JP5290074B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光コネクタに関するものである。
従来、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant:個人用携帯情報端末)、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤ、ゲーム機、車両用ナビゲーション装置等の電子機器においては、筐(きょう)体全体の小型化とディスプレイの大型化とを両立させるため、筐体を折畳むことができるようになっている。この場合、一方の筐体と他方の筐体とを回転可能に接続するヒンジ部の内部を通過するように、フレキシブル回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)、細線同軸ケーブル等の導電線を配設し、パラレル伝送によって信号を伝送する。
近年、画像の高精細化等によって信号の高速化が求められているが、ヒンジ部の内部の大きさには限界があるので、幅広又は大径の導電線を配設することは困難である。また、EMI(Electro Magnetic Interference:電磁干渉)対策を施すと、更に導電線が幅広又は大径となってしまう。
そこで、大量の信号をシリアル伝送することができ、かつ、EMI対応に優れる光伝送化が検討されている(例えば、特許文献1参照。)。
図13は従来の光コネクタを示す斜視図である。
図において、870は発光素子、受光素子等を含む光学モジュールを収納する光学素子部であり、結合部材841を介して、コネクタハウジング811に結合されている。該コネクタハウジング811は、図示されない光ファイバの先端に結合されたプラグが挿入される溝状のガイド部814と、前記プラグの前端が係合される係合壁部818とを有する。該係合壁部818の壁面には一対のガイド突起831が形成され、該ガイド突起831が前記プラグに形成された一対の係合孔(こう)と嵌(かん)合することによって、前記プラグの位置決めが行われる。
また、前記光コネクタは、前記コネクタハウジング811に回転可能に取付けられたクランプ部材821を備える。該クランプ部材821の前端は、係合壁部818の側面から突出する回転軸813に回転可能に取付けられている。そして、前記クランプ部材821は、前端から後方へ向けて延出する細長い板状の腕部822を備え、該腕部822の後端には前記プラグの後端に掛止する掛止部827が接続され、さらに、該掛止部827の後端にはオペレータが操作するための操作部825が接続されている。
そして、前記プラグを光コネクタに接続する場合には、まず、図に示される姿勢から操作部825を上昇させるようにクランプ部材821を回転させ、ガイド部814の上面を開放する。続いて、後方からプラグをガイド部814に挿入し、前記プラグの前端面を係合壁部818の壁面に当接させる。この場合、ガイド突起831をプラグの係合孔と嵌合させることによって、前記プラグの位置決めを行う。最後に、操作部825を下降させるようにクランプ部材821を回転させ、図に示される姿勢に復帰させる。これにより、前記プラグの後端に掛止部827が掛止し、前記プラグは光コネクタに接続された状態でロックされる。
特開平11−84174号公報
しかしながら、前記従来の光コネクタにおいては、ガイド突起831をプラグの係合孔と嵌合させることによってプラグの位置決めを行うようになっているので、オペレータによる接続作業が困難である。通常、光ファイバに接続されたプラグを光コネクタに接続する場合、プラグ側の光路と光コネクタ側の光路との位置決めには極めて高い精度が要求されるので、ガイド突起831と係合孔との寸法公差が極めて小さく設定されている。そのため、ガイド突起831が係合孔に進入するようにプラグを移動させるオペレータの操作は、正確さが要求され、困難なものとなる。
また、オペレータがガイドに余分な力を付与した場合に、ガイド突起831が破損する可能性がある。近年では、光コネクタの微細化が進んでおり、それに伴ってガイド突起831も微細化している。そのため、例えば、該ガイド突起831をプラグの係合孔と嵌合させる際に、オペレータが手指等によってプラグの姿勢や向きに修正を加えると、ガイド突起831がオペレータの手指等の力を受けて破損してしまうことがある。
さらに、前述のように、プラグ側の光路と光コネクタ側の光路との位置決めには極めて高い精度が要求されるので、ガイド突起831と係合孔との寸法公差だけでなく、係合壁部818の接続面、プラグの接続面等を含む各部材すべての寸法公差を極めて小さく設定する必要があり、加工及び組立を高い精度で行うことが要求され、製造時間及び製造コストがかかってしまう。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、光導波路のガイド部とプラグハウジングのガイド部とを圧入することによって光導波路とプラグハウジングとの位置決めをするようにして、光導波路のガイド部及びプラグハウジングのガイド部以外の寸法精度を高くする必要がなく、光導波路とプラグハウジングとの位置決めを正確に、かつ、容易にすることができるとともに、圧入による応力の影響を抑制することができ、光学損失が発生することがなく、小型でありながら耐久性が高く、構造が簡素で製造コストが低く、操作が容易な光コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明の光コネクタにおいては、光導波路を備えるケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタであって、前記ケーブルはケーブル側ガイド部を備え、前記プラグは、プラグ側ガイド部を含み、前記ケーブルに取付けられるプラグハウジングを備え、前記ケーブルは、光導波路を伝送されてきた光を反射してケーブルの外へ射出させ、ケーブルの外から入射された光を反射して光導波路に導入する光路変換部を備え、前記ケーブル側ガイド部及びプラグ側ガイド部の一方は突出する凸部であり、他方は凹部であり、前記凸部及び凹部はともに複数であり、複数の凸部のうちの少なくとも2つはケーブルの側面又はプラグハウジングの側面から側方に突出する凸部であり、複数の凹部のうちの少なくとも2つはケーブルの側面又はプラグハウジングの側面から側方に窪んだ凹部であり、前記凸部のうちの2つ及び前記凹部のうちの2つは、前記プラグの軸方向に関して前記光路変換部と同一位置に位置し、前記凸部が凹部に圧入されて前記ケーブルとプラグハウジングとの位置決めをする。
本発明の更に他の光コネクタにおいては、さらに、前記凸部は円弧状の側面を含み、前記凹部は円弧状の側面を含む。
本発明の更に他の光コネクタにおいては、さらに、前記凸部の半径は前記凹部の半径より小さい。
本発明の更に他の光コネクタにおいては、さらに、前記凸部は円弧状の側面を含み、前記凹部は該凹部の中心線に対して互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺を含む。
本発明の更に他の光コネクタにおいては、さらに、前記コネクタハウジングはコネクタ側ガイド部を備え、前記プラグは、前記コネクタ側ガイド部と係合する対コネクタガイド部を備え、該対コネクタガイド部は、前記プラグの軸方向に関して前記光路変換部と同一位置に位置する。
本発明の更に他の光コネクタにおいては、さらに、前記ケーブルは、光導波路と導電線とを積層したハイブリッドケーブルであり、前記プラグは、プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部を備え、前記コネクタハウジングは、光接続部及び電気接続部を備え、前記プラグをコネクタハウジングに装着すると、前記プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部が光接続部及び電気接続部に対向する。
本発明によれば、光コネクタは、光導波路のガイド部とプラグハウジングのガイド部とを圧入することによって光導波路とプラグハウジングとの位置決めをする。これにより、光導波路のガイド部及びプラグハウジングのガイド部以外の寸法精度を高くする必要がない。また、光導波路とプラグハウジングとの位置決めを正確に、かつ、容易にすることができる。さらに、圧入による応力の影響を抑制することができ、光学損失が発生することがない。そして、小型でありながら耐久性が高く、構造を簡素化することができ、製造コストを抑制し、操作を容易にすることができる。
本発明の第1の実施の形態における光コネクタを示す図でありケーブルを接続する前にロック部材を開放した状態を示す図であって、(a)はレセプタクルコネクタの斜視図、(b)はプラグコネクタの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプラグを示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプラグを示す下面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図3のA部拡大図である。 本発明の第1の実施の形態におけるケーブルの接続端部とレセプタクルコネクタの光接続部及び電気接続部との接続関係を示す側断面の模式図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプラグをレセプタクルコネクタに嵌合する動作を示す図であって、(a)〜(c)は一連の動作を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプラグを示す下面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図7のB部拡大図である。 本発明の第3の実施の形態におけるプラグを示す下面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図9のC部拡大図である。 本発明の第4の実施の形態におけるプラグを示す下面図である。 本発明の第4の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図11のD部拡大図である。 従来の光コネクタを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における光コネクタを示す図でありケーブルを接続する前にロック部材を開放した状態を示す図である。なお、図において、(a)はレセプタクルコネクタの斜視図、(b)はプラグコネクタの斜視図である。
図において、1は本実施の形態における一方の光コネクタとしてのレセプタクルコネクタであり、図示されない回路基板等の基板の面に実装される基板側コネクタであり、ケーブル101を接続するための光コネクタの一部である。
ここで、ケーブル101は、光導波路と後述される導電線151とを一体化した複合ケーブルであり、具体的には、帯状の光導波路の一面にフレキシブル回路基板等の可撓(とう)性平板状ケーブルを貼(てん)付して積層することによって一体的に結合したもの、又は、帯状の光導波路の一面に導電パターンを形成したものである。
また、前記ケーブル101の端部には、プラグハウジング130が取付けられ、光コネクタ組立体における他方の光コネクタであるプラグコネクタとしてのプラグ120が形成されている。そして、該プラグ120を前記レセプタクルコネクタ1に嵌合して装着することによって、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に接続される。
なお、本発明における光コネクタは、光導波路を接続するためのコネクタとして機能し、少なくとも光導波路を備えるケーブルを接続することができるものであればよく、また、ケーブルは、必ずしも、光導波路と導電線151とを一体化した複合ケーブルである必要はない。しかし、本実施の形態においては、説明の都合上、光コネクタが、光導波路と導電線151とを一体化した複合ケーブルであるケーブル101を接続するコネクタである場合についてのみ説明する。
前記ケーブル101は、いかなる用途に使用されるものであってもよいが、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤ、ゲーム機、車両用ナビゲーション装置等であって、筐体が複数の部分に分割され、隣接する各部分が回転可能に連結されている電子機器に使用され、隣接する各部分を回転可能に連結するヒンジ部の内部を通過するように配線されるような用途に適している。また、前記ケーブル101は、例えば、光導波路によって信号をシリアル伝送することができ、かつ、EMI対応に優れているので、大量の信号を高速で伝送する用途に適している。さらに、レセプタクルコネクタ1は、前記電子機器の筐体内に配設された基板の面に実装されるような用途に適している。
なお、本実施の形態において、レセプタクルコネクタ1、ケーブル101及びプラグ120並びにそれらに含まれる各部材の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、レセプタクルコネクタ1、ケーブル101及びプラグ120並びにそれらに含まれる各部材が図に示される姿勢である場合に適切であるが、レセプタクルコネクタ1、ケーブル101及びプラグ120並びにそれらに含まれる各部材の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
前記レセプタクルコネクタ1は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタハウジング11と、金属、合成樹脂等であって弾性変形可能な材料によって一体的に形成され、前記コネクタハウジング11に姿勢変化可能に取付けられた弾性ロック部材としてのロック部材21とを有する。該ロック部材21は、例えば、金属板に曲げ加工、プレス加工等の加工を施すことによって形成することができる。そして、前記ロック部材21は、その基端(図1(a)における下端)がコネクタハウジング11の先端(図1(a)における左上端)に回転可能に接続され、姿勢変化して、プラグ120をコネクタハウジング11に装着するための図1(a)に示されるような第1位置としての開放位置、及び、プラグ120をロックする後述される第2位置としての閉止位置になる。
前記ロック部材21は、中空の略長方形状の板状部材であり、短軸方向(幅方向)に延在する帯板状の第1横桟部24及び第2横桟部25と、長軸方向(縦方向)に延在して前記第1横桟部24及び第2横桟部25の両端を接続する細長い帯板状の一対の撓(たわ)み部22とを有する。該撓み部22は、伸縮可能な伸縮部として機能する。
そして、前記第1横桟部24は、ロック部材21の先端に位置し、その短軸方向の両端には一対の取付部としての取付脚部23の基端が接続されている。前記取付脚部23は、第1横桟部24に対してほぼ直交する方向に延在し、その先端が、コネクタハウジング11の回転軸13を介して、コネクタハウジング11の先端に回転可能に接続されている。なお、前記取付脚部23は、第1横桟部24を介して、前記撓み部22の一端に接続されているとも言える。また、前記第1横桟部24における一対の撓み部22との接続部分の間には、第2横桟部25の方向に向けて延出するプラグ押え部としての第1押え部24aの基端が接続されている。前記第1押え部24aは、プラグハウジング130のプラグ天板126の上面に当接し、プラグ120をコネクタハウジング11に向けて押圧する部材である。
また、前記第2横桟部25は、ロック部材21の後端に位置し、その長軸方向の後端側の両端には一対の被係止部としての掛止腕部27の基端が接続されている。前記掛止腕部27は、U字状の側面形状を備え、第1横桟部24と反対の方向に向けて延出し、下方に湾曲して先端部27aが第1横桟部24の方向を向き、コネクタハウジング11に掛止又は掛止解除される。なお、前記掛止腕部27は、第2横桟部25を介して、前記撓み部22の一端に接続されているとも言える。そして、閉止位置において、前記先端部27aは、コネクタハウジング11の掛止部としてのロック突起15aに掛止される。また、前記第2横桟部25における一対の撓み部22と接続部分との間には、第1横桟部24の方向に向けて延出するプラグ押え部としての第2押え部25aの基端が接続されている。前記第2押え部25aは、プラグハウジング130のプラグ天板126の上面に当接し、プラグ120をコネクタハウジング11に向けて押圧する部材である。
なお、前記第2横桟部25における掛止腕部27との接続部分より内側の部分には、第1横桟部24と反対の方向に向けて延出する板状の操作部25bの基端が接続されている。前記操作部25bは、ロック部材21を姿勢変化させる際に、オペレータが手指等によって操作する部分であるが、不要であれば適宜省略することもできる。
さらに、前記撓み部22の各々は、閉止位置において上方に突出するように屈曲した屈曲部22aと、該屈曲部22aの両側に接続された平板状又は直線状の直状部22bと、撓み部22の両端を第1横桟部24及び第2横桟部25に接続する接続部22cとを備え、略ヘ字状の側面形状を備える。そして、前記撓み部22は、このような側面形状を備え、かつ、弾性を備える材料から成るので、弾性的に伸長可能となっている。すなわち、撓み部22の両端間の距離を伸長させることができ、これにより、第1横桟部24と第2横桟部25との間隔を広げることができる。具体的には、閉止位置において屈曲部22aを下に向けて押圧することによって、該屈曲部22aの屈曲程度が緩和され、両側の直状部22b同士の間の角度が広くなり、その結果、撓み部22の両端間の距離が伸長する。つまり、屈曲部22aの屈曲程度の変化によって、前記撓み部22は伸縮する。
また、前記コネクタハウジング11は、平面形状が略長方形の板状の部材であり、長軸方向に延在する一対の側壁部12と、後端において幅方向に延在して両側の側壁部12を連結する後端壁部15とを備える。さらに、前記コネクタハウジング11は、先端から後端に向って長軸方向にタンデムに並んで配列されたガイド部14、光接続部16及び電気接続部17を備える。前記側壁部12の先端近傍には回転軸13が取付けられ、該回転軸13を介して、ロック部材21の取付脚部23が回転可能に取付けられている。
なお、両側の側壁部12は、先端において、幅方向に延在するガイド部14によって連結され、中間において、幅方向に延在し、光接続部16と電気接続部17とを仕切る仕切壁部35によって連結されている。
そして、前記後端壁部15の幅方向両端近傍、すなわち、両側の側壁部12の後端面には、後方に突出する掛止部としてのロック突起15aが形成されている。前記ロック部材21は、閉止位置になると、その掛止腕部27の先端部27aが前記ロック突起15aと係合することによってコネクタハウジング11に掛止され、これにより、プラグ120をロックする。なお、ロック突起15aの上面は、前記先端部27aのスライドを容易とするために、後下方に向けて傾斜するテーパ面15bとなっている。また、ロック突起15aの下面側の凹部は、前記先端部27aの掛止が確実となるように形成された掛止凹部15cとなっている。なお、前記ロック突起15aは、両側の側壁部12の側面に形成されていてもよい。
前記ガイド部14は、ガイド面としての平坦(たん)な上面、及び、該上面から上方に向けて突出する位置決め部としての当接部18を備える。該当接部18は、ガイド部14の前端に一体的に形成された幅方向に延在する壁状の部分であり、プラグハウジング130の前部としての前端部130aと係合する。そして、前記当接部18の位置決め端としての後端部18aは、プラグ120の前端部、すなわち、プラグハウジング130の前端部130aと対向する。また、前記当接部18の幅方向両端には、後方に向けて延出する側壁部としてのガイド側壁部18dが形成されている。該ガイド側壁部18dの内側の壁は、ガイド側壁として機能し、プラグ120をガイドする。なお、ガイド側壁部18dは、前記側壁部12と一体的に形成され、前記回転軸13は、詳細には、ガイド側壁部18dに取付けられている。
また、左右の側壁部12には、その上面から上方に向いて突出する凸部としてのガイド凸部31が一体的に形成されている。該ガイド凸部31は、円柱状の部材であり、コネクタ側ガイド部であって、プラグハウジング130が備えるガイド凹部131と係合し、レセプタクルコネクタ1に対するプラグ120の位置決めをするための位置決め用ガイド部として機能する。そのため、ガイド凸部31の側壁31aにおける少なくともコネクタハウジング11の幅方向中心に向いた部分であって、閉止された溝の奥部に対応する部分の形状は、円弧状であるガイド凹部131の側壁131aの形状に対応する円柱側面状である。図に示される例において、ガイド凸部31の平面形状は円形である。
なお、前記ガイド凸部31は、必ずしも平面形状が円形の部材である必要はなく、ガイド凹部131の側壁131aと係合可能な形状の部材であれば、いかなる形状の部材であってもよく、例えば、平面形状が半円形の部材であってもよいし、平面形状が2つの斜辺を含む三角形又はV字状の部材であってもよい。
一方、プラグ120のプラグハウジング130の左右両側には、前記ガイド凸部31と係合し、レセプタクルコネクタ1に対するプラグ120の位置決めをするための位置決め用ガイド部として機能する対コネクタガイド部としてのガイド凹部131が形成されている。該ガイド凹部131は、左右の側面部130eから幅方向の中心に向けて延在し、側面部130e側が開放され、幅方向の中心側が閉止された半円状の凹部である。そのため、ガイド凹部131の側壁131aの形状は、ガイド凸部31の側壁31aの形状に対応する円筒内側面状である。すなわち、ガイド凹部131の側面形状は半円状である。
なお、前記ガイド凹部131の形状は、必ずしも平面形状が半円状である必要はなく、ガイド凸部31が進入して係合し、レセプタクルコネクタ1に対するプラグ120の位置決めをすることが可能な形状であれば、いかなる形状であってもよく、例えば、平面形状が、台形又は三角形であってもよい。
そして、前記コネクタハウジング11のガイド凸部31にプラグハウジング130のガイド凹部131を係合させることによって、コネクタハウジング11に装着されるプラグ120を所定の位置に高精度でガイドし、レセプタクルコネクタ1とプラグ120との位置合せが高精度で行われる。
なお、その際に、プラグハウジング130の側面部130eにおける前端部130a近傍部分が前記ガイド側壁部18dの内側面にガイドされることによって、コネクタハウジング11とプラグ120との幅方向の概略的な位置合せを容易に行うことができる。つまり、プラグハウジング130の前端部130a及びその近傍部分を両側のガイド側壁部18dの間に進入させることによって、コネクタハウジング11とプラグ120との大まかな位置合せを行うことができ、これにより、ガイド凸部31とガイド凹部131との係合によるコネクタハウジング11とプラグ120との高精度な位置合せを容易に行うことができる。
また、プラグ120は、平面形状が略長方形の薄い板状の部材であり、コネクタハウジング11に装着されると、その下面がコネクタハウジング11の上面と対向する。
さらに、前記光接続部16は、ケーブル101の光導波路と光の受渡しを行う部分であり、受光素子、発光素子等の光半導体素子72、該光半導体素子72を制御する制御回路を備える図示されない受発光制御素子としての制御IC等の光デバイスを収容する凹部である。該凹部の上面は、図に示される例において、ガラス等の透光性材料から成る薄板状の封止板41によって少なくとも部分的に封止されている。
なお、前記光接続部16には、金属等の導電性材料から成り、前記光半導体素子72又は制御ICに接続される光学用端子61も収容される。該光学用端子61は、基板の面上に形成される接続パッドにはんだ付等によって接続される基板用接続部としてのテール部63を備え、該テール部63がコネクタハウジング11の側方に突出している。
また、前記電気接続部17は、ケーブル101の導電線151と電気的に接続される部分であり、金属等の導電性材料から成る電気接続用端子51を収容する凹部である。前記電気接続用端子51は、自由端近傍に形成され、上方に向けて凸となるように湾曲した接触部、及び、基板の面上に形成される接続パッドにはんだ付等によって接続される基板用接続部としてのテール部53を備え、該テール部53がコネクタハウジング11の側方に突出している。
次に、前記プラグ120の構成について詳細に説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるプラグを示す斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるプラグを示す下面図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図3のA部拡大図である。
ケーブル101は、細長い帯状の薄板部材であるが、図2及び3には前端(図2における左下端)近傍の一部分のみが描画されている。そして、102は、前端面102bから所定長さの範囲に形成されたプラグ接続部としての接続端部である。
また、ケーブル101の下面には、ケーブル101の電気的絶縁性を示す第1絶縁層141上に、金属等の導電性を備える材料から成る箔(はく)状の導電線151が複数本、例えば、6本、所定のピッチで並列に配設されている。そして、前記接続端部102では、前記第1絶縁層141が除去され、導電線151の下面が露出している。
なお、各導電線151の先端には幅広の接続パッド部152が形成されている。該接続パッド部152の各々は、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、コネクタハウジング11の電気接続部17内に収容された電気接続用端子51の接触部と対応するような部位に形成される。なお、接続パッド部152が配設された範囲は、プラグ側電気接続部153として機能する。また、接続パッド部152の配列は、任意に設定することができるが、図に示されるように、千鳥状に、かつ、ケーブル101の軸方向にタンデムに並ぶように配列されることが望ましい。これにより、接続端部102の幅を拡張することなく、多数の接続パッド部152を配設することができ、その結果、プラグ120の幅方向の寸法を抑制することができる。なお、導電線151の幅が十分に広い場合には、幅広の接続パッド部152を形成することなく、導電線151の先端自体を接続パッド部152として機能させることができる。
さらに、前記接続端部102において、接続パッド部152よりも前端寄りの部位には、プラグ側光接続部としての光路変換部161が形成されている。該光路変換部161は、鏡面として機能する後述される傾斜面162を備え、光導波路を伝送される光の向きをほぼ直角に変換する。すなわち、ケーブル101の軸方向の光路をケーブル101の下面に対して垂直な方向の光路に変換する。これにより、光導波路を伝送されてきた光をケーブル101の下面から下方に射出させることができるとともに、下方からケーブル101の下面に入射された光を光導波路に導入することができる。前記光路変換部161は、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、コネクタハウジング11の光接続部16内に収容された光半導体素子72と対応するような部位に形成される。
そして、プラグハウジング130は、ケーブル101の軸方向に延在する長方形の枠状の部材であるプラグハウジング本体121と、図1に示されるように、ケーブル101の軸方向に延在する長方形の板状の部材であるプラグ天板126とを有する。前記プラグハウジング本体121は、合成樹脂等の絶縁性材料によってプラグ天板126と一体的に形成された部材であり、長軸方向に延在する一対の側壁部124、該側壁部124の前端を連結する前方横桟部122、及び、前記側壁部124の後端を連結する後方横桟部123を有する。
前記側壁部124の厚さ方向の寸法は、ケーブル101の接続端部102の厚さ方向の寸法と同等である。
そして、前記前方横桟部122は、長方形の断面形状を備える長方形の板状の部材であり、被ガイド面としての平坦な下面、及び、前端部130aを備える。
さらに、前記前方横桟部122の後端面には、ケーブル101の接続端部102の前端面102bに形成されたケーブル前方凹部102dと係合するプラグ前方凸部127aが形成されている。また、左右の側壁部124の内側面には、ケーブル101の側面102aから側方に窪むように形成されたケーブル側方凹部102cと係合するプラグ側方凸部127bが、側方に突出するように形成されている。前記ケーブル前方凹部102dとプラグ前方凸部127aとが係合し、かつ、前記ケーブル側方凹部102cとプラグ側方凸部127bとが係合することによって、プラグハウジング130に対するケーブル101の位置決めが行われる。
図3及び4に示されるように、前記プラグ前方凸部127a及びプラグ側方凸部127bは、プラグ側ガイド部として機能し、円柱側面状、すなわち、円弧状の側面を備え、平面形状が扇形の凸部である。また、前記ケーブル前方凹部102d及びケーブル側方凹部102cは、ケーブル側ガイド部として機能し、円筒内側面状、すなわち、円弧状の側面を備え、平面形状が扇形の凹部である。
なお、プラグ側ガイド部及びケーブル側ガイド部は、一方が凸部であって他方が凹部であれば、いずれが凸部でもよいが、本実施の形態においては、プラグ側ガイド部が凸部であってケーブル側ガイド部が凹部である例について説明し、プラグ側ガイド部が凹部であってケーブル側ガイド部が凸部である例については、他の実施の形態において説明する。また、前記凸部及び凹部は、複数であって、そのうちの少なくとも2つずつがケーブル101の接続端部102の側面102a及びコネクタハウジング11の側壁部124の側面に形成されていれば、いくつであってもよく、例えば、4つずつ以上であってもよいが、本実施の形態においては、凸部及び凹部が3つずつである例について説明する。
そして、前記プラグ前方凸部127aの側面の半径とケーブル前方凹部102dの側面の半径とはほぼ等しく、前記プラグ側方凸部127bの側面の半径とケーブル側方凹部102cの側面の半径とはほぼ等しい。
さらに、前記ケーブル前方凹部102dとプラグ前方凸部127aとが係合し、かつ、前記ケーブル側方凹部102cとプラグ側方凸部127bとが係合した状態において、前記ケーブル前方凹部102dとプラグ前方凸部127aとが圧入関係となり、かつ、前記ケーブル側方凹部102cとプラグ側方凸部127bとが圧入関係となっている。すなわち、前記ケーブル前方凹部102dにプラグ前方凸部127aが圧入された状態となり、かつ、前記ケーブル側方凹部102cにプラグ側方凸部127bが圧入された状態となっている。これにより、プラグハウジング130に対するケーブル101の位置決めが高い精度で行われるとともに、プラグハウジング130とケーブル101との結合が強固なものとなる。
なお、図3及び4に示される例においては、側壁部124の内側面とケーブル101の側面102aとの間には間隙(げき)が生じ、前方横桟部122の後端面とケーブル101の前端面102bとの間にも間隙が生じている。つまり、本実施の形態においては、前記ケーブル前方凹部102dとプラグ前方凸部127aとが係合し、かつ、前記ケーブル側方凹部102cとプラグ側方凸部127bとが係合していれば、プラグハウジング130及びケーブル101におけるその他の部位は互いに係合していなくても、プラグハウジング130に対するケーブル101の位置決めが高い精度で行われるとともに、プラグハウジング130とケーブル101とが強固に結合される。
したがって、ケーブル前方凹部102d、プラグ前方凸部127a、ケーブル側方凹部102c及びプラグ側方凸部127bの寸法精度が高ければ、プラグハウジング130に対するケーブル101の位置決めが高い精度で行われるとともに、プラグハウジング130とケーブル101とが強固に結合されるのであるから、プラグハウジング130及びケーブル101におけるその他の部位の寸法精度を高くする必要がない。その結果、プラグハウジング130及びケーブル101を容易に、かつ、安価に製作することができる。
また、圧入関係となるのがケーブル前方凹部102d、プラグ前方凸部127a、ケーブル側方凹部102c及びプラグ側方凸部127bだけなので、圧入による応力のプラグハウジング130及びケーブル101におけるその他の部位への伝達が抑制される。つまり、プラグハウジング130及びケーブル101全体への圧入による応力の影響が抑制される。したがって、光導波路において光学損失が発生することがほとんどない。
そして、前記プラグハウジング130のガイド凹部131は、プラグ120の軸方向に関して、プラグ側方凸部127bと同一位置に形成されている。図3及び4に示される例においては、プラグ120の軸方向に関して、ガイド凹部131の中心の位置とプラグ側方凸部127bの中心の位置とが一致するように形成されている。さらに、図3及び4に示される例においては、ガイド凹部131の側壁131aの輪郭とプラグ側方凸部127bの側面の輪郭とが同心円となるように形成されている。これにより、プラグハウジング130に対するケーブル101の位置決めと、レセプタクルコネクタ1に対するプラグ120の位置決めとがプラグ120の軸方向に関して同一の位置で行われる。したがって、ケーブル101、プラグハウジング130、コネクタハウジング11等の各部材の寸法誤差、組立誤差等の累積結果である累積誤差を小さくすることが可能となり、その結果、コネクタハウジング11に対する光導波路の位置決め精度を向上させることができる。
また、プラグ120の軸方向に関して、ガイド凹部131及びプラグ側方凸部127bは光路変換部161と同一位置に位置することが望ましい。より詳細には、図3及び4に示されるように、ガイド凹部131の中心の位置及びプラグ側方凸部127bの中心の位置が、光路変換部161の位置と一致することが望ましい。後述されるように、光路変換部161は、レセプタクルコネクタ1の光接続部16に収容された光半導体素子72の真上に位置し、光半導体素子72との間で光の入出射を行う部分である。したがって、ガイド凸部31と係合してレセプタクルコネクタ1に対するプラグ120の位置決めをするガイド凹部131の中心位置、及び、ケーブル側方凹部102cと係合してプラグハウジング130に対するケーブル101の位置決めをするプラグ側方凸部127bの中心位置を光路変換部161の位置と一致させることによって、プラグ120をレセプタクルコネクタ1に装着した際に、レセプタクルコネクタ1の光学位置、すなわち、光半導体素子72の位置と、ケーブル101の光学位置、すなわち、光路変換部161の位置とを確実に整合させることができる。
さらに、ガイド凸部31とガイド凹部131との係合、又は、ケーブル側方凹部102cとプラグ側方凸部127bとの係合に各部材の寸法誤差等に起因するがたつきが生じた場合であっても、がたつきによって光学位置の不整合を実用上問題のない程度にまで抑制することができる。仮に、ガイド凹部131の位置又はプラグ側方凸部127bの位置が、光路変換部161の位置から遠く離れているとすると、前述のようながたつきが生じた場合、がたつきの生じた位置から光学位置までの距離が長くなるので、がたつきによる光学位置の不整合が大きくなってしまう。
このように、ガイド凹部131及びプラグ側方凸部127bの位置を光路変換部161の位置と一致させることによって、各部材の寸法誤差、組立誤差等の累積結果である累積誤差が光学位置の整合に及ぼす影響を小さくすることが可能となり、光学位置を高い精度で整合させることができる。
また、前記後方横桟部123は、長方形の断面形状を備える長方形の板状の部材であり、平坦な上面を備え、該上面がケーブル101の接続端部102の下面と当接することによって、ケーブル101を下方から支持する。後方横桟部123は、その上面が側壁部124の下面とほぼ面一となるように前記側壁部124に接続されているので、前記プラグハウジング本体121の後端面は、後方から観て、略U字状の形状を有する。
さらに、前記プラグ天板126の長さ、すなわち、長軸方向の寸法は、プラグハウジング130の前端部130aから後方横桟部123の前端面近傍までの寸法にほぼ等しく、前記プラグ天板126の幅、すなわち、短軸方向の寸法は、プラグハウジング本体121における一方の側壁部124の内側面から他方の側壁部124の内側面までの寸法にほぼ等しい。
本実施の形態におけるケーブル101は、光導波路と、該光導波路に積層された導電線151とを有する。そして、光導波路は、ケーブル101の軸方向に延在して光を伝送する光伝送路となるコア部111と、該コア部111を取囲む板状のクラッド部とを備える。なお、図に示される例において、コア部111の数は2本であるが、1本であってもよいし、3本以上であってもよいし、任意に設定することができる。
なお、前記光導波路は、シングルモードタイプであってもよいし、マルチモードタイプであってもよいが、ここでは、シングルモードタイプであるものとする。また、クラッド部の屈折率は、コア部111の屈折率よりも低い値であることが望ましい。そして、前記コア部111及びクラッド部は、このような屈折率の条件を満たすものであれば、いかなる種類の材料から成るものであってもよく、例えば、シリコン基板から成るものであってもよいし、ガラス基板から成るものであってもよいし、フレキシブルな樹脂フィルムから成るものであってもよいが、ここでは、フレキシブルな樹脂フィルムから成るものである例について説明する。
また、前記導電線151は、例えば、FPCと称されるフレキシブル回路基板の導電線であり、光導波路の下面(図2における上面)にケーブル101の軸方向に延在するように所定のピッチで並列に配設されている。そして、導電線151の下面を覆うように第1絶縁層141が配設されている。そして、接続端部102では、第1絶縁層141が除去され、導電線151が露出している。
このように、ケーブル101の接続端部102にプラグハウジング130を取付けてプラグ120を形成することによって、柔軟性を備えるために取扱いが困難であったケーブル101の接続端部102は、プラグハウジング130によってソリッドな状態となるので、取扱いが容易となる。そのため、レセプタクルコネクタ1への接続を容易に、かつ、正確に行うことができる。
なお、必要に応じて、プラグ120の軸方向に関するガイド凹部131の中心の位置及びプラグ側方凸部127bの中心の位置を、光路変換部161の位置と相違させることもできる。例えば、ガイド凹部131及びプラグ側方凸部127bを光路変換部161よりも前方に形成することができる。これにより、圧入による応力が、光路変換部161及び該光路変換部161より後方のコア部111に伝達されることがないので、光導波路内を伝送される光に影響を及ぼすことがない。また、ガイド凹部131及びプラグ側方凸部127bの存在が、導電線151又は接続パッド部152の配置にも影響を及ぼすことがない。
次に、前記ケーブル101の接続端部102とレセプタクルコネクタ1の光接続部16及び電気接続部17との接続関係について詳細に説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態におけるケーブルの接続端部とレセプタクルコネクタの光接続部及び電気接続部との接続関係を示す側断面の模式図である。
プラグ120がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、プラグハウジング130の前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aと係合し、プラグハウジング130のガイド凹部131がコネクタハウジング11のガイド凸部31と係合しているので、ケーブル101の軸方向及び幅方向について、プラグ120は、コネクタハウジング11に対して位置決めされている。したがって、図5に示されるように、プラグ120がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、プラグ120の光路変換部161は、レセプタクルコネクタ1の光接続部16に収容された光半導体素子72の真上に位置する。なお、ケーブル101の幅方向に関しても、光半導体素子72の真上に位置する。これにより、ケーブル101及びレセプタクルコネクタ1は光学的に接続された状態となる。
すなわち、光半導体素子72の発光面から射出された光は、下方からケーブル101に入射し、光路変換部161の後方寄りの傾斜面162で反射されてほぼ直角に向きを変え、対応するコア部111に導入され、該コア部111内をケーブル101の軸方向に沿って伝送される。一方、コア部111内をケーブル101の軸方向に沿って伝送されてきた光は、光路変換部161の後方寄りの傾斜面162で反射されてほぼ直角に向きを変え、ケーブル101から下方に射出され、光半導体素子72の受光面によって受光される。
また、プラグ120のプラグ側電気接続部153は、レセプタクルコネクタ1の電気接続部17の真上に位置し、各接続パッド部152は、電気接続部17に収容された対応する電気接続用端子51の接触部と接触し、電気的に接続される。
次に、プラグ120をレセプタクルコネクタ1に嵌合することによって、ケーブル101をレセプタクルコネクタ1に接続する動作について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるプラグをレセプタクルコネクタに嵌合する動作を示す図である。なお、図において、(a)〜(c)は一連の動作を示す斜視図である。
まず、図6(a)に示されるように、レセプタクルコネクタ1のロック部材21を開放位置とし、プラグ120をコネクタハウジング11の上方に位置させる。この場合、プラグ120の下面、すなわち、接続パッド部152の露出する面をコネクタハウジング11の上面と対向させるとともに、プラグ120の前方横桟部122をコネクタハウジング11のガイド部14の真上に位置させ、プラグ120の後方横桟部123をコネクタハウジング11の後端壁部15の後上方に位置させる。
続いて、プラグ120をコネクタハウジング11に対して相対的に下降させ、該コネクタハウジング11に嵌合させる。この場合、プラグハウジング130の前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aよりわずかに後方に位置し、かつ、ガイド凹部131が対応するガイド凸部31と対向するようにして、プラグ120を下降させる。そして、プラグ120をコネクタハウジング11上に載置する際に、ガイド凹部131に対応するガイド凸部31を進入させる。これにより、ガイド凹部131とガイド凸部31とが係合し、図6(b)に示されるように、プラグ120がコネクタハウジング11に対して位置決めされる。
続いて、ロック部材21を開放位置から姿勢変化させ、具体的には、回転軸13を中心として図における時計回り方向にロック部材21を回転させて、該ロック部材21をプラグ120の上に到達させる。そして、ロック部材21を更に回転させると、該ロック部材21の掛止腕部27の先端部27aがコネクタハウジング11のロック突起15aの上面、すなわち、テーパ面15bに当接する。
そして、オペレータが手指等によって、ロック部材21を更に回転させ、掛止腕部27を下方に移動させると、先端部27aが前記テーパ面15bに沿ってスライドするので、掛止腕部27は、回転軸13から離れる方向へ変位させられる。すると、屈曲部22aが弾性的に変形し、弾性を備える撓み部22が伸長させられる。ロック部材21の掛止腕部27の先端部27aがコネクタハウジング11のロック突起15aの頂部と当接したときに、撓み部22が最も伸長した状態となる。
そして、ロック部材21を更に回転させ、掛止腕部27を更に下方に移動させると、先端部27aは、ロック突起15aの頂部から外れて、ロック突起15aの下面側の掛止凹部15cに進入する。また、屈曲部22aがばねとしての復元力によって元の形状に復元し、撓み部22が伸縮して元の形状に復元する。そして、先端部27aは、ロック突起15aの下面と係合する。これにより、ロック部材21は、図6(c)に示されるような閉止位置でコネクタハウジング11に掛止され、プラグ120をロックする。
これにより、プラグ120がレセプタクルコネクタ1に嵌合されてロックされた状態となり、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に確実に接続される。
そして、プラグ120がコネクタハウジング11に対して位置決めされると、コネクタハウジング11の光接続部16及び電気接続部17に、プラグ120のプラグ側光接続部としての光路変換部161及びプラグ側電気接続部153が、各々、対向する。また、前方横桟部122の下面がガイド部14の上面と当接することによって厚さ方向の位置決めが行われる。さらに、プラグハウジング130の前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aと係合し、かつ、プラグ120の後端近傍における後方横桟部123がコネクタハウジング11の後端壁部15と係合するので、プラグ120とコネクタハウジング11との位置関係が安定的に維持される。これらにより、外力を受けても、前記位置関係が乱れることがない。
また、図6(c)に示されるように、レセプタクルコネクタ1に嵌合されているプラグ120を取外すためには、該プラグ120のロックを解除する。この場合、オペレータは、手指等によって撓み部22の屈曲部22aを下方に押圧する。これにより、該屈曲部22aが弾性的に変形し、撓み部22が伸長する。その結果、掛止腕部27の先端部27aは、回転軸13から離れる方向に変位し、ロック突起15aの下面と非係合の状態となる。つまり、掛止腕部27の先端部27aと掛止凹部15cとの掛止が解除される。
この状態で、オペレータが手指等によって操作部25bを上方に変位させると、ロック部材21が回転軸13を中心に反時計回り方向に回転し、掛止腕部27が上方に移動させられる。これにより、プラグ120のロックが解除される。
このように、本実施の形態における光コネクタは、光導波路を備えるケーブル101と、ケーブル101に接続されたプラグ120と、プラグ120が装着されるコネクタハウジング11とを有する。そして、ケーブル101はケーブル側ガイド部を備え、プラグ120は、プラグ側ガイド部を含み、ケーブル101に取付けられるプラグハウジング130を備え、ケーブル側ガイド部及びプラグ側ガイド部の一方は突出する凸部であり、他方は凹部であり、凸部が凹部に圧入されてケーブル101とプラグハウジング130との位置決めをする。なお、具体的には、ケーブル側ガイド部は、凹部としてのケーブル前方凹部102d及びケーブル側方凹部102cであり、プラグ側ガイド部は凸部としてのプラグ前方凸部127a及びプラグ側方凸部127bである。
これにより、ケーブル前方凹部102d、プラグ前方凸部127a、ケーブル側方凹部102c及びプラグ側方凸部127bの寸法精度が高ければ、プラグハウジング130に対するケーブル101の位置決めが高い精度で行われるとともに、プラグハウジング130とケーブル101とが強固に結合されるので、プラグハウジング130及びケーブル101におけるその他の部位の寸法精度を高くする必要がない。また、光導波路とプラグハウジング130との位置決めを正確に、かつ、容易にすることができる。さらに、圧入関係となるのがケーブル前方凹部102d、プラグ前方凸部127a、ケーブル側方凹部102c及びプラグ側方凸部127bだけなので、プラグハウジング130及びケーブル101全体への圧入による応力の影響が抑制され、光導波路において光学損失が発生することがほとんどない。そして、小型でありながら耐久性が高く、構造を簡素化することができ、製造コストを抑制し、操作を容易にすることができる。
また、ケーブル101は、光導波路を伝送されてきた光を反射してケーブル101の外へ射出させ、ケーブル101の外から入射された光を反射して光導波路に導入する光路変換部161を備え、凸部のうちの2つ及び凹部のうちの2つ、すなわち、プラグ側方凸部127b及びケーブル側方凹部102cは、プラグ120の軸方向に関して光路変換部161と同一位置に位置する。これにより、各部材の寸法誤差、組立誤差等の累積結果である累積誤差が光学位置の整合に及ぼす影響を小さくすることが可能となり、光学位置を高い精度で整合させることができる。
さらに、コネクタハウジング130はコネクタ側ガイド部を備え、プラグ120は、コネクタ側ガイド部と係合する対コネクタガイド部を備え、対コネクタガイド部は、プラグ120の軸方向に関して光路変換部161と同一位置に位置する。なお、具体的には、コネクタ側ガイド部はガイド凸部31であり、対コネクタガイド部はガイド凹部131である。これにより、ケーブル101、プラグハウジング130、コネクタハウジング11等の各部材の寸法誤差、組立誤差等の累積結果である累積誤差を小さくすることが可能となり、その結果、コネクタハウジング11に対する光導波路の位置決め精度を向上させることができる。
さらに、ケーブル101は、光導波路と導電線151とを積層したハイブリッドケーブルであり、プラグ120は、光路変換部161及びプラグ側電気接続部153を備え、コネクタハウジング11は、光接続部16及び電気接続部17を備え、プラグ120をコネクタハウジング11に装着すると、光路変換部161及びプラグ側電気接続部153が光接続部16及び電気接続部17に対向する。これにより、プラグ120を小型化することができ、ケーブル101の配線作業を極めて容易に行うことができる。また、プラグ120を確実に嵌合して、ケーブル101との光学的及び電気的な接続を確実に達成することができる。さらに、ケーブル101は、光導波路と導電線151とが積層されて一体的に構成されているので、光導波路と導電線151とを個別に配線する必要がなく、配線を容易に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図7は本発明の第2の実施の形態におけるプラグを示す下面図、図8は本発明の第2の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図7のB部拡大図である。
本実施の形態におけるケーブル前方凹部102dの円弧状の側面の半径及びケーブル側方凹部102cの円弧状の側面の半径は、前記第1の実施の形態よりも小さく設定されている。一方、プラグ前方凸部127aの円弧状の側面の半径、プラグ側方凸部127bの円弧状の側面の半径及びガイド凹部131の側壁131aの半径は、前記第1の実施の形態と同様の大きさに設定されている。そのため、ケーブル前方凹部102dの側面の半径がプラグ前方凸部127aの側面の半径よりも小さく、ケーブル側方凹部102cの側面の半径がプラグ側方凸部127bの側面の半径よりも小さくなっている。
したがって、図7及び8に示されるように、ケーブル前方凹部102dにプラグ前方凸部127aが圧入され、かつ、ケーブル側方凹部102cにプラグ側方凸部127bが圧入された状態において、プラグ前方凸部127aの側面とケーブル前方凹部102dの側面とが互いに押圧し合う部分、すなわち、プラグ前方凸部127aとケーブル前方凹部102dとの干渉部、及び、プラグ側方凸部127bの側面とケーブル側方凹部102cの側面とが互いに押圧し合う部分、すなわち、プラグ側方凸部127bとケーブル側方凹部102cとの干渉部が、前記第1の実施の形態よりも、小さくなっている。
このように、プラグ前方凸部127aとケーブル前方凹部102dとの干渉部及びプラグ側方凸部127bとケーブル側方凹部102cとの干渉部が小さいので、圧入による応力のプラグハウジング130及びケーブル101におけるその他の部位への伝達がより効果的に抑制される。すなわち、圧入による応力の影響をより効果的に抑制することが可能となる。したがって、光導波路において光学損失が発生することがほとんどない。
なお、その他の点の構成、動作及び効果については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図9は本発明の第3の実施の形態におけるプラグを示す下面図、図10は本発明の第3の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図9のC部拡大図である。
本実施の形態におけるケーブル前方凹部102dの側面及びケーブル側方凹部102cの側面は、その中心線に対して互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺を備える。図9及び10に示される例において、ケーブル前方凹部102dは、ケーブル102の前端面102b側が開放され、互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺を含む三角形又はV字状の形状を備え、ケーブル側方凹部102cは、ケーブル102の側面102a側が開放され、互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺を含む三角形又はV字状の形状を備えるが、ケーブル前方凹部102d及びケーブル側方凹部102cはいかなる形状であってもよい。
つまり、前記ケーブル前方凹部102dは、前端面102b側が開放され、両側に前端面102bの少なくとも一部が存在し、ケーブル前方凹部102dの中心線に対して互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺を含み、プラグ前方凸部127aの少なくとも一部が進入可能なものであれば、平面形状が必ずしも三角形又はV字状の形状である必要はなく、例えば、台形の形状であってもよく、いかなる形状であってもよい。同様に、前記ケーブル側方凹部102cは、側面102a側が開放され、両側に側面102aの少なくとも一部が存在し、ケーブル側方凹部102cの中心線に対して互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺を含み、プラグ側方凸部127bの少なくとも一部が進入可能なものであれば、平面形状が必ずしも三角形又はV字状の形状である必要はなく、例えば、台形の形状であってもよく、いかなる形状であってもよい。
したがって、図9及び10に示されるように、ケーブル前方凹部102dにプラグ前方凸部127aが圧入され、かつ、ケーブル側方凹部102cにプラグ側方凸部127bが圧入された状態において、プラグ前方凸部127aの側面とケーブル前方凹部102dの側面とが互いに押圧し合う部分、すなわち、プラグ前方凸部127aとケーブル前方凹部102dとの干渉部、及び、プラグ側方凸部127bの側面とケーブル側方凹部102cの側面とが互いに押圧し合う部分、すなわち、プラグ側方凸部127bとケーブル側方凹部102cとの干渉部が、前記第1の実施の形態よりも、小さくなっている。具体的には、プラグ前方凸部127aとケーブル前方凹部102dとの干渉部は、ケーブル前方凹部102dの2つの斜辺の各々における1箇所ずつに対応する部位のみであり、同様に、プラグ側方凸部127bとケーブル側方凹部102cとの干渉部は、ケーブル側方凹部102cの2つの斜辺の各々における1箇所ずつに対応する部位のみである。
このように、プラグ前方凸部127aとケーブル前方凹部102dとの干渉部及びプラグ側方凸部127bとケーブル側方凹部102cとの干渉部が小さいので、圧入による応力のプラグハウジング130及びケーブル101におけるその他の部位への伝達がより効果的に抑制される。すなわち、圧入による応力の影響をより効果的に抑制することが可能となる。したがって、光導波路において光学損失が発生することがほとんどない。
なお、その他の点の構成、動作及び効果については、前記第1及び第2の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図11は本発明の第4の実施の形態におけるプラグを示す下面図、図12は本発明の第4の実施の形態におけるプラグの要部拡大図であって図11のD部拡大図である。
本実施の形態においては、プラグ側ガイド部が凹部であってケーブル側ガイド部が凸部である例について説明する。
本実施の形態におけるケーブル側方凹部102cは、側面102a側が開放され、幅方向の中心に向けて窪んだ平面形状が略矩(く)形の凹部であり、その幅方向内側面には、幅方向の外方に向けて突出する平面形状が円弧状のケーブル側方凸部102eが形成されている。また、プラグ側方凸部127bは、側壁部124の内側面から幅方向の中心に向けて突出する平面形状が略矩形の凸部であり、その幅方向内側面には、幅方向の外方に向けて窪んだ平面形状が円弧状のプラグ側方凹部127cが形成されている。前記ケーブル側方凸部102eはケーブル側ガイド部としての凸部であり、前記プラグ側方凹部127cはプラグ側ガイド部としての凹部である。そして、ケーブル側方凹部102cとプラグ側方凸部127bとが係合した状態において、プラグ側方凸部127bはケーブル側方凹部102c内に進入し、ケーブル側方凸部102eがプラグ側方凹部127cに圧入される。
ここで、ケーブル側方凸部102eの側面の半径は、プラグ側方凹部127cの側面の半径よりも小さく設定されている。したがって、図11及び12に示されるように、プラグ側方凹部127cにケーブル側方凸部102eが圧入された状態において、ケーブル側方凸部102eの側面とプラグ側方凹部127cの側面とが互いに押圧し合う部分、すなわち、プラグ側方凹部127cとケーブル側方凸部102eとの干渉部は小さくなっている。
このように、プラグ側方凹部127cとケーブル側方凸部102eとの干渉部が小さいので、圧入による応力のプラグハウジング130及びケーブル101におけるその他の部位への伝達がより効果的に抑制される。すなわち、圧入による応力の影響をより効果的に抑制することが可能となる。したがって、光導波路において光学損失が発生することがほとんどない。
なお、その他の点の構成、動作及び効果については、前記第1〜第3の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、光コネクタに適用することができる。
1 レセプタクルコネクタ
11、811 コネクタハウジング
12、124 側壁部
13、813 回転軸
14、814 ガイド部
15 後端壁部
15a ロック突起
15b テーパ面
15c 掛止凹部
16 光接続部
17 電気接続部
18 当接部
18a 後端部
18d ガイド側壁部
21 ロック部材
22 撓み部
22a 屈曲部
22b 直状部
22c 接続部
23 取付脚部
24 第1横桟部
24a 第1押え部
25 第2横桟部
25a 第2押え部
25b、825 操作部
27 掛止腕部
27a 先端部
31 ガイド凸部
31a、131a 側壁
35 仕切壁部
41 封止板
51 電気接続用端子
53、63 テール部
61 光学用端子
72 光半導体素子
101 ケーブル
102 接続端部
102a 側面
102b 前端面
102c ケーブル側方凹部
102d ケーブル前方凹部
102e ケーブル側方凸部
111 コア部
120 プラグ
121 プラグハウジング本体
122 前方横桟部
123 後方横桟部
126 プラグ天板
127a プラグ前方凸部
127b プラグ側方凸部
127c プラグ側方凹部
130 プラグハウジング
130a 前端部
130c 被押部
130e 側面部
131 ガイド凹部
141 第1絶縁層
151 導電線
152 接続パッド部
153 プラグ側電気接続部
161 光路変換部
162 傾斜面
818 係合壁部
821 クランプ部材
822 腕部
827 掛止部
831 ガイド突起
841 結合部材
870 光学素子部

Claims (6)

  1. (a)光導波路を備えるケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタであって、
    (b)前記ケーブルはケーブル側ガイド部を備え、
    (c)前記プラグは、プラグ側ガイド部を含み、前記ケーブルに取付けられるプラグハウジングを備え、
    (d)前記ケーブルは、光導波路を伝送されてきた光を反射してケーブルの外へ射出させ、ケーブルの外から入射された光を反射して光導波路に導入する光路変換部を備え、
    )前記ケーブル側ガイド部及びプラグ側ガイド部の一方は突出する凸部であり、他方は凹部であり、前記凸部及び凹部はともに複数であり、複数の凸部のうちの少なくとも2つはケーブルの側面又はプラグハウジングの側面から側方に突出する凸部であり、複数の凹部のうちの少なくとも2つはケーブルの側面又はプラグハウジングの側面から側方に窪んだ凹部であり、前記凸部のうちの2つ及び前記凹部のうちの2つは、前記プラグの軸方向に関して前記光路変換部と同一位置に位置し、前記凸部が凹部に圧入されて前記ケーブルとプラグハウジングとの位置決めをすることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記凸部は円弧状の側面を含み、前記凹部は円弧状の側面を含む請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記凸部の半径は前記凹部の半径より小さい請求項に記載の光コネクタ。
  4. 前記凸部は円弧状の側面を含み、前記凹部は該凹部の中心線に対して互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺を含む請求項1に記載の光コネクタ。
  5. 前記コネクタハウジングはコネクタ側ガイド部を備え、
    前記プラグは、前記コネクタ側ガイド部と係合する対コネクタガイド部を備え、
    該対コネクタガイド部は、前記プラグの軸方向に関して前記光路変換部と同一位置に位置する請求項に記載の光コネクタ。
  6. 前記ケーブルは、光導波路と導電線とを積層したハイブリッドケーブルであり、
    前記プラグは、プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部を備え、
    前記コネクタハウジングは、光接続部及び電気接続部を備え、
    前記プラグをコネクタハウジングに装着すると、前記プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部が光接続部及び電気接続部に対向する請求項1〜のいずれか1項に記載の光コネクタ。
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