JP2011017985A - 光コネクタ組立体、光コネクタ組立体用のケーブル及び光コネクタ組立体用のプラグ - Google Patents

光コネクタ組立体、光コネクタ組立体用のケーブル及び光コネクタ組立体用のプラグ Download PDF

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Abstract

【課題】ケーブルが光導波路のコア部と導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、光導波路のコア部の少なくとも一部と導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備え、ケーブルの屈曲性が高く、幅が狭く、小型でありながら耐久性が高く、構造が簡素で製造コストが低く、操作が容易になるようにする。
【解決手段】ケーブルは、光導波路のコア部と導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、配線部の軸方向端部に一体的に接続され、光導波路のコア部の少なくとも一部と導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備え、プラグは、プラグ側ガイド部を含み、接続端部を屈曲不能に保持するプラグハウジングを備え、コネクタハウジングはコネクタ側ガイド部を備え、プラグ側ガイド部は、コネクタ側ガイド部と係合してプラグとコネクタハウジングとの位置決めをする。
【選択図】図3

Description

本発明は、光コネクタ組立体、光コネクタ組立体用のケーブル及び光コネクタ組立体用のプラグに関するものである。
従来、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant:個人用携帯情報端末)、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤ、ゲーム機、車両用ナビゲーション装置等の電子機器においては、筐(きょう)体全体の小型化とディスプレイの大型化とを両立させるため、筐体を折畳むことができるようになっている。この場合、一方の筐体と他方の筐体とを回転可能に接続するヒンジ部の内部を通過するように、フレキシブル回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)、細線同軸ケーブル等の導電線を配設し、パラレル伝送等によって信号を伝送する。
近年、画像の高精細化等によって信号の高速化が求められているが、ヒンジ部の内部の大きさには限界があるので、幅広又は大径の導電線を配設することは困難である。また、EMI(Electro Magnetic Interference:電磁干渉)対策を施すと、更に導電線が幅広又は大径となってしまう。
そこで、大量の信号を伝送することができ、かつ、EMI対応に優れる光導波路を導電線と一体化することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は従来の導電線と光導波路とが一体化されたケーブルを示す斜視図である。
図において、901はケーブルであり、下部基材924上に配設された互いに平行な複数の光導波路コア911、及び、該光導波路コア911の周囲を取囲むように形成されたクラッド912を備える光導波路部と、上部基材923上に配設された互いに平行な複数の導電線951、及び、該導電線951の周囲を取囲むように形成された絶縁層921を備える導電線部とを有する。前記上部基材923はクラッド912の上に配設され、これにより、ケーブル901は、光導波路部の上に導電線部が重ねられた二層構造を備える。
なお、図に示されているのは、ケーブル901の端部であり、斜めに、かつ、階段状に形成されている。そして、前記ケーブル901の端部は図示されない回路基板上に接続され、45度の傾斜面913は回路基板上の光学素子との光結合のための反射面として機能する。また、導電線951の上面952は電極面として機能し、回路基板上の電子デバイスに接続された導線の一端がボンディングされる。これにより、ケーブル901の光導波路部及び導電線部を、回路基板上の光学素子及び電子デバイスに、それぞれ、接続することができる。
特開2009−69203号公報
しかしながら、前記従来のケーブル901では、光導波路コア911と導電線951とが上下に重なるように配置されているので屈曲性が低くなってしまう。そのため、空きスペースが少なく、配線経路が複雑になりがちな小型の電子機器内での配線に使用することが困難である。
もっとも、ケーブル901の幅を拡大して光導波路コア911と導電線951とを上下に重なることがないように配置すれば、ケーブル901の屈曲性を向上させることができる。しかし、ケーブル901の幅を拡大すると、空きスペースの少ない小型の電子機器内での配線に使用することがより困難になってしまう。特に、ケーブル901の先端にケーブル側コネクタを接続しておき、該ケーブル側コネクタを回路基板に実装された基板側コネクタに嵌(かん)合させるようにした場合には、ケーブル側コネクタの幅が必然的にケーブル901の幅よりも大きくなるので、基板側コネクタを含むコネクタ組立体全体が大型化してしまう。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、光導波路と導電線とを積層したケーブルと、ケーブルに接続されたプラグと、プラグコネクタが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタ組立体において、ケーブルが光導波路のコア部と導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、光導波路のコア部の少なくとも一部と導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備えるようにして、ケーブルの屈曲性が高く、かつ、幅が狭く、小型でありながら耐久性が高く、構造が簡素で製造コストが低く、操作が容易な光コネクタ組立体、光コネクタ組立体用のケーブル及び光コネクタ組立体用のプラグを提供することを目的とする。
そのために、本発明の光コネクタ組立体においては、光導波路と導電線とを積層したケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタ組立体であって、前記ケーブルは、前記光導波路のコア部と前記導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、該配線部の軸方向端部に一体的に接続され、前記光導波路のコア部の少なくとも一部と前記導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備え、前記プラグは、プラグ側ガイド部を含み、前記接続端部を屈曲不能に保持するプラグハウジングを備え、前記コネクタハウジングはコネクタ側ガイド部を備え、前記プラグ側ガイド部は、前記コネクタ側ガイド部と係合して前記プラグとコネクタハウジングとの位置決めをする。
本発明の他の光コネクタ組立体においては、さらに、前記配線部の幅は前記接続端部の幅よりも広い。
本発明の更に他の光コネクタ組立体においては、さらに、前記プラグハウジングの幅は前記配線部の幅と同等である。
本発明の更に他の光コネクタ組立体においては、さらに、前記プラグは、プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部を備え、前記コネクタハウジングは、光接続部及び電気接続部を備え、前記プラグをコネクタハウジングに装着すると、前記プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部が光接続部及び電気接続部に対向する。
本発明の光コネクタ組立体用のケーブルにおいては、光導波路と導電線とを積層したケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタ組立体用のケーブルであって、前記光導波路のコア部と前記導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、該配線部の軸方向端部に一体的に接続され、前記光導波路のコア部の少なくとも一部と前記導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備える。
本発明の他の光コネクタ組立体用のケーブルにおいては、さらに、前記配線部の幅は前記接続端部の幅よりも広い。
本発明の光コネクタ組立体用のプラグにおいては、光導波路と導電線とを積層したケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタ組立体用のプラグであって、前記ケーブルは、前記光導波路のコア部と前記導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、該配線部の軸方向端部に一体的に接続され、前記光導波路のコア部の少なくとも一部と前記導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備え、プラグ側ガイド部を含み、前記接続端部を屈曲不能に保持するプラグハウジングを備える。
本発明の他の光コネクタ組立体用のプラグにおいては、さらに、前記プラグハウジングの幅は前記配線部の幅と同等である。
本発明によれば、光コネクタ組立体は、光導波路と導電線とを積層したケーブルと、ケーブルに接続されたプラグと、プラグコネクタが装着されるコネクタハウジングとを有する。そして、ケーブルは、光導波路のコア部と導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、光導波路のコア部の少なくとも一部と導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備える。これにより、ケーブルの屈曲性が高く、かつ、幅を狭くすることができる。したがって、小型でありながら耐久性が高く、構造を簡素化することができ、製造コストを抑制し、操作を容易にすることができる。
本発明の実施の形態における光コネクタ組立体を示す図でありケーブルを接続する前にロック部材を開放した状態を示す図であって、(a)はレセプタクルコネクタの斜視図、(b)はプラグコネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態におけるプラグを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態におけるプラグ及びケーブルの下面図である。 本発明の実施の形態におけるケーブルの断面図であって、(a)は図3におけるA−A矢視断面図、(b)は図3におけるB−B矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるケーブルの接続端部とレセプタクルコネクタの光接続部及び電気接続部との接続関係を示す側断面の模式図である。 本発明の実施の形態におけるプラグをレセプタクルコネクタに嵌合する動作を示す図であって、(a)〜(c)は一連の動作を示す斜視図である。 従来の導電線と光導波路とが一体化されたケーブルを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における光コネクタ組立体を示す図でありケーブルを接続する前にロック部材を開放した状態を示す図である。なお、図において、(a)はレセプタクルコネクタの斜視図、(b)はプラグコネクタの斜視図である。
図において、1は本実施の形態における一方の光コネクタとしてのレセプタクルコネクタであり、図示されない回路基板等の基板の面に実装される基板側コネクタであり、ケーブル101を接続するための光コネクタ組立体の一部である。
ここで、ケーブル101は、光導波路と後述される導電線151とを一体化した複合ケーブルであり、具体的には、帯状の光導波路の一面にフレキシブル回路基板等の可撓(とう)性平板状ケーブルを貼(てん)付して積層することによって一体的に結合したもの、又は、帯状の光導波路の一面に導電パターンを形成したものである。
また、前記ケーブル101の端部には、プラグハウジング130が取付けられ、光コネクタ組立体における他方の光コネクタであるプラグコネクタとしてのプラグ120が形成されている。そして、該プラグ120が前記レセプタクルコネクタ1と嵌合することによって、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に接続される。
前記ケーブル101は、いかなる用途に使用されるものであってもよいが、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤ、ゲーム機、車両用ナビゲーション装置等であって、筐体が複数の部分に分割され、隣接する各部分が回転可能に連結されている電子機器に使用され、隣接する各部分を回転可能に連結するヒンジ部の内部を通過するように配線されるような用途に適している。また、前記ケーブル101は、例えば、光導波路によって信号をシリアル伝送することができ、かつ、EMI対応に優れているので、大量の信号を高速で伝送する用途に適している。さらに、レセプタクルコネクタ1は、前記電子機器の筐体内に配設された基板の面に実装されるような用途に適している。
なお、本実施の形態において、レセプタクルコネクタ1、ケーブル101及びプラグ120並びにそれらに含まれる各部材の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、レセプタクルコネクタ1、ケーブル101及びプラグ120並びにそれらに含まれる各部材が図に示される姿勢である場合に適切であるが、レセプタクルコネクタ1、ケーブル101及びプラグ120並びにそれらに含まれる各部材の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
前記レセプタクルコネクタ1は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタハウジング11と、金属、合成樹脂等であって弾性変形可能な材料によって一体的に形成され、前記コネクタハウジング11に姿勢変化可能に取付けられた弾性ロック部材としてのロック部材21とを有する。該ロック部材21は、例えば、金属板に曲げ加工、プレス加工等の加工を施すことによって形成することができる。そして、前記ロック部材21は、その基端(図1(a)における下端)がコネクタハウジング11の先端(図1(a)における左上端)に回転可能に接続され、姿勢変化して、プラグ120をコネクタハウジング11に装着するための図1(a)に示されるような第1位置としての開放位置、及び、プラグ120をロックする後述される第2位置としての閉止位置になる。
前記ロック部材21は、中空の略長方形状の板状部材であり、短軸方向(幅方向)に延在する帯板状の第1横桟部24及び第2横桟部25と、長軸方向(縦方向)に延在して前記第1横桟部24及び第2横桟部25の両端を接続する細長い帯板状の一対の撓(たわ)み部22とを有する。該撓み部22は、伸縮可能な伸縮部として機能する。
そして、前記第1横桟部24は、ロック部材21の先端に位置し、その短軸方向の両端には一対の取付部としての取付脚部23の基端が接続されている。前記取付脚部23は、第1横桟部24に対してほぼ直交する方向に延在し、その先端が、コネクタハウジング11の回転軸13を介して、コネクタハウジング11の先端に回転可能に接続されている。なお、前記取付脚部23は、第1横桟部24を介して、前記撓み部22の一端に接続されているとも言える。また、前記第1横桟部24における一対の撓み部22との接続部分の間には、第2横桟部25の方向に向けて延出するプラグ押え部としての第1押え部24aの基端が接続されている。
また、前記第2横桟部25は、ロック部材21の後端に位置し、その長軸方向の後端側の両端には一対の被係止部としての掛止腕部27の基端が接続されている。前記掛止腕部27は、U字状の側面形状を備え、第1横桟部24と反対の方向に向けて延出し、下方に湾曲して先端部27aが第1横桟部24の方向を向き、コネクタハウジング11に掛止又は掛止解除される。なお、前記掛止腕部27は、第2横桟部25を介して、前記撓み部22の一端に接続されているとも言える。そして、閉止位置において、前記先端部27aは、コネクタハウジング11の掛止部としてのロック突起15aに掛止される。また、前記第2横桟部25における一対の撓み部22と接続部分との間には、第1横桟部24の方向に向けて延出するプラグ押え部としての第2押え部25aの基端が接続されている。
なお、前記第2横桟部25における掛止腕部27との接続部分より内側の部分には、第1横桟部24と反対の方向に向けて延出する板状の操作部25bの基端が接続されている。前記操作部25bは、ロック部材21を姿勢変化させる際に、オペレータが手指等によって操作する部分であるが、不要であれば適宜省略することもできる。
さらに、前記第2横桟部25における2つの第2押え部25aの間の部分には、下方に向けて延出する板状の押部25cの基端が接続されている。前記押部25cは、プラグハウジング130の被押部130cに当接し、プラグ120をコネクタハウジング11の先端に向けて押圧する部材である。
さらに、前記撓み部22の各々は、閉止位置において上方に突出するように屈曲した屈曲部22aと、該屈曲部22aの両側に接続された平板状又は直線状の直状部22bと、撓み部22の両端を第1横桟部24及び第2横桟部25に接続する接続部22cとを備え、略ヘ字状の側面形状を備える。そして、前記撓み部22は、このような側面形状を備え、かつ、弾性を備える材料から成るので、弾性的に伸長可能となっている。すなわち、撓み部22の両端間の距離を伸長させることができ、これにより、第1横桟部24と第2横桟部25との間隔を広げることができる。具体的には、閉止位置において屈曲部22aを下に向けて押圧することによって、該屈曲部22aの屈曲程度が緩和され、両側の直状部22b同士の間の角度が広くなり、その結果、撓み部22の両端間の距離が伸長する。つまり、屈曲部22aの屈曲程度の変化によって、前記撓み部22は伸縮する。
また、前記コネクタハウジング11は、平面形状が略長方形の板状の部材であり、長軸方向に延在する一対の側壁部12と、後端において幅方向に延在して両側の側壁部12を連結する後端壁部15とを備える。さらに、前記コネクタハウジング11は、先端から後端に向って長軸方向にタンデムに並んで配列されたガイド部14、光接続部16及び電気接続部17を備える。前記側壁部12の先端近傍には回転軸13が取付けられ、該回転軸13を介して、ロック部材21の取付脚部23が回転可能に取付けられている。
なお、両側の側壁部12は、先端において、幅方向に延在するガイド部14によって連結され、中間において、幅方向に延在し、光接続部16と電気接続部17とを仕切る仕切壁部35によって連結されている。
そして、前記後端壁部15の幅方向両端近傍、すなわち、両側の側壁部12の後端面には、後方に突出する掛止部としてのロック突起15aが形成されている。前記ロック部材21は、閉止位置になると、その掛止腕部27の先端部27aが前記ロック突起15aと係合することによってコネクタハウジング11に掛止され、これにより、プラグ120をロックする。なお、ロック突起15aの上面は、前記先端部27aのスライドを容易とするために、後下方に向けて傾斜するテーパ面15bとなっている。また、ロック突起15aの下面側の凹部は、前記先端部27aの掛止が確実となるように形成された掛止凹部15cとなっている。なお、前記ロック突起15aは、両側の側壁部12の側面に形成されていてもよい。
前記ガイド部14は、ガイド面としての平坦(たん)な上面、及び、該上面から上方に向けて突出する位置決め部としての当接部18を備える。該当接部18は、ガイド部14の前端に一体的に形成された幅方向に延在する壁状の部分であり、プラグハウジング130の前部としての前端部130aと係合する。そして、前記当接部18の位置決め端としての後端部18aは、プラグ120の前端部、すなわち、プラグハウジング130の前端部130aと対向する。また、前記当接部18の幅方向両端には、後方に向けて延出する側壁部としてのガイド側壁部18dが形成されている。該ガイド側壁部18dの内側の壁は、ガイド側壁として機能し、プラグ120をガイドする。なお、ガイド側壁部18dは、前記側壁部12と一体的に形成され、前記回転軸13は、詳細には、ガイド側壁部18dに取付けられている。
そして、前記当接部18には、後端部18aから後方に向けて突出する扇形の凸部31が形成されている。図に示される例において、該凸部31は、中心角がほぼ180度の扇形、すなわち、ほぼ半円の形状を備えるが、いかなる形状であってもよい。つまり、前記凸部31は、略円弧状の円弧端部31aを備えるものであれば、必ずしも半円又は扇形の形状である必要はなく、いかなる形状であってもよい。なお、図に示される例において、平坦部18bは、直線状に形成されているが、必ずしも厳密な直線状である必要はなく、緩やかな曲線状であってもよい。
一方、プラグ120のプラグハウジング130の前端部130aには、前記凸部31と係合する凹部131が形成されている。図に示される例において、該凹部131は、前端部130a側が開放され、プラグ120の長軸に平行な直線に対して互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺部131aを含む三角形又はV字状の形状を備えるが、いかなる形状であってもよい。すなわち、前記凹部131は、前端部130a側が開放され、両側に平坦部130bの少なくとも一部が存在し、プラグ120の長軸に平行な直線に対して互いに反対方向に傾斜する2つの斜辺部131aを含み、前記凸部31の少なくとも一部が進入可能なものであれば、必ずしも三角形又はV字状の形状である必要はなく、例えば、台形の形状であってもよく、いかなる形状であってもよい。
そして、前記当接部18の凸部31にプラグハウジング130の凹部131を係合させることによって、コネクタハウジング11に装着されるプラグ120を所定の位置に高精度でガイドし、レセプタクルコネクタ1とプラグ120との位置合せが高精度で行われる。
なお、その際に、プラグハウジング130の側面部130eにおける前端部130a及びその近傍部分が前記ガイド側壁部18dのガイド側壁にガイドされることによって、コネクタハウジング11とプラグ120との幅方向の概略的な位置合せを容易に行うことができる。つまり、プラグハウジング130の前端部130a及びその近傍部分を両側のガイド側壁部18dの間に進入させることによって、コネクタハウジング11とプラグ120との大まかな位置合せを行うことができ、これにより、前記凸部31と凹部131との係合によるコネクタハウジング11とプラグ120との高精度な位置合せを容易に行うことができる。本実施の形態においては、凹部131を含む前端部130a及び側面部130eがプラグ側ガイド部として機能する。また、凸部31を含む当接部18がコネクタ側ガイド部として機能する。
また、プラグ120は、平面形状が略長方形の薄い板状の部材であり、コネクタハウジング11に装着されると、その下面がコネクタハウジング11の上面と対向する。
さらに、前記光接続部16は、ケーブル101の光導波路と光の受渡しを行う部分であり、受光素子、発光素子等の光半導体素子72、該光半導体素子72を制御する制御回路を備える図示されない受発光制御素子としての制御IC等の光デバイスを収容する凹部である。該凹部の上面は、図に示される例において、ガラス等の透光性材料から成る薄板状の封止板41によって封止されている。
なお、前記光接続部16には、金属等の導電性材料から成り、前記光半導体素子72又は制御ICに接続される光学用端子61も収容される。該光学用端子61は、基板の面上に形成される接続パッドにはんだ付等によって接続される基板用接続部としてのテール部63を備え、該テール部63がコネクタハウジング11の側方に突出している。
また、前記電気接続部17は、ケーブル101の導電線151と電気的に接続される部分であり、金属等の導電性材料から成る電気接続用端子51を収容する凹部である。前記電気接続用端子51は、自由端近傍に形成され、上方に向けて凸となるように湾曲した接触部、及び、基板の面上に形成される接続パッドにはんだ付等によって接続される基板用接続部としてのテール部53を備え、該テール部53がコネクタハウジング11の側方に突出している。
次に、前記プラグ120の構成について詳細に説明する。
図2は本発明の実施の形態におけるプラグを示す分解斜視図である。
ケーブル101は、細長い帯状の薄板部材であるが、図2には前端(図における左端)近傍の一部分のみが描画されている。そして、102は、前端面102bから所定長さの範囲に形成されたプラグ接続部としての接続端部である。
また、ケーブル101の下面には、ケーブル101の電気的絶縁性を示す後述される第1絶縁層141上に、金属等の導電性を備える材料から成る箔(はく)状の導電線151が複数本、例えば、6本、所定のピッチで並列に配設されている。なお、前記導電線151の下側は後述される第2絶縁層142によって覆われている。そして、前記接続端部102では、前記第2絶縁層142が除去され、導電線151の下面が露出している。
なお、各導電線151の先端には幅広の接続パッド部152が形成されている。該接続パッド部152の各々は、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、コネクタハウジング11の電気接続部17内に収容された電気接続用端子51の接触部と対応するような部位に形成される。なお、接続パッド部152の配設された範囲は、プラグ側電気接続部153として機能する。また、接続パッド部152の配列は、任意に設定することができるが、図に示されるように、千鳥状に、かつ、ケーブル101の軸方向にタンデムに並ぶように配列されることが望ましい。これにより、接続端部102の幅を拡張することなく、多数の接続パッド部152を配設することができ、その結果、プラグ120の幅方向の寸法を抑制することができる。なお、導電線151の幅が十分に広い場合には、幅広の接続パッド部152を形成することなく、導電線151の先端自体を接続パッド部152として機能させることができる。
さらに、前記接続端部102において、接続パッド部152よりも前端寄りの部位には、プラグ側光接続部としての光路変換部161が形成されている。該光路変換部161は、鏡面として機能する後述される傾斜面162を備え、光導波路を伝送される光の向きをほぼ直角に変換する。すなわち、ケーブル101の軸方向の光路をケーブル101の下面に対して垂直な方向の光路に変換する。これにより、光導波路を伝送されてきた光をケーブル101の下面から下方に射出させることができるとともに、下方からケーブル101の下面に入射された光を光導波路に導入することができる。前記光路変換部161は、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、コネクタハウジング11の光接続部16内に収容された光半導体素子72と対応するような部位に形成される。
そして、プラグハウジング130は、ケーブル101の軸方向に延在する長方形の枠状の部材であるプラグハウジング本体121と、ケーブル101の軸方向に延在する長方形の板状の部材であるプラグ天板126とを有し、ケーブル101の接続端部102を屈曲不能に保持する。前記プラグハウジング本体121は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成された部材であり、長軸方向に延在する一対の側壁部124、該側壁部124の前端を連結する前方横桟部122、及び、前記側壁部124の後端を連結する後方横桟部123を有する。なお、125は、プラグハウジング本体121を厚さ方向に貫通する長方形の開口であり、周囲を側壁部124、前方横桟部122及び後方横桟部123によって画定される。
前記側壁部124の厚さ方向の寸法は、ケーブル101の接続端部102の厚さ方向の寸法と同等である。また、前記側壁部124は、ケーブル101の幅方向の位置決めを行う。
そして、前記前方横桟部122は、プラグ120の被位置決め部として機能し、長方形の断面形状を備える長方形の板状の部材であり、被ガイド面としての平坦な下面、及び、位置決め端としての前端部130aを備える。なお、該前端部130aには凹部131が形成されている。前記前方横桟部122はプラグ120をコネクタハウジング11に装着する際に被ガイド部として機能し、前記凹部131がコネクタハウジング11の凸部31と係合し、前記前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aと対向し、前記下面がコネクタハウジング11のガイド部14の上面と対向する。なお、前方横桟部122の下面は、側壁部124の下面と面一となるように形成されている。
さらに、前記前方横桟部122の後端面には、ケーブル101の接続端部102の前端面102bに形成されたケーブル前方凹部102dと係合するプラグ前方凸部127aが形成されている。前記ケーブル前方凹部102dとプラグ前方凸部127aとが係合することによってプラグハウジング130に対するケーブル101の接続端部102の幅方向の位置決めが行われる。また、左右の側壁部124の内側面には、ケーブル101の側面102aに形成されたケーブル側方凹部102cと係合するプラグ側方凸部127bが形成されている。前記ケーブル側方凹部102cとプラグ側方凸部127bとが係合することによってプラグハウジング130に対するケーブル101の長手方向(軸方向)の位置決めが行われる。なお、前記前方横桟部122の厚さ方向の寸法は、側壁部124の厚さ方向の寸法にプラグ天板126の厚さ方向の寸法を加算した値とほぼ同一である。
また、前記後方横桟部123は、長方形の断面形状を備える長方形の板状の部材であり、平坦な上面を備え、該上面がケーブル101の接続端部102の下面と当接することによって、ケーブル101を下方から支持する。後方横桟部123は、その上面が側壁部124の下面とほぼ面一となるように前記側壁部124に接続されているので、前記プラグハウジング本体121の後端面は、後方から観て、略U字の形状を有する。
そして、前記プラグ天板126は、略長方形状の薄板状部材であり、開口125を上から塞(ふさ)ぐように、プラグハウジング本体121に取付けられて固着される。図に示される例において、プラグハウジング本体121とプラグ天板126とは、個別に形成されているが、プラグハウジング本体121とプラグ天板126とは一体的に形成されたものであってもよい。なお、前記プラグ天板126は、シールド板として機能するものであることが望ましく、例えば、金属板から形成されたもの、金属板を合成樹脂でオーバーモールドして形成されたもの、金属層を含む積層複合板から形成されたもの、合成樹脂等のマトリックスに金属、カーボン等の導電性材料を混入させた導電性複合材から形成されたもの等であることが望ましい。
また、前記プラグ天板126の長さ、すなわち、長軸方向の寸法は、プラグハウジング本体121における前方横桟部122の後端面近傍から後方横桟部123の前端面近傍までの寸法にほぼ等しく、前記プラグ天板126の幅、すなわち、短軸方向の寸法は、プラグハウジング本体121における一方の側壁部124の外側面から他方の側壁部124の外側面までの寸法にほぼ等しい。
なお、前記プラグ天板126の後端面は、プラグハウジング130の被押部130cとして機能し、ロック部材21が閉止位置となると、その押部25cが当接し、コネクタハウジング11の先端に向けて押圧される。そのため、プラグ120全体が、ロック部材21によってコネクタハウジング11の先端に向けて押圧されることとなる。
そして、プラグ天板126の前端面が前方横桟部122の後端面に当接するようにプラグ天板126をプラグハウジング本体121に取付けて固着すると、プラグハウジング130が完成する。この場合、開口125の全面及び側壁部124の上面がプラグ天板126によって覆われる。なお、プラグハウジング本体121とプラグ天板126とが一体的に形成されたものである場合には、当初からプラグ天板126がプラグハウジング本体121に取付けられた状態となっている。完成したプラグハウジング130において、前方横桟部122の上面とプラグ天板126とは面一となる。
次に、前記ケーブル101の構成について詳細に説明する。
図3は本発明の実施の形態におけるプラグ及びケーブルの下面図、図4は本発明の実施の形態におけるケーブルの断面図である。なお、図4において、(a)は図3におけるA−A矢視断面図、(b)は図3におけるB−B矢視断面図である。
本実施の形態におけるケーブル101は、図4(b)に示されるように、光導波路として機能する光導波路部110と、導電線151を含み、前記光導波路部110に積層された導電線部150とを有する。そして、光導波路部110は、ケーブル101の軸方向に延在して光を伝送する光伝送路となるコア部111と、該コア部111を取囲む板状のクラッド部112と、該クラッド部112の上下両面に貼付された支持フィルム113とを備える。なお、図に示される例において、コア部111の数は2本であるが、1本であってもよいし、3本以上であってもよいし、任意に設定することができる。また、前記支持フィルム113は、適宜省略することができる。
なお、前記光導波路部110は、シングルモードタイプであってもよいし、マルチモードタイプであってもよいが、ここでは、シングルモードタイプであるものとする。また、クラッド部112の屈折率は、コア部111の屈折率よりも低い値であることが望ましい。そして、前記コア部111及びクラッド部112は、このような屈折率の条件を満たすものであれば、いかなる種類の材料から成るものであってもよく、例えば、シリコン基板から成るものであってもよいし、ガラス基板から成るものであってもよいし、フレキシブルな樹脂フィルムから成るものであってもよいが、ここでは、フレキシブルな樹脂フィルムから成るものである例について説明する。
さらに、前記支持フィルム113は、可撓性、透光性及び絶縁性を備える材料であればいかなる材料から成るものであってもよいが、ここでは、ポリイミド(Polyimide)から成るフィルムであるものとする。このように、支持フィルム113が透光性を備えるので、光は支持フィルム113を透過して、光導波路部110の下方に射出されたり、光導波路部110の下方から入射したりすることができる。
また、前記導電線部150は、例えば、FPCと称されるフレキシブル回路基板であり、第1絶縁層141と、該第1絶縁層141の上に所定のピッチで並列に配設され、ケーブル101の軸方向に延在する複数本(例えば、6本)の箔状の導電線151と、該導電線151の上に配設された第2絶縁層142と、前記第1絶縁層141と第2絶縁層142との間における導電線151以外の空間を充填(てん)する電気的絶縁性を示す充填層143とを備える。なお、該充填層143は、適宜省略することができる。また、前記導電線部150は、必ずしもフレキシブル回路基板である必要はなく、例えば、光導波路部110に直接導電線151を貼付し、さらに、第2絶縁層142を貼付したものであってもよい。
そして、図4(a)に示されるように、接続端部102では、第2絶縁層142及び充填層143が除去され、導電線151が露出している。また、図4(a)及び(b)を比較すると明白なように、接続端部102では、ケーブル101の幅が狭くなっており、かつ、導電線151のピッチも狭く、コア部111の少なくとも一部と導電線151の少なくとも一部(図4(a)に示される例においては、2本のコア部111と中央の2本の導電線151)とが重なるように配置されている。一方、接続端部102以外の部分、すなわち、配線部では、ケーブル101の幅が広くなっており、かつ、導電線151のピッチ(図4(b)に示される例においては、中央の2本の導電線151同士の間隔)も広く、コア部111と導電線151とが重ならないように配置されている。
このように、本実施の形態においては、配線部では、一部の導電線151のピッチを広くして、コア部111と導電線151とが重ならないように配設されているので、ケーブル101の屈曲性を高くすることができる。また、配線部の軸方向端部に接続された接続端部102では、コア部111の少なくとも一部と導電線151の少なくとも一部とが互いに重なるように配設されているので、配線部よりも幅を狭くすることができる。
ケーブル101が曲げられる、すなわち、屈曲する態様は、光導波路部110が屈曲の内側となって導電線部150が屈曲の外側となる場合と、光導波路部110が屈曲の外側となって導電線部150が屈曲の内側となる場合とに大別される。図4に示されるようなケーブル101の断面内において、屈曲の外側となる部分には引張り応力が作用し、屈曲の内側となる部分には圧縮応力が作用する。そして、前記断面内において、引張り応力が作用する部分と圧縮応力が作用する部分との中間には、引張り応力と圧縮応力とが釣合って応力がゼロとなる位置が存在する。ここでは、該位置を曲げ中心と称することとする。なお、曲げ中心は、材料力学の分野における組合せ梁(ばり)等の応力計算等で使用される概念である中立軸に対応する位置である、とも言える。
ところで、導電線部150においては導電線151の剛性が第1絶縁層141等の他の部材の剛性よりも大きく、また、光導波路部110においてはコア部111の剛性がクラッド部112等の他の部材の剛性よりも大きい。そのため、導電線部150に作用する応力を考察する際には主として導電線151に着目し、光導波路部110に作用する応力を考察する際には主としてコア部111に着目すればよい。
ここでは、光導波路部110が屈曲の内側となって導電線部150が屈曲の外側となる場合について説明する。この場合、導電線151には引張り応力が作用する。そして、導電線151に作用する引張り応力は、曲げ中心から導電線151までの距離が長いほど大きく、距離が短いほど小さい。つまり、導電線151に作用する引張り応力を小さくして屈曲性を高くするためには、曲げ中心を導電線151に近付けることが望ましい。前述のように、曲げ中心は、引張り応力が作用する部分と圧縮応力が作用する部分との中間において引張り応力と圧縮応力とが釣合って応力がゼロとなる位置であるから、圧縮応力が作用する部分である光導波路部110の剛性が低ければ、導電線151に近くなる。したがって、図4(b)に示されるように、光導波路部110内における導電線151に対向する部分にコア部111が存在しなければ、当該部分の剛性が低く、曲げ中心が導電線151に近くなることが分かる。
また、コア部111には圧縮応力が作用する。そして、コア部111に作用する圧縮応力は、曲げ中心からコア部111までの距離が長いほど大きく、距離が短いほど小さい。つまり、コア部111に作用する圧縮応力を小さくして屈曲性を高くするためには、曲げ中心をコア部111に近付けることが望ましい。そして、曲げ中心は、引張り応力が作用する部分である導電線部150の剛性が低ければ、コア部111に近くなる。したがって、図4(b)に示されるように、導電線部150内におけるコア部111に対向する部分に導電線151が存在しなければ、当該部分の剛性が低く、曲げ中心がコア部111に近くなることが分かる。
したがって、図4(b)に示されるように、コア部111と導電線151とが重ならないようにすると、ケーブル101の中心付近においてコア部111が存在し導電線151が存在しない範囲では曲げ中心がコア部111に近くなって屈曲性が高くなり、より外側において導電線151が存在しコア部111が存在しない範囲では曲げ中心が導電線151に近くなって屈曲性が高くなる。つまり、ケーブル101全体として、屈曲性が高くなる。
なお、光導波路部110が屈曲の外側となって導電線部150が屈曲の内側となる場合については、圧縮応力と引張り応力とが入替るだけであって、その他の点については、光導波路部110が屈曲の内側となって導電線部150が屈曲の外側となる場合と同様であるので、その説明を省略する。
このように、ケーブル101は、配線部の屈曲性が高いので、筐体が複数の部分に分割され、隣接する各部分が回転可能に連結されている電子機器に使用され、隣接する各部分を回転可能に連結するヒンジ部の内部を通過するように配線される場合であっても、取回しが容易で、配線作業を容易に行うことができる。さらに、屈曲させられても、コア部111及び導電線151に大きな応力が作用することがないので、コア部111及び導電線151が損傷を受けることがなく、かつ、光導波路部110における光学損失の発生を防止することができる。
また、接続端部102は、プラグハウジング130によって屈曲不能に保持される部分であって、屈曲性を必要としない部分である。そのため、接続端部102では、導電線151のピッチを狭くしてコア部111といくつかの導電線151とが重なるようにして、ケーブル101の幅を狭くすることができる。これにより、図3に示されるように、プラグハウジング130の幅を、ケーブル101の配線部の幅と同等程度に、狭くすることができる。したがって、プラグ120を幅狭にして小型化することができ、その結果、光コネクタ組立体を小型化することができる。また、ケーブル101が、筐体が複数の部分に分割され、隣接する各部分が回転可能に連結されている電子機器に使用され、隣接する各部分を回転可能に連結するヒンジ部の内部を通過するように配線される場合であっても、その先端のプラグ120が幅狭なので、取回しが容易で、配線作業を容易に行うことができる。
次に、前記ケーブル101の接続端部102とレセプタクルコネクタ1の光接続部16及び電気接続部17との接続関係について詳細に説明する。
図5は本発明の実施の形態におけるケーブルの接続端部とレセプタクルコネクタの光接続部及び電気接続部との接続関係を示す側断面の模式図である。
プラグ120がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、プラグハウジング130の前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aと係合しているので、ケーブル101の軸方向及び幅方向について、プラグ120は、コネクタハウジング11に対して位置決めされている。したがって、図に示されるように、プラグ120がレセプタクルコネクタ1に接続された状態において、プラグ120の光路変換部161は、レセプタクルコネクタ1の光接続部16に収容された光半導体素子72の真上に位置する。なお、ケーブル101の幅方向に関しても、光半導体素子72の真上に位置する。これにより、ケーブル101及びレセプタクルコネクタ1は光学的に接続された状態となる。
すなわち、光半導体素子72の発光面から射出された光は、下方からケーブル101に入射し、光路変換部161の後方寄りの傾斜面162で反射されてほぼ直角に向きを変え、対応するコア部111に導入され、該コア部111内をケーブル101の軸方向に沿って伝送される。一方、コア部111内をケーブル101の軸方向に沿って伝送されてきた光は、光路変換部161の後方寄りの傾斜面162で反射されてほぼ直角に向きを変え、ケーブル101から下方に射出され、光半導体素子72の受光面によって受光される。
また、プラグ120のプラグ側電気接続部153は、レセプタクルコネクタ1の電気接続部17の真上に位置し、各接続パッド部152は、電気接続部17に収容された対応する電気接続用端子51の接触部と接触し、電気的に接続される。
次に、プラグ120をレセプタクルコネクタ1に嵌合することによって、ケーブル101をレセプタクルコネクタ1に接続する動作について説明する。
図6は本発明の実施の形態におけるプラグをレセプタクルコネクタに嵌合する動作を示す図である。なお、図6において、(a)〜(c)は一連の動作を示す斜視図である。
まず、図6(a)に示されるように、レセプタクルコネクタ1のロック部材21を開放位置とし、プラグ120をコネクタハウジング11の上方に位置させる。この場合、プラグ120の下面、すなわち、接続パッド部152の露出する面をコネクタハウジング11の上面と対向させるとともに、プラグ120の前方横桟部122をコネクタハウジング11のガイド部14の真上に位置させ、プラグ120の後方横桟部123をコネクタハウジング11の後端壁部15の後上方に位置させる。
続いて、プラグ120をコネクタハウジング11に対して相対的に下降させ、該コネクタハウジング11に嵌合させる。この場合、プラグハウジング130の前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aよりわずかに後方に位置し、かつ、凹部131が対応する凸部31と対向するようにして、プラグ120を下降させる。そして、プラグ120がコネクタハウジング11上に載置されると、プラグ120をコネクタハウジング11の先端に向けて移動させ、更に押圧する。これにより、図6(b)に示されるように、プラグハウジング130の前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aと係合し、プラグ120がコネクタハウジング11に対して位置決めされる。この場合、凹部131と凸部31とが係合し、前端部130aと後端部18aとが少なくとも3点で接触する多点接触の状態となるので、ケーブル101の軸方向及び幅方向並びにZ軸回りについて、コネクタハウジング11に対するプラグ120の精度の高い位置決めが行われる。
続いて、ロック部材21を開放位置から姿勢変化させ、具体的には、回転軸13を中心として図における時計回り方向にロック部材21を回転させて、該ロック部材21をプラグ120の上に到達させる。そして、ロック部材21を更に回転させると、該ロック部材21の掛止腕部27の先端部27aがコネクタハウジング11のロック突起15aの上面、すなわち、テーパ面15bに当接する。
そして、オペレータが手指等によって、ロック部材21を更に回転させ、掛止腕部27を下方に移動させると、先端部27aが前記テーパ面15bに沿ってスライドするので、掛止腕部27は、回転軸13から離れる方向へ変位させられる。すると、屈曲部22aが弾性的に変形し、弾性を備える撓み部22が伸長させられる。ロック部材21の掛止腕部27の先端部27aがコネクタハウジング11のロック突起15aの頂部と当接したときに、撓み部22が最も伸長した状態となる。
そして、ロック部材21を更に回転させ、掛止腕部27を更に下方に移動させると、先端部27aは、ロック突起15aの頂部から外れて、ロック突起15aの下面側の掛止凹部15cに進入する。また、屈曲部22aがばねとしての復元力によって元の形状に復元し、撓み部22が伸縮して元の形状に復元する。そして、先端部27aは、ロック突起15aの下面と係合する。これにより、ロック部材21は、図6(c)に示されるような閉止位置でコネクタハウジング11に掛止され、プラグ120をロックする。
また、撓み部22が伸縮して元の形状に復元するので、押部25cは、回転軸13の方向に変位し、プラグハウジング130の被押部130cに当接し、屈曲部22aのばねとしての付勢力によって、被押部130cをコネクタハウジング11の先端に向けて押圧する。そのため、プラグ120全体が、ロック部材21によってコネクタハウジング11の先端に向けて押圧されることとなる。したがって、前端部130aと後端部18aとが少なくとも3点で接触する多点接触の状態となるので、プラグ120のコネクタハウジング11に対する位置及び姿勢は、安定的に維持される。
これにより、プラグ120がレセプタクルコネクタ1に嵌合されてロックされた状態となり、ケーブル101がレセプタクルコネクタ1に確実に接続される。
そして、プラグ120がコネクタハウジング11に対して位置決めされると、コネクタハウジング11の光接続部16及び電気接続部17に、プラグ120のプラグ側光接続部としての光路変換部161及びプラグ側電気接続部153が、各々、対向する。また、前方横桟部122の下面がガイド部14の上面と当接することによって厚さ方向の位置決めが行われる。さらに、プラグハウジング130の前端部130aがコネクタハウジング11の当接部18の後端部18aと係合し、かつ、プラグ120の後端近傍における後方横桟部123がコネクタハウジング11の後端壁部15と係合するので、プラグ120とコネクタハウジング11との位置関係が安定的に維持される。これらにより、外力を受けても、前記位置関係が乱れることがない。
また、図6(c)に示されるように、レセプタクルコネクタ1に嵌合されているプラグ120を取外すためには、プラグ120のロックを解除する。この場合、オペレータは、手指等によって撓み部22の屈曲部22aを下方に押圧する。これにより、屈曲部22aが弾性的に変形し、撓み部22が伸長する。その結果、掛止腕部27の先端部27aは、回転軸13から離れる方向に変位し、ロック突起15aの下面と非係合の状態となる。つまり、掛止腕部27の先端部27aと掛止凹部15cとの掛止が解除される。
また、押部25cが被押部130cから離間し、ロック部材21によるプラグ120全体のコネクタハウジング11の先端に向けての押圧が解除される。
この状態で、オペレータが手指等によって操作部25bを上方に変位させると、ロック部材21が回転軸13を中心に反時計回り方向に回転し、掛止腕部27が上方に移動させられる。これにより、プラグ120のロックが解除される。
このように、本実施の形態において、光コネクタ組立体は、光導波路と導電線151とを積層したケーブル101と、ケーブル101に接続されたプラグ120と、プラグ120が装着されるコネクタハウジング11とを有する。そして、ケーブル101は、光導波路のコア部111と導電線151とが互いに重ならないように配設された配線部と、配線部の軸方向端部に一体的に接続され、光導波路のコア部111の少なくとも一部と導電線151の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部102とを備える。また、プラグ120は、プラグ側ガイド部を含み、接続端部102を屈曲不能に保持するプラグハウジング130を備える。さらに、コネクタハウジング11はコネクタ側ガイド部を備え、プラグ側ガイド部は、コネクタ側ガイド部と係合してプラグ120とコネクタハウジング11との位置決めをする。
これにより、ケーブル101の屈曲性が高く、かつ、幅を狭くすることができる。したがって、小型でありながら耐久性が高く、構造を簡素化することができ、製造コストを抑制し、操作を容易にすることができる。
また、配線部の幅は接続端部102の幅よりも広くなっている。つまり、接続端部102の幅を狭くすることができるので、プラグ120を幅狭にして小型化することができ、その結果、光コネクタ組立体を小型化することができる。
さらに、プラグハウジング130の幅は配線部の幅と同等である。したがって、狭隘(あい)な場所にケーブル101を配線する場合であっても、ケーブル101の先端に位置するプラグハウジング130の幅とその後方の配線部の幅とが同等なので、取回しが容易で、配線作業を容易に行うことができる。
さらに、プラグ120は、光路変換部161及びプラグ側電気接続部153を備え、コネクタハウジング11は、光接続部16及び電気接続部17を備え、プラグ120をコネクタハウジング11に装着すると、光路変換部161及びプラグ側電気接続部153が光接続部16及び電気接続部17に対向する。これにより、プラグ120を小型化することができ、ケーブル101の配線作業を極めて容易に行うことができる。また、プラグ120を確実に嵌合して、ケーブル101との光学的及び電気的な接続を確実に達成することができる。さらに、ケーブル101は、光導波路と導電線151とが積層されて一体的に構成されているので、光導波路と導電線151とを個別に配線する必要がなく、配線を容易に行うことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、光コネクタ組立体、光コネクタ組立体用のケーブル及び光コネクタ組立体用のプラグに適用することができる。
1 レセプタクルコネクタ
11 コネクタハウジング
12、124 側壁部
13 回転軸
14 ガイド部
15 後端壁部
15a ロック突起
15b テーパ面
15c 掛止凹部
16 光接続部
17 電気接続部
18 当接部
18a 後端部
18b、130b 平坦部
18d ガイド側壁部
21 ロック部材
22 撓み部
22a 屈曲部
22b 直状部
22c 接続部
23 取付脚部
24 第1横桟部
24a 第1押え部
25 第2横桟部
25a 第2押え部
25b 操作部
25c 押部
27 掛止腕部
27a 先端部
31 凸部
31a 円弧端部
35 仕切壁部
41 封止板
51 電気接続用端子
53、63 テール部
61 光学用端子
72 光半導体素子
101、901 ケーブル
102 接続端部
102a 側面
102b 前端面
102c ケーブル側方凹部
102d ケーブル前方凹部
110 光導波路部
111 コア部
112 クラッド部
113 支持フィルム
120 プラグ
121 プラグハウジング本体
122 前方横桟部
123 後方横桟部
125 開口
126 プラグ天板
127a プラグ前方凸部
127b プラグ側方凸部
130 プラグハウジング
130a 前端部
130c 被押部
130e 側面部
131 凹部
131a 斜辺部
141 第1絶縁層
142 第2絶縁層
143 充填層
150 導電線部
151、951 導電線
152 接続パッド部
153 プラグ側電気接続部
161 光路変換部
162、913 傾斜面
911 光導波路コア
912 クラッド
921 絶縁層
923 上部基材
924 下部基材
952 上面

Claims (8)

  1. (a)光導波路と導電線とを積層したケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタ組立体であって、
    (b)前記ケーブルは、前記光導波路のコア部と前記導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、該配線部の軸方向端部に一体的に接続され、前記光導波路のコア部の少なくとも一部と前記導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備え、
    (c)前記プラグは、プラグ側ガイド部を含み、前記接続端部を屈曲不能に保持するプラグハウジングを備え、
    (d)前記コネクタハウジングはコネクタ側ガイド部を備え、
    (e)前記プラグ側ガイド部は、前記コネクタ側ガイド部と係合して前記プラグとコネクタハウジングとの位置決めをすることを特徴とする光コネクタ組立体。
  2. 前記配線部の幅は前記接続端部の幅よりも広い請求項1に記載の光コネクタ組立体。
  3. 前記プラグハウジングの幅は前記配線部の幅と同等である請求項1又は2に記載の光コネクタ組立体。
  4. 前記プラグは、プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部を備え、
    前記コネクタハウジングは、光接続部及び電気接続部を備え、
    前記プラグをコネクタハウジングに装着すると、前記プラグ側光接続部及びプラグ側電気接続部が光接続部及び電気接続部に対向する請求項1〜3のいずれか1項に記載の光コネクタ組立体。
  5. (a)光導波路と導電線とを積層したケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタ組立体用のケーブルであって、
    (b)前記光導波路のコア部と前記導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、該配線部の軸方向端部に一体的に接続され、前記光導波路のコア部の少なくとも一部と前記導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備えることを特徴とする光コネクタ組立体用のケーブル。
  6. 前記配線部の幅は前記接続端部の幅よりも広い請求項5に記載の光コネクタ組立体用のケーブル。
  7. (a)光導波路と導電線とを積層したケーブルと、該ケーブルに接続されたプラグと、該プラグが装着されるコネクタハウジングとを有する光コネクタ組立体用のプラグであって、
    (b)前記ケーブルは、前記光導波路のコア部と前記導電線とが互いに重ならないように配設された配線部と、該配線部の軸方向端部に一体的に接続され、前記光導波路のコア部の少なくとも一部と前記導電線の少なくとも一部とが互いに重なるように配設された接続端部とを備え、
    (c)プラグ側ガイド部を含み、前記接続端部を屈曲不能に保持するプラグハウジングを備えることを特徴とする光コネクタ組立体用のプラグ。
  8. 前記プラグハウジングの幅は前記配線部の幅と同等である請求項7に記載の光コネクタ組立体用のプラグ。
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