JP3885988B2 - ハイブリッドコネクタ - Google Patents
ハイブリッドコネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3885988B2 JP3885988B2 JP2000201355A JP2000201355A JP3885988B2 JP 3885988 B2 JP3885988 B2 JP 3885988B2 JP 2000201355 A JP2000201355 A JP 2000201355A JP 2000201355 A JP2000201355 A JP 2000201355A JP 3885988 B2 JP3885988 B2 JP 3885988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- optical element
- receiving
- connector
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4274—Electrical aspects
- G02B6/4277—Protection against electromagnetic interference [EMI], e.g. shielding means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3817—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres containing optical and electrical conductors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4204—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
- G02B6/421—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms the intermediate optical component consisting of a short length of fibre, e.g. fibre stub
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4292—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4292—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
- G02B6/4293—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements hybrid electrical and optical connections for transmitting electrical and optical signals
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4246—Bidirectionally operating package structures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一度の接続作業で電気コネクタ及び光コネクタの接続が完了するように、電気コネクタと光コネクタを一体に構成したハイブリッドコネクタに関する。
【0002 】
【従来の技術】
自動車をはじめとする様々な車両においては、各種センサよりの信号、及び各種エレクトロニクス機器を制御するための制御信号が非常に多く、これらの信号を個別の信号線を使用して伝送しようとする場合には、その信号線の本数が膨大となり、ワイヤハーネスが非常に重たくなってしまっていた。また、近年、各種エレクトロニクス機器からの伝送情報が大容量化、高密度化してきていることから、ワイヤハーネスが一層重たくなってしまっている。このようなことから、近年ではワイヤハーネスの一部を光ファイバケーブル(光ファイバコード)に置き換え、例えば各ノード間を光ファイバケーブルで接続するようなシステムを採用するようになってきた。
【0003 】
ところで、ワイヤハーネスの一部を光ファイバケーブルに置き換えようとすると、例えばカーメーカーにおいては電気コネクタや光コネクタの接続作業が煩雑になってしまうことになる。そこで最近では、電気コネクタ及び光コネクタの接続作業が一度で完了してしまうような、電気コネクタと光コネクタを一体に備えたハイブリッドコネクタの実用化が進められている。
【0004 】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらハイブリッドコネクタは、電気コネクタと光コネクタとを一体にした構成であることから、部品点数が多くなってしまっていた。特に、光コネクタに係る部分の部品点数が多くなると、部品同士の組み付けの際に生じるガタ(ガタ付き、間隙)が光の損失を招く一つの要因になってしまって通信に影響を来す恐れがあった。例えば、上記ガタによって、構成部材である光素子モジュールとスリーブとの間に比較的大きな間隙が生じると、その部分の光の損失が大きくなってしまうことになる。
【0005 】
そこで本発明は、光の損失の低減を図ることができるハイブリッドコネクタを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のハイブリッドコネクタは、プリント基板上に実装され、電気コネクタと光コネクタを備えてなり、互いに共用するハウジングを介して雌形のハイブリッドコネクタが接続されるようになっている雄形のハイブリッドコネクタであって,前面が解放され上壁、下壁、右側壁、左側壁、奥壁を備え絶縁性を有する合成樹脂材によって矩形箱状に形成され、前記解放される前面から前記雌形のハイブリッドコネクタを嵌合可能に形成され,前記左右側壁には、プリント基板側に開口する孔が貫通形成され、該孔に固定ピンを嵌合し該固定ピンの一部を前記プリント基板に固定するための前記固定ピン収容部が設けられており,前記奥壁には、内側の断面形状が円形となる筒状に形成され、上壁、下壁、右側壁、左側壁、及び奥壁で囲まれる嵌合部内に突出するとともに、該奥壁の後方にも突出するように形成され内側の断面形状が円形となる筒状に形成されている一対の受承筒が該奥壁と一体に形成されており,前記一対の受承筒のぞれぞれには、前記受承筒の中間であってその内面に、該受承筒の長手方向に沿って等角度のピッチで複数個の突起が、前記受承筒の外側であって前記奥壁の後方側の端部に、略環状に突出するその突出方向が受承筒の軸に直交する方向に一致して形成されており、厚みは前記軸の方向に沿った力に対して抗することができるだけの剛性を有する係合部が一体に、前記受承筒の前記奥壁の後方側の端部内面に、該受承筒の軸に沿って凹む該受承筒の内径よりも大きな径の凹部が、それぞれ形成されているハウジングと,前記ハウジングと電気端子とを備えて構成されており、導電性を有するL字状の雄端子で構成してなる電気端子の前記L字状に折り曲げられた一方の部分側を前記ハウジングの奥壁を介して前記ハウジングの嵌合部内に位置し、前記L字状に折り曲げられた他方の部分側を前記プリント基板に固定するようになっており、前記ハウジングに対し上下複数段に装着してなる電気コネクタと,前記ハウジングとスリーブと2つの光素子モジュールとシールドケースとを備えて構成されており、
前記スリーブは、コア及びクラッドからなる光導波路と円筒状のホルダーとによって構成し、前記ハウジングの前記一対の受承筒にそれぞれ嵌合装着し、前記2つの光素子モジュールは、それぞれ複数のリードフレームとモールド部と2つのケースとを備えて構成され,前記一方の光素子モジュールの前記複数のリードフレームは、該複数のリードフレームのうちの一つには、発光素子がマウントされており、ワイヤボンディングがなされ、該複数のリードフレームの下側は、前記プリント基板に固定されており,前記他方の光素子モジュールの前記複数のリードフレームは、該複数のリードフレームのうちの一つには、受光素子がマウントされており、ワイヤボンディングがなされ、該複数のリードフレームの下側は、前記プリント基板に固定されており,前記モールド部は、光の伝搬が可能な透明樹脂材で成形され、前記複数のリードフレームの略上半分を埋設し、前記発光素子、前記受光素子を外部から保護するようになっており,前記2つのケースは、導電性を有する合成樹脂材から成り、前記モールド部を覆うケース本体と、それぞれのケース本体から突出し発光素子又は受光素子の位置に対応して形成され、前記受承筒の前記奥壁の後方側の端部内面に形成される凹部に係合する筒状の凸部とによって構成されており,前記シールドケースは、導電性を有する金属薄板をプレス加工してバネ性を有して形成され、隔壁によって隔てられ前記2つの光素子モジュールのそれぞれを前記バネ性によって圧入状態で保持収容する二つの収容部を有し、該二つの収容部のそれぞれには、U字状の切り欠き部と、脚状の基板固定部とを形成してなる光コネクタと,とからなることを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載された本発明によれば、ハイブリッドコネクタは、スリーブを保持する受承筒が一体に相手側コネクタと嵌合する側と反対側に突出するようになったハウジングを有している。部品点数が削減されるのは勿論のこと、受承筒とハウジングとの組み付けがないことからガタを生じることはない。また、組み付けの際、光素子モジュールを収容した状態でケースを受承筒に係合させると、ケースのバネ性で光素子モジュールが受承筒に又は/及びスリーブに押し付けられる。ガタ付きが抑えられる。さらに、ガタ付きが抑えられるケースであるとともに、シールド効果が得られるケースにもなる。
【0009 】
請求項2に記載された本発明によれば、ガタ付きが抑えられるケースであるとともに、シールド効果が得られるケースにもなる。
【0010 】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施の形態を示すハイブリッドコネクタの分解斜視図である。また、図2はハイブリッドコネクタの正面図、図3はハイブリッドコネクタの平面図、図4はハイブリッドコネクタの左側面図、図5はハウジングの右側面図を示している。
【0011 】
尚、本明細書中において、ハイブリッドコネクタとは電気コネクタと光コネクタとを一体にした構成のコネクタであるものとする。
【0012 】
図1において、引用符号1は図示しないプリント基板上に実装される雄形のハイブリッドコネクタを示している。そのハイブリッドコネクタ1は、互いにハウジング2を共用する電気コネクタ3と光コネクタ4とで構成されている。
【0013 】
ハイブリッドコネクタ1には、雌形のハイブリッドコネクタ5が接続されるようになっている。その接続相手の雌形のハイブリッドコネクタ5には、端末にフェルールを装着した光ファイバケーブル(光ファイバコード)が二本、ハウジング内部に並んで取り付けられている(不図示)。二本の光ファイバケーブルのうちの一本は送信用であり、もう一本は受信用である。上記フェルールの先端面には光ファイバケーブルの心線部分(コア及びクラッドからなる(プラスチック)光ファイバ)が露出しており、後述するスリーブ7、7の光導波路28、28と光軸が合うようになっている。
【0014 】
上記電気コネクタ3は、ハウジング2と電気端子(PCB端子)6とを備えて構成されている。また、上記光コネクタ4は、ハウジング2とスリーブ7、7と光素子モジュール8、9とシールドケース10とを備えて構成されている。尚、光コネクタ4の光素子モジュール8、9は、受・発光モジュール、受・送信モジュール、FOT(Fiber Optic Transceiver )等で呼ばれることもある。また、シールドケース10は特許請求の範囲に記載したケースに相当するものである。
【0015 】
以下、ハイブリッドコネクタ1の上記各構成部材について説明する(図1ないし図5いずれかを参照するものとする)。各構成部材についての説明の後には、ハイブリッドコネクタ1の組み付け(組み付け方法)について詳細に説明するものとする。
【0016 】
上記ハウジング2は、絶縁性を有する合成樹脂材により前面11が解放された矩形箱状に形成されている。すなわち、ハウジング2は上壁12、下壁13、右側壁14、左側壁15、奥壁16を備えて矩形箱状に形成されている。上壁12には、ロック部が形成されており、ハイブリッドコネクタ5に設けられたロッキングアームが嵌合するようになっている。また、右側壁14及び左側壁15には、ポケット状の固定ピン収容部17、17が形成されており、金属製の固定ピン18、18がそこに収容され係合するようになっている。固定ピン収容部17、17には、上記プリント基板側に開口する孔が貫通形成されており、固定ピン18、18の一部がその孔を介して上記プリント基板に固定されるようになっている。
【0017 】
ハウジング2の奥壁16には、一対の受承筒19、19が一体に形成されている。受承筒19、19は、内側の断面形状が円形となる筒状に形成されている。また、スリーブ7、7に応じた長さを有している。さらに、受承筒19、19は、上壁12、下壁13、右側壁14、左側壁15、及び奥壁16で囲まれるハイブリッドコネクタ5に対しての嵌合部20内に突出するとともに、奥壁16の後方にも突出するように形成されている。尚、嵌合部20側からは、上記フェルールが挿し込まれるようになっている。
【0018 】
受承筒19、19の中間であってその内面には、例えば各三つの突起21(図6参照。以下同様)が形成されている。各三つの突起21は、受承筒19、19の長手方向に沿って形成されており、また、120°のピッチで形成されている。三つの突起21の先端で描く円弧の直径は、スリーブ7の直径よりも若干小さくなるように形成されており、受承筒19、19に挿し込まれたスリーブ7、7が三つの突起21を押し潰しながら圧入されるようになっている。尚、三つの突起21に接触するまでは、スリーブ7、7がスムーズに挿し込めるように内径が設定されているものとする。
【0019 】
受承筒19、19の外側であってスリーブ7、7が挿し込まれる側の端部には、略環状に突出する係合部22、22が一体に形成されている。また、上記端部の端面には、受承筒19、19の軸に沿って凹む凹部23、23(図6又は図15参照)が形成されている。さらに、受承筒19、19の外側であって右側壁14及び左側壁15側の側面には、段部24、24が形成されている。さらにまた、下壁13側には、脚部25が連成されている。
【0020 】
係合部22、22は、その突出方向が受承筒19、19の軸に直交する方向に一致して形成されており、厚みは前記軸の方向に沿った力に対して抗することができるだけの剛性を有するように形成されている。係合部22、22には、シールドケース10が係合するようになっている。
【0021 】
凹部23、23は、受承筒19、19の内径よりも大きな径で形成されており、光素子モジュール8、9の後述する凸部35、35が係合するようになっている。段部24、24は、前記軸に沿って形成されており、シールドケース10の後述する抜け止め部41、41が係合するようになっている。
【0022 】
脚部25は、断面視略コ字状(肉盗み部分を含めると断面視略H字状)に形成されており、受承筒19、19の上記端部の端面よりも後方に突出する部分には、その端面に直交する壁26が形成されている。壁26は、光素子モジュール8、9に対する回り止めであり、本形態においては平坦な面を有するように形成されている。
【0023 】
尚、ハウジング2の下壁13には、上記プリント基板に挿し込まれる突起27、27が一体に形成されている。
【0024 】
上記電気端子6は、導電性を有する既知のL字状の雄端子であって、そのL字状に折り曲げられた一方の部分側が奥壁16を介してハウジング2の嵌合部20内に位置し、且つ、他方の部分側が上記プリント基板に固定されるようになっている。本形態の電気端子6は、ハウジング2に対し上下二段(各段二つ)に装着されることから、長さの異なる二種類の端子を備える必要がある。
【0025 】
上記スリーブ7、7は、コア及びクラッドからなる光導波路28、28と円筒状のホルダー29、29とで構成されている。尚、光導波路28、28は、上記光ファイバケーブルの心線部分と同等の屈折率を有することが好ましい。また、スリーブ7、7を上記光ファイバケーブルで形成することも可能である(所定長さに切断して端面を例えば研磨すればよい)。
【0026 】
上記光素子モジュール8は、複数のリードフレーム30とモールド部(不図示)とケース31とを備えて構成されている。複数のリードフレーム30のうちの一つには、発光素子(不図示)がマウントされている。また、ワイヤボンディングがなされている。複数のリードフレーム30の下側は、上記プリント基板に固定(半田付け)されるようになっている。発光素子(不図示)は、光素子モジュール8の中心(又は上記モールド部の中心)よりも光素子モジュール9側に位置するように設けられている(上記中心にあってもよいが光素子モジュール9側にズレている方がハイブリッドコネクタ1をコンパクトにすることができる)。発光素子は特許請求の範囲に記載した光素子に相当するものであって、例えば発光ダイオード(LED)を挙げることができる。
【0027 】
モールド部は、光の伝搬が可能な透明樹脂材(例えばエポキシ樹脂、上記光ファイバケーブルの心線部分と同等の屈折率を有することが好ましい)で成形されている。また、複数のリードフレーム30の略上半分を埋設するようになっている。モールド部によって発光素子等が外部から保護されるようになっている。
【0028 】
上記光素子モジュール9は、複数のリードフレーム32とモールド部(不図示上述のモールド部と同じであり説明を省略する)とケース33とを備えて構成されている。複数のリードフレーム31のうちの一つには、受光素子(不図示)がマウントされている。また、ワイヤボンディングがなされている。複数のリードフレーム31の下側は、上記プリント基板に固定(半田付け)されるようになっている。受光素子(不図示)は、光素子モジュール9の中心(又は上記モールド部の中心)よりも光素子モジュール8側に位置するように設けられている(上記中心にあってもよいが光素子モジュール8側にズレている方がハイブリッドコネクタ1をコンパクトにすることができる)。受光素子は特許請求の範囲に記載した光素子に相当するものであって、例えばフォトダイオード(PD)を挙げることができる。
【0029 】
尚、本形態において、発光素子(不図示)と受光素子(不図示)とが互いに近接する方向にズレていることから、ハイブリッドコネクタ1がコンパクトに構成されている。また、光素子モジュール8の一部が電気端子6に対し間隔を存して重なるように配置されていることから、一層、ハイブリッドコネクタ1がコンパクトに構成されている。
【0030 】
ケース31及びケース33は、カーボンファイバ等を含有した導電性を有する合成樹脂材(絶縁性を有する合成樹脂材でもよい)から成り、上記モールド部を覆うケース本体34、34と、ケース本体34、34から突出する筒状の凸部35、35とで構成されている。
【0031 】
ケース本体34、34は、有底の箱状に形成されており、上記モールド部が若干の圧入状態で挿入されるようになっている。ケース本体34、34の開口縁部(上記モールド部を挿入するための開口縁部)は平坦に形成されており、その開口縁部が組み付けの際に上記壁26に載せられるようになっている。尚、上記開口縁部の反対側に位置する壁も平坦に形成されている。
【0032 】
凸部35、35は、発光素子(不図示)及び受光素子(不図示)の位置に対応して形成されている。また、凸部35、35は、円筒状であることから、発光素子(不図示)、受光素子(不図示)を臨むことができるようになっている。凸部35、35は、組み付けの際、上記凹部23、23に係合するようになっている。
【0033 】
上記シールドケース10は、導電性を有する金属薄板をプレス加工して形成されるとともに、組み付け等に有用なバネ性が持たせられている。また、シールドケース10は、隔壁36によって隔てられる二つの収容部37、37を有している。その収容部37、37には、U字状の切り欠き部38、38と、光素子モジュール8、9を切り欠き部38、38側に押し付ける凸部39、39(図12参照 一つのみ図示)と、脚状の基板固定部40、40とが形成されている。
【0034 】
収容部37、37は、光素子モジュール8、9を収容するようになっており、組み付けの際に上記係合部22、22と共に光素子モジュール8、9が収容されると、その光素子モジュール8、9が上記バネ性によって圧入状態で保持されるようになる。
【0035 】
尚、光素子モジュール8、9を受承筒19、19の端面に押し付けるようなバネ性を有することができれば、シールドケース10をカーボンファイバ等を含有した導電性を有する合成樹脂材で形成することができる。シールドケース10に導電性をもたせることで、光素子モジュール8、9に対するシールド性を高めることができる。
【0036 】
切り欠き部38、38は、受承筒19、19の外径に合わせて切り欠き形成されており、その縁部には内方へ突出する突起状の抜け止め部41、41が形成されている。抜け止め部41、41は、シールドケース10を受承筒19、19に組み付けると、その受承筒19、19の段部24、24に係合するようになっている。すなわち、抜け止め部41、41は、シールドケース10の抜けを規制することができるようになっている。
【0037 】
凸部39、39(図12参照 一つのみ図示)は、切り欠き部38、38を形成した前壁の反対側となる後壁に形成されている。また、切り欠き部38、38より臨む位置に打ち出しによって例えば楕円状に突出形成されている。基板固定部40、40は、収容部37、37の側壁に連成されており、上記プリント基板に固定されるようになっている。また、基板固定部40、40は、グランド端子の役割を果たすようになっている。
【0038 】
次に、ハイブリッドコネクタ1の組み付け(組み付け方法)についてその一例を詳細に説明する。尚、予め電気端子6がハウジング2に装着されるものとする。ここでは、それ以降となる光コネクタ4に係る部分の組み付け(組み付け方法)について説明する。
【0039 】
電気コネクタ3に係る部分が組み付けられた後、光コネクタ4に係る部分は、第一組み付け工程、第二組み付け工程、第三組み付け工程を順に経て組み付けられる。
【0040 】
先ず、第一組み付け工程について図6、図7の断面図と図8の背面図を参照しながら説明する。図6はスリーブ挿し込み前の断面図、図7はスリーブ挿し込み途中の仮挿入状態の断面図、図8は図7の状態での背面図である。
【0041 】
図6において、スリーブ7、7の側面を持ちながら、そのスリーブ7、7を矢線P方向に移動させる。スリーブ7、7は、受承筒19、19の上記端面に向けて移動する。そして、スリーブ7、7を受承筒19、19の上記端面より挿し込みさらに矢線P方向に移動させると、図7に示される如く、スリーブ7、7の端部に突起21が接触する。この時、スリーブ7、7は、その途中まで受承筒19、19に挿し込まれた状態になる(仮挿入状態)。図8に示される如く、スリーブ7、7が二本とも仮挿入状態になると、次の第二組み付け工程に移行する。
【0042 】
第二組み付け工程は図9、図10の断面図と図11の背面図を参照しながら説明する。図9は光素子モジュールを押し付け始めた状態の断面図、図10は光素子モジュールを押し付けた後の本挿入状態の断面図、図11は図10の状態での背面図である。
【0043 】
図9において、第二組み付け工程に移行すると、光素子モジュール8、9を受承筒19、19から露出したスリーブ7、7の端面にセットする。スリーブ7、7の端面は、凸部35、35に収容され、その状態で光素子モジュール8、9を矢線P方向に押し付けると、スリーブ7、7は突起21を押し潰しながらさらに挿し込まれ、図10に示される如くの状態になる(本挿入状態)。光素子モジュール8、9の凸部35、35は、受承筒19、19の凹部23、23に挿し込まれて係合し、上記発光素子、上記受光素子の位置が受承筒19、19の軸(スリーブ7、7の軸)に合わせられる。また、光素子モジュール8、9は、壁26によってその回動が規制された状態(図10及び図11参照)になる。固定ピン18、18の組み付けも例えばここで行われる。
【0044 】
この時、スリーブ7、7の挿し込み量が光素子モジュール8、9によって決定される。また、スリーブ7、7及び光素子モジュール8、9の間に間隙はなく、光の間隙損失が最小限に抑えられる状態になる。さらに、光素子モジュール8、9の凸部35、35が受承筒19、19の凹部23、23に挿し込まれ、各軸が合うことで軸ズレによる光の損失が低減されるような状態になる。
【0045 】
第二組み付け工程では、スリーブ7、7の端面を光素子モジュール8、9で押し付けていることから、その端面が手の脂等で汚れてしまうことはなく、組み付けによる伝送効率の低下が防止される。
【0046 】
尚、図14及び図15に示される如く、壁26の反対側に第二の壁42を対向配置させれば、光素子モジュール8、9が挟み込まれた状態になり回動規制が一層確実になる。これにより、第三組み付け工程でのシールドケース10の組み付けが容易になる。
【0047 】
上記本挿入状態になると、次の第三組み付け工程に移行する。第三組み付け工程は図12、図13の断面図を参照しながら説明する。図12はシールドケース取り付け前の断面図、図13は組み付けが完了した状態の断面図である。
【0048 】
図12において、第三組み付け工程に移行すると、矢線Q方向からシールドケース10を組み付ける。シールドケース10は、図13に示される如く、光素子モジュール8、9を保持しつつ、係合部22、22に係合する。光素子モジュール8、9は、シールドケース10により押し付けられ、受承筒19、19の上記端面に密着する。光素子モジュール8、9は、その位置が固定される。
【0049 】
尚、光素子モジュール8、9の回動が規制されていることから、シールドケース10の組み付けが簡単に行われる。
【0050 】
以上説明したように、ハイブリッドコネクタ1は、ハウジング2と受承筒19、19とが一体になっていることから、部品点数が削減されている。また、ハウジング2と受承筒19、19との組み付けがないことからガタを生じることはない。さらに、組み付けの際、シールドケース10のバネ性で光素子モジュール8、9を受承筒19、19及びスリーブ7、7の端面に押し付けていることから、これらの部分のガタ付きが抑えられる。従って、以上のことから、光の損失の低減を図ることができる。
【0051 】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。尚、本発明は、一芯式光ファイバ双方向通信用のものにも適用することが可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光素子モジュールに対するシールド効果が得られ、光の損失の低減を図ることができるハイブリッドコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すハイブリッドコネクタの分解斜視図である。
【図2】ハイブリッドコネクタの正面図である。
【図3】ハイブリッドコネクタの平面図である。
【図4】ハイブリッドコネクタの左側面図である。
【図5】ハウジングの右側面図である。
【図6】第一組み付け工程を説明するための断面図であり、スリーブ挿し込み前の図である。
【図7】第一組み付け工程を説明するための断面図であり、スリーブ挿し込み途中の仮挿入状態の図である。
【図8】図7の状態での背面図である。
【図9】第二組み付け工程を説明するための断面図であり、光素子モジュールを押し付け始めた状態の図である。
【図10】第二組み付け工程を説明するための断面図であり、光素子モジュールを押し付けた後の本挿入状態の図である。
【図11】図10の状態での背面図である。
【図12】第三組み付け工程を説明するための断面図であり、シールドケース(ケース)取り付け前の図である。
【図13】組み付けが完了した状態の断面図である。
【図14】ハウジングの他の例を示す右側面図である。
【図15】図14の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハイブリッドコネクタ
2 ハウジング
3 電気コネクタ
4 光コネクタ
7 スリーブ
8、9 光素子モジュール
10 シールドケース(ケース)
19 受承筒
21 突起
22 係合部
23 凹部
26 壁
28 光導波路
35 凸部
41 抜け止め部
42 第二の壁
Claims (1)
- プリント基板上に実装され、電気コネクタと光コネクタを備えてなり、互いに共用するハウジングを介して雌形のハイブリッドコネクタが接続されるようになっている雄形のハイブリッドコネクタであって,
前面が解放され上壁、下壁、右側壁、左側壁、奥壁を備え絶縁性を有する合成樹脂材によって矩形箱状に形成され、前記解放される前面から前記雌形のハイブリッドコネクタを嵌合可能に形成され,
前記左右側壁には、プリント基板側に開口する孔が貫通形成され、該孔に固定ピンを嵌合し該固定ピンの一部を前記プリント基板に固定するための前記固定ピン収容部が設けられており,
前記奥壁には、内側の断面形状が円形となる筒状に形成され、上壁、下壁、右側壁、左側壁、及び奥壁で囲まれる嵌合部内に突出するとともに、該奥壁の後方にも突出するように形成され内側の断面形状が円形となる筒状に形成されている一対の受承筒が該奥壁と一体に形成されており,
前記一対の受承筒のぞれぞれには、前記受承筒の中間であってその内面に、該受承筒の長手方向に沿って等角度のピッチで複数個の突起が、前記受承筒の外側であって前記奥壁の後方側の端部に、略環状に突出するその突出方向が受承筒の軸に直交する方向に一致して形成されており、厚みは前記軸の方向に沿った力に対して抗することができるだけの剛性を有する係合部が一体に、前記受承筒の前記奥壁の後方側の端部内面に、該受承筒の軸に沿って凹む該受承筒の内径よりも大きな径の凹部が、それぞれ形成されている
ハウジングと,
前記ハウジングと電気端子とを備えて構成されており、導電性を有するL字状の雄端子で構成してなる電気端子の前記L字状に折り曲げられた一方の部分側を前記ハウジングの奥壁を介して前記ハウジングの嵌合部内に位置し、前記L字状に折り曲げられた他方の部分側を前記プリント基板に固定するようになっており、前記ハウジングに対し上下複数段に装着してなる電気コネクタと,
前記ハウジングとスリーブと2つの光素子モジュールとシールドケースとを備えて構成されており、
前記スリーブは、コア及びクラッドからなる光導波路と円筒状のホルダーとによって構成し、前記ハウジングの前記一対の受承筒にそれぞれ嵌合装着し、
前記2つの光素子モジュールは、それぞれ複数のリードフレームとモールド部と2つのケースとを備えて構成され,
前記一方の光素子モジュールの前記複数のリードフレームは、該複数のリードフレームのうちの一つには、発光素子がマウントされており、ワイヤボンディングがなされ、該複数のリードフレームの下側は、前記プリント基板に固定されており,
前記他方の光素子モジュールの前記複数のリードフレームは、該複数のリードフレームのうちの一つには、受光素子がマウントされており、ワイヤボンディングがなされ、該複数のリードフレームの下側は、前記プリント基板に固定されており,
前記モールド部は、光の伝搬が可能な透明樹脂材で成形され、前記複数のリードフレームの略上半分を埋設し、前記発光素子、前記受光素子を外部から保護するようになっており,
前記2つのケースは、導電性を有する合成樹脂材から成り、前記モールド部を覆うケース本体と、それぞれのケース本体から突出し発光素子又は受光素子の位置に対応して形成され、前記受承筒の前記奥壁の後方側の端部内面に形成される凹部に係合する筒状の凸部とによって構成されており,
前記シールドケースは、導電性を有する金属薄板をプレス加工してバネ性を有して形成され、隔壁によって隔てられ前記2つの光素子モジュールのそれぞれを前記バネ性によって圧入状態で保持収容する二つの収容部を有し、該二つの収容部のそれぞれには、U字状の切り欠き部と、脚状の基板固定部とを形成して
なる光コネクタと,
とからなることを特徴とするハイブリッドコネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201355A JP3885988B2 (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ハイブリッドコネクタ |
US09/881,840 US6547446B2 (en) | 2000-07-03 | 2001-06-18 | Hybrid connector |
EP01116143A EP1170612B1 (en) | 2000-07-03 | 2001-07-03 | Hybrid optical and electrical connector |
DE60125647T DE60125647T2 (de) | 2000-07-03 | 2001-07-03 | Hybrider Steckverbinder für optische und elektrische Steckverbindungen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201355A JP3885988B2 (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ハイブリッドコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002023022A JP2002023022A (ja) | 2002-01-23 |
JP3885988B2 true JP3885988B2 (ja) | 2007-02-28 |
Family
ID=18699061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000201355A Expired - Fee Related JP3885988B2 (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ハイブリッドコネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6547446B2 (ja) |
EP (1) | EP1170612B1 (ja) |
JP (1) | JP3885988B2 (ja) |
DE (1) | DE60125647T2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3735011B2 (ja) * | 2000-07-03 | 2006-01-11 | 矢崎総業株式会社 | ハイブリッドコネクタの組み付け方法 |
JP4550268B2 (ja) * | 2000-12-20 | 2010-09-22 | 古河電気工業株式会社 | 光・電気複合コネクタ |
JP3749862B2 (ja) * | 2001-12-25 | 2006-03-01 | ホシデン株式会社 | 電気/光電変換両用コネクタ |
GB0205529D0 (en) * | 2002-03-08 | 2002-04-24 | Agilent Technologies Inc | Module apparatus |
US6860642B2 (en) * | 2002-03-14 | 2005-03-01 | Intel Corporation | Compact optical package with modular optical connector |
US20040076380A1 (en) * | 2002-10-22 | 2004-04-22 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Optical connector |
FR2875646B1 (fr) * | 2004-09-17 | 2006-12-29 | Thales Sa | Embase de connecteur a contacts electriques et optiques |
JP4464913B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2010-05-19 | ホシデン株式会社 | 双方向光通信用コネクタ |
WO2007088863A1 (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-09 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | 光、電気複合コネクタ |
JP2007207965A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Sharp Corp | 光半導体装置、光半導体装置の製造方法、および、電子機器 |
JP5111996B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2013-01-09 | 矢崎総業株式会社 | シールドケースの接触構造 |
CN101931134B (zh) * | 2009-06-18 | 2013-04-03 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 连接器 |
JP5290074B2 (ja) | 2009-07-13 | 2013-09-18 | モレックス インコーポレイテド | 光コネクタ |
JP2011022198A (ja) | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Molex Inc | 光コネクタ |
TWI448015B (zh) * | 2009-07-17 | 2014-08-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 連接器 |
JP5410872B2 (ja) * | 2009-07-27 | 2014-02-05 | モレックス インコーポレイテド | ハイブリッドコネクタ |
JP2011048219A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Alps Electric Co Ltd | 光コネクター |
US9039304B2 (en) * | 2009-09-18 | 2015-05-26 | Jamyuen Ko | Combined optical and electrical interface |
WO2011153132A1 (en) | 2010-06-01 | 2011-12-08 | Zenith Investments Llc | Hybrid optical connector |
CN202004173U (zh) * | 2010-12-08 | 2011-10-05 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 沉板型连接器 |
TWI475274B (zh) * | 2011-09-13 | 2015-03-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 光連接器及其組裝方法 |
TWI578047B (zh) * | 2013-03-15 | 2017-04-11 | 鴻海精密工業股份有限公司 | 光電兩用連接器 |
JP6576692B2 (ja) * | 2015-05-28 | 2019-09-18 | 矢崎総業株式会社 | Fotのシールドケース |
CN109001870A (zh) * | 2018-08-06 | 2018-12-14 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 一种新型光器件及其光模块 |
KR102472440B1 (ko) * | 2020-06-29 | 2022-11-30 | 주식회사 제씨콤 | 복합 광전커넥터 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4969924A (en) * | 1989-05-18 | 1990-11-13 | General Motors Corporation | Electro-optical connector plug |
GB2239104B (en) * | 1989-11-28 | 1993-11-24 | Kel Kk | Multi-way electro-optic connector assemblies and optical fiber ferrule assemblies therefor |
JP3111864B2 (ja) | 1995-08-30 | 2000-11-27 | 住友電装株式会社 | 光ファイバコネクタ |
DE19533295C1 (de) * | 1995-09-08 | 1997-04-10 | Siemens Ag | Hybrider Steckverbinder mit modularen elektrischen und Lichtwellenleiter-Steckverbindungen |
JP3661965B2 (ja) * | 1998-01-13 | 2005-06-22 | 矢崎総業株式会社 | 光コネクタ用キャップ |
JP2001147346A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Yazaki Corp | 雌コネクタ |
EP1102099A3 (en) * | 1999-11-19 | 2002-10-02 | Yazaki Corporation | Hybrid connector |
JP3646979B2 (ja) * | 1999-12-08 | 2005-05-11 | 矢崎総業株式会社 | ハイブリッドコネクタ |
JP4494668B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2010-06-30 | 古河電気工業株式会社 | コネクタ |
-
2000
- 2000-07-03 JP JP2000201355A patent/JP3885988B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-06-18 US US09/881,840 patent/US6547446B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-03 EP EP01116143A patent/EP1170612B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-03 DE DE60125647T patent/DE60125647T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60125647D1 (de) | 2007-02-15 |
JP2002023022A (ja) | 2002-01-23 |
US6547446B2 (en) | 2003-04-15 |
EP1170612B1 (en) | 2007-01-03 |
US20020002003A1 (en) | 2002-01-03 |
DE60125647T2 (de) | 2007-10-18 |
EP1170612A3 (en) | 2004-03-24 |
EP1170612A2 (en) | 2002-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3885988B2 (ja) | ハイブリッドコネクタ | |
JP3735011B2 (ja) | ハイブリッドコネクタの組み付け方法 | |
JP3801464B2 (ja) | ハイブリッドコネクタ | |
US6783283B2 (en) | Optical connector for coupling optical signals to optical devices | |
EP1217407B1 (en) | Optical/electric composite connector | |
JP3646979B2 (ja) | ハイブリッドコネクタ | |
CA1246915A (en) | Fiber optic connector assembly | |
US6357931B1 (en) | Hybrid connector | |
JP3803073B2 (ja) | 光コネクタ | |
JP3778479B2 (ja) | 発光素子モジュール及び受光素子モジュールの位置決め方法、光コネクタ、及びハイブリッドコネクタ | |
JP2013543145A (ja) | 光回転コネクタ、光相手コネクタおよび光接続ユニット | |
JP3654574B2 (ja) | ハイブリッドコネクタの支持構造 | |
EP1170613B1 (en) | Optical connector | |
EP1102099A2 (en) | Hybrid connector | |
JP2002023025A (ja) | 光コネクタ | |
JP3803264B2 (ja) | 光トランシーバ及び光トランシーバの製造方法 | |
CN111108421B (zh) | 光学连接器装置 | |
JP2002023027A (ja) | 光コネクタ | |
CN118044073A (zh) | 光电复合连接器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051014 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060724 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060817 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061016 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |