JPH0550110B2 - - Google Patents

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JPH0550110B2
JPH0550110B2 JP62083558A JP8355887A JPH0550110B2 JP H0550110 B2 JPH0550110 B2 JP H0550110B2 JP 62083558 A JP62083558 A JP 62083558A JP 8355887 A JP8355887 A JP 8355887A JP H0550110 B2 JPH0550110 B2 JP H0550110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
opening
wiring device
fixed
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62083558A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63250076A (ja
Inventor
Shuichi Takasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP62083558A priority Critical patent/JPS63250076A/ja
Publication of JPS63250076A publication Critical patent/JPS63250076A/ja
Publication of JPH0550110B2 publication Critical patent/JPH0550110B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は配線装置に関する。
〔背景技術〕
二重床の上床を構成する床面パネルに取り付け
られる配線装置として、次のような装置が開発さ
れた。
この配線装置は、第6図にみるように、取付面
を構成する床面パネル81に設けられた開口部8
1aに嵌め込まれるボツクス1′と、このボツク
ス1′内に取着される接続器具(例えば、コンセ
ント)4,5と、ボツクス開口部1a′を覆う蓋
(図示省略)とを備えており、被接続器具(例え
ば、プラグ)がボツクス開口部1a′から挿入され
て接続器具4,5に接続されるようになつてい
る。
この配線装置では、接続器具4,5と被接続器
具がボツクス1′内で接続されるため、配線装置
自身や被接続器具が床面パネルから突き出ない。
したがつて、室の美観を損なわず、しかも、歩行
の妨げにもならないようにして使うことができる
という優れた利点を有する。
ところで、この配線装置は、どちらかといえば
二重床のような作業がし難い個所に据え付けられ
るものであるから、据え付け易い構成を備えてい
るものが望まれていた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の事情に鑑みて、新規開発の
上記配線装置の長所を生かしつつ、据え付けが容
易に行える配線装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、取付面
の開口部に嵌め込まれるようになつているボツク
スと、ボツクス開口部を覆う蓋と、前記ボツクス
内に取着される接続器具とを備え、被接続器具が
前記ボツクス開口部から挿入されて前記接続器具
に接続されるようになつている配線装置であつ
て、前記接続器具がその固定部材を介して前記ボ
ツクスに取着されるようになつていて、前記ボツ
クスは、両側板とボツクス開口部側方で前記両側
板に渡つて前記側板をつなぐ天板からなる枠状体
を備えるものであり、前記固定部材は、断面略L
字の縦辺の上端が横辺に略平行に折れ曲つてひさ
しとなつた板状部材であつて、前記枠状体の天板
に固定部材のひさしが止められるようになつてお
り、前記固定部材が、その上部において前記ボツ
クス開口部側の部分に止め付けられるようになつ
ていることを特徴とする配線装置を要旨とする。
以下、この発明にかかる配線装置を、その一実
施例をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明す
る。
第1図は、この発明にかかる配線装置の一実施
例の外観をあらわす。第2図は、この配線装置が
床面パネルに据え付けられた状態をあらわす。第
3図は、前記配線装置を蓋がボツクスから分離さ
れた状態であらわす。第5図は、前記配線装置の
据え付け作業中の状態をあらわす。
この配線装置Aは、コンクリート床80にスペ
ーサ82を介して架せられた床面パネル(取付
面)81に設けられた開口部81aに嵌め込まれ
るボツクス1と、ボツクス開口部1aを覆う蓋2
を備えている。蓋2は、ねじ18が孔21を通し
て孔13にねじ込まれることによりボツクス1に
結合される。通常、蓋2が少し大き目となるよう
に前記開口部81aが明けられていて、蓋2の裏
面周囲が開口部81aの周囲表面に当たつて支え
られるようにされる。
蓋2には開閉扉3が取り付けられている。扉3
を開け、例えば、プラグのような被接続器具(図
示省略)は、蓋開口部2aからボツクス開口部1
aを通してボツクス1内に入れられ接続器具4,
5へ接続される。被接続器具のコード84,85
は、扉3のコード引出用切欠3aから引き出され
る。床面パネル81下側の接続器具4,5用配線
Cは、抜け防止等のため、器具固定金具5の底辺
41bにねじ17で止められる押さえ金具Bによ
つて押し付けられる。
器具固定金具(固定部材)41は、第4図にみ
るように、断面略L字の縦辺の上端が横辺に略平
行に折れ曲がつてひさし41cとなつている板状
部材である。接続器具4は、器具固定金具41の
L字の縦辺である斜辺41aに適当な手段により
固定されている。器具固定金具41のひさし41
cがボツクス1の天板(開口部側の部分)11に
ねじ止めされる。ねじ止めは、ねじ19が天板1
1の孔12を通してひさし41cの孔43にねじ
込まれることでなされる。接続器具5の取着、お
よび、器具固定金具51の止めも同様にしてなさ
れる。
この実施例では、接続器具4がACコンセント
(強電用配線器具)である。接続器具5は、ACコ
ンセントの場合もあれば、例えば、電話用コンセ
ントのような情報用コンセント(弱電用配線器
具)の場合もある。もちろん接続器具4,5が共
に情報用コンセントであつてもよい。
この配線装置Aでは、接続器具4,5が固定さ
れた器具固定金具41,51の上部ボツクス開口
部1a側の部分に止め付けされる構成となつてい
る。そのため、第5図にみるように、止め個所が
床面パネル81の表面に近い所に位置することと
なり、止め作業が大変し易い。したがつて、配線
装置の据え付けが簡単になる。
発明者は、この配線装置Aを発明する前に、第
6図にみるように、接続器具4,5を器具固定金
具41′,51′に固定し、この金具41′,5
1′をボツクス1′の底面へねじ19で止めるよう
な配線装置も検討したのであるが、このものは、
ボツクス1′を嵌めた状態で接続器具4,5の取
着が行えるという点で一定の便利さはあるが、器
具固定金具41′,51′の止め個所が、床面パネ
ル81表面から離れたボツクス1′の底に位置し
ており、止め作業はやはり容易でない。この発明
にかかる配線装置Aによつて、止め作業が始めて
格段に容易になつたのである。
この実施例のように、器具固定金具41の底辺
41bが長いと、手などで支えていなくても、底
辺41bの支えだけで、金具41を取り付けを行
う時の姿勢に保たせることができる。そのため、
止め作業がより容易になる。
ボツクス1は、両側板10,10とボツクス開
口部1a側方で前記両側板10に渡つて前記側板
10をつなぐ天板11,11からなる枠状体であ
る。したがつて、ボツクス1には底と側板両端の
個所には板面がなくあいている。そのため、器具
固定金具41,51を置いて、その上からボツク
ス1を被せれば、それでボツクス1と器具固定金
具41,51の止めを行う時の配置状態とするこ
とができるので、止め作業が迅速にできる。しか
し、この発明では、前記のような底がない枠状体
のボツクスに限らず、底が一体に設けられている
ボツクスでもよいし、分離可能な底が設けられて
いるボツクスでもよい。
この発明は上記実施例に限らない。例えば、固
定部材がねじ止め以外の方法で止められるようで
あつてもよい。また、固定部材が樹脂材料等で形
成されていてもよい。
〔発明の効果〕
この発明にかかる配線装置は、取付面の開口部
に嵌め込まれるようになつているボツクスと、ボ
ツクス開口部を覆う蓋と、前記ボツクス内に取着
される接続器具とを備え、被接続器具が前記ボツ
クス開口部から挿入されて前記接続器具に接続さ
れるようになつている。そのため、使用状態にお
いて、配線装置のみならず被接続器具が取付面か
ら突出しないので、室の美観が損なわれず、歩行
の妨げにもならない。また、接続器具がその固定
部材を介してボツクスに取着されるようになつて
いるのであるが、ボツクスは、両側板とボツクス
開口部側方で両側板に渡つて側板をつなぐ天板か
らなる枠状体を備えるものであり、固定部材が、
断面略L字の縦辺の上端が横辺に略平行に折れ曲
つてひさしとなつた板状部材であつて、枠状体の
天板に固定部材のひさしが止められるようになつ
ており、固定部材が、その上部において前記ボツ
クス開口部側の部分に止め付けられるようになつ
ている。そのため、配線装置の据え付け作業が容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる配線装置の一実施
例をあらわす斜視図、第2図は、この配線装置が
床面パネルに据え付けられた状態をあらわす斜視
図、第3図は、前記配線装置を蓋がボツクスから
分離された状態であらわす斜視図、第4図は、前
記配線装置における接続器具が固定された器具固
定金具をあらわす斜視図、第5図は、前記配線装
置を据え付ける時の様子をあらわす説明図、第6
図は、比較せる配線装置を据え付ける時の様子を
あらわす説明図である。 A……配線装置、1……ボツクス、1a……ボ
ツクス開口部、2……蓋、4,5……接続器具、
41,51……器具固定金具(固定部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 取付面の開口部に嵌め込まれるようになつて
    いるボツクスと、ボツクス開口部を覆う蓋と、前
    記ボツクス内に取着される接続器具とを備え、被
    接続器具が前記ボツクス開口部から挿入されて前
    記接続器具に接続されるようになつている配線装
    置であつて、前記接続器具がその固定部材を介し
    て前記ボツクスに取着されるようになつていて、
    前記ボツクスは、両側板とボツクス開口部側方で
    前記両側板に渡つて前記側板をつなぐ天板からな
    る枠状体を備えるものであり、前記固定部材は、
    断面略L字の縦辺の上端が横辺に略平行に折れ曲
    つてひさしとなつた板状部材であつて、前記枠状
    体の天板に固定部材のひさしが止められるように
    なつており、前記固定部材が、その上部において
    前記ボツクス開口部側の部分に止め付けられるよ
    うになつていることを特徴とする配線装置。
JP62083558A 1987-04-03 1987-04-03 配線装置 Granted JPS63250076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62083558A JPS63250076A (ja) 1987-04-03 1987-04-03 配線装置

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JP62083558A JPS63250076A (ja) 1987-04-03 1987-04-03 配線装置

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Publication Number Publication Date
JPS63250076A JPS63250076A (ja) 1988-10-17
JPH0550110B2 true JPH0550110B2 (ja) 1993-07-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552281Y2 (ja) * 1990-10-17 1997-10-29 共同カイテック株式会社 床配線装置
JP4915617B2 (ja) * 2007-03-27 2012-04-11 パナソニック株式会社 インナーコンセントの取付構造
JP6380926B2 (ja) * 2014-02-28 2018-08-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 床用配線器具

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JPS63250076A (ja) 1988-10-17

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