JPH04145937A - 粒子加工装置 - Google Patents

粒子加工装置

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JPH04145937A
JPH04145937A JP27101990A JP27101990A JPH04145937A JP H04145937 A JPH04145937 A JP H04145937A JP 27101990 A JP27101990 A JP 27101990A JP 27101990 A JP27101990 A JP 27101990A JP H04145937 A JPH04145937 A JP H04145937A
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JP
Japan
Prior art keywords
powder
nozzle holder
nozzle
air
fluidized bed
Prior art date
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Pending
Application number
JP27101990A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakamoto
浩 坂本
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Powrex KK
Original Assignee
Powrex KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉粒体の造粒あるいはコーティング等の粒子
加工を行なう粒子加工装置に関するものである。
〔従来の技術〕
粉粒体を造粒あるいはコーティング等の粒子加工処理す
る装置に於いては、粉粒体が流動、転勤、攪拌されてい
るところに液体を噴霧して目的の造粒物あるいはコーテ
ィング等とする操作を医薬品、食品業界を始め多くの産
業界で利用されている。特に最近は微粉体での取扱中に
発生する飛散、汚染等の作業環境の改善、工程の自動化
等あるいは品質改善のために造粒、コーティング装置が
採用されている。
現在、造粒、コーティング装置としては、流動層装置が
多く採用されている。この流動層装置は下部に多孔板や
金網等の通気性を有する部材を配置し、上部に粉粒体の
飛散防止として濾布を配置した略円筒状の処理容器で構
成され、この処理容器の下部から上部に向けて送風通気
および回転体、攪拌羽根などにより、処理容器内に供給
された懸濁状態の粉粒体を浮揚流動させて流動層を形成
し、これに結合液あるいはコーテイング液を噴霧して目
的の処理を行なっている。
この種の流動層装置に於ける結合液あるいはコーテイン
グ液の液滴を噴霧するスプレーノズルの固定方法には、
上部から下向きに懸濁状の粉粒体に向けて液滴が噴霧さ
れるようにスプレーノズルを固定させるトップスプレー
法と、底面から上向きに懸濁状の粉粒体に向けて液滴が
噴霧されるようにスプレーノズルを固定させるボトムス
プレー法と、流動、転勤等する攪拌状態にある懸濁状の
粉粒体の内部に向けて液滴が接線方向に噴霧されるよう
にスプレーノズルを固定させる接線スプレー法とがある
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来、上述した各スプレーノズルの固定方法
にはそれぞれ次のような問題を有していた。即ちトップ
スプレー法及びボトムスプレー法では、スプレーノズル
と粉粒体との間に距離があるために、噴霧した液滴の一
部が粉粒体と接触する前に乾燥してロスとなったり、液
滴の粘度が変化して充分な造粒あるいはコーティング効
果が期待できないという問題があった。また、接線スプ
レー法では、噴霧した液滴が充分に分散、霧化しない液
滴が大きい状態でノズル先端近傍の粉粒体と接触するた
めに、局部的に粉粒体と接触結合して粗大粒子を生成、
あるいは本来単粒子にコーティングする目的のコーティ
ング操作に於いて、団粒の生成等という問題があった。
本発明は従来の上記問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、従来の上記問題を解決する粒子加
工装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は処理容器内に入れた
粉粒体を、回転体、攪拌羽根、気流等により流動状態に
して造粒あるいはコーティング等の粒子加工を行う装置
に於いて、上記処理容器に鞘状のノズルホルダーを接線
方向に配置し、上記ノズルホルダー内に、先端を当該ノ
ズルホルダーの先端開口からやや後退させ、かつ、ノズ
ルホルダーとの間から空気を吹き出すための空気吹き出
し口を形成してスプレーノズルを収納した粒子加工装置
を提供するものである。
〔作用〕
本発明によれば、ノズルホルダーとスプレーノズルとの
間の空気吹き出し口より吹き出す空気によりノズルホル
ダーの前方に粉粒体の密度の希薄な空間を形成し、この
空間にスプレーノズルより液体を噴霧する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る粒子加工装置の一実施例を示す略
示縦断面図、第2図は第1図のA−A線に於ける断面図
、第3図は本発明のスプレーノズルの詳細断面図であっ
て、これらの図面に於いて(1)は円筒状の処理容器で
、底部には中央部に開口(2a)を有する底板(2)が
固定しである(3)は底板(2)の開口(2a)に一体
に、または脱着可能に設けた円錐台状の通気部材で、こ
れは空気を通しつつ粉粒体の通過を阻止する働きをする
もので、多孔板、金網その他適当な通気性を有する材料
を採用している。(4)は上記通気部材(3)の中心部
を貫通させて立設した中空の支柱で、ベアリング(5)
を介して回転自在に枢軸(6)を支承している。
上記枢軸(6)は図示されていないが、下端にて動力伝
達機構を介して枢軸(6)を回転させるための駆動手段
に連結されている。(7)は上記枢軸(6)の上端に適
当な締結手段、例えばナツト(8)で脱着自在に固着さ
れた中空の回転体で、上部が頂板で閉塞された末広がり
の傾斜壁を具えた截頭円錐状をなしており、傾斜壁の下
部に、円周に沿って所定の位相角を形成して放射状に延
びる2枚以上の攪拌羽根(9)を、その先端を処理容器
(1)の周壁(1a)に近接させるとともに処理容器(
1)の底板(2)から僅かに離隔した状態で固着してい
る。(10)は系外の空気供給源(図示せず)と連通ず
る空気流路で、上記通気部材(3)を介して上記回転体
(7)の内部と連通しており、上記通気部材(3)を通
じて回転体(7)の内部に空気を導き、ここから回転体
(7)の裾先端部と処理容器(1)の底板(2)との間
隙より処理容器(1)内に空気を吹き込む。(11)は
鞘状のノズルホルダーで、」−記処理容器(1)の周壁
(1a)に接線方向に貫通させて取付けてあり、後部に
系外の空気供給源(図示せず)と連通ずる空気供給口(
12)を設けている。(13)はノズルホルダー(11
)の先端開口部に固着したリング状部材で、円周方向に
沿って所定の間隔で多数の空気吹き出し口(14)を形
成している。(15)は結合液もしくはコーテイング液
のスプレーノズルで、上記ノズルホルダー(11)の先
端内部に、先端をノズルホルダー(11)の先端開口面
からやや後退させ、かつ、当該ノズルホルダー(11)
との間に適当な環状隙間を形成して間芯状に収納されて
おり、系外の結合液もしくはコーテイング液供給源(図
示せず)から供給管(16)を介して供給された結合液
もしくはコーテイング液を先端から噴霧する。(17)
はノズルホルタ−(11)の先端と空気供給口(12)
との間に設けた粉末供給用ポツパーで、内部に収納した
粉末をノズルホルダー (11)内を流れる空気流のエ
ゼクタ−作用により該空気流内に添加する。尚、(18
)及び(19)は処理容器(1)の上部に付設された濾
布及び排気口である。
本発明の粒子加工装置は前述の如く構成されるもので、
次にその動作を説明する。
処理容器(1)に投入された粉粒体は、回転体(7)の
回転と該回転体(7)の裾先端部と処理容器(1)の底
板(2)との間隙より吹き出された空気流との協働作用
によって理想滴な流動層を形成する。この粉粒体の流動
層の適当個所で該流動層に沿って接線方向にスプレーノ
ズル(15)により結合液もしくはコーテイング液を噴
霧すると共に、ノズルホルダー(11)の先端開口に固
着したリング状部材(12)の空気吹き出し口(14)
より空気を吹き込む。すると、リング状部材(14)の
空気吹き出し口(14)より吹き出す空気によりノズル
ホルダー(11)の前方に粉粒体の密度の薄い空間が生
じ、この空間にスプレーノズル(15)より結合液もし
くはコーテイング液が噴霧される。このように、粉粒体
の密度の薄い空間に結合液もしくはコーテイング液が噴
霧されるので、充分に分散、霧化した液滴が効率よく粉
粒体と接触し、良好な造粒もしくはコーティングを行う
ことができる。
次に、粉粒体の表面に層状の修飾造粒する操作に於いて
は、ノズルホルダー(11)内を流れる空気流に粉末供
給用ポツパー(17)から粉末を添加すると、この空気
流とともにノズルホルダー(11)の先端開口に固着し
たリング状部材(12)の空気吹き出し口(14)より
吹き出され、該粉末が効率よく粉粒体に付着し、粉粒体
の表面に良好な層状の修飾造粒を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の粒子加工装置
によれば、スプレーノズルの前方に、該スプレーノズル
を収納したノズルホルダーの先端開口から吹き出される
空気により粉粒体の密度の薄い空間を形成し、この空間
に結合液もしくはコ−ティング液を噴霧するので、上記
空間で結合液もしくはコーティングが充分に分散、霧化
され、これにより充分に分散、霧化しだ液滴が粉粒体に
効率良く付着して良好な造粒、コーティングが行なえる
また、粉粒体に結合液を噴霧し、同時に粉末を添加して
粉粒子の表面に修飾造粒する操作においては、従来の上
部から粉末を添加する方法では添加した粉末の飛散が生
じて機壁、ノズル等へ付着し、偏析の原因になるが、ノ
ズルホルダー内を流れる空気流の中に添加されるので、
すばやく分散して粉粒体の表面に付着し、造粒、コーテ
ィング等の粒子加工処理が効率良く行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粒子加工装置の一実施例を示ず略
示縦断面図、第2図は第1図のA−A線に於ける断面図
、第3図は本発明のスプレーノズルの詳細断面図である
。 (1)−処理容器、   (3)−通気部材、(7)−
回転体、    (11)−ノズルホルダー空気供給口
、 リング状部材、 空気吹き出し口、 スプレーノズル、 供給管、 粉末ホッパー 特 許 出 願 人 株式会社 パウレソク 代 理 人 原 省 1・−一一一二」 ]、1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理容器内に入れた粉粒体を、回転体、攪拌羽根
    、気流等により流動状態にして造粒あるいはコーティン
    グ等の粒子加工を行う装置に於いて、上記処理容器に鞘
    状のノズルホルダーを接線方向に配置し、 上記ノズルホルダー内に、先端を当該ノズルホルダーの
    先端開口からやや後退させ、かつ、ノズルホルダーとの
    間から空気を吹き出すための空気吹き出し口を形成して
    スプレーノズルを収納したことを特徴とする粒子加工装
    置。
  2. (2)上記ノズルホルダーに粉末供給用ホッパーを設け
    たことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の粒子加工
    装置。
JP27101990A 1990-10-08 1990-10-08 粒子加工装置 Pending JPH04145937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27101990A JPH04145937A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 粒子加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27101990A JPH04145937A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 粒子加工装置

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Publication Number Publication Date
JPH04145937A true JPH04145937A (ja) 1992-05-19

Family

ID=17494277

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27101990A Pending JPH04145937A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 粒子加工装置

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JP (1) JPH04145937A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810603A (ja) * 1994-04-29 1996-01-16 Ricoh Co Ltd 小粒径粒子のコーティング方法
US9751099B2 (en) 2014-06-10 2017-09-05 Freund-Victor Corporation Wurster accelerator with powder applicator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810603A (ja) * 1994-04-29 1996-01-16 Ricoh Co Ltd 小粒径粒子のコーティング方法
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