JPH0857365A - 粉体塗料供給方法及びその装置 - Google Patents

粉体塗料供給方法及びその装置

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JPH0857365A
JPH0857365A JP19443194A JP19443194A JPH0857365A JP H0857365 A JPH0857365 A JP H0857365A JP 19443194 A JP19443194 A JP 19443194A JP 19443194 A JP19443194 A JP 19443194A JP H0857365 A JPH0857365 A JP H0857365A
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powder coating
powder
supply device
tank
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JP19443194A
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Kenzo Yanagida
建三 柳田
Masahiro Yamamoto
雅洋 山本
Mitsuyoshi Kumada
光芳 熊田
Koichi Tsutsui
晃一 筒井
Ribuki Shiyanon
シャノン・リブキ
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Taiheiyo Cement Corp
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Chichibu Onoda Cement Corp
Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】流動困難な粉体塗料の流動化を実現し、安定に
塗装ガンへ粉体塗料を供給する。 【構成】塗料容器1内を多孔材1cにより上下に仕切っ
て上側の流動槽1aと下側のエア室1bとを形成し、該
エア室に供給される加圧エアが該多孔材を通って該流動
槽内に流入し粉体塗料を流動化せしめる粉体塗料供給装
置において;前記加圧エアの温度及び湿度を調節し粉体
塗料の凝集を防止するための温度湿度制御手段13を設
け、前記流動槽内に攪拌羽5を設け、該流動層の底部に
前記攪拌羽の回転により粉体塗料を解砕せしめる攪拌補
助球を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静電粉体塗装を行う
際従来技術では流動困難な粉体塗料、例えば、25μm
以下の微粒子塗料や比重の大きな塗料、その他流動性の
悪い塗料を安定に塗装ガンに供給するための粉体塗料供
給方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の粉体塗料供給装置では、図3に示
すように、塗料容器1は多孔質樹脂板21により上方が
流動槽1a、下方がエア室1bに分割されている。エア
室側面には、流動エア供給口3が設けられており、加圧
エアAは流動エア供給口3からエア室1bに供給され、
さらに多孔質樹脂板21を通じて流動槽1aに供給され
る。
【0003】流動槽1a内の粉体塗料23は、加圧エア
を供給することにより塗料とエアが均一に混合された
後、流動槽1aに設けられたインジェクタを介して塗装
ガンに供給される。
【0004】一方、流動の困難な粉体塗料の場合には、
一般に流動性の改善策として、塗料の改質、或いは大量
のエア使用等の方策が講じられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来例
では、次のような問題がある。 (1)微粒子塗料や比重の大きな塗料等、特に流動化の
困難な粉体塗料の場合、単にエア量を増やしてもエアと
塗料とがうまく混合せず、塗料層Lの中にエアの通り抜
ける通路24が形成される。そのため、殆どのエアが塗
料を吹き抜けてしまい、結果として流動しない。
【0006】このような場合には、該粉体塗料に流動化
促進剤を添加して、流動性の向上を図る必要がある。し
かし、このような塗料の改質は塗料製造においてコスト
アップの要因となり、又、流動性を向上させても帯電性
能の低下や塗膜外観の低下等の弊害が生じる可能性もあ
る。
【0007】(2)一方、大量の加圧エアを流動エアと
して使用すると、粉体塗料の多くは排気エアとともに塗
料容器外へ排出され、塗料の利用効率が低下する。特
に、微粒子塗料の場合、塗料容器外へ排出される量が多
くなるので、好ましい方策ではない。
【0008】(3)流動化困難な粉体塗料のうち、微粒
子塗料は特に凝集しやすく、その取扱いが難しい。微粒
子塗料は、通常の粉体塗料に比較し、単位質量当たりの
表面積が大きくなるため、下記要因により凝集が促進さ
れる。 a:塗料粒子同士の静電引力に基ずく凝集 b:高温下
における粒子の軟化による凝集 c:高湿度での吸着水
を介しての凝集
【0009】従って、塗料容器内の塗料を大量の加圧エ
アで常時流動化させると、塗料粒子同士、或いは、塗料
粒子と塗料容器との摩擦により、塗料は凝集等の物性変
化を起こし塗装焼き付け後の塗膜外観に悪影響を及ぼ
す。
【0010】高温、あるいは、多湿の加圧エアを流動化
エアとして使用すると、塗料の凝集等の物性変化が生じ
やすくなり、前項と同様に、塗装焼き付け後の塗膜外観
に悪影響を及ぼす。
【0011】(4)塗料容器内で凝集した塗料及び供給
装置から塗装ガンまでの塗料搬送経路中に付着した塗料
は、スピットの原因となり塗膜外観に悪影響を及ぼす。
【0012】本発明は、上記事情に鑑み、流動困難な粉
体塗料の流動化を実現し、安定に塗装ガンへ粉体塗料を
供給することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、塗料容器内
を多孔材により上下に仕切って上側の流動槽と下側のエ
ア室とを形成するとともに、該エア室に供給される加圧
エアが該多孔材を通って該流動槽内に流入し粉体塗料を
流動化せしめる粉体塗料供給方法において;温度湿度制
御手段により前記加圧エアの温度及び湿度を調節して粉
体塗料の凝集を防止するとともに、前記流動槽内の攪拌
羽を回転させて粉体塗料の流動化すること、により前記
目的を達成しようとするものである。
【0014】
【作用】粉体塗料の入った塗料供給装置の流動槽内に多
孔材を通じて加圧エアを導入するとともに、攪拌羽を作
動させることにより塗料層内のエア吹き抜け通路の発生
を防止し、粉体塗料を流動化する。又、温度湿度制御手
段を作動させ、加圧エアを一定の温度及び湿度に制御す
ることにより粉体塗料の凝集を防止し、該塗料供給装置
内の粉体塗料を良好な流動化状態にする。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る粉体塗料供給装置の実施
例を図面により説明する。図1に示すように、粉体塗料
供給装置100は、平均粒径25μm以下、好適には平
均粒径5〜20μmの微粒子粉体塗料2を入れる塗料容
器1と、下記に詳しく説明する流動化手段により流動化
した粉体塗料2を塗料容器1より吸引し塗料供給チュー
ブ10を介して塗装ガン101へ圧送するインジェクタ
9と、インジェクタ9へ供給するエア量を調整すること
により塗料吸引量を制御する塗装機制御盤12と、塗装
機制御盤12や流動化手段に使用される加圧エアの温度
湿度制御装置13と、塗料容器1より余剰エアの排気を
行う排気ファン19と、該排気を瀘過するフイルタ20
と、により主として構成されている。
【0016】上記粉体塗料供給装置100において、塗
料供給に必要な加圧エア源Aoは、温度湿度制御装置1
3により温度25℃以下、湿度50%以下の比較的低
温、低湿度に制御された加圧エアAとして、塗装機制御
盤12や流動エア、エアバイブレータ駆動エアとして各
機器へ供給されている。
【0017】塗料容器1は、多孔質樹脂板又はキャンバ
スシート1cにより流動槽1aとエア室1bに区分され
ており、エア室1b側面に設けられた流動エア供給口3
には流動エア供給管4が接続されている。温度湿度制御
装置13により比較的低温、低湿度に制御された流動エ
アの流量は、減圧弁14により調整出来るようになって
いる。
【0018】又、塗料容器1の流動槽1a内には攪拌羽
支持棒6に取り付けられた攪拌羽5が設けられており、
攪拌羽5と攪拌羽支持棒6は攪拌機駆動モータ7により
低速で回転し、塗料容器1内の粉体塗料2を攪拌する機
能を有している。
【0019】キャンバスシート1cの下側には、加震手
段例えば、エアバイブレータ8が取り付けられていて
る。このバイブレータ8は、減圧弁15によりエア流量
を調節され、振動力が制御される。加震手段はエアバイ
ブレータに限定されるものでなく、例えば、電気式バイ
ブレータを用いても良い。
【0020】塗料容器1の内面1i、攪拌羽5、攪拌羽
保持棒6、インジェクタ9内面、継ぎ手16、17内
面、塗料供給チューブ10内面等の各機器の粉体が接触
する部分、即ち、粉接面に粉体塗料付着防止手段、例え
ば、フッ素樹脂層が形成されている。
【0021】塗料付着防止手段は、フッ素樹脂による表
面加工に限らず、フッ素樹脂の微粒子を均一に分散共析
させた複合メッキ被膜、或いは、1010Ωcm以下の導
電性樹脂であってもよい。
【0022】塗料容器、攪拌羽、インジェクタ、継ぎ手
における粉体塗料付着防止手段として、フッ素樹脂によ
る表面加工、又は、フッ素樹脂の微粒子を均一に分散共
析させた複合メッキ被膜を用い、又、粉体塗料供給チュ
ーブ10の粉体塗料付着防止手段として導電性樹脂を用
いてもよい。
【0023】次に、本実施例の作動について説明する。
加圧エア源A0から高圧、例えば、0.5〜3.0kg
f/cm2 で供給される加圧エアAは温度湿度制御装置
13により低温低湿、例えば、温度5〜25°C、湿度
50%以下に調整された後、減圧弁14により流量を制
御されながら流動エア供給管4を介して流動エア供給口
3からエア室1bに圧送される。
【0024】このエア室1b内の加圧エアAはキャンバ
スシート1cを通って流動槽1a内に流入し、微粒子粉
体2を流動化しながら排気口18に向い、排気ファン1
9、フイルタ20を介して機外に排出される。
【0025】加圧エアAは減圧弁15を介してエアバイ
ブレータ8にも供給されている。エアバイブレータ8は
キャンバスシート1cを加震して流動槽1a内の微粒子
粉体2を振動させる。このバイブレータ8の振動数は、
必要に応じて適宜選択されるが、例えば、2000〜3
0000rpmが選ばれる。
【0026】モータ7が駆動され流動槽1a内の攪拌羽
5が矢印A7方向に回転すると、微粒子粉体2が回動さ
れ塗料とエアが均一に混合され、図2の状態となる。攪
拌羽5の回転速度は必要に応じて適宜選択されるが、例
えば、10〜100rpmが選択される。この時、流動
槽1aの塗料層高Hは非流動状態における塗料層高hに
比べ1.2〜2.5倍となる。
【0027】充分に流動化された微粒子粉体塗料2は、
インジェクタ9、継ぎ手16、塗料供給チューブ10、
継ぎ手17を通って塗装ガン101に到達し、そこから
被塗物に向って噴出される。
【0028】塗料容器1、攪拌羽5、インジェクタ9、
継ぎ手16、17粉体塗料供給チューブ10の粉接面、
即ち、粉体塗料と接触する部分の表面、には粉体塗料付
着防止手段が設けられているので、該粉接面に粉体が固
着することが無い。
【0029】この発明の実施例は上記に限定されるもの
ではなく、例えば、攪拌効果を向上させるため流動槽の
底面上に攪拌補助球、例えば、直径3〜10mmのアル
ミナなどのセラミクス粒を適当数配設して回転羽を回転
させ、粉体塗料と一緒に攪拌してもよい。
【0030】この攪拌補助球の粒径、使用個数、などは
必要に応じて適宜選択されるが、例えば、容量が10〜
600リットルの流動槽には前記セラミクス粒が50〜
100個配設される。なお、球体の材質は、アルミナ球
に限らず、粉体塗料に悪影響を与えなければ他の材質、
例えば、ガラスビーズ等であってもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、次の様な顕著な効果を奏する。 (1)温度湿度制御手段を設けたので、加圧エアは、粉
体塗料の凝集が発生しないような温度及び湿度に制御さ
れる。そのため、粉体塗料の凝集及び変質を防止するこ
とが出来る。
【0032】(2)加圧エアの温度湿度制御手段と粉体
塗料の攪拌羽を設けたので、塗料容器の流動槽内の粉体
塗料の流動性は向上し、安定に塗装ガンへ供給できる。
【0033】(3)流動槽内に攪拌羽を設け、該流動槽
の底部に攪拌補助球を配設したので、流動層内の粉体塗
料は万遍無くかき回され完全に流動化される。
【0034】(4)粉接面に粉体塗料付着防止手段を設
けたので、粉体塗料の付着を防止することが出来る。そ
のため、例えば、塗料容器の内面に塗料が付着し凝集の
要因となることが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】図1の要部拡大図で、流動槽の粉体塗料の流動
状態を示す図である。
【図3】従来例を示す図で、図3に相当する図である。
【符号の説明】
1 塗料容器 1a 流動槽 1b エア室 1c キャンバスシート 2 微粒子粉体塗料 3 流動エア供給口 4 流動エア供給管 5 攪拌羽 8 エアバイブレータ 9 インジェクタ 10 塗料供給チューブ 11 塗装ガン 13 温度湿度制御装置 16 継ぎ手 17 継ぎ手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊田 光芳 東京都江東区東雲2−13−27 小野田セメ ント株式会社アイオニクス技術センター内 (72)発明者 筒井 晃一 大阪府寝屋川市池田中町19−17 日本ペイ ント株式会社寝屋川事業所内 (72)発明者 シャノン・リブキ 大阪府寝屋川市池田中町19−17 日本ペイ ント株式会社寝屋川事業所内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗料容器内を多孔材により上下に仕切って
    上側の流動槽と下側のエア室とを形成し、該エア室に供
    給される加圧エアが該多孔材を通って該流動槽内に流入
    し粉体塗料を流動化せしめる粉体塗料供給装置におい
    て;前記加圧エアの温度及び湿度を調節し粉体塗料の凝
    集を防止するための温度湿度制御手段を備えていること
    を特徴とする粉体塗料供給装置。
  2. 【請求項2】塗料容器内を多孔材により上下に仕切って
    上側の流動槽と下側のエア室とを形成し、該エア室に供
    給される加圧エアが該多孔材を通って該流動槽内に流入
    し粉体塗料を流動化せしめる粉体塗料供給装置におい
    て;前記流動槽内に攪拌羽を設けたことを特徴とする粉
    体塗料供給装置。
  3. 【請求項3】塗料容器内を多孔材により上下に仕切って
    上側の流動槽と下側のエア室とを形成し、該エア室に供
    給される加圧エアが該多孔材を通って該流動槽内に流入
    し粉体塗料を流動化せしめる粉体塗料供給装置におい
    て;前記加圧エアの温度及び湿度を調節し粉体塗料の凝
    集を防止するための温度湿度制御手段を設け、 前記流動槽内に攪拌羽を設けたことを特徴とする粉体塗
    料供給装置。
  4. 【請求項4】塗料容器内を多孔材により上下に仕切って
    上側の流動槽と下側のエア室とを形成し、該エア室に供
    給される加圧エアが該多孔材を通って該流動槽内に流入
    し粉体塗料を流動化せしめる粉体塗料供給装置におい
    て;前記流動槽内に攪拌羽を設けるとともに、該流動層
    の底部に前記攪拌羽の回転により粉体塗料を解砕せしめ
    る攪拌補助球を設けたことを特徴とする粉体塗料供給装
    置。
  5. 【請求項5】攪拌補助球が、セラミックス粒であること
    を特徴とする請求項4記載の粉体塗料供給装置。
  6. 【請求項6】攪拌補助球が、粒径3〜10mmであり、
    容量が10〜600リットルの流動槽内に、50〜10
    0個配接されていることを特徴とする請求項4、記載の
    粉体塗料供給装置。
  7. 【請求項7】塗料容器内を多孔材により上下に仕切って
    上側の流動槽と下側のエア室とを形成し、該エア室に供
    給される加圧エアが該多孔材を通って該流動槽内に流入
    し粉体塗料を流動化せしめるとともに、該塗料容器より
    インジェクタ、塗料供給チューブを介して塗装ガンへ粉
    体塗料を供給する粉体塗料供給装置において;該粉体塗
    料の流動化を向上させるために該流動槽内に攪拌羽を設
    け、 該粉体塗料の凝集防止のために加圧エアの温度及び湿度
    を制御する手段を設けたことを特徴とする粉体塗料供給
    装置。
  8. 【請求項8】流動槽が、加震手段を備えていることを特
    徴とする請求項1、2、3、4、又は、7記載の粉体塗
    料供給装置。
  9. 【請求項9】加振手段が、エアバイブレータ、又は、電
    気式バイブレータであることを特徴とする請求項8記載
    の粉体塗料供給装置。
  10. 【請求項10】加振手段が、2000〜30000rp
    mの振動数であることを特徴とする請求項8記載の粉体
    塗料供給装置。
  11. 【請求項11】塗料容器、攪拌羽、インジェクタ、粉体
    塗料供給チューブ、継ぎ手の粉接面にそれぞれ粉体塗料
    付着防止手段が設けられていることを特徴とする請求項
    7記載の粉体塗料供給装置。
  12. 【請求項12】塗料容器、攪拌羽、インジェクタ、継ぎ
    手の粉体塗料付着防止手段が、フッ素樹脂による表面加
    工であることを特徴とする請求項11記載の粉体塗料供
    給装置。
  13. 【請求項13】塗料容器、攪拌羽、インジェクタ、継ぎ
    手の粉体塗料付着防止手段が、フッ素樹脂の微粒子を均
    一に分散共析させた複合メッキ被覆であることを特徴と
    する請求項11記載の粉体塗料供給装置。
  14. 【請求項14】粉体塗料供給チューブの粉体塗料付着防
    止手段が、該チューブ内面に設けたフッ素樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項11記載の粉体塗料供給装置。
  15. 【請求項15】粉体塗料供給チューブの粉体塗料付着防
    止手段が、該チューブ内面に設けた導電樹脂であること
    を特徴とする請求項11記載の粉体塗料供給装置。
  16. 【請求項16】塗料容器内を多孔材により上下に仕切っ
    て上側の流動槽と下側のエア室とを形成するとともに、
    該エア室に供給される加圧エアが該多孔材を通って該流
    動槽内に流入し粉体塗料を流動化せしめる粉体塗料供給
    方法において;温度湿度制御手段により前記加圧エアの
    温度及び湿度を調節して粉体塗料の凝集を防止するとと
    もに、 前記流動槽内の攪拌羽を回転させて粉体塗料を流動化す
    ることを特徴とする粉体塗料供給方法。
  17. 【請求項17】流動槽内の粉体塗料の流動層高が、非流
    動状態時の層高に比較して1.2〜2.5倍であること
    を特徴とする請求項16記載の粉体塗料供給方法。
  18. 【請求項18】攪拌羽の回転速度が、10〜100rp
    mであることを特徴とする請求項16記載の粉体塗料供
    給方法。
  19. 【請求項19】加圧エアの圧力が、0.5〜3.0kg
    f/cm2であることを特徴とする請求項16記載の粉
    体塗料供給方法。
  20. 【請求項20】加圧エアの温度が、5〜25°Cである
    ことを特徴とする請求項16記載の粉体塗料供給方法。
  21. 【請求項21】加圧エアの湿度が、50%以下であるこ
    とを特徴とする請求項16記載の粉体塗料供給方法。
  22. 【請求項22】加圧エアの温度が、5〜25°C、加圧
    エアの湿度が、50%以下であることを特徴とする請求
    項16記載の粉体塗料供給方法。
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