JPS61164635A - 造粒並びにコ−テイング装置 - Google Patents
造粒並びにコ−テイング装置Info
- Publication number
- JPS61164635A JPS61164635A JP506285A JP506285A JPS61164635A JP S61164635 A JPS61164635 A JP S61164635A JP 506285 A JP506285 A JP 506285A JP 506285 A JP506285 A JP 506285A JP S61164635 A JPS61164635 A JP S61164635A
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- Japan
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- granulation
- powder
- rotary plate
- coating
- plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、造粒並びにコーティング装置に関するもので
ある。
ある。
従来医薬品やフェライト等の電子部品材料その他の粒状
材料を形成するための各種の造粒方法並びにコーティン
グ方法が知られている。
材料を形成するための各種の造粒方法並びにコーティン
グ方法が知られている。
その一つは転勤式の造粒方法であって、それは回転する
円板上に円柱状に成形された湿潤造粒物を載せることに
よって前記の円柱状造粒物を転勤せしめ、これによって
ほぼ同一の球状にするものである。
円板上に円柱状に成形された湿潤造粒物を載せることに
よって前記の円柱状造粒物を転勤せしめ、これによって
ほぼ同一の球状にするものである。
この転勤式の造粒機で円柱状の成形物を用いずにパウダ
ーより直接球状の造粒物を形成するためには、予め水又
はバインダーにより適度のしめりを与えてねった材料を
前記の回転する円板上に供給することによって球状の造
粒物を形成することが出来る。
ーより直接球状の造粒物を形成するためには、予め水又
はバインダーにより適度のしめりを与えてねった材料を
前記の回転する円板上に供給することによって球状の造
粒物を形成することが出来る。
更にこの転勤式造粒機を用いてコーティングを行なう場
合には、前記のようにして球状に形成された造粒物に適
度のしめりを与えた後にパウダーを加えて回転板上でコ
ーティングを行なう。
合には、前記のようにして球状に形成された造粒物に適
度のしめりを与えた後にパウダーを加えて回転板上でコ
ーティングを行なう。
この回転円板による転動式の造粒およびコーティング方
法によれば、予め円柱状に成形した造粒物を形成するか
、パウダーに予めしめりを与えてねっておいた物を利用
する必要がある。そのため前工程を必要とする不便があ
った。また造粒物を乾燥するためには、乾燥機を用い別
工程にて行なわねばならない。また造粒されたものは、
硬質で重いもののみであり、その径も限られた範囲のも
のしか得られず、特に径の小さい造粒物を得ることは出
来ない。
法によれば、予め円柱状に成形した造粒物を形成するか
、パウダーに予めしめりを与えてねっておいた物を利用
する必要がある。そのため前工程を必要とする不便があ
った。また造粒物を乾燥するためには、乾燥機を用い別
工程にて行なわねばならない。また造粒されたものは、
硬質で重いもののみであり、その径も限られた範囲のも
のしか得られず、特に径の小さい造粒物を得ることは出
来ない。
他の造粒方法として攪拌造粒方法がある。それは、攪拌
羽根を回転することによって原料パウダーにバインダー
を散布したものを攪拌し、塊(凝集体)を形成すると共
に大きな塊を砕いて適宜な大きさの造粒物を形成するよ
うにしたものである。
羽根を回転することによって原料パウダーにバインダー
を散布したものを攪拌し、塊(凝集体)を形成すると共
に大きな塊を砕いて適宜な大きさの造粒物を形成するよ
うにしたものである。
この造粒方法によれば硬質の重い粒状物のみしか形成し
得ない。しかも大きさは不揃いで形状も完全な球状のも
のではなくばらつきがある。またこの攪拌造粒方法では
乾燥を行なうことが出来ない0 従来の造粒並びにコーティングの他の方法に流動層造粒
法がある。それは造粒室の下方部分に多孔円板を配置し
、この多孔円板の下方より空気を送り込み多孔円板の孔
を通して造粒室に空気を吹き込む。これによって造粒室
内に原料のパウダーを供給すると上下動する流動層を形
成する。この流動層内にスプレーによるバインダーとを
供給することによって造粒並びにコーティングを行なう
。
得ない。しかも大きさは不揃いで形状も完全な球状のも
のではなくばらつきがある。またこの攪拌造粒方法では
乾燥を行なうことが出来ない0 従来の造粒並びにコーティングの他の方法に流動層造粒
法がある。それは造粒室の下方部分に多孔円板を配置し
、この多孔円板の下方より空気を送り込み多孔円板の孔
を通して造粒室に空気を吹き込む。これによって造粒室
内に原料のパウダーを供給すると上下動する流動層を形
成する。この流動層内にスプレーによるバインダーとを
供給することによって造粒並びにコーティングを行なう
。
この流動層造粒方法は、流動層中で上下に流動するパウ
ダーが、バインダーによって互に結合することによって
造粒される。したがってこの方法により形成される造粒
物は凝集体であって形状並びに大きさが不揃いである0
また単に流動層中での結合だけであるために密度の小さ
い造粒物しか形成し得ない。つまり軟質な軽い多孔質状
の造粒物しか製造し得ない。
ダーが、バインダーによって互に結合することによって
造粒される。したがってこの方法により形成される造粒
物は凝集体であって形状並びに大きさが不揃いである0
また単に流動層中での結合だけであるために密度の小さ
い造粒物しか形成し得ない。つまり軟質な軽い多孔質状
の造粒物しか製造し得ない。
この流動層造粒方法は、コーティングを行なうことも出
来る。しかしパウダーによる被覆コーティングは、パウ
ダーが造粒物に比べて粒径が小さいので上方に浮いてし
まうので不可能である。したがってコーテイング液を造
粒物表面にフィルム状に設ける被膜コーティングを行な
い得るのみである。また造粒物が不揃いの形状をしてい
るので均一なコーティングを行なうことは出来ない。尚
この流動層造粒方法は、供給する空気を熱風に変えるこ
とによって乾燥を行なうことは出来る。
来る。しかしパウダーによる被覆コーティングは、パウ
ダーが造粒物に比べて粒径が小さいので上方に浮いてし
まうので不可能である。したがってコーテイング液を造
粒物表面にフィルム状に設ける被膜コーティングを行な
い得るのみである。また造粒物が不揃いの形状をしてい
るので均一なコーティングを行なうことは出来ない。尚
この流動層造粒方法は、供給する空気を熱風に変えるこ
とによって乾燥を行なうことは出来る。
更に平板状で多数の空気流通路を有している回転板を造
粒室内に備え、この回転板の回転によって原料パウダー
や粒体等が遠心力により回転板の表面上を中心から周辺
へ移動し造粒室壁面を上昇した後に中心へ向かって下降
する運動と全体として回転する運動とが加わった旋回流
をなし、更に空気流通路を通り遠心力をも加わっての中
心から、外側へ向かう空気流によって旋回流が一層スム
ーズに生ずるようにした造粒装置が最近開発された。
粒室内に備え、この回転板の回転によって原料パウダー
や粒体等が遠心力により回転板の表面上を中心から周辺
へ移動し造粒室壁面を上昇した後に中心へ向かって下降
する運動と全体として回転する運動とが加わった旋回流
をなし、更に空気流通路を通り遠心力をも加わっての中
心から、外側へ向かう空気流によって旋回流が一層スム
ーズに生ずるようにした造粒装置が最近開発された。
この造粒並びにコーティング装置によれば、造粒槽内に
投入された原料パウダーや粒体は、バインダー液により
適度な水分を供給されながら、旋回流にのって公転およ
び自転を行なう間に造粒され形状2粒径の揃った造粒物
が形成される。また空気流の速度の大小によって軽くて
粗いものや重くて密なもの、回転板の回転速度の大小に
よって粒子径の小さいもの大きいもの等各種の造粒物を
形成し得る。
投入された原料パウダーや粒体は、バインダー液により
適度な水分を供給されながら、旋回流にのって公転およ
び自転を行なう間に造粒され形状2粒径の揃った造粒物
が形成される。また空気流の速度の大小によって軽くて
粗いものや重くて密なもの、回転板の回転速度の大小に
よって粒子径の小さいもの大きいもの等各種の造粒物を
形成し得る。
またこの造粒装置IGよればパウダーを用いての被覆コ
ーティングやコーティングの液による被膜コーティング
が可能である。更に回転板の下から送り込む空気流を熱
風にすることによる乾燥等各種の工程を行なうことが出
来る。
ーティングやコーティングの液による被膜コーティング
が可能である。更に回転板の下から送り込む空気流を熱
風にすることによる乾燥等各種の工程を行なうことが出
来る。
しかしこの造粒装置で回転板を回転させて造粒或いはコ
ーティングを行なう場合、原料投入量が一定量を越える
と造粒やコーティングが出来なくなる。つまり回転板に
近い部分にある一定量のパウダー又は粒体にのみ旋回流
が生じ、それよりも上にあるパウダー又は粒体は全く旋
回せず一定状態を保ったままただゆっくりと移動するだ
けである。したがって上方に位置するパウダー又は粒体
はほとんど自転、公転等の運動をせず、造粒やコーティ
ングが行なわれない。したがって容積当りの仕込量が少
ないため生産性が極めて悪い。
ーティングを行なう場合、原料投入量が一定量を越える
と造粒やコーティングが出来なくなる。つまり回転板に
近い部分にある一定量のパウダー又は粒体にのみ旋回流
が生じ、それよりも上にあるパウダー又は粒体は全く旋
回せず一定状態を保ったままただゆっくりと移動するだ
けである。したがって上方に位置するパウダー又は粒体
はほとんど自転、公転等の運動をせず、造粒やコーティ
ングが行なわれない。したがって容積当りの仕込量が少
ないため生産性が極めて悪い。
本発明は前記の空気流通路を有する回転板を備えた造粒
装置で、回転板に傾斜板を形成することによって回転板
による造粒、コーティング、乾燥などの機能を低下せし
めることなく、傾斜板の作用によって真球度の高い造粒
物を一度に多量に造粒を行なうことを可能にした造粒並
びにコーティング装置を提供することを目的とする。
装置で、回転板に傾斜板を形成することによって回転板
による造粒、コーティング、乾燥などの機能を低下せし
めることなく、傾斜板の作用によって真球度の高い造粒
物を一度に多量に造粒を行なうことを可能にした造粒並
びにコーティング装置を提供することを目的とする。
本発明の造粒並びにコーティング装置は、造粒槽内に平
板状をなし空気流通路を有する回転板。
板状をなし空気流通路を有する回転板。
パウダー供給口、コーテイング液等を噴霧させるノズル
、空気供給管等を備えたもので、前記回転板に・一端が
取付けられ回転板の回転方向と逆方向に伸びる傾斜板を
設けたものである。
、空気供給管等を備えたもので、前記回転板に・一端が
取付けられ回転板の回転方向と逆方向に伸びる傾斜板を
設けたものである。
次に本発明−の造粒並びにコーティング装置の実施例を
述べる。第1図は本発明の実施例の全体の構成を示す断
面図で、1は造粒室、2はバッグフィルターケース、3
は掻き羽根、4は後に述べる構造の回転板、5は回転板
4の回転軸6を回転可能に支持している軸受、7はプー
リー、ベルト等の回転伝達手段によって回転軸6したが
って回転板4を回転させる駆動モーター、8は後に述べ
るような構造で回転板4に固定されている傾斜板、9は
造粒室2の回転板4の下方に連結されている送風管、1
0はスプレーガン、11はバックフィルター、12は原
料投入口、13は造粒物排出口、14はパウダーコーテ
ィング用のパウダー投入口である。
述べる。第1図は本発明の実施例の全体の構成を示す断
面図で、1は造粒室、2はバッグフィルターケース、3
は掻き羽根、4は後に述べる構造の回転板、5は回転板
4の回転軸6を回転可能に支持している軸受、7はプー
リー、ベルト等の回転伝達手段によって回転軸6したが
って回転板4を回転させる駆動モーター、8は後に述べ
るような構造で回転板4に固定されている傾斜板、9は
造粒室2の回転板4の下方に連結されている送風管、1
0はスプレーガン、11はバックフィルター、12は原
料投入口、13は造粒物排出口、14はパウダーコーテ
ィング用のパウダー投入口である。
次に本発明の造粒並びにコーティング装置に用いられる
回転板4および傾斜板8について説明する。第2図、第
3図は、回転板4.傾斜板8を拡大して示したもので、
20は大きな開口20aを有し回転軸6に固定されてい
る円板状の基板、21.22.23・・・は夫々径の異
なる環状板で図示するように各環状板21.22.23
・・・の間には僅かな間隙が夫々形成されている。この
各間隙はいずれも回転板4の上方の口が下方の口よりも
中心より離れた外側に位置しその間がほぼ水平方向に走
る空隙にて連通された形状になっている。したがって第
2図に示す矢印Aのような下方よりの空 1気は、下
方の口より入り上方の口より出るような構造になってい
る。
回転板4および傾斜板8について説明する。第2図、第
3図は、回転板4.傾斜板8を拡大して示したもので、
20は大きな開口20aを有し回転軸6に固定されてい
る円板状の基板、21.22.23・・・は夫々径の異
なる環状板で図示するように各環状板21.22.23
・・・の間には僅かな間隙が夫々形成されている。この
各間隙はいずれも回転板4の上方の口が下方の口よりも
中心より離れた外側に位置しその間がほぼ水平方向に走
る空隙にて連通された形状になっている。したがって第
2図に示す矢印Aのような下方よりの空 1気は、下
方の口より入り上方の口より出るような構造になってい
る。
又傾斜板8は、回転板4の表面上に設けられたもので回
転板上から上方に向けて第4図に示すように斜め上方に
伸びている。この傾斜板8の傾斜方向は、回転板の回転
方向(第3図に矢印Bにて示す方向)と逆方向に向かっ
て斜上方に伸びている0 次に以上のような傾斜板を設けた回転板を有する造粒並
びにコーティング装置の作用について説明する。
転板上から上方に向けて第4図に示すように斜め上方に
伸びている。この傾斜板8の傾斜方向は、回転板の回転
方向(第3図に矢印Bにて示す方向)と逆方向に向かっ
て斜上方に伸びている0 次に以上のような傾斜板を設けた回転板を有する造粒並
びにコーティング装置の作用について説明する。
まず駆動用モーター7を運転して回転軸6を回転させる
ことによって回転板4を回転させる。これと共に送気管
9より空気流を造粒室2の回転板4の下部に供給すると
、この空気流は回転板4の各空気流通路24を通って造
粒室2の回転板4の上に抜ける。この時、前述のように
空気流通路24の流出口24bが流入口24aより幾分
外側にあるので、回転板4上の空気流は外側へ向かう流
れになる。更に回転板4の回転による遠心力によって一
層外側へ向けられる。
ことによって回転板4を回転させる。これと共に送気管
9より空気流を造粒室2の回転板4の下部に供給すると
、この空気流は回転板4の各空気流通路24を通って造
粒室2の回転板4の上に抜ける。この時、前述のように
空気流通路24の流出口24bが流入口24aより幾分
外側にあるので、回転板4上の空気流は外側へ向かう流
れになる。更に回転板4の回転による遠心力によって一
層外側へ向けられる。
ここで原料投入口12より原料パウダーを投入しスプレ
ーガンより水あるいはバインダーが噴霧される。投入さ
れた原料パウダーは、回転板4の回転による遠心力によ
って外倶iへ向かい造粒室2の側壁に沿って上昇し、最
後に中心付近へ降下する流れを生ずる。それと共に原料
パウダーは、全体として大きく回転するので旋回流とな
り公転。
ーガンより水あるいはバインダーが噴霧される。投入さ
れた原料パウダーは、回転板4の回転による遠心力によ
って外倶iへ向かい造粒室2の側壁に沿って上昇し、最
後に中心付近へ降下する流れを生ずる。それと共に原料
パウダーは、全体として大きく回転するので旋回流とな
り公転。
自転が繰り返えされる。このように旋回流となって流れ
る原料パウダーに水又はバインダーが供給されることに
より造粒が行なわれる。
る原料パウダーに水又はバインダーが供給されることに
より造粒が行なわれる。
このような造粒操作の際に、空気流は中心より外側へ向
かう流れであるから、パウダーや粒体間を通って外側へ
向かうと共に上昇して行く。この空気流によりパウダー
や粒体は回転板4の板面より僅かに持上げられ更に外方
へ向かって移動する。
かう流れであるから、パウダーや粒体間を通って外側へ
向かうと共に上昇して行く。この空気流によりパウダー
や粒体は回転板4の板面より僅かに持上げられ更に外方
へ向かって移動する。
このようにパウダーや粒体は、回転板4の回転による旋
回流に加えて空気流によっても旋回させられるので極め
てスムーズに旋回する。
回流に加えて空気流によっても旋回させられるので極め
てスムーズに旋回する。
更に本発明で用いる回転板4には傾斜板8が設けられて
いるので、旋回するパウダーや粒体は、この傾斜板8に
沿って上昇した後落下する運動が加わるため一層自転そ
の他の転勤が促進され、これによって造粒が促進される
と共に真球度の高い造粒物になる。又原料パウダーを多
量に投入した場合でも、この傾斜板8による上昇、落下
によってパウダーや粒体は上下入れ変えられるためにす
べてのものが旋回流となって移動する。したがって原料
の投入量が犬であってもすべてが造粒されることになる
。
いるので、旋回するパウダーや粒体は、この傾斜板8に
沿って上昇した後落下する運動が加わるため一層自転そ
の他の転勤が促進され、これによって造粒が促進される
と共に真球度の高い造粒物になる。又原料パウダーを多
量に投入した場合でも、この傾斜板8による上昇、落下
によってパウダーや粒体は上下入れ変えられるためにす
べてのものが旋回流となって移動する。したがって原料
の投入量が犬であってもすべてが造粒されることになる
。
又傾斜板8を取付けることによって塞がれる回転板4の
空気流通孔15は、傾斜板8の板の厚さと取付部のみで
、流通する空気量にはほとんど影響がない。したがって
特別に空気孔等を設ける必要はない。
空気流通孔15は、傾斜板8の板の厚さと取付部のみで
、流通する空気量にはほとんど影響がない。したがって
特別に空気孔等を設ける必要はない。
尚コーティングの場合は、回転板4を回転させると共に
コーテイング液の噴霧による被膜コーティングやパウダ
ーの供給と共にバインダーの噴霧による被覆コーティン
グが行なわれる。又乾燥は、水、液等の供給を止め、回
転板4を回転させまたは止めた状態で下方より空気流通
路24を通して熱風を送ることによって行なわれる。尚
回転板の形状は図示する実施例の構造に限る必要はなく
、本実施例と同じ作用効果を奏するものであればよい0 〔発明の効果〕 本発明の造粒並びにコーティング装置は、空気流通孔を
有する回転板に更に傾斜板を設けであるので、旋回流と
なって移動するパウダーや粒体に上下を入れ代える動き
等を生せしめるため原料を多量に投入してもすべてのパ
ウダーや粒体に自転、公転を与え造粒やコーティングが
行なわれる。
コーテイング液の噴霧による被膜コーティングやパウダ
ーの供給と共にバインダーの噴霧による被覆コーティン
グが行なわれる。又乾燥は、水、液等の供給を止め、回
転板4を回転させまたは止めた状態で下方より空気流通
路24を通して熱風を送ることによって行なわれる。尚
回転板の形状は図示する実施例の構造に限る必要はなく
、本実施例と同じ作用効果を奏するものであればよい0 〔発明の効果〕 本発明の造粒並びにコーティング装置は、空気流通孔を
有する回転板に更に傾斜板を設けであるので、旋回流と
なって移動するパウダーや粒体に上下を入れ代える動き
等を生せしめるため原料を多量に投入してもすべてのパ
ウダーや粒体に自転、公転を与え造粒やコーティングが
行なわれる。
したがって従来の装置の4倍以上の原料投入量であって
も十分に造粒、コーティングが行なわれる。
も十分に造粒、コーティングが行なわれる。
しかも回転板を通しての空気流による作用は十分に行な
われるので、旋回はスムーズに行なわれる。
われるので、旋回はスムーズに行なわれる。
又パウダーや粒体に十分な自転、公転を与えるので重質
で真球度の極めて高い造粒物が得られる。
で真球度の極めて高い造粒物が得られる。
更に回転板を通しての空気流が十分得られるので、回転
板を停止しての熱風による乾燥を行なうことが出来る。
板を停止しての熱風による乾燥を行なうことが出来る。
したがって回転板の回転により破壊され易い造粒物の乾
燥も可能である。
燥も可能である。
第1図は本発明の造粒並びにコーティング装置の一実施
例の断面図、第2図および第3図は前記実施例にて用い
られる傾斜板を設けた回転板の断面図、第4図は傾斜板
を第2図において矢印■方向よりみた端面図である。
例の断面図、第2図および第3図は前記実施例にて用い
られる傾斜板を設けた回転板の断面図、第4図は傾斜板
を第2図において矢印■方向よりみた端面図である。
Claims (1)
- 多数の空気流通路を有する回転板と、前記回転板の上方
に設けられた液体噴霧用のノズルおよび粉末供給用ノズ
ルと、前記回転板下方に空気、熱風を供給する通風管を
備えた造粒並びにコーティング装置において、前記回転
板上に一端が取付けられ他端が回転の回転方向と逆方向
で斜上方に伸びている傾斜板を設けたことを特徴とする
造粒並びにコーティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP506285A JPS61164635A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 造粒並びにコ−テイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP506285A JPS61164635A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 造粒並びにコ−テイング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164635A true JPS61164635A (ja) | 1986-07-25 |
JPH0224582B2 JPH0224582B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=11600906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP506285A Granted JPS61164635A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 造粒並びにコ−テイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6268536A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | Freunt Ind Co Ltd | 粉粒体処理方法および装置 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP506285A patent/JPS61164635A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6268536A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | Freunt Ind Co Ltd | 粉粒体処理方法および装置 |
JPH0616827B2 (ja) * | 1985-09-20 | 1994-03-09 | フロイント産業株式会社 | 粉粒体処理方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0224582B2 (ja) | 1990-05-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |