JP3342824B2 - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JP3342824B2 JP29139897A JP29139897A JP3342824B2 JP 3342824 B2 JP3342824 B2 JP 3342824B2 JP 29139897 A JP29139897 A JP 29139897A JP 29139897 A JP29139897 A JP 29139897A JP 3342824 B2 JP3342824 B2 JP 3342824B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタに係
り、特にバックプレーンを利用して組み立てる光コネク
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラグイン形式の光コネクタにあって
は、従来からいわゆるバックプレーンコネクタが提供さ
れている。図5はバックプレーンコネクタの一例を示
す。図5中符号1はプラグインユニット、2はプリント
ボード、3はバックプレーン、4a,4bはMPOコネ
クタプラグ(以下「MPOプラグ」)、5はプリントボ
ードハウジング、6はバックプレーンハウジングであ
る。このバックプレーンコネクタは、プリントボードハ
ウジング5を固定したプリントボード2をプラグインユ
ニット1に差し込むことで、プラグインユニット1側部
に配置したバックプレーン3に取り付けたバックプレー
ンハウジング6にプリントボードハウジング5が嵌合し
て組み立てられる。嵌合したプリントボードハウジング
5およびバックプレーンハウジング6は光コネクタアダ
プタ7を構成し、両側から差し込まれたMPOプラグ4
a,4b同士を接続する。プリントボードハウジング5
側から光コネクタアダプタ7に差し込むMPOプラグ4
aは予めプリントボードハウジング5に差し込んでお
き、プリントボード2をプラグインユニット1に差し込
むと同時に光コネクタアダプタ7に差し込んだ状態にす
る。プラグインユニット1には複数枚のプリントボード
2を並列に高密度収納することができるので、このバッ
クプレーンコネクタでは光コネクタアダプタ7を高密度
実装することができる。なお、MPOプラグ4a,4b
とは、JIS C 5981に制定される光コネクタフ
ェルール4cをプラスチック製ハウジングに支持した構
成の光コネクタである。
【0003】図6はバックプレーンハウジング6を示す
分解斜視図である。図6に示すように、バックプレーン
ハウジング6は、バックプレーン3を介して両側に対向
配置したハウジング本体8と裏面ハウジング9とを備え
ている。ハウジング本体8はプリントボード2側(図6
中左側)に配置し、裏面ハウジング9はバックプレーン
3を介してハウジング本体8と反対側に配置している。
ハウジング本体8にはピン10を突設し、バックプレー
ン3に開口した取付穴11に前記ピン10を挿入してバ
ックプレーン3の反対側に突出させ、該ピン10の突出
先端に裏面ハウジング9をネジ12により固定してい
る。
【0004】図7は取付穴11を示す。図7に示すよう
に、取付穴11は長方形状であり、四隅に拡張部13を
有している。取付穴11の対角線に沿って対向する一対
の拡張部13,13には前記ピン10を収納し、しか
も、上下方向(図7中上下)にa=1.60mm程度の
隙間14を確保し、水平方向(図7中左右)にもb=
0.34mm程度の隙間15を確保している。ハウジン
グ本体8と裏面ハウジング9とは摺動可能にバックプレ
ーン3を挟み込んでいるので、バックプレーンハウジン
グ6は隙間14、15でのピン10、10の可動範囲内
で浮動可能である。これにより、図5に示すように、プ
リントボードハウジング5をバックプレーンハウジング
6に嵌合する際の寸法交差をバックプレーンハウジング
6の浮動により吸収して嵌合作業性を向上している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のバッ
クプレーンコネクタの場合、ネジ12が径1.2mm程
度であり、手工具により裏面ハウジング9を固定するに
は手間がかかり、作業性に不満があった。特に、建物の
壁等にこのバックプレーンコネクタを施工する場合には
十分な作業スペースが確保できないケースが多く、前記
作業性の問題が一層顕著になる。また、ネジ12自体が
特殊品であるためコストダウンが難しいととともに、前
記ネジ12に対応してピン10、ネジ穴16(図6参
照)を形成するため、製造に手間がかかるといった問題
もある。さらに、バックプレーン3に形成する取付穴1
1もネジ12に対応して複雑形状になるため、この取付
穴11の形成に手間がかかるといった問題もある。
【0006】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、(1)固定部品に備えた弾性爪によりバックプレ
ーンに簡便に取り付けることができ、(2)しかも固定
用のネジ等が不要であり部品点数が減少して低コスト化
することができ、(3)弾性爪の設計自由度が高く、低
コスト化や製造能率の向上を実現できる光コネクタを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、バックプレ
ーンの表裏両側に対向配置して前記バックプレーンに挟
み込むようにして取り付けるハウジング本体および固定
部品を備え、前記バックプレーンに開口した取付穴を介
して差し込まれた光コネクタプラグと該光コネクタプラ
グに対して対向する方向から差し込まれた別の光コネク
タプラグとを前記ハウジング本体内にて接続する光コネ
クタにおいて、前記固定部品は前記光コネクタプラグが
挿通されるプラグ挿通穴と該プラグ挿通穴の両側に対向
配置され前記ハウジング本体の側部に係合する一対の弾
性爪とを備え、各弾性爪は対向する相手側の弾性爪に向
けて突設した係合爪を備え、前記ハウジング本体の両側
部には前記係合爪が外側から係合する係合部を備え、前
記取付穴に差し込んだ両弾性爪の係合爪が前記ハウジン
グ本体の係合部にそれぞれ係合することで前記ハウジン
グ本体と前記固定部品とが前記バックプレーンを挟み込
むようにして取り付けられ、かつ前記プラグ挿通穴が前
記取付穴および前記ハウジング本体に対して連通するよ
うになっているとを特徴とする光コネクタを前記課題の
解決手段とした。この光コネクタは、固定部品の両弾性
爪をバックプレーンに開口した取付穴に差し込み、各弾
性爪の係合爪をハウジング本体の係合部に係合すること
で、バックプレーンをハウジング本体と固定部品との間
に挟み込むようにして取り付けられる。係合爪は係合部
に外側から係合する。すなわち、取付穴に差し込んだ両
弾性爪はハウジング本体の両側に対向配置される。ここ
で、両弾性爪の係合爪間の離間寸法をハウジング本体の
両係合部間の離間寸法より若干小さくしておくことで、
弾性爪の弾性により両係合爪の間にハウジング本体が挟
み込まれた状態になり、各係合爪と係合部との係合状態
が維持される。ハウジング本体の外側から係合部に係合
する構成の係合爪を有する弾性爪は、例えばハウジング
本体に形成した係合穴等に差し込む構成の弾性爪と比べ
て設計自由度が高いため、プラスチック等の安価な素材
を使用することや形成が容易な形状とすることが可能で
あり、低コスト化や製造能率の向上を図ることができ
る。また、弾性爪はハウジング本体に対して係脱可能に
構成することも可能であり、これにより、取り外し作業
性が向上する。
【0008】また、本発明では、請求項2記載のよう
に、前記取付穴に挿入した前記弾性爪の周囲にクリアラ
ンスを確保して前記取付穴内にて前記弾性爪の変位を許
容した構成を採用することがより好ましく、これによ
り、取付穴での弾性爪の可動範囲内でバックプレーンに
取り付けたハウジング本体および固定部品が浮動可能に
なる。この種の光コネクタでは、従来の技術に記載した
ように、バックプレーン近傍に差し込むことで位置決め
支持される差込部品(プリントボード2に相当)に光コ
ネクタプラグを取り付け、前記差込部品を差し込むと同
時に光コネクタプラグがハウジング本体に差し込まれて
光コネクタアダプタが組み立てられる構成が多用され
る。この時、差込部品に取り付けた差込部品ハウジング
(プリントボードハウジング5に相当)をハウジング本
体に嵌合すると同時に、光コネクタプラグがハウジング
本体に対して位置決めして差し込まれる。ハウジング本
体が浮動可能であると、差込部品をハウジング本体に嵌
合する際に両者の位置ずれをハウジング本体の浮動範囲
により吸収でき、嵌合作業性が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の光コネクタの1実施
形態を、図1から図4を参照して説明する。本実施形態
の光コネクタ(バックプレーンコネクタ)は、図5記載
のバックプレーンコネクタのバックプレーンハウジング
6に代えて図1および図2中符号20のバックプレーン
ハウジングを採用したものであり、バックプレーンハウ
ジング20は図5記載のプリントボードハウジング5と
嵌合することにより両側から差し込まれたMPOプラグ
4a,4b(請求項1記載の光コネクタプラグに相当)
同士を接続する光コネクタアダプタを構成する。なお、
図中、、図5から図7と同一の構成部分には同一の符号
を付し、その説明を簡略化する。
【0010】図1および図2に示すように、バックプレ
ーンハウジング20は、ハウジング本体21と、固定部
品22とを備えている。図1に示すように、ハウジング
本体21はプラスチック等の合成樹脂から筒状に形成さ
れ、差し込まれたMPOプラグ4a,4bを収納するプ
ラグ収納穴23を備えている。プラグ収納穴23内には
内部ハウジング21aを収納し、該内部ハウジング21
aはプラグ収納穴23に差し込んだMPOプラグ4a,
4bの一方または両方を収納してキー溝21bにより突
き合わせ接続可能に位置決めする。なお、内部ハウジン
グ21aは位置決め突起21cや係合爪21dによりハ
ウジング本体21に係合するので、MPOプラグ4bを
挿抜しても位置ずれすること無く、所定位置に安定支持
される。
【0011】固定部品22は全体をプラスチック等の合
成樹脂により形成され、長方形枠状の本体部24と、該
本体部24の両側から突設した一対の弾性爪25,25
とを備えている。これら弾性爪25,25間の離間寸法
はハウジング本体21の対向する両側に形成した一対の
係合部26,26間の離間寸法と一致している(係合部
26は図1および図2のハウジング本体21の下側にも
ある)。また、弾性爪25,25先端には係合爪27を
突設している。各係合爪27,27は対向する相手側の
弾性爪25に向けて対向突設され、両係合爪27,27
間の離間寸法はハウジング本体21の係合部26,26
間の離間寸法よりも若干短くなっている。また、弾性爪
25,25はプラグ収納穴23に臨む位置に形成され、
本体部24の長手方向両端の外縁部24a,24bは弾
性爪25,25の外側にある。
【0012】図2において、両弾性爪25,25はバッ
クプレーン3の取付穴30に差し込み、バックプレーン
3を介して反対側に設置したハウジング本体21の両係
合部26,26に係合爪27をそれぞれ係合している。
ここで、両係合爪27,27間の離間寸法は両係合部2
6,26間の離間寸法よりも若干短くなっているため、
弾性爪25,25の弾性により両係合爪27,27間に
ハウジング本体21が挟み込まれ、係合爪27は係合部
26から容易には離脱しないようになっている。なお、
図3に示すように、係合部26,26には傾斜面26a
を形成しているため、弾性爪25の弾性変形により傾斜
面26aを乗り越えるようにして係合爪27を押し込む
だけで係合部26に簡便に係合できる。
【0013】図1に示すように、取付穴30は長方形で
あり、バックプレーン3の上下に細長く延在している。
固定部品22の本体部24外形は取付穴30よりも大き
く、本体部24中央部に開口したプラグ挿通穴29は取
付穴30よりも小さい。図2に示すように、組み立てら
れたバックプレーンハウジング20では、ハウジング本
体21と本体部24との間にバックプレーン3を摺動可
能な程度のクランプ力により軽く挟み込む。この時、本
体部24は外縁部24a,24bを含めて全体がバック
プレーン3に当接する。
【0014】また、取付穴30に挿入した弾性爪25,
25の周囲にはクリアランスを確保し、取付穴30内で
は前記クリアランスの範囲で弾性爪25,25の変位を
許容している。したがって、バックプレーン3に取り付
けたバックプレーンハウジング20には、前記取付穴3
0内での弾性爪25,25の可動範囲内で浮動を許容し
ている。例えば、前記クリアランスは水平方向(図4中
左右)にc=0.34mm、垂直方向(図4中上下)に
d=1.60mm確保し、このクリアランスの範囲で弾
性爪25,25が変位可能であり、バックプレーンハウ
ジング20の浮動範囲が設定される。これにより、プラ
グインユニット1(図5参照)にプリントボード2を差
し込んでプリントボードハウジング5をバックプレーン
ハウジング20に嵌合する際に、プリントボードハウジ
ング5とバックプレーンハウジング20との間の位置ず
れをバックプレーンハウジング20の浮動により吸収で
きるので、嵌合作業性が向上する。この時、本体部24
は外縁部24a,24bを含めて全体がバックプレーン
3に当接するので、大きな支圧面積を確保することがで
き、しかも本体部24のバックプレーン3と当接する支
圧面24cは弾性爪25,25を取り囲むように延在し
ているので、バックプレーンハウジング20の浮動が安
定して無駄ながたつきを抑えることができ、プリントボ
ードハウジング5とバックプレーンハウジング20との
嵌合作業性を向上できる。
【0015】このバックプレーンハウジング20をバッ
クプレーン3に組み立てるには、プラグインユニット1
(図5参照)内側にてハウジング本体21を目的の取付
穴30に近接配置し、プラグインユニット1の外側(図
1右側)から固定部品22の弾性爪25,25を取付穴
30を介してハウジング本体21の係合部26,26押
圧し、係合爪27を係合部26に係合する。なお、ハウ
ジング本体21には内部ハウジング21aを予め収納し
ておく。
【0016】したがって、このバックプレーンハウジン
グ20をバックプレーン3に組み立てる作業は、ハウジ
ング本体21に固定部品22を押し込むだけで良いの
で、ピンにより固定する場合に比べて極めて簡便であ
り、作業性が向上する。また、ピンによる固定がネジ固
定用の作業スペースを要するのに対して、固定部品22
を押圧するために手が入る程度のスペースを確保すれば
良いので作業スペースが縮小し、建物の壁等に施工する
場合に有利である。この光コネクタでは、バックプレー
ン3に予め固定した固定部品22にハウジング本体21
を押し込んでバックプレーンハウジング20を組み立て
ることも可能であり、この場合にはプラグインユニット
1外側に作業スペースを確保する必要が無い。また、弾
性爪25,25形状を調整するだけで、取付穴30内に
挿入した弾性爪25,25の周囲のクリアランスを容易
に調整できるので、バックプレーンハウジング20の浮
動範囲を簡便に設定できる。これにより、取付穴30形
状が単純で済み、その形成作業性も向上する。
【0017】さらに、ピンを使用しないことにより、部
品点数が減少するので、低コスト化できるといった効果
も得られる。しかも、係合部26はハウジング本体21
の側面に露出しているので、該係合部26の周囲のハウ
ジング本体21と干渉すること無く係合爪27を容易に
係合部26に係合できる。このため、係合爪27は設計
自由度が高く、簡単な形状とすることで低コスト化や製
造能率の向上を図ることができる。
【0018】なお、本発明は前述した実施形態に限定さ
れず、例えば、ハウジング本体の係合部形状等は適宜変
更可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光コネク
タによれば、光コネクタプラグが挿通されるプラグ挿通
穴と該プラグ挿通穴の両側に対向配置され前記ハウジン
グ本体の側部に係合する弾性爪とを備える固定部品を有
し、バックプレーンに開口した取付穴に差し込んだ弾性
爪から突設した係合爪をバックプレーンを介して対向配
置したハウジング本体の係合部に外側から係合すること
で前記ハウジング本体と前記固定部品とが前記バックプ
レーンを挟み込むようにして取り付けられるようになっ
ているので、(イ)弾性爪をハウジング本体に係合する
だけで、簡便に組み立てることができ、作業性が向上す
る、(ロ)(イ)により、ピンや固定用のネジを使用す
ること無くハウジング本体をバックプレーンに取り付け
ることができるので、部品点数が減少して、低コスト化
できる(ハ)ハウジング本体の係合部に外側から係合す
る係合爪の設計自由度が高く、低コスト化や製造能率の
向上が可能であるといった優れた効果を奏する。
【0020】また、請求項2記載のように、前記取付穴
に挿入した前記弾性爪の周囲にクリアランスを確保して
前記取付穴内にて前記弾性爪の変位を許容した構成を採
用すると、(ニ)取付穴での弾性爪の可動範囲内でバッ
クプレーンに取り付けたハウジング本体が浮動可能にな
るため、該ハウジング本体に別のハウジングや光コネク
タプラグを嵌合する作業性が向上する、(ホ)ハウジン
グ本体の浮動範囲を弾性爪形状により簡便に調整できる
ので、ピンを使用する場合に比べて取付穴を単純形状に
することができ、取付穴の形成が容易になり、低コスト
化が可能になるといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光コネクタの1実施形態を示す図で
あって、バックプレーンハウジングを示す分解斜視図で
ある。
【図2】 図1のバックプレーンハウジングの組み立て
状態を示す斜視図である。
【図3】 図1のバックプレーンハウジングを示す図で
あって、ハウジング本体に形成した係合部を示す要部拡
大断面図である。
【図4】 図1のバックプレーンハウジングの取付穴を
示す正面図である。
【図5】 従来例のバックプレーンコネクタを示す分解
斜視図である。
【図6】 図5のバックプレーンコネクタのバックプレ
ーンハウジングを示す分解斜視図である。
【図7】 図5のバックプレーンコネクタの取付穴を示
す正面図である。
【符号の説明】
3…バックプレーン、4a,4b…光コネクタプラグ
(MPOプラグ)、21…ハウジング本体、22…固定
部品、25…弾性爪、26…係合部、27…係合爪、2
9…プラグ挿通穴、30…取付穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 義和 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フ ジクラ 佐倉工場内 (72)発明者 高谷 雅昭 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 長沢 真二 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−40873(JP,A) 特開 平2−135305(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックプレーン(3)の表裏両側に対向
    配置して前記バックプレーンを挟み込むようにして取り
    付けるハウジング本体(21)および固定部品(22)
    を備え、前記バックプレーンに開口した取付穴(30)
    を介して差し込まれた光コネクタプラグ(4b)と該光
    コネクタプラグに対して対向する方向から差し込まれた
    別の光コネクタプラグ(4a)とを前記ハウジング本体
    内にて接続する光コネクタにおいて、 前記固定部品は前記光コネクタプラグが挿通されるプラ
    グ挿通穴(29)と該プラグ挿通穴の両側に対向配置さ
    れ前記ハウジング本体の側部に係合する一対の弾性爪
    (25)とを備え、各弾性爪は対向する相手側の弾性爪
    に向けて突設した係合爪(27)を備え、前記ハウジン
    グ本体の両側部には前記係合爪が外側から係合する係合
    部(26)を備え、 前記取付穴に差し込んだ両弾性爪の係合爪が前記ハウジ
    ング本体の係合部にそれぞれ係合することで前記ハウジ
    ング本体と前記固定部品とが前記バックプレーンを挟み
    込むようにして取り付けられ、かつ前記プラグ挿通穴が
    前記取付穴および前記ハウジング本体に対して連通する
    ようになっていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記取付穴に挿入した前記弾性爪の周囲
    にクリアランスを確保して前記取付穴内にて前記弾性爪
    の変位を許容したことを特徴とする請求項1記載の光コ
    ネクタ。
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