JP2002340376A - 換気用ルーバ - Google Patents
換気用ルーバInfo
- Publication number
- JP2002340376A JP2002340376A JP2001145405A JP2001145405A JP2002340376A JP 2002340376 A JP2002340376 A JP 2002340376A JP 2001145405 A JP2001145405 A JP 2001145405A JP 2001145405 A JP2001145405 A JP 2001145405A JP 2002340376 A JP2002340376 A JP 2002340376A
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- Japan
- Prior art keywords
- filter
- cover
- louver
- main body
- ventilation
- Prior art date
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- Pending
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルタとカバー等が密着することがないよ
うにし、フィルタ全体を効率よく利用可能とする。 【解決手段】 ルーバ本体１の換気用開口部１ｂ内に設
けたフィルタ収納空間の奥行きをフィルタ２の厚みより
大きく形成すると共に、本体１に設けた台座７とカバー
３裏面に突設した挟持突起１１とでフィルタ２を挟持固
定して保持し、フィルタ２とカバー３の間に空間を設け
た。
うにし、フィルタ全体を効率よく利用可能とする。 【解決手段】 ルーバ本体１の換気用開口部１ｂ内に設
けたフィルタ収納空間の奥行きをフィルタ２の厚みより
大きく形成すると共に、本体１に設けた台座７とカバー
３裏面に突設した挟持突起１１とでフィルタ２を挟持固
定して保持し、フィルタ２とカバー３の間に空間を設け
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルタを内蔵し
た換気用ルーバに関し、詳しくは換気用ルーバのフィル
タ固定構造に関する。
た換気用ルーバに関し、詳しくは換気用ルーバのフィル
タ固定構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフィルタ付の換気用ルーバは図３
に示すように形成されている。図３において、２１はル
ーバ本体、２２はフィルタ、２３はカバーであり、ルー
バ本体２１を取付対象の箱体等の開口した壁面に装着
し、フィルタ２２をそのルーバ本体２１内にルーバ本体
の開口部２１ａを覆うように収納して、その前面をカバ
ー２３で覆って形成されている。
に示すように形成されている。図３において、２１はル
ーバ本体、２２はフィルタ、２３はカバーであり、ルー
バ本体２１を取付対象の箱体等の開口した壁面に装着
し、フィルタ２２をそのルーバ本体２１内にルーバ本体
の開口部２１ａを覆うように収納して、その前面をカバ
ー２３で覆って形成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の場
合、ルーバ本体２１内のフィルタ収納空間はフィルタ２
２の厚み分の奥行きしか設けられていないため、フィル
タ２２とカバー２３が密着してしまい、その結果フィル
タ全面を効率良く利用できずに目詰まりを起こしやす
く、換気効率の低下が早く、フィルタとしての寿命を短
いものとしていた。そこで、本発明は上記問題点に鑑
み、フィルタとカバー等が密着することがないようにし
て、フィルタ全体を効率よく利用可能としてフィルタの
長寿命化を図ることを課題とする。
合、ルーバ本体２１内のフィルタ収納空間はフィルタ２
２の厚み分の奥行きしか設けられていないため、フィル
タ２２とカバー２３が密着してしまい、その結果フィル
タ全面を効率良く利用できずに目詰まりを起こしやす
く、換気効率の低下が早く、フィルタとしての寿命を短
いものとしていた。そこで、本発明は上記問題点に鑑
み、フィルタとカバー等が密着することがないようにし
て、フィルタ全体を効率よく利用可能としてフィルタの
長寿命化を図ることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１の発明は、開口部内にフィルタ収納空間を
設けたルーバ本体と、前記フィルタ収納空間に、該空間
を覆うように配置収納される板状のフィルタと、ルーバ
本体前面に装着して前記開口部前面を覆うカバーとから
なる換気用ルーバにおいて、前記フィルタ収納空間の奥
行きをフィルタの厚みより大きく形成すると共に、フィ
ルタを保持固定する固定手段を備え、フィルタ前面と前
記カバーとの間に空間を有するようにフィルタを固定し
たことを特徴とする。
め、請求項１の発明は、開口部内にフィルタ収納空間を
設けたルーバ本体と、前記フィルタ収納空間に、該空間
を覆うように配置収納される板状のフィルタと、ルーバ
本体前面に装着して前記開口部前面を覆うカバーとから
なる換気用ルーバにおいて、前記フィルタ収納空間の奥
行きをフィルタの厚みより大きく形成すると共に、フィ
ルタを保持固定する固定手段を備え、フィルタ前面と前
記カバーとの間に空間を有するようにフィルタを固定し
たことを特徴とする。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、フィルタ固定手段が、ルーバ本体に設けたフィルタ
載置用台座と、該台座に対向するようカバー裏面に形成
した挟持突起とから成り、台座と挟持突起とでフィルタ
を挟持して保持固定することを特徴とする。
て、フィルタ固定手段が、ルーバ本体に設けたフィルタ
載置用台座と、該台座に対向するようカバー裏面に形成
した挟持突起とから成り、台座と挟持突起とでフィルタ
を挟持して保持固定することを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図１は本発明
に係る換気用ルーバの実施形態の一例を示す分解斜視
図、図２はカバーとルーバ本体の係合状態を説明する斜
視説明図であり、１はルーバ本体、２はフィルタ、３は
カバーであり、ルーバ本体１は、取付け対象に形成した
開口部（図示せず）から内部へ突出する筒部１ａを有
し、その筒部１ａ内を換気用開口部１ｂとすると共に、
フィルタ収納空間を形成している。
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図１は本発明
に係る換気用ルーバの実施形態の一例を示す分解斜視
図、図２はカバーとルーバ本体の係合状態を説明する斜
視説明図であり、１はルーバ本体、２はフィルタ、３は
カバーであり、ルーバ本体１は、取付け対象に形成した
開口部（図示せず）から内部へ突出する筒部１ａを有
し、その筒部１ａ内を換気用開口部１ｂとすると共に、
フィルタ収納空間を形成している。
【０００７】また、ルーバ本体１の前面周囲には取付け
対象壁面へ当接させて本体１を固定する枠体４が形成さ
れ、開口部１ｂの奥にはフィルタ２を当接保持する十字
状の保持枠５が形成されている。また、筒部１ａの内壁
面にはフィルタ２を所定位置に配置する為の台座７が上
下左右の４ヶ所に形成されている。尚、フィルタ２は一
定厚みで開口部１ｂ全体を覆うように開口部１ｂと同一
外形で形成されている。
対象壁面へ当接させて本体１を固定する枠体４が形成さ
れ、開口部１ｂの奥にはフィルタ２を当接保持する十字
状の保持枠５が形成されている。また、筒部１ａの内壁
面にはフィルタ２を所定位置に配置する為の台座７が上
下左右の４ヶ所に形成されている。尚、フィルタ２は一
定厚みで開口部１ｂ全体を覆うように開口部１ｂと同一
外形で形成されている。
【０００８】カバー３は、枠体４を覆うように枠体４よ
り僅かに大きく略同一外形で形成され、開口部１ｂの前
方に相当する位置にスリット状の孔８が複数形成されて
いる。また、本体筒部１ａ内左右壁面に形成した係止溝
９に係合する突起１０ａを設けた舌片１０が裏面左右部
位から後方に向けて突設されている。更に、台座７に対
応するカバー３裏面には挟持突起１１が形成され、この
挟持突起１１の突出量は、カバー３を本体１に装着した
際に対向する台座７との隙間がフィルタ２の厚みより十
分小さい距離となるように形成されている。そして、筒
部１ａの奥行きをカバーの厚みより十分大きく形成し、
カバー３裏面から挟持突起１１の先端位置までの奥行き
Ａ（図２に示す。）を例えば２０ｍｍとなるように余裕
を持たせて形成してある。
り僅かに大きく略同一外形で形成され、開口部１ｂの前
方に相当する位置にスリット状の孔８が複数形成されて
いる。また、本体筒部１ａ内左右壁面に形成した係止溝
９に係合する突起１０ａを設けた舌片１０が裏面左右部
位から後方に向けて突設されている。更に、台座７に対
応するカバー３裏面には挟持突起１１が形成され、この
挟持突起１１の突出量は、カバー３を本体１に装着した
際に対向する台座７との隙間がフィルタ２の厚みより十
分小さい距離となるように形成されている。そして、筒
部１ａの奥行きをカバーの厚みより十分大きく形成し、
カバー３裏面から挟持突起１１の先端位置までの奥行き
Ａ（図２に示す。）を例えば２０ｍｍとなるように余裕
を持たせて形成してある。
【０００９】このように形成することで、ルーバ本体１
へのカバー３の装着は、舌片１０を開口部１ｂに挿入し
て、各突起１０ａを係止溝９に係止させることで容易に
実施できる。また、この装着操作により、フィルタ２は
挟持突起１１と台座７とで挟持され、保持固定される。
また、フィルタ２が変形してもカバー裏面とフィルタの
間に設けた空間によりフィルタ２がカバー３に接触する
ことが無くなる。この結果、フィルタの目詰まりの発生
が無くなり、フィルタの寿命が延びる。また、カバーに
接触しないので、カバー前面を効率よく利用でき、空気
を通過させる際の風圧の圧力損失が小さく、換気効率が
向上する。
へのカバー３の装着は、舌片１０を開口部１ｂに挿入し
て、各突起１０ａを係止溝９に係止させることで容易に
実施できる。また、この装着操作により、フィルタ２は
挟持突起１１と台座７とで挟持され、保持固定される。
また、フィルタ２が変形してもカバー裏面とフィルタの
間に設けた空間によりフィルタ２がカバー３に接触する
ことが無くなる。この結果、フィルタの目詰まりの発生
が無くなり、フィルタの寿命が延びる。また、カバーに
接触しないので、カバー前面を効率よく利用でき、空気
を通過させる際の風圧の圧力損失が小さく、換気効率が
向上する。
【００１０】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
フィルタがカバーに接触することがないので、目詰まり
の発生が無くなり、フィルタの寿命が延びる。また、カ
バーに接触しないので、フィルタ全面を効率良く利用で
き、空気を通過させる際の風圧の圧力損失が小さく、換
気効率が向上する。
フィルタがカバーに接触することがないので、目詰まり
の発生が無くなり、フィルタの寿命が延びる。また、カ
バーに接触しないので、フィルタ全面を効率良く利用で
き、空気を通過させる際の風圧の圧力損失が小さく、換
気効率が向上する。
【図１】本発明に係る換気用ルーバの実施形態の一例を
示す換気用ルーバの分解斜視図である。
示す換気用ルーバの分解斜視図である。
【図２】図１のカバーを装着した状態での係合状態を示
す拡大説明図である。
す拡大説明図である。
【図３】従来の換気用ルーバを示し、（ａ）は分解斜視
図、（ｂ）は組付けた状態の斜視図である。
図、（ｂ）は組付けた状態の斜視図である。
１・・ルーバ本体、１ａ・・筒部、１ｂ・・開口部、２
・・フィルタ、３・・カバー、７・・台座、１１・・挟
持突起。
・・フィルタ、３・・カバー、７・・台座、１１・・挟
持突起。
Claims (2)
- 【請求項１】 開口部内にフィルタ収納空間を設けたル
ーバ本体と、前記フィルタ収納空間に、該空間を覆うよ
うに配置収納される板状のフィルタと、ルーバ本体前面
に装着して前記開口部前面を覆うカバーとからなる換気
用ルーバにおいて、前記フィルタ収納空間の奥行きをフ
ィルタの厚みより大きく形成すると共に、フィルタを保
持固定する固定手段を備え、フィルタ前面と前記カバー
との間に空間を有するようにフィルタを固定したことを
特徴とする換気用ルーバ。 - 【請求項２】 フィルタ固定手段が、ルーバ本体に設け
たフィルタ載置用台座と、該台座に対向するようカバー
裏面に形成した挟持突起とから成り、台座と挟持突起と
でフィルタを挟持して保持固定する請求項１記載の換気
用ルーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001145405A JP2002340376A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | 換気用ルーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001145405A JP2002340376A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | 換気用ルーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002340376A true JP2002340376A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18991221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001145405A Pending JP2002340376A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | 換気用ルーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002340376A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011226702A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | 自然給気ユニット |
| JP2011226703A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | 自然給気ユニット |
-
2001
- 2001-05-15 JP JP2001145405A patent/JP2002340376A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011226702A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | 自然給気ユニット |
| JP2011226703A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | 自然給気ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |