JP5078083B2 - アダプタ取付構造 - Google Patents

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本発明は、光ファイバコードのコネクタを接続するためのアダプタをアダプタ取付パネルの取付孔に取り付けるアダプタ取付構造に関するものである。
従来のアダプタとしては、アダプタ本体の周縁に鍔状の固定片を設けて、アダプタ取付パネルの取付孔にアダプタ本体を挿入したうえ前記固定片を取付孔の周縁部前面に当接したうえネジ止めして取り付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ところが、これは構造が簡単で製造コストが低い利点があるが取付作業に時間が係り、現場での増設・変更作業が厄介であるという問題がある。
そこで、前記のようなアダプタであっても、ネジ止めすることなくワンタッチによりアダプタ取付パネルの取付孔に取り付けできるアダプタの取付構造が待望されていた。
特開2000−241691公報(図2、図5)
本発明は前記のような待望に応えて開発されたもので、アダプタをネジ止めすることなくワンタッチによりアダプタ取付パネルの取付孔に取り付けできるアダプタの取付構造を提供する。
本発明のアダプタの取付構造は、アダプタをアダプタ取付パネルの取付孔に取り付けるアダプタ取付構造にあって、アダプタ本体を前記取付孔に挿通したうえ該アダプタ本体の周縁に張設した取付鍔部を前記取付孔の孔縁に当接して、該取付鍔部を前記取付孔と前記アダプタ本体との間に形成された間隙に嵌脱自在とした係止具に設けた支腕部と取付パネルとの間に挟持するものである
そして、前記係止具を、アダプタ本体を囲装する四角形状の枠状本体と該枠状本体の上下板部の外面に張設した上下の支腕部とにより形成して、前記上下の支腕部の両側先端に前記取付孔に介入して前記取付孔の内面に当接する当接部を形成し、さらに、前記係止具の前記間隙に嵌脱自在とする手段を前記枠状本体に設けた爪部を前記取付孔の孔縁に係止したものとしたものである。また、枠状本体に挿入方向に沿って該挿入方向の先端から複数のスリットを形成したものとすることがより好ましいものである。
前記した本発明のアダプタの取付構造は、アダプタ本体を取付孔に挿通したうえ該アダプタ本体の周縁に張設した取付鍔部を取付孔の孔縁に当接して、該取付鍔部を前記取付孔とアダプタ本体との間に形成された間隙に嵌脱自在とした係止具に設けた支腕部と取付パネルとの間に挟持したものであるので、アダプタは止めネジを使用することなく係止具により取り付けできるものである。また、アダプタを取付孔から取り外す場合には、係止具を外すことにより容易に行うことができるものである。
また、係止具を、アダプタ本体を囲装する枠状本体と該枠状本体に張設した支腕部とにより形成して、前記枠状本体の挿入方向の先端には取付孔の孔縁に係止する爪部を設けものとすれば、アダプタに係止具を装着して取付孔にアダプタ本体を挿入すれば、アダプタ本体を囲装している枠状本体の挿入方向の先端に設けた爪部が枠状本体を内側に撓むことにより取付孔の孔縁に係止して係止具が取付孔とアダプタ本体との間に形成される間隙に嵌合した状態で、枠状本体に張設けた支腕部がアダプタ本体の周縁に張設した取付鍔部を取付パネルに押圧して、取付鍔部は支腕部と取付パネルとの間に挟持されることとなる。これにより、アダプタは係止具によりワンタッチで取付孔に取り付けできるものである。
この場合に係止具は、枠状本体に張設けた支腕部が取付孔の挿入方向への移動を規制されるとともに、爪部により挿入方向とは逆方向の移動を規制されるので、アダプタを取付孔から抜け出ることなく的確に取り付けることとなる。なお、アダプタを取付孔から取り外すには枠状本体を内側に撓ませて爪部の取付孔の孔縁の係止を解いて係止具を引き抜くことにより容易に行うことができるものである。
また、枠状本体に挿入方向に沿って該挿入方向の先端から複数のスリットを形成すると、枠状本体は挿入方向の先端側において分割されて撓み易くなるので、先端に設けた爪部が取付孔の孔縁への係脱が容易となり、取付孔への装着及び取外し作業が容易となる。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づき説明する。
図1は余長収納トレイ等を搭載した光ファイバユニットを示すものであり、該光ファイバユニットの前面には余長収納トレイ等から引き出した光ファイバコードのコネクタと外部の光ファイバコードのコネクタを接続するアダプタ1を取り付ける取付孔2を多数設けた取付パネル3が設けてある。4は前記アダプタ1を取付孔2に取付ける係止具である。
前記アダプタ1は、外形を四角状としたアダプタ本体11の周縁すなわち上下板部11a、11aの外面の前後中央に対称となるように取付鍔部12、12を張設している。このアダプタ1は取付鍔部12、12の前後側の一方側にあるアダプタ本体11を取付孔2に挿入したうえ取付鍔部12、12を取付孔2の孔縁に当接して、該取付鍔部12を前記取付孔2とアダプタ本体11との間に形成された間隙に嵌脱自在とした係止具4に設けた支腕部41と取付パネル3との間に挟持して取付孔2に取り付けるものである。なお、図示のアダプタ1は従来の取付鍔部12、12に設けたネジ挿通孔12aを利用して単体で取付パネル3の取付孔2にネジ止めして取り付けできるものをそのまま使用できる。
前記係止具4は図1−図7に示すものは、アダプタ本体11を囲装する枠状本体40と該枠状本体40の上下板部40a、40aの外面に張設した上下の支腕部41、41とにより形成して、前記枠状本体40の側板部40b、40bの挿入方向の先端には取付孔2の孔縁21に係止する爪部42を設けている。また、枠状本体40の側板部40b、40bに挿入方向に沿って複数のスリット40cを挿入方向の先端から形成して側板部40bの先端側を分割して撓み易く形成して爪部42を幅狭爪部42a、42b、42cに分割して取付孔2の孔縁21への係脱を容易となるものとしている。さらに、前記上下の支腕部41、41の両側先端に前記取付孔2に介入して前記取付孔2の内面に当接する当接部43を形成している。
このような係止具4をアダプタ1に装着して取付孔2にアダプタ本体11を挿入すれば、アダプタ本体11を囲装している枠状本体40の側板部40b、40bの挿入方向の先端に設けた爪部42が取付孔2の孔縁に当接すると側板部40bが内側に撓んで爪部42が取付孔2を通過した後に撓みが解除されるとともに爪部42が孔縁に係止して、枠状本体40に張設けた支腕部41がアダプタ本体11の周縁に張設した取付鍔部12を取付パネル3に押圧して、取付鍔部12を支腕部41と取付パネル3との間に挟持することとなる。これにより、アダプタ1は係止具4によりワンタッチで取付孔2に抜け出ることなく取り付けできるものである。
なお、枠状本体40の側板部40b、40bが内側に撓むために、図6に示すように側板部40b、40bの後側内面はアダプタ本体11と接した構成としているが、アダプタ本体11と枠状本体40の側板部40b、40bとの間に該側板部40b、40bが撓むことのできる間隙(s)を形成したものとしている。
また、係止具4は参考例として図8に示すものがある。これは、アダプタ本体11の外郭の上下の一方を囲装する門形枠状本体45の上板部45aの外面に張設した支腕部41とより形成して、前記門形枠状本体45の側板部45b、45bの挿入方向の先端に取付孔2の孔縁21に係止する爪部42を設けたものである。
このような係止具4をアダプタ1に装着して取付孔2にアダプタ本体11を挿入すれば、アダプタ本体11の外郭の上下の一方を囲装している門形枠状本体45の側板部45b、45bの挿入方向の先端に設けた爪部42が取付孔2の孔縁に当接すると側板部45bが内側に撓んで爪部42を取付孔2を通過した後に撓みが解除されるとともに爪部42が孔縁に係止して、門形枠状本体45の上板部45aに張設けた支腕部41がアダプタ本体11の周縁に張設した取付鍔部12を取付パネル3に押圧して、取付鍔部12を支腕部41と取付パネル12との間に挟持することとなる。これにより、アダプタ1は係止具4によりワンタッチで取付孔2に抜け出ることなく取り付けできるものである。
この場合に係止具4はアダプタ1のアダプタ本体11の外郭の上下の一方を囲装して、一方の取付鍔部12のみを支腕部41と取付パネル12との間に挟持するものであるが、通常状態では爪部42が取付孔2の孔縁から離脱することがないので、アダプタ1は係止具4により取付孔2に抜け出ることなく取り付けできるものである。
本発明の実施形態を示す斜視図。 本発明の実施形態の要部を示す斜視図。 本発明の実施形態の要部を他方から示す斜視図。 本発明の実施形態の要部を分解して示す斜視図。 本発明の実施形態の要部を示す一部切欠側面図。 本発明の実施形態の要部を示す横断面図。 本発明の実施形態に使用する係止具とアダプタの1例を示す斜視図。 係止具とアダプタの参考例を示す斜視図。
1 アダプタ
11 アダプタ本体
12 取付鍔部
2 取付孔
3 取付パネル
4 係止具
40 枠状本体
40c スリット
41 支腕部
42 爪部

Claims (2)

  1. アダプタをアダプタ取付パネルの取付孔に取り付けるアダプタ取付構造にあって、アダプタ本体を前記取付孔に挿通したうえ該アダプタ本体の周縁に張設した取付鍔部を前記取付孔の孔縁に当接して、該取付鍔部を前記取付孔と前記アダプタ本体との間に形成された間隙に嵌脱自在とした係止具に設けた支腕部と取付パネルとの間に挟持するアダプタ取付構造において、前記係止具を、アダプタ本体を囲装する四角形状の枠状本体と該枠状本体の上下板部の外面に張設した上下の支腕部とにより形成して、前記上下の支腕部の両側先端に前記取付孔に介入して前記取付孔の内面に当接する当接部を形成し、さらに、前記係止具の前記間隙に嵌脱自在とする手段を前記枠状本体に設けた爪部を前記取付孔の孔縁に係止したものとしたことを特徴とするアダプタ取付構造。
  2. 枠状本体に挿入方向に沿って該挿入方向の先端から複数のスリットを形成した請求項1に記載のアダプタ取付構造。
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