JPH05503333A - 少なくとも1つの工具を誘導する装置 - Google Patents

少なくとも1つの工具を誘導する装置

Info

Publication number
JPH05503333A
JPH05503333A JP3518154A JP51815491A JPH05503333A JP H05503333 A JPH05503333 A JP H05503333A JP 3518154 A JP3518154 A JP 3518154A JP 51815491 A JP51815491 A JP 51815491A JP H05503333 A JPH05503333 A JP H05503333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
connection
base
tool
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3518154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2958924B2 (ja
Inventor
クーレ ヨーゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH05503333A publication Critical patent/JPH05503333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2958924B2 publication Critical patent/JP2958924B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/38Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/30Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
    • E02F3/303Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom with the dipper-arm or boom rotatable about its longitudinal axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/30Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
    • E02F3/306Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom with telescopic dipper-arm or boom
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/30Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
    • E02F3/307Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom the boom and the dipper-arm being connected so as to permit relative movement in more than one plane

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Shovels (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 少なくとも1つの工具を操作するための装置発明の詳細な説明 本発明はアーム部分につかみ工具、たとえば掘削ショベルを取付けた掘削機を取 扱うための装置に関するものである。
ヨーロッパ特許第Al 0318271 A1号明細書及びドイツ特許第384 3753 A1号明細書によって、車両に接続された下部アームと、中間アーム と、掘削工具を取付けた上部アームによって構成されるアーム付き掘削機が知ら れている。アームの全部分は連結点によって互いに接続され、下部アームは車両 に対して水平軸のまわりを回転でき、あるいは中間アームに対して回転できるよ うに連結されている。
フランス特許第2333416号明N書、米国特許第3463336号明m書、 米国特許第4274797号明細書および日本特願昭56−95637号明細書 からは、各掘削アームが直線形または屈曲形に形成された下部アームと、工具を 取付けた上部アームによって構成されたアーム付き掘削機が知られている。下部 アームと上部アームとは連結部によって接続され、連結部の旋回軸は、上部アー ムと下部アームによって定められる平面に対して直角方向にある。さらにアーム の構造内には回転接続部が備えられ、これによって上部アームは下部アームに対 して固定された軸のまわりを回転でき、上部アームは上部アームの縦軸の方向に 走る軸のまわりを回転でき、あるいは下部アームが車両に固定された垂直軸のま わりを車両に対して回転でき、あるいは下部アームが2部分に分かれ、上部アー ムを保持する部分がもう一方の部分に対して、この後者の部分の縦軸の方向に走 る軸のまわりを回転できる。 ドイツ特許第3142100号明細書によって掘 削アームが、下部アームと、中間アームと、掘削工具を取付けた上部アームによ って構成されるアーム付き掘削機が知られており、下部アームは2部分に分かれ 中間アームに面した下部アームの部分は両側が回転接続部によって連結され、中 間アームと上部アームが車両の縦軸に平行な平面内を旋回するようになっている 。
ドイツ特許第2153468号明細書によって、掘削アームの中間アームを下部 アームにつなぐ連結部が知られており、この場合、中間アームは2本の互いに直 角な軸のまわりを、下部アームに対して旋回できる。
最後に’ Die Bauwirtschaft ” (第33巻、1971年 12月8日号、第1158頁)によって、上部アームが伸縮式である掘削アーム が知られている。
これらの既知の掘削アームに共通する本質的特徴は、特別な使用目的に適し、場 合により回転接続部を使用したアームの連結構成である。提起された目的はこの ようなアームによって達成することができる。しかし、別の種類の掘削工具を取 付ける必要のあるときや、工具を取付けるアーム端部の車両に対する可動性を高 める必要があるときには問題が生じる。
本発明の目的は、アームを高い順応性をもって操作することができ、またとくに 各種の工具や特別な装置に適した、最初に述べたような装置を提供することにあ る。
この目的は請求の範囲第1項の特徴項に述べた特徴によって、上記の種類の装置 により達成される。
本発明によれば、一方でアームの個々の構成部分が相互間で連結され、もう一方 で基部へ連結されるが、このほかに各構成部分のうち少なくとも2個が回転接続 部を通じて互いに固定された各部分に分かれている。これによって基部に対する 各構成部分の、また構成部分の相互間の既知の旋回運動が、工具を保持するアー ム端部の可動性が大きく高められる。この場合、基部はたとえば掘削機、クレー ン、その他を取付けた車両である。しかし。
きわめて多様な種類の工具を固定式または可動式で作動するための工業用ロボッ トまたは同様の装置であることもある。使用される工具の種類は基本的には任意 である。
アームとの接続部はできるだけ簡単な構成とし、必要な場合に簡単に交換できる ようにすべきである。
請求の範囲第2項乃至第4項の特徴は、回転接続部の設計に関するものである。
これらの回転接続部は、基本的にはアームの任意の箇所に取付けることができる 。これらは、とくにその車両との連結部分に、また旋回連結部と構造上包括的に 構成することができる。さらに回転接続部の軸の傾斜角は、基準面、たとえば車 両の底面に対して調節できるようにすることができる。
回転接続部は基本的には少なくとも360度回転できるように形成すべきである 。しかし、多くの場合、わずかな回転角または旋回角で充分である。そこでアー ムの各構成部分の旋回連結部をさらに改良するための請求野範囲第5項の特徴に よれば、旋回連結部がアーム部の隣接する横断面に対して平行に延びる多数の軸 のまわりを含むようにする。
各回転接続部ならびに追加の旋回連結部は請求の範囲第6項の特徴によれば、個 別に制御可能な駆動部に接続されている。この駆動部はできれば油圧駆動装置で あることが望ましい。しかし電気駆動装置でもよい。駆動装置としてはリニア駆 動装置、たとえばピストンシリンダ装置が用いられるが、回転駆動装置でもよい 。
請求の範囲第7項の特徴によれば、基部に対するアームの可動性が2個の、異な った、しかし制御可能な加圧式ピストンシリンダ装置とアームとの特殊連結によ って達成された実施例が述べられている。この2個のピストンシリンダ装置には 、アーム上に1つの共通の連結点があり、基部上に互いに離れた連結点があって 、ピストンシリンダ装置の制御によってアームの旋回運動を2つの互いに直角な 平面内で行うことができる。すべての連結点ないし連結部は、アームと基部との 連結部や、そこに取付けられた回転接続部を含めて、玉継手またはガルダン継手 として構成されている。
請求の範囲第8項及び第9項の特徴によれば、工具を保持するアーム端部のもう 1つの構成が示されている。
アームのこの部分には1個またはそれ以上の追加アームが連結され、これらはさ らに分かれて、各追加アームの個々の構成部の旋回ならびに回転のための、各種 のモータ制御駆動装置が設けられている。このような実施例は工業用ロボット用 であるが、その他に1つの同じ目的物または工作物に多くの異なった工具を使用 、または共同作用させる場合に有利である。
請求の範囲第10項乃至第12項までの特徴によれば、旋回および回転運動を構 成上まとめるための異なった形態が示されている。ここで旋回運動とは運動の軸 がアームの隣接横断面内を通るような運動を言い、回転運動とは、運動の軸がア ームの隣接横断面に対して直角方向の運動をいう。
請求の範囲第13項の特徴によれば、とくにその各部分が望遠鏡式に伸縮できる アームが述べられている。追加アームの構成部および追加アームについても同様 である。とくに伸縮設計の多くの回転接続部を組合わせるによって、工具と目的 物への工具の作用点の間の調整運動を向上させることができる。
工具の制御ならびにエネルギー供給を有利に行うために、油圧装置が用いられる が、電気装置を含めたその他の装置も考慮に入れることができ、請求の範囲第1 4項の特徴によれば、アーム上にケーブル牽引装置を取付け、アーム端部に張力 を加え、これを任意の方法で転換させる。このようなケーブル牽引装置ならびに 電気装置を交互に、あるいは同時に使用することができる。陸上車両の場合には 路上車両が用いられるが軌道車両の場合もある。とくに可動式掘削機、チェン式 掘削機、掘削船、舶用クレーン、トラクタ掘削ローダ、フォークリフト、ホイー ルローダ、チェンドーザ、モーターグレーダ、木材伐採機、収穫機、自動クレー ン、積込み機、特殊車両などが用いられる。
請求の範囲第16項乃至第19項までの特徴によれば、可動式の、また固定式の 基部の種々の実施例が述べられている。
請求の範囲第20項の特徴によれば、少なくとも1個の、できれば移動可能のよ うに取付けた平衡錘を備えた最大トルク調整用の基部が示されている。装置の固 定安定性を向上させるこのような方策は伸縮アームの場合とくに望ましいもので ある。しかしこれによって回転接続部との作用や接続も有利になる。移動式平衡 錘は、錘の位置を調節できるような、瞬間的荷重状態を把握できる装置といっし ょに用いると便利である。平衡錘は掘削機の場合、車両に対して回転可能なよう に支持された(車両の)上部構造に取付けのが好ましい。
請求の範囲第22項の特徴は、アームのもう1つの形態、とくに工具の特性につ いて述べている。きわめて多数の各種工具を使用することができ、これに応じて アーム端部に取付けた固定装置が形成される。基部はさらに資材格納部として、 また冷却剤、潤滑剤、その低圧縮空気など作動用物質の供給装置としての役目を 果たす。
請求の範囲第23項乃至第28項までの特徴は、回転接続部の構造について述べ ている。回転接続部は荷重を受けた場合のアームの各部分の急速旋回を可能にし なくてはならず、所定の回転角位置にできるだけ遊びのないように固定できるよ うでなければならない。
角度測定装置、とくにアーム各部の伸縮継手の回転角および位置を知るための長 さ測定装置と組合せ、制御装置と合わせて不利な荷重状態の自動的確認に用いる ことができる。これを知ることによって、平衡錘の移動、傾斜安定性を高めるた めの方策を導入することができる。
図面の簡単な説明 図1から図5はショベル掘削機の掘削アームの各種の実施例を示している。図6 から図9は追加工具を備え本発明による掘削アームの種々の実施例を示している 。図10は穿孔装置を取付けるに適した掘削アームの実施例である。図11は本 発明の掘削アームで使用するための回転ブッシングの第1の実施例の断面図であ る。図12は本発明の掘削アームで使用するための回転ブッシングのもう1つの 実施例の断面図である。図13は別の工具を取付けるための本発明による掘削ア ームの上部アームの正面図である。図14は図13の上部アームの側面図である 。図15は上部アームのもう1つの実施例、図14に類似した側面図である。図 16は掘削機の走行台の正面図である。図17は図16の矢印XVIIに沿った 走行台の平面図である。図18は本発明による装置のもう1つの実施例の図であ る。図19は本発明に従って用いられた回転ブッシングのもう1つの実施例の断 面図である。図20は追加アームに取付けた工具の図である。
図21は追加アームに固定されたもう1つの工具の平面図テアル。図22は図2 1の平面XXI I−XXI Iでの工具の断面図である。図23は図18の矢 印xxrrIでの装置の部分図である。図24は追加アームに固定されたもう1 つの工具の平面図である。図25は追加アート固定された、図24のものに似た 工具の平面図である。
以下に図に示した実施例を用いて、本発明の詳細な説明する。
図1で、■は既知の方法でカタプラ走行台2により構成される掘削機の車両であ り、カタピラ走行台上には駆動・制御装置を取付けた走行架3が垂直軸4のまわ りに回転可能なように支持されている。車両は、通常、油圧装置を含むが、その 特性についてはここでは詳しく述べない。車両はその他の任意の、たとえば別の 高層台を備えた車両の場合もある。
車両1上には、掘削アーム6が図1の図の面に対して直角方向に延びる軸5のま わりに旋回可能なように支持され、掘削アームは車両1に連結された下部アーム 7によって構成されていて、下部アームにはつかみ工具8(この場合には掘削シ ョベル)を保持する上部アーム9が配置されている。上部アーム9は、図1の図 の面に対して直角方向に延びる軸10のまわりを下部アーム7に対して旋回する 。
下部アーム7を軸5のまわりに旋回させるため、また上部アーム9を軸10のま わりに旋回させるため、一対のピストンシリンダ装置11.12が設けられ、こ れらは図に示されていないが、車両の油圧装置に接続されている。
下部アーム7は屈曲型に形成され、上部アーム9と同様に2つの部分に分かれて いて、これらは下記に詳しく述べる回転接続部13.14を通じて接合されてい る。
これらの回転接続部によって、互いに接続される各部は少なくとも360度旋回 することができ、それぞれ特別な回転駆動部ならびに固定装置を備えていて各部 分の個別回転角を固定することができる。
15は回転接続部13のまわりの軸であり、16は回転接続部14のための軸で ある。回転接続部13.14のそれぞれに備えられた回転駆動部は油圧駆動部と して形成されることが望ましく、車両1の油圧装置と接続されている。下部アー ム7および上部アーム9の両部会をこのように回転できるようにすることによっ て、つかみ工具8を多様に位置決定し使用することができ。
つかみ工具8は図に示した実施例では通常の方法で形成され、ピストンシリンダ 装置17を通じて、図1の図の面に対して直角方向に延びる軸18のまわりを旋 回できる。
図2から図5には、図1に対応する各機能部分に、同じ説明をくり返さなくても いいように同じ番号が付けである。
図2に示した掘削アーム19と図1のものとの唯一の相違点は下部アームが2つ の部分に分かれ、これが軸15のまわりに配置された回転接続部13を通じて接 続されていることである。しかし、この場合、回転接続部13に直接隣接して、 構造上はできるだけ1つにまとめて、軸22のまわりにもう1つの回転接続部2 1が設けられている。つまり、2つの互いに直角な軸15と22に対応して、軸 5と反対側の下部アーム2oの端部が軸22のまわりを旋回でき、軸22はさら に、つかみ工具8のための調節可能性を有している。軸15,22により特徴付 けられるこのような2重の回転接続部は、交互にまたは同時に上部アーム9にも 備えることができる。
図3に示した掘削機と図2のものとの唯一の相違点は、掘削機アーム22の特性 である。これには軸15に配置された回転接続部13のほかに、回転接続部13 のすぐ隣に取付けられたもう1つの回転接続部23があり、その軸24は軸15 に対して直角方向に延びている。回転接続部23はフォーク形の受容部に特徴が あり、この部分で下部アーム26の部分25が部分27に対して軸24のまわり を旋回できるようになっている。旋回のためには、軸24の両側に配置されたピ ストンシリンダ装置28が役目を果たす。軸15.24により特徴付けられたこ のような2重の回転接続部は交互にまたは同時に上部アーム9にも備えることが できる。
図4に示された掘削機の掘削アーム6は、図1のものに対応しているが、その基 点連結部だけが異なる。その特徴は軸30に対応して配置された回転接続部29 にある。回転接続部29は掘削アーム6の基点連結部のための(軸30のまわり を少なくとも360度回転できる)基部を形成する。この連結部はカルダン継手 31を特徴とし、これはカルダン継手31に対応する、回転接続部29に連結さ れたピストンシリンダ装置11の両側にカルダン継手32.33を通じて連結さ れている。すなわち、掘削アーム6は回転接続部29に対して2つの互いに直角 方向にある平面内を旋回でき、そのためとくに側方に傾斜することができ、また 回転接続部29がら軸30に対して回転することができる。しかし安全上の理由 からこの場合には運転室34を位置35へ移すべきでる。
ピストンシリンダ装置が同時にアームの連結点34に連結されているときには、 とくに有利な配置となる。ピストンシリンダ装置の互いに独立した作用を組合せ て、アームは互いに直角方向にある2つの平面内を旋回する。
図5は掘削アーム6を備えた掘削機を示すが、その基点連結部の図4の実施例と 相違点はもう1つの回転接続部36を備えていることであり、その軸37は軸4 に平行に、つまり立脚平面に対して垂直に延びている。回転接続部29はこの回 転接続部36と接続しているが、図に示した実施例では回転接続部29に面した 下部アームの部分は図には詳しく示されていない。しかし基本的には図4のもの と同様に形成することができる。
車両1が静止している場合、掘削アームの各構成部分は4本の軸のまわりを回転 できるから、つかみ工具8を多角的に操作することができる。
図6から図9に示した掘削機は、図1から図5のものとは異なるが、ここでも上 記のものと同じ機能部分には同じ番号がつけである。
図6の掘削機では、車両38は、掘削アーム39によって生じる傾斜モーメント に対してその安定性を高めるよう特別に構成されている。車両にはこの目的のた めに平衡錘40が設けられ、平衡錘はピストンシリンダ装置41によって矢印4 2の方に直線方向に動くことができる。平衡錘40は掘削アーム39の連結部と は反対側の、車両38の端にあり、掘削アーム39の荷重に応じて傾斜モーメン トを調整するための矢印42の方向に移動する。原理的には多くのこのような平 衡錘40を設けることができる。
下部アーム43はこの場合にも屈曲した形に構成され、中央部分に軸15を伴う 回転ブッシング13を備えることを特徴としている。しかしこのほかに回転ブッ シングの両側の部分は伸縮式に形成され、互いに挿入された伸縮部分の操作は油 圧により行われる。回転ブッシング13の隣接部分で、ピストンシリンダ装置2 8により、軸24のまわりにもう1つの旋回可能性が得られる。この実施例はこ の限りでは図3のものに類似している。
別の構成では上部アームが回転接続部14の下で同様に伸縮式に形成され、軸1 6の方向にできれば油圧により伸縮できるように構成されている。
図6に示された、上部アーム9に取付は工具はグラブ(つかみ装置)44であり 、これは既知の方法で作動することができ、たとえば木材のような重い物体をつ かむのに用いる。しかし、上部アームの下部にはさらにもう1つの追加アーム4 5が配置され、これは上部アーム9に対して軸46のまわりを図6の図の面に対 して直角方向に旋回することができる。追加アーム45はもう1本の軸49のま わりを図の面に対して直角方向に互いに対して回転する2個の構成部分があり、 その外側に鋸刃48が設けられている。49は鋸刃の周囲半分を取囲む保護装置 であり、50は球状の表面を備えた一対の回転輪であり、円周範囲内で鋸刃48 の表面に接し、振動減衰の役割を果たしている。
軸46のまわりを旋回することを特徴とする追加アーム45の基点が、上部アー ムに対して軸16の方向に移動可能なように、たとえばキャリッジ内に受け入れ られるようにすると有利である。さらに、この基点の特徴は図の面に対して直角 方向に伸縮できるように上部アームに取付けられている点にある。
51で示される回転接続部は掘削アーム39と車両38の間の接合部を形成し、 これによって掘削アームを軸52のまわりに延ばすことができる。さらにピスト ンシリンダ装置53によって軸52の角度を可変的に調節できるようにすること が可能である。
図7は掘削アーム39の改良例であるが、これは下部アーム43の屈曲部という よりもむしろ継手(リンク)であることを特徴としており、その軸は図7の図の 面に対して直角方向に延び、54で示されている。この軸54のまわりを回転さ せるためにピストンシリンダ装置55が設けられている。アームの基点連結部が 車両ないし基部上に回転接続部によって接続されているため、アーム端部の調節 を多様に行うことができる。
図8は、車両54の特別な形態を示し、車両は1個の連結部(リンク)によって 接続された2つの部分によって構成されている。55はこの連結部であり、これ には垂直の旋回軸がある。
図6および図8の56は追加グラブ(つかみ装置)であり、重い物体を取扱うよ うに構成されている。
車両54の2つの部分はこのほかにカタピラ走行台57.57’ を備えている 。以下に述べる原理は、主として任意の屈曲継手(中央枢軸型継手)のついた掘 削機、またはその他の可動式掘削機に用いられるものである。
掘削アーム58には、図6のものと同様の基点連結部があり、これについてはく り返して説明はしない。
掘削アーム58の特徴は、下部アーム59、中間部60、および上部アーム9が あることであり、中間部60は連結点を通じて互いに接続され、互いに同じ特性 を有する一連の構成部分61によって構成されている。各連結点にはこの場合に もピストンシリンダ装置62が配置され、すべての連結点63の軸は図8の図の 面に対して部を通じて互いに接続されていて、この回転接続部にも1個のピスト ンシリンダ装置が配置されている。
上部アーム9は、軸16の方向に伸縮できるよう形成されており、グラブ(つか み装置)44と追加アーム45を備え、その上部アームとの接続は図6の追加ア ーム45と同様であり、この場合にはチェンジ−66が設けられている。
図9の特徴を備えた掘削機には掘削アーム67があり、これは下部アーム68、 中間部69、および上部アーム7oにより構成されている。これらの3つの部分 、すなわち下部アーム、中間部または上部アームのうち少なくとも1つは伸縮式 に構成されている。これらの3つの部分は連結点71を通じて互いに接続され、 各連結点にはピストンシリンダ装置72が配置されている。
73はローラーであり、車両75に取付けられたモー棒またはその他の工具のた めの格納部79を取付けるこた下部アーム端部ともう1つの部分80を接続する ためのものであり、部分80は部分79に接続され、これに対して、軸81のま わりをモーターによって回転し、任場合によって補強材を備えることができる。
中空部分の断面は多角形であるが、円形またはその他の形に形成することができ る。
82は部分79の前端に取付けられた固定板である。
固定板82は部分79の外側にその前端に接して設けられ、図に示されていない が、この部分と固定接続されている。
固定板82に接して、軸81を取囲むように玉軸受の内輪(内レース)83が固 定されている。
さらに、固定板82には円環板84が取付けられ、これは部分79の断面部に突 出している。円環板84は、85で示されるように固定板82とねじで結合され ている。
円環板84は、このほかに下記に述べる方法でブレーキ板87といっしょに作動 するブレーキ装置の保持器86としての役目を果たす。
円環板84は保持器86とは反対側に円板89を通じて、多層ディスクブレーキ 88を含む装置を取付けるのに役立ち、この円板は円環板84とねじにより接続 されている。多層ディスクブレーキ88は部分79の内部へ延びている。
90は、部分79に面した前端と固定接続された固定板を示しており、その外側 に、内輪83といっしょに玉軸受92を形成する外輪91を保持している。外輪 91は位置93で示されるように固定板90とねじで接続されている。このよう にして形成された玉軸受92はころ軸受(ローラーベアリング)として、あるい は同等の他94があり、これは固定板90とねじで接続されている。
軸81に対して直角方向に延びる円板94には、軸81と同軸方向に軸95があ り、これは円板94およびそれを通じて部分80と固定接続されている。軸95 上にはスプライン軸歯型また同等のものを通じて、ブレーキ板87が保持され、 その軸95の延長部は上記の多層ディスクブレーキ88内に突出し、一群の多層 ディスクが軸95とねじりに耐えるような接続方法により接続されている。
多層ディスクブレーキ88の作動は従来の方法によりこの多層ディスクブレーキ 88の作動および正確な特性については詳しくは述べない。
96は、部分79の外側に取付けられたピストンシリンダ装置を示し、ピストン は孔98に挿入される固定ボルト97と接続し、孔98は固定板82、内輪83 、外部分80と接続されると、前記孔98を完全に貫通する固定ボルト97は、 部分79.80の軸81のまわりでの相対的回動運動を阻止する。通常の場合に は、ピストンシリンダ装置96を備えた多数のこのような固定装置が周囲部に均 等に配置される。
外輪91には外歯100があって、これが歯車装置102のピニオン101と噛 み合い、歯車装置はモータlO3、好ましくは油圧モータに接続されている。歯 車装置ならびにモータ103は一体を形成して、固定板82の、内輪82とねじ により接続されている。多層ディスクブレーキ状のもう1個のブレーキ装置10 4を歯車装置102といっしょに配置することもできる。最後に105はピニオ ン101に直接作用する固定ブレーキである。
図11に示された装置には各種のブレーキ装置、すなわち多層ディスクブレーキ 88,104およびディスクブレーキが備えられ、これらは保持器86を通じて ブレーキ板87と接続するよう形成されている。部分79に対して部分80を固 定するためにさらに2個の異なる停留装置が備えられている。すなわち、ピスト ンシリンダ装置96を通じて作動可能な固定ボルト97ならびに固定ブレーキ1 05である。これらのブレーキ装置は部分的に交互に、また同時に設けることが でき、負荷時にきわめて迅速にまた効率的に制動を行うことができるだけでなく 、歯車装置の場合に不可避な許容範囲をこえて、部分79.80を互いに対して 遊びなしに固定する二とて部分79.80を、モータ103の協力なしにそれぞ もできる。円筒状誘導部の代わりに断面が多角形のもの、またはその他の形のも のを備えることができる。
シリンダ部108は、その放射方向内側に歯110があり、その意義については あとで詳しく述べる。
111は円環板であり、これはその前面で部分80の端部と固定接続され、この 部分から放射方向外側に離れて位置している。円環板111と部分80の間の接 続は軸受113の外輪112を保持しており、この作用については以下で説明す る。外輪112は適当な方法で円環板111に固定されていて、図に示した実施 例では位置114でねじ接続されている。外輪112には放射方向外側に歯があ り、これはシリンダ部108の歯110と噛み合っている。
115は、固定板106とは反対の側の円環板107に取付けられた円板であり 、これは円環板107とねじにより接続されている。円板115は軸81に対し て同軸状に延び、その放射方向外側部分に玉軸受113の内輪116を保持して いる。玉軸受はこの場合にもころ軸受またはその他の玉軸受として形成すること ができる。
円板115の、部分79に面した側にはモータ117、好ましくは油圧モータが 配置され、その被駆動軸118は軸81に対して同軸状の円板115の孔を貫通 し、円板115に固定された歯車装置119を通じて、放射方向外側部分にある ピニオン120に接続されている。外輪112にはピニオン120と噛み合う内 歯を備えた側面部121がある。
モータ117は、部分79.80を互いに対して軸81の回りに回転させる役目 を果たす。
122は角度測定装置であり、これによって部分79゜80の回転角を測定でき る。その意義についてはあとで詳しく述べる。
部分79.80を回転させるための駆動接続は、上記の各実施例では、玉軸受9 1,113の内輪を通じて行うことができる。
123は円筒状の誘導管であり、これはその一端で円環板115上に固定され、 他端には固定部124がある。
誘導管123はダブテイル型誘導部または同等の機能部品を通じて通同部109 内に回転不能なように誘導され、後者にはスリット状の座ぐり(皿穴)があり、 これがブリッジ状に形成された固定部124の中央部を貫通し、固定部の放射方 向外側部分は円環状に形成され、そのリング部分は断面が角形であり、誘導部1 09の外側に通じている。固定部124は軸方向に延びるばね部材126を受け る環状溝125を形成し、ばね部材は誘導部109を取囲み、その一端は固定部 124上に、他端は円環板107上にある。誘導環123が誘導部123が誘導 部109に向かって矢印127の方向に動くと、ばね部材126は復帰はねとし て作用する。
128は継手装置であり、これを通じて固定部124の中央部はピストンシリン ダ装置129のピストンと接続される。ピストンシリンダ装置129は台架13 0に受けられる。台架は部分79に対して固定式に取付けられ、これとたとえば 固定金具131によりねじ接続され、固定金具は同時にねじり応力に対して抵抗 作用を行う。
図12に示した位置で2つの部分79.80は歯110によって回転できないよ うに互いに接続され、モータ117によって歯車装置119、ピニオン120お よび内輪112の内歯と接続され、歯110の部分で遊びを有する。部分79に 対して部分80を回転させるために、ピストンシリンダ装置129の作用によっ て、継手装置128、固定部124、誘導管123を通じて玉軸受113のそば の円板115が矢印127の方向に、つまりばね部材126の復帰力に抗して押 しやられる。この移動は、外輪112の外側の歯とシリンダ部108の内側との 噛み合いが解かれるように行われ、その結果モータ117とピニオン120を通 じて部分80は部分79に対して軸81のまわりを回転する。このようにして最 終的回転位置に達し、これが角度測定装置112によって検知されると、ピスト ンシリンダ装置129は無圧力状態となり、ばね部材126の影響によって外輪 112の外側とシリンダ部108の内側は再び噛み合う。角度測定装置122に よって、さらにもつと簡単なやり方で、上記外輪とシリンダ部の噛み合いを微調 整することができ、とくに相前後する歯先と歯元の調整を行うことができ、大切 プロセスの結果起こる歯形の損傷を防止することができる。
図13から図15までは掘削機の上部アーム下部の特別な実施例、とくに追加部 材を備えた場合を示している。
図13で132は上部アームの下部を示しており、そのつかみ工具133はそば に配置された油圧装置により駆動される。つかみ工具133の代わりに他の通常 の工具、たとえばつかみ装置を備えることもできる。この場合には、134の位 置に回転接続部を接続することができる。
135は、連結点136を通じて部分132上に連結した追加アームであり、追 加アーム135の旋回のためにピストンシリンダ装置137が設けられている。
追加アーム135には、連結点136と反対側の端にローラー138があり、こ の追加アーム135はこの限りでは、機能的に図9のローラー76を取付けた追 加アーム76′と同等である。
139はキャリッジであり、これは上部アーム132の縦方向に延びているダブ テイル型誘導部140に受け入れられる。キャリッジ139をダブテイル誘導部 140に沿って駆動するには、チェンドライブ142と共同作動するモータ14 1が用いられる。チェンドライブ142はキャリッジ139に接続された循環チ ェノとして形成されている。チェンドライブの代わりに、スピンドル駆動部を備 えることもできる。
キャリッジ139には、伸縮式アーム143があり、これは図13の図の面に対 して直角方向に、できれば油圧式によって伸縮できるものとする。伸縮式アーム 143は、また、キャリッジ139に旋回可能なように連結することができ、こ の場合、旋回角はピストンシリンダ装置によって調節される。
伸縮式アーム143には小アーム144が接続され、伸縮式アーム143と反対 側の端にはチェンソ−145が設けられている。146,147はチェンソーの 駆動部の役目をするモータならびにそれに接続された歯車装置である。モータ駆 動装置146,147のそばにあるチェンジ−145は図13の図の面に直角方 向に走る軸を有する回転接続部の旋回時に小アーム144に接続される。最後に モータ146とアーム143の間の距離を変えることができるように、小アーム 144も伸縮式に形成することができる。
図14は、図13による上部アームの下部132の工具ならびに連結部のそばに ある小アームの実施例の側面図である。伸縮式アーム143はこの場合にも、図 示されていないキャリッジを通じてチェンドライブ142と共同作動して矢印1 48の方向に動くことができる。小アーム144の伸縮式アーム143上での連 結点は伸縮式アームを伸縮させることによって矢印149の方向に動かすことが できる。さらに小アーム144は軸150のまわりを少なくとも360度回転で きる。この目的のためにはモータ151、好ましくは油圧モータが用いられ、こ れは構造的にはブレーキ装置、たとえば多層ディスクブレーキと一体化し固定板 152に取付けられる。
固定板152は伸縮式アーム143の端部を構成し、これと固定接続されている 。これには同時に玉軸受154の内輪153が設けられ、玉軸受の外輪は小アー ムと固定接続され、外歯を備えていて、外歯はモータ151の被駆動軸に配置さ れたピニオン154と噛み合っている。
156は固定板であり、これは軸150と反対側の、小アーム144の端部にあ り、これと固定接続されている。固定板156、つまり部分132に面した側に は、玉軸受157′の外輪157が固定され、その内輪158で示されている。
内輪158はもう1つの固定板159と固定接続され、これには内輪158の内 側へ延びるモータ160が取付けられ、この被駆動輪上にピニオン161があり 、これを通じてチェンジ−162が駆動される。モータ160は基本的には任意 に構成され、とくにブレーキ装置、たとえば多層ディスクブレーキと構造的に一 体化することができる。
163はクラウン歯車であり、これは固定板159とは反対側の内輪158上に 取付けられ、小アーム144上に固定されたモータ165のピニオン164と作 動接続されている。166はブレーキ・固定装置である。モータ165は基本的 には任意の設計でよいが、油圧モータとして、たとえばアキシャルピストンモー タとして構成することが望ましい。モータ165によってチェンジ−162は軸 167のまわりを回転することができる。
168はピニオン61部でのチェンケーシングであり、169はオイルまたはそ の他の潤滑剤の噴霧ノズルである。ノズル169の代わりにその他の噴霧装置、 たとえば、冷却剤用、水用の噴霧装置を備えることができる。
後者はたとえばチェンジ−162の代わりに設けられることのあるダイヤモンド 鋸刃の場合に必要となる。噴霧装置は図示されていない供給装置に接続されてい る。
図13および図14のように上部アームを装備することによって各種の作業工程 、たとえば林業での作業をこなすことが可能になる。つかみ装置で木材をつかみ 、鋸によって切り倒すことができる。安全性は最大限に確保され、伐採による他 の木材の損傷が防止できる。従って本発明による装置は、農業および林業に使用 することができ、たとえば木材伐採機あるいは農業用収穫機として形成すること ができる。
上記アーム部分のアームには各種の異なる工具あるいは(荷役)取扱い装置を取 付けることができ、1つの固定点から調節動作を正確に行うことができる。
図15に示した実施例は広範囲にわたって図14のものと類似している。しかし 伸縮式アーム143と部分132の間の接続はもう1つの別の回転接続部170 によって行われることがその特徴である。171は玉軸受の外輪であって、これ は伸縮式アーム143と固定接続され、その外歯はモータ173のピニオン17 2と噛み合っている。この玉軸受の内輪174はキャリッジと固定接続され、キ ャリッジはチェンドライブ172によって矢印148の方向へ動かすことができ る。モータ173もこのキャリッジに固定されている。モータ173によって小 アーム144を軸150のまわりに任意の方法で動かすことができる。この場合 にもモータ173は図示されていないブレーキ・固定装置を備えていて、小アー ム144は任意の角度位置で固定することができる。
もう1つの構成は部分132およびつかみ工具に関するものである。175はピ ストンシリンダ装置であり、このピストンは、部分132内で矢印148の方向 に真直ぐに動くことのできる穿孔工具またはハンマー工具176に作用する、こ の場合、つかみ工具はパケット177であって、その軸は2部分に分かれ、前記 工具は部分177と177′の間の空間に進入して作動することが台を示し、こ れはとくに伸縮式アームと接続して不安定なアーム位置になったときに傾斜安全 性を確保するのに78を示し、これには側面方向、とくに水平面内を動く、一対 の互いに離れて配置された支持部179が設けられ、この支持部は引込み位置、 つまり完全に走行台178の輪郭内に引込めた位置と、最大張出し位置の間で動 くことができる。この支持部179の駆動にもピストンシリれている。
支持部179の張出し状態に応じて、地面に接している支持脚180の軸182 に対する傾斜安定性は改善される。
支持部179および支持脚180を含むシステムは、基本的には掘削機またはそ の他の車両の上部構造に取付けることができる。
図18に示した実施例の特徴はアーム67にあるが、これは図9のものに対応し ている。上部アーム70の端には鋸刃48を操作する第1追加アーム45があり 、これは少なくとも図18の図の面に対して直角方向の軸46のまわりを旋回す ることができ、またもう1つの追加アーム183は少なくとも軸184のまわり に旋回可能なように支持されホイストを操作する。しかし車両75は図9のもの と比べ走行台185が改良されている点に特徴がある。走行台については下記に 図23を参照しながら補足的に説明する。
走行台185の特徴は4本の支持アーム186がある点にあり、これらは図18 の図の面に対して直角な軸を有する連結点187によって互いに連結された2つ の部分188,189によって構成されている。支持アーム186は車両75の 四隅の各点に連結されている。連結点187の回りを駆動旋回させるためにそれ ぞれピストンシリンダ装置190が設けられている。とくに図23から明らかな ように、ピストンシリンダ装置190は、支持アーム186の両側にあり、19 1は連結点の旋回軸を示している。
支持アーム186は、図23の図の面に直角な軸を有する連結点を通じて車両7 5に接続されている。193は図18でこの連結点192の軸を示している。連 結点192はすでにはじめに述べた種類の回転接続部によって、車両に直接接続 されていて、この回転接続部194の軸は図23では参照番号195で示されて いる。
モータを備えた回転接続部194によって支持アーム186は図18の図の面内 で旋回することができ、連結192を追加すれば、図18の面に対して直角方向 に旋回することができる。196はピストンシリンダ装置であり、これは軸19 3の回りを旋回させるのに用いる。
各支持アーム186は、車両75と反対側に各1個のカタピラ走行台を備えてい るが、基本的には従来型のタイヤ付き走行台とすることもできる。カタピラ走行 台、またはこれに取付けられたその他の走行台と各支持アームの下端との接続は 、図に示したカルダン継手によって行われ、これにより、カタピラ走行台197 は2つの互いに直角の軸のまわりを旋回することができる。カルダン継手198 の代わりに、同等の、旋回可能な連結部を用いることもできる。
各カタピラ走行台197ならびに走行梁199の下部には継手装置が設けられ、 これによって個々の走行台197と走行梁199は直接接続され、カタピラ走行 台197と走行梁199との連結が、個々の支持アームの部で、またとくに簡単 な工具を用いて解除できるようにすることが望ましく、カタピラ走行台197と 走行梁199の間の接続も同様に行うことができる。この結果、図18に示した 装置はきわめて多くの用途に用いることができ、たとえば高層建築の建設、橋梁 建設、河川工事、治水工事などに使用することができる。同時に、図に示した装 置は、支持アームを上述のように旋回させることによって、またカタピラ走行台 197と走行梁199を接続することによって、従来型の掘削機や初めに述べた ような種類のものと同様に使用することができる。
44は、上部アーム70の端に取付けた従来型のつかみ工具を示している。図1 8の装置では当然、すべてのカタピラ走行台は個別に駆動することができる。カ タピラ走行台と走行梁199の間に用いられる継手装置は、たとえばT型ガイド /スライドリンクの組合せにより形成することができる。図19は回転接続部の もう1つの実施例であるが、これはほぼ図12のものに対応している。ただ次の 点が異なっている。
200は、部分79の前端に固定された円環板であり、び、又軸受113の内輪 116がこれに取付けられている。円板201は機能的には図12の円板115 に対応し、歯車装置119を通じてピニオン120と作動接続されたモータ11 7を固定している。モータ117は誘導管202内にあり、誘導管は歯車装置1 19とは反対側の円板201の側にあり、これに固定されている。誘導管202 は誘導シリンダ203を軸81に対して同軸方向に誘導し、円板201と反対側 のシリンダの端はピストンシリンダ装置と接続された継手層値128を取付けた プレート204によって閉じられている。そこで誘導シリンダ203はピストン シリンダ装置129が作動すると矢印127の方向、およびその反対方向に真直 ぐに動くことができる。
誘導管202上で誘導シリンダ203を回転しないよう誘導するために図に示し たような適切なはね溝部材を設ける。
誘導シリンダ3の、プレート204とは反対側の端に、放射方向に延びる部材2 05があり、これは周囲を均等に分割され、これに対応する数の、軸に平行なス リット(細孔)が部分79にあけられている。部材205の放射方向外端にはシ リンダ部207が取付けられ、これは機能的には図12のシリンダ部108に対 応していて、放射方向内側に刃110が設けである。部材205上でのシリンダ 部207の固定は基本的には任意の方法で行うことができる。
ピストンシリンダ装置129が作動すると、プレート204が動き、同時に誘導 シリンダ203が矢印127と反対方向へ動き、シリンダ部207と外輪112 の外側との噛合いが解かれて、このような解除状態でモータ117により、角度 測定装置122の作動のもとに、部分79と8oが回転できる。新しい角度位置 に達すると、ピストンシリンダ装置129が矢印127の方向に作動し、歯11 0は再び噛合って角度位置はこの状態で固定される。図12の実施例との違いは 、歯の噛合いのない状態ではシリンダ部207のそばの誘導シリンダ203だけ で、部分80または79は動かず、歯の噛合いを解除するにはごくわずかのエネ ルギー消費で充分な点にある。
スリット206は、当然、歯の噛合いを解除するのに必要な動きを行えるような 寸法のものとなっている。
図に示した実施例では、ピストンシリンダ装置129は両側で作動できる。しか し、片側で作動するピストンシリンダ装置を同じように使用することができるが 、この場合には、図12のものと同様に復帰ばねを使用しなくてはならない。
図20は追加アーム283の端部に取付けた、本発明による装置で取扱うことの できる工具を示している。モルタル塗布用、あるいは建物壁部仕上げ用の工具で ある。
ここで208は2個のローラ209,210によって誘導される循環ベルトであ り、これはモルタルのための運搬手段となり、アーム283を通じて仕上げを行 う壁に対してできるだけ平行に誘導しなくてはならない。ベルトはモルタルが付 着しないような適当な材質のものとし、図示されていないがベルト208のヘリ に平行に延びる、モルタル層用の側面誘導部を設ける。
211はモルタルをベルト上にできるだけ均等に分配するためのノズル装置を示 している。ローラー209゜210をモータが駆動すると、ベルト208は矢印 212の方向に回転し、建物外壁の仕上げ面に平行に追加アーム183が誘導さ れ、モルタルが塗布される。
図21と図22は、追加アーム183の工具部分のもう1つの実施例を示してい る。この場合には振動式グラインダ213であり、駆動装置214で示されてい る。
図24の追加アーム183に取付けられた工具は、巻上・荷役装置であり、これ はとくに高層建築の建築用材のように直方体の構成物を取扱うためのものである 。この目的のためには台架215を、駆動部217によって軸216のまわりに 回転可能なように支持する。台架215は中間部219に向かって矢印218の 方向へ真直ぐにモータによって移動可能なように支持され、中間部は上記回転支 持のための直接結合部材となっている。回転支持はすでに述べた種類の回転接続 部によって行うことができ、ここでは詳しく述べない。
上記建築用材を直接つかむために吸引部220が用いられ、これは建築用材の上 部と側面をつかむ。吸引部220は、もちろん図示されていない真空装置に接続 されている。
中央空間221内に破線で示されている2個の建築用材222にはスペーサ(間 隔保持片)が配置され、これによって建築用材は互いに一定の距離を保ち、中央 空間221内に適当な結合剤、たとえばモルタルまたは適当な接着剤を搬入する ことができる。
台架上に適当な方法によって固定され、移動装置に接続されているピストンシリ ンダ装置223によって、保持された建築用材222上に矢印218の方向に直 接の動きを加えることができ、すでに配置された建築用材を一定の圧力で押さえ ることができる。建築用材222を取上げるための補助装置には、たとえば図の 225の位置に、無接触式(近接式)の、基準縁部との距離を感知するセンサー を配置させることができ、これにはたとえば超音波、レーザー、その他の装置を 利用することができる。このようなセンサーは高品質の制御装置と接続して、こ れにより建築用材222の位置決定を正確に行うことができる。
図24に示した工具は、たとえば図25のように任意の方法で改良することがで き、この場合には真空装置と接続した取上げ装置を用いて平板状物体を広い面積 にわたってつかみ上げることができる。図25の取上げ装置には、吸引部226 が正方形に配置され、さらに図示されていない補助装置によって、取扱う建築用 材のつかみ上げと位置決定を正確に行うことができる。
図24に示されたシステムのもう1つの改良型では、2個をこえる建築用材をつ かみ上げることができる。
要約 掘削機のつかみ工具(8)を最適に空間制御するために、下部アーム(7)と上 部アーム(9)によって構成される掘削アーム(6)が、下部アームの部分では 屈曲形に形成され、回転接続部(13)を備え、回転接続部によって下部アーム は互いに対して回転できる2つの部分に分かれている。さらに、下部アーム(7 )と車両(1)との連結部にはもう1つの回転接続部があり、またカルダン継手 (31)を備えることを特徴とする旋回可能な連結部がある。各旋回ならびに回 転運動は互いに個別に制御可能な駆動部によって行われ、結果として車両(1) を静止したまま、つかみ工具、この場合にはグラブバケットを多様なやり方で制 御できる。
国際調査報告 InlN11lJllllnnl Ap1山Na1l+lTI No Iてr/ El’ 911021361+ne+n4+on+l^pp−i+コuuIIN llI’CT/El’91702136国際調査報告

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基部に少なくとも2部分からなるアームが連結され、アームの一端に工具 を備え、各部分間の接続ならびに基部への連結のため、少なくとも1つの平面内 で旋回できるように形成した連結点を備えた、少なくとも1個の工具または補助 装置を操作するための装置であつて、少なくとも2個の部分が、連結点の間に存 在する回転接続部(13,14,29,36,51)によつて互いに固定された 少なくとも2個の構成部分に分かれることを特徴とする装置。
  2. (2)基部で連結部が回転接続部(29,36,51)と一体に構成されている ことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. (3)基準面に対する回転接続部(51)の軸(30)の傾斜角が調節できるよ うに形成されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. (4)回転接続部(13,14,29,36,51)の軸(15,16,30, 37,52)が少なくとも部分的に各部分または構成部分の縦方向に延びている ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに1項に記載の装置。
  5. (5)各構成部分ならびに各アームが基部に追加旋回連結部(21,23)によ つて連結され、この追加連結部の軸(22,24)が各構成部分の隣接する平面 に平行であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記 載の装置。
  6. (6)各回転接続部(13,14,29,36,51)ならびに各追加旋回連結 部(21,23)が個別に制御可能な駆動部に接続されていることを特徴とする 請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載の装置。
  7. (7)アームの接続部が基部ならびに基部に取付けられた回転接続部(29)と 連結され、接続部は玉継手またはカルダン継手として形成され、その一端をアー ムの一転に、もう一端を基部ならびに回転接続部(29)の互いに離れた点に連 結され、個別に作動する2個のピストンシリンダ装置と接続され、基部ならびに 回転接続部(29)上のその連結点のまわりをアームが旋回できることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記載の装置。
  8. (8)工具を保持するアーム端部に、少なくとも1信の追加アーム(45,76 ′,135,144)が旋回可能なように連結され、追加アームが別の工具およ び/または工具を取付けるための保持装置を操作するように意図され、また形成 されていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に記載 の装置。
  9. (9)追加アーム(45,144)が少なくとも2部分に形成され、追加アーム の構成部分が連結点を通じて接続され、連結点が少なくとも1つの軸のまわりを 回転するよう形成され、各連結点には個別に制御可能な駆動部が備えられている ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の装置。
  10. (10)連結点が、各構成部分の長さ方向に対して直角の、および/または各構 成部分の断面に平行な軸(150,167)のまわりを回転できることを特徴と する請求の範囲第9項に記載の装置。
  11. (11)回転接続部(13,14,29,36,51)と、旋回連結部(21, 23)が構造上一体として形成されていることを特徴とする請求の範囲第5項乃 至第10項のいずれか1項に記載の装置。
  12. (12)多数の軸を有する旋回点が構造単位として形成されていることを特徴と する請求の範囲第10項または第11項に記載の装置。
  13. (13)少なくとも1つの部分および/または構成部分が伸縮式に形成されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第12項のいずれか1項に記載の装置 。
  14. (14)追加アームを含めたアームが、工具のエネルギー供給と制御のためのラ イン(配線、配管)を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第13 項のいずれか1項に記載の装置。
  15. (15)工具の部分で張力が生じるように、アームならびに追加アームがケーブ ル牽引装置を備えており、ケーブル牽引装置がモータにより駆動できるよう形成 され、基部に配置された、ケーブルウインチ(74)と作動接続されていること を特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。
  16. (16)基部が陸上または水上走行車両、あるいはその一部であることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第15項のいずれか1項に記載の装置。
  17. (17)基部が固定設置のために意図され、また形成された装置であることを特 徴とする請求の範囲第1項乃至第15項のいずれか1項に記載の装置。
  18. (18)基部とアームからなる装置が可動式掘削機、クレーン、荷役装置または 作業台つき建築用設備であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第16項の いずれか1項に記載の装置。
  19. (19)基部とアームからなる装置が固定式掘削機、クレーン、荷役装置または 作業台つき建築用設備であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第18項の いずれか1項に記載の装置。
  20. (20)基部が傾斜モーメントを調整するために、好ましくは移動可能なように 取付けられた平衡錘(40)を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項乃 至第19項のいずれか1項に記載の装置。
  21. (21)基部が、工具格納部および/または冷却剤、潤滑剤なとのための供給装 置を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第20項のいずれか1項 に記載の装置。
  22. (22)アームが少なくとも1個の下部アーム(7,20,26,43,59, 68)と1個の上部アーム(9,70,132)に分かれ、下部アーム(7,2 0,26,43,59)が屈曲形に形成され、上部アーム上の工具が、つかみ工 具、つかみ装置、工作物その他の物体の表面加工用の工具、切削加工または無切 削加工用の工具、巻上げ機または組立工具であり、上部アーム上に取付けられた 各追加アーム(45,76′,135,144)上の工具が、つかみ工具、つか み装置、工作物その他の物体の表面加工用の工具、切削加工または無切削加工用 の工具、巻上げ機または組立工具であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至 第21項のいずれか1項に記載の装置。
  23. (23)各回転接続部(13,14,29,36,51)が軸受、とくに前記部 分ないし構成部分を互いに対して同軸方向に支持するための玉軸受(92,11 3)、駆動部、ならびにブレーキ・固定装置を含むことを特徴とする請求の範囲 第1項乃至第22項のいずれか1項に記載の装置。
  24. (24)駆動部が主としてモータ(103,117)と、場合により歯車装置( 102,119)とによつて構成され、駆動部が玉軸受(92,113)の外輪 と作動接続されていることを特徴とする請求の範囲第23項に記載の装置。
  25. (25)ブレーキ・固定装置が少なくとも、駆動部に対して、動力線上、並列に 配置されたブレーキおよび/または停止装置を含むことを特徴とする請求の範囲 第23項または第24項に記載の装置。
  26. (26)ブレーキ・固定装置が少なくとも、駆動部と動力線上、直列に配置され たブレーキおよび/または停止装置を含むことを特徴とする請求の範囲第23項 または第24項に記載の装置。
  27. (27)停止機能を実行するために、部分または構成部分がとくに軸方向移動に よって解除できる歯の噛合しによつて保持され、このような歯の噛合いが駆動部 に対して動力線上、並列に配置されていることを特徴とする請求の範囲第23項 及び第24項または第26項に記載の装置。
  28. (28)各部分ないし各構成部分間の回転角を測定するための角度測定装置が配 置され、角度測定装置(122)が駆動部の回転および/または各部分ならびに 各構成部分の間の噛合いとその解除と整合させた制御装置と作動接続されている ことを特徴とする請求の範囲第22項乃至第26項のいずれか1項に記載の装置 。
  29. (29)各部分および/または構成部分の伸縮式接続部が長さ測定装置を備えて いることを特徴とする請求の範囲第13項乃至第28項のいずれか1項に記載の 装置。
  30. (30)側方に張出すことができ、地上に立てることを意図し、またそのように 形成された支持脚(180)が基部に設けられていることを特徴とする請求の範 囲第1項乃至第29項のいずれか1項に記載の装置。
JP3518154A 1990-11-15 1991-11-13 少なくとも1つの工具を誘導する装置 Expired - Fee Related JP2958924B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4036466 1990-11-15
DE4036466.6 1990-11-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05503333A true JPH05503333A (ja) 1993-06-03
JP2958924B2 JP2958924B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=6418342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3518154A Expired - Fee Related JP2958924B2 (ja) 1990-11-15 1991-11-13 少なくとも1つの工具を誘導する装置

Country Status (16)

Country Link
US (1) US5625967A (ja)
EP (1) EP0513260B1 (ja)
JP (1) JP2958924B2 (ja)
KR (1) KR100199255B1 (ja)
AT (1) ATE124486T1 (ja)
CZ (1) CZ280340B6 (ja)
DE (2) DE4133505A1 (ja)
DK (1) DK0513260T3 (ja)
ES (1) ES2073775T3 (ja)
LT (1) LT3788B (ja)
PL (1) PL168755B1 (ja)
RO (1) RO108710B1 (ja)
RU (1) RU2046885C1 (ja)
SK (1) SK279800B6 (ja)
UA (1) UA48103C2 (ja)
WO (1) WO1992008850A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005526194A (ja) * 2002-02-07 2005-09-02 ハイスソーン,ディンヘニス・ラウレンス 土木作業および、載荷を昇降および移送するなどの他の作業用の可動装置
JP2013144905A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のフロント作業機

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19520129A1 (de) * 1995-06-01 1996-12-05 Klaus Obermann Gmbh Universal-Baugerät
US5775075A (en) * 1996-09-24 1998-07-07 Dannar; Gary D. Articulated boom assembly
AUPO602597A0 (en) * 1997-04-04 1997-05-01 Haire, Keith Alistair Appliance for providing rotational movement of a workpiece
DE19800121A1 (de) * 1998-01-03 1999-07-15 Norbert Dahlig Bagger
US6139212A (en) * 1998-02-11 2000-10-31 Rockland Manufacturing Co. Coupler for excavating machines and the like having fixed and moveable jaws
US6409457B1 (en) * 1999-10-15 2002-06-25 George Korycan Work vehicle
EP1278917B1 (en) 2000-05-05 2009-11-11 Leica Geosystems GR, LLC Laser-guided construction equipment
US6401368B1 (en) 2001-01-25 2002-06-11 Mcleod James A. Method and apparatus for excavating a trench
US6725142B2 (en) 2002-07-09 2004-04-20 Caterpillar Inc Control system for a work machine digging assembly
US6711838B2 (en) * 2002-07-29 2004-03-30 Caterpillar Inc Method and apparatus for determining machine location
DE10300265A1 (de) * 2003-01-08 2004-07-22 Heinz Thumm Ölhydraulische Antriebe GmbH Drehvorrichtung für Lastaufnahmemittel wie Baggergreifer und dergleichen
FR2853674B1 (fr) * 2003-04-09 2006-02-10 Michel Vial Porte-outil pour engin de travaux publics du type pelle mecanique
GB2417478A (en) * 2004-08-27 2006-03-01 Cole Technology Ltd A boom assembly for an excavation vehicle
SE530178C2 (sv) * 2004-10-27 2008-03-18 Atlas Copco Rock Drills Ab Borraggregat
ITMI20042109A1 (it) * 2004-11-04 2005-02-04 Fiat Kobelco Construction Mach Dispositivo e metodo per la frenatura di bracci portanti di una macchina di movimento terra ad esempio escavatore e macchina dotata di detto dispositivo
US20070204889A1 (en) * 2006-03-03 2007-09-06 Crocker James P Articulable arm for a mobile mark removal system
DE102006013451B4 (de) * 2006-03-20 2009-09-17 Gottlieb Tesch Bauunternehmen Gmbh Arbeitsgerät für einen Bagger
TWM328364U (en) * 2007-07-19 2008-03-11 Univ Dayeh Device for collecting data of radio frequency identification
WO2009117234A1 (en) 2008-02-28 2009-09-24 Croker James P Water blasting head with through feeding hydraulic motor
US20090290940A1 (en) * 2008-05-21 2009-11-26 Martin Sr John Paul Apparatus and method for using multiple tools on a single platform
US8172488B2 (en) 2008-12-04 2012-05-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Drill guide assembly for a pneumatic tire
WO2010068125A1 (en) * 2008-12-08 2010-06-17 Gatuslao Glenn Gerrard R Automated rotating bill board
CN102278118B (zh) * 2011-06-24 2013-09-18 北京市三一重机有限公司 挖掘装置
US20130111785A1 (en) * 2011-11-07 2013-05-09 Corbin Fehr Snow removal system
US20150098786A1 (en) * 2013-10-03 2015-04-09 Caterpillar Inc. Work tool position sensing assembly
CN104878790A (zh) * 2015-06-05 2015-09-02 广西大学 一种由曲柄滑块控制的动臂与斗杆可伸缩的机械式挖掘机构
DE102016011579A1 (de) 2016-09-19 2018-03-22 Jürgen Kulle "Vorrichtung zur Führung wenigstens eines Werkzeuges" - kombiniert mit einer Schürfzugeinheit
KR101892094B1 (ko) * 2017-12-29 2018-08-27 주식회사 기술나라 복수 천공홀에서 동시 작업이 가능한 자주화 장비를 이용한 무진동 암반 절개공법
IT201800000612A1 (it) 2018-01-08 2019-07-08 Diego Armando Dispositivo articolato per il sostegno e/o la movimentazione di carichi.
RU2695479C1 (ru) * 2018-06-22 2019-07-23 Дахир Курманбиевич Семенов Транспортное средство

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US463336A (en) 1891-11-17 Lifting-jack
US2333416A (en) 1941-11-17 1943-11-02 Bryan Mack Package
FR1340116A (fr) * 1962-12-04 1963-10-11 Landsverk Ab Perfectionnement aux pelles excavatrices
US3214040A (en) * 1964-06-24 1965-10-26 William G Willinger Single lever control for hydraulic backhoes
US3463336A (en) * 1967-11-15 1969-08-26 Bucyrus Erie Co Backhoe excavator or the like with power actuated side tilting handle
US3664527A (en) * 1969-11-10 1972-05-23 Clark Equipment Co Material handling apparatus
US3807586A (en) * 1971-06-07 1974-04-30 Channel Construction Inc Material handling apparatus
DE2153468A1 (de) * 1971-10-27 1973-05-03 Orenstein & Koppel Ag Zweiteiliger ausleger fuer einen hydraulisch angetriebenen erdbagger
US3871538A (en) * 1971-12-27 1975-03-18 Laurence B Miller Rotary extendable dipperstick
US3915501A (en) * 1974-11-22 1975-10-28 Caterpillar Tractor Co Mounting arrangement for impact rock-breaker
NL7513887A (nl) * 1975-11-27 1977-06-01 Continental Com & Prod Slootreiniger.
US4049139A (en) * 1976-02-25 1977-09-20 Caterpillar Tractor Co. Backhoe with multi-movement capabilities
IT1057824B (it) * 1976-03-31 1982-03-30 Simit Spa Attrezzatura per lo scavo laterale mediante escavatori idraulici
US4100688A (en) * 1976-08-19 1978-07-18 Earth Pack, Inc. Earth working apparatus
US4257731A (en) * 1978-09-14 1981-03-24 North Bend Fabrication & Machine, Inc. Powered implement with work elements pivotally mounted on an implement mounting and a torque tube for rotating such mounting
US4268217A (en) * 1979-02-23 1981-05-19 Perreault Arthur W Load carrying apparatus
US4274796A (en) * 1979-04-04 1981-06-23 Alexander Shand Services Limited Machine comprising a rotatable boom assembly
US4274797A (en) * 1979-06-25 1981-06-23 Coon David B Backhoe excavating apparatus
US4285628A (en) * 1979-09-27 1981-08-25 Du-Al Manufacturing Company, Division Of Core Industries, Inc. Grapple system
US4353424A (en) * 1980-05-27 1982-10-12 Schenck Ray B Slash gathering vehicle
IT1129367B (it) * 1980-11-04 1986-06-04 Vema Spa Braccio articolato per macchine escavatrici
JPS57133939A (en) * 1981-02-13 1982-08-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Excavator
JPS57140436A (en) * 1981-02-20 1982-08-31 Youshichirou Aoyanagi Arm for oil-pressure type shovel-based excavator
JPS57140435A (en) * 1981-02-20 1982-08-31 Youshichirou Aoyanagi Boom for oil-pressure type shovel-based excavator
JPS58146624A (ja) * 1982-02-25 1983-09-01 Akio Masahako 回転バケツト付建設車両
GB2160495B (en) * 1984-06-19 1987-07-15 Bamford Excavators Ltd Earth moving/loading implement
EP0318271A1 (en) * 1987-11-26 1989-05-31 Inco Limited Rotatable backhoe and use thereof for removing material from underneath a structure
DE3843753A1 (de) * 1988-12-24 1990-06-28 Schaeff Karl Gmbh & Co Baggerarm
US4950127A (en) * 1989-04-13 1990-08-21 Weyer Paul P Rotary dipper stick
US5158420A (en) * 1989-04-13 1992-10-27 Weyer Paul P Rotary dipper stick
US8558554B2 (en) 2009-04-21 2013-10-15 Johnstech International Corporation Electrically conductive Kelvin contacts for microcircuit tester

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005526194A (ja) * 2002-02-07 2005-09-02 ハイスソーン,ディンヘニス・ラウレンス 土木作業および、載荷を昇降および移送するなどの他の作業用の可動装置
JP4677190B2 (ja) * 2002-02-07 2011-04-27 ハイスソーン,ディンヘニス・ラウレンス 土木作業および、載荷を昇降および移送するなどの他の作業用の可動装置
JP2013144905A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のフロント作業機

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992008850A2 (de) 1992-05-29
LTIP1601A (en) 1995-07-25
CZ251492A3 (en) 1994-02-16
RU2046885C1 (ru) 1995-10-27
SK251492A3 (en) 1994-04-06
US5625967A (en) 1997-05-06
DE59105879D1 (de) 1995-08-03
EP0513260A1 (de) 1992-11-19
CZ280340B6 (cs) 1995-12-13
PL295550A1 (ja) 1993-02-08
RO108710B1 (ro) 1994-07-29
DK0513260T3 (da) 1995-10-02
ATE124486T1 (de) 1995-07-15
DE4133505A1 (de) 1992-05-21
KR100199255B1 (ko) 1999-06-15
EP0513260B1 (de) 1995-06-28
ES2073775T3 (es) 1995-08-16
PL168755B1 (pl) 1996-04-30
KR920703935A (ko) 1992-12-18
JP2958924B2 (ja) 1999-10-06
SK279800B6 (sk) 1999-03-12
LT3788B (en) 1996-03-25
UA48103C2 (uk) 2002-08-15
WO1992008850A3 (de) 1992-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05503333A (ja) 少なくとも1つの工具を誘導する装置
US20240124276A1 (en) Mobile Lift Crane with Variable Position Counterweight
US4583907A (en) Extensible apparatus
US8069592B2 (en) Heavy equipment vehicle for laying pipe
US5431240A (en) Tracked vehicle
US7328810B1 (en) Crane supporting apparatus
EP2829500B1 (en) Mobile lift crane with variable position counterweight
CA1201426A (en) Reversible outrigger crane support
JP2003252570A (ja) 自己昇降マストを備えたクレーン
CA1148122A (en) Multi-purpose utility vehicle
US20030168421A1 (en) Telehandler crane apparatus
CA2760500C (en) Telescoping leader system
US6076615A (en) Multi-linked working boom for working machine
EP0803615A2 (en) Device to be connected to the knuckle boom set of a working vehicle
JPH0342158Y2 (ja)
US20230406039A1 (en) Chassis and Use Thereof
CA1266252A (en) Extensible apparatus
JP2534691Y2 (ja) ケージ付ドリルジャンボ
GB2066189A (en) Multi-purpose utility vehicle
JP4298047B2 (ja) 高所作業車のプラットホーム部構造
JP3386950B2 (ja) 据付け作業機
RU66398U1 (ru) Подъемник специальной краново-бурильной машины (пскбм-1)
DE102016011579A1 (de) "Vorrichtung zur Führung wenigstens eines Werkzeuges" - kombiniert mit einer Schürfzugeinheit
GB2084108A (en) Ground working apparatus
NZ526654A (en) Levelling system and method for off-road vehicles

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees