JPH11204824A - 光コネクタ用キャップ - Google Patents
光コネクタ用キャップInfo
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- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3847—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces
- G02B6/3849—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces using mechanical protective elements, e.g. caps, hoods, sealing membranes
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Abstract
グ本体への組付け作業を簡単にする。 【解決手段】 ハウジング本体3に受発光モジュール2
を挿着すると共にキャップ10を組付け、キャップによ
り受発光モジュールを固定する光コネクタ用キャップに
おいて、受発光モジュール2に当接するように、キャッ
プに突部を組付け方向(P方向)へ設け、受発光モジュ
ールの位置ズレを防止する。突部が弾性を有する。突部
が両端を鋭角に切り落として先端部を尖らせている。突
部が長手方向で半分に切断されている。
Description
ジング本体内に挿着された受発光モジュールを、ハウジ
ング本体に組付けたキャップで固定する光コネクタ用キ
ャップに関するものである。
れている(実開昭63−128511号公報)。図9及
び図10に示すように、この光コネクタ71は、ハウジ
ング本体72内に一対の受承筒73,73を有し、受承
筒73の前方に円筒状のスリーブ74を挿着し、ハウジ
ング本体72内の格納室75に受発光モジュール76を
収容し、受発光モジュール76に弾性のバックシート7
7を介在させた後にハウジング本体72の前方からキャ
ップ78を押し込んで組付け、ハウジング本体の後方か
らハウジング用キャップ81を組付けるものである。な
お、82はフロントシートである。
間に配置されたバックシート77が、受発光モジュール
76の保護および位置ズレを防止している。しかしなが
ら、別部材としてバックシート77を利用するため、光
コネクタ71の部品点数が多くなり、ハウジング本体7
2へのキャップ78の組付け作業が面倒であった。ま
た、バックシート77はシリコンゴム製であり、キャッ
プ78はPBT(ポリブチレンテレフタレート)製であ
るため、材料の相違からバックシート77とキャップ7
8との一体化が不可能であった。そのため、製造コスト
が高い欠点があった。
鑑み、光コネクタの部品点数が少なく、ハウジング本体
への組付け作業が簡単である光コネクタ用キャップを提
供することを目的とする。
に、本発明は、ハウジング本体に受発光モジュールを挿
着すると共にキャップを組付け、該キャップにより該受
発光モジュールを固定する光コネクタ用キャップにおい
て、前記受発光モジュールに当接するように、前記キャ
ップに突部を組付け方向へ設け、該受発光モジュールの
位置ズレを防止する光コネクタ用キャップを基本とする
(請求項1)。前記突部が弾性を有するのが好ましい
(請求項2)。前記突部が両端を鋭角に切り落として先
端部を尖らせている光コネクタ用キャップを採用する
(請求項3)。前記突部が長手方向で半分に切断されて
いる光コネクタ用キャップも有効である(請求項4)。
例を、図面を参照して説明する。図1〜図8は本発明に
係る光コネクタ用キャップの一実施例を示すものであ
る。なお、従来例と同一構成部材には同一名称を付けて
詳細な説明を省略する。図1において、この光コネクタ
用キャップ(以下、キャップという)10は、受発光モ
ジュール2に当接する弾性の突部としての突部11を、
キャップ10の組付け方向(以下、P方向という)へ設
けたものである。
状の基板12の側縁に沿って上下及び左右の側壁12
a,12bを周設し、上下側壁12a、12aにそれぞ
れ一対の係止突起13,13を設け、左右側壁12b,
12bにガイドリブ14を組付け方向(P方向)へ突設
し、上下側壁12a,12aの間に区画壁15と区画壁
15に平行な一対のリブ16,16とを架設し、左右壁
12b,12bと区画壁15との間にリブ16を横切る
突部11を架設して成る。
れ以外にも可能である。突部11の形状は蒲鉾形である
(図3)。各突部11は基板12の長手方向と同方向に
配置されている。二条の突部11の間の距離は所望の長
さに設定されている。突部11の先端部11aは上下及
び左右側壁12a,12bで囲まれる開口面17より僅
かに外部に突き出ている。これにより、キャップ10を
ハウジング本体3に組付けると、突部11が受発光モジ
ュール2に付勢した状態で当接する。従って、受発光モ
ジュール2の位置ズレを防止することができる。
に、突部11の両端11b,11bを相互に切り落とし
て先端部11aを尖らせた形状のもの、又は図5の如く
に、突部11を長手方向へ半分11cに切断した形状の
ものなどが可能である。前者の変形例では、突部11の
両端11b,11bを鋭角に切り落として先端部11a
を尖らせるから、先端部11aをより確実に受発光モジ
ュール2(1参照)に当接することができる。後者の変
形例では、突部11を長手方向に半分に切り落とすか
ら、突部11の弾性をほぼ維持した状態で、キャップ1
0(図1参照)の樹脂材料コストを低減することができ
る。なお、突部11の弾性を高めることができれば、上
記の形状以外にも可能である。
体3は、内部に一対の受承筒4,4を前後方向へ設け、
受承筒4の前方に受発光モジュール2を収容する格納室
5を形成し、ネジ孔6aを有する固定部6を左右側壁3
b,3bの外面に設け、上下側壁3a,3aにそれぞれ
一対の係止孔7a,7aを穿設し、左右側壁3b,3b
にガイド溝7bを形成している。受承筒4の前方からス
リーブ8が挿入される。ハウジング本体3の上側壁3a
にはハウジング用キャップ(図示せず)を固定するため
のロック孔9が形成されている。受発光モジュール2は
電気信号と光信号との間を相互に変換するものである。
ル2を挿着し、キャップ10をハウジング本体3に組付
ける場合を説明する。図6乃至図8の如くに、ハウジン
グ本体3の受承筒4に円筒状のスリーブ8の一端8aを
前方から挿着する。格納室に受発光モジュール2を収容
すると共に、スリーブ8の他端8bに受発光モジュール
2を突き当てる。ハウジング本体3のガイド溝7bにキ
ャップ10のガイドリブ14を案内させながら、キャッ
プ10をハウジング本体3の開口3c(図1)に前方か
ら押し込む。キャップ10の突部11と受発光モジュー
ル2の外面2aとが突き当たっても、キャップ10の係
止突起13とハウジング本体3の係止孔7aとが係合す
るまで、キャップ10を押し込む。それにより、キャッ
プ10がハウジング本体3に組付けられる。
むことにより、受発光モジュール2が突部11により前
方から後方へ(P方向へ)押圧される。突部11が弾性
を有するから、突部11の先端部11aと受発光モジュ
ール2とが密着する。それにより、受発光モジュール2
の位置ズレが防止される。そして、受発光モジュール2
に無理な力が作用するのを防止できるから、受発光モジ
ュール2の損傷が防止できる。
(図参照)を使用しないから、光コネクタ1の部品点数
を削減することができ、組付け作業を容易に行うことが
できる。そして、部品点数の削減により光コネクタ1の
製造コストも低減することができる。更に、受発光モジ
ュール2の位置ズレを行う(又は固定する)部材が突部
11の先端部11aであるから、格納室5に収容された
受発光モジュール2の当接している面積が、従来に比べ
て小さい。そのため、空気に囲まれる受発光モジュール
2の表面積が大きくなる。従って、受発光モジュール2
の放熱性を一層向上することができる。
ジング本体に組付けられるキャップに突部が設けられる
と共に、突部が組付け方向を向いている。これにより、
ハウジング本体をキャップに組付けると、突部を受発光
モジュールに付勢した状態で当接させることができ、受
発光モジュールの位置ズレを防止することができる。ま
た、キャップに突部を設けるから、従来と比較して、光
コネクタの部品点数を削減することができる。それによ
り、ハウジング本体に受発光モジュールを固定するため
の組付け作業を容易にすることがきる。更に、突部が受
発光モジュールを固定するから、受発光モジュールに当
接する面積が従来よりも小さくなる。これにより、受発
光モジュールの放熱性も向上させることができる。
ら、受発光モジュールに無理な力が作用しない。そのた
め、受発光モジュールの傷みを防止できる。請求項3に
よれば、突部の両端を切り落として先端部を尖らせるか
ら、突部の先端部を受発光モジュールに更に強く押圧す
ることができる。請求項4によれば、突部を長手方向へ
半分に切断するから、突部の弾性をほぼ維持したまま
で、光コネクタ用キャップを成形する際の樹脂材料コス
トを低減することができる。
を含んだ状態の光コネクタを示す分解斜視図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハウジング本体に受発光モジュールを挿
着すると共にキャップを組付け、該キャップにより該受
発光モジュールを固定する光コネクタ用キャップにおい
て、 前記受発光モジュールに当接するように、前記キャップ
に突部を組付け方向へ設け、該受発光モジュールの位置
ズレを防止することを特徴とする光コネクタ用キャッ
プ。 - 【請求項2】 前記突部が弾性を有することを特徴とす
る請求項1記載の光コネクタ用キャップ。 - 【請求項3】 前記突部が両端を鋭角に切り落として先
端部を尖らせていることを特徴とする請求項1又は2記
載の光コネクタ用キャップ。 - 【請求項4】 前記突部が長手方向で半分に切断されて
いることを特徴とする請求項1、2又は3記載の光コネ
クタ用キャップ。
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