JP2000322669A - ガス漏れ警報器の取り付け構造 - Google Patents

ガス漏れ警報器の取り付け構造

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JP2000322669A
JP2000322669A JP11292210A JP29221099A JP2000322669A JP 2000322669 A JP2000322669 A JP 2000322669A JP 11292210 A JP11292210 A JP 11292210A JP 29221099 A JP29221099 A JP 29221099A JP 2000322669 A JP2000322669 A JP 2000322669A
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wall
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Takashi Abe
隆 安部
Akio Tomita
明男 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井用のガス漏れ警報器を壁面にも取り付け
ることができるようにしてガス漏れ警報器の種類を少な
くできるガス漏れ警報器の取り付け構造を提供する。 【解決手段】 回転操作することで天井の天井取り付け
ベース2に引っ掛け係止して機械的に固定すると共に電
気的に接続することができるガス漏れ警報器1を壁面に
取り付ける構造である。壁面に沿わせて取り付けること
ができる壁取り付けベース20の前面に上記天井取り付
けベース2と同じ構造の受け部12を設ける。ガス漏れ
警報器1の背面を壁取り付けベース20の前面に対向さ
せると共にガス漏れ警報器1を回転操作して受け部12
に引っ掛け係止して機械的に固定すると共に電気的に接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁面にガス漏れ警報
器を取り付ける構造に関し、詳しくは天井に取り付けら
れるガス漏れ警報器を壁面にも取り付けられるようにす
るガス漏れ警報器の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井に天井用のガス漏れ警報器1
を取り付ける場合、図7に示すようにガス漏れ警報器1
を回転操作してガス漏れ警報器1を天井取り付けベース
2に取り付けるようになっており、詳しくは下記のよう
な構造になっている。図8に示すように天井裏には電線
管3が配管されており、電線管3内に電源線4や信号線
5が挿通されている。ガス漏れ警報器1を取り付ける部
分では電線管3に引き出しボックス6を取り付けてあ
り、引き出しボックス6の下面にはカバー7をビス8に
て取り付けてあり、電線管3から引き出しボックス6内
を介してカバー7の穴9から電源線4や信号線5を引き
出してある。このカバー7の下には天井面に露出するよ
うに丸型の天井取り付けベース2が取り付けられるが、
この天井取り付けベース2はベース本体2aとベースカ
バー2bとで形成されており、ベース本体2aをビス1
0でカバー7に取り付けてからベース本体2aにベース
カバー2bがビス11にて取り付けられる。この天井取
り付けベース2には受け部12が設けられるが、受け部
12には180°回転対称に配置した一対の電源用受け
部12aと180°回転対称に配置した一対の信号用受
け部12bとがある。電源用受け部12aはベースカバ
ー2bに設けた円弧状の挿入孔13とベース本体2aに
装着した接続金具14とで形成され、接続金具14の端
子部14aに電源線4の端部が接続され、接続金具14
に刃受け部14bが設けられている。信号用受け部12
bはベースカバー2bに設けた円弧状の挿入孔15とベ
ース本体2aに装着した接続金具16で形成され、接続
金具16の端子部16aに信号線5の端部が接続され、
接続金具16に接触部16bが設けられている。
【0003】天井用のガス漏れ警報器1はガスを検出す
るセンサーや制御回路が内装されており、背面側には一
対の電源用端子金具17と一対の信号用端子金具18と
を突出するように装着してある。電源用端子金具17は
略逆L字形の栓刃状になっており、信号用端子金具18
はピン状になっている。そしてガス漏れ警報器1の背面
を上に向けてガス漏れ警報器1の背面と天井取り付けベ
ース2の受け部12の下面とを対応させ、電源用端子金
具17や信号用端子金具18を挿入孔13,15の周方
向の端部に挿入し、ガス漏れ警報器1を回転操作して電
源用端子金具17と接続金具14の刃受け部14bとを
係止させると共に信号用端子金具18と接続金具16の
接触部16bとを接触させている。電源用端子金具17
と刃受け部14bとを係止させることでガス漏れ警報器
1が天井取り付けベース2に機械的に取り付けられると
共に電気的に接続される。信号用端子金具18と接触部
16bとを接触させることにより電気的に接続される。
【0004】またガス漏れ警報器を壁面に取り付ける場
合、角箱形の壁用のガス漏れ警報器を壁用コンセントや
壁用スイッチ等の電気機器と同様に壁面に取り付け、壁
内に配した配線と壁用のガス漏れ警報器とを接続してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、天井には天井用のガス漏れ警報器を用意にして取り
付け、壁面には壁面用のガス漏れ警報器を用意して取り
付けなければならなく、天井に設ける場合と壁面に設け
る場合とでガス漏れ警報器を使い分ける必要がある。こ
のために天井用と壁用の2種類のガス漏れ警報器を製造
して在庫する必要がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、天井用のガス漏れ警報器を壁面にも取り付けるこ
とができるようにしてガス漏れ警報器の種類を少なくで
きるガス漏れ警報器の取り付け構造を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の請求項1のガス漏れ警報器の取り付け構造は、
回転操作することで天井の天井取り付けベース2に引っ
掛け係止して機械的に固定すると共に電気的に接続する
ことができるガス漏れ警報器1を壁面に取り付ける構造
であって、壁面に沿わせて取り付けることができる壁取
り付けベース20の前面に上記天井取り付けベース2と
同じ構造の受け部12を設け、ガス漏れ警報器1の背面
を壁取り付けベース20の前面に対向させると共にガス
漏れ警報器1を回転操作して受け部12に引っ掛け係止
して機械的に固定すると共に電気的に接続して成ること
を特徴とする。壁面に沿って壁取り付けベース20を設
けるだけで天井用のガス漏れ警報器1を回転操作して取
り付けることができる。これにより、天井と壁面とに共
通のガス漏れ警報器1を取り付けることができ、ガス漏
れ警報器1の種類を少なくできて合理化が図れ、また種
類の削減によるコストダウンが図れると共に品種管理に
よる間違いを防止できる。
【0008】また本発明の請求項2のガス漏れ警報器
は、請求項1において、ガス漏れ警報器1の背面に電源
用端子金具17と信号用端子金具18とを設け、壁取り
付けベース20の受け部12に電源用受け部12aと信
号用受け部12bとを設け、電源用端子金具17を電源
用受け部12aに接続すると共に信号用端子金具18を
信号用受け部12bに接続して成ることを特徴とする。
壁面の壁取り付けベース20にガス漏れ警報器1を取り
付けた場合も、電源線や信号線と容易に接続できる。
【0009】また本発明の請求項3のガス漏れ警報器
は、請求項1または請求項2において、壁取り付けベー
ス20の上部に壁に固定するための壁固定用フック21
を設けて成ることを特徴とする。壁固定用フック21を
固定することにより壁面に壁取り付けベース20を掛け
て容易に取り付けることができる。
【0010】また本発明の請求項4のガス漏れ警報器
は、請求項1乃至請求項3の何れかにおいて、受け部1
2の電源用受け部12aと接続した電源線22を壁取り
付けベース20から導出すると共に電源線22の端部に
商用電源用の電源プラグ23を設け、電源線22を巻き
つけて収納し得る電源線収納部30を壁取り付けベース
20とガス漏れ警報器1との間に設けて成ることを特徴
とする。これにより壁面に設けたコンセントに電源プラ
グ23を差し込むだけでガス漏れ警報器1に電源を容易
に供給することができ、また長く設けられた電源線22
においてコンセントまでの必要長さ分以外の不要な部分
を収納することができるため、床面に不要な部分の電源
線22があることはなく、外観が向上するのは勿論、足
元を取られたりしないので安全性をも向上させるもので
ある。
【0011】また本発明の請求項5のガス漏れ警報器
は、請求項1乃至請求項4の何れかにおいて、受け部1
2の信号用受け部12bと接続した信号線24の端部に
信号用外部接続端子25を設け、信号線24をたたみ込
んで収納し得る信号線収納部31を壁取り付けベース2
0の背面部に設けて成ることを特徴とする。これにより
信号用外部端子25を用いてブザーのような報知器や集
中監視部に繋がる配線の接続端子に容易に接続でき、ま
た反対に上記の接続端子に接続させない場合には信号線
24をガス漏れ警報器1の前面側から見えない壁取り付
けベース20の背面部に収納することができるものであ
り、外観が向上するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0013】実施の形態の例としてのガス漏れ警報器1
は従来例で説明した天井用のものと同じであるために説
明を省略し、従来と異なる壁取り付けベース20の部分
だけを主に説明する。図1に示すように壁取り付けベー
ス20は偏平な矩形箱状に形成されており、壁取り付け
ベース20は壁取り付けベース20の背面を壁面に沿わ
せるように壁掛け式で取り付けられるようになってい
る。本例の場合、壁取り付けベース20の上端に取り付
け穴21aが貫通する壁固定フック21を一体に設けて
あり、壁面に打入した釘、ビス等の固着具に壁固定フッ
ク21の取り付け穴21aを挿通することで吊り下げて
取り付けることができるようになっている。かかる壁取
り付けベース20は両面粘着テープで壁面に取り付けて
もよく、またその他の手段で壁面に取り付けてもよい。
【0014】壁取り付けベース20の前面側には従来例
で述べた天井取り付けベース2と同じ構造の受け部12
を設けてあり、この受け部12としては一対の電源用受
け部12aと一対の信号用受け部12bとがある。この
電源用受け部12aは天井取り付けベース2と同じよう
に円弧状の挿入孔13と接続金具14とで形成され、接
続金具14の端子部14aに電源線22の端部が接続さ
れ、接続金具14に刃受け部14bが設けられている。
信号用受け部12bは円弧状の挿入孔15と接続金具1
6で形成され、接続金具16の端子部16aに信号線2
4の端部が接続され、接続金具16に接触部16bが設
けられている。電源線22は壁取り付けベース20から
導出してあり、電源線22の端部に電源プラグ23を装
着してある。かかる電源線22を導出する長さは例えば
2.5mm程度であるが、どのような長さであってもよ
い。また信号線24は開口26から壁取り付けベース2
0内に出し入れ自在になっており、信号線24の端部に
は信号用外部出力端子25を装着してある。
【0015】壁面に沿わせて壁取り付けベース20を取
り付けた状態で、壁取り付けベース2にガス漏れ警報器
1が取り付けられる。ガス漏れ警報器1をガス漏れ警報
器1の背面が壁取り付けベース2の前面と平行になるよ
うに配置してガス漏れ警報器1の背面を受け部12に対
応させ、電源用端子金具17や信号用端子金具18を挿
入孔13,15の周方向の端部に挿入し、ガス漏れ警報
器1を回転操作して電源用端子金具17と接続金具14
の刃受け部14bとを係止させると共に信号用端子金具
18と接続金具16の接触部16bとを接触させ、機械
的に取り付けると共に電気的に接続する。また電源プラ
グ23はコンセントに差し込まれて接続され、必要に応
じて信号用外部出力端子25はブザーのような報知器や
中央監視部に接続される。このようにすると、壁面でも
天井と同様のガス漏れ警報器1を取り付けてガス漏れを
検出して警報を発するようにできる。
【0016】また、実施の形態の他例を図2乃至6に示
す。ガス漏れ警報器1は上記の実施の形態の例と同様に
天井用のものであり、また壁取り付けベース20の一部
も上記の実施の形態の例と同様であるために説明を省略
し、壁取り付けベース20において上記の実施の形態の
例と異なる部分を主に説明する。
【0017】図2に示すように、壁取り付けベース20
は基本的に偏平な短形箱状に形成するもので、前面の中
心の一部において前方に向かって突部32を形成してい
るものである。突部32は円柱状に形成したものであ
り、前面端面に上記の実施の形態の例と同様に円弧状の
挿入孔13及び円弧状の挿入孔15を設けている。上記
の挿入孔13及び挿入孔15はそれぞれ突部32の前面
側の内部に設けられた受け部12に通じているものであ
る。受け部12は上記の実施の形態の例と同様に一対の
電源用受け部12aと一対の信号用受け部12bとから
成るものである。
【0018】図4に示すように突部32の背面側の内部
には壁取り付けベース20の背面に開口を有した中空状
の信号線収納部31が設けてあり、また図5に示すよう
に信号線収納部31の一部より側面に向かって一条の誘
導溝33が背面に沿って穿設している。誘導溝33の壁
取り付けベース20の側面端面部分には信号線固定具3
3aを配置してある。図6に示すように信号線固定具3
3aは一対の突起物で構成されているものである。ま
た、信号線収納部31には信号用受け部12bに接続し
た信号線24を導出してある。
【0019】また、突部32の側面には電源用受け部1
2aに接続した電源線22を導出してある。電源線22
は端部に電源プラグ23を装着してある。後にガス警報
器1の壁取り付けベース20への取り付けについて述べ
るが、ガス警報器1を取り付けた際には、この突部32
の側面とガス警報器1の裏面と壁取り付けベース20の
前面との、これらに挟まれる空間で電源線収納部30を
構成するものである。
【0020】また、壁取り付けベース20の上端には上
記の実施の形態の例と同様に、取り付け穴21aが貫通
する壁固定フック21を一体に設けてある。また、図3
に示すように、壁取り付けベース20の前面の下端には
電源線固定具34を一体に設けてある。上記の電源線固
定具34は壁取り付けベース20の前面より突出して設
けられる一対の略L型部材で構成されるものである。略
L型部材の一片は壁取り付けベース20の前面より垂直
に突出して設けられ、他片は壁取り付けベース20の前
面の表面と略平行になるように設けられるものである。
【0021】本例においても上記の実施の形態の例と同
様に壁面に沿わせて壁取り付けベース20を取り付けた
状態で、壁取り付けベース20に受け部12を介してガ
ス漏れ警報器1が取り付けられるものである。ここで、
ガス漏れ警報器1にはガスコンロなどの不完全燃焼に対
する警報機能も備えられたものを使用することも好まし
い。本例においては電源線22が長く設定することがで
き、これにより壁面に設けたコンセントから遠方にもガ
ス漏れ警報器1を設置できるものである。図4に示すよ
うに、コンセントまでの長さに不要な部分は電源線収納
部30を構成する突部32の側面部に巻くことで収納さ
れるものであり、上記の電源線収納部30からコンセン
トまでの経路途中の電源線固定具34に電源線22を嵌
合させることにより、電源線22がたるむことなく固定
された状態で、コンセントに接続することができるもの
であり、電源線22の不要な部分が床面等にあることは
なく、外観が向上することは勿論、足元を取られたりし
ないので安全性も向上するものである。また、信号線2
4をブザーのような報知器や集中監視部に繋がる接続端
子へ接続する場合は、誘導溝33に沿って伸ばしていく
ことにより壁と壁取り付けベース20の間に隙間をつく
ることはなく、また信号線固定具33aに挟み係止させ
ることで固定され、上記の接続端子への安定接続が行わ
れるものである。また、図5に示すように、信号線24
を上記の接続端子に接続させない場合には信号線24を
ガス漏れ警報器1の前面側から見えない壁取り付けベー
ス20の背面部に収納することができるものであり、外
観が向上するものである。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、回転操作す
ることで天井の天井取り付けベースに引っ掛け係止して
機械的に固定すると共に電気的に接続することができる
ガス漏れ警報器を壁面に取り付ける構造であって、壁面
に沿わせて取り付けることができる壁取り付けベースの
前面に上記天井取り付けベースと同じ構造の受け部を設
け、ガス漏れ警報器の背面を壁取り付けベースの前面に
対向させると共にガス漏れ警報器を回転操作して受け部
に引っ掛け係止して機械的に固定すると共に電気的に接
続しているので、壁面に沿って壁取り付けベースを設け
るだけで天井用のガス漏れ警報器を回転操作して取り付
けることができるものであって、天井と壁面とに共通の
ガス漏れ警報器を取り付けることができてガス漏れ警報
器の種類を少なくできて合理化が図れ、また種類の削減
によるコストダウンが図れると共に品種管理による間違
いを防止できるものである。
【0023】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、ガス漏れ警報器の背面に電源用端子金具と信
号用端子金具とを設け、壁取り付けベースの受け部に電
源用受け部と信号用受け部とを設け、電源用端子金具を
電源用受け部に接続すると共に信号用端子金具を信号用
受け部に接続しているので、壁面の壁取り付けベースに
ガス漏れ警報器を取り付けた場合も、電源線や信号線と
容易に接続できるものである。
【0024】また本発明の請求項3の発明は、請求項1
または請求項2において、壁取り付けベースの上部に壁
に固定するための壁固定用フックを設けているので、壁
固定用フックを固定することにより壁面に壁取り付けベ
ースを掛けて容易に取り付けることができるものであ
る。
【0025】また本発明の請求項4の発明は、請求項1
乃至請求項3の何れかにおいて、受け部の電源用受け部
と接続した電源線を壁取り付けベースから導出すると共
に電源線の端部に商用電源用の電源プラグを設けている
ので、壁面に設けたコンセントに電源プラグを差し込む
だけでガス漏れ警報器に電源を容易に供給することがで
きるものであり、また壁取り付けベースとガス漏れ警報
器との間に電源線収納部を設けているので、不必要な部
分の電源線も電源線収納部を設けたことにより巻き取り
ながら収納ができるものであり、これにより不要な電源
線が床上にあることはなく、外観の向上は勿論、足元を
取られたりしないので安全性も向上するものである。
【0026】また本発明の請求項5の発明は、請求項1
乃至請求項4の何れかにおいて、受け部の信号用受け部
と接続した信号線の端部に信号用外部接続端子を設けて
いるので、信号用外部端子を用いてブザーのような報知
器や集中監視部に繋がる配線の接続端子に容易に接続で
きるものであり、また信号線の収納部を壁取り付けベー
スの背面部に設けているので、上記の接続端子に接続さ
せない場合には信号線をガス漏れ警報器の前面側から見
えない壁取り付けベースの背面部に収納することができ
るものであり、外観が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の他例の分解斜視図であ
る。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】同上のガス警報器を取り付けた状態の側面図で
ある。
【図5】同上の背面図である。
【図6】図5のB部拡大図である。
【図7】天井にガス漏れ警報器を取り付ける状態を示
し、(a)は分解斜視図、(b)は取り付けるときの状
態を示す斜視図である。
【図8】同上の天井取り付けベースを設ける部分の分解
斜視図である。
【図9】同上の天井取り付けベースの内部構造を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 ガス漏れ警報器 12 受け部 12a 電源用受け部 12b 信号用受け部 17 電源用端子金具 18 信号用端子金具 20 壁取り付けベース 21 壁固定用フック 22 電源線 23 電源プラグ 24 信号線 25 信号用外部接続端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作することで天井の天井取り付け
    ベースに引っ掛け係止して機械的に固定すると共に電気
    的に接続することができるガス漏れ警報器を壁面に取り
    付ける構造であって、壁面に沿わせて取り付けることが
    できる壁取り付けベースの前面に上記天井取り付けベー
    スと同じ構造の受け部を設け、ガス漏れ警報器の背面を
    壁取り付けベースの前面に対向させると共にガス漏れ警
    報器を回転操作して受け部に引っ掛け係止して機械的に
    固定すると共に電気的に接続して成ることを特徴とする
    ガス漏れ警報器の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 ガス漏れ警報器の背面に電源用端子金具
    と信号用端子金具とを設け、壁取り付けベースの受け部
    に電源用受け部と信号用受け部とを設け、電源用端子金
    具を電源用受け部に接続すると共に信号用端子金具を信
    号用受け部に接続して成ることを特徴とする請求項1記
    載のガス漏れ警報器の取り付け構造。
  3. 【請求項3】 壁取り付けベースの上部に壁に固定する
    ための壁固定用フックを設けて成ることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のガス漏れ警報器の取り付け
    構造。
  4. 【請求項4】 受け部の電源用受け部と接続した電源線
    を壁取り付けベースから導出すると共に電源線の端部に
    商用電源用の電源プラグを設け、電源線を巻きつけて収
    納し得る電源線収納部を壁取り付けベースとガス漏れ警
    報器との間に設けて成ることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3の何れかに記載のガス漏れ警報器の取り付け構
    造。
  5. 【請求項5】 受け部の信号用受け部と接続した信号線
    の端部に信号用外部接続端子を設け、信号線をたたみ込
    んで収納し得る信号線収納部を壁取り付けベースの背面
    部に設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    の何れかに記載のガス漏れ警報器の取り付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346516A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Koichi Wada 火災またはガス洩れ警報器
JP2007249300A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Yazaki Corp ガス漏れ警報器

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