JPS6117536B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117536B2 JPS6117536B2 JP58227097A JP22709783A JPS6117536B2 JP S6117536 B2 JPS6117536 B2 JP S6117536B2 JP 58227097 A JP58227097 A JP 58227097A JP 22709783 A JP22709783 A JP 22709783A JP S6117536 B2 JPS6117536 B2 JP S6117536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- roller
- deforming
- rigid structure
- type granulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 7
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B11/00—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive
- F26B11/02—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles
- F26B11/04—Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2/00—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
- B01J2/12—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic in rotating drums
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Glanulating (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は微粒子を混合しあるいは顆粒化するた
めのドラム型造粒機に関する。
めのドラム型造粒機に関する。
極めて小さい微粒子を顆粒化するための装置は
現在の工業では常識である。たとえばこの顆粒化
装置は「インスタント化された」飲物を準備する
のに用いられまた特殊な成分、たとえば酵素の顆
粒、あわ止め顆粒あるいは漂白剤の成分の形成の
ため清浄剤工業で用いられている。この清浄剤工
業においては、最少限の労力の使用で多くの原料
処理量が達成されるように取り計らうことがドラ
ム型の装置で最も容易に行われるので、最も人気
のある装置の1つはこのドラム型造粒機である。
さらにその上に、回転しているドラムを通しての
材料の運動は事実上プラグフロウ(栓流)である
ので、したがつて積層された顆粒体を蓄積するこ
とができるようにコーテイング材料を順次付加す
るよう取り計らうことは容易である。簡単な混合
方法に対して回転ドラムを使用することもでき
る。
現在の工業では常識である。たとえばこの顆粒化
装置は「インスタント化された」飲物を準備する
のに用いられまた特殊な成分、たとえば酵素の顆
粒、あわ止め顆粒あるいは漂白剤の成分の形成の
ため清浄剤工業で用いられている。この清浄剤工
業においては、最少限の労力の使用で多くの原料
処理量が達成されるように取り計らうことがドラ
ム型の装置で最も容易に行われるので、最も人気
のある装置の1つはこのドラム型造粒機である。
さらにその上に、回転しているドラムを通しての
材料の運動は事実上プラグフロウ(栓流)である
ので、したがつて積層された顆粒体を蓄積するこ
とができるようにコーテイング材料を順次付加す
るよう取り計らうことは容易である。簡単な混合
方法に対して回転ドラムを使用することもでき
る。
ドラム型造粒機に関する問題の1つは、微粒子
の造粒方法において、ドラム壁に粘着する傾向を
有し、したがつてかき落されねばならない粉末の
粘着性塊体が形成されるかも知れないことであ
る。だが、ある種の利用分野においては、粉末化
された給送材料をドラムの頂部まで持上げること
が望ましいが、その場合には内部のバツフルが必
要とされる。この場合には、壁のかき落しが不可
能であり、したがつて、湿潤した材料の厚い層が
ドラム壁上に蓄積するであろう。
の造粒方法において、ドラム壁に粘着する傾向を
有し、したがつてかき落されねばならない粉末の
粘着性塊体が形成されるかも知れないことであ
る。だが、ある種の利用分野においては、粉末化
された給送材料をドラムの頂部まで持上げること
が望ましいが、その場合には内部のバツフルが必
要とされる。この場合には、壁のかき落しが不可
能であり、したがつて、湿潤した材料の厚い層が
ドラム壁上に蓄積するであろう。
この問題を解決するために、特公昭45−7962号
公報に記載のドラム型造粒機においては、回転ド
ラムの内側に可撓性内張を設け、該内張がドラム
と共に回転して所定の位置に至つた時に、該内張
を加圧ガスの圧力でドラム内面から内側へ変形さ
せるように構成されている。しかし、この構成に
よれば、ガス(空気)を圧縮して供給する加圧ガ
ス供給装置が必要とされるのみでなく、回転中の
ドラムとその内側の内張との間にドラムの所定位
置において加圧ガスを注入出来るようにするため
に、ドラムの外側に円筒形のジヤケツトを設ける
と共にドラムとジヤケツトとの間に隔壁を互いに
円周方向に難して配設し、更に、ドラムにはこれ
らの隔壁の間の位置でガス出入孔を設ける必要が
ある。従つて、ドラム以外の付帯的装置が大がか
りとなり、その結果、装置全体としては大型なも
のとなつてしまう、という欠点がある。
公報に記載のドラム型造粒機においては、回転ド
ラムの内側に可撓性内張を設け、該内張がドラム
と共に回転して所定の位置に至つた時に、該内張
を加圧ガスの圧力でドラム内面から内側へ変形さ
せるように構成されている。しかし、この構成に
よれば、ガス(空気)を圧縮して供給する加圧ガ
ス供給装置が必要とされるのみでなく、回転中の
ドラムとその内側の内張との間にドラムの所定位
置において加圧ガスを注入出来るようにするため
に、ドラムの外側に円筒形のジヤケツトを設ける
と共にドラムとジヤケツトとの間に隔壁を互いに
円周方向に難して配設し、更に、ドラムにはこれ
らの隔壁の間の位置でガス出入孔を設ける必要が
ある。従つて、ドラム以外の付帯的装置が大がか
りとなり、その結果、装置全体としては大型なも
のとなつてしまう、という欠点がある。
本発明はこの点を改良して、コンパクトな造粒
機を提供せんとするものである。
機を提供せんとするものである。
本発明に従つた造粒機は、端部を開口したドラ
ムで、このドラム内の材料上へ液体を吹掛けるよ
うにされた霧吹き位置を過ぎて主軸線の周りに回
転できるようにされたドラムを含むドラム型造粒
機において、上記ドラムの壁が、少くともその一
部を弾力的に柔軟な材料から形成された内側の層
とそれを外側から支持する剛固な構造体とを有
し、前記剛固な構造体が複数の、不連続をなして
円周方向に延びた開口を有し、前記内側の層の前
記弾力的に柔軟な部分が前記開口を整合した位置
に配設されて、ドラムの回転に伴い変形装置の位
置を通過するようになつており、前記変形装置は
前記ドラムの軸方向において前記開口と整合する
位置に配置された変形用ローラーと、該ローラー
を弾力的に又は重力により前記剛固な構造体の外
面に向けて押し付けるように該ローラーを支持す
る腕とを有することを特徴とする。
ムで、このドラム内の材料上へ液体を吹掛けるよ
うにされた霧吹き位置を過ぎて主軸線の周りに回
転できるようにされたドラムを含むドラム型造粒
機において、上記ドラムの壁が、少くともその一
部を弾力的に柔軟な材料から形成された内側の層
とそれを外側から支持する剛固な構造体とを有
し、前記剛固な構造体が複数の、不連続をなして
円周方向に延びた開口を有し、前記内側の層の前
記弾力的に柔軟な部分が前記開口を整合した位置
に配設されて、ドラムの回転に伴い変形装置の位
置を通過するようになつており、前記変形装置は
前記ドラムの軸方向において前記開口と整合する
位置に配置された変形用ローラーと、該ローラー
を弾力的に又は重力により前記剛固な構造体の外
面に向けて押し付けるように該ローラーを支持す
る腕とを有することを特徴とする。
前記の剛固な構造体は多数のリングから構成さ
れてもよい。
れてもよい。
本発明にしたがつてドラム型造粒機の一構造に
おいては、上記ドラムの壁は柔軟なゴムのライニ
ングを有している鋼から形成されている。この内
側のライニングはバツフルを形成されてもよいが
普通の可撓性ライニングが最適である。
おいては、上記ドラムの壁は柔軟なゴムのライニ
ングを有している鋼から形成されている。この内
側のライニングはバツフルを形成されてもよいが
普通の可撓性ライニングが最適である。
本発明にしたがつた装置は完全な清浄剤成分を
顆粒化するのに有用であると判明され、またこの
造粒の過程中にこの造粒機の壁に付着する材料の
この傾向は著しく軽減されることが判明してい
る。この装置はまた、乾燥したあるいは粘着性の
固形材料の簡単な混合にも用いられることができ
る。
顆粒化するのに有用であると判明され、またこの
造粒の過程中にこの造粒機の壁に付着する材料の
この傾向は著しく軽減されることが判明してい
る。この装置はまた、乾燥したあるいは粘着性の
固形材料の簡単な混合にも用いられることができ
る。
以下添付図面について本発明をさらに詳述す
る。
る。
先ず第1図において、円筒状のドラム10がU
形断面の鋼製の梁材から形成された方形体の骨組
11上に担持されている。このドラムは前記骨組
上に回転自在に装架された複数のゴム車輪(図示
されていない)上に載つており且つ上記車輪の1
つが外部の動力源により回転することができる。
骨組11はドラム10の中点よりわずかに上方の
高さに、全体を符号13で示されている4組の変
形装置と、全体を符号14で示されている2組の
カムローラーとを担持している水平のキヤリア梁
12を有している。一般的に変形装置13とカム
ローラー14との両方はブラケツト内に担持され
た回転自在な軸15に固定されたローラーから成
つている。詳細には、上記変形装置は回転自在な
軸15と車軸20〜23とに担持された4個の変
形用のローラー16〜19から成つている。同様
に、前記カムローラーは腕28および29の外方
端部に取付けられた車軸26および27に担持さ
れ、変形用ローラーより小直径のローラー24お
よび25から成つている。腕28および29の下
方端部は枢動運動を許すようにハウジング32お
よび33により水平のキヤリア梁12上に保持さ
れた車軸30および31に取付けられている。
形断面の鋼製の梁材から形成された方形体の骨組
11上に担持されている。このドラムは前記骨組
上に回転自在に装架された複数のゴム車輪(図示
されていない)上に載つており且つ上記車輪の1
つが外部の動力源により回転することができる。
骨組11はドラム10の中点よりわずかに上方の
高さに、全体を符号13で示されている4組の変
形装置と、全体を符号14で示されている2組の
カムローラーとを担持している水平のキヤリア梁
12を有している。一般的に変形装置13とカム
ローラー14との両方はブラケツト内に担持され
た回転自在な軸15に固定されたローラーから成
つている。詳細には、上記変形装置は回転自在な
軸15と車軸20〜23とに担持された4個の変
形用のローラー16〜19から成つている。同様
に、前記カムローラーは腕28および29の外方
端部に取付けられた車軸26および27に担持さ
れ、変形用ローラーより小直径のローラー24お
よび25から成つている。腕28および29の下
方端部は枢動運動を許すようにハウジング32お
よび33により水平のキヤリア梁12上に保持さ
れた車軸30および31に取付けられている。
円筒状のドラム10の壁は2つの層、すなわち
外側の鋼の層34と内側のゴムの層とから形成さ
れている。変形用のローラー16〜20の進路内
にて、外側の鋼の層34は切欠かれて複数の不連
続の開口36〜39を形成されている。同様に、
カムローラー24および25の進路内にて、この
ドラムの外側の層34は不連続の円周方向に延び
たカム40を担持している。
外側の鋼の層34と内側のゴムの層とから形成さ
れている。変形用のローラー16〜20の進路内
にて、外側の鋼の層34は切欠かれて複数の不連
続の開口36〜39を形成されている。同様に、
カムローラー24および25の進路内にて、この
ドラムの外側の層34は不連続の円周方向に延び
たカム40を担持している。
次に第2図において、ドラム10は、変形用ロ
ーラー16〜19およびカムローラー24および
25をそれぞれ前記ドラム壁上の所定位置になし
また変形用ローラーをゴム層35を変形中の状態
で、断面で図示されている。カムローラー24お
よび25は、最も端の変形用ローラー16の背後
に横置し、したがつて図面の背後にかくれている
ので点線で示されている。2組のローラーが軸1
5上に担持され、またこの軸自体は腕28の一方
の端部に担持され、またこの腕28の他方の端部
はキヤリア梁12上のハウジング32内に保持さ
れた軸、(図示されていない)に取り付けられて
いることが第2図から判るであろう。キヤリア梁
12は三角形のブラケツト41により骨組11上
に支持されている。
ーラー16〜19およびカムローラー24および
25をそれぞれ前記ドラム壁上の所定位置になし
また変形用ローラーをゴム層35を変形中の状態
で、断面で図示されている。カムローラー24お
よび25は、最も端の変形用ローラー16の背後
に横置し、したがつて図面の背後にかくれている
ので点線で示されている。2組のローラーが軸1
5上に担持され、またこの軸自体は腕28の一方
の端部に担持され、またこの腕28の他方の端部
はキヤリア梁12上のハウジング32内に保持さ
れた軸、(図示されていない)に取り付けられて
いることが第2図から判るであろう。キヤリア梁
12は三角形のブラケツト41により骨組11上
に支持されている。
次に第1図と第2図との両図において、このド
ラム型造粒機は一般的に下記のごとく作動する:
顆粒化されるべき材料はこのドラムの一方の端部
に供給され且つ図示されていない装置により液状
の造粒剤を吹き掛けられる。このドラムが第2図
における反時計方向に回転するにつれて顆粒化さ
れたものと顆粒化されないものとの混り合つた材
料は前記ドラムの右方の壁を上昇する傾向がある
が乾燥している場合は重力によりまた粘着性を有
している場合は前記ローラーの変形および振動作
用により除去される。詳細には、このドラムが回
転するにつれてカムローラー24はカム40上へ
押し上げられ、また変形用ローラー16がこのカ
ムローラーと同じ軸上に担持されているので、こ
の変形用ローラーもまた押し上げられて開口36
〜39の前縁を回避する。前記ドラムが回転して
いる際にカムローラー16が落下すると、それに
より前記変形用のローラーが前記ドラムの鋼の層
34に形成されている開口36〜39に落ち込
む。上記ローラーの変形作用により、このドラム
の壁に付着した材料は上記ドラムから落下せしめ
られて、この造粒方法に積極的に関連された状態
を維持する。
ラム型造粒機は一般的に下記のごとく作動する:
顆粒化されるべき材料はこのドラムの一方の端部
に供給され且つ図示されていない装置により液状
の造粒剤を吹き掛けられる。このドラムが第2図
における反時計方向に回転するにつれて顆粒化さ
れたものと顆粒化されないものとの混り合つた材
料は前記ドラムの右方の壁を上昇する傾向がある
が乾燥している場合は重力によりまた粘着性を有
している場合は前記ローラーの変形および振動作
用により除去される。詳細には、このドラムが回
転するにつれてカムローラー24はカム40上へ
押し上げられ、また変形用ローラー16がこのカ
ムローラーと同じ軸上に担持されているので、こ
の変形用ローラーもまた押し上げられて開口36
〜39の前縁を回避する。前記ドラムが回転して
いる際にカムローラー16が落下すると、それに
より前記変形用のローラーが前記ドラムの鋼の層
34に形成されている開口36〜39に落ち込
む。上記ローラーの変形作用により、このドラム
の壁に付着した材料は上記ドラムから落下せしめ
られて、この造粒方法に積極的に関連された状態
を維持する。
以上の説明から明らかなように、本発明のドラ
ム型造粒機においては、剛固な構造体の周壁に形
成されている開口36〜39に変形用ローラーが
落ち込むことによつて、該開口36〜39の内側
に位置する弾力的に柔軟な材料から成る内側の層
が内方に変形せしめられて、内側の層に粘着して
いる粘着性塊体を剥離させる作用が行われる。こ
の剥離作用を奏する変形装置の構造は非常に簡単
で小型であり、しかも作用が確実である。従つ
て、造粒機は全体としてコンパクトな構造で、し
かも所要の造粒作用を奏するものとすることが可
能である。
ム型造粒機においては、剛固な構造体の周壁に形
成されている開口36〜39に変形用ローラーが
落ち込むことによつて、該開口36〜39の内側
に位置する弾力的に柔軟な材料から成る内側の層
が内方に変形せしめられて、内側の層に粘着して
いる粘着性塊体を剥離させる作用が行われる。こ
の剥離作用を奏する変形装置の構造は非常に簡単
で小型であり、しかも作用が確実である。従つ
て、造粒機は全体としてコンパクトな構造で、し
かも所要の造粒作用を奏するものとすることが可
能である。
第1図は本発明にしたがつた造粒機の側面図、
第2図は第1図のA−B線に沿つた断面図であ
る。 10……円筒状のドラム、11……矩形体骨
組、12……キヤリア梁、13……変形用装置、
14……カムローラー、15……回転自在な軸、
16から19……変形用ローラー、20から23
……車軸、24,25……ローラー、26,27
……車軸、28,29……腕、30,31……車
軸、32,33……ハウジング、34……鋼の外
側層、35……ゴムの内側の層、36から39…
…不連続の開口、40……カム、41……三角形
のブラケツト。
第2図は第1図のA−B線に沿つた断面図であ
る。 10……円筒状のドラム、11……矩形体骨
組、12……キヤリア梁、13……変形用装置、
14……カムローラー、15……回転自在な軸、
16から19……変形用ローラー、20から23
……車軸、24,25……ローラー、26,27
……車軸、28,29……腕、30,31……車
軸、32,33……ハウジング、34……鋼の外
側層、35……ゴムの内側の層、36から39…
…不連続の開口、40……カム、41……三角形
のブラケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 端部を開口したドラムで、このドラム内の材
料上へ液体を吹掛けるようにされた霧吹き位置を
過ぎて主軸線の周りに回転できるようにされたド
ラムを含むドラム型造粒機において、上記ドラム
の壁が、少くともその一部を弾力的に柔軟な材料
から形成された内側の層とそれを外側から支持す
る剛固な構造体とを有し、前記剛固な構造体が複
数の、不連続をなして円周方向に延びた開口を有
し、前記内側の層の前記弾力的に柔軟な部分が前
記開口と整合した位置に配設されて、ドラムの回
転に伴い変形装置の位置を通過するようになつて
おり、前記変形装置は前記ドラムの軸方向におい
て前記開口と整合する位置に配置された変形用ロ
ーラーと、該ローラーを弾力的に又は重力により
前記剛固な構造体の外面に向けて押し付けるよう
に該ローラーを支持する腕とを有することを特徴
とするドラム型造粒機。 2 特許請求の範囲第1項記載のドラム型造粒機
において、前記の剛固な構造体が多数のリングか
ら成るドラム型造粒機。 3 特許請求の範囲第1項および第2項のうちの
いずれか1つの項に記載されているドラム型造粒
機において、前記剛固な構造体が鋼から形成さ
れ、前記柔軟な材料がゴムであるドラム型造粒
機。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか1つの項に記載されているドラム型造粒機に
おいて、1つまたはそれ以上のバツフルを内部に
備えて成るドラム型造粒機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8234380 | 1982-12-02 | ||
GB8234380 | 1982-12-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109233A JPS59109233A (ja) | 1984-06-23 |
JPS6117536B2 true JPS6117536B2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=10534685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58227097A Granted JPS59109233A (ja) | 1982-12-02 | 1983-12-02 | ドラム型造粒機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4582263A (ja) |
EP (1) | EP0110714A1 (ja) |
JP (1) | JPS59109233A (ja) |
BR (1) | BR8306595A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1000431C2 (nl) * | 1995-05-24 | 1996-11-26 | Hosokawa Schugi B V | Inrichting voor het malen van kleverige of vette substanties en dergelijke. |
US6060523A (en) * | 1998-07-20 | 2000-05-09 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Continuous process for preparing microgels |
CN102584499A (zh) * | 2012-01-09 | 2012-07-18 | 莱州市精诚橡胶有限公司 | 一种造粒机内衬 |
US8651052B1 (en) | 2012-09-24 | 2014-02-18 | Troy L. Dugan | Powdered bran feeder |
CN108826890A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-11-16 | 安徽万礼食品有限责任公司 | 一种粒状牛肉干自动翻滚烘干设备 |
CN111721082A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-29 | 王永成 | 一种高效型滚筒干燥机 |
CN115574563B (zh) * | 2022-10-13 | 2023-10-13 | 江苏威拉里新材料科技有限公司 | 一种金属粉末旋转烘干装置及其使用方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LU31484A1 (ja) * | 1951-06-20 | |||
US2664675A (en) * | 1952-07-05 | 1954-01-05 | United Tool & Die Company | Burnishing apparatus |
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