JP3185564B2 - 多室空気調和機用分岐ユニット - Google Patents

多室空気調和機用分岐ユニット

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JP3185564B2 JP25665594A JP25665594A JP3185564B2 JP 3185564 B2 JP3185564 B2 JP 3185564B2 JP 25665594 A JP25665594 A JP 25665594A JP 25665594 A JP25665594 A JP 25665594A JP 3185564 B2 JP3185564 B2 JP 3185564B2
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恵 井上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内の冷房及び暖房を行
うセパレート形空気調和機の室外ユニット1台に複数の
室内ユニットを接続するための分岐ユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7、図8、図9及び図11は従来の分
岐ユニットの概略構造を示す。
【0003】図8及び図9に示すように、分岐ユニット
本体は外箱胴板(1’)、外箱左側板(2’)、外箱右
側板(3’)、電源カバー(4’)により外郭を構成
し、室外ユニットよりの冷媒配管を接続するための接続
口A(5’)1個所と各室内ユニットへ冷媒を分配する
分流機(図示せず)及び冷媒量を調節する電磁膨張弁
(6’)複数個が分岐ユニット本体内に配置され、分流
機及び電磁膨張弁(6’)はそれぞれ配管にて接続さ
れ、そして電磁膨張弁(6’)より下流の分岐された高
圧冷媒配管は低圧冷媒配管とセットで、配管接続口B
(7’)が左側板の切欠き部(2’a)から、外部へ突
出している。分岐ユニット本体の据付けを行うため、据
付金具(8’)は外箱左側板(2’)外箱右側板
(3’)に複数のネジ(9’)で水平又は垂直方向に固
定できる構造で天井吊り又は壁面設置を可能にするため
の吊りボルト用穴(8’a)と木ネジ用穴(8’b)が
設けられている。
【0004】電源板(16’)は外箱左側板(2’)と
外箱右側板(3’)にネジ止め固定され、必要な電装品
(図示せず)が取付けてあり電源部上面と下面は外箱胴
板(1’)の上面及び下面と電源カバー(4’)とによ
り保護されている。前記接続口A(5’)は配管固定バ
ンドA(10’)によりネジ止め固定され、前記接続口
B(7’)は、配管固定バンドB(11’)により外箱
左側板(2’)に溶接固定された配管受台(2’b)に
複数のネジ(12’)で固定され、電磁膨張弁(6’)
は図10に示すように防振ゴム(13’)を固定金具
(14’)の穴(14’a)に嵌合させて、膨張弁固定
用台(1’a)にネジ(15’)で固定されている。電
源電線及び通信線は電源板(16’)及び電源カバー貫
通部に隙間を設けて保護ブッシング及び軟質スポンジ状
の発泡材を用いるか、板金端面を折り曲げることにより
保護する構成である水受皿(17’)は、前記外箱胴板
下部内面へ接着固定されている。水受皿(17’)には
排水管接続口(17’a)が、外箱右側板(3’)を貫
通して突出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の分岐ユニットは
電磁膨張弁が垂直に配置固定でしかも個々の固定金具穴
に防振ゴムを嵌合させてネジ止め固定となっているた
め、分岐ユニットの高さは膨張弁の高さ寸法により、薄
形化にも限界がある、又、個々に固定金具を設け、ネジ
止め固定しているので部品点数も多くなり、固定金具の
方向は柔軟性のある防振ゴムは腰が弱いため一定方向と
は限らず組立作業もやりにくい点がある。
【0006】又、分岐ユニットの据付けは、天井吊り
か、壁面取付けかを据付け現場で決定し、いずれかの方
法に合うよう付属品の据付金具を包装ケースより取り出
して現地組立を行う必要があった。したがって施工に手
間を要するばかりでなく、付属品の欠品、部品管理の手
間など生産管理上にも注意を要していた。
【0007】さらに、分岐ユニットの外箱胴板と外箱左
及び右側板は完全に溶接固定された直方体の一前面が開
口した箱体であり、この中に差し込まれる水受皿は長手
最大寸法が箱体の内寸以下でないと配置できないので接
着固定の必要性があった。水受皿寸法を大きくし結露水
容量を少しでも多くするため箱体内に接着する防音機は
水受皿の深さ寸法にほぼ等しい分だけ短くすることも要
求されて防音対策面でも若干の問題を生ずる恐れがあっ
た。
【0008】そして、電源カバーの固定は右側板外面に
位置し分岐ユニット正面から固定ネジが見えにくく、天
井内にビルトインされた状態では暗くて、しかも作業ス
ペースの確保しがたい点検口からのフロントサービスが
やりにくい点がある。この点を考慮して分岐ユニット設
置場所も配慮する必要があった。
【0009】それから、分岐ユニットに接続される室外
ユニット及び室内ユニットからの電源電線や通信線が貫
通する部分の電源板及び電源カバーには、電線を金属の
シャープエッジから保護するための折り曲げ、テープの
貼り付け、あるいは保護ブッシングの採用、軟質スポン
ジ状の発泡を用いているなど、部品加工、組立工数など
コストが高くついていた。
【0010】それから、外箱胴板下部は電源取付け面よ
りも電源カバー前面まで突出しているので、点検口より
見た場合視界をさえぎる場合があるので電源板着脱作業
が困難であった。
【0011】それから、電磁膨張弁より下流の分岐され
た、高、低圧配管接続口Bは、配管固定バンドBにより
ネジ止め固定されているが、配管ピッチは、固定バンド
Bの大きさで決定され、しかも、分岐配管本数分の固定
ネジを要しネジ止め必要スペースの確保や固定バンドB
の加工代を必要とするなどの関係から、配管ピッチも小
さくするには限界があるし、ネジの本数も配管分岐数に
比例して増加するなど、部品点数が多く、組立工数増加
につながるなどの多くの欠点を有するものであった。
【0012】本発明は上記従来の課題に鑑み、多室空気
調和機用分岐ユニットの薄形化を図り、市場の建築工法
に関係なく設置場所は自由に選定することができ、しか
も、結露水配管勾配を大きく取りやすくして、排水を容
易にする。又、現地で開梱後、施工性を向上する。さら
に、部品点数の削減により、加工組立工数低減によるコ
ストダウン作業性、サービス性などを向上させることを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、分岐ユニット内に固定されている電磁膨
張弁の電磁コイル部分を分岐ユニットの開口部側に傾斜
させて、防振ゴム及び固定金具を介して、複数の電磁膨
張弁を連結させて、分岐ユニット本体開口部側から、外
箱胴板へネジ止め固定する。
【0014】又、外箱左及び右側板をL字状に曲げ、こ
の曲げ部に吊りボルト用穴及び、木ネジ用穴を設ける。
【0015】さらに、外箱胴板下側右面と、外箱右側板
下面のみネジ止め方式とし、板金の弾力性を利用して、
水受皿を嵌合させてから、外箱左及び右側板により防音
機を介して、この防音機を圧するように挟持する。
【0016】そして、電源電線及び通信線が電源カバー
を貫通する部分に電線固定具を配置し、この電線固定具
に対向させて電源カバー端面を位置させることにより板
金のシャープエッジが電線の外被を害さないようにす
る。
【0017】それから、分岐ユニット本体を建築物に固
定のままで電源ブロック、配管ブロックが着脱可能にす
る。正面の開口部よりネジ固定作業ができるよう、ネジ
頭がすべて見えるようにする。
【0018】それから、外箱左側板に配管ガイド突起を
設けると共に配管押え方向と配管押え金具の板面が平行
となるような形状にしてネジ止め固定する。
【0019】
【作用】上記手段による作用は以下の通りである。
【0020】本発明は、電磁膨張弁を傾斜させることに
より膨張弁の高さ寸法に占める割合を小さくすることが
できるため、薄形の分岐ユニットとすることができる。
又、据付けるための吊りボルト用穴、壁面取付け用木ネ
ジ用穴は、外箱左及び右側板に設けているので、別に付
属部品を同梱する必要もないので、据付工事作業の手間
を省くことができるなど部品点数の削減も可能である。
【0021】さらに、外箱右側板下端はネジ止め方式で
あるから、ネジ止めする前に鉄板の弾力性を利用して押
し広げられるので長手方向に寸法の大きい水受皿を嵌合
させることが容易で、外箱左及び右側板により挟持する
ことができるので、水受皿を接着固定する必要はない。
【0022】そして、電線固定具に対向して電源カバー
が取付けられているので、板金のエッジ対策を行うため
の加工や、部品を省略することにより部品点数を削減し
ても電線の外被を保護できる。そして、分岐ユニット前
面側よりすべての固定ネジを操作可能に配置しているの
で電源ブロック及び配管ブロックは、分岐ユニットが建
築物に固定された状態でも着脱が可能であり、工事検査
や、点検サービスも容易に行うことができる。そして、
複数の膨張弁は傾斜させた状態で、防振ゴムを介して、
固定金具に連結されており、しかも、外箱胴板へネジに
より固定できると共に、膨張弁下流側の分岐している高
圧及び低圧冷媒の分岐配管接続口は、外箱右側板に設け
た配管ガイドに沿って配管ブロックが分岐ユニット内に
組み込み可能で配管ピッチが安定し、配管押え金具のネ
ジ止めは1個所で容易に固定できる。
【0023】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面の図1、図
2、図3、図4、図5、図6に基づいて説明する。図
1、図2及び図3は、本発明の分岐ユニット本体の外観
概略構造を示す、外箱胴板(1)、外箱左側板(2)、
外箱右側板(3)及び電源カバー(4)により、外郭を
構成し、室外ユニットよりの冷媒配管接続用フレア継手
(5a)及び(5b)がロー付けされた配管接続口
(5)が外箱右側板(3)側へ突出している。又、外箱
右側板(2)側には、複数の室内ユニットへ冷媒配管を
接続するためのフレア継手(6a)、(6b)がロー付
けされた分岐配管接続口(6)が複数、等ピッチにセッ
トされた状態で突出して設けられて、分岐ユニット本体
が形成されている。前記外箱左及び右側板の上部と背面
をL字状に折り曲げて、この部分に吊りボルト用穴(3
a)と木ネジ穴(3b)を設けることにより据付作業は
容易に行うことができる。ユニット本体内部には水受皿
(11)が嵌合されており、前記水受皿の排水出口(1
1a)は、外郭へ突出させて、排水配管を容易に接続が
可能である。前記水受皿の嵌合は、前記外箱右側板下部
を外側に押し広げて所定の位置に配置する。固定ネジ
(10)により、前記外箱胴板に固定すれば、内部に接
着された防音機を介して、水受皿は長手方向に挟持され
て、安定させることができるので、前記水受皿の接着固
定の必要はない。電源カバー(4)は、左端面側を前記
外箱左側板に設けられた嵌合穴に差し込み、右端面側を
ネジ(7)により、前記外箱右側板正面へ取付け固定さ
れて、電源板(12)を取付けられた電装部品を保護す
ることができる構造となっている。アースネジ(8)は
外郭より見える位置でアースマーク直近に位置して、前
記電源板にネジ込みすることができる、したがって、前
記電源カバーをはずすことなく、工事完了点検時にアー
ス線接続確認作業も手間を要せず目視検査可能である。
【0024】図4、図5及び図6は分岐ユニット本体内
部を詳細に示したものである。電源板(12)には電子
制御装置(13)その他の電装品が組み込まれ、室外ユ
ニット及び室内ユニットと接続される電源電線、通信線
を固定するための電線固定具(14)が所定数のネジに
より固定されている。前記固定具に対向して、前記電源
カバー端面が若干の隙間を有して位置しており、各電線
は外被を保護された状態で前記電源カバー部分を貫通し
て、前記電源板に接続可能である。高圧側配管には分流
機(15)とその下流に電磁膨張弁(16)が複数個取
付けられ、冷媒分岐後の冷媒量を自動的に制御し、各室
内ユニットへ分配されている。前記電磁膨張弁は、コイ
ル部を前記電源カバー側に傾斜させて、防振ゴム(1
7)を介して、固定具(18)により複数個連結された
状態で、前記外箱胴板へネジ(19)により確実に取付
けられている。前記固定具の両端には舌片状の折り曲げ
部(18a)が設けてあり、前記胴板へ差し込まれてい
るので、ネジ(19)1本で固定されていても回動する
ことはない。
【0025】前記防振ゴムは、前記固定具の端面をC字
(18b)状に一端を開口させているので嵌合作業も容
易に行うことができる。
【0026】室外ユニットからの低圧側冷媒配管は分岐
管(20)により分岐させて、各室内ユニットと接続さ
れるように、前記分岐配管接続口にセットされている。
【0027】配管受台(21)は、前記外箱左側板へ溶
接固定されており、その上端に長方形の角穴(21a)
を設け下端にネジ穴を設けている。配管固定具(22)
の先端はカギ状に引掛け構造となっており、このカギ部
(22a)を前記角穴(21a)に差し込み回動し、前
記分岐配管接続口を挟持してネジ(23)により固定す
る。前記外箱左側板前面側には複数の配管ガイド突起が
設けられており、このガイド突起は、冷媒分岐後の前記
接続口(5)のピッチに等しい構造となっている。前記
配管固定具(22)は板面が固定ネジが締付け方向と平
行になるような形状になっているので、強変的に問題な
く、ネジ(23)1本で容易に固定することができる。
室外ユニットからの分岐前冷媒の配管接続口(5)は配
管押えバンド(24)によりネジ(9)で前記外箱右側
板へ、分岐ユニット開口部側から締付けられるように配
置されており、冷媒配管ブロックは前記固定ネジ
(9),(19),(23)の3本のみで固定されてい
て、いずれのネジも分岐ユニット前面開口部より作業が
可能にできており、着脱が容易である。したがって作業
性も向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の構造によれば、
分岐ユニット本体の薄形化が可能であり、建築物の天井
裏特に1階と2階の隙間は200mm〜300mmであ
り200mm以下の製品高さにすれば建築工法に関係な
く設置場所を自由に選定することが可能である。したが
って建築内容にこだわりなく、販売推進のための設計指
導も統一して容易に行うことができる。又、部品点数の
削減により、加工組立工数も低減され、生産性の向上に
つながる。さらに付属の取付け金具を不要としているの
で、据付作業時の手間を要することもなく、製品開梱後
速やかに工事が行える。さらに、水受皿は防音材を介し
て隙間なく外箱左右側板により挟時されるので防音効果
も良く、しかも、排水配管工事の際、水受皿もガタツキ
は生じないし、ドレン勾配も薄形化することにより従来
以上に大きくすることができるので配管工事も容易であ
る。以上のように、品質、コスト、組立及び工事作業
性、及び市場における販売活動サービス活動、その他、
分解、組立などの面で多くの利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における外観の上面図
【図2】同正面図
【図3】同側面図
【図4】同上面より見た内部詳細図
【図5】同正面より見た内部詳細図
【図6】同右側面より見た内部詳細図
【図7】従来例の外観上面図
【図8】同正面図
【図9】従来例の要部斜視図
【図10】同要部斜視図
【符号の説明】
1 外箱胴板 2 外箱左側板 3 外箱右側板 4 電源カバー 5 配管接続口 6 分岐配管接続口 7 電源カバー固定ネジ 8 アースネジ 10 外箱右側板固定ネジ 11 水受皿 12 電源板 14 電線固定具 15 分流機 16 電磁膨張弁 17 連結固定具 20 分岐管 22 配管固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 F25B 41/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台の室外ユニットへ複数の室内ユニット
    を接続するために、室内外接続配管の途中に分岐ユニッ
    トを有するセパレート形空気調和機において、分岐ユニ
    ットを構成する複数の室内ユニットに対応する膨張弁の
    電磁コイル部を分岐ユニット開口部側に傾斜させ、防振
    ゴム及び固定金具を介して複数の電磁膨張弁を連結させ
    て分岐ユニット本体開口部側から、外箱胴板へ1本のネ
    ジで固定された多室空気調和機用分岐ユニット。
  2. 【請求項2】分岐ユニットを構成する外箱左側板及び、
    外箱右側板の上端と背面をそれぞれ外方に直角に折り曲
    げ天面より吊り下げ又は背面へネジ止め固定することが
    できる取付用穴を設けた請求項1記載の多室空気調和機
    用分岐ユニット。
  3. 【請求項3】分岐ユニットを構成する外箱胴板右側面の
    端面を内側に折り曲げ上部は、右側板上部と溶接固定
    し、下部は右側板下部とネジ止め固定できる構造にし
    て、外箱左側板及び外箱右側板の内側に貼り付けられた
    防音機を介して水受皿を長手方向に挟持したことを特徴
    とする請求項1又は2記載の多室空気調和機用分岐ユニ
    ット。
  4. 【請求項4】分岐ユニットを構成する電源部は電源板に
    取付けられた各電装品と電極カバーとからなり、電源部
    へ接続される電源電線、通信線はそれぞれ電源カバーを
    貫通して電源カバー内部のターミナルに接続され、かつ
    それぞれの電線が電源カバーを貫通する部分に電線固定
    具が電源板ネジ止めされて、電線を保持すると共に電源
    カバー端面が電線固定具に対向しており、電源カバー端
    面のエッジから電線の被覆を保護した請求項1〜3いず
    れかに記載の多室空気調和機用分岐ユニット。
  5. 【請求項5】分岐ユニットの構成は、外箱(外箱胴板、
    外箱左及び右側板)と配管ブロック及び電源部の三つの
    大きなブロックに分割可能に構成されており、外箱は建
    築物に固定され、かつ建築物に設けられた点検開口部よ
    り配管ブロック及び電源部のすべての部品は、外郭を建
    築物に固定したままの状態で着脱可能にしたことを特徴
    とする請求項1〜3いずれかに記載の多室空気調和機用
    分岐ユニット。
  6. 【請求項6】電磁膨張弁より下流の分岐された高圧冷媒
    配管は、低圧冷媒配管とセットで断熱材によりカバーさ
    れた状態にあり、外箱左側板の配管ガイド突起によっ
    て、複数の分岐配管接続口はあらかじめ等ピッチで組み
    込まれる。配管固定金具を1本のネジで固定可能にする
    ため配管押え方向と配管固定金具の板面が平行となるよ
    うに形成される配管固定金具を有する請求項1〜5いず
    れかに記載の多室空気調和機用分岐ユニット。
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