JPH03501137A - ツイン速度の局部捕集ヘッド - Google Patents
ツイン速度の局部捕集ヘッドInfo
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- JPH03501137A JPH03501137A JP63508944A JP50894488A JPH03501137A JP H03501137 A JPH03501137 A JP H03501137A JP 63508944 A JP63508944 A JP 63508944A JP 50894488 A JP50894488 A JP 50894488A JP H03501137 A JPH03501137 A JP H03501137A
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ツイン速度の局部捕集ヘッド
本発明は、物品に、ペイント及びパウダコーティングのような装飾コーティング
及び保護コーティングを施す装置に関する0本発明は、パウダ補集装置に関連し
て説明するけれども、他の用途にも実用性があるものと考えられる。
溶融パウダコーティングの保護能力については良く知られている。近年、物品に
は保護パウダコーティング及び装飾パウダコーティングが施されているけれども
、現在知られているパウダコーティング法の本質は、パウダを適用すべき物品の
表面の場所の制御が困難なことである。従って、パウダコーティングブースを通
過する物品の成る特定の領域のみにコーティングする必要がある(又はコーティ
ングしたい)ような場合には、パウダコーティングは未だ実現可能な技術とはな
っていない0例えば、飛んで来る小石等の衝突により生じる傷口(かような傷口
は、ボディの保護コーティング及び装飾コーティングを完全に貫通して、金属自
体を露出させることになる)から錆びが発生しないように車両のボディの金属を
保護するため、車両のボディの下部領域(例えば、ボディの全周に亘る、下方の
1/3〜1/4の領域)のみをパウダコーティングしたい場合を仮定しよう、こ
のような金属の露出傾向を大幅に低減させる1つの方法は、車両のボディの下方
の1ノ3〜1/4の領域を粉体化された材料(溶融された場合には、ボディの下
方の173〜1/4の周囲領域に、弾性が大きく耐久性のある保護層を形成する
材料)でコーティングすることである。かようなパウダは5工業界において良く
知られたものである。しかしながら、これ迄は、かようなパウダを、適度に制御
された方法で車両のボディの下方の173〜1/4の領域のみに適用する技術が
利用できるようになってはいない、このため、流体に帯同して運ばれるパウダを
、物品の成る領域のみに制御して通用し、パウダを溶融して前記領域に保護コー
ティング及び/又は装飾コーティングを形成できる装置を提供することが提案さ
れている。
本発明によれば、可融性粒状先駆物質の流れを帯同流体の流れ中に分配する手段
と、物品の表面に付着しない可融性粒状先駆物質を回収する手段と、前記分配手
段を前記回収手段内に取り付ける手段と、回収手段により回収された可融性粒状
先駆物質を再生すべく前記回収手段を連結する手段とを有している、保護コーテ
ィング及び/又は装飾コーティングを行うための可融性粒状先駆物質を物品の表
面に通用する装置が提供される。前記回収装置は、第1マニホルドと、該第1マ
ニホルド内に大気圧以下の圧力を確立する手段と、第2マニホルドと、該第2マ
ニホルド内に大気圧以下の圧力を確立する手段とを備えている0本発明の装置は
更に、前記分配手段を全体として包囲している第1連の入口と、該第1連の入口
を前記第1マニホルドに連結する手段と、第2連の入口を形成する手段と、前記
第2連の入口を前記第2マニホルドに連結する手段とを有している。
本発明の好ましい実施例によれば、前記第1連の入口を前記第1マニホルドに連
結する手段は、前記第1連の各入口を通る流れを独立して制御することができる
ダンパを備えている。
本発明の他の好ましい実施例によれば、前記第2連の入口を前記第2マニホルド
に連結する手段は、前記第2連の各入口を通る流れを独立して制御することがで
きるダンパを備えている。
本発明の別の実施例による装置は更に、可融性粒状先駆物質の偏向シールドと、
該偏向シールドを前記分配手段に隣接して動き得るように取り付ける手段と、前
記偏向シールドが前記分配手段により分配された可融性粒状先駆物質を主として
前記第2連の入口の1つに偏向させる使用位置と前記偏向シールドが前記分配手
段と前記第2連の入口の前記1つとの間に配置される収納位置との間で、前記偏
向シールドを選択的に移動させる手段とを有している。
本発明の他の実施例による装置は、更、に、可融性粒状先駆物質の流れを帯同流
体の流れ中に分配するための第2分配手段と、該第2分配手段を前記回収手段内
に取り付ける手段と、可融性粒状先駆物質の第2偏向手段と、該第2偏向シール
ドを前記第2分配手段に隣接して動き得るように取り付ける手段と、前記第2偏
向シールドが前記第2分配手段により分配された可融性粒状先駆物質を主として
前記第2連の入口の第2の1つに偏向させる使用位置と前記第2偏向シールドが
前記第2分配手段と前記第2連の入口の前記第2の1つとの間に配置される収納
位置との間で、前記第2偏向シールドを選択的に移動させる手段とを有している
。
本発明は、添付図面を参照して述べる以下の説明により、最も良く理解できるで
あろう。
第1図は、パウダコーティング及び過剰パウダ回収装置と物品を運ぶコンベアと
を長手方向に断面した側面図であり、パウダコーティング及び過剰パウダ回収装
置を通る自動車のボディを示すものである。
第2図は、第1図の2−2線に沿う部分断面図である。
第3図は、第2図の装置の一部を断面した斜視図である。
第4図は、第2図及び第3図に示す装置の正面図である。
第5図は、第4図の5−5線に沿って断面した、第2図〜第4図に示す装置の部
分断面図である。
第6図は、第4図の6−6線に沿って断面した、第2図〜第5図に示す装置の部
分断面図である。
第7図は、第4図の7−7線に沿って断面した、第2図〜第6図に示す装置の部
分断面図である。
第8図は、第4図の8−8線に沿って断面した、第2図〜第7図に示す装置の部
分断面図である。
第1図及び第2図には、自動車のボディ2oがコンベア22に沿って連続的に運
ばれている状態が示されている。ボディ2oは、コンベア220両側に配置され
たパウダコーティング及び過剰パウダ回収ヘッド44を備えたパウダコーティン
グステーション42を通してコンベア22により運ばれる0図面には、これらの
ヘッド44のうちの1つのヘッドのみが示されているが、各ボディ20の両側4
0の下部領域にパウダコーティングをするには、コンベア220両側にヘッド4
4を配置する必要があることは直ぐ理解できるであろう0種々のボディ輻及び外
形をもっボディ20がコンベア22に沿って運ばれるため、第2図に双頭矢印4
6により示すように、両ヘッド44を互いに近付けかつ遠ざける機構が設けられ
ている。この機構には、各ヘッド44用の車輪付きカート48、及び油圧ピスト
ン−シリンダ装置又は空気圧ピストン−シリンダ装置のような動力往復駆動手段
(図示せず)を設けることができる。これらのピストン−シリンダ装置は、各ボ
ディ20のコンベア2zに沿って位置決め軌道を維持するプログラム可能な機械
により制御されるように構成できる。従って、この機械は、両ヘッド440間を
ボディ20が通過するタイミングを計算して両ヘッド44間の間隔を適当に定め
、ボディ20の幅が受け入れられるように構成することができる。
第2図に関連して各ヘッド44の構造を詳細に説明すると、ヘッド44は、コン
ベア22の方向に開口している口(マウス)領域50と、該口頭域50を囲んで
いるリップ領域52とを有しており、該リップ領域52は、コーティングすべき
ボディ20の側面40の下方の173〜1/4の領域に近接して配向されるよう
に突出している。コンベア22に沿って運ばれる種々の車両のボディ20の側面
形状が著しく異なっている場合には、複数のステーシラン(各ステーションには
、種々の輪郭のリップ52を備えた2つの対向ヘッド44が設けられている)を
連続的に配置することができる。
第2図〜第7図に示すように、各ヘッド44は、第1マニホルド54及び第2マ
ニホルド56を備えている0両マニホルド54.56は、それぞれ、ダクト58
.60(第3図)を介して単一の抽出ダクト62(第1図)に連結されており、
該抽出ダクト62は公知の構造をもつパウダセパレータ64(第1図)に連結さ
れている。ダクト58.60には、それぞれダンパ59.61を設けることがで
きる。リップ52には、第1人口の群66.68.70.72が設けられている
。ヘッド44の横のコンベア22の側から見たとき、入口66は口50の上方に
、入口68は全体として口50の下に、入ロア0は口50の左側に、入ロア2は
口50の右側に配置されている。
第4図及び第6図に最も良く示すように、入口66は複数のパンフル74により
細分化されている。すなわち、入口66は、これらのパンフル74により、各々
がほぼ等しい前面積をもつ多数の開口部76に区分されている。バフフル74は
後方に向かって直線状に延在していて、連結ダクト78に終端している。この連
結ダクト78は、入口66をマニホルド(第1マニホルド)54に連結している
。また、バフフル74は、入口66の開口部を、連結ダクト78に通じるほぼ等
しい面積をもつ開口部に区分している。第2図に最も良く示すように、連結ダク
ト78には、独立して制御可能なダンパ80が設けられている。
第7図に最も良く示すように、入口68は複数のパンフル82により細分化され
ている。すなわち、これらのパンフル82により、入口68は、各々がほぼ等し
い前面積をもつ多数の開口部84に区分されている。パンフル82は後方に向か
って直線状に延在していて、連結ダクト86の前方に終端している。連結ダクト
86は、入口68をマニホルド54に連結している。また、パンフル82は、入
口68の開口部を、連結ダクト86に通じるほぼ等しい面積をもつ開口部に区分
している。第2図に最も良く示すように、連結ダクト86には、独立して制御可
能なダンパ88が設けられている。
第4図及び第5図に最も良く示すように、入ロア0.72の各々は複数のパンフ
ル90により細分化されている。すなわち、これらのパンフル90により、各入
ロア0.72は、各々がほぼ等しい前面積をもつ多数の開口部92に区分されて
いる。パンフル90は後方に向かって直線状に延在していて、連結ダクト94に
終端している。連結ダクト94は、各側部入ロア0.72をマニホルド54に連
結している。また、バフフル90は、各人ロア0.72の開口部を、連結ダクト
94に通じるほぼ等しい面積をもつ開口部に区分している。第6図に最も良く示
すように、各連結ダクト94には、独立して制御可能なダンパ96が設けられて
いる。
口50の内部には、第2人口の群100.102.104が設けられている。ヘ
ッド44の横のコンベア22の側から見たとき、入口100は口50の床にほぼ
隣接して、入口102は口50の左側に、入口104は口50の右側に配置され
ている。各入口100.102.104は全体としてスロット状をなしそいる。
入口100の長い方の寸法を有する部分(辺)は、コンベア22に沿うボディ2
0の運動方向にほぼ平行に延在していて、ヘッド44を通るボディ20の両側に
向かって開口している。入口102.104の長い方の寸法を有する部分はほぼ
垂直に延在している。
また、これらの入口100.102.104は、ヘッド44を通るボディ20の
両側面40に向かって開口している。入口100及び連結ダクト112.114
には、それぞれ、別個に独立して制御可能なダンパ106(第4図に破線で示し
である)、108.110(第6図に最も良く示されている)が設けられている
。連結ダクト112.114は、それぞれ、入口192.104をマニホルド(
第2マニホルド)56に連結している。
第2図及び第3図に最も良く示すように、互いに垂直方向及び水平方向に間隔を
隔てて配置された2つのパウダ分配ガン(パウダディスペンシングガン)120
.122が、剛性のある支持機能をもつパウダ供給チューブからなるフレーム1
24に支持されている0例示のガン120.122は、Ransburg GE
MA社(インジアナ州)から市販されているRansburg GEMA AP
−801形パウダガンである。チューブ状フレーム124は、流動粉体床のよう
な適当な供給源から、圧縮空気のような適当なキャリヤ流体の流れに捕捉された
適当なパウダを、ガン120.122に供給する。これらの装置は当業者に知ら
れており、これ以上ここで説明する必要のないものである。一般に、ガン120
.122は適当な静電電源(図示せず)の一方のターミナルに接続されており、
該静電電源の他方のターミナルは、例えばコンベア22の導電コンポーネンツを
介してボディ20に接続されている。
両ガン120.122に隣接して、それぞれ、パウダ偏向シールド126.12
8が取り付けられている。これらのパウダ偏向シールド126.128は、第2
図及び第3図に示す非使用位置すなわち収納位置と、第6図に示すパウダ偏向位
置すなわち使用位置との間で独立的に動くことができる。これらの位置の間で各
パウダ偏向シールド126.128を移動させる機構として、例えば、Flo−
Tork+ Inc、社(オハイオ州)から市販されているロークリアクチュエ
ータがある。シールド126.128を回転させる別の機構が、第8図に最も良
く示されている。各シールド126.128は、はぼ円形の横断面形状をもつ2
つのフレーム部材132に取り付けらでおりかつほぼ垂直に延在している枢軸1
30に取り付けられていて、フレーム部材132に対して回転できるように支持
されている。各枢軸130には、それぞれの垂直方向に上方のフレーム部材13
2内において、ビニオンギア134が設けられている0作動ロンド138の一方
の側面にはラック136が設けられており、該作動ロンド138は、例えば独立
して作動できる空気圧形又は油圧形のピストン−シリンダ装置(図示せず)のピ
ストン又はシリンダに連結されている9作動ロンド138を伸長させると、それ
ぞれのシールド126.128が第8図に実線で示す使用位置に回転される。逆
に、第8図に破線で示す矢印140の方向に作動ロンド138を引っ込めると、
それぞれのシールド126.128は第8図に破線で示す収納位置に回転される
。各作動ロンド138の先端部には端キャンプ141が設けられている。この端
キャップ141はそれぞれのフレーム部材132の端部を閉鎖するようになって
いて、分配されたパウダがフレーム部材132内に侵入してラックアンドピニオ
ン機構134.138及び該機構を駆動するピストン−シリンダ装置を汚損する
機会を少なくしている。
ダンパ59.61.80.88.96.106.108.110は、パウダを捕
捉した空気の比較的低速で非乱流の掃気(スカベンジング)が入口100.10
2.104を通して行われ、同時に、かなり高速の掃気が入口66.68.70
.72を通して行われるように、作動中に調節される。掃気を行う空気流のバラ
ンスをとる上で、パウダ回収装置は、ガン120.122とコーティングすべき
ボディ20との間でのパウダ流が乱されてしまうようには調節すべきではないと
考えられている。一方、リップ領域50及び入口66.68.70.72まで出
たパウダは、パウダによりコーティングすることを意図したボディ20の部分に
付着し難い、従って、この領域においてパウダを帯同した空気の高速掃気を行う
ことは、コーティングを望まないボディ20の領域上へのパウダの堆積を制御し
、かつコーティング領域からのパウダの広範囲の逃散を防止する上で好ましいこ
とである。ダンパの制御機構を設けることができ、この制wj機構は、個々のダ
ンパアクチュエータと、センサと、更には、例えばヘッド44又はダクト66.
68.70.72.100.102.104のいずれか1つに物品が近接するこ
とに独立的に基づいてダンパ59.61.80.88.96.106.108.
110を制御するマイクロプロセッサとで構成することができる。
パウダ偏向シールド12ε、128は、コーティングに使用するには好ましくな
いパウダの捕捉効果を向上できるように、幾分「タラムシエル」に似た形状をな
している0両ガン120.122は、ボディ20の後端部がそれぞれのガン12
0.122を通過したときのように、パウダ分配インターバルの終了時において
停止される。一般に、例示のガン120.122は、コーティングすべき特定の
ボディ20の長手方向に沿って異なる相対位置に配置されるから、両ガン120
.122は異なる時点で停止されるであろう、すなわち、コーティングされてい
るボディ20は、該ボディ20がガン120.122のうちの一方のガンの前に
はもはや存在しない場合でも、他方のガンの前には依然として存在していること
があるからである。ガンへのキャリヤガスの供給が停止されるとき、パウダの停
止は供給チューブ124及びガン120又は122を通して行われるので、ガン
及びチューブ内に残留する全てのパウダは、容易にこれらのガン及びチューブ内
に「放置」すなわち堆積されるであろう、パウダのこのスラグは、次のパウダ分
配インターバルの開始時に空気流により拾い上げられるため、次のコーティング
インターバルの開始時に非常に濃密なパウダが供給される結果を招くことになる
。このことを防止するため、ボディ20が各ガン120,122を通過するとき
、ガンのそれぞれのシールド126.128をそれらの使用位置まで回転し、パ
ウダを帯同していない空気のプラストをガン120.122に供給することによ
って、パウダをパウダ分配装置から追い出してしまう、シールド126.128
の内側形状は、このようにしてそれぞれのガン120.122から追い出された
パウダをそれぞれの入口102.104に向けて偏向できる形状になっている。
これらのシールドの外側形状は、シールド126.128が非使用位置にあると
き、掃気空気流をガン120.122のノズルから僅かに離れるように偏向させ
、これにより、入口102.104に向かう掃気空気流が、ガン120.122
からコーティングすべきボディ20に向かうパウダの規則正しい移動を妨げる傾
向を低減できる形状になっている。また、シールド126.128が非使用位置
にあるとき、これらのシールド126.128は、それぞれ入口102.104
の直前に配置され、これにより、これらの入口102.104内に流入する掃気
空気流を幾分絞るすなわちダンピングするようになっている。
Flに 6; Fl6; II
国際調査報告
Claims (15)
- 1.保護コーティング及び/又は装飾コーティングを行うための可融性粒状先駆 物質を物品の表面に適用する装置において、可融性粒状先駆物質の流れを帯同流 体の流れ中に分配する手段と、物品の表面に付着しない可融性粒状先駆物質を回 収する手段と、前記分配手段を前記回収手段内に取り付ける手段と、回収手段に より回収された可融性粒状先駆物質を再生すべく前記回収手段を連結する手段と を有しており、前記回収手段が、第1マニホルドと、該第1マニホルド内に大気 圧以下の圧力を確立する手段と、第2マニホルドと、該第2マニホルド内に大気 圧以下の圧力を確立する手段と、前記分配手段を全体として包囲している第1連 の入口と、該第1連の入口を前記第1マニホルドに連結する手段と、第2速の入 口を形成する手段と、前記第2速の入口を前記第2マニホルドに連結する手段と を備えていることを特徴とする保護コーティング及び/又は装飾コーティングを 行うための可融性粒状先駆物質を物品の表面に適用する装置。
- 2.前記第1連の入口を前記第1マニホルドに連結する手段が、前記第1連の各 入口を通る流れを独立して制御することができるダンパを備えていることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の装置。
- 3.前記第2速の入口を前記第2マニホルドに連結する手段が、前記第2速の各 入口を通る流れを独立して制御することができるダンパを備えていることを特徴 とする請求の範囲第2項に記載の装置。
- 4.可融性粒状先駆物質の偏向シールドと、該偏向シールドを前記分配手段に隣 接して動き得るように取り付ける手段と、前記偏向シールドが前記分配手段によ り分配された可融性粒状先駆物質を主として前記第2速の入口の1つに偏向させ る使用位置と前記偏向シールドが前記分配手段と前記第2速の入口の前記1つと の間に配置される収納位置との間で、前記偏向シールドを選択的に移動させる手 段とを更に有していることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。
- 5.可融性粒状先駆物質の流れを帯同流体の流れ中に分配するための第2分配手 段と、該第2分配手段を前記回収手段内に取り付ける手段と、可融性粒状先駆物 質の第2偏向手段と、該第2偏向シールドを前記第2分配手段に隣接して動き得 るように取り付ける手段と、前記第2偏向シールドが前記第2分配手段により分 配された可融性粒状先駆物質を主として前記第2速の入口の第2の1つに偏向さ せる使用位置と前記第2偏向シールドが前記第2分配手段と前記第2速の入口の 前記第2の1つとの間に配置される収納位置との間で、前記第2偏向シールドを 選択的に移動させる手段とを更に有していることを特徴とする請求の範囲第4項 に記載の装置。
- 6.前記第2速の入口を前記第2マニホルドに連結する手段が、前記第2速の各 入口を通る流れを独立して制御することができるダンパを備えていることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の装置。
- 7.可融性粒状先駆物質の偏向シールドと、該偏向シールドを前記分配手段に隣 接して動き得るように取り付ける手段と、前記偏向シールドが前記分配手段によ り分配された可融性粒状先駆物質を主として前記第2速の入口の1つに偏向させ る使用位置と前記偏向シールドが前記分配手段と前記第2速の入口の前記1つと の間に配置される収納位置との間で、前記偏向シールドを選択的に移動させる手 段とを更に有していることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の装置。
- 8.可融性粒状先駆物質の流れを支持流体の流れ中に分配するための第2分配手 段と、該第2分配手段を前記回収手段内に取り付ける手段と、可融性粒状先駆物 質の第2偏向手段と、該第2偏向シールドを前記第2分配手段に隣接して動き得 るように取り付ける手段と、前記第2偏向シールドが前記第2分配手段により分 配された可融性粒状先駆物質を主として前記第2速の入口の第2の1つに偏向さ せる使用位置と前記第2偏向シールドが前記第2分配手段と前記第2速の入口の 前記第2の1つとの間に配置される収納位置との間で、前記第2偏向シールドを 選択的に移動させる手段とを更に有していることを特徴とする請求の範囲第7項 に記載の装置。
- 9.分配された微粒状材料により少なくとも一部の表面をコーティングすべき物 品に付着しない前記微粒状材料を捕集するための捕集ヘッドにおいて、前記微粒 状材料を分配する手段と、前記捕集ヘッドの境界を形成する第1外側シェルと、 該第1シェル内に全体が配置されている第2シェルとを有しており、該第2シェ ルが一次捕集ダクトを形成する手段を備えており、前記第1シェル及び第2シェ ルが協働して、これらの間に二次捕集ダクトを形成しており、前記第2シェルが 更に、第1マニホルドと、該第1マニホルドを前記一次補集ダクトに連結する手 段と、第2マニホルドと、該第2マニホルドを前記二次ダクトに連結する手段と 、前記第1マニホルド及び第2マニホルドを、前記物品に付着しない微粒状材料 を再生する手段に連結する手段と、前記一次捕集ダクト及び二次捕集ダクトを通 る流れを独立して制御する手段とを備えていることを特徴とする捕集ヘッド。
- 10.前記第1外側シェルが第1輪郭を備えたリップ領域を形成する手段を備え ており、前記物品の表面が第2輪郭を備えており、前記第1輪郭が前記第2輪郭 の一部にほぼ一致するけれども第2輪郭の全体よりは小さいことを特徴とする請 求の範囲第9項に記載の捕集ヘッド。
- 11.複数の一次捕集ダクトを形成する手段を備えていることを特徴とする請求 の範囲第10項に記載の捕集ヘッド。
- 12.前記一次捕集ダクトの各々を通る流れを独立して制御する手段を備えてい ることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の捕集ヘッド。
- 13.複数の二次捕集ダクトを形成する手段を備えていることを特徴とする請求 の範囲第10項に記載の捕集ヘッド。
- 14.前記二次捕集ダクトの各々を通る流れを独立して制御する手段を備えてい ることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の捕集ヘッド。
- 15.微粒状材料の偏向シールドと、該偏向シールドを前記分配手段に隣接して 動き得るように取り付ける手段と、前記偏向シールドが前記分配手段により分配 された微粒状材料を主として前記一次捕集ダクトに偏向させる使用位置と前記偏 向シールドが前記分配手段と前記一次捕集ダクトとの間に配置される収納位置と の間で、前記偏向シールドを選択的に移動させる手段とを更に有していることを 特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。
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