JPH0435255B2 - - Google Patents
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- JPH0435255B2 JPH0435255B2 JP58126290A JP12629083A JPH0435255B2 JP H0435255 B2 JPH0435255 B2 JP H0435255B2 JP 58126290 A JP58126290 A JP 58126290A JP 12629083 A JP12629083 A JP 12629083A JP H0435255 B2 JPH0435255 B2 JP H0435255B2
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- particulate material
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/04—Use of lost patterns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C13/00—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes
- B22C13/08—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for shell moulds or shell cores
- B22C13/085—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for shell moulds or shell cores by investing a lost pattern
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S118/00—Coating apparatus
- Y10S118/16—Slinger type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は物品に粒状材料をコーテイングする方
法と装置に関する。より詳しくはインベストメン
ト鋳造技術に用いられているインベストメント鋳
型の上に粒状材料を散布する方法と装置に関す
る。
法と装置に関する。より詳しくはインベストメン
ト鋳造技術に用いられているインベストメント鋳
型の上に粒状材料を散布する方法と装置に関す
る。
この技術分野において、多くの製造方法が金属
製造型物に再び作られる物品の蝋模型を形成する
ために用いられている。要約すれば、インベスト
メント鋳造法すなわちロストワツクス鋳造法に用
いられる原型は、高度に精密性を確保するために
蝋模型の形状が正確に再現されなければならな
い。蝋を溶かし出す種類の製造方法を用いる場合
には、蝋模型は金属に成形されるために希望され
る形状を有する金属製穴の中に蝋を射出すること
によつて形成される。其後蝋模型は溶けた金属用
の通路を形成するための湯口すなわち樹木状の通
路を具備して形成される。そして蝋がコーテイン
グされた鋳型から溶かされて取出されると蝋模型
(および蝋から成る前記湯口すなわち樹木状の通
路)によつて前以つて占められている区域の中へ
溶けた金属が流れる。
製造型物に再び作られる物品の蝋模型を形成する
ために用いられている。要約すれば、インベスト
メント鋳造法すなわちロストワツクス鋳造法に用
いられる原型は、高度に精密性を確保するために
蝋模型の形状が正確に再現されなければならな
い。蝋を溶かし出す種類の製造方法を用いる場合
には、蝋模型は金属に成形されるために希望され
る形状を有する金属製穴の中に蝋を射出すること
によつて形成される。其後蝋模型は溶けた金属用
の通路を形成するための湯口すなわち樹木状の通
路を具備して形成される。そして蝋がコーテイン
グされた鋳型から溶かされて取出されると蝋模型
(および蝋から成る前記湯口すなわち樹木状の通
路)によつて前以つて占められている区域の中へ
溶けた金属が流れる。
蝋模型はかなりの程度の強度を保持はしているが
やはりこわれやすくて注意して取扱はなければな
らないので蝋模型鋳型上への材料のコーテイング
は危険をはらんだ工程である。蝋模型に与えられ
るシエルモードのタイプのコーテイングでは、多
様な種類の材料を用いた1回以上の処理が蝋設
備、すなわち蝋模型へ与えられる。これらの処理
の中には蝋模型に粒状の耐火性材料を与える処理
を含み、そして通常は蝋模型に耐火性材料の接着
を容易にするために蝋模型がスラリ中に浸積され
た後に耐火性材料が与えられる。
やはりこわれやすくて注意して取扱はなければな
らないので蝋模型鋳型上への材料のコーテイング
は危険をはらんだ工程である。蝋模型に与えられ
るシエルモードのタイプのコーテイングでは、多
様な種類の材料を用いた1回以上の処理が蝋設
備、すなわち蝋模型へ与えられる。これらの処理
の中には蝋模型に粒状の耐火性材料を与える処理
を含み、そして通常は蝋模型に耐火性材料の接着
を容易にするために蝋模型がスラリ中に浸積され
た後に耐火性材料が与えられる。
シエルモードの形成のための公知の技術では耐
火性材料の流動床が用いられ、その流動床の中に
濡らされた蝋模型が置かれ、そして流動状態の砂
が蝋模型に接着する。流動床を用いる処理では蝋
模型上に与えられる何か硬いものが蝋模型をこわ
したり、変形したりする傾向がある。それに加え
て、流動床によるコーテイング工程は蝋模型の全
ての面に対して均一なコーテイングをすることが
できない。
火性材料の流動床が用いられ、その流動床の中に
濡らされた蝋模型が置かれ、そして流動状態の砂
が蝋模型に接着する。流動床を用いる処理では蝋
模型上に与えられる何か硬いものが蝋模型をこわ
したり、変形したりする傾向がある。それに加え
て、流動床によるコーテイング工程は蝋模型の全
ての面に対して均一なコーテイングをすることが
できない。
コーテイングを行う他の方法として、蝋模型上
にノズルで耐火性材料を散布することによつて耐
火性材料を与える方法がある。しかしこの方法に
おいても過度の力が蝋模型上に不完全なコーテイ
ングを生じさせることがある。
にノズルで耐火性材料を散布することによつて耐
火性材料を与える方法がある。しかしこの方法に
おいても過度の力が蝋模型上に不完全なコーテイ
ングを生じさせることがある。
本発明は公知技術の有する前記欠点およびその
他の欠点を克服し、過度の力によつて生ぜる変形
や不完全なコーテイングが実質的に無く、且つイ
ンベストメント鋳造法で原型として用いられる蝋
模型のような物品上に粒状材料の均一なコーテイ
ングを与えるような粒状材料で物品をコーテイン
グするための方法と装置を提供することを目的と
する。
他の欠点を克服し、過度の力によつて生ぜる変形
や不完全なコーテイングが実質的に無く、且つイ
ンベストメント鋳造法で原型として用いられる蝋
模型のような物品上に粒状材料の均一なコーテイ
ングを与えるような粒状材料で物品をコーテイン
グするための方法と装置を提供することを目的と
する。
本発明の目的は物品をコーテイングするために
用意された細く分離された粒状材料を保有手段に
供給し、該保有手段の下方開口部から粒状材料を
円錐状回転体の円錐面に供給して粒状材料の環状
流を形成し、前記円錐状回転部材の周縁に入口開
口部を有して半径方向に異つた長さで延びる複数
本の回転中空アームを用いて前記環状流を複数個
の半径方向流に分配し、遠心力によつて前記複数
本の長さの異なる中空アームの中を半径方向外側
に進行する粒状材料をその外側排出開口部から排
出させて粒状材料のほぼ均一なシヤワ状流れを形
成し該シヤワ状流れの中に物品を配置することに
より物品に粒状材料をコーテイングする方法によ
つて達成される。
用意された細く分離された粒状材料を保有手段に
供給し、該保有手段の下方開口部から粒状材料を
円錐状回転体の円錐面に供給して粒状材料の環状
流を形成し、前記円錐状回転部材の周縁に入口開
口部を有して半径方向に異つた長さで延びる複数
本の回転中空アームを用いて前記環状流を複数個
の半径方向流に分配し、遠心力によつて前記複数
本の長さの異なる中空アームの中を半径方向外側
に進行する粒状材料をその外側排出開口部から排
出させて粒状材料のほぼ均一なシヤワ状流れを形
成し該シヤワ状流れの中に物品を配置することに
より物品に粒状材料をコーテイングする方法によ
つて達成される。
ここにいうほぼ均一とは完全に均一および完全
に近い程度に均一の双方を含むものとする。
に近い程度に均一の双方を含むものとする。
本発明の目的を達成するための装置は、粒状材
料を保有する保有手段と、該保有手段の上流に配
置されて前記粒状材料を前記保有手段に供給する
供給手段と、前記保有手段の下流に配置されて前
記保有手段から流出する粒状材料を下方の空間に
分配する分配手段とを含んで成り、該分配手段の
下方空間に配置されることになる物品に粒状材料
をコーテイングする装置であつて、前記保有手段
が下方に粒状材料流出用開口部を有し、前記分配
手段が前記開口部を通過して上方に伸びる軸と、
該軸に固定され且つその頂部が前記開口部に突出
する円錐部材と、該円錐部材の円錐面に向つて粒
状材料受入れ用入口開口部を有して前記円錐部材
の半径方向で見て異つた長さで延びる複数本の中
空アームから成り、前記軸は垂直方向に移動可能
であると共に回転可能であり、それによつて前記
円錐部材を該円錐部材の円錐面が前記保有手段の
開口部と密着する位置と前記円錐面と前記保有手
段の開口部との間に粒状材料流出用間隙が形成さ
れる位置との間で上下動可能であり、且つ前記円
錐部材および複数本の中空アームが軸ともに回転
可能であり、前記複数本の中空アームの前記円錐
部材の半径方向で見て先方側の位置に粒状材料排
出用開口部が少くとも1個設けられており、それ
によつて前記分配手段の下方空間に配置されるこ
とになる物品に前記供給手段を経て供給される粒
状材料をほぼ均一なシヤワ状の流れにしてコーテ
イングする装置である。
料を保有する保有手段と、該保有手段の上流に配
置されて前記粒状材料を前記保有手段に供給する
供給手段と、前記保有手段の下流に配置されて前
記保有手段から流出する粒状材料を下方の空間に
分配する分配手段とを含んで成り、該分配手段の
下方空間に配置されることになる物品に粒状材料
をコーテイングする装置であつて、前記保有手段
が下方に粒状材料流出用開口部を有し、前記分配
手段が前記開口部を通過して上方に伸びる軸と、
該軸に固定され且つその頂部が前記開口部に突出
する円錐部材と、該円錐部材の円錐面に向つて粒
状材料受入れ用入口開口部を有して前記円錐部材
の半径方向で見て異つた長さで延びる複数本の中
空アームから成り、前記軸は垂直方向に移動可能
であると共に回転可能であり、それによつて前記
円錐部材を該円錐部材の円錐面が前記保有手段の
開口部と密着する位置と前記円錐面と前記保有手
段の開口部との間に粒状材料流出用間隙が形成さ
れる位置との間で上下動可能であり、且つ前記円
錐部材および複数本の中空アームが軸ともに回転
可能であり、前記複数本の中空アームの前記円錐
部材の半径方向で見て先方側の位置に粒状材料排
出用開口部が少くとも1個設けられており、それ
によつて前記分配手段の下方空間に配置されるこ
とになる物品に前記供給手段を経て供給される粒
状材料をほぼ均一なシヤワ状の流れにしてコーテ
イングする装置である。
さらに分配手段に、コーテイングされる物品が
置かれる分配手段の下方空間の中央コアー部分上
に粒状材料を偏向させる、すなわち向きをそらせ
るように配置された偏向手段が設けられるとよ
い。偏向手段がバツフルプレートの形状に作ら
れ、バツフルプレートの長手方向に沿つて1個以
上の孔が設けられており、それによつて粒状材料
のより均一な分配が確実になる。アームの中を通
り排出開口部を経て外に出る粒状材料を偏向する
ために複数のアームの排出開口部を越えた位置に
設けられた仕切板は任意のものである。加えても
し複数のアームがその周りを回転する軸から遠い
方のアームの端部にアームの排出開口部が配置さ
れているならば、複数のアームの長さが変つてい
るので、粒状材料のより均一なシヤワ状の流れ
が、流れの下流の所定領域の実質的全ての部分の
上に与えられ、その結果、粒状材料でコーテイン
グされる物品は平均化して均一にコーテイングさ
れることになる。
置かれる分配手段の下方空間の中央コアー部分上
に粒状材料を偏向させる、すなわち向きをそらせ
るように配置された偏向手段が設けられるとよ
い。偏向手段がバツフルプレートの形状に作ら
れ、バツフルプレートの長手方向に沿つて1個以
上の孔が設けられており、それによつて粒状材料
のより均一な分配が確実になる。アームの中を通
り排出開口部を経て外に出る粒状材料を偏向する
ために複数のアームの排出開口部を越えた位置に
設けられた仕切板は任意のものである。加えても
し複数のアームがその周りを回転する軸から遠い
方のアームの端部にアームの排出開口部が配置さ
れているならば、複数のアームの長さが変つてい
るので、粒状材料のより均一なシヤワ状の流れ
が、流れの下流の所定領域の実質的全ての部分の
上に与えられ、その結果、粒状材料でコーテイン
グされる物品は平均化して均一にコーテイングさ
れることになる。
粒状材料として用いられる材料の特定のタイプ
は当業者にとつて公知のものであつて、それらは
異つた比重を有する各種の砂を含んでいる。
は当業者にとつて公知のものであつて、それらは
異つた比重を有する各種の砂を含んでいる。
例えば10本から20本のアーム(分配手段の下方
空間の中央コアー部分に粒状材料をそらすための
偏向手段を所持している)が設けられていると、
粒状材料の望ましい均一なシヤワ状流れが与えら
れることが判明している。しかしながらアームの
本数は装置の大きさとコーテイングされることに
なる物品とに応じて増減することができるのは明
らかである。同様に複数のアームの長さの範囲は
所定の位置でのコーテイングされる物品の寸法に
よつて定められる。
空間の中央コアー部分に粒状材料をそらすための
偏向手段を所持している)が設けられていると、
粒状材料の望ましい均一なシヤワ状流れが与えら
れることが判明している。しかしながらアームの
本数は装置の大きさとコーテイングされることに
なる物品とに応じて増減することができるのは明
らかである。同様に複数のアームの長さの範囲は
所定の位置でのコーテイングされる物品の寸法に
よつて定められる。
本発明の装置の一例を示す添付図面を参照して
本発明を以下詳述する。
本発明を以下詳述する。
本発明の装置は、第1図から明らかなように、
粒状材料(例えば砂)から成る供給物を保有し、
且つ後述のような粒状材料を集める瓶形状の下方
保有手段10(本発明の装置においては2番目の
保有手段である)が設けられている。
粒状材料(例えば砂)から成る供給物を保有し、
且つ後述のような粒状材料を集める瓶形状の下方
保有手段10(本発明の装置においては2番目の
保有手段である)が設けられている。
第1図に示すように、前記下方保有手段10は
次第に細くなつたじようご状の形状をした収集手
段12を収容する複数の壁11によつて輪郭が定
められた壁体から成る閉鎖容器である。収集手段
12の口部は開口されており、粒状材料が下方に
落ちるにつれて粒状材料の全てを集めるために本
発明の装置の幅に一般的に対応する幅になつてい
る。前記じようご状の収集手段12はその下方端
部に排出導管13を有し、排出導管13の先端は
排出出口14となり、排出出口14は後述のよう
な粒状材料から成る供給物を運ぶための手段15
に連結している。
次第に細くなつたじようご状の形状をした収集手
段12を収容する複数の壁11によつて輪郭が定
められた壁体から成る閉鎖容器である。収集手段
12の口部は開口されており、粒状材料が下方に
落ちるにつれて粒状材料の全てを集めるために本
発明の装置の幅に一般的に対応する幅になつてい
る。前記じようご状の収集手段12はその下方端
部に排出導管13を有し、排出導管13の先端は
排出出口14となり、排出出口14は後述のよう
な粒状材料から成る供給物を運ぶための手段15
に連結している。
前記下方保有手段10は下方保有手段10から
別の保有手段16へ粒状材料を供給する手段15
へ取外し可能に固定される。下方保有手段10は
何か適当な手段例えば前記供給手段15への下方
保有手段10の容易な連結および取外しを提供す
る複数のピンによつて固定されるとよい。第1図
から判るように、下方保有手段10は容易に移動
することができ、そして他の下方保有手段10′
を移動して前記供給手段15に連結することがで
きる。1つの下方保有手段10をたやすく移動し
て他の下方保有手段10′と交換することを可能
にするために複数のローラあるいは車輪17を下
方保有手段10に設けるとよい。かくして粒状材
料の新しい供給や他の種類の粒状材料が必要にな
つたとき、下方供給手段10は供給手段15から
簡単に取外すことができ、粒状材料の供給物を保
有している新しい下方保有手段10′を転がして
移転して前記供給手段15に組合される。
別の保有手段16へ粒状材料を供給する手段15
へ取外し可能に固定される。下方保有手段10は
何か適当な手段例えば前記供給手段15への下方
保有手段10の容易な連結および取外しを提供す
る複数のピンによつて固定されるとよい。第1図
から判るように、下方保有手段10は容易に移動
することができ、そして他の下方保有手段10′
を移動して前記供給手段15に連結することがで
きる。1つの下方保有手段10をたやすく移動し
て他の下方保有手段10′と交換することを可能
にするために複数のローラあるいは車輪17を下
方保有手段10に設けるとよい。かくして粒状材
料の新しい供給や他の種類の粒状材料が必要にな
つたとき、下方供給手段10は供給手段15から
簡単に取外すことができ、粒状材料の供給物を保
有している新しい下方保有手段10′を転がして
移転して前記供給手段15に組合される。
収集手段12および排出導管13の形状は下方
保有手段10に含まれている粒状材料が下方保有
手段から流れて出口14を経て前記供給手段15
の中に排出されることを可能にするように構成さ
れている。前記下方保有手段10から別の保有手
段16へ粒状材料を移送するための供給手段15
はバケツトエレベータあるいは他の適当な手段で
形成されているとよい。バケツトエレベータ自体
の形態は当業者にとつて公知のものである。その
代りに、吸引手段と組合せて作動する流動化装置
のような粒状材料を移送する他の装置を用いても
よい。
保有手段10に含まれている粒状材料が下方保有
手段から流れて出口14を経て前記供給手段15
の中に排出されることを可能にするように構成さ
れている。前記下方保有手段10から別の保有手
段16へ粒状材料を移送するための供給手段15
はバケツトエレベータあるいは他の適当な手段で
形成されているとよい。バケツトエレベータ自体
の形態は当業者にとつて公知のものである。その
代りに、吸引手段と組合せて作動する流動化装置
のような粒状材料を移送する他の装置を用いても
よい。
粒状材料の新しい供給物が別の保有手段16に
よつて必要とされるときには、バケツトエレベー
タである供給手段15が始動されて、粒状材料の
新供給物を保有手段16に運ぶ。
よつて必要とされるときには、バケツトエレベー
タである供給手段15が始動されて、粒状材料の
新供給物を保有手段16に運ぶ。
第1図に示すように、バケツトエレベータであ
る供給手段15は粒状材料を別の保有手段16、
すなわち上方に配置された保有手段16に排出す
る排出口18を有する。
る供給手段15は粒状材料を別の保有手段16、
すなわち上方に配置された保有手段16に排出す
る排出口18を有する。
前記保有手段16は、通常先が細くなつた壁1
9によつて輪郭が定められた先細の円錐形の容器
であつて、供給手段15の排出口18から排出さ
れた粒状材料を受入れるための開口口部を有する
瓶形状容器を含んで構成される。複数の図面から
判るように、前記保有手段16はバケツトエレベ
ータである供給手段15の排出口18の位置に対
応して配置される。前記粒状材料が排出口18か
ら排出される位置にスクリーン20が配置され
る。このスクリーン20は本発明の装置のオプシ
ヨナルな構成成分であつて、希望するならば、規
定の大きさより大きい材料を分離するために設け
られるとよく、これら規定より大きい材料は適当
な方法でスクリーンから取除かれる。又希望する
ならば、粒状材料から大きい粒子の分離を容易に
するためにスクリーン20に振動を生じさせるバ
イブレータ(図示せず)を設けることができる。
図から判るように、粒状材料はスクリーン20を
通つて保有手段16の中に落下する。
9によつて輪郭が定められた先細の円錐形の容器
であつて、供給手段15の排出口18から排出さ
れた粒状材料を受入れるための開口口部を有する
瓶形状容器を含んで構成される。複数の図面から
判るように、前記保有手段16はバケツトエレベ
ータである供給手段15の排出口18の位置に対
応して配置される。前記粒状材料が排出口18か
ら排出される位置にスクリーン20が配置され
る。このスクリーン20は本発明の装置のオプシ
ヨナルな構成成分であつて、希望するならば、規
定の大きさより大きい材料を分離するために設け
られるとよく、これら規定より大きい材料は適当
な方法でスクリーンから取除かれる。又希望する
ならば、粒状材料から大きい粒子の分離を容易に
するためにスクリーン20に振動を生じさせるバ
イブレータ(図示せず)を設けることができる。
図から判るように、粒状材料はスクリーン20を
通つて保有手段16の中に落下する。
保有手段16は平板部材40(第4図)を具備
し、平板部材40にはボルト42を用いて密封部
材41が確実に固定される。この密封部材41が
保有手段16と、後述の円錐部材25との間の閉
鎖機構を与える。
し、平板部材40にはボルト42を用いて密封部
材41が確実に固定される。この密封部材41が
保有手段16と、後述の円錐部材25との間の閉
鎖機構を与える。
第1図および詳細図である第3図および第4図
に示されるように、保有手段16から粒状材料
を、物品がコーテイングされる区域全体にシヤワ
状に分配するための分配手段21が設けられてい
る。第3図および第4図から判かるように、この
分配手段21は複数のアーム、すなわち22から
22i迄のアームを含んで構成される。アーム2
2〜22iは図示の如く互いに異る長さを有す
る。それぞれのアーム22〜22iはアームの長
手軸方向に延びる中空室23(第4図)を含んで
構成されており、全てのアームは通常類似した形
状に構成され、後述のように粒状材料がそれぞれ
のアームの中央の軸部分からアームを通つて排出
開口部24へ流れるように作られている。第3図
から判るように、異つた長さを有するアーム22
〜22iが前記区域全体にわたつて直接その下方
をカバーすることになり、これが長さを変えたア
ームを用いる理由である。アーム22〜22iの
中心側端部は保有手段16から個々のアームに粒
状材料を分配するために作られた円錐部材25に
近接して配置されている。この端部において、ア
ーム22〜22iは長手方向に直角な平面内で開
口した入口開口部26を有する。そして図示した
実施例においては、それぞれのアームの半径方向
外側の下方側面に排出開口部24を有する。排出
された粒状材料を下方に放出するために、それぞ
れのアームは排出開口部24を越えた位置から下
方に延びる仕切板27を有する。
に示されるように、保有手段16から粒状材料
を、物品がコーテイングされる区域全体にシヤワ
状に分配するための分配手段21が設けられてい
る。第3図および第4図から判かるように、この
分配手段21は複数のアーム、すなわち22から
22i迄のアームを含んで構成される。アーム2
2〜22iは図示の如く互いに異る長さを有す
る。それぞれのアーム22〜22iはアームの長
手軸方向に延びる中空室23(第4図)を含んで
構成されており、全てのアームは通常類似した形
状に構成され、後述のように粒状材料がそれぞれ
のアームの中央の軸部分からアームを通つて排出
開口部24へ流れるように作られている。第3図
から判るように、異つた長さを有するアーム22
〜22iが前記区域全体にわたつて直接その下方
をカバーすることになり、これが長さを変えたア
ームを用いる理由である。アーム22〜22iの
中心側端部は保有手段16から個々のアームに粒
状材料を分配するために作られた円錐部材25に
近接して配置されている。この端部において、ア
ーム22〜22iは長手方向に直角な平面内で開
口した入口開口部26を有する。そして図示した
実施例においては、それぞれのアームの半径方向
外側の下方側面に排出開口部24を有する。排出
された粒状材料を下方に放出するために、それぞ
れのアームは排出開口部24を越えた位置から下
方に延びる仕切板27を有する。
第4図ではそれぞれのアームの排出開口部24
はアームの中央軸から遠いアームの端部に設けら
れているが、この排出開口部をそれぞれのアーム
の長手方向に沿つた他の位置に配置することがで
きることは明らかである。
はアームの中央軸から遠いアームの端部に設けら
れているが、この排出開口部をそれぞれのアーム
の長手方向に沿つた他の位置に配置することがで
きることは明らかである。
第4図に詳細に示すように、円錐部材25には
ボルト30を用いて平板部材29が取付けられ、
その平板部材29にはボルト28を用いてそれぞ
れのアーム22〜22iが取付けられている。こ
のようにして、アーム22〜22iが円錐部材に
近接して配置される。円錐部材25の片側には垂
直壁31が設けられ、それによつて円錐部材26
の円錐面32上に散布された粒状材料は平板部材
29にある孔33を通つて下方へ自由に落ちるこ
とができる。その後粒状材料は偏向部材、すなわ
ち1個以上の孔35を有するバツフルプレート3
4によつて偏向される。かくして、偏向部材34
と円錐部材25の垂直壁31を設置することが、
その下方の領域の中央のコアー部分に粒状材料が
散布されるのを可能にする。
ボルト30を用いて平板部材29が取付けられ、
その平板部材29にはボルト28を用いてそれぞ
れのアーム22〜22iが取付けられている。こ
のようにして、アーム22〜22iが円錐部材に
近接して配置される。円錐部材25の片側には垂
直壁31が設けられ、それによつて円錐部材26
の円錐面32上に散布された粒状材料は平板部材
29にある孔33を通つて下方へ自由に落ちるこ
とができる。その後粒状材料は偏向部材、すなわ
ち1個以上の孔35を有するバツフルプレート3
4によつて偏向される。かくして、偏向部材34
と円錐部材25の垂直壁31を設置することが、
その下方の領域の中央のコアー部分に粒状材料が
散布されるのを可能にする。
円錐部材25はその中心部分を通つて延び且つ
保有手段16の開放上端部を越えて上方に達する
垂直な軸36を有する。軸36はその下方端部で
ボルト37とブラケツト38を介して平板部材2
9に固定される。軸36は中央軸線を中心として
回転可能であり、且つ垂直方向に移動可能であ
る。かくして軸36が第4図に示した矢印39と
矢印40aの方向で円錐部材25の移動を制御す
る。このことは又アーム22〜22iと平板部材
29の移動が制御されることを示す。第4図に示
された位置においては、円錐部材25は保有手段
16に対して密着しており、それによつて保有手
段16内の粒状材料はすべて保有手段16内に保
たれることになる。軸36が第4図に示した位置
から下げられると、保有手段16に対する円錐部
材25の形状によつて、粒状材料流出用間〓が円
錐部材と保有手段16との間に設けられることに
なり、それによつて保有手段16から粒状材料が
流れて円錐部材25の表面32上を自由に走るこ
とになり、さらに粒状材料は円錐部材25によつ
てアーム22〜22i迄に分割されて供給される
ことになる。
保有手段16の開放上端部を越えて上方に達する
垂直な軸36を有する。軸36はその下方端部で
ボルト37とブラケツト38を介して平板部材2
9に固定される。軸36は中央軸線を中心として
回転可能であり、且つ垂直方向に移動可能であ
る。かくして軸36が第4図に示した矢印39と
矢印40aの方向で円錐部材25の移動を制御す
る。このことは又アーム22〜22iと平板部材
29の移動が制御されることを示す。第4図に示
された位置においては、円錐部材25は保有手段
16に対して密着しており、それによつて保有手
段16内の粒状材料はすべて保有手段16内に保
たれることになる。軸36が第4図に示した位置
から下げられると、保有手段16に対する円錐部
材25の形状によつて、粒状材料流出用間〓が円
錐部材と保有手段16との間に設けられることに
なり、それによつて保有手段16から粒状材料が
流れて円錐部材25の表面32上を自由に走るこ
とになり、さらに粒状材料は円錐部材25によつ
てアーム22〜22i迄に分割されて供給される
ことになる。
もし希望するならば、支柱58によつてフレー
ムFから吊下げられているさらに他のスクリーン
57が設けられるとよい。この種スクリーンは粒
状材料がその中を通過するにつれて粒状材料をさ
らに濾過するのに役立ち又分配手段の下方空間に
わたつて粒状材料の均一な分配を助けるのに役立
つ。
ムFから吊下げられているさらに他のスクリーン
57が設けられるとよい。この種スクリーンは粒
状材料がその中を通過するにつれて粒状材料をさ
らに濾過するのに役立ち又分配手段の下方空間に
わたつて粒状材料の均一な分配を助けるのに役立
つ。
第2図には、軸36とそれと組合される構成部
分についての好ましい形状が図示されている。図
から判るように、軸36は保有手段16の開放上
端部を越えて延びてハウジング43の中に達して
いる。すなわち軸36はナツト45を介してカラ
ー44に確実にとめられ、一方カラー44はハウ
ジング43に確実にとめられている。前述のよう
に、軸36は回転可能であり、ハウジング43内
で軸36の端部に回転装置が設けられている。ハ
ウジング43にはさらにピストンシリンダ47に
はめられているピストンロツド46が適当な手段
によつて連結されている。ピストンシリンダ47
には適当な手段によつて他のハウジング49に連
結されている軸48が設けられる。ハウジング4
9にはピストンロツド50が取付けられており、
ピストンロツド50に対応するピストンシリンダ
51がフレーム部材Fに取付けられた平板52が
固定して設けられている。
分についての好ましい形状が図示されている。図
から判るように、軸36は保有手段16の開放上
端部を越えて延びてハウジング43の中に達して
いる。すなわち軸36はナツト45を介してカラ
ー44に確実にとめられ、一方カラー44はハウ
ジング43に確実にとめられている。前述のよう
に、軸36は回転可能であり、ハウジング43内
で軸36の端部に回転装置が設けられている。ハ
ウジング43にはさらにピストンシリンダ47に
はめられているピストンロツド46が適当な手段
によつて連結されている。ピストンシリンダ47
には適当な手段によつて他のハウジング49に連
結されている軸48が設けられる。ハウジング4
9にはピストンロツド50が取付けられており、
ピストンロツド50に対応するピストンシリンダ
51がフレーム部材Fに取付けられた平板52が
固定して設けられている。
第2図に示したモータMは軸36に回転運動を
与えるために設けられる。この目的のために、モ
ータMは軸36に係合した軸53を有する。モー
タMはボルト54を用いてフレーム部材Fに固定
されると共にフレームFに載置されているハウジ
ング56にボルト55を用いて固定されている。
与えるために設けられる。この目的のために、モ
ータMは軸36に係合した軸53を有する。モー
タMはボルト54を用いてフレーム部材Fに固定
されると共にフレームFに載置されているハウジ
ング56にボルト55を用いて固定されている。
2個のピストンシリンダが第2図の装置中に図
示されているけれども、本発明の装置は又1個の
ピストンシリンダを用いることによつて作動させ
ることができる。図示されたダブルシリンダの装
置は常に前記保有手段16から流れることが許さ
れた粒状材料の量に関してより正確さを得るため
のより好ましい装置である。かくしてダブルシリ
ンダの装置を設けることによつて保有手段16と
円錐部材25間の開口の大きさを正確に制御する
ことが可能になる。
示されているけれども、本発明の装置は又1個の
ピストンシリンダを用いることによつて作動させ
ることができる。図示されたダブルシリンダの装
置は常に前記保有手段16から流れることが許さ
れた粒状材料の量に関してより正確さを得るため
のより好ましい装置である。かくしてダブルシリ
ンダの装置を設けることによつて保有手段16と
円錐部材25間の開口の大きさを正確に制御する
ことが可能になる。
さらに、ここに記載された装置では空気を利用
した装置が使用されているが、その代りに例えば
水力で動かされる装置のような他の適切な装置が
用いられてもよい。
した装置が使用されているが、その代りに例えば
水力で動かされる装置のような他の適切な装置が
用いられてもよい。
本発明の装置を作動するに際して、その上に粒
状材料を接着するのを可能にするために最初にス
ラリに浸漬されている。粒状材料でコーテイング
されることになる物品(例えば蝋模型)は第1図
に示した分配手段16の下方空間であつて物品が
コーテイングされる領域59に持込まれる。蝋模
型は当業界において公知の適切な手段によつて領
域59に保たれるとよい。この手段は蝋模型全体
を希望する材料によつて完全にコーテイングする
ことを確実にするために一連の処理作動を通うじ
て蝋模型を回転するための装置を含んでいるとよ
い。砂のような粒状材料がバケツトエレベータで
ある供給手段15を経て下方保有手段10から運
ばれ、出口口部18を経て保有手段16に排出さ
れる。砂は前の処理操作において用いられている
ので、もし希望するならば砂の大きな粒子を分離
するために砂は最初に砂クリーナすなわちスクリ
ーン20(第1図)を通して濾過されるとよい。
加えて大きな粒子の分離を容易にするためにスク
リーンがバイブレータ(図示せず)を用いて振動
されるとよい。もし保有手段16が既に蝋型をコ
ーテイングするのに充分な前の処理操作からの粒
状材料の供給物を保有している場合には、バケツ
トエレベータである供給手段が新しい供給物を運
ぶ必要がないことは明らかである。
状材料を接着するのを可能にするために最初にス
ラリに浸漬されている。粒状材料でコーテイング
されることになる物品(例えば蝋模型)は第1図
に示した分配手段16の下方空間であつて物品が
コーテイングされる領域59に持込まれる。蝋模
型は当業界において公知の適切な手段によつて領
域59に保たれるとよい。この手段は蝋模型全体
を希望する材料によつて完全にコーテイングする
ことを確実にするために一連の処理作動を通うじ
て蝋模型を回転するための装置を含んでいるとよ
い。砂のような粒状材料がバケツトエレベータで
ある供給手段15を経て下方保有手段10から運
ばれ、出口口部18を経て保有手段16に排出さ
れる。砂は前の処理操作において用いられている
ので、もし希望するならば砂の大きな粒子を分離
するために砂は最初に砂クリーナすなわちスクリ
ーン20(第1図)を通して濾過されるとよい。
加えて大きな粒子の分離を容易にするためにスク
リーンがバイブレータ(図示せず)を用いて振動
されるとよい。もし保有手段16が既に蝋型をコ
ーテイングするのに充分な前の処理操作からの粒
状材料の供給物を保有している場合には、バケツ
トエレベータである供給手段が新しい供給物を運
ぶ必要がないことは明らかである。
蝋模型が領域59の所定位置に置かれると、軸
36が始動されて、保有手段16からの砂が円錐
部材25の表面32上を流れ始める。砂の大量の
流れあるいは少量の流れが蝋型をコーテイングす
るために必要とされるかどうかに応じて、2つの
空気シリンダ47,51の何れか1方が軸を下方
に動かすために始動され、かくして円錐部材25
の表面32と保有手段16の密閉部材41との間
に空間を開く。もし粒状材料の少量の流れが望ま
しいならば、空気シリンダ47だけが始動されて
ピストンロツド46がハウジング43を用いて軸
36を下方に動かせばよい。もし粒状材料の大量
の流れが望ましいならば、シリンダ51が始動さ
れてハウジング49に連結されたピストンロツド
50が軸48とそれに組合されたシリンダ47を
下方に動かす。それから下方位置に達したシリン
ダ47が作動されて、ピストンロツド46がハウ
ジング43を用いて下方へ軸36を動かす。シリ
ンダ47が下方位置へ動かされるので、保有手段
16と円錐部材26間に設けられた開口部は広く
なり、その開口部を通過する粒状材料の供給量を
大きくすることができる。
36が始動されて、保有手段16からの砂が円錐
部材25の表面32上を流れ始める。砂の大量の
流れあるいは少量の流れが蝋型をコーテイングす
るために必要とされるかどうかに応じて、2つの
空気シリンダ47,51の何れか1方が軸を下方
に動かすために始動され、かくして円錐部材25
の表面32と保有手段16の密閉部材41との間
に空間を開く。もし粒状材料の少量の流れが望ま
しいならば、空気シリンダ47だけが始動されて
ピストンロツド46がハウジング43を用いて軸
36を下方に動かせばよい。もし粒状材料の大量
の流れが望ましいならば、シリンダ51が始動さ
れてハウジング49に連結されたピストンロツド
50が軸48とそれに組合されたシリンダ47を
下方に動かす。それから下方位置に達したシリン
ダ47が作動されて、ピストンロツド46がハウ
ジング43を用いて下方へ軸36を動かす。シリ
ンダ47が下方位置へ動かされるので、保有手段
16と円錐部材26間に設けられた開口部は広く
なり、その開口部を通過する粒状材料の供給量を
大きくすることができる。
希望する程度で動くピストンロツド46を用い
ることによつて粒状材料の通過のための開口部に
異つた大きさを与えるシリンダ47だけを用いる
ことができるということを明記すべきであるが、
しかしながら開口部の希望する程度を与えるため
に2個のシリンダを用いることによつてより正確
さが得られ、かくして蝋模型の上に分配される粒
状材料の量を制御することができることが判明し
ている。
ることによつて粒状材料の通過のための開口部に
異つた大きさを与えるシリンダ47だけを用いる
ことができるということを明記すべきであるが、
しかしながら開口部の希望する程度を与えるため
に2個のシリンダを用いることによつてより正確
さが得られ、かくして蝋模型の上に分配される粒
状材料の量を制御することができることが判明し
ている。
モータMを始動すると、軸36が回転し、した
がつて平板29、円錐部材25およびアーム22
〜22iが回転する。かくして円錐部材25の旋
回運動が保有手段16から出て円錐部材25の表
面32上を通過する粒状材料の流れを分割し、砂
の流れをアーム22〜22iの入口開口部26に
供給するのに役立つ。円錐部材25と複数のアー
ムの旋回運動によつて、粒状材料はアーム22〜
22iのそれぞれの入口開口部26を通り、次い
でそれぞれのアームおよびそれぞれのアームに設
けられた排出開口部24を通つて落下する。それ
ぞれの仕切板27がシヤワ状の砂の流れを希望す
る領域内に保つのに役立ち、そしてアーム装置の
旋回が蝋模型によつて占められている領域59に
わたつて砂のシヤワ状の散布を与える。又複数の
孔35を具備した偏向部材34を設けることによ
つて、円錐部材25の表面32を越えて通過する
粒状材料は円錐部材25の垂直壁31によつて方
向を変えられ、次いで平板部材29における孔3
3を通り、そして前記偏向部材34によつて領域
59の中央コアー部に分けて向きを変えられる。
がつて平板29、円錐部材25およびアーム22
〜22iが回転する。かくして円錐部材25の旋
回運動が保有手段16から出て円錐部材25の表
面32上を通過する粒状材料の流れを分割し、砂
の流れをアーム22〜22iの入口開口部26に
供給するのに役立つ。円錐部材25と複数のアー
ムの旋回運動によつて、粒状材料はアーム22〜
22iのそれぞれの入口開口部26を通り、次い
でそれぞれのアームおよびそれぞれのアームに設
けられた排出開口部24を通つて落下する。それ
ぞれの仕切板27がシヤワ状の砂の流れを希望す
る領域内に保つのに役立ち、そしてアーム装置の
旋回が蝋模型によつて占められている領域59に
わたつて砂のシヤワ状の散布を与える。又複数の
孔35を具備した偏向部材34を設けることによ
つて、円錐部材25の表面32を越えて通過する
粒状材料は円錐部材25の垂直壁31によつて方
向を変えられ、次いで平板部材29における孔3
3を通り、そして前記偏向部材34によつて領域
59の中央コアー部に分けて向きを変えられる。
かくして、複数のアームに異る長さが与えられ
ていること、それらアームが連続して旋回してい
ること、さらに偏向部材34が設けられているこ
とによつて、前記領域59には粒状材料の均一で
むらのないシヤワすなあち雨状の流れ60が与え
られることは明らかである。領域59に置かれた
蝋模型は処理操作を通じて回転され、その結果蝋
模型の全ての表面が粒状材料のシヤワ状の流れに
向けられるので、蝋模型には粒状材料の均一なコ
ーテイングが設けられ、そして粒状材料のシヤワ
状の流れは細くて密度の濃い雨状の流れであるの
で、もろい蝋模型上に力が与えられることがな
く、それによつて実質的に変形を与えることなし
にコーテイングされた蝋模型を提供することにな
る。
ていること、それらアームが連続して旋回してい
ること、さらに偏向部材34が設けられているこ
とによつて、前記領域59には粒状材料の均一で
むらのないシヤワすなあち雨状の流れ60が与え
られることは明らかである。領域59に置かれた
蝋模型は処理操作を通じて回転され、その結果蝋
模型の全ての表面が粒状材料のシヤワ状の流れに
向けられるので、蝋模型には粒状材料の均一なコ
ーテイングが設けられ、そして粒状材料のシヤワ
状の流れは細くて密度の濃い雨状の流れであるの
で、もろい蝋模型上に力が与えられることがな
く、それによつて実質的に変形を与えることなし
にコーテイングされた蝋模型を提供することにな
る。
第1図から明らかであるように、複数のアーム
を離れた後の粒状材料をさらに濾過するために他
のスクリーン57が設けられてもよい。スクリー
ン57は又蝋模型上に砂のシヤワ状流れのより均
一な散布を可能にする。
を離れた後の粒状材料をさらに濾過するために他
のスクリーン57が設けられてもよい。スクリー
ン57は又蝋模型上に砂のシヤワ状流れのより均
一な散布を可能にする。
既に説明したように、もし前記保有手段16が
物品のコーテイングのための粒状材料を充分含有
しているならば保有手段16にさらに供給物を運
ぶために供給手段15が始動される必要がない。
この目的のために、レベルコントロール装置61
(第2図)のような適切な手段が、蝋模型のさら
に先のコーテイング処理工程を実施するために下
方の保有手段10から上方の保有手段16へ供給
手段15によつて粒状材料の追加の供給物が移送
されることが必要となつた時の指示を与えるため
に保有手段16の中に設けられるとよい。
物品のコーテイングのための粒状材料を充分含有
しているならば保有手段16にさらに供給物を運
ぶために供給手段15が始動される必要がない。
この目的のために、レベルコントロール装置61
(第2図)のような適切な手段が、蝋模型のさら
に先のコーテイング処理工程を実施するために下
方の保有手段10から上方の保有手段16へ供給
手段15によつて粒状材料の追加の供給物が移送
されることが必要となつた時の指示を与えるため
に保有手段16の中に設けられるとよい。
又もし希望するならば、参照番号62によつて示
されたカーテン状の組立体がコーテイング処理工
程が行われている間中コーテイング処理されてい
る蝋模型を囲むために設けることができる。この
ような組立体は蝋模型が出入れすることができる
ために単に揺動して開閉する複数のドアーの形状
にすることができるし、あるいはコーテイング処
理の前後に必要に応じてカーテンを開閉するよう
な作られた装置を具備し、且つ領域59の周囲に
配置された円形ランナに吊下げられた可撓性材料
から成る実際のカーテン組立体にすることができ
る。
されたカーテン状の組立体がコーテイング処理工
程が行われている間中コーテイング処理されてい
る蝋模型を囲むために設けることができる。この
ような組立体は蝋模型が出入れすることができる
ために単に揺動して開閉する複数のドアーの形状
にすることができるし、あるいはコーテイング処
理の前後に必要に応じてカーテンを開閉するよう
な作られた装置を具備し、且つ領域59の周囲に
配置された円形ランナに吊下げられた可撓性材料
から成る実際のカーテン組立体にすることができ
る。
本発明の装置の多様な変形が本発明の技術思想
と特許請求の範囲を逸脱しない範囲で行うことが
できることは明らかである。
と特許請求の範囲を逸脱しない範囲で行うことが
できることは明らかである。
第1図は本発明の装置の側面図であり、第2図
は本発明の空気式円錐部材移動装置の分解図であ
り、第3図は第1図の線3−3による平面図であ
り、第4図は第3図の線4−4による側面図であ
る。 10,10′……下方保有手段、15……供給
手段、16……保有手段、18……供給手段の排
出口、21……分配手段、22〜22i……アー
ム、23……中空室、24……排出開口部、25
……円錐部材、26……入口開口部、27,34
……偏向部材(バツフルプレート)、36……軸、
59……コーテイングされる領域、62……カー
テン状の組立体。
は本発明の空気式円錐部材移動装置の分解図であ
り、第3図は第1図の線3−3による平面図であ
り、第4図は第3図の線4−4による側面図であ
る。 10,10′……下方保有手段、15……供給
手段、16……保有手段、18……供給手段の排
出口、21……分配手段、22〜22i……アー
ム、23……中空室、24……排出開口部、25
……円錐部材、26……入口開口部、27,34
……偏向部材(バツフルプレート)、36……軸、
59……コーテイングされる領域、62……カー
テン状の組立体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物品をコーテイングするために用意された細
く分離された粒状材料を保有手段16に供給し、
該保有手段16の下方開口部から粒状材料を円錐
状回転体の円錐面に供給して粒状材料の環状流を
形成し、前記円錐状回転部材25の周縁に入口開
口部を有して半径方向に異つた長さで延びる複数
本の回転中空アーム22〜22iを用いて前記環
状流を複数個の半径方向流に分配し、遠心力によ
つて前記複数本の長さの異なる中空アーム22〜
22iの中を半径方向外側に進行する粒状材料を
その外側排出開口部24から排出させて粒状材料
のほぼ均一なシヤワ状流れを形成し該シヤワ状流
れの中に物品を配置することにより物品に粒状材
料をコーテイングする方法。 2 粒状材料を保有する保有手段16と、該保有
手段16の上流に配置されて前記粒状材料を前記
保有手段16に供給する供給手段15と、前記保
有手段16の下流に配置されて前記保有手段16
から流出する粒状材料を下方の空間に分配する分
配手段21とを含んで成り、該分配手段21の下
方空間に配置されることになる物品に粒状材料を
コーテイングする装置において、 前記保有手段16が下方に粒状材料流出用開口
部を有し、前記分配手段21が前記開口部を通過
して上方に伸びる軸36と、該軸36に固定され
且つその頂部が前記開口部に突出する円錐部材2
5と、該円錐部材25の円錐面に向つて粒状材料
受入れ用入口開口部26を有して前記円錐部材2
5の半径方向で見て異つた長さで延びる複数本の
中空アーム22〜22iから成り、前記軸36は
垂直方向に移動可能であると共に回転可能であ
り、それによつて前記円錐部材25を該円錐部材
25の円錐面32が前記保有手段16の開口部と
密着する位置と前記円錐面32と前記保有手段1
6の開口部との間に粒状材料流出用間隙が形成さ
れる位置との間で上下動可能であり、且つ前記円
錐部材25および複数本の中空アーム22〜22
iが軸ともに回転可能であり、前記複数本の中空
アーム22〜22iの前記円錐部材の半径方向で
見て先方側の位置に粒状材料排出用開口部24が
少くとも1個設けられており、それによつて前記
分配手段21の下方空間に配置されることになる
物品に前記供給手段を経て供給される粒状材料を
ほぼ均一なシヤワ状の流れにして均一にコーテイ
ングする装置。 3 前記分配手段21に該分配手段21の下方空
間の中央コアー部に向けて粒状材料を偏向させる
ために前記円錐部材26に近接して偏向部材34
が設けられている特許請求の範囲第2項記載の装
置。 4 前記複数のアーム22〜22iの下側に排出
開口部24がそれぞれ配置されている特許請求の
範囲第2項記載の装置。 5 前記複数のアーム22〜22iが、前記排出
開口部24から排出する粒状材料を偏向するため
に前記排出開口部24を越えた位置から下方に延
びる仕切板27を具備している特許請求の範囲第
2項記載の装置。 6 前記供給手段15が該手段15に取外し可能
に設けた2番目の保有手段10を有し、該2番目
の保有手段10は前記分配手段21の下方の位置
に配置可能であり、それによつて前記分配手段2
1から排出されて物品にコーテイングした後の残
りの粒状材料が前記2番目の保有手段によつて収
集可能である特許請求の範囲第2項記載の装置。 7 前記分配手段21の下方空間を囲んでカーテ
ン状組立体62が設けられている特許請求の範囲
第2項記載の装置。 8 前記供給手段15がバケツトエレベーアであ
る特許請求の範囲第2項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US397908 | 1982-07-13 | ||
US06/397,908 US4440806A (en) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | Rainfall sander |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921446A JPS5921446A (ja) | 1984-02-03 |
JPH0435255B2 true JPH0435255B2 (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=23573169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58126290A Granted JPS5921446A (ja) | 1982-07-13 | 1983-07-13 | 物品に粒状材料をコーティングする方法と装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4440806A (ja) |
JP (1) | JPS5921446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018517566A (ja) * | 2015-10-13 | 2018-07-05 | メタル キャスティング テクノロジー インコーポレイテッドMetal Casting Technology,Inc. | インベストメント鋳型スラリのカーテン装置 |
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1982
- 1982-07-13 US US06/397,908 patent/US4440806A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-07-13 JP JP58126290A patent/JPS5921446A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5921446A (ja) | 1984-02-03 |
US4440806A (en) | 1984-04-03 |
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