JPS61149269A - 粉粒体の被覆方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

粉粒体の被覆方法およびそれに用いる装置

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JPS61149269A
JPS61149269A JP59272277A JP27227784A JPS61149269A JP S61149269 A JPS61149269 A JP S61149269A JP 59272277 A JP59272277 A JP 59272277A JP 27227784 A JP27227784 A JP 27227784A JP S61149269 A JPS61149269 A JP S61149269A
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JP
Japan
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container
powder
cylinder
perforated plate
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP59272277A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Eguchi
江口 潔
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は粉粒体の被覆方法およびそれに用いる装置に
閾するものであり、特に粉粒体の加熱。
乾燥、冷却、焼成などに用いられる流動床を利用した気
中懸濁による粉粒体の被覆方法およびその装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
気中懸濁コーティング方法として良く知られているもの
にウルスター(Wurster )法がある。この方法
に使用される装置は、第5図に示すように上部が広く下
方が狭く形成された容器1と、該容器1の底部に設けら
れた多孔の整流板2と、容器1において狭く形成された
部分に設けられたスプレー管3とから構成されている。
尚、図において5はコーティング剤溶液の貯槽でありス
プレー管3にパイプなどで連通されている。容器1内に
装入された粉粒体4は多孔整流板2を通って吹き上げて
くる 乱気流によって気中に懸濁され浮遊される。この
とき、容器1の狭く形成された部分(コーティング部)
においては、スプレー管3から粉粒体4にコーティング
剤溶液を噴霧することにより粉粒体表面にコーティング
剤溶液が付着される。尚、コーティング剤溶液は溶液槽
5から図示しない圧送手段によってスプレー管3に送ら
れる。表面にコーティング剤溶液が付着した粉粒体など
のコーティング部にある粉粒体は容器底部から流入する
気流に乗って容器1の上方に吹き上げられるが、容器上
部はコーティング部に比して断面積が大きくなって落下
部を形成しているため流速が低下し粉粒体をささえられ
なくなるので、粉粒体は容器下方に落下していく。この
ように粉粒体が往復を繰り返す間にコーティング剤溶液
が付着され乾燥されて一定の厚さの被膜が形成されたら
作動を停止し、被覆された粉粒体を容器から取り出すも
のである。
しかしながら、上記方法にあっては多孔整流板2から流
入する気流は比較的均一な流れであるため、容器内での
粉粒体の攪拌が必らずしも良好に行われず、このため粉
粒体表面を均一に被へすることは難かしかった。なお、
第3図において、容器上部には吹き上げられた粉粒体が
気流とともに排気口6から排出されるのを除くために4
00メツシュ程度のフィルター7が取りつけられている
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、第4図に示すように容器1a内のほぼ中央部
に円筒8aを設けるとともに、容器下部から流入する気
流の流量が場所によって異なるように穴径の違う多数の
穴が設けられた多孔流量調整板2aを設け、容器内を流
れる気流に強弱をつけて粉粒体の攪拌効果を向上させた
ものも実現されている。しかしながら、このような改良
を施したものにおいても被処理粉粒体4の粒度分布が巾
広い場合や、粒径の異なる粉粒体に適用する場合には、
均一な被覆を施すことが困難であった。すなわち特に小
さな粒径のものを処理する場合には、その浮上量が大き
いため、容器長のより長いものを使用しなければならず
、したがって、同じ装置で均、 6 。
−なコーティングを施し得る粒径範囲が狭いという問題
などは依然として残っていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来技術の問題点を解消するために、本発明は、多
孔板近傍に攪拌羽根を設けることにより容器内に流入す
る気流を乱流または回転気流としかつその流量が場所に
よって異なるようにするとともに、容器内に配設した円
筒内にスタティックミキサーを設は攪拌懸濁効果を上げ
るとともに実質的に流路長を長くしたものである。
以下、図面を参照して本発明を詳述する。
第1図は本発明の方法および装置を説明するための要部
構成説明図である。容器1b内にはスタティックミキサ
ー9を有する円筒8bが内蔵されており、また容器1b
の底部には多孔[2bが設けられている。該多孔板2b
の近傍には容器1b内に送り込まれる気流が流入個所に
よって異なるようにするための回転可能な攪拌羽根10
が配設されている。
また、スプレーgsbは、前記多孔板2b、と前記円筒
8bの間の空間部にコーティング剤溶液が噴出で、4 
きるように容器1bの下部内壁にほぼ同心状に複数個設
けられるが、その先端部は図示したようにやや上方に向
けて配設するのが好ましい。
第2図は本発明方法および装置に係る全体構成例を示す
説明図であり、前述した構成からなる容器1bがコーテ
ィング装置本体11の上面に取り付けられている。本体
11内には電気系制御部12および空気系制御部13が
収容されており、ヒーター14により熱せられた温風が
排気ファン15の排気力によってそれに連なる容器1b
内を通うて排出される。
このとき、容器1b内を通り排出される気流の量はダン
パー16によっである程度制御できるようにしである。
また、コーティング剤溶液槽5内のコーティング剤溶液
は定量ポンプ17によってパイプ18を通りスプレー管
に圧送されるようにlII!成される。
尚、本発明においてはコーティング剤溶液トして通常有
機溶媒を用いることが多いため、排気ファンなど電気機
器類は全て防爆仕様とすることが望ましい。
〔作用〕
ヒーター14で加熱された温風は、多孔板2bを通って
容器1b内に導入されるが、このとき攪拌羽根10によ
って容器1bの中央部の流れは強く周辺部は弱い流れと
なるようにされる。またこの際攪拌羽根10として、あ
らかじめ所定の角度を有するものを用いることにより、
回転気流を容器内に流入することが望ましい。さらに前
記攪拌羽根10が気流により自転するか他の駆動機構に
より回転できるようにされていれば、より好ましい回転
気流を容器内に流入させることができる。流入された回
転気流は容器1b内にあらかじめ装入されていた被処理
粉粒体を浮上せしめ、攪拌混合しつつ円筒8b内を通っ
て上方に搬送させる。このとき、浮上・搬送される粉粒
体はスタティックミキサー9によってさらに強力に攪拌
混合せしめられる。円筒上方まで吹き上げられた粉粒体
は、円筒8bの外壁および容器1bの内壁から構成され
る気流の弱い部分を落下し、円筒8bの下方に舞い戻る
。このようにして形成される流動床において、複数個の
スと、攪拌混合された粉粒体にムラなく付着せしめるこ
とができるとともに、スタティックミキサー9によって
実質的に容器長が延びるために20μ程度の粒径の微小
な粉粒体から200μ程度の粒径なもつ比較的大きな粉
粒体まで広4い範囲の粒径をもつ粉粒体に均一なコーテ
ィングを施すことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について述べる。
第1図および第2図に示す構成を有する容器(内径的5
0cm)内にあらかじめ平均粒径1[10μのBa−Z
nフェライトキャリアを1〜装入した。次いでヒーター
によって40〜60℃に温めた温風を約5CC/rnl
nの流量で容器内に送風するとともに、コティング剤と
してスチレンアクリル系の樹脂であるヒタロイド(日立
化成製)約100ccを約50分間スプレー管から噴出
させキャリア粒子に付着させた後、温風温度を約150
℃に上昇させ、30分間乾燥・硬化処理した。得られた
フェライトキャリア、7 。
を8EM (走査型電子顕微鏡)で観察したところ約7
5μの粒径のものから約150μの粒径のものまでいず
れも均一に被覆が施こされていることが確認できた。ま
た、このフェライトキャリアを用いて現像剤を作製し、
市販の複写機によりテストチャート紙を用いて複写実験
をしたところ、従来法により被覆を施したものではペタ
黒部で0.9ぐらいの濃度しか得られなかったものが本
発明によるものでは13以上の濃度が得られ、その実用
上の効果が顕著であることも確認できた。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明によれば、被処理粉粒体の粒
径に応じた種々の容器長の装置を必要とせず、また粉粒
体の混合・攪拌が極めて良好であるためムラの無い均一
な被覆をコーティングすることができるという優れた効
果を得ることができる。同、前述した実施例ではフェラ
イトキャリアの被覆処理について述べたが、本発明はこ
れに限定されるものでは無(トナーなど他の電子複写機
用粉粒体への適用は勿論であるが、染料、顔料や、8 
製薬・製菓などにも適用可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る要8構成説明図およ
び全体構成概略構成図、第3図および第4図は従来の被
覆方法に係る概略構成説明図である。 1:容器、2:多孔板、3ニスプレー管、8二円筒、9
ニスタテイツクミキサー、10:?jL拌羽根第 1 
層 第 2 l

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スタティックミキサーを有する円筒を内蔵する容
    器内に被処理粉粒体を装入し、容器の底部に設けられた
    多孔板から気流を吹き上げて前記粉粒体を浮遊させ懸濁
    するとともに、前記スタティックミキサー内を通り容器
    上方まで浮上した後容器下方に落下するように循環させ
    、容器底部近傍に複数個配設されたスプレー管からコー
    ティング溶液を噴射して前記粉粒体の表面に付着させ被
    覆することを特徴とする粉粒体の被覆方法。
  2. (2)上部にフィルターおよび排気口を有する容器と、
    該容器の底部に設けられた多孔板と、該多孔板を通って
    前記容器内に流入する気流を撹拌するために前記多孔板
    の近傍に設けた攪拌羽根と、前記容器の内部に配設され
    た円筒と、該円筒内に設けられたスタティックミキサー
    と、前記円筒と前記多孔板との間の容器内壁部に同心状
    に複数個配設されたスプレー管とを有することを特徴と
    する粉粒体の被覆装置。
JP59272277A 1984-12-24 1984-12-24 粉粒体の被覆方法およびそれに用いる装置 Pending JPS61149269A (ja)

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