JP2008298382A - 冷蔵ショーケース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
冷蔵ショーケース10は、機械室40に設置されたユニットベース44に形成され、該ユニットベース44に対して凝縮器50の下部を位置決めする下部位置決め部材46,46と、冷蔵ショーケース10の本体に着脱自在に配設されて機械室40の天井壁を構成するトップフレーム28に形成され、該トップフレーム28を本体に配設した状態で、前記ユニットベース44に下部が位置決めされている凝縮器50の上面に上方から当接して、該凝縮器50をユニットベース44との間に挟んで位置決めする上部位置決め部材30とを備える。
【選択図】図3
Description
本体に内部画成された収納室を冷却する冷却機構を構成する凝縮器が機械室に設置される冷蔵ショーケースにおいて、
前記機械室に設置されたユニットベースに形成され、該ユニットベースに対して前記凝縮器の下部を位置決めする下部位置決め部材と、
前記本体に着脱自在に配設されて機械室の天井壁を構成するトップフレームに形成され、該トップフレームを前記本体に配設した状態で、前記ユニットベースに下部が位置決めされている凝縮器の上面に上方から当接して、該凝縮器をユニットベースとの間に挟んで位置決めする上部位置決め部材とから構成したことを特徴とする。
従って、請求項1に係る発明によれば、固定手段であるネジの使用を少なくして、凝縮器の機械室内への位置決めをなしえるから、メンテナンスにおける該凝縮器の取り付け・取り外しを容易化すると共に、製造時の該凝縮器の組み付けに係る部品数や手間を削減し得る。
従って、請求項2に係る発明によれば、凝縮器の機械室内への位置決めを容易になし得る。
従って、請求項3に係る発明によれば、係止突起の前後左右の側面が、係止角穴の前後左右の端面と隙間なく当接するから、凝縮器を凝縮器カバーを介して容易に位置決め規制し得る。
従って、請求項4に係る発明によれば、凝縮器の上方を位置決めするための専用の部材が不要となるから、製造コスト等を削減し得る。
従って、請求項5に係る発明によれば、トップフレームを容易に変形させ得るから、電気コンデンサー等の構成機器の容易な取り付け・取り外しが可能となる。また、トップフレームおよび上部位置決め部材を別途個別に製造する必要がないから、製造コスト等を低減し得る。
従って、請求項6に係る発明によれば、収納筐体を介して取り付ける必要がある各種構成機器を容易に取り付けし得る。
従って、請求項7に係る発明によれば、トップフレームに収納筐体を取り付けるための被係合穴と係合フックとの間に画成される隙間を閉塞できるから、該収納筐体内への異物の侵入を防止して、筐体内部に収納された構成機器の該異物に起因する異常を回避し得る。
次に、前述のように構成された実施例の冷蔵ショーケースの作用について説明する。なお、冷蔵ショーケース10はフロントパネル11、サイドパネル12、リアパネル13およびトップパネル14並びにトップフレーム28が取り外されて、ユニットベース44から前記ファンモータFM、凝縮器カバー48および凝縮器50が取り外されている状態にあるとする。
本発明は、実施例の構成に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例では、凝縮器カバー48に係合手段としての係止角穴48e,48eを開設し、ブラケット部46,46に被係合手段としての係止突起46b,46bを突設しているが、本発明はこれに限定されず、係合手段と被係合手段を入れ替えて、該ブラケット部46,46側に角穴を開設し、凝縮器カバー48側に該角穴に対応して挿通可能な突起を下方に突設するように構成してもよい。
(2)実施例では、凝縮器50の上方からの位置決めをなす上部位置決め部材として、トップフレーム28から下方に向けて垂設された係合固定手段30を用いているが、本発明はこれに限定されず、例えば図15に示すように専用の上部位置決め部材30を用いてもよい。この場合、凝縮器50の形状等に合わせて最適形状の上部位置決め部材30を準備し得るため、該凝縮器50の上方からの固定をより確実なものとし得る。
(3)実施例では、凝縮器50の上方からの位置決めをなす上部位置決め部材として、トップフレーム28に直接的に取付固定する電気コンデンサ58の取付固定手段である係合固定手段30を採用したが、本発明はこれに限定されず、電気コンデンサ58以外の電子機器をトップフレーム28に直接的に取付固定する固定手段を上部位置決め部材として採用したり、電装箱54等の収納筐体を上部位置決め部材として採用してもよい。
(4)実施例では、上部位置決め部材はトップフレーム28に設けられていたが、本発明はこれに限定されず、例えばサイドフレーム27等の凝縮器50の位置決めに足る強度を備える他の構造部材に設けるようにしてもよい。この場合、機械室40内での凝縮器50の配置位置の選択度が向上する。
(5)実施例では、凝縮器50は、下部位置決め部材としての一対のブラケット部46,46上に位置決めされていたが、本発明はこれに限定されず、下方から該凝縮器50の下部を位置決めし得る構造であれば、如何なる構造であっても採用し得る。
(6)実施例では、凝縮器カバー48は、下部位置決め部材としてのブラケット部46,46の上端縁46a,46a上に載置されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば図16に示すように凝縮器カバー48の下面部48bを広範囲に亘って支持し得るように、ブラケット部46,46における係止突起46bの根本部分の高さに合わせて、内側に略直角に屈曲させて所定距離延在する上端部46c,46cを形成してもよい。この場合、凝縮器カバー48のブラケット部46,46上での載置状態がより安定的なものとなる。
(7)実施例では、図4に示す如く、下部位置決め部材としてのブラケット部46,46は、ユニットベース44における凝縮器50の載置部位を切り起こしていたが、本発明はこれに限定されず、該ユニットベース44上に溶接等の他の手段によってブラケット部46,46を一体的に設けるようにしてもよい。
(8)実施例では、トップフレーム28、係合固定手段30および電装箱54の素材として樹脂を採用したが、本発明はこれに限定されず、ある程度の弾性変形が可能である物質を採用してもよい。
(9)実施例では、トップフレーム28に被係合穴28aを開設し、電装箱54に係合フック55を設けたが、本発明はこれに限定されず、トップフレーム28側に係合部を設け、電装箱54側に被係合部を開設するようにしてもよい。
(10)実施例では、上端縁54d,54dが、被係合穴28a,28aと係合フック55,55とが係合した際に、その間に画成される隙間を塞ぐ遮蔽部として機能するように構成したが、本発明はこれに限定されず、例えば図17に示す如く、電装箱54に別途独立した遮蔽部としての突設部54eを設けるようにしてもよい。
(11)実施例では、前記機械室40の構造部材として側壁を構成するサイドフレーム27および該機械室40の側方を画成するサイドパネル12は別体として構成されているが、本発明はこれに限定されず、該サイドフレーム27およびサイドパネル12を一体的に構成してもよい。また、同様に別体として構成される前記機械室40の構造部材として天井壁を構成するトップフレーム28および該機械室40の上部を画成するトップパネル14についても、一体的に構成してもよい。
28 トップフレーム、28a 被係合穴(被係合部)
30 係合固定手段(上部位置決め部材)、40 機械室、44 ユニットベース
46 ブラケット部(下部位置決め部材)、46b 係止突起(被係合手段)
48 凝縮器カバー、48b 下面部、 48e 係止角穴(係合手段)、50 凝縮器
54 電装箱収納筐体、54d 上端縁、55 係合フック(係合部)
56 LED電源ユニット(構成機器)、58 電気コンデンサ構成機器
Claims (7)
- 本体(24,27)に内部画成された収納室(22)を冷却する冷却機構を構成する凝縮器(50)が機械室(40)に設置される冷蔵ショーケースにおいて、
前記機械室(40)に設置されたユニットベース(44)に形成され、該ユニットベース(44)に対して前記凝縮器(50)の下部を位置決めする下部位置決め部材(46,46)と、
前記本体(24,27)に着脱自在に配設されて機械室(40)の天井壁を構成するトップフレーム(28)に形成され、該トップフレーム(28)を前記本体(24,27)に配設した状態で、前記ユニットベース(44)に下部が位置決めされている凝縮器(50)の上面に上方から当接して、該凝縮器(50)をユニットベース(44)との間に挟んで位置決めする上部位置決め部材(30)とから構成した
ことを特徴とする冷蔵ショーケース。 - 前記凝縮器(50)の下部は、該凝縮器(50)に配設した凝縮器カバー(48)に形成された係合手段(48e,48e)と、前記下部位置決め部材(46,46)に形成されて前記凝縮器カバー(48)の係合手段(48e,48e)に係脱自在に係合する被係合手段(46b,46b)とによって前記ユニットベース(44)に位置決めされる請求項1記載の冷蔵ショーケース。
- 前記係合手段(48e,48e)は、前記凝縮器カバー(48)の下面部(48b)に開設されて所定間隔離間する一対の係止角穴からなり、前記被係合手段(46b,46b)は、前記係止角穴の開口形状に略一致し、該係止角穴に下方から挿通可能な一対の係止突起からなる請求項2記載の冷蔵ショーケース。
- 前記上部位置決め部材(30)には、冷蔵ショーケース(10)を構成する構成機器が着脱自在に固定される請求項1記載の冷蔵ショーケース。
- 前記トップフレーム(28)および上部位置決め部材(30)は、一体的に成形された樹脂製である請求項1〜4の何れか一項に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記トップフレーム(28)には、被係合部(28a,28a)が設けられると共に、冷蔵ショーケース(10)を構成する構成機器が収納されて上方に開口する収納筐体(54)に、前記被係合部(28a,28a)に係脱自在に係合する係合部(55,55)が設けられ、被係合部(28a,28a)に係合部(55,55)を係合してトップフレーム(28)の下方に収納筐体(54)を取り付けることで、該収納筐体(54)に収納されている構成機器が収納筐体(54)とトップフレーム(28)との間で狭持固定されるように構成した請求項1〜5の何れか一項に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記トップフレーム(28)には、前記被係合部(28a,28a)としての被係合穴が開設されると共に、前記収納筐体(54)の上端縁(54d)には前記係合部(55,55)としての係合フックが設けられ、該係合フックを該被係合穴に挿通して係合させたときに、該被係合穴と係合フックとの間に画成される隙間を塞ぐ遮蔽部を収納筐体(54)に設けた請求項6記載の冷蔵ショーケース。
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