JP2002056714A - カバー取付構造 - Google Patents

カバー取付構造

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JP2002056714A
JP2002056714A JP2000243516A JP2000243516A JP2002056714A JP 2002056714 A JP2002056714 A JP 2002056714A JP 2000243516 A JP2000243516 A JP 2000243516A JP 2000243516 A JP2000243516 A JP 2000243516A JP 2002056714 A JP2002056714 A JP 2002056714A
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JP
Japan
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screw
cover
knob
hole
mounting structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000243516A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takemura
博行 竹村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲環境の変化によるカバーの収縮に対してカ
バーとねじとの間のすき間を目立たなくすることができ
るカバー取付構造を提供する。 【解決手段】両端にねじ受け部1を有する本体14に被
さってねじ受け部1にねじ2を嵌合して取付けられるカ
バー5のカバー取付構造であって、ねじ2はつまみ部8
およびねじ部9を有し、カバー5はねじ受け部1に対向
する両端部にねじ部9が貫通しつまみ部8が係合可能な
貫通穴部11とこの貫通穴部11を底部としてつまみ部
8を収納する凹状の収納部12を有し、本体14のねじ
受け部1と貫通穴部11との間にクリアランスを形成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば照明器具
の器具本体と、この器具本体の前面を被覆するカバーを
ねじを用いて接合する場合などの、カバー取付構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4(a)に示すように、器具本体10
0の両端にねじ101を受けるねじ受け部(雌ねじ)1
02を形成し、器具本体100に被さるカバー103に
ねじ101を挿通する貫通孔104を形成し、ねじ10
1を貫通孔104に通してねじ受け部102にねじ込
み、カバー103を器具本体100に固定する。またね
じ101が段付ねじの場合、貫通孔104は段部101
aを挿通する大きさとし、段部101aの先端がねじ受
け部102に当接してねじ101が固定され、貫通孔1
04は段部101aに位置する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4(b)に示すよ
う、カバー103が縮むと貫通孔104が段部101a
上を嵌合部102側に移動して、ねじ頭部とカバー10
3との間の隙間105に段部101aが現れ、これが目
立って外観が悪くなる。
【0004】図4(c)に示すように、ねじ101の頭
部とカバー103との間に隙間が形成されないようにカ
バー103の寸法を設定すると、カバー103が膨張し
て延びたとき、カバー103の端部がねじ101の頭部
に規制されて変形する。
【0005】このように、従来の技術では、周囲環境の
変化によるカバーの伸縮によりカバー端面が変形した
り、カバーとねじとの接合面に隙間を生じるということ
が起こり、外観上見苦しいという問題があった。
【0006】したがって、この発明の目的は、上記に鑑
みてなされたもので、周囲環境の変化によるカバーの収
縮に対してカバーとねじとの間のすき間を目立たなくす
ることができるカバー取付構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカバー取
付構造は、両端にねじ受け部を有する本体に被さって前
記ねじ受け部にねじを嵌合して取付けられるカバーのカ
バー取付構造であって、前記ねじはつまみ部およびねじ
部を有し、前記カバーは前記ねじ受け部に対向する両端
部に前記ねじ部が貫通し前記つまみ部が係合可能な貫通
穴部とこの貫通穴部を底部として前記つまみ部を収納す
る凹状の収納部を有し、前記本体の前記ねじ受け部と前
記貫通穴部との間にクリアランスを形成したものであ
る。
【0008】請求項1記載のカバー取付構造によれば、
カバーが収縮してクリアランスが小さくなると同時に貫
通穴部とつまみ部との間に隙間ができるが、つまみ部が
収納部に収納されているため、外部からすき間が目立た
ない。
【0009】請求項2記載のカバー取付構造は、請求項
1において、前記ねじが、前記つまみ部と前記ねじ部と
の間に前記貫通穴部を通るねじなし段部を有するもので
ある。
【0010】請求項2記載のカバー取付構造によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1か
ら図3により説明する。すなわち、このカバー取付構造
は、両端にねじ受け部1を有する本体14にカバー5が
被さって、ねじ受け部1にねじ2を嵌合して取付けるも
のである。実施の形態の本体14は照明器具の器具本体
であり、両端にソケット台3を設け、ソケット台3にね
じ受け部1を設けるとともにランプソケット4を設け、
本体14の中間部に電源線挿入穴6および安定器7を設
け、ランプソケット4間に例えば直管の蛍光ランプ(図
示せず)が装着される。
【0012】ねじ2は、つまみ部8およびねじ部9を有
し、つまみ部8とねじ部9との間にねじなし段部10を
有する。ねじ2はねじ受け部1にねじ部9がねじ込めら
れねじなし段部10が当接すると係止する。
【0013】カバー5は、ねじ受け部1に対向する両端
部に、ねじ部9が貫通しつまみ部8が係合可能な貫通穴
部11とこの貫通穴部11を底部としてつまみ部8を収
納する凹状の収納部12を有する。実施の形態のカバー
5は本体14の全体に被さる箱形をなし、開口縁部の両
側に本体14の両側に係止しうる返り片15を形成して
いる。収納部12は貫通穴部11側が細くなる円錐台形
に形成され、ねじ2のねじなし段部10は貫通穴部11
を通り、つまみ部8は収納部12の一部を収納し残部が
カバー5の端面より外方に突出している。ねじ2のつま
み部8の一部はカバー5の収縮を考慮しても十分に長く
収納部12に収納されるように収納部12を深く形成し
ているので、カバー5の収縮によるカバー5とねじ2と
の接合面に隙間を生じることを回避できる。すなわち、
カバー5の両端の収納部12までの内寸と本体14のね
じ受け部1までの寸法の差である可動クリアランスH1
よりもねじ2のつまみ部8の長さを長くしている。また
本体14のねじ受け部1とカバー5の貫通穴部11との
間には十分なクリアランスを形成しており、これにより
つまみ部8とねじ受け部1との間、すなわち実施の形態
ではねじなし段部10を貫通穴部11が移動可能となる
ようなすき間が形成され、カバー5の膨張によるカバー
端面の変形をも回避できる。
【0014】図2は、周囲環境によりカバー5が膨張し
た場合である。この場合、つまみ部8とねじ受け部1と
の間にすき間があるため、貫通穴部11はねじなし段部
10上をつまみ部8側に移動し、つまみ部8のカバー5
の表面からの突出量が小さくなる。
【0015】図3は、周囲環境によりカバー5が収縮し
た場合である。この場合、貫通穴部11はねじなし段部
10上をねじ部9側に移動し、カバー5の表面からつま
み部8の突出量が大きくなる。また貫通穴部11から収
納部12内にねじなし段部10が現れるが、収納部12
があるためカバー5の外面には突出して現れず、収納部
12内に露出しているだけである。したがって、カバー
の収縮によるねじの飛び出しを外観上目立たなくするこ
とができ、外観を損なわない。
【0016】なお、カバー5の取付けに用いるねじ2の
個数は、3個以上でもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載のカバー取付構造によれ
ば、カバーが収縮してクリアランスが小さくなると同時
に貫通穴部とつまみ部との間に隙間ができるが、つまみ
部が収納部に収納されているため、外部からすき間が目
立たない。
【0018】請求項2記載のカバー取付構造によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示し、(a)は分解
斜視図、(b)はカバーの部分拡大断面図、(c)はね
じの斜視図である。
【図2】(a)はカバーが膨張したときの本体との結合
部分の断面図、(b)はその平面図である。
【図3】(a)はカバーが収縮したときの本体との結合
部分の断面図、(b)はその平面図である。
【図4】(a)は従来例の分解斜視図、(b)はカバー
が収縮したときの部分断面図、(c)はカバーが膨張し
たときの部分断面図である。
【符号の説明】
1 ねじ受け部 2 ねじ 5 カバー 8 つまみ部 9 ねじ部 10 ねじなし段部 11 貫通穴部 12 収納部 14 本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端にねじ受け部を有する本体に被さっ
    て前記ねじ受け部にねじを嵌合して取付けられるカバー
    のカバー取付構造であって、 前記ねじはつまみ部およびねじ部を有し、前記カバーは
    前記ねじ受け部に対向する両端部に前記ねじ部が貫通し
    前記つまみ部が係合可能な貫通穴部とこの貫通穴部を底
    部として前記つまみ部を収納する凹状の収納部を有し、
    前記本体の前記ねじ受け部と前記貫通穴部との間にクリ
    アランスを形成したカバー取付構造。
  2. 【請求項2】 前記ねじが、前記つまみ部と前記ねじ部
    との間に前記貫通穴部を通るねじなし段部を有する請求
    項1記載のカバー取付構造。
JP2000243516A 2000-08-11 2000-08-11 カバー取付構造 Pending JP2002056714A (ja)

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Effective date: 20070206