JP3473176B2 - 着脱式リモコンユニット - Google Patents
着脱式リモコンユニットInfo
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- JP3473176B2 JP3473176B2 JP13134795A JP13134795A JP3473176B2 JP 3473176 B2 JP3473176 B2 JP 3473176B2 JP 13134795 A JP13134795 A JP 13134795A JP 13134795 A JP13134795 A JP 13134795A JP 3473176 B2 JP3473176 B2 JP 3473176B2
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- Japan
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- remote control
- mounting
- communication hole
- control unit
- detachable
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 16
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Control For Baths (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔操作用の無線交信式
リモコンを収納する壁面取付台を、既設の有線式リモコ
ンを壁面固定した連通パイプ貫通穴を活用し、取付工事
する給湯器等の設備器具の遠隔操作装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、給湯器等の有線式の浴室リモコン
１は、図６に示すように壁２に浴室壁面３と屋外壁面４
とを貫通する連通パイプ貫通穴５を開け、浴室リモコン
１のケーブル線６を連通パイプ７内に通し、連通パイプ
７を浴室リモコン１のボス部８にねじ込み、更に屋外よ
りナット９で締め固定していた。このケーブル線接続方
式の浴室リモコン１の設置跡に、改めて無線式の遠隔操
作式の着脱式リモコン１０を取付ける場合には、図４お
よび図５に示すように連通パイプ貫通穴５を利用し、着
脱式リモコン１０を収納する取付台１１のリモコン収納
面の裏面に、取付台１１の固定ができる着脱自在な連通
穴固定１２と締付ナット１３で取付けていたが、締付ナ
ット１３と屋外壁面との間から雨水が浸入するという課
題があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、既設のケーブル線接続方式の浴室リモコンの連通パ
イプ貫通穴を利用し工事性の向上を図るとともに、締付
用ナットと屋外壁面との間からの雨水浸入の防止を図っ
た着脱式リモコンユニットを提供するものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の着脱式リモコンユニットの手段は、器具を
無線交信により遠隔操作するリモコンと、屋内壁面に取
り付け前記リモコンを着脱自在に収納する取付台とから
なる着脱式リモコンユニットであって、前記取付台には
新規に取り付ける場合に対応したネジ取付部と、既設の
ケーブル線接続方式のリモコン跡を利用して取り付ける
場合に対応した着脱自在な連通穴固定取付部を設け、前
記ネジ取付部を利用する場合は前記連通穴固定を外して
固定し、前記連通穴固定取付部を利用する場合は連通穴
固定を既設の連通パイプ貫通穴に挿通させて、屋外壁面
からシール用パッキンとパッキン変形防止手段を取り付
け、既設のナットで締め付けることで屋外壁面側を密閉
構造としたものである。 【０００５】 【作用】上記手段により本発明の着脱式リモコンユニッ
トは、既設のケーブル線接続方式の浴室リモコンで使用
していた連通パイプ貫通穴を利用し連通穴固定を取付台
の裏面に取り付ける。これにより、取付台の浴室壁面へ
の取り付けを締付用ナットで締め付けて固定できる。ま
たネジ穴をドリル等で開け直す手間を省き、有線式のよ
うにケーブル線接続のために用いるものではないが、取
付台の壁面固定用に活用し、工事性の優れたものとな
る。さらに、締付用ナットと屋外壁面との間にシール用
パッキンとパッキン変形防止手段を設け、前記締付用ナ
ットで締め付け屋外壁面側を密閉構造とすることによ
り、ナット締付時におけるシール用パッキンの変形を防
止することができ、確実に屋外壁面から壁内への雨水侵
入を防止する。 【０００６】 【実施例】以下、本発明の着脱式リモコンユニットの実
施例について、図面を参照しながら具体的に説明する。 【０００７】図１及び図２は家屋の外側の壁面等に設置
する給湯器（図示せず）を浴室等から遠隔操作し、給湯
や追だき等の操作信号入力用等の無線交信式の着脱式リ
モコンユニットについての一実施例である。なお、図６
に示した従来例と同一番号の部品は、同一名称と同一機
能を有するものとして構成の説明は省く。 【０００８】着脱式リモコン１０の取付台１１を新築家
屋等で新規に取付ける場合は、図２に示すようにコード
レスであるから単に取付台１１に設けたネジ取付部１４
に相対した浴室壁面３にネジ穴をドリル等で開けて取付
け、従来の有線式のような連通パイプが不要な構成とな
っている。 【０００９】また、既設のケーブル線接続方式の浴室リ
モコン跡に取付ける場合は、既に連通パイプ貫通穴５が
開いており、この連通パイプ貫通穴５を利用して取付台
１１を浴室壁面３に取付ける構成も併設している。 【００１０】着脱自在の連通穴固定１２を取付台１１の
リモコン収納面裏面の連通穴固定取付部１１ａより挿入
し連通パイプ貫通穴５に通す。屋外壁面４へパッキン１
５を固定し、屋外側端面が密閉構造となっている締付用
ナット１６を前記連通穴固定１２に締め付けることによ
り、取付台１１を浴室壁面３へ固定できるとともに、屋
外壁面４から壁２内への雨水侵入を防止することが可能
となる。尚、新築家屋等で取付台１１をネジ止めする場
合には、連通穴固定１２は、取付台１１から取り外して
使用する。 【００１１】また、着脱式リモコン１０は図示していな
いが、給湯器との無線交信に必要な受発信器、アンテ
ナ、電池電源、入力操作部、データ表示部等を備えてい
るものとする。そして取付台１１への着脱は容易で着脱
の状態に応じた操作ができる。 【００１２】次に本発明の他の実施例を図２により説明
する。なお図１と同じ番号を付与した部品は同一名称で
同じ作用をするものとして説明は省く。 【００１３】屋外壁面４から締付用ナット１６を連通穴
固定１２に締め付けると、パッキン１５が変形して防水
性能が不十分になる場合が考えられる。そこで、本発明
はパッキン１５の変形防止手段として、締付用ナット１
６とパッキン１５との間にすべり用シート１７を設ける
ことによりパッキン１５の変形を防止し、防水性能の向
上を図ることができる。 【００１４】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項１に示す着脱式リモコンユニットは、取付台の
固定を、新規に取付ける場合はネジ止めの構成とし、既
設浴室リモコン取付跡に取付ける場合は、連通穴固定と
締付用ナットとパッキンとパッキン変形防止手段を備え
ているためネジ穴を開けることなく、また屋外からシー
ル剤を塗布したり、防水用カバーを取付けることなく、
連通パイプ貫通穴に固定し、壁内への雨水の浸入を防止
できる構成としているため、工事の省力化を図ることが
できる。
リモコンを収納する壁面取付台を、既設の有線式リモコ
ンを壁面固定した連通パイプ貫通穴を活用し、取付工事
する給湯器等の設備器具の遠隔操作装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、給湯器等の有線式の浴室リモコン
１は、図６に示すように壁２に浴室壁面３と屋外壁面４
とを貫通する連通パイプ貫通穴５を開け、浴室リモコン
１のケーブル線６を連通パイプ７内に通し、連通パイプ
７を浴室リモコン１のボス部８にねじ込み、更に屋外よ
りナット９で締め固定していた。このケーブル線接続方
式の浴室リモコン１の設置跡に、改めて無線式の遠隔操
作式の着脱式リモコン１０を取付ける場合には、図４お
よび図５に示すように連通パイプ貫通穴５を利用し、着
脱式リモコン１０を収納する取付台１１のリモコン収納
面の裏面に、取付台１１の固定ができる着脱自在な連通
穴固定１２と締付ナット１３で取付けていたが、締付ナ
ット１３と屋外壁面との間から雨水が浸入するという課
題があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、既設のケーブル線接続方式の浴室リモコンの連通パ
イプ貫通穴を利用し工事性の向上を図るとともに、締付
用ナットと屋外壁面との間からの雨水浸入の防止を図っ
た着脱式リモコンユニットを提供するものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の着脱式リモコンユニットの手段は、器具を
無線交信により遠隔操作するリモコンと、屋内壁面に取
り付け前記リモコンを着脱自在に収納する取付台とから
なる着脱式リモコンユニットであって、前記取付台には
新規に取り付ける場合に対応したネジ取付部と、既設の
ケーブル線接続方式のリモコン跡を利用して取り付ける
場合に対応した着脱自在な連通穴固定取付部を設け、前
記ネジ取付部を利用する場合は前記連通穴固定を外して
固定し、前記連通穴固定取付部を利用する場合は連通穴
固定を既設の連通パイプ貫通穴に挿通させて、屋外壁面
からシール用パッキンとパッキン変形防止手段を取り付
け、既設のナットで締め付けることで屋外壁面側を密閉
構造としたものである。 【０００５】 【作用】上記手段により本発明の着脱式リモコンユニッ
トは、既設のケーブル線接続方式の浴室リモコンで使用
していた連通パイプ貫通穴を利用し連通穴固定を取付台
の裏面に取り付ける。これにより、取付台の浴室壁面へ
の取り付けを締付用ナットで締め付けて固定できる。ま
たネジ穴をドリル等で開け直す手間を省き、有線式のよ
うにケーブル線接続のために用いるものではないが、取
付台の壁面固定用に活用し、工事性の優れたものとな
る。さらに、締付用ナットと屋外壁面との間にシール用
パッキンとパッキン変形防止手段を設け、前記締付用ナ
ットで締め付け屋外壁面側を密閉構造とすることによ
り、ナット締付時におけるシール用パッキンの変形を防
止することができ、確実に屋外壁面から壁内への雨水侵
入を防止する。 【０００６】 【実施例】以下、本発明の着脱式リモコンユニットの実
施例について、図面を参照しながら具体的に説明する。 【０００７】図１及び図２は家屋の外側の壁面等に設置
する給湯器（図示せず）を浴室等から遠隔操作し、給湯
や追だき等の操作信号入力用等の無線交信式の着脱式リ
モコンユニットについての一実施例である。なお、図６
に示した従来例と同一番号の部品は、同一名称と同一機
能を有するものとして構成の説明は省く。 【０００８】着脱式リモコン１０の取付台１１を新築家
屋等で新規に取付ける場合は、図２に示すようにコード
レスであるから単に取付台１１に設けたネジ取付部１４
に相対した浴室壁面３にネジ穴をドリル等で開けて取付
け、従来の有線式のような連通パイプが不要な構成とな
っている。 【０００９】また、既設のケーブル線接続方式の浴室リ
モコン跡に取付ける場合は、既に連通パイプ貫通穴５が
開いており、この連通パイプ貫通穴５を利用して取付台
１１を浴室壁面３に取付ける構成も併設している。 【００１０】着脱自在の連通穴固定１２を取付台１１の
リモコン収納面裏面の連通穴固定取付部１１ａより挿入
し連通パイプ貫通穴５に通す。屋外壁面４へパッキン１
５を固定し、屋外側端面が密閉構造となっている締付用
ナット１６を前記連通穴固定１２に締め付けることによ
り、取付台１１を浴室壁面３へ固定できるとともに、屋
外壁面４から壁２内への雨水侵入を防止することが可能
となる。尚、新築家屋等で取付台１１をネジ止めする場
合には、連通穴固定１２は、取付台１１から取り外して
使用する。 【００１１】また、着脱式リモコン１０は図示していな
いが、給湯器との無線交信に必要な受発信器、アンテ
ナ、電池電源、入力操作部、データ表示部等を備えてい
るものとする。そして取付台１１への着脱は容易で着脱
の状態に応じた操作ができる。 【００１２】次に本発明の他の実施例を図２により説明
する。なお図１と同じ番号を付与した部品は同一名称で
同じ作用をするものとして説明は省く。 【００１３】屋外壁面４から締付用ナット１６を連通穴
固定１２に締め付けると、パッキン１５が変形して防水
性能が不十分になる場合が考えられる。そこで、本発明
はパッキン１５の変形防止手段として、締付用ナット１
６とパッキン１５との間にすべり用シート１７を設ける
ことによりパッキン１５の変形を防止し、防水性能の向
上を図ることができる。 【００１４】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項１に示す着脱式リモコンユニットは、取付台の
固定を、新規に取付ける場合はネジ止めの構成とし、既
設浴室リモコン取付跡に取付ける場合は、連通穴固定と
締付用ナットとパッキンとパッキン変形防止手段を備え
ているためネジ穴を開けることなく、また屋外からシー
ル剤を塗布したり、防水用カバーを取付けることなく、
連通パイプ貫通穴に固定し、壁内への雨水の浸入を防止
できる構成としているため、工事の省力化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例における着脱式リモコンユニ
ットの構成断面図 【図２】同ユニットの取付台周辺の外観斜視図 【図３】本発明の他の実施例における着脱式リモコンユ
ニットの構成断面図 【図４】従来の着脱式リモコンユニットの構成断面図 【図５】同ユニットの取付台周辺の外観斜視図 【図６】従来の浴室リモコンの構成断面図 【符号の説明】 ５ 既設の連通パイプ貫通穴 １０ 着脱式リモコン １１ 取付台 １２ 連通穴固定 １５ パッキン １６ 締付用ナット １７ すべり用シート
ットの構成断面図 【図２】同ユニットの取付台周辺の外観斜視図 【図３】本発明の他の実施例における着脱式リモコンユ
ニットの構成断面図 【図４】従来の着脱式リモコンユニットの構成断面図 【図５】同ユニットの取付台周辺の外観斜視図 【図６】従来の浴室リモコンの構成断面図 【符号の説明】 ５ 既設の連通パイプ貫通穴 １０ 着脱式リモコン １１ 取付台 １２ 連通穴固定 １５ パッキン １６ 締付用ナット １７ すべり用シート
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F24H 1/00
F24H 1/10
H03J 9/00 - 9/06
H04Q 9/00 - 9/16
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 器具を無線交信により遠隔操作するリモ
コンと、屋内壁面に取り付け前記リモコンを着脱自在に
収納する取付台とからなる着脱式リモコンユニットであ
って、前記取付台には新規に取り付ける場合に対応した
ネジ取付部と、既設のケーブル線接続方式のリモコン跡
を利用して取り付ける場合に対応した着脱自在な連通穴
固定取付部を設け、前記ネジ取付部を利用する場合は前
記連通穴固定を外して固定し、前記連通穴固定取付部を
利用する場合は連通穴固定を既設の連通パイプ貫通穴に
挿通させて、屋外壁面側からシール用パッキンとパッキ
ン変形防止手段を取り付け、片側閉塞の締付ナットで固
定することで屋外壁面側を密閉構造とした着脱式リモコ
ンユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13134795A JP3473176B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 着脱式リモコンユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13134795A JP3473176B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 着脱式リモコンユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08331672A JPH08331672A (ja) | 1996-12-13 |
| JP3473176B2 true JP3473176B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=15055817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13134795A Expired - Lifetime JP3473176B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 着脱式リモコンユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3473176B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5803430B2 (ja) * | 2011-08-26 | 2015-11-04 | 日亜化学工業株式会社 | Ｌｅｄ発光装置 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13134795A patent/JP3473176B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08331672A (ja) | 1996-12-13 |
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Legal Events
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