JPH0549524B2 - - Google Patents

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JPH0549524B2
JPH0549524B2 JP60024686A JP2468685A JPH0549524B2 JP H0549524 B2 JPH0549524 B2 JP H0549524B2 JP 60024686 A JP60024686 A JP 60024686A JP 2468685 A JP2468685 A JP 2468685A JP H0549524 B2 JPH0549524 B2 JP H0549524B2
Authority
JP
Japan
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film
timing
folding
length
tray
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60024686A
Other languages
English (en)
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JPS61190408A (ja
Inventor
Toshio Denda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP2468685A priority Critical patent/JPS61190408A/ja
Publication of JPS61190408A publication Critical patent/JPS61190408A/ja
Publication of JPH0549524B2 publication Critical patent/JPH0549524B2/ja
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装機におけるフイルム折り込み制御
装置に関し、特にフイルム折り込み機構を構成す
る折り込み板の作動タイミングの制御し仕上りの
良い包装を得る折り込み制御装置に関する。
〔従来技術〕
皿型の容器すなわちトレイの被包装物を入れ、
該物品を容器ごと透明なストレツチフイルムで包
装する包装機が実用化されてから既に何年も経過
している。この間に種々の包装機が提案され、ま
た、包装機を構成するフイルムの折り込み機構も
種々の開発および改良がなされている。本出願人
は先に独自の包装機のフイルム折り込み機構を開
発して出願している(特願昭59−182466号)。
第18図a〜dは、上記本出願人が先に開発し
た包装機のフイルム折り込み機構の概要とその動
作を説明するための図である。フイルム折り込み
機構は、包装機の所定位置に対向して配置され、
左右水平方向にスライドする一対の左右折り込み
板21および22と、該左右折り込み板21,2
2のスライド方向に対して直交する方向にスライ
ドする前折り込み板23と、前記折り込み板23
と対向して前記左右折り込み板のスライド方向と
平行に設けらた後折り込みローラ24と、左右折
り込み板21,22のスライド方向に直交する方
向にスライドし被包装物を収納したトレイTを前
記後折り込みローラ24に向つて押し出す排出プ
ツシヤ69とから構成される。
上記構成のフイルム折り込み機構の動作を要約
すれば、第19図aに示すように、まず、エレベ
ータヘツド17でトレイTに入れた被包装物を左
右折り込み板21,22、前折り込み板23およ
び後折り込みローラ24で形成される開口部の下
部に張架されたストレツチフイルムFに押し上げ
る。次に同図bに示すように左右折り込み板2
1,22を前記開口部の中心に向つて直進させス
トレツチフイルムFの左右端をトレイ下部に折り
込む。続いて同図cに示すように前折り込み板2
3を開口部の中心の向つて直進させ、ストレツチ
フイルムFの前端をトレイ下部に折り込む。その
後、排出プツシヤ69を押し出し、後折り込みロ
ーラ24により、ストレツチフイルムの後端をト
レイ下部に折り込むことにより包装は完了する。
上記構造のフイルム折り込み機構においては、
左右折り込み板21,22、前折り込み板23お
よび後折り込みローラ24の全てが被包装物に対
して直角に作用するので、これまで包装機のフイ
ルム折り込み機構に比較しストレツチフイルムに
しわが出来にくく包装仕上りが美しくなるという
特徴がある。
〔発明が解決しようとする問題〕
しかしながら、上記構成のフイルム折り込み機
構においても下記のような欠点があつた。すなわ
ち、左右折り込み板21および22の折り込み作
動タイミングを一定にしているため、第19図に
示すように、横幅の小さいトレイT(たとえばタ
ラコトレイ)を包装する場合、図示aトレイTの
横寸法Tlに合せてフイルム長さFlを切断した場
合、同図bに示すように左右折り込み板21およ
び22を作動させてフイルムFを折り込もうとし
てもフイルムFの端部は静電気あるいは折り込み
板が起こす空気流のため、点線で示すように変倚
してしまい、その結果左右折り込み板21および
22がフイルム端部の下側をスライドしてしまい
折り込みが不可能となる場合や、包装が失敗する
場合がある。そのためフイルムFの最小カツト長
さが左右折り込み板21および22の間隔Dで決
まつてしまう。この間隔Dは包装対象とするトレ
イの最大横幅によつて決まる。すなわち、少なく
ともエレベータによつてトレイが押し上げられた
時に、トレイが通過することが可能なだけの間隔
が必要となる。最近のこの種の包装機は商品の多
様化に伴い包装可能なトレイの種類を広範囲なも
のとすることが要求されており、上記間隔Dもそ
れに応じて大きく設定されている。従つて横幅
Tlの小さいトレイTの包装を行う場合などでは、
かなりの量のフイルム7が無駄に消費されるばか
りでなく、トレイの長さに比べてフイルムの長さ
が適当でないと包装の仕上りが良くないという欠
点があつた。
本発明は上述の点にかんがみてなされたもの
で、フイルムの無駄が少なくかつ仕上りの良い包
装が可能なフイルム折り込み機構の制御装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明は、包装機
の所定部分に設けられ、互いに対向する方向に直
進する左右折り込み板と該左右折り込み板の直進
方向と直行する方向に直進する前折り込み板及び
後折り込み部材を具備する折り込み機構の下部
に、所定の長さにカツトされたフイルムをフイル
ム移送機構によりその幅方向の両端部を挟持し該
フイルムの長さ方向が左右折り込み板の直進方向
と一致するように移送して張設し、該フイルムの
下部から昇降機構で被包装物を左右折り込み板と
前折り込み板及び後折り込み部材で形成される開
口を通過して押し上げ、左右折り込み板及び前折
り込み板でフイルム端部を被包装物底部に折り込
み、更にプツシヤにより該被包装物を後折り込み
部材に向けて押し出すことにより残るフイルム端
部を該被包装部の底部に折り込み該被包装物を包
装する包装機において、 左右折り込み板の作動タイミングをフイルムカ
ツト長さに応じて設定する手段を設け、 該設定手段によりフイルムカツト長さが長い時
は被包装物が開口を通過する際の開口のフイルム
長手方向の間隔が長くなるように左右折り込み板
の作動タイミングを設定すると共に、フイルムカ
ツト長さが短い時は該間隔が短くなるように左右
折り込み板の作動タイミングを設定することを特
徴とする。
〔作用〕
上記のように構成することにより、フイルムの
カツト長さに応じて、フイルムカツト長さが長い
時は被包装物が開口を通過する際の該開口のフイ
ルム移送方向の間隔が長くなるように左右折り込
み板の作動タイミングを設定し、フイルムカツト
長さが短い時は該間隔が短くなるように左右折り
込み板の作動タイミングを設定するから、例えば
タラコトレイのように横幅の小さいトレイに収容
された被包装物を包装する場合にこの横幅に応じ
たフイルムカツト長さの短いフイルムを用いて
も、前述のように、フイルム折り込みが不能にな
つたり、或いは包装失敗になつたりすることがな
くなる。従つてフイルムの無駄が少なくなる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
まず、本発明に折り込み制御装置が用いられる
包装機について説明する。
第2図は本発明に係る包装機の全体構造を示す
平面図、第3図は同縦断正面図(第2図の矢印A
方向から見た図)、第4図は同縦断側面図(第2
図矢印B方向から見た図)である。
包装機は、被包装物を搬入する搬入機構1、ス
トレツチフイルムを繰り出し移送するフイルム繰
り出し移送機構2、前記搬入機構1で搬入された
被包装物を前記フイルム繰り出し移送機構2で移
送されたフイルムに押し上げるエレベータ機構
3、被包装物上にかぶせられたフイルムの左右お
よび前後を折り込む折り込み機構4、折り込み機
構4で折り込まれ包装された物品を搬出する搬出
機構5とから構成される。以下上記各機構を詳細
に説明する。
説明の都合上、以後第2図の左側を前面、右側
を後面と称する。
機枠10の前面ほぼ中央部に設けられた搬入口
11に、搬入枠部12を設け、さらに該搬入枠部
12内にプツシヤコンベア13を配設する。プツ
シヤコベヤ13は、2本のエンドレスチエーン1
3aの所定箇所に2個のプツシヤ13bを設けた
構造のものであり、2個のスプロケツト13c,
13cにより、該プツシヤコンベア13は駆動さ
れ、エンドレスチエーン13bが1/2回動する毎
に被包装物1個を搬入する。プツシヤコンベア1
3の搬入側に計量器14が設けられ、搬入される
被包装物を計量する。プツシヤコンベア13の前
方には、前記プツシヤコンベア13で搬入された
被包装物をエレベータ機構3のエレベータヘツド
17上に運ぶベルトコンベア15が設けられてい
る。該ベルトコンベア15は、遊転自在に設けら
れたローラ15a,15bの間に6本の丸ゴムベ
ルト15cを張設した構造のものである。前記プ
ツシヤコンベア13、ベルトコンベア15で搬入
機構1を構成する。
エレベータ機構3は、エレベータヘツド17と
該エレベータヘツド17を取付ける取付け台18
および該取付け台18を支持する一対のアーム1
9,19とから構成され、電動機16の回転に対
応して減速機81を介し、あらかじめ設定したタ
イミングで上下動するようになつている。この上
下動のタイミングは、電動機16の動力を取付け
台18に伝達する機構中に介在させた後述するカ
ム機構のカム形状によつて設定される。エレベー
タヘツド17はプツシヤコンベア13およびベル
トコンベア15によつて搬入された被包装物を折
り込み機構4まで押し上げる。そのため、上下動
するエレベータヘツド17の下降端位置は、ベル
トコンベア15の搬送面とほぼ同一面となる位置
に設定され、また上昇端位置は、折り込み機構4
を構成する後述の左右折り込み板21,22、お
よび前折り込み板23とほぼ同一面となる位置に
設定する。
エレベータヘツド17および取付け台18は、
第2図、第4図に示されるように、スリツト状の
ブロツク17−1〜17−5により構成され、エ
レベータヘツド17が上下動するのに際し、ベル
トコンベア15の丸ゴムベルト15cに該エレベ
ータヘツド17および取付け台18が当接しない
ようにしている。また、エレベータヘツド17の
中央部ブロツク17−3は、さらに複数個の小ブ
ロツク17−3aに分割されており、各ブロツク
17−3aは、図示しない付勢手段により常時は
直立した状態にあるものの、第2図の左方向から
の力により同図右方向に傾倒するようになつてい
る。また中央部よりブロツク17−3aより上側
のブロツク17−1および17−2は、第2図の
上方向からの力により同図下方向に傾倒し、下側
のブロツク17−4および17−5は、第2図の
下方向からの力により上方向に傾倒するように構
成されている。これは、後述するように折り込み
機構の折り込み作業を支障なく行なわせるためで
ある。
なお、第2図および第3図中の、20は前記エ
レベータヘツド17の後方に設けられた位置決め
板で、ベルトコンベア15で搬入されてきた被搬
送物を後端基準で位置決めするためのものであ
る。
ストレツチフイルムを繰出し移送するフイルム
繰り出し移送機構2は、第4図に示すように包装
機の右側部に設けられたストレツチフイルムのロ
ール34,34′からストレツチフイルムを繰り
出し、両端を挟持して移送する機構である。スト
レツチフイルムロール34,34′はそれぞれ幅
の異なるストレツチフイルムが巻かれたロールで
一対の支持ローラ36,36′および支持ローラ
37,37′に支持され、被包装物の大きさによ
つて選択的に使用できるように構成されている。
第4図に示す例では、上側のストレツチフイルム
ロール34が使用されている場合を示す。スチレ
ツチフイルムロール34から繰り出されたストレ
ツチフイルムは、右側の支持ローラ36′を巻回
するように引き出され終端検出用ローラ38を介
して上下の繰り出しベルト39,39′および4
0,40′間に挟持される。該繰り出しベルト3
9,39′および40,40′間に挟持されたスト
レツチフイルムは、ベルト39,39′および4
0,40′の回動により繰り出され、その先端部
にまで達する。その後、該ストレツチフイルム
は、両端を後述するチエーンコンベア57のクリ
ツパー41,41′群とゴム材とからなる丸ゴム
ベルト42,42′の間に挟持され、被包装物を
包装するのに必要な所定の長さがさらに繰り出さ
れる。ストレツチフイルムが所定の長さ繰り出さ
れると、カツター43がカツター駆動装置44に
より押し上げられ、ストレツチフイルムが切断さ
れる。切断後、ストレツチフイルムは、エレベー
タヘツド17の上部の所定の位置、すなわち切断
されたストレツチフイルムの中心がエレベータヘ
ツド17の中心と一致する位置まで移送された
後、停止され、そこで待機する。クリツパー4
1,41′群と丸ゴムベルト42,42′とは、第
2図、第4図に示すように左右折り込み板21,
22と前折り込み板23および後折り込みローラ
24で形成する開口部25とエレベータヘツド1
7の下降端との間で、かつ包装機を上部方向から
見た場合、前記開口部25を前後に挟むように対
向して配設されている。なお、本願明細書中にお
いては、折り込み機構4に関し、被包装物の搬出
方向側を後側、その反対側を前側と呼んでおり、
この呼び方は被包装物の搬入方向とは無関係で使
用している。
上記フイルム繰り出し移送機構を第5図、第6
図に基づいてさらに詳細に説明する。機枠10の
所定の位置に対向して一対のアジヤストスクリユ
ー45,46が回転可能に設けられており、この
アジヤストスクリユー45,46の後面側の端部
にはそれぞれハイポイドギヤ47,48が固定さ
れている。また、機枠10の後面に沿つて回転軸
49が配設されており、この回転軸49の所定位
置には、前記ハイポイドギヤ47,48と噛み合
うハイポイギア50,51が固定されている。回
転軸49の右側端部には、ハンドル52が機枠1
0の外側に取付けられており、このハンドル52
を回転させることにより、回転軸49を介して前
記アジヤストスクリユー45,46を回転させる
ことができる。アジヤストスクリユー45,46
のねじピツチは、第5図の上側が密で下側が疎に
なつており、かつ互に逆ネジとなつている。アジ
ヤストスクリユー45,46の両端近傍には、そ
れぞれのねじ部に噛み合うナツトを備えたアジヤ
ストブロツク53〜56が設けられている。後面
側のアジヤストブロツク53,55を基台とし
て、チエーンコンベア57が配設され、前面側の
アジヤストブロツク54,56を基台としてチエ
ーンコンベア57′が配置される。各チエーンコ
ンベア57,57′は、中心軸X−X′に関してス
トレツチフイルム移送方向に向つて末広状に配設
されている。これによりストレツチフイルムは移
送されるに従つて強く引張られることになる。チ
エーンコンベア57,57′は、ほぼ対称構造と
なつているので、以下チエーンコンベア57につ
いてその構造を説明する。第6図に示されるよう
に、アジヤストブロツク53には取付け支持部材
58、アジヤストブロツク55には取付け支持部
材59が設けられている。該取付支持部材58,
59には、取付け基板60が複数のネジ58a,
59aによつて取付け固定されている。取付け基
板60の両端部には、それぞれスプロケツト6
1,61′が回転自在に配設されており、該スプ
ロケツト61,61′間には、エンドレスのチエ
ーン57aが張架される。該チエーン57aの外
周には、第7図に示すように断面円形のエンドレ
ス状の丸ゴムベルト42が周設されている。前記
チエーン57aの外側には、所定間隔毎に複数個
のグリツパー41が軸41aを中心に回動自在に
取付けられている。グリツパー41の先端部に
は、丸ゴムベルト42に嵌合する形状の半円状の
凹部41bが形成されている。なお、取付け基板
60の上部には所定範囲にわたつて支持板62が
ネジ63によつて取付けられており、該支持板6
2に一体的に形成された突出部62aがチエーン
57aの中央凹部と嵌合してこれを案内支持する
とともに、他の一体的に形成された突出部62b
が前記グリツパー41を取付ける取付け板64に
一体的に形成された係合鉤部64aとが係合し、
取付け板64を案内支持している。
チエーンコンベア57,57′の近傍外側所定
位置には左側、中央、右側の3個の可動ガイド部
材65〜67および65′〜67′が設けられてい
る。各可動ガイド部材65〜67,65′〜6
7′は、ほぼ同様な構造をしており、該各可動ガ
イド部材65〜67,65′〜67′には、それぞ
れ3個ずつグリツパー41の後端が係合してお
り、例えば第7図に示すようにソレノイド68の
作動により、3個のグリツパー41は軸41aを
中心に同時に回転し、二転鎖線で示すようにその
先端の凹部41bを丸ゴムベルト42から開放す
る。また、ソレノイド68を不動作にすると3個
のグリツパー41の先端凹部41bは丸ゴムベル
ト42に圧接する。グリツパー41の先端凹部4
1bと丸ゴムベルト42との間でストレツチフイ
ルムを挟持して移送する。
折り込み機構4は、第2図に示すように左折り
込み板21、右折り込み板22、前折り込み板2
3および後折り込みローラ24とを有し、これら
左右折り込み板21,22と前折り込み板23と
後折り込みローラ24とでエレベータヘツド17
で押し上げられた被包装物を通過させる開口部2
5を形成する。左折り込み板21および右折り込
み板22は、被包装物上を覆つたフイルムの左側
および右側の折り込みを行なう平板である。機枠
10の上部両側には、開口部25に向けた平行な
ガイドバー26,26′を各々設け、各ガイドバ
ー26,26,26′,26′に各々摺動部材2
7,27,27′,27′を摺動自在に設け、該摺
動部材27,27,27′,27′の下部にそれぞ
れ前記左折り込み板21および右折り込み板22
を取付ける。左右折り込み板21,22の近傍に
は(第8図参照)枢軸118c,118c′を各々
設け、各枢軸118c,118c′には回転桿11
8b,118b′を回転自在に取付ける。該回転桿
118b,118b′の後端は、前記左右折り込み
板21,22に回転自在に連係される。各回転桿
118bと118b′とはリンク118に回転自在
に連係され、該リンク118により左右折り込み
21と右折り込み板22が各々同時に相反する方
向、すなわち開口部25の中心に向つて前進ある
いは中心から後退するようになつている。前折り
込み板23は、第2図に示すように開口部25に
臨む辺に前折り込みローラ23aを遊転自在に設
けてなる平板である。開口部25の両側機枠10
には側ガイドレール28,28′を各々配設し、
該各側ガイドレール28,28′に第1の摺動部
材29,29′および第2の摺動部材30,3
0′を設け各々摺動部材29,29′に前記折り込
み板23をわたして取付ける。一方の摺動部材2
9と第1駆動部材31とクランク機構33とを介
して連係し、前折り込み板23を後折り込みロー
ラ24に向つて前進あるいは後折り込みローラ2
4から後退させるようになつている。クランク機
構33は、第1駆動軸31に固着した回転桿33
aと摺動部材29に固着した回転桿33bとを、
枢軸33cを介して回転自在に連係したものであ
る。
摺動部材30,30′には、プツシヤ69が取
付けられ、第2駆動軸31′とクランク機構3
3′によつて、前期折り込み板23と同様に後折
り込みローラ24に向つて前進あるいは後折り込
みローラ24から後退させるようになつている。
搬出機構5は、前記折り込み機構4により左右
および前のストレツチフイルムが折り込まれた被
包装物を押し出すプツシヤ69、該プツシヤ69
によつて押し出された被包装物を載置し幅寄せす
る幅寄せスライダー70、ヒートベルト71等に
より構成される。被包装物はプツシヤ69によつ
て押圧されることにより、後のストレツチフイル
ムは後折り込みローラ24により折り込まれる。
被包装物は、ヒードベルト71上に載置され、フ
イルムの溶着およびラベルの自動貼付けが行なわ
れた後に外部に搬出される。
次に上記包装物の各部を駆動する駆動系を説明
する。
第8図は、上記包装機の駆動系を示す系統図で
ある。図中、16は、駆動系の駆動源をなす電動
機であり、該電動機16の回転軸に固定されたV
プーリー80から、減速機81の入力回転軸に固
定されたVプーリー82にVベルト83を介して
動力が伝達される。前記減速機81の一方の出力
回転軸に後述する構造のスリツト円板84が固定
されており、このスリツト円板84に形成された
スリツトの移動をセンサー85で検出して、包装
機の動力制御用のタイミング信号を得る、減速機
81の他の出力回転軸にはスプロケツト86が固
定されており、該スプロケツト86から包装機の
主駆動軸87に固定されたスプロケツト88にチ
エーン89を介して動力が伝達される。前記主駆
動軸87には、スプロケツト90,91,92が
固定されており、さらに一端にはエレベータ上下
動カム93が固定されている。スプロケツト92
は、チエーン94を介してプツシヤコンベア13
のスプロケツト13cに動力を伝え、スプロケツ
ト91は、チエーン95を介してベルトコンベア
15の丸ゴムベルト15cに動力を与えるローラ
15bの回転軸に固定されたスプロケツト96に
動力も伝える。エレベータ上下動カム93は支点
97を中心に上下に駆動する駆動桿98を介して
レバー19,19に上下動する動力を与えエレベ
ータヘツド17を上下動させる。また、スプロケ
ツト90はスプロケツト103〜106にチエー
ン99,100,101,102を介して動力を
伝達する。スプロケツト103は、90度ベベルギ
ア107を介して電磁クラツチブレーキ108に
動力を伝達し、該電磁クラツチブレーキ108か
らチエーン109を介してフイルム移送供給機構
2の駆動軸110に固定されたスプロケツト11
1に動力を伝達する。これにより、ストレツチフ
イルムを繰り出し供給する繰り出しベルト39,
39′,40,40′およびストレツチフイルムの
両端を挟持して移送する丸ゴムベルト42,4
2′、グリツパー41,41′が所定間隔で取付け
られたチエーンコンベア57,57′等が駆動力
を得て回転する。スプロケツト104を90度ベベ
ルギア112を介して電磁クラツチブレーキ11
3に動力を伝達し、該電磁クルツチブレーキ11
3は、前折り込み板23に動力を伝える。スプロ
ケツト105は、90度ベベルギア114を介して
電磁クラツチブレーキ115に動力を伝達する。
該電磁クラツチブレーキ115は、排出プツシヤ
69に動力を伝える。また、スプロケツト106
は90度ベベルギア116を介して電磁クラツチブ
レーキ117に動力を伝達し、該電磁クラツチブ
レーキ117は、左右折り込み板21,22に開
口部25の中心に向つて直進する駆動力および中
心から後退する駆動力を前記摺動部材27,2
7′やクランク機構118と連係して伝える。
上記のように包装機の駆動系を電磁クラツチブ
レーキ108,113,115,117を介在さ
せた互に独立した駆動手段で構成することによ
り、例えば、被包装物の転倒や詰まり等の事故に
より包装機を緊急停止した場合、制御盤のクラツ
チ解除ボタンをオンすることにより、電磁クラツ
チブレーキ108,113,115,117をそ
れぞれ解除すれば、フイルム移送供給機構2、折
り込み機構4、搬出機構5を構成する各部材は、
手動で個々に動かすことができ、転倒したり、詰
まつたり被包装物の除去作業が簡単になり、運転
再開までの時間が極めて短かくなる。
なお、上記実施例では、独立した駆動手段とし
て電動機16の動力を電磁クラツチブレーキ10
8,113,115,117を介在させて伝達す
る例を示したが、これら電動機16と各々の電磁
クラツチブレーキ108,113,115,11
7に替えてそれぞれ正逆転可能な電動機の用いそ
の回転方向を適宜選択することにより自動的に各
部材を動かすこともできる。
以上が、包装機の機械的構造およびその駆動系
の説明である。以下、包装機の制御装置について
説明する。
第1図は上記包装機の折り込み制御装置の構成
を示すブロツク図である。図中、実線は電気的に
伝達される部分を示し、点線は機械的に伝達され
る部分を示す。制御装置は中央処理装置120、
操作表示パネル部121、記憶部123、入出力
制御回路124、駆動制御回路125および主タ
イミング検出部126から構成される。
操作表示パネル部121は、中央処理装置12
0への操作指令や制御データを入力する操作部1
21aと中央処理装置120からの信号に基づい
て各種表示を行なう表示部121bとから構成さ
れる。
記憶部123は、リードオンリーメモリ
(ROM)、123aおよびランダムアクセスメモ
リ(RAM)123bから構成される。
入出力制御回路124は、中央処理装置120
からの信号を駆動制御部125に出力したり、タ
イミング検出部126からのタイミング信号を中
央処理装置120に入力するインターフエイス制
御回路である。
駆動制御回路125は、駆動回路125a〜1
25iから構成される。駆動回路125aは、電
動機16および減速機81から構成される主動力
部129を駆動する回路、駆動回路125bはフ
イルム繰り出し移送機構2を駆動する電磁クラツ
チ108を励磁する回路、駆動回路125cは左
右折り込み板21,22を駆動する電磁クラツチ
117を励磁する回路、駆動回路125dは前折
り込み板23を励磁する電磁クラツチ113を励
磁する回路、駆動回路125eは排出プツシヤ6
9を駆動する電磁クラツチを励磁する回路、駆動
回路125fは左右前可動ガイド部材65′,6
7′を駆動し該可動ガイド部材65′,67′に係
合するグリツパー41(以後左右前グリツパーと
称す)を開放させる回路、駆動回路125gは前
側中央の可動ガイド部材66′を駆動して該可動
ガイド部材66′に係合するグリツパー41(以
後中央前グリツパーと称す)を開放する回路、1
25hは後側中央の可動ガイド部材66を駆動し
該可動ガイド部材66に係合するグリツパー41
(以後中央後グリツパーと称す)を開放する回路、
駆動回路125iは左右後可動ガイド部材65,
67を駆動し、該可動ガイド部材65,67に係
合するグリツパー41(以後左右後グリツパーと
称す)を開放させる回路である。
主タイミング検出部126は第8図の減速機8
1の回転軸に固定され、回転軸の回転と共に回転
するスリツト円板84とセンサー85から構成さ
れるタイミング信号発生器からの信号を検出する
部分で、包装機の左右折り込み板21,22、前
折り込み板23等の各可動部を駆動させるタイミ
ングの基準となるタイミング信号を検出する部分
である。
中央処理装置120は、タイミング検出部12
6からタイミング信号および後述する記憶部12
3のROM123aの作動タイミングテーブルに
記憶されたデータに基づいて入出力制御回路12
4を通して各駆動回路125a〜125iに信号
を送信し折り込み機構の各部を所定のタイミング
で駆動する。
第9図は減速機81の回転軸に固定されたスリ
ツト円板84の構造を示す図である。図示するよ
うに、スリツト円板84は、円板84aの同心円
上の一番外側にタイミング信号用のスリツト
TPAを設けその内側の同心円上にスリツトTPA
から所定の角度遅れた方向検出用のスリツト
TPBの設け、さらにスリツトTPBの内側の所定
の位置ゼロ点検出用のスリツトTPOを設ける。
これらスリツトを貫通する光をセンサー85(第
8図参照)で検出し、タイミング検出部126に
送る。
第10図は、前記操作表示パネル部121の外
観を示す図である。操作表示パネルには、電源を
電源スイツチ131、手動運転ボタン132、ト
レイのタイプを切替えるトレイタイプ切換スイツ
チSW3、フイルムの張りを調整するフイルム張
り調整スイツチSW2、フイルム長を選択するフ
イルム長さ選択スイツチSW1、クラツチを解放
するクラツチ解放スイツチ133、ヒータ温度調
整スイツチ134、非常停止スイツチ135が設
けられこれらにより操作部121aを構成する。
また表示部121bには、折り込み状態、フイル
ム状態等包装機各部の状態を表示する手段が設け
られている。
トレイタイプ切換スイツチSW3は、標準トレ
イ、大トレイ、小トレイ、長トレイ等その寸法、
形状によつて区分されたトレイに応じて切替える
ようになつている。フイルム張り調整スイツチ
SW2はフイルムの張りを弱から強まで5段階に
切換えて調整できるようになつている。フイルム
の左右の張りは左右前グリツパ、左右後グリツパ
ーの作動タイミング、フイルムの前側の張りは中
央前グリツパの作動タイミングによつて決まるの
で、具体的にはこのスイツチSW2により上記各
作動タイミングが変えられる。また、フイルム長
さ選択スイツチSW1はフイルムの長さを短から
長まで5段階に切換えて選択できるようになつて
いる。ここでトレイタイプ切換スイツチSW3の
切換は、フイルム張り調整スイツチSW2、フイ
ルム長さ選択スイツチSW1の切換に優先するよ
うになつている。つまり、各スイツチは独立に調
整されるのではなく、相互に関係しており、たと
えばフイルム長さ選択スイツチSW1を「3」に
選択していても、トレイタイプ切替スイツチSW
3が「大」にあるか「小」にあるかによつて実際
のフイルムカツト長さは異なる。以下この点を具
体的に説明する。
現在一般的に使用されているトレイのタイプを
大別すると第11図に示すように標準トレイT
1、大トレイT2、小トレイT3、長トレイT4
の四種類がある。標準トレイT1は、最多用され
ているタイプのトレイで、縦横比がほぼ一定の大
型のものから小型のものまで多種類がある。大ト
レイT2はいわゆる「ジヤンボトレイ」といわれ
るもので大型でかつ縦横比が「1」に近く食肉関
係等で広く用いられている。小トレイT3は、い
わゆる「タラコトレイ」と呼ばれるもので、極め
て小型のトレイで、その名の通り主としてタラコ
収納用のトレイである。長トレイT4はいわゆる
「サンマトレイ」と呼ばれるもので、タテ寸法に
対して横寸法の極めて長いものであり、その名の
とおり、主としてサンマ収納用のトレイである。
いま、フイルムカツト長さの種類を小さいものか
ら順にA,B,C,D,Eの5段階にすると、ト
レイタイプ切換スイツチSW3を標準、大、中、
長に切換えることにより、フイルム長さ選択スイ
ツチSW1の目盛1,2,3,4,5が設定する
フイルムカツト長さは第12図に示すようにな
る。また、フイルムの張りを調整するための左右
前グリツパーの開放タイミングを早いものから遅
いものイ,ロ,ハ,ニ,ホの5種類にすると、ト
レイタイプ切換スイツチSW3を標準、大、中、
小、長に選択することにより、フイルム張り調整
スイツチSW2を「3」に設定した場合、フイル
ム長さ選択スイツチSW1を1〜5に切換えるこ
とにより左右前グリツパーの開放タイミングは第
13図にようになる。
上記のようにトレイタイプをトレイタイプ切換
スイツチSW3により指定することにより、フイ
ルム長さ選択スイツチSW1およびフイルム張り
調整スイツチSW2の目盛内容を変える理由は、
トレイタイプの種類にかかわらず仕上りの良い包
装を得るためである。
第12図に示すようにトレイタイプ切換スイツ
チSW3とフイルム長さ選択スイツチSW1によ
り、フイルムカツト長さA,B,C,D,Eが決
まると、該フイルムカツト長さA,B,C,D,
Eに対応して、左右折り込み板21,22の作動
タイミングTmか、例えば第14図のように示す
ように決まる。ここで作動タイミングTmの数値
はスリツト円板84の回転角度、すなわち主タイ
ミング検出部126からのパルス信号のカウント
値(スリツト円板84が5度回転するごとに1パ
ルスを出力する)を示す。
上記左右前グリツパー解放タイミングや左右折
り込み板作動タイミングTmの選択は、すべて
ROM123aに設定されたテーブルに基づいて
行なわれる。中央処理装置120は、主タイミン
グ検出部126からのパルス信号のカウント値が
更新されたか否かを監視し、更新された時はその
カウント値が各々設定されたタイミングカウント
値と一致しているか否かを判断し、一致している
場合には、その処理を実行する。
第15図は、折り込み機構各部の動作の一例を
示すメカニカルチヤートである。同図においては
スリツト円板84が5度回転するごとに主タイミ
ング検出部126から1パルス信号が出力するも
のとしている。エレベータヘツド17は、タイミ
ング1で上昇を開始し、タイミング16で上限に
達し、タイミング32で下降を開始し、タイミン
グ46で下限に対する(第15図a参照)、左右
折り込み板21,22はフイルムカツト長さA
(カツト長さが1番小さい)の場合、タイミング
6で前進開始、タイミング26で前進終了、タイ
ミング44で後退開始、タイミング64で後退終
了となるが、フイルムカツト長さがB,C,Dで
は、タイミング8で前進開始、タイミング28で
前進終了とし、またフイルムカツト長さがE(カ
ツト長さが一番大)ではタイミング10で前進開
始、タイミング30で前進終了となる(第15図
b参照)。すなわちフイルムカツト長さが小さい
ときは左右折り込み板21,22の作動タイミン
グを早くし、大きいときは小さくする。
排出プツシヤ69は、トレイの種類に大じて標
準トレイT1、小トレイT3、長トレイT4の場
合は、タイミング24で前進を開始し、タイミン
グ44で前進を終了し、タイミング48で後退を
開始、タイミング68で後退を終了するが、大ト
レイT2ではタイミング26で前進開始、タイミ
ング46で前進を終了する(第5図d参照)。す
なわち、トレイの種類により排出プツシヤ69の
作動タイミングを変えて後側のフイルムの張りを
調整して包装仕上りを良くする。また包装仕上り
を左右するフイルムの張り調整は第15図e,f
の実線あるいは点線で示すように左右前グリツパ
ーおよび左右後グリツパーの開放タイミングを変
えることで行ない、前側のフイルムの張り調整は
第15図gで示すように中央前グリツパの開放タ
イミングを変えることで行なう。なお、この実施
例では、排出プツシヤ69の作動タイミングを変
えて後側のフイルムの張りを調整したが、中央後
グリツパーの作動タイミンうを変えておこなうこ
とも可能である。
上記のように、フイルムカツト長により左右折
り込み板21,22の作動タイミングの変え、フ
イルムカツト長さが大きいときは遅い作業タイミ
ングで、フイルムカツト長さが小さい場合は早い
作動タイミングで作動させることにより、フイル
ムFと左右折り込み板21,22およびトレイT
の関係は第16図、第17図のようになる。すな
わち、フイルムカツト長さが長い場合は、第16
図aに示すように、フイルムFの長さFlが左右折
り込み板21,22の間隔Dより長くなつている
から、同図bに示すように左右折り込み板21,
22の作動タイミングを遅くしてもエレベータヘ
ツド17を上昇させフイルムFにトレイTを押し
上げてもフイルム両端は左右折り込み板21,2
2の先端に十分係合するから、フイルムFはスム
ーズにトレイTに底部に折り込まれる。また、フ
イルムカツト長さが短い場合は、第17図aに示
すように、フイルムFの長さがFlが左右折り込み
板21,22の間隔Dより短かくなつているが、
左右折り込み板21,22の作動タイミングを早
くすることにより、同図bに示すようにエレベー
タヘツド17を上昇させフイルムFにトレイTを
下から押し上げてもフイルムFの両端は左右折り
込み板21,22の先端に十分係合するから、フ
イルムFはスムーズにトレイTの下部の折り込ま
れることになる。
なお、上記実施例では、トレイタイプの設定お
よびフイルムカツト長さの設定は、操作表示パネ
ル121のトレイタイプ切換スイツチSW3、フ
イルムカツト長さ選択スイツチSW1によりマニ
アルで設定するようにしたが、特願昭59−204744
号明細書に開示するように各種センサを用いてト
レイの縦横高さ寸法を検出し、自動的にトレイタ
イプおよびフイルムカツト長さを決定するように
してもよいことは当然である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るフイルム折
り込み制御装置は、フイウムカツト長さに応じて
前記左右折り込み板の作動タイミングを制御する
ようにしたので、フイルムの無駄が少なくかつ仕
上りのよい包装が得られるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフイルム折り込み制御装
置の構成を示すブロツク図、第2図〜第4図は包
装機の構造を示す図で、第2図は平面図、第3図
は縦断正面図(第2図の矢印A方向から見た図)、
第4図は縦断側面図(第2図の矢印B方向から見
た図)、第5図、第6図は同包装機のフイルム繰
り出し移送機構を示す図、第5図は平面図、第6
図は側面図、第7図はグリツパー機構の断面図、
第8図は包装機の駆動系を示す系統図、第9図は
スリツト円板の形状を示す図、第10図は操作表
示装置の外観を示す図、第11図はトレイの種類
を示す図、第12図はトレイタイプ切換スイツチ
SW3とフイルム長さ選択スイツチSW1の関係
を示す図、第13図はトレイタイプ切換スイツチ
SW3とフイルム張り調整スイツチSW2とフイ
ルム長さ選択スイツチの関係を示す図、第14図
はフイルムカツト長さと左右折り込み板の作動タ
イミングの関係を示す図、第15図は折り込み機
構の動きを示すメカニカルチヤート、第16図お
よび第17図は折り込み機構の折り込み動作の概
略図、第18図a〜dは本出願人が先に出願した
包装機の折り込み機構の概略構成とその動作を示
す図、第19図はそのフイルムカツト長さが小さ
い場合の動作概略を示す図である。 図中、120……中央処理装置、121……操
作表示パネル、123……記憶部、124……入
出力制御回路、125……駆動制御部、126…
…主タイミング検出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 包装機の所定部分に設けられ、互いに対向す
    る方向に直進する左右折り込み板と該左右折り込
    み板の直進方向と直行する方向に直進する前折り
    込み板及び後折り込み部材を具備する折り込み機
    構の下部に、所定の長さにカツトされたフイルム
    をフイルム移送機構によりその幅方向の両端部を
    挟持し該フイルムの長さ方向が前記左右折り込み
    板の直進方向と一致するように移送して張設し、
    該フイルムの下部から昇降機構で被包装物を前記
    左右折り込み板と前折り込み板及び後折り込み部
    材で形成される開口を通過して押し上げ、前記左
    右折り込み板及び前折り込み板でフイルム端部を
    被包装物底部に折り込み、更にプツシヤにより該
    被包装物を前記後折り込み部材に向けて押し出す
    ことにより残るフイルム端部を該被包装部の底部
    に折り込み該被包装物を包装する包装機におい
    て、 前記左右折り込み板の作動タイミングを前記フ
    イルムカツト長さに応じて設定する手段を設け、 該設定手段により前記フイルムカツト長さが長
    い時は前記被包装物が前記開口を通過する際の開
    口のフイルム長手方向の間隔が長くなるように前
    記左右折り込み板の作動タイミングを設定すると
    共に、フイルムカツト長さが短い時は該間隔が短
    くなるように前記左右折り込み板の作動タイミン
    グを設定することを特徴とする包装機におけるフ
    イルム折り込み制御装置。
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