4図に示す如く、回
転ドラム1の前面側(第3図の左側)から該回転ドラム
1内にコーティング液やバインダ液を供給するためのノ
ズルユニット22が軸方向に挿入されている。
なお、第3図の符号22aは、回転ドラム1内に洗浄液
を供給するためのノズルユニットである。
また、本実施例の回転ドラム1の内部には、該回転ド
ラム1内の粉粒体を攪拌するためのバッフル手段が設け
られる。すなわち、本実施例のバッフル手段はバッフル
板23よりなり、このバッフル板23は、第1図に実線と二
点鎖線で示す如く、回転ドラム1内において粉粒体層M
の内部から外部にかけての範囲でバッフル変位手段24
(第2図)により変位可能に設けられている。
ここで、このバッフル板23を変位させるためのバッフ
ル変位手段24について説明すると、本実施例のバッフル
変位手段24は、第2図に示すように、回転軸25と、この
回転軸25をたとえば約120度の角度範囲内で回動ないし
揺動させるためのエアシリンダ26(第1のアクチュエー
タ)と、回転軸25をその軸線方向に移動させるためのエ
アシリンダ27と、回転軸25の端部に所定角度で一体的に
取付けられた略L形の支持アーム28と、この支持アーム
28の先端側に取付けられた、たとえば直進揺動形エアシ
リンダの如きアクチュエータ29(第2のアクチュエー
タ)と、このアクチュエータ29で直進および揺動される
取付バー30とからなる。
バッフル板23はこの取付バー30の先端に所定角度で取
付けられている。
したがって、エアシリンダ26のピストンロッドを直進
後退させることにより、回転軸25を所定角度だけ揺動さ
せれば、支持アーム28および取付バー30などと共にバッ
フル板23が第1図の実線位置と二点鎖線位置との間で任
意の変位量だけ変位される。
また、前記アクチュエータ29への作動用エア(圧縮空
気)の供給、排出のため、前記回転軸25と支持アーム28
との内部には軸方向への流体通路(図示せず)が形成さ
れている。そして、回転軸25に接続したエア配管31から
この流体通路(図示せず)を経てアクチュエータ29に作
動用エアを供給、排出することにより、該アクチュエー
タ29を作動させ、それによって取付バー30とバッフル板
23を回動させたり軸方向に変位させることができる。
なお、取付バー30はアクチュエータ29を介在させるこ
となく、支持アーム28に直接取付け、支持アーム28の変
位と共に変位してバッフル板23の位置を可変できるよう
にしてもよい。
さらに、本実施例では、回転ドラム1内の粉粒体の温
度を直接測定するため、バッフル変位手段24の支持アー
ム28には、その2ヶ所においてセンサ取付アーム32で支
持された温度センサ33が取付けられている。また、本実
施例においては、粉粒体の直接温度測定をより確実かつ
正確に行うため、前記バッフル板23の先端側にも各1個
の温度センサ33が取付けられている。
この温度センサ33は、回転ドラム1内へのノズルユニ
ット22からの液スプレー量や、ダクト11,12からの給排
気量、さらにはその給排気温度を図示しない制御装置で
最適に制御するための粉粒体(製品)温度検出用に使用
されるものである。
本実施例の温度センサ33は粉粒体層M内に挿入され、
粉粒体と直接接触してその温度測定を行うので、極めて
高い精度で正確な温度測定が可能である上に、温度セン
サ33の小形化が容易である。
本実施例の直接接触形の温度センサ33としては、たと
えば熱電対形や、白金接触形の温度センサなどを使用で
きるが、場合によっては、赤外線ファイバスコープを粉
粒体層Mの中に直接挿入するタイプのものでもよい。勿
論、温度センサ33の設置個数は1個以上任意であり、限
定されない。
特に、本実施例の温度センサ33はバッフル変位手段24
の支持アーム28で支持されているので、該支持アーム28
と共に変位し、粉粒体層M内の所望部位の温度検出が可
能であり、また粉粒体層Mの変化にも追従でき、さらに
第1図に二点鎖線で示す如く、不要な時などには粉粒体
層Mの外部に退避させて位置させておくことなども可能
である。
もっとも、温度センサは必ずしもバッフル変位手段24
に取付ける必要はなく、たとえば第1図に二点鎖線で示
す温度センサ33aの如く、バッフル変位手段24とは独立
のセンサ取付アーム32aに取付けてもよい。この場合、
センサ取付アーム32aの直進形のアクチュエータ29aで軸
方向に変位可能に支持すれば、温度センサ33aの測定位
置を可変調整できるので、非常に有益である。
さらに、温度センサは回転ドラム1内の粉粒体の温度
を直接測定できるものであれば、直接接触形のものであ
る必要はなく、非接触形のものであってもよい。
第6図はこのような非接触形の温度センサ33bを示し
ている。この温度センサ33bは、たとえば赤外線式の温
度センサであり、場合によってはたとえば反射形または
透過形の赤外線ファイバスコープ式の温度センサなどを
利用することもできる。
第6図の温度センサ33bも第2図の温度センサ33と同
様に、バッフル変位手段24の支持アーム28に対して、セ
ンサ支持アーム32bを介して取付けられているが、第1
図の温度センサ33aの如く、バッフル変位手段24とは独
立に設置してもよい。
次に、本実施例の造粒コーティング装置の作用につい
て説明する。
まず、回転ドラム1の中に所要量の粉粒体原料を装填
し、駆動源2でベルト3をを介して回転ドラム1を回転
させながら、回転ドラム1内にノズルユニット22から所
要のコーティング液などを供給し、また必要に応じて、
熱風または冷却ガスなどのガスをダクト11または12から
回転ドラム1に対して給排する。
この操作を継続することにより、回転ドラム1内では
粉粒体が転動され、所要の造粒コーティング操作が行わ
れる。
その際、本実施例では、回転ドラム1の内部に、変位
可能なバッフル板23が設けられていることにより、処理
中の粉粒体は最適な攪拌混合作用を受け、効率的で均一
な造粒コーティング操作が得られる。
すなわち、本実施例のバッフル手段であるバッフル板
23は、バッフル変位手段24によって支持されているの
で、バッフル変位手段24の回転軸25をエアシリンダ26で
所要角度だけ揺動させることにより、支持アーム28およ
び取付バー30を介して該バッフル板23が粉粒体層Mの中
で所要の位置に可変調整され、しかも不要時には粉粒体
層Mの外部にも変位させることができ(第1図の二点鎖
線参照)、最適な攪拌混合を行うことが可能である。
また、本実施例においては、回転ドラム1内の粉粒体
の温度が温度センサ33,33a,33bにより直接接触または非
接触で直接測定されるので、正確な温度測定を確実に行
うことができ、その測定結果に基づいてコーティング液
などのスプレー量や、給排気量、給排気温度などを最適
に制御できる。
さらに、本実施例の造粒コーティング装置において
は、回転ドラム1へのガスの給排を切換制御するディス
クバルブ機構13が回転ドラム1の前面側すなわち操作側
に設けられ、しかもその非回転ディスク15が操作側に引
き出し可能であるので、ディスクバルブ機構13の洗浄や
メンテナンスなどを容易かつ確実に行うことができ、医
薬品や食品などのように特に高い清浄性を要求される粉
粒体の造粒コーティングに適用した場合に非常に効果的
である。
また、本実施例においては、回転ドラム1の周囲が多
孔5を持つ多孔体で多角形に構成され、その各辺の外周
側に外囲体6が個別的に着脱可能に配設されているの
で、その外囲体6を簡単に取り外すだけで回転ドラム1
の外周囲の洗浄を容易かつ確実に行うことができ、清浄
性やメンテナンス性の向上に有利である。
造粒コーティングを完了した製品は、たとえば回転ド
ラム1を反転させて図示しない回収機構によりその製品
を製品取出口19の製品排出管21から取り出して回収され
る。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づ
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
たとえば、バッフル板23の形状や大きさ、さらにその
バッフル変位手段24の構造などは前記実施例に限定され
るものではない。
また、温度センサ33,33a,33bの型式やその支持方式、
個数なども前記実施例に限定されない。
さらに、ディスクバルブ機構13やその回転ディスク14
および非回転ディスク15の構造やその支持方式なども前
記実施例以外のものでもよい。
また、回転ドラム1の外囲体6の着脱構造や着脱方
式、さらには多孔5を設けた多孔体の組付方式なども前
記実施例に限定されるものではない。
さらに、エアシリンダ26,27、アクチュエータ29,29a
をエア作動式以外の油圧あるいは電気作動式のアクチュ
エータなどにしたり、その配管方式を変更したりするこ
とも任意である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発
明をその利用分野である医薬品や食品、化成品の造粒コ
ーティングに適用した場合について説明したが、これに
限定されるものではなく、他の粉粒体の造粒コーティン
グ、さらには乾燥、混合などの粉粒体処理にも広く適用
できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの
概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1).粉粒体を収容する回転ドラムを備えた造粒コー
ティング装置であって、前記回転ドラムへのガスの給排
路を切り換えるディスクバルブ機構が、前記回転ドラム
の操作側に配設されていることにより、操作者がディス
クバルブ機構の汚れを点検したり、洗浄およびその確認
を行うことなどが非常に容易となり、操作性,メンテナ
ンス性,洗浄性などが向上される。
(2).前記ディスクバルブ機構が、前記回転ドラムと
共に回転する回転ディスクと、該回転ディスクに摺接さ
れ、該回転ドラムの操作側に引き出し可能な非回転ディ
スクを有していることにより、ディスクバルブ機構の汚
れの点検やその洗浄および確認などがさらに容易となる
上に、回転ドラムの内部の点検や洗浄などがディスクバ
ルブ機構で妨げられることなく容易に行われ、装置全体
としての操作性,メンテナンス性,洗浄性なども大幅に
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装置
の概略断面図、第2図はそのバッフル手段およびバッフ
ル変位手段ならびに温度センサの斜視図、第3図は本実
施例の造粒コーティング装置の全体を一部破断して示す
側面図、第4図はその前面の操作側から見た正面図、第
5図はその背面図、第6図は本発明におけるバッフル変
位手段ならびに温度センサの変形例を示す斜視図であ
る。 1……回転ドラム、2……駆動源、3……ベルト、4…
…回転ローラ、5……多孔、6……外囲体、7,8……フ
ランジ、9……取手、10……ガス流通空間、11,12……
ダクト、13……ディスクバルブ機構、14……回転ディス
ク、15……非回転ディスク、16……孔、17……凹部、18
……摺動軸、19……製品取出口、20……摺動軸、21……
製品排出管、22……ノズルユニット、22a……ノズルユ
ニット、23……バッフル板、24……バッフル変位手段、
25……回転軸、26……エアシリンダ(第1のアクチュエ
ータ)、27……エアシリンダ、28……支持アーム、29,2
9a……アクチュエータ(第2のアクチュエータ)、30…
…取付バー、31……エア配管、32,32a,32b……センサ取
付アーム、33,33a,33b……温度センサ、M……粉粒体
層。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体を収容する回転ドラムを備えた造粒
    コーティング装置であって、前記回転ドラムへのガスの
    給排路を切り換えるディスクバルブ機構が、前記回転ド
    ラムの操作側に配設されていることを特徴とする造粒コ
    ーティング装置。
  2. 【請求項2】前記ディスクバルブ機構が、前記回転ドラ
    ムと共に回転する回転ディスクと、該回転ディスクに摺
    接され、該回転ドラムの操作側に引き出し可能な非回転
    ディスクを有していることを特徴とする請求項1記載の
    造粒コーティング装置。
JP20914888A 1988-08-22 1988-08-22 造粒コーティング装置 Expired - Lifetime JP2575190B2 (ja)

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