JP3494926B2 - 配線用ボックス装置、支持金具及び支持金具装置 - Google Patents

配線用ボックス装置、支持金具及び支持金具装置

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JP3494926B2 JP22741299A JP22741299A JP3494926B2 JP 3494926 B2 JP3494926 B2 JP 3494926B2 JP 22741299 A JP22741299 A JP 22741299A JP 22741299 A JP22741299 A JP 22741299A JP 3494926 B2 JP3494926 B2 JP 3494926B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば二重天井
やコンクリート天井に設置される照明器具等を支持する
配線用ボックス装置、支持金具及び支持金具装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、天井面に照明器具や感知器等を
設置する際、まず、その天井に配線用ボックスが設置さ
れ、その配線用ボックス内にケーブル等が引き込まれ
る。この配線用ボックスは、例えば合成樹脂材料により
開口を有する四角箱状に形成され、その開口が天井面に
臨むように天井内に設置される。さらに、その配線用ボ
ックスの開口側に形成されたボス部又は配線用ボックス
の開口側に取り付けられた合成樹脂材料製のボックスカ
バーに形成された取付部に、ビスによりシーリングロー
ゼットを取付け固定して、配線用ボックスにシーリング
ローゼットを取り付ける。そして、天井裏において、前
記ケーブルをそのシーリングローゼットの接続端子に接
続し、天井表において、シーリングローゼットの接続端
子に照明器具や感知器等を接続支持させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、重量の大き
い電設器具、例えば照明器具をシーリングローゼットに
接続支持させた場合、シーリングローゼットを配線用ボ
ックスに取り付けているビスには、その照明器具の荷重
とシーリングローゼットの荷重とが直接作用する。さら
に、それらの荷重はビスが支持される合成樹脂製のボス
部又は取付部に作用する。そのため、ボス部又は取付部
が損傷を受けたりして照明器具及びシーリングローゼッ
トを長期にわたって強固に吊り下げ支持することが困難
であるという問題があった。
【0004】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、電設器具の吊下げ支持を強固にすることが
できる配線用ボックス装置、支持金具及び支持金具装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の配線用ボックス装置は、
開口を有する有底箱状に形成されるとともに内部にケー
ブル引き込むための配線貫通部が形成され、その底壁
に、二重天井の構造躯体に吊設された吊りボルトが挿通
又は螺通された状態で二重天井内に配設される配線用ボ
ックスと、電設器具を取付可能な被取付部を有する支持
金具とよりなり、前記支持金具は取着手段により吊りボ
ルトに支持されるとともに、被取付部が配線用ボックス
の開口側に臨むように同配線用ボックス内に収容され
前記配線用ボックス内に引き込まれたケーブルを接続し
た電設器具が取付ビスにより被取付部に取り付けられる
とともに、該ケーブルが前記配線用ボックス内に収容さ
れるものである。
【0006】 請求項2に記載の発明の配線用ボックス
装置は、請求項1に記載の発明において、前記支持金具
は吊りボルトを中心に回動可能に構成されるものであ
る。請求項3に記載の発明の配線用ボックス装置は、請
求項1又は請求項2に記載の発明において、前記支持金
具は断面Ω状に折り曲げ形成されているものである。
【0007】 請求項4に記載の発明の配線用ボックス
装置は、請求項3に記載の発明において、前記支持金具
は取着手段と底壁とにより挟持固定され、同支持金具よ
り配線用ボックスの開口側には空間が形成されるもので
ある。
【0008】 請求項5に記載の発明の支持金具は、電
設器具を取付可能な被取付部を有する支持金具であっ
て、開口を有する有底箱状に形成されるとともに内部に
ケーブルを引き込むための配線貫通部が形成され、その
底壁に、二重天井の構造躯体に吊設された吊りボルトが
挿通又は螺通された状態で二重天井内に配設される配線
用ボックス内に、前記被取付部が配線用ボックスの開口
側に臨むように収容され、前記配線用ボックス内に引き
込まれたケーブルを接続した電設器具が取付ビスにより
被取付部に取り付けられるとともに、該ケーブルが前記
配線用ボックス内に収容されるよう吊りボルトに支持さ
れるものである。
【0009】 請求項6に記載の発明の支持金具は、請
求項5に記載の発明において、断面Ω状に折り曲げ形成
されているものである。
【0010】 請求項7に記載の発明の支持金具装置
は、請求項5に記載の支持金具と、同支持金具を二重天
井の構造躯体に吊設された吊りボルトに取着する少なく
とも1個の取着ナットとよりなるものである。
【0011】 請求項8に記載の発明の支持金具装置
は、請求項7に記載の発明において、前記配線用ボック
スの底壁に吊りボルトを挿通した状態で固定する一対の
固定ナットを備えたものである。請求項9に記載の発明
の支持金具装置は、開口を有する有底箱状に形成される
とともに内部にケーブル引き込むための配線貫通部が形
成され、建築物の天井内に配設される配線用ボックスの
底壁に挿通又は螺通されて同配線用ボックス内に配置さ
れるボルト体と、電設器具を取付可能な被取付部を有す
る支持金具とよりなり、前記支持金具は、取着手段によ
り前記ボルト体に支持されるとともに、被取付部が配線
用ボックスの開口側に臨むように同配線用ボックス内に
収容され、前記配線用ボックス内に引き込まれたケーブ
ルを接続した電設器具が取付ビスにより被取付部に取り
付けられるとともに、該ケーブルが前記配線用ボックス
内に収容されるものである。
【0012】 請求項10に記載の発明の支持金具装置
は、請求項9に記載の発明において、前記ボルト体の一
端は配線用ボックスの背面側に突出するように配線用ボ
ックスに固定されるものである。請求項11に記載の発
明の支持金具装置は、請求項9又は請求項10に記載の
発明において、前記支持金具はボルト体を中心に回動可
能に構成される請求項9に前記ボルト体の一端は配線用
ボックスの背面側に突出するように配線用ボックスに固
定されるものである。請求項12に記載の発明の支持金
具装置は、請求項9〜請求項11のいずれかに記載の発
明において、前記取着手段は支持金具をボルト体に取着
する少なくとも1個の取着ナットである。請求項13に
記載の発明の支持金具装置は、請求項9〜請求項12の
いずれかに記載の発明において、前記ボルト体を配線用
ボックスの底壁に固定するための一対の固定ナットを備
えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。 (第1実施形態)図1に示すように、建築物の天井とし
ての二重天井は建築物に形成された構造躯体としてのコ
ンクリートスラブ11と、そのコンクリートスラブ11
の下方に位置する天井面12とにより二重に構成されて
いる。コンクリートスラブ11内には、合成樹脂材料に
よりほぼ有蓋円筒状に形成されたインサート13が、そ
の開口を天井面12側に臨むように埋め込み設置され、
そのインサート13内には埋め込みナット14が設置さ
れている。そして、インサート13の開口側からその埋
め込みナット14に金属材料製の吊りボルト15の一端
を螺通してコンクリートスラブ11に吊りボルト15を
吊設する。また、吊りボルト15の他端側は天井面12
方向へ延びる。
【0014】図2に示すように、前記吊りボルト15の
他端側に取り付けられる合成樹脂製の配線用ボックス1
6は、4枚の側壁17と、それらの一端側を閉塞する底
壁18とにより、開口を有する有底四角箱状に形成され
ている。各側壁17には配線貫通部19が2箇所に形成
され、底壁18には配線貫通部19が4箇所に形成され
ている。それらの配線貫通部19内には、連結部20に
より連結され、各配線貫通部19を閉塞する円板状のノ
ック部21が設けられている。そして、そのノック部2
1を打ち抜き除去することにより、配線貫通部19を開
放することができるようになっている。
【0015】そして、図示しない電線管を開放された配
線貫通部19に挿入し、さらに、配線用ボックス16内
から図示されないコネクタを電線管に接続して電線管を
配線用ボックス16に接続する。そして、その電線管内
にケーブルを挿通して配線用ボックス16内にケーブル
を配線することができるようになっている。
【0016】また、図2の破線に示すように、相対向す
る一対の側壁17において、配線用ボックス16のほぼ
対角線上には、配線用ボックス16の内方へ突出すると
ともに、端面が開口に臨む一対の雌ねじ部22が形成さ
れている。
【0017】図1及び図2に示すように、底壁18の中
央位置にはナット23が埋め込まれ、そのナット23に
前記吊りボルト15の他端を螺通することができ、配線
用ボックス16を吊りボルト15に取付けることができ
るようになっている。また、その吊りボルト15の他端
側は配線用ボックス16内に突出している。
【0018】ボックスカバー24は合成樹脂材料により
ほぼ四角枠状に形成され、一対のビス孔25がそのボッ
クスカバー24の対向する角部を貫通して形成されてい
る。ビス孔25は配線用ボックス16の雌ねじ部22に
対応するように形成されている。ボックスカバー24の
中央位置には、ほぼ四角形状をなす挿通孔26が透設さ
れている。挿通孔26の内周縁の対向する位置には、取
付部27が挿通孔26内方へそれぞれ突出形成され、そ
の取付部27には取付ナット27aが設置されている。
【0019】そして、前記ボックスカバー24のビス孔
25から配線用ボックス16の雌ねじ部22にビス28
を螺合することにより、ボックスカバー24を配線用ボ
ックス16の開口に取付けることができるようになって
いる。
【0020】前記ボックスカバー24に取り付けられる
合成樹脂材料製の取付部材としてのシーリングローゼッ
ト29は、円盤状に形成されている。その内側中央には
図示されない接続端子が設けられ、ケーブルと接続可能
になっている。シーリングローゼット29の外面中央に
は前記接続端子と連結された接続部30が形成され、そ
の接続部30に電設器具としての照明器具31が接続さ
れるとともに、吊下げ支持可能になっている。シーリン
グローゼット29のほぼ中央の対向する位置には取付孔
32が形成され、その取付孔32に取付ビス33を挿通
することができるようになっている。シーリングローゼ
ット29を配線用ボックス16に取付けるとき、この取
付孔32は前記取付部27と対応するようになってい
る。
【0021】図1及び図3に示すように、支持金具34
は矩形状をなす金属板を断面ほぼΩ状に折り曲げて形成
されている。支持金具34の各折り曲げ部分の中央に
は、その折り曲げ部分の内側へ突出する補強リブ35が
形成され、前記照明器具31を吊り下げ支持可能な強度
を有している。支持金具34の中心には透孔36が形成
され、前記吊りボルト15の他端に挿通可能になってい
る。
【0022】また、支持金具34の両端部には被取付部
37が形成され、その被取付部37には図示されない雌
ねじが形成されている。そして、その雌ねじに取付ビス
33を螺合することができるようになっている。前記吊
りボルト15の他端に螺合可能な取着手段としての取着
ナット38の外周面には把持部39が設けられ、その把
持部39の外面には軸線方向へ延びる凸条40が周方向
に沿って形成されている。また、把持部39の下端部に
は円環状をなす凸部41が突出形成されている。取着ナ
ット38の高さは支持金具34の高さとほぼ同じになっ
ている。
【0023】そして、支持金具34と取着ナット38と
により支持金具装置42が構成される。また、配線用ボ
ックス16内に位置する吊りボルト15の他端に、被取
付部37が配線用ボックス16の開口側に臨むように支
持金具34を挿通し、被取付部37が所望する位置とな
るように支持金具34を吊りボルト15を中心に回動さ
せる。さらに、図1に示すように、取着ナット38を螺
進させ、取着ナット38と底壁18とにより支持金具3
4を挟持して底壁18に固定するとともに、吊りボルト
15に取着する。その結果、支持金具34を配線用ボッ
クス16内に収容して配線用ボックス装置43が構成さ
れる。
【0024】次に、支持金具装置42の使用方法につい
て説明する。まず、図1に示すように、コンクリートス
ラブ11に吊設された吊りボルト15の他端に配線用ボ
ックス16のナット23を螺合し、配線用ボックス16
の底壁18に吊りボルト15を螺通するとともに、その
吊りボルト15の他端側を配線用ボックス16内に位置
させる。
【0025】次に、支持金具34の被取付部37が配線
用ボックス16の開口側に臨むように、その透孔36に
吊りボルト15の他端を挿通して支持させ、さらに、取
着ナット38を挿通する。そして、被取付部37が所望
する位置となるように支持金具34を吊りボルト15を
中心に回動させる。取着ナット38を吊りボルト15に
螺進させて、支持金具34を配線用ボックス16内に収
容するとともに、吊りボルト15に支持させる。このと
き、支持金具34を回動させることにより、被取付部3
7の位置を変更することができるため、例えば、シーリ
ングローゼット29の取付け位置がずれても取付ビス3
3は被取付部37に螺合される。
【0026】また、支持金具34の両端は配線用ボック
ス16の奥方に位置し、支持金具34より配線用ボック
ス16の開口側には空間が形成される。しかも、支持金
具34は断面ほぼΩ状に折り曲げ形成されている。その
ため、配線用ボックス16内に固定された図示されない
コネクタと、支持金具34の両端の被取付部37が干渉
するのが防止される。
【0027】 続いて、図2に示すように、ボックスカ
バー24のビス孔25から前記配線用ボックス16の雌
ねじ部22にビス28を螺合して、ボックスカバー24
を配線用ボックス16の開口に取り付ける。次に、図示
されないケーブルをシーリングローゼット29の図示さ
れない接続端子に接続する。さらに、取付ビス33をシ
ーリングローゼット29の取付孔32を挿通させ、ボッ
クスカバー24の取付ナット27aを螺進させる。そし
て、配線用ボックス16内の支持金具34の被取付部3
7に取付ビス33を挿通し、そのビス33の先端を被取
付部37の雌ねじに螺合する。
【0028】すると、配線用ボックス16の開口面にボ
ックスカバー24を介してシーリングローゼット29が
取り付けられるとともに、配線用ボックス16内にケー
ブルが収容される。このとき、支持金具34とシーリン
グローゼット29の間には空間が形成され、ケーブルを
容易に収容することができる。最後に、シーリングロー
ゼット29の接続部30に照明器具31を接続して、照
明器具31を天井面12に吊下げ支持させる。
【0029】このとき、シーリングローゼット29の接
続部30に接続された照明器具31の荷重及びシーリン
グローゼット29の荷重は、取付ビス33を介して支持
金具34に作用する。さらに、支持金具34に作用する
それらの荷重は、吊りボルト15を介してコンクリート
スラブ11に支持される。このため、シーリングローゼ
ット29及び照明器具31の荷重はコンクリートスラブ
11に支持される。
【0030】また、支持金具34の各折り曲げ部分には
補強リブ35がそれぞれ形成されているため、取付ビス
33を介して作用する照明器具31の荷重を支持するこ
とができる。
【0031】前記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。 ・ シーリングローゼット29及びそれに接続された照
明器具31の荷重は、取付ビス33に作用し、その取付
ビス33はコンクリートスラブ11に吊設された吊りボ
ルト15に支持された支持金具34に支持される。その
ため、照明器具31の荷重が作用する取付ビス33を合
成樹脂材料製の配線用ボックス16の雌ねじ部22又は
ボックスカバー24の取付部27に直接支持させる場合
と比較して、それらが損傷を受けるのを防止して取付ビ
ス33の支持強度を向上させることができる。従って、
照明器具31を長期にわたって安定して吊り下げ支持す
ることができる。
【0032】・ 支持金具34を回動させることによ
り、その被取付部37を配線用ボックス16内の所望す
る位置に配置させることができる。そのため、取付ビス
33が取付部27に対応しない場合にも、取付ビス33
を被取付部37に螺合することができる。そのため、シ
ーリングローゼット29が配置される位置に容易に対応
することができるとともに、その接続端子に接続される
照明器具31の位置に容易に対応することができる。ま
た、シーリングローゼット29の取付孔32及びボック
スカバー24の挿通孔26に支持金具34の被取付部3
7の位置を容易に対応させることができる。従って、取
付ビス33の取付作業を容易に行うことができ、照明器
具31の施工時間の短縮を図ることができる。
【0033】・ 支持金具34の各折り曲げ部分には補
強リブ35がそれぞれ形成されている。そのため、支持
金具34に照明器具31の荷重が作用しても、支持金具
34が変形したり折れ曲がったりするのを防止して、照
明器具31を強固に吊り下げ支持することができる。
【0034】・ 支持金具34は配線用ボックス16内
に位置する吊りボルト15の他端に挿通され、取着ナッ
ト38により配線用ボックス16内に収容される。その
ため、支持金具34が不必要なときは取着ナット38を
螺退することにより、支持金具34及び取着ナット38
を配線用ボックス16内から容易に取り外すことができ
る。
【0035】・ 吊りボルト15に支持金具34を挿通
して支持させ、取着ナット38を吊りボルト15を螺進
させることにより、支持金具34が吊りボルト15から
抜け落ちるのを防止することができる。そのため、支持
金具34に吊下げ支持された照明器具31が抜け落ちる
のを防止することができる。
【0036】(第2実施形態)以下、第2実施形態では
上記第1実施形態と異なる点について主に説明する。図
4に示すように、第2実施形態の配線用ボックスとして
のコンクリートボックス16は、建築物の天井としての
コンクリート天井44内に埋設して配設される。図5に
示すように、そのコンクリートボックス16は8枚の側
壁17と、それらの一端側を閉塞する底壁としてのバッ
クプレート18とにより、開口を有する八角箱状に形成
されている。各側壁17には配線貫通部19が1箇所ず
つ形成され、バックプレート18には配線貫通部19が
2箇所ずつ形成されている。また、相対向する一対の側
壁17のほぼ対向する位置にはコンクリートボックス1
6の内方へ突出するとともに、端面が開口に臨む一対の
雌ねじ部22が形成されている。
【0037】バックプレート18の外面及び内面の中央
位置には円形状の貫通孔46が形成されている。その貫
通孔46に、外周面に雄ねじを有する金属材料製のボル
ト体47を挿通することができるようになっている。さ
らに、そのボルト体47の両端側から、その雄ねじに取
着ナット38と同様の構成を有する固定ナット48を螺
合することにより、ボルト体47を配線用ボックス16
のバックプレート18に固定することができる。このと
き、そのボルト体47の一端側は配線用ボックス16の
背面側に突出して位置し、他端側はコンクリートボック
ス16内に突出している。
【0038】さらに、支持金具34をボルト体47の他
端側に挿通し、取着ナット38により支持金具34の被
取付部37がコンクリートボックス16の開口側に臨む
ように収容固定される。第2実施形態では、ボルト体4
7、支持金具34、取着ナット38及び固定ナット48
により支持金具装置42が構成される。また、支持金具
34はボルト体47を中心に回動可能になっている。
【0039】ボックスカバー24は合成樹脂材料により
ほぼ円環状に形成され、その周縁部の対向する位置には
一対のビス孔25が形成されている。そのビス孔25は
前記雌ねじ部22に対応するようになっている。ボック
スカバー24の中央位置には、円形状をなす挿通孔26
が透設されている。挿通孔26の内周縁の対向する位置
には、取付部27が挿通孔26内方へ突出形成され、そ
の取付部27内には取付ナット27aが設置されてい
る。
【0040】そして、前記ボックスカバー24のビス孔
25からコンクリートボックス16の雌ねじ部22にビ
ス28を螺合することにより、ボックスカバー24をコ
ンクリートボックス16の開口に取り付けることができ
るようになっている。シーリングローゼット29をコン
クリートボックス16に取り付けるとき、その取付孔3
2は前記取付部27と対応するようになっている。
【0041】さて、第2実施形態の支持金具装置42の
使用の際は、まず、図5に示すように、貫通孔46に、
ボルト体47を挿通し、そのボルト体47の両端側に固
定ナット48を螺合してボルト体47をコンクリートボ
ックス16のバックプレート18に固定する。このと
き、固定ナット48の凸部41はバックプレート18の
貫通孔46に係合するため、固定ナット48によりボル
ト体47は貫通孔46の中心に配置される。また、固定
ナット48をバックプレート18に押し付けてボルト体
47をバックプレート18に強固に固定することができ
る。次いで、コンクリートボックス16内のボルト体4
7の他端部に支持金具34を挿通し、さらに、取着ナッ
ト38によりその支持金具34をボルト体47に支持さ
せる。
【0042】次に、コンクリートボックス16の開口面
にボックスカバー24を取付け、そのコンクリートボッ
クス16を図示しない型枠等に取り付ける。そして、型
枠間にコンクリートを打設し、コンクリートボックス1
6をコンクリート天井44中に埋設する。
【0043】このとき、図4に示すように、コンクリー
トボックス16のバックプレート18からボルト体47
の一端側がコンクリート天井44内に突出している。そ
のため、ボルト体47の雄ねじのねじ山間にコンクリー
トが侵入し、コンクリートの硬化後、そのボルト体47
のコンクリート天井44に対する引き抜き強度が向上す
る。
【0044】続いて、コンクリートボックス16の開口
に取り付けられたボックスカバー24に対し、取付ビス
33をシーリングローゼット29の取付孔32に挿通
し、ボックスカバー24の取付ナット27aに螺進させ
る。さらに、コンクリートボックス16内の支持金具3
4の被取付部37に取付ビス33を挿通し、その取付ビ
ス33の先端を被取付部37の雌ねじに螺合する。する
と、コンクリートボックス16の開口面にボックスカバ
ー24を介してシーリングローゼット29が取り付けら
れる。最後に、シーリングローゼット29の接続部30
に照明器具31を接続して、照明器具31をコンクリー
ト天井44面に吊下げ支持させる。
【0045】従って、第2実施形態の支持金具装置42
によれば、ボルト体47は一対の固定ナット48により
バックプレート18に対して強固に固定される。また、
そのボルト体47は一端側がコンクリート天井44内に
突出しているため、ボルト体47のコンクリート天井4
4に対する吊下げ強度が向上する。その結果、そのボル
ト体47に支持される照明器具31の吊下げ強度を向上
させることができる。
【0046】また、バックプレート18の内面及び外面
の中央位置には貫通孔46が形成され、固定ナット48
の凸部41はその貫通孔46に係合する。そのため、ボ
ルト体47を貫通孔46の中心、つまり、バックプレー
ト18の中心に配置することができる。さらに、固定ナ
ット48をバックプレート18に押し付けてボルト体4
7をバックプレート18に強固に固定することができ
る。加えて、バックプレート18にはナット23が埋め
込まれていないため、コンクリートボックス16の製造
を簡易化することができる。
【0047】なお、両実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 図9に示すように、第1実施形態において、配線用
ボックス16の底壁18のナット23に吊りボルト15
を螺通して二重天井に設置し、その配線用ボックス16
にボックスカバー24を取り付ける。そして、照明器具
31の施工時に、ボックスカバー24の挿通孔26から
配線用ボックス16内の吊りボルト15に支持金具34
及び取着ナット38を支持させても良い。
【0048】また、第2実施形態において、コンクリー
トボックス16のバックプレート18に一対の固定ナッ
ト48によりボルト体47を取り付け、そのコンクリー
トボックス16にボックスカバー24を取り付けた後
に、コンクリート天井44内に埋設する。そして、照明
器具31の施工時に、ボックスカバー24の挿通孔26
からコンクリートボックス16内のボルト体47に支持
金具34及び取着ナット38を支持させても良い。
【0049】このように構成した場合、支持金具34が
必要なときのみ使用すれば良く、不必要のとき、配線用
ボックス16又はコンクリートボックス16内を広く使
用することができる。
【0050】・ 図8に示すように、第1実施形態の配
線用ボックス16のナット23にボルト体47を螺合
し、そのボルト体47の一端側がコンクリート天井44
内に位置するように配線用ボックス16をコンクリート
天井44内に埋設する。そして、その配線用ボックス1
6内のボルト体47に取着ナット38により支持金具3
4を支持させても良い。又は、取着ナット38を省略し
て支持金具34をボルト体47に取着しても良い。
【0051】・ 図7に示すように、第2実施形態のコ
ンクリートボックス16において、吊りボルト15に一
方の固定ナット48を螺合し、貫通孔46に吊りボルト
15を挿通して、その吊りボルト15の他端側から他方
の固定ナット48を螺合して吊りボルト15をコンクリ
ートボックス16のバックプレート18に固定する。そ
のコンクリートボックス16を二重天井に設置する。そ
して、その吊りボルト15に取着ナット38により支持
金具34を支持させても良い。又は、取着ナット38を
省略して支持金具34を吊りボルト15に取着しても良
い。
【0052】・ 各実施形態において、支持金具34の
厚みを厚く形成し、その透孔36の内周面に雌ねじを形
成して、支持金具34を吊りボルト15又はボルト体4
7に直接螺合して支持させても良い。このように構成し
た場合、吊りボルト15又はボルト体47に対する支持
金具34の取り付け作業の簡易化を図ることができる。
【0053】・ ボックスカバー24を省略し、取付ビ
ス33によりシーリングローゼット29を支持金具34
に直接取り付けても良い。又は、ボックスカバー24及
びシーリングローゼット29を省略し、照明器具31を
支持金具34に直接支持させても良い。このように構成
した場合、取付ビス33に作用する照明器具31の荷重
が軽減され、照明器具31の吊下げ強度を向上させるこ
とができる。
【0054】・ 各実施形態では電設器具として照明器
具31を使用したが、感知器、警報器等を使用しても良
い。 ・ 第1実施形態では四角箱状の配線用ボックス16を
使用し、第2実施形態では八角箱状のコンクリートボッ
クス16を使用したが、丸形箱状、三角箱状、五角箱
状、六角箱状、七角箱状等の配線用ボックス16又はコ
ンクリートボックス16を使用しても良い。また、配線
用ボックス16又はコンクリートボックス16を鉄によ
り形成しても良い。
【0055】・ 第1実施形態の配線用ボックス16を
コンクリート天井44に埋設し、その配線用ボックス1
6のナット23にボルト体47を螺合する。そして、そ
のボルト体47に取着ナット38により支持金具34を
取付支持しても良い。
【0056】・ 第1実施形態において、支持金具34
と取着ナット38とにより支持金具装置42を構成した
が、第2実施形態のコンクリートボックス16におい
て、吊りボルト15に一方の固定ナット48を螺合し、
貫通孔46に吊りボルト15を挿通して、その吊りボル
ト15の他端側から他方の固定ナット48を螺合して吊
りボルト15をコンクリートボックス16のバックプレ
ート18に固定する。そして、支持金具34、取着ナッ
ト38及び固定ナット48により支持金具装置42を構
成しても良い。
【0057】・ 第2実施形態において、ボルト体4
7、支持金具34、取着ナット38及び固定ナット48
とにより支持金具装置42を構成したが、第1実施形態
の配線用ボックス16のナット23にボルト体47を螺
合し、そのボルト体47の一端側がコンクリート天井4
4内に位置するように配線用ボックス16をコンクリー
ト天井44内に埋設する。その配線用ボックス16内の
ボルト体47に支持金具34を支持させる。そして、ボ
ルト体47、支持金具34により支持金具装置42を構
成しても良い。又は、取着ナット38により支持金具3
4をボルト体47に取着して、ボルト体47、支持金具
34及び取着ナット38により支持金具装置42を構成
しても良い。
【0058】・ 各実施形態において、配線用ボックス
16又はコンクリートボックス16の配線貫通部19
に、ケーブルが予め挿通された電線管を接続しても良
い。さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想に
ついて以下に記載する。
【0059】・ 前記支持金具は断面Ω状に折り曲げ形
成され、その折り曲げられた部分には補強リブが形成さ
れている請求項1又は請求項2に記載の配線用ボックス
装置。
【0060】このように構成した場合、支持金具により
電設器具を支持させたとき、補強リブにより支持金具が
変形したり折れ曲がったりするのを防止することができ
る。 ・ 前記電設器具を支持金具の被取付部に取り付けるた
めの取付部材を備えた請求項1又は請求項2に記載の配
線用ボックス装置。
【0061】このように構成した場合、電設器具を支持
金具に容易に取り付けることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
配線用ボックス装置によれば、電設器具の吊下げ支持を
強固にすることができる。
【0063】請求項2に記載の発明の配線用ボックス装
置によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、支
持金具の被取付部を所望する位置に移動させることがで
き、電設器具の位置に容易に対応することができる。
【0064】 請求項に記載の発明の支持金具によれ
ば、電設器具の吊下げ支持を強固にすることができる。
請求項に記載の発明の支持金具装置によれば、支持金
具が吊りボルトから抜け落ちるのを防止することがで
き、支持金具に吊下げ支持された電設器具が抜け落ちる
のを防止することができる。
【0065】 請求項に記載の発明の支持金具装置に
よれば、請求項に記載の発明の効果に加えて、吊りボ
ルトを配線用ボックスの底壁に固定することができる。
請求項に記載の発明の支持金具装置によれば、電設器
具の吊下げ支持を強固にすることができる。
【0066】 請求項10に記載の発明の支持金具装置
によれば、請求項に記載の発明の効果に加えて、例え
ばコンクリート天井に配線用ボックスを埋設したとき、
ボルト体の一端はコンクリート天井に埋設される。その
ため、そのボルト体により配線用ボックスの吊下げ強度
が向上する。その結果、そのボルト体に支持される電設
器具の吊下げ強度を向上させることができる。
【0067】 請求項11に記載の発明の支持金具装置
によれば、請求項又は請求項10に記載の発明の効果
に加えて、支持金具の被取付部を所望する位置に移動さ
せることができ、電設器具の位置に容易に対応すること
ができる。
【0068】 請求項12に記載の発明の支持金具装置
によれば、請求項〜請求項11のいずれかに記載の発
明の効果に加えて、支持金具が吊りボルトから抜け落ち
るのを防止することができ、支持金具に吊下げ支持され
た電設器具が抜け落ちるのを防止することができる。
【0069】 請求項13に記載の発明の支持金具装置
によれば、請求項〜請求項12のいずれかに記載の発
明の効果に加えて、ボルト体を配線用ボックスの底壁に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の配線用ボックスと支持金具装
置とを示す断面図。
【図2】 第1実施形態の配線用ボックス等を示す分解
斜視図。
【図3】 第1実施形態の支持金具装置を示す分解斜視
図。
【図4】 コンクリートボックスと支持金具装置とを示
す断面図。
【図5】 第2実施形態のコンクリートボックス等を示
す分解斜視図。
【図6】 第2実施形態の支持金具装置を示す分解斜視
図。
【図7】 支持金具装置の使用方法の別例を示す断面
図。
【図8】 支持金具装置の使用方法の別例を示す断面
図。
【図9】 支持金具装置の使用方法の別例を示す断面
図。
【符号の説明】
11…構造躯体としてのコンクリートスラブ、15…吊
りボルト、16…配線用ボックス(コンクリートボック
ス)、18…底壁(バックプレート)、31…電設器具
としての照明器具、34…支持金具、37…被取付部、
38…取着手段としての取着ナット、42…支持金具装
置、44…天井としてのコンクリート天井、47…ボル
ト体、48…固定ナット。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する有底箱状に形成されるとと
    もに内部にケーブル引き込むための配線貫通部が形成さ
    、その底壁に、二重天井の構造躯体に吊設された吊り
    ボルトが挿通又は螺通された状態で二重天井内に配設さ
    れる配線用ボックスと、電設器具を取付可能な被取付部
    を有する支持金具とよりなり、前記支持金具は取着手段
    により吊りボルトに支持されるとともに、被取付部が配
    線用ボックスの開口側に臨むように同配線用ボックス内
    に収容され、前記配線用ボックス内に引き込まれたケー
    ブルを接続した電設器具が取付ビスにより被取付部に取
    り付けられるとともに、該ケーブルが前記配線用ボック
    ス内に収容される配線用ボックス装置。
  2. 【請求項2】 前記支持金具は吊りボルトを中心に回動
    可能に構成される請求項1に記載の配線用ボックス装
    置。
  3. 【請求項3】 前記支持金具は断面Ω状に折り曲げ形成
    されている請求項1又は請求項2に記載の配線用ボック
    ス装置。
  4. 【請求項4】 前記支持金具は取着手段と底壁とにより
    挟持固定され、同支持金具より配線用ボックスの開口側
    には空間が形成される請求項3に記載の配線用ボックス
    装置。
  5. 【請求項5】 電設器具を取付可能な被取付部を有する
    支持金具であって、開口を有する有底箱状に形成される
    とともに内部にケーブルを引き込むための配線貫通部が
    形成され、その底壁に、二重天井の構造躯体に吊設され
    た吊りボルトが挿通又は螺通された状態で二重天井内に
    配設される配線用ボックス内に、前記被取付部が配線用
    ボックスの開口側に臨むように収容され、前記配線用ボ
    ックス内に引き込まれたケーブルを接続した電設器具が
    取付ビスにより被取付部に取り付けられるとともに、該
    ケーブルが前記配線用ボックス内に収容されるよう吊り
    ボルトに支持される支持金具。
  6. 【請求項6】 断面Ω状に折り曲げ形成されている請求
    項5に記載の支持金具。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の支持金具と、同支持金
    具を二重天井の構造躯体に吊設された吊りボルトに取着
    する少なくとも1個の取着ナットとよりなる支持金具装
    置。
  8. 【請求項8】 前記配線用ボックスの底壁に吊りボルト
    を挿通した状態で固定する一対の固定ナットを備えた請
    求項7に記載の支持金具装置。
  9. 【請求項9】 開口を有する有底箱状に形成されるとと
    もに内部にケーブル引き込むための配線貫通部が形成さ
    れ、建築物の天井内に配設される配線用ボックスの底壁
    に挿通又は螺通されて同配線用ボックス内に配置される
    ボルト体と、電設器具を取付可能な被取付部を有する支
    持金具とよりなり、前記支持金具は、取着手段により前
    記ボルト体に支持されるとともに、被取付部が配線用ボ
    ックスの開口側に臨むように同配線用ボックス内に収容
    され、前記配線用ボックス内に引き込まれたケーブルを
    接続した電設器具が取付ビスにより被取付部に取り付け
    られるとともに、該ケーブルが前記配線用ボックス内に
    収容される支持金具装置。
  10. 【請求項10】 前記ボルト体の一端は配線用ボックス
    の背面側に突出するように配線用ボックスに固定される
    請求項9に記載の支持金具装置。
  11. 【請求項11】 前記支持金具はボルト体を中心に回動
    可能に構成される請求項9又は請求項10に記載の支持
    金具装置。
  12. 【請求項12】 前記取着手段は支持金具をボルト体に
    取着する少なくとも1個の取着ナットである請求項9〜
    請求項11のいずれかに記載の支持金具装置。
  13. 【請求項13】 前記ボルト体を配線用ボックスの底壁
    に固定するための一対の固定ナットを備えた請求項9〜
    請求項12のいずれかに記載の支持金具装置。
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