JPH10164675A - 壁掛リモコン - Google Patents

壁掛リモコン

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Publication number
JPH10164675A
JPH10164675A JP8337594A JP33759496A JPH10164675A JP H10164675 A JPH10164675 A JP H10164675A JP 8337594 A JP8337594 A JP 8337594A JP 33759496 A JP33759496 A JP 33759496A JP H10164675 A JPH10164675 A JP H10164675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
remote control
mounting plate
wall
remote controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP8337594A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikahiro Umehara
親洋 梅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコンを取付板に差込む際のパッキンのよ
じれを防ぐ。 【解決手段】 取付板50の両面にパッキン60を貼り
付ける。そして、この取付板50を壁面1にビス止め固
定し、リモコン本体10をガイド片54に沿って斜め上
方から差し入れる。このように斜め上方から差し入れる
ことで、リモコン本体10と取付板50との間のパッキ
ン60にかかる下方向の力を小さくできるため、パッキ
ン60がよじれること無くリモコン本体10を取付ける
ことができる。更に、リモコン本体10下部の固定孔3
5から取付板50のネジ孔56にビス2で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁掛リモコンに関
し、詳しくは壁に固定された取付板にリモコン本体を差
し入れる構成の壁掛リモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、器具を遠隔操作するための装
置としてリモコンが知られている。例えば給湯器では、
リモコンは一般に浴室や台所の壁面に取付けられる。こ
ういったリモコンの壁面への取付方法には、以下の様な
方法がある。
【0003】まず第1の例として図7に示す。このリモ
コン本体10は、表示パネル21やスイッチ類22を備
えたフロントケース20と、裏側の蓋をするバックケー
ス30とにより内部の電気部品を密封する。また、フロ
ントケース20には段差部23が形成され、その段差部
23に嵌合するフロントケースカバー40を備える。ま
た、フロントケース20の段差部23及びバックケース
30には、ビス止めのための貫通孔24,31がそれぞ
れ設けられる。このリモコン本体10を壁面へ取付ける
場合には、まずバックケース30のみを貫通孔31から
ビス2により壁面に固定する。そして、固定されたバッ
クケース30にフロントケース20をビス止めし、更に
フロントケースカバー40をはめ込んでビス頭が見えな
いようにすることで美観を損なわないようにする。
【0004】また、第2の例として図8に示す。このリ
モコン本体10の構成は図7に示したリモコン本体10
と基本的には同一であるが、フロントケース20の段差
部23に設けられた貫通孔24がバックケース30の貫
通孔と繋がって貫通しており、フロントケース20から
直接壁面にビス止めできるような構造になっている。そ
のため、このリモコン本体10を壁面に取付ける場合に
は、フロントケース20とバックケース30とを一体で
壁面にビス止め固定し、その後フロントケースカバー4
0をはめ込む。
【0005】また、第3の例として図9に示す。この構
成では、リモコン本体10と別体で取付板50を備え
る。取付板50にはその中央部上下に貫通孔51が設け
られ、また両端部には先端に爪52aを備えた略L字形
のガイド片52が形成される。また、リモコン本体10
のバックケース30には、取付板50のガイド片52を
差込むための差込穴32が設けられる。このリモコン本
体10を壁面へ取付ける場合には、まず取付板50を貫
通孔51からビス2により壁面に固定する。そして、固
定された取付板50にリモコン本体10をガイド片52
に沿って上方から差込むことで、ガイド片52の爪52
aにより固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、取付方法
にも様々なものがあるが、例えば図7に示したような構
成の場合、ビス頭を隠すためのフロントケースカバー4
0が必要になるためリモコン本体10の部品点数が多く
なってしまうと共に、フロントケースカバー40とフロ
ントケース20との間に汚れがたまりやすくなってしま
うといった欠点がある。また、フロントケース20とバ
ックケース30との分解,組立の手間がかかり、組み立
て後のシール性が保証されないため、浴室に設置する際
には問題となる。また、図8に示したような構成の場合
には、フロントケース20とバックケース30とを一体
のまま取付けできるが、フロントケースカバー40が必
要となる点では同様の欠点がある。そのため図9に示し
たような、取付板50によりリモコン本体10を吊り下
げる構成が望ましい。
【0007】ところで、リモコン本体10と給湯器とを
つなぐケーブルは、リモコン本体10裏面から壁面1に
設けられた穴を通して接続されているため、リモコン本
体10を浴室内に設置する場合、壁面に設けた穴から水
が侵入しないようにリモコン本体10の裏側と壁面との
間をシールする必要がある。このような場合、図9に示
したような構成では、取付板50と壁面との間と、リモ
コン本体10と取付板50との間との2ヵ所をシールす
る必要がある。そのため図10に示すように、パッキン
60を挟んで取付けるといった方法が考えられるが、リ
モコン本体10を下方向に差し入れる際にパッキン60
に下方向の力がかかってよじれやすく、シール性が悪く
なってしまうといった問題があった。そのため、このよ
うな構成のリモコンは浴室用には用いることができず、
台所リモコンと共用できないためコストがかかってい
た。本発明の壁掛リモコンは上記課題を解決し、リモコ
ンを取付板に差込む際のパッキンのよじれを防ぐことを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の壁掛リモコンは、遠隔操作用のスイッチ類を備えた
リモコン本体と、該リモコン本体を壁面に吊り下げ固定
するためのガイド片を備えた取付板とを備えた壁掛リモ
コンにおいて、上記ガイド片は斜め上方に突出した形状
とし、上記リモコン本体を該ガイド片に沿って斜め上方
から差し入れる構成としたことを要旨とする。
【0009】上記構成を有する本発明の壁掛リモコン
は、遠隔操作用のスイッチ類を備えたリモコン本体を、
取付板のガイド片に吊り下げて壁面に固定する。このガ
イド片は斜め上方に突出した形状で、リモコン本体を取
付板に吊り下げる際にはガイド片に沿って斜め上方から
差し入れる。このようなリモコンを、浴室等のように壁
とのシールが必要な場所に設置する場合には、リモコン
本体と取付板との間にパッキンを挟み込むといった対策
が必要となるが、リモコン本体を斜め上方から差し入れ
ることによりパッキンの下方向にかかる力を小さくする
事ができるため、パッキンがよじれてしまう事を防ぐ事
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の壁掛リモコン
の好適な実施例について説明する。図1は、本発明の一
実施例としての壁掛リモコンの概略構成図である。この
台所リモコンは、基本的な構成は従来例で説明した壁掛
リモコン(図9)と同一であるが、取付板50に形成さ
れるガイド片の形状が異なる。
【0011】取付板50は一枚の板を折曲して形成され
る。取付板50の両端には、斜め上方向に突出したガイ
ド片54が形成される。また下部には斜め上方に折曲し
た折曲部55が形成され、この折曲部55にはリモコン
本体10を斜め上方向にビス止め固定するためのネジ孔
56が形成される。
【0012】リモコン本体10には、その裏面に取付板
50のガイド片54を差込むための差込穴33が左右に
形成される。この差込穴33は、ガイド片54の形と係
合するように斜め上方に向かってあいた形状となってい
る。また裏面下部には、取付板50の折曲部55と係合
するように凹部34が形成されている。この凹部には、
折曲部55に形成されるネジ孔56にビス止め固定する
ための固定孔35が形成される。この固定孔35からの
ビス止めは、リモコン下面に形成される凹部から行なう
ことにより、ビス2が正面からは見えない位置となるた
め、美観を損なわない。
【0013】次に、取付方法について説明する。浴室リ
モコンを設置する場合には、ケーブルを通すために壁面
に設けた穴から水が侵入しないようにするため、図2に
示すように、取付板50の両面にパッキン60を貼り付
ける。そして、図3に示すように、この取付板50を壁
面1にビス止め固定し、リモコン本体10をガイド片5
4に沿って斜め上方から差し入れる。リモコン本体10
の差込み穴33は、ガイド片54と係合する形状である
ため、リモコン本体10がずれること無く差し入れる事
ができる。このように斜め上方から差し入れることで、
リモコン本体10と取付板50との間のパッキン60に
かかる下方向の力を小さくできるため、パッキン60が
よじれること無くリモコン本体10を取付けることがで
きる。更に、リモコン本体10下部の固定孔35から取
付板50のネジ孔56にビス2で固定する。このよう
に、左右のガイド片54により位置決めし、固定孔35
からビス止めする事で、リモコン本体10を壁面1に確
実に固定する事ができる。
【0014】また、台所リモコンを設置する場合には、
図4に示すように、取付板50にパッキン60を貼り付
けずに同様の手順で設置する。そのため、台所リモコン
と浴室リモコンとの部品を共用化することができる。
【0015】次に、ねじパイプ取付けする場合について
説明する。この取付けには、図5に示すように、浴室内
に取付けられる取付アダプタ71と、両側にパッキン6
0が貼り付けられた取付板50と、浴室と屋外とを隔て
る壁を貫通する貫通孔内に設けられる取付板パイプA7
2,取付板パイプB73と、屋外に設けられ取付板パイ
プB73に締着固定されるナット74と、ナット74を
収納する外カバー75とを用いる。
【0016】取付アダプタ71には、取付板パイプA7
2が取付板50を挟んで螺入される。この取付アダプタ
71の取付板50への差込み部分には、図6に示すよう
に、その下部に平らな切り欠きが形成され、同様に取付
板50中央に設けられた固定孔35もそれに係合した下
部が平らな円形とすることで、取付板50を回動不能に
固定できるようにしている。
【0017】取付板パイプB73は、取付板パイプA7
2の内側に螺入され、ねじこみ度合いを変えることによ
り壁厚に応じた長さに調節される。
【0018】外カバー75は、ナット74と取付板パイ
プB73との間に挟まれた状態で、ナット74を取付板
パイプB73に締着することにより固定される。この外
カバー75には開閉可能な蓋75aが形成され、蓋75
aを閉じる事によりナット74部分への雨等の侵入を防
ぐ構成としている。また、外カバー75と壁との間には
パッキン60が設けられ、屋外から貫通孔内への雨等の
侵入を防いでいる。
【0019】このような構成により、取付板50は壁面
1に圧着固定されるため、壁へのビス止めが不要とな
る。この取付板50に、リモコン本体10を斜め上方か
ら差し入れる事により、パッキン60がよじれること無
くリモコン本体10を取付けることができる。更に、リ
モコン本体10下部の固定孔35から取付板50のネジ
孔56にビス2で固定する。
【0020】以上説明したように、本実施例の壁掛リモ
コンによれば、リモコン本体10を斜め上方から差し入
れる事により、取付板50とリモコン本体10との間の
パッキン60のよじれを防ぐ事ができるため、壁とのシ
ールが必要な浴室にも使用する事ができる。そのため、
台所リモコンとの部品の共用化が可能となり、製造コス
トを低減する事ができる。また、リモコン本体10を斜
め上方から差し入れることにより、下部をビス止めする
だけで固定できるため取付が容易であり、また正面から
ビスが見えない構造となっているため美観を損ねない。
【0021】尚、本実施例においては、下部をビス止め
して固定したが、これに限ったものではなく、例えばは
め込みロック式であってもよい。
【0022】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の壁掛リモ
コンによれば、リモコン本体と取付板との間にパッキン
をよじれる事なく挟み込む事ができるため、浴室等の様
に壁とのシールが必要な場所にも設置する事ができる。
そのため、シールの必要無い場所に設置するリモコンと
の部品の共用化が可能となり、製造コストを低減する事
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての壁掛リモコンの概略構成図で
ある。
【図2】取付板の両面にパッキンを貼り付ける説明図で
ある。
【図3】浴室リモコンの壁面への取付けの説明図であ
る。
【図4】台所リモコンの壁面への取付けの説明図であ
る。
【図5】ねじパイプ取付けの説明図である。
【図6】取付けアダプタの説明図である。
【図7】従来のリモコンの壁面への取付け方法の説明図
である。
【図8】従来のリモコンの壁面への取付け方法の説明図
である。
【図9】従来のリモコンの壁面への取付け方法の説明図
である。
【図10】従来のリモコンの壁面への取付け方法の説明
図である。
【符号の説明】
10…リモコン本体、 20…フロントケース、 30
…バックケース、33…差込孔 35…固定孔、 50
…取付板、 54…ガイド片、55…折曲部、 56…
ネジ孔、 60…パッキン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作用のスイッチ類を備えたリモコ
    ン本体と、 該リモコン本体を壁面に吊り下げ固定するためのガイド
    片を備えた取付板とを備えた壁掛リモコンにおいて、 上記ガイド片は斜め上方に突出した形状とし、上記リモ
    コン本体を該ガイド片に沿って斜め上方から差し入れる
    構成としたことを特徴とする壁掛リモコン。
JP8337594A 1996-12-02 1996-12-02 壁掛リモコン Pending JPH10164675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8337594A JPH10164675A (ja) 1996-12-02 1996-12-02 壁掛リモコン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8337594A JPH10164675A (ja) 1996-12-02 1996-12-02 壁掛リモコン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10164675A true JPH10164675A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18310126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8337594A Pending JPH10164675A (ja) 1996-12-02 1996-12-02 壁掛リモコン

Country Status (1)

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JP (1) JPH10164675A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011250326A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Noritz Corp 電気機器設置構造
JP2012253255A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Nitto Kogyo Co Ltd 盤用冷却装置
JP2015140945A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 株式会社ノーリツ リモコン
JP2019128131A (ja) * 2018-01-26 2019-08-01 株式会社ノーリツ ステーパイプの固定構造

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040907