JPS644181Y2 - - Google Patents

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JPS644181Y2
JPS644181Y2 JP20155084U JP20155084U JPS644181Y2 JP S644181 Y2 JPS644181 Y2 JP S644181Y2 JP 20155084 U JP20155084 U JP 20155084U JP 20155084 U JP20155084 U JP 20155084U JP S644181 Y2 JPS644181 Y2 JP S644181Y2
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JP
Japan
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glove
mounting bracket
frame
fixture
bent
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Expired
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JP20155084U
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JPS61112514U (ja
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Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 技術分野 この考案は、外壁等に設置される枠付き照明器
具の内部への水の侵入を防止する機構に関する。
(b) 従来技術とその欠点 建築物の外壁等に設置され、内部に螢光灯等の
管球を有する照明器具はその周囲を防水性のグロ
ーブ等で覆い防水性を得ているが、そのグローブ
や木枠等を器具本体に係止するために、グローブ
本体に取付穴を開設し、その取付穴を貫通するビ
スを器具本体側のナツト部に螺着させて取り付け
ている。
しかし、従来の枠付き照明器具の枠及びグロー
ブの取り付けは、第3図にその概略構成図を示す
ように、器具本体1上に、ナツト部2aを有する
取付金具2を取着し、グローブ3、木枠5にはこ
の照明器具を組み立てたとき前記ナツト部2aに
対応する位置に取付穴3a,5aを開設し、この
取付穴3a,5aを貫通した摘み捻子4をナツト
部2aに螺着させてこれら器具本体1、グローブ
3及び木枠5を固定していた。この枠付き照明器
具摘み捻子4の摘み部4aが上又は横になる状態
で外壁等の雨等にあたる場所に設置した場合、雨
等の水滴が摘み捻子4を伝つてグローブ3内部に
浸入することがあるが、このとき上記の機構の枠
付き照明器具では、器具本体1上にその水滴が落
下することになる。器具本体1上には電気部品が
設置され商用電源の配線もされているため、水分
は短絡、漏電等の原因になり、非常に危険であつ
た。
上記の危険性を解決するためには、グローブ
3、木枠5間及び木枠5、摘み4a間にゴム又は
スポンジのパツキンを介在させて水滴の浸入を防
ぐことが考えられる(第4図参照)が、この方式
では摘み捻子4をパツキンが圧縮されるまで強く
締めなければ防水性を保てなかつた。そのため、
組み立ての作業性が悪くコストアツプの原因にな
るうえ、パツキンは劣化するため、その都度交換
しなければならず、保守の手間がかかる欠点があ
つた。
(c) 考案の目的 この考案は上記欠点に鑑み、摘み捻子でグロー
ブ、木枠等を固定する枠付き照明器具を簡易な構
成で完全な防水が出来る防水機構を提供すること
を目的とする。
(d) 考案の構成及び効果 この考案は、器具本体部の側面を折曲し、この
折曲部の外側に前記取付金具を取着したことを特
徴とする。
以上の構成によつて、この考案によれば、以下
の効果を奏することが出来る。
枠付き照明器具のグローブ、木枠取付金具を器
具本体の外側に取着することによつて、その照明
器具を外壁等に設置した場合に雨水等が摘み捻子
を伝つてグローブ内に浸入してきても、取付金具
は器具本体の外側に取着されているため、その水
滴は折曲部によつて器具本体の上面への流入を妨
げられ器具本体の裏面に流れる。従つて、器具本
体上に設置されている電気部品に損傷を与えた
り、漏電、短絡を引き起こすことはない。また、
パツキン等の消耗部品を用いていないため、保守
に手間を要しない。このように、簡略な機構によ
つて、このような照明器具の設置場所、設置姿勢
を自由に設定することが出来るため、使用できる
場所が広がるとともに、それぞれ設置場所、設置
姿勢に合わせた種々の製品を生産する必要が無く
なり実質的なコストダウンにつながる利点が生じ
る。
(e) 実施例 第2図はこの考案の実施例である防水機構を備
えた枠付き照明器具の切欠側面図である。器具本
体1には安定器11、管球12等が設置されてい
る。この器具本体1の周辺部は、図中上側に折曲
され、その端部を外側に折曲されて折曲部1aを
形成している。取付金具2はナツト部2a(第1
図参照)が折曲部1aの外側に位置するように、
器具本体1の裏面にその端部を係止されている。
器具本体1を上から覆つているグローブ3及びグ
ローブ3の外側に囲繞している木枠5の側面ナツ
ト部に対応する部分には取付穴3a,5aが開設
されている。これら取付穴3a,5aには摘み捻
子4が貫通しており、この摘み捻子4は前記ナツ
ト部2aと螺合している。これによつて、これら
器具本体1、グローブ3及び木枠5は固定されて
いる。
第1図は上記実施例の取付金具付近の拡大図で
ある。器具本体の折曲部1aは図示のように断面
逆L字形に成型されている。器具本体1裏面の折
曲点付近に取着されたL字形の取付金具2はナツ
ト部2aを器具本体の外側に向けて開口してい
る。折曲部1aの先端部はグローブ3付近まで達
しているため、ナツト部2aは器具本体部1の正
面とは略遮断されている。
以上の構成の防水機構を枠付き照明器具に用い
れば、外壁等に設置したとき、雨水等が摘み捻子
を伝つてグローブ3内に浸入してきても、取付金
具2は器具本体1の裏面に取着されているため、
その水滴は器具本体1の裏面に流れる。そのた
め、器具本体1上に設置されている電気部品に損
傷を与えることはない。これによつて、このよう
な照明器具の設置場所、設置姿勢を自由に設定す
ることが出来、使用できる場所が広がるととも
に、それぞれの設置場所、設置姿勢に合わせた
種々の製品を生産する必要が無くなり実質的なコ
ストダウンにつながる利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である防水機構を用
いた枠付き照明器具の部分拡大図、第2図は上記
照明器具の切欠側面図、第3図、第4図は従来の
枠付き照明器具の部分拡大図である。 1……器具本体、1a……折曲部、2……取付
金具、2a……ナツト部、3……グローブ、3a
……取付穴、4……摘み捻子、4a……摘み部、
5……木枠、5a……取付穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 器具本体の側面にナツト部を有する取付金具を
    取着し、器具本体部を覆うグローブ及び枠の側面
    の前記取付金具に対応する位置に取付穴を開設
    し、この取付穴を貫通して前記ナツト部と螺合す
    るビスによつて枠、グローブ及び器具本体を固定
    する枠付き照明器具において、 前記器具本体部の側面を折曲し、この折曲部の
    外側に前記取付金具を取着したことを特徴とする
    枠付き照明器具の防水機構。
JP20155084U 1984-12-26 1984-12-26 Expired JPS644181Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20155084U JPS644181Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20155084U JPS644181Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61112514U JPS61112514U (ja) 1986-07-16
JPS644181Y2 true JPS644181Y2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=30763446

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JP20155084U Expired JPS644181Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002056714A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Matsushita Electric Works Ltd カバー取付構造

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Publication number Publication date
JPS61112514U (ja) 1986-07-16

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