JPH0256235A - 造粒コーティング装置 - Google Patents

造粒コーティング装置

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JPH0256235A
JPH0256235A JP20914988A JP20914988A JPH0256235A JP H0256235 A JPH0256235 A JP H0256235A JP 20914988 A JP20914988 A JP 20914988A JP 20914988 A JP20914988 A JP 20914988A JP H0256235 A JPH0256235 A JP H0256235A
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rotary drum
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rotating
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山田 収里
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Shigemichi Takei
成通 武井
Nagahiko Tanaka
長彦 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は造粒コーティング技術、特に、略水平軸の回り
で回転する回転ドラム内に粉粒体を収容して該回転ドラ
ムを回転させることにより粉粒体の造粒および(または
)コーティングを行う技術に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の造粒コーティング技術としては、コーティング
パンと呼ばれる回転ドラムの中に粉粒体原料を収容して
回転させて造粒コーティング操作を行う場合、回転ドラ
ム内にコーテイング液などをスプレーしたりする、回転
ドラム内に熱風または冷却ガスなどのガスを供給、排出
することが行われる。
このガス供給、排出のため、回転ドラムを多孔ドラムと
し、その多孔を通してガスの給排を行うことが提案され
ている。
ところが、この多孔ドラムの場合、多孔の中およびドラ
ム外周側などに粉粒体の微粉などが付着し、汚染源とな
り易い。このような汚染物の発生は、特に医薬品や食品
、化成品などの造粒コーティングにおいては極めて重大
な問題をひき起こすので、確実に防止する必要がある。
一方、多孔ドラムの多孔領域をできるだけ広く確保し、
通気量を増大させることも要求される。
そこで、特開昭60−71032号公報には、多孔性の
多角形ドラム胴と個々のふるい素子を取外し可能に取付
けるドラム構造とし、少なくともそのドラム胴部分に、
周方向に蜜に続きかつ枠で包囲される個々の開口区域を
設け、これらの開口区域において各ふるい素子が枠に取
外し可能に保持されている構成を有するドラムが開示さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記した従来のドラム構造では、個々の
開口区域に右いて、ふるい素子を枠に嵌め込むことは製
作上の誤差などのために非常に困難である上に、作業が
極めて面倒であるという問題がある。
また、ふるい素子および枠の製作条件も極めて厳格で、
製作が困難である上にコストも高くなるという問題もあ
る。
しかも、ふるい素子の外周側の汚れの点検や洗浄の容易
性も必ずしも確保され七いるとは言えない。
本発明の目的は、回転ドラムの外周の汚れの点検および
その汚れの洗浄や確認を容易かつ確実に行うことのでき
る造粒コーティング装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、粉粒体を収容する回転ドラムが多孔体で構成
され、前記多孔体の外側には、複数個の外囲体が個別的
に着脱可能に配設されているものである。
また、前記回転ドラムが多角形よりなり、この多角形の
各辺ごとに前記外囲体がそれぞれ個別的に着脱可能に取
付けられている構造とすることができる。
〔作用〕
前記した手段よれば、外囲体を簡単に取り外すだけで、
回転ドラムの外周囲の汚れを容易に点検でき、またその
ドラム外周囲の洗浄および確認も容易に行うことができ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装置
の概略断面図、第2図はそのバッフル手段およびバッフ
ル変位手段ならびに温度センサの斜視図、第3図は本実
施例の造粒コーティング装置の全体を一部破断して示す
側面図、第4図はその前面の操作側から見た正面図、第
5図はその背面図、また、第6図は本発明におけるバッ
フル変位手段ならびに温度センサの変形例を示す斜視図
である。
まず、本発明における造粒コーティング装置について第
1図〜第6図により説明すると、被処理物である粉体や
錠剤の如き粉粒体を収容して回転する回転ドラム1は、
モータの如き駆動源2によりベルト3を介して水平軸線
の回りで回転するよう回転ローラ4上に支持されている
本実施例の回転ドラム1は多角形の一例として八角形の
断面構造よりなり、該回転ドラムl内の粉粒体がスリッ
プを生じることを抑制できる。この八角形の回転ドラム
1の各辺の所定部分には、たとえばパンチングなどで多
孔5が形成されている。この多孔5付きの回転ドラム1
は、所定の寸法の板体に多孔5を形成した後で、各多孔
板体を互いに溶接などで八角形に結合したり、あるいは
8枚の多孔5付きの板体を枠に溶接することなどによっ
て形成することができる。
この回転ドラム1の多孔5付きの八角形の各辺において
は、該多孔5付きのドラム外周面を容易かつ確実に洗浄
できるように、各辺ごとに分割されて個別的に着脱可能
な密封式のジャケットすなわち外囲体6が配設されてい
る。
各外囲体6は回転ドラム1の八角形の各辺に相当する寸
法を有し、そして、たとえば、各ドラム辺の外面に溶接
などで固定したフランジ7と、外囲体6の内側に溶接な
どで固定したフランジ8とを嵌合させる方式により、各
外囲体6を取手9で保持して回転ドラム1の各辺に対し
て密封着脱可能とされている。回転ドラム1の各辺の外
周面と外囲体6の内面とフランジ7.8とで囲まれた空
間はガス流通空間lOとして形成されている。
また、回転ドラム1の内部に対して、ガス、たとえば熱
風あるいは冷却ガスなどを供給、排出するため、ダクト
11.12が設けられている。これらのダク)11.1
2は実線で示す場合とは逆に、破線で示す場合のように
使用することにより、回転ドラム1の内部へのガス供給
と排出を逆にすることもできる。
このダクト11または12から回転ドラム1の内部を経
てダクト11または12に至る゛ガス流通路においてガ
スの供給および排出を切換制御するため、回転ドラム1
の一側、すなわち本実施例では、換作者が装置へのアク
セスをするための操作側(前面側すなわち第3図の左側
)に、ディスクバルブ機構13が設けられている。
ディスクバルブ機構13は、回転ドラム1の操作(前面
)側に設けられて該回転ドラム1と共に回転する回転デ
ィスク14と、この回転ディスク14の外面側すなわち
操作側(第3図の左側)に摺接される非回転ディスク1
5とからなる。
回転ディスク14には、前記ガス流通空間10と連通す
る長孔状の孔16が複数個設けられている。また、非回
転ディスク15には、孔16のいずれか1個または複数
個と選択的に連通可能な弧状の凹部17が形成されてい
る。
したがって、回転ディスク14の孔16と非回転ディス
ク15の凹部17とは、回転ドラム1の回転位置に応じ
て、特に、回転ドラム1の粉粒体層M(第1図)が存在
している位置における1個または複数個の孔16と凹部
17とが選択的に連通ずることにより、互いに選択的に
連通し、その連通路を経て、回転ドラムlの内部へのガ
スの供給または排出が選択的に切換制御される。
本実施例のディスクバルブ機構13は回転ドラム1の前
面側すなわち操作側に設けられているので、その操作た
とえば洗浄操作が容易である上に、非回転ディスク15
は第3図から明らかなように、3本(図では2本のみを
示す)の摺動軸18で支持された状態で同図の実線位置
から二点鎖線位置まで前面側すなわち操作側に引き出し
可能に構成されている。
また、非回転ディスク15の操作側への引き出しを可能
にするため、該非回転ディスク15よりもさらに操作側
に位置する回転ドラム1の製品取出口19は、第3図に
二点鎖線で示す如く、組立状態(実線で示す)から操作
側に摺動軸20により引き出し可能となっている。なお
、第3図の符号21は、回転ドラムlからの製品取出し
のための製品排出管である。
したがって、本実施例のディスクバルブ機構13は、製
品排出口19の引き出し後に、非回転ディスク15を操
作側に引き出すことにより、換作者が引き出し後の製品
取出口19と非回転ディスク15との間の空間に入り込
んでディスクバルブ機構13を洗浄したり点検したりす
ることが容易に可能である。
さらに、本実施例においては、第4図に示す如く、回転
ドラムlの前面側(第3図の左側)から該回転ドラム1
内にコーテイング液やバインダ液を供給するためのノズ
ルユニット22が軸方向に挿入されている。
なお、第3図の符号22aは、回転ドラム1内に洗浄液
を供給するためのノズルユニットである。
また、本実施例の回転ドラム1の内部には、該回転ドラ
ム1内の粉粒体を攪拌するためのバッフル手段が設けら
れる。すなわち、本実施例のバッフル手段はバッフル板
23よりなり、このバッフル板23は、第1図に実線と
二点鎖線で示す如く、回転ドラム1内において粉粒体層
Mの内部から外部にかけての範囲でバッフル変位手段2
4 (第2図)により変位可能に設けられている。
ここで、このバッフル板23を変位させるためのバッフ
ル変位手段24について説明すると、本実施例のバッフ
ル変位手段24は、第2図に示すように、回転軸25と
、この回転軸25をたとえば約120度の角度範囲内で
回動ないし揺動させるためのエアシリンダ26(第1の
アクチユエータ)と、回転軸25をその軸線方向に移動
させるだめのエアシリンダ27と、回転軸25の端部に
所定角度で一体的に取付けられた略し形の支持アーム2
8と、この支持アーム28の先端側に取付けられた、た
とえば直進揺動形エアシリンダの如きアクチュエータ2
9 (第2のアクチュエータ)と、このアクチュエータ
29で直進および揺動される取付バー30とからなる。
バッフル板23はこの取付バー30の先端に所定角度で
取付けられている。
したがって、エアシリンダ26のピストンロッドを直進
後退させることにより、回転軸25を所定角度だけ揺動
させれば、支持アーム28および取付バー30などと共
にバッフル板23が第1図の実線位置と二点鎖線位置と
の間で任意の変位量だけ変位される。
また、前記アクチュエータ29への作動用エア(圧縮空
気)の供給、排出のため、前記回転軸25と支持アーム
28との内部には軸方向への流体通路(図示せず)が形
成されている。そして、回転軸25に接続したエア配管
31からこの流体通路(図示せず)を経てアクチュエー
タ29に作動用エアを供給、排出することにより、該ア
クチュエータ29を作動させ、それによって取付バー3
0とバッフル板23を回動させたり軸方向に変位させる
ことができる。
なお、取付バー30はアクチュエータ29を介在させる
ことなく、支持アーム28に直接取付け、支持アーム2
8の変位と共に変位してバッフル板23の位置を可変で
きるようにしてもよい。
さらに、本実施例では、回転ドラム1内の粉粒体の温度
を直接測定するため、バッフル変位手段24の支持アー
ム28には、その2ケ所においてセンサ取付アーム32
で支持された温度センサ33が取付けられている。また
、本実施例においては、粉粒体の直接温度測定をより確
実かつ正確に行うため、前記バッフル板23の先端側に
も各1個の温度センサ33が取付けられている。
この温度センサ33は、回転ドラム1内へのノズルユニ
ット22からの液スプレー量や、ダクト11.12から
の給排気量、さらにはその給排気温度を図示しない制御
装置で最適に制御するための粉粒体(製品)温度検出用
に使用されるものである。
本実施例の温度センサ33は粉粒体層M内に挿入され、
粉粒体と直接接触してその温度測定を行うので、極めて
高い精度で正確な温度測定が可能である上に、温度セン
サ33の小形化が容易である。
本実施例の直接接触形の温度センサ33としては、たと
えば熱電対形や、白金接触形の温度センサなどを使用で
きるが、場合によっては、赤外線ファイバスコープを粉
粒体層Mの中に直接挿入するタイプのものでもよい。勿
論、温度センサ33の設置個数は1個以上任意であり、
限定されない。
特に、本実施例の温度センサ33はバッフル変位手段2
4の支持アーム28で支持されているので、該支持アー
ム28と共に変位し、粉粒体層M内の所望部位の温度検
出が可能であり、また粉粒体層Mの変化にも追従でき、
さらに第1図に二点鎖線で示す如(、不要な時などには
粉粒体層Mの外部に退避させて位置させておくことなど
も可能である。
もっとも、温度センサは必ずしもバッフル変位手段24
に取付ける必要はなく、たとえば第1図に二点鎖線で示
す温度センサ33aの如(、バッフル変位手段24とは
独立のセンサ取付アーム32aに取付けてもよい。この
場合、センサ取付アーム32aの直進形のアクチュエー
タ29aで軸方向に変位可能に支持すれば、温度センサ
33aの測定位置を可変調整できるので、非常に有益で
ある。
さらに、温度センサは回転ドラム1内の粉粒体の温度を
直接測定できるものであれば、直接接触形のものである
必要はなく、非接触形のものであってもよい。
第6図はこのような非接触形の温度センサ33bを示し
ている。この温度センサ33bは、たとえば赤外線式の
温度センサであり、場合によってはたとえば反射形また
は透過形の赤外線ファイバスコープ式の温度センサなど
を利用することもできる。
第6図の温度センサ33bも第2図の温度センサ33と
同様に、バッフル変位手段24の支持アーム28に対し
て、センサ支持アーム32bを介して取付けられている
が、第1図の温度センサ33aの如く、バッフル変位手
段24とは独立に設置してもよい。
次に、本実施例の造粒コーティング装置の作用について
説明する。
まず、回転ドラム1の中に所要量の粉粒体原料を装填し
、駆動源2でベルト3をを介して回転ドラム1を回転さ
せながら、回転ドラム1内にノズルユニット22から所
要のコーテイング液などを供給し、また必要に応じて、
熱風または冷却ガスなどのガスをダクト11または12
から回転ドラム1に対して給排する。
この操作を継続することにより、回転ドラム1内では粉
粒体が転勤され、所要の造粒コーティング操作が行われ
る。
その際、本実施例では、回転ドラム1の内部に、変位可
能なバッフル板23が設けられていることにより、処理
中の粉粒体は最適な攪拌混合作用を受け、効率的で均一
な造粒コーティング操作が得られる。
すなわち、本実施例のバッフル手段であるバッフル板2
3は、バッフル変位手段24によって支持されているの
で、バッフル変位手段240回転軸25をエアシリンダ
26で所要角度だけ揺動させることにより、支持アーム
28および取付バー30を介して該バッフル板23が粉
粒体層Mの中で所要の位置に可変調整され、しかも不要
時には粉粒体層Mの外部にも変位させることができ(第
1図の二点鎖線参照)、最適な攪拌混合を行うことが可
能である。
また、本実施例においては、回転ドラムl内の粉粒体の
温度が温度センサ33.33a、33bにより直接接触
または非接触で直接測定されるので、正確な温度測定を
確実に行うことができ、その測定結果に基づいてコーテ
イング液などのスプレー量や、給排気量、給排気温度な
どを最適に制御できる。
さらに、本実施例の造粒コーティング装置においては、
回転ドラム1へのガスの給排を切換制御するディスクバ
ルブ機構13が回転ドラム1の前面側すなわち操作側に
設けられ、しかもその非回転ディスク15が操作側に引
き出し可能であるので、ディスクバルブ機構13の洗浄
やメンテナンスなどを容易かつ確実に行うことができ、
医薬品や食品などのように特に高い清浄性を要求される
粉粒体の造粒コーティングに適用した場合に非常に効果
的である。
また、本実施例においては、回転ドラム1の周囲が多孔
5を持つ多孔体で多角形に構成され、その各辺の外周側
に外囲体6が個別的に着脱可能に配設されているので、
その外囲体6を簡単に取り外すだけで回転ドラム1の外
周囲の洗浄を容易かつ確実に行うことができ、清浄性や
メンテナンス性の向上に有利である。
造粒コーティングを完了した製品は、たとえば回転ドラ
ム1を反転させて図示しない回収機構によりその製品を
製品取出口19の製品排出管21から取り出して回収さ
れる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、バッフル板23の形状や大きさ、さらにその
バッフル変位手段24の構造などは前記実施例に限定さ
れるものではない。
また、温度センサ33.33a、33bの型式やその支
持方式、個数なども前記実施例に限定されない。
さらに、ディスクバルブ機構13やその回転ディスク1
4および非回転ディスク15の構造やその支持方式など
も前記実施例以外のものでもよい。
また、回転ドラム1の外囲体6の着脱構造や着脱方式、
さらには多孔5を設けた多孔体の組付方式なども前記実
施例に限定されるものではない。
さらに、エアシリンダ26,27、アクチュエ−タ29
.29aをエア作動式以外の油圧あるいは電気作動式の
アクチ一エータなどにしたり、その配管方式を変更した
りすることも任意である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である医薬品や食品、化成品の造粒コー
ティングに適用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、他の粉粒体の造粒コーティング
、さらには乾燥、混合などの粉粒体処理にも広く適用で
きる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)、粉粒体を収容する回転ドラムを備えた造粒コー
ティング装置であって、前言己回転ドラムが多孔体で構
成され、前記多孔体の外側には、複数個の外囲体が個別
的に着脱可能に配設されていることにより、回転ドラム
の外囲体を簡単に取り外すだけで、該回転ドラムの外周
囲の汚れを容易かつ確実に点検することができる上に、
その汚れの洗浄ならびに確認などを極めて容易かつ確実
に行うことができる。
(2)、前記(1)により、たとえば医薬品や食品のよ
うに極めて高い清浄性を要求される製品の造粒コーティ
ングにも有利に適用できる。
(3)、前記(1)により、多孔体の枠への嵌め込みな
どの困難かつ面倒な操作が不要であり、多孔の回転ドラ
ムの製作も容易となる。
(4)、前記回転ドラムが多角形よりなり、この多角形
の各辺ごとに前記外囲体がそれぞれ個別的に着脱可能に
取付けられていることにより、多角形ドラムの利点を活
かして、粉粒体のス’J yブなどのない造粒コーティ
ング操作が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である造粒コーティング装置
の概略断面図、第2図はそのバッフル手段およびバッフ
ル変位手段ならびに温度センサの斜視図、第3図は本実
施例の造粒コーティング装置の全体を一部破断して示す
側面図、第4図はその前面の操作側から見た正面図、第
5図はその背面図、第6図は本発明におけるバッフル変
位手段ならびに温度センサの変形例を示す斜視図である
。 l・・・・・回転ドラム、 2・・・・・駆動源、 3−1伊1−ベルト、 4・・・・ ・回転ローラ、 5・・・・・多孔、 6・°・・・・外囲体、 7.8・・・フランジ、 9・・・・・取手、 10・・・・・ガス流通空間、 11.12 ・ ・ダクト、 13・・・・・ディスクバルブ機構、 14・・・・・回転ディスク、 15・・・・・非回転ディスク、 16・・・・・孔、 17・・・・・凹部 18・・・・・摺動軸、 19・・・・・製品取出口、 20・・・・・摺動軸、 27 ・ ・ ・ ・ 28 ・ ・ ・ ・ 29.29a 30 ・ 31 ・ 32゜ 33゜ M ・ ・製品排出管、 争ノズルユニット、 ・ノズルユニット、 ・バッフル板、 ・バッフル変位手段、 ・回転軸、 ・エアシリンダ(第1のアクチュエ ータ)、 ・エアシリンダ、 ・支持アーム、 ・アクチュエータ(第2のアクチュ エータ)、 ・取付バー ・エア配管、 32b・・センサ取付アーム、 33b・・温度センサ、 ・粉粒体層。 第 図 1:回転ドラム 5:多孔 28;支持アーム 29:アクチュエータ 24;バッフル変位手段 25:回転軸 M:粉粒体層 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉粒体を収容する回転ドラムを備えた造粒コーティ
    ング装置であって、前記回転ドラムが多孔体で構成され
    、前記多孔体の外側には、複数個の外囲体が個別的に着
    脱可能に配設されていることを特徴とする造粒コーティ
    ング装置。 2、前記回転ドラムが多角形よりなり、この多角形の各
    辺ごとに前記外囲体がそれぞれ個別的に着脱可能に取付
    けられていることを特徴とする請求項1記載の造粒コー
    ティング装置。
JP20914988A 1988-08-22 1988-08-22 造粒コーティング装置 Expired - Lifetime JP2575191B2 (ja)

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JP20914988A JP2575191B2 (ja) 1988-08-22 1988-08-22 造粒コーティング装置
US07/396,439 US5038709A (en) 1988-08-22 1989-08-21 Granulating and coating apparatus
DE8989115383T DE68903452T2 (de) 1988-08-22 1989-08-21 Vorrichtung zum granulieren und ueberziehen.
EP89115383A EP0355771B1 (en) 1988-08-22 1989-08-21 Granulating and coating apparatus

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993007963A1 (en) * 1991-10-22 1993-04-29 Tokyo Tanabe Company Limited Granulation coating method, buffle device for granulation coating and granulation coating apparatus
JP2003533349A (ja) * 2000-05-19 2003-11-11 ジ.エッセ.エス.アール.エル.コーティング システム コーティング容器内の噴霧ノズルの可動・方向決め装置
JP2021028052A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 フロイント産業株式会社 パンコーティング装置

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JP2021028052A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 フロイント産業株式会社 パンコーティング装置

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