JP2002033586A - 機器の壁掛け設置構造 - Google Patents
機器の壁掛け設置構造Info
- Publication number
- JP2002033586A JP2002033586A JP2000221058A JP2000221058A JP2002033586A JP 2002033586 A JP2002033586 A JP 2002033586A JP 2000221058 A JP2000221058 A JP 2000221058A JP 2000221058 A JP2000221058 A JP 2000221058A JP 2002033586 A JP2002033586 A JP 2002033586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- wall
- mounting bracket
- mounting
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ケーブル施工工事が必要でなく、外観からは
ケーブルの余長分が見えない構造の通信機器の壁掛け取
付装置を提供すること。 【解決手段】 上部を解放した箱型の機器本体４壁掛け
設置用の取付金具１と、機器本体４の裏面に固定され取
付金具１の前面部に引掛けて機器本体４を取り付けるク
リップ６とを備える。取付金具１は、機器本体４を取付
金具１に取り付け且つ機器本体４から導出する外部接続
ケーブル５を壁コンセントに接続して後のケーブル余長
分を取付金具１内に収容する構造とした。
ケーブルの余長分が見えない構造の通信機器の壁掛け取
付装置を提供すること。 【解決手段】 上部を解放した箱型の機器本体４壁掛け
設置用の取付金具１と、機器本体４の裏面に固定され取
付金具１の前面部に引掛けて機器本体４を取り付けるク
リップ６とを備える。取付金具１は、機器本体４を取付
金具１に取り付け且つ機器本体４から導出する外部接続
ケーブル５を壁コンセントに接続して後のケーブル余長
分を取付金具１内に収容する構造とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の壁掛け設置
構造、特に電源ケーブル収容構造を改良した壁掛け設置
構造に関するものである。
構造、特に電源ケーブル収容構造を改良した壁掛け設置
構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５及び図６に、従来装置の構造を示
す。通信機器を壁掛け設置で使用する場合に、機器本体
２１は壁掛け設置用の取付金具２２により壁２６に固定
され、外部接続ケーブル（主に電源ケーブル）２３はＡ
Ｃアダプタ又はＡＣプラグ（図はＡＣアダプタ）２４に
よって壁２６のコンセントに接続、ケーブルの余長分は
束ねておく（図５）か、機器の設置場所に合わせて、余
長分がでないようにケーブル施工工事を行い、ケーブル
が外に出る部分はケーブルダクト２５等で覆い隠す構造
であった。
す。通信機器を壁掛け設置で使用する場合に、機器本体
２１は壁掛け設置用の取付金具２２により壁２６に固定
され、外部接続ケーブル（主に電源ケーブル）２３はＡ
Ｃアダプタ又はＡＣプラグ（図はＡＣアダプタ）２４に
よって壁２６のコンセントに接続、ケーブルの余長分は
束ねておく（図５）か、機器の設置場所に合わせて、余
長分がでないようにケーブル施工工事を行い、ケーブル
が外に出る部分はケーブルダクト２５等で覆い隠す構造
であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造では、図
５の場合、外からケーブルの余長分が見えるため見栄え
が悪い。また図６の場合、ケーブル施工工事が必要であ
り、設置場所に制約がある等の問題点があった。
５の場合、外からケーブルの余長分が見えるため見栄え
が悪い。また図６の場合、ケーブル施工工事が必要であ
り、設置場所に制約がある等の問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、ケーブル施工工事が必要
でなく、しかも外観からはケーブルの余長分が見えない
構造の装置を提供することにある。
でなく、しかも外観からはケーブルの余長分が見えない
構造の装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、上部を開放
し箱型に形成された取付金具と、機器に固定され前記取
付金具に嵌合されるクリップとからなり、前記機器から
導出される外部接続ケーブルを前記取付金具の上方開口
より挿入して収容させる構造としたことによつて達成さ
れる。
し箱型に形成された取付金具と、機器に固定され前記取
付金具に嵌合されるクリップとからなり、前記機器から
導出される外部接続ケーブルを前記取付金具の上方開口
より挿入して収容させる構造としたことによつて達成さ
れる。
【０００６】上記手段によると、機器はクリップを取付
金具に引掛けることによって壁に容易に取り付け固定す
ることができ、この取り付けた機器から導出する外部接
続ケーブルを壁コンセントに接続して後、ケーブルの余
長分は束ねるとか巻回してまとめて取付金具の開放した
上部から取付金具内に収容する。ケーブルの余長分は取
付金具内に収容されることによって外観もよく、また取
付金具の収容構造を利用してケーブル余長分の収容をす
ることにより特別のケーブル施工工事も必要なくなる。
金具に引掛けることによって壁に容易に取り付け固定す
ることができ、この取り付けた機器から導出する外部接
続ケーブルを壁コンセントに接続して後、ケーブルの余
長分は束ねるとか巻回してまとめて取付金具の開放した
上部から取付金具内に収容する。ケーブルの余長分は取
付金具内に収容されることによって外観もよく、また取
付金具の収容構造を利用してケーブル余長分の収容をす
ることにより特別のケーブル施工工事も必要なくなる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
により説明する。
【０００８】図１は、壁掛け設置用の取付金具を示す。
取付金具１は鋼板等で上部を開放した箱型に成形した形
状であり、コンクリート等の壁２にネジ３等によって固
定される。取付金具１の裏面にネジ取付穴であるａ部１
１が形成され、この穴の形状はa部拡大図に示すように
瓢箪形をし、下穴はネジ頭経より大きい穴径をし、上穴
はネジ頭より小さい穴径に形成されている。これによ
り、壁２にネジ３によって固定するとき、まずネジ３を
位置決めして壁２に固定してから、取付金具１のネジ取
付穴１１の下穴部分をネジ３に嵌め込み、そのまま取付
金具１を下方に押し下げると上穴部分がネジ頭内に嵌合
して固定される。なお取付金具１を固定してから更にネ
ジ３を締めつければ、よりしっかり強固に固定される。
この取付金具１の取付方法によれば、取り付けが容易で
施工性が良く位置決め精度が向上する。
取付金具１は鋼板等で上部を開放した箱型に成形した形
状であり、コンクリート等の壁２にネジ３等によって固
定される。取付金具１の裏面にネジ取付穴であるａ部１
１が形成され、この穴の形状はa部拡大図に示すように
瓢箪形をし、下穴はネジ頭経より大きい穴径をし、上穴
はネジ頭より小さい穴径に形成されている。これによ
り、壁２にネジ３によって固定するとき、まずネジ３を
位置決めして壁２に固定してから、取付金具１のネジ取
付穴１１の下穴部分をネジ３に嵌め込み、そのまま取付
金具１を下方に押し下げると上穴部分がネジ頭内に嵌合
して固定される。なお取付金具１を固定してから更にネ
ジ３を締めつければ、よりしっかり強固に固定される。
この取付金具１の取付方法によれば、取り付けが容易で
施工性が良く位置決め精度が向上する。
【０００９】図２は、通信機器本体４の裏面を示し、通
信機器本体４裏面の２ヶ所にクリップ６をネジ７止めす
る。クリップ６は市販品等にあり、板に挟ませて引掛け
ることができる構造である。
信機器本体４裏面の２ヶ所にクリップ６をネジ７止めす
る。クリップ６は市販品等にあり、板に挟ませて引掛け
ることができる構造である。
【００１０】図３は、機器本体４を取付金具１に取り付
ける状態を示す。壁面に固定された取付金具１の前面に
クリップ６を引掛けるためのb部１２が形成されてい
る。そこで、このb部分に機器本体裏面のクリップ６を
引掛け、上から下に押し下げるとクリップ６のバネ性に
よりb部１２を挟み付け固定することができる。
ける状態を示す。壁面に固定された取付金具１の前面に
クリップ６を引掛けるためのb部１２が形成されてい
る。そこで、このb部分に機器本体裏面のクリップ６を
引掛け、上から下に押し下げるとクリップ６のバネ性に
よりb部１２を挟み付け固定することができる。
【００１１】図４は、取付金具１に取り付けた機器本体
４が導出した外部接続ケーブル５を示し、ケーブル先端
のＡＣプラグ５２は壁面２に設けられているコンセント
（図示せず）へ接続する。機器本体４からコンセントま
でのケーブルの余長分５１は結束もしくは巻回して取付
金具１内に上方開口から挿入して収容させる。
４が導出した外部接続ケーブル５を示し、ケーブル先端
のＡＣプラグ５２は壁面２に設けられているコンセント
（図示せず）へ接続する。機器本体４からコンセントま
でのケーブルの余長分５１は結束もしくは巻回して取付
金具１内に上方開口から挿入して収容させる。
【００１２】なお、取付金具１の外形寸法は、機器本体
４の寸法よりも小さくすることにより、前方から見たと
き、取り付けた状態の機器本体４に隠れるから外観を損
ねるようなことはない。また、機器本体４から導出する
外部接続ケーブル５は電源ケーブル以外の接続ケーブル
でも応用可能であり、ケーブル先端のアダプタを壁面の
コンセントへ接続し、余長分を取付金具内に収容するこ
とによって外観を見栄えよくすることができる。
４の寸法よりも小さくすることにより、前方から見たと
き、取り付けた状態の機器本体４に隠れるから外観を損
ねるようなことはない。また、機器本体４から導出する
外部接続ケーブル５は電源ケーブル以外の接続ケーブル
でも応用可能であり、ケーブル先端のアダプタを壁面の
コンセントへ接続し、余長分を取付金具内に収容するこ
とによって外観を見栄えよくすることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明の構造によれば、外
観、コストへの影響なしに、機器の外部接続ケーブルの
余長分を収容することができる効果がある。
観、コストへの影響なしに、機器の外部接続ケーブルの
余長分を収容することができる効果がある。
【図１】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図２】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図３】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図４】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図５】第１の従来例を示す斜視図。
【図６】第２の従来例を示す斜視図。
１…取付金具、２…壁、３…ネジ、４…機器本体、５…
外部接続ケーブル６…クリップ、７…ネジ、１１…a
部、１２…b部、５１…余長分、５２…プラグ。
外部接続ケーブル６…クリップ、７…ネジ、１１…a
部、１２…b部、５１…余長分、５２…プラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０２Ｇ 3/04 ３１１ Ｈ０２Ｇ 3/04 ３１１Ｇ 3/38 Ｈ０５Ｋ 7/00 Ａ Ｈ０５Ｋ 7/00 Ｈ０２Ｇ 3/28 Ｂ Ｆターム(参考） 3J001 FA13 HA02 HA10 JA03 JD15 JD22 4E352 AA02 AA03 AA04 AA05 AA16 BB07 CC02 CC12 DD02 DR02 FF09 4E360 AB12 AB20 EA05 EB02 EC03 EC04 ED02 ED03 ED17 ED27 FA14 GA53 GA60 GB21 5G357 DA10 DB01 DC03 DD02 DD06 5G363 AA15 BA01 DA13 DB17 DB35
Claims (1)
- 【請求項１】 機器を壁掛け設置して使用する機器の壁
掛け設置構造において、上部を開放し箱型に形成された
取付金具と、機器に固定され前記取付金具に嵌合される
クリップとからなり、前記機器から導出される外部接続
ケーブルを前記取付金具の上方開口より挿入して収容さ
せることを特徴とする機器の壁掛け設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221058A JP2002033586A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 機器の壁掛け設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221058A JP2002033586A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 機器の壁掛け設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002033586A true JP2002033586A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18715550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000221058A Pending JP2002033586A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 機器の壁掛け設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002033586A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003096778A1 (fr) * | 2002-05-13 | 2003-11-20 | Allied Telesis Kabushiki Kaisha | Mecanisme de fixation d'un appareil de reseau |
| JP2010175016A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Hakusan Mfg Co Ltd | 壁面取付用アダプタ、被壁掛け品の壁掛け構造および被壁掛け品の壁掛け方法 |
| JP2012019610A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Nitto Kogyo Co Ltd | 自動車充電装置 |
| JP2018166288A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | アイホン株式会社 | インターホン機器の壁面への設置構造 |
-
2000
- 2000-07-17 JP JP2000221058A patent/JP2002033586A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003096778A1 (fr) * | 2002-05-13 | 2003-11-20 | Allied Telesis Kabushiki Kaisha | Mecanisme de fixation d'un appareil de reseau |
| JP2010175016A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Hakusan Mfg Co Ltd | 壁面取付用アダプタ、被壁掛け品の壁掛け構造および被壁掛け品の壁掛け方法 |
| JP2012019610A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Nitto Kogyo Co Ltd | 自動車充電装置 |
| JP2018166288A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | アイホン株式会社 | インターホン機器の壁面への設置構造 |
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