JPH0549523B2 - - Google Patents

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JPH0549523B2
JPH0549523B2 JP8524685A JP2468585A JPH0549523B2 JP H0549523 B2 JPH0549523 B2 JP H0549523B2 JP 8524685 A JP8524685 A JP 8524685A JP 2468585 A JP2468585 A JP 2468585A JP H0549523 B2 JPH0549523 B2 JP H0549523B2
Authority
JP
Japan
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folding
film
plates
packaged
folding plates
Prior art date
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Application number
JP8524685A
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English (en)
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JPS61190407A (ja
Inventor
Toshio Denda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP2468585A priority Critical patent/JPS61190407A/ja
Publication of JPS61190407A publication Critical patent/JPS61190407A/ja
Publication of JPH0549523B2 publication Critical patent/JPH0549523B2/ja
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被包装物をストレツチフイルムで包装
する包装機のフイルム折り込み機構に関し、特に
左右折り込み板を直進させる形式のフイルム折り
込み機構の該左右折り込み板の改良に関するもの
である。
〔従来技術〕
皿型の容器に被包装物を入れ、該物品を容器ご
と透明なストレツチフイルムで包装する包装機が
実用化されてから既に何年も経過している。この
間に種々の包装機が提案され、また、その改良が
なされている。包装機のフイルム折り込み機構に
ついても同様であり、本出願人も先に包装機の折
り込み機構を開発し出願している(特願昭59−
182466号)。
第12図a〜dは、上記本出願人が先に出願し
たフイルム折り込み機構の概要とその動作を説明
するための図である。折り込み機構は、包装機の
所定位置に対向して配置され、左右水平方向にス
ライドする一対の左右折り込み板21および22
と、該左右折り込み板21,22のスライド方向
に対して直交する方向にスライドする前折り込み
板23と、該折り込み板3と対向して前記左右折
り込み板21,22のスライド方向と平行に設け
られた後折り込みローラ24と、左右折り込み板
21,22のスライド方向に直交する方向にスラ
イドし被包装物を収納したトレイTを前記後折り
込みローラ24に向つて押し出す排出プツシヤ6
9とから構成される。
上記構造のフイルム折り込み機構の動作を要約
すれば、第12図aに示すように、まず、エレベ
ータヘツド(図示せず)でトレイTに入れた被包
装物を左右折り込み板21,22、前折り込み板
23および後折り込みローラ24で形成される開
口部の下部に張架されたストレツチフイルムFに
押し上げる。次に同図bに示すように左右折り込
み板21,22を開口部の中心に向つて直進させ
ストレツチフイルムFの左右端をトレイTの下部
に折り込む。続いて同図cに示すように前折り込
み板23を開口部の中心に向つて直進させ、スト
レツチフイルムFの前端をトレイTの下部に折り
込む。その後、排出プツシヤ69を押し出し、後
折り込みローラ24により、ストレツチフイルム
の後端をトレイTの下部に折り込む。
上記構造のフイルム折り込み機構においては、
左右折り込み板21,22、前折り込み板23お
よび後折り込みローラ24の全てが被包装物に対
して直角に作用するので、従来の折り込み機構に
比較しストレツチフイルムにしわができにくく包
装物を美しく仕上げることが可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記構造のフイルム折り込み機構
においては、第13図に示すように左右の折り込
み板21,22の幅寸法は前折り込み板23側の
l1も後折り込みローラ24側のl2も同じで、
左右折り込み板21,22のそれぞれ対向する側
辺21a,22aは平行である。また、搬出時に
後折り込みを行なう関係上、後折り込みローラ2
4側を被包装物の載置基準としている。このため
縦横寸法の異なる各種のトレイに対してその包装
をきれいに仕上げることは下記の理由から困難な
場合がある。
すなわち、被包装物を入れるトレイには、タラ
コ等を入れるトレイのように縦横共その寸法が極
めて小さい小型トレイ、サンマ等を入れる縦寸法
が小さく横寸法の大きい細長トレイあるいは縦横
共その寸法の大きい大型トレイ等がある。いま、
小型トレイと細長トレイを例にの包装について説
明すると、前記のように幅寸法l1,l2が等し
く対向する側辺21a,22aが平行線を形成す
る左右折り込み板21,22の折り込み終了位置
とトレイとの関係は第14図a〜cのようになる
(同図aは小型トレイの場合を示し、同図bの場
合は細長トレイの場合を示し、同図cは大型トレ
イの場合を示す)。第14図bに示すように、細
長トレイTbの場合は、トレイTbに対する折り込
み寸法Mが、第14図bに示すように小型トレイ
Taの場合の折り込み寸法Lより大きくなる。第
14図cに示すように、縦横寸法共に大きい大型
トレイTcの場合は折り込み寸法が大きくとも、
包装仕上りには格別問題はないが、第14図bに
示すように細長トレイTbのように振幅が小さい
場合は、左右折り込み板が、フイルムの左右側端
をトレイ底部に折り込んだ時、フイルムの後端側
は後側のグリツパー機構に、また前端側は前側グ
リツパー機構にそれぞれ挟持されているため、第
15図bの破線で示すように前側フイルムの左右
側端は左右折り込み板21,22の側縁部に接合
する位置まで折り込まれてしまう。従つて、前側
フイルムの左右の折り込み位置は中央付近まで寄
つてしまうため、フイルムに必要以上の張力が生
じ、前折り込み板23で前側端フイルムをトレイ
底部に折り込んだ時、皺が生じ包装仕上がりが悪
くなる原因となつていた。
本発明は上述の点にかんがみてなされたもの
で、トレイの大きさ、形状に関係なく包装の仕上
りがきれいになる包装機のフイルム折り込み機構
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、包装機の所
定位置に所定の長さにカツトされたフイルムの前
後端を少なくとも左右及び中央に区分した左右及
び中央クランプ機構で挟持して張設し、 該張設したフイルムの上部で前記前後方向と直
交する方向に対向して配置され水平直進方向にス
ライドする一対の左右折り込み板と、前記前後水
平方向にスライドする前折り込み板と、該前折り
込み板と対向して前記左右折り込み板のスライド
方向と平行に設けられた後折り込み部材と、前記
前折り込み板のスライド方向と同方向にスライド
するプツシヤーとを具備し、 前記張設したフイルムに被包装物を該被包装物
底面が前記左右折り込み板及び前折り込み板の上
面より上になるように押し上げ、前記左右折り込
み板が先行すると共に前記前折り込み板が後行す
る状態で被包装物の底面に向かつて進行させ、前
記被包装物を覆つたフイルム左右側部及び前側部
を該被包装物の底部に押し込むと共に、フイルム
の張り強さが所定の強さになるタイミングで前記
左右及び中央クランプ機構を開放して該フイルム
を被包装物の底部に折り込んだ後、前記プツシヤ
ーを前記後折り込み部材に向かつてスライドさせ
て該被包装物を押し出すことにより、フイルムの
後側部を該被包装物の底部に折り込む包装機のフ
イルム折り込み機構において、 前記左右折り込み板の形状を、該左右折り込み
板が対向して形成する間〓を前折り込み板側が大
きく且つ後折り込み部材側が小さくなるように形
成し、 前記左右折り込み板と前記前折り込み板とをそ
れぞれ別駆動とし、前記左右折り込み板と前記前
折り込み板の作動タイミングを可変にする制御手
段を具備することを特徴とする。
〔作用〕
上記のようにフイルム折り込み機構を構成する
ことにより、左右折り込み板を被包装物に対して
直進させた場合、左右折り込み板の対向する間〓
が後折り込み部材側が前折り込み板側より小さい
ので、第15図aに示すように、後折り込み部材
24側のフイルムがトレイ底部に折り込まれた
時、前折り込み板23側のフイルムはこの後折り
込み部材24側のフイルム折り込み位置まで折り
込まれない。このため後折り込み部材24側のフ
イルムはトレイ底部に完全に折り込まれたにもか
かわらず、前折り込み板側のフイルムは前端を中
央グリツパーG2で挟持しているため、左右折り
込み板21,22の間〓が大きい逃げ部の縁部と
接合している位置まで折り込まれない。つまり、
左右折り込み板21,22によつて前折り込み板
23側のフイルムは絞られない状態で、前折り込
み板でトレイ底部に折り込まれるため、仕上がり
のよい包装が行なえる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明に係るフイルム折り込み機構の
概要を示す図である。
同図において、包装機の所定位置に左右折り込
み板21,22、前折り込み板23および後折り
込みローラ24を配置し、さらに前側および後側
に左グリツパーG1,G4、中央グリツパーG
2,G5、右グリツパーG3,G6を配置する点
は本出願人が先に出願した特願昭59−204744号お
よび特願昭59−182466号と同じである。
本実施例において、左右折り込み板21,22
の形状を図示するように、左右折り込み板21お
よび22が対向して形成する間隙を後折り込みロ
ーラ24側の所定長さl3部分が平行で、かつ前
折り込み板23側の間隔がこの平行部分の間隔よ
りも大きくなるように形成する。すなわち左右折
り込み板21,22の前折り込み板23側の寸法
l1を後折り込みローラ24側の平行部分l3の
寸法l2より小さくして対向する側辺21a,2
2aにフイルムFの逃げ部Sを形成する。なお、
上記平行部分の長さl3は包装対象とするトレイ
の最大の縦幅の長さとほぼ同じ長さに形成する。
上記形状の左右折り込み21,22をトレイT
に対して水平に直進させフイルムFをトレイTの
底部に折り込むと左右折り込み板21,22は点
線の位置に達する。第15図aに示すように、左
右折り込みが終了した時点において、左右折り込
み板21,22の間〓が小さくなつている時の後
折り込み部材24側の左右折り込み板は、左右の
フイルムをトレイ底部に完全に折り込んでいる
が、間〓が大きくなつている前折り込み板23側
は左右フイルムを左右折り込み板21,22の逃
げ部Sの縁部と接合している位置までしか折り込
めない。つまりフイルムの後端部は中央後グリツ
パーに挟持され、前端部は中央前グリツパーに挟
持されるため、左右折り込み板21,22がフイ
ルムの左右側辺をトレイ底部に折り込んだ時、前
端を中央前グリツパーG2で挟持されている前側
フイルムの左右側辺は、左右折り込み板21,2
2の逃げ部Sの縁部と接合している位置までしか
折り込まれない。このため前側フイルムの左右側
辺は左右折り込み板21,22によつて、これ以
上絞られることがない状態で前折り込み板23に
よつて前側のフイルムがトレイ底部に折り込まれ
るまで、この前側フイルムには左右折り込み板2
1,22により必要以上に張力が生じないため、
前折り込み板23によつて前側のフイルムをトレ
イ底部に折り込んだとき、皺のない仕上がりのよ
い包装が行なえる。
また、上記のように左右折り込み板21,22
に逃げ部Sを形成することにより、左右のフイル
ム折り込み時においてフイルムに左右折り込み板
21および22が当接するタイミングが前折り込
み板23側と後折り込みローラ24側とでは異な
る。すなわち前折り込み板23側が遅く、後折り
込みローラ24側では早くなる。そのため左右前
グリツパーG1,G3と左右後グリツパーG4,
G6との作動タイミングを同じにすると、フイル
ムFの張りが前と後とで異なる場合があり、包装
の仕上りが良くない結果が生ずる。そこで左右後
グリツパーG4,G6の開放タイミングを左右前
グリツパーG1,G3の開放タイミングに対して
早く設定することによりフイルムFの張り状態を
調整する。以下上記フイルム折り込み機構の構造
およびその動作について説明する。
第2図は本発明に係る包装機の全体構造を示す
平面図、第3図は同縦断正面図(第2図の矢印A
方向から見た図)、第4図は同縦断側面図(第2
図矢印B方向から見た図)である。
包装機は、被包装物を搬入する搬入機構1、ス
トレツチフイルムを繰り出し移送するフイルム繰
り出し移送機構2、前記搬入機構1で搬入された
被包装物を前記フイルム繰り出し移送機構2で移
送されたフイルムに押し上げるエレベータ機構
3、被包装物上にかぶせられたフイルムの左右お
よび前後を折り込む折り込む折り込み機構4、折
り込み機構4で折り込まれ包装された物品を搬出
する搬出機構5とから構成される。以下上記各機
構を詳細に説明する。
説明の都合上、以後第2図の左側を前面、右側
を後面と称する。
機枠10の前面ほぼ中央部に設けられた搬入口
11に、搬入枠部12を設け、さらに該搬入枠部
12内にプツシヤコンベア13を配設する。プツ
シヤコンベア13は、2本のエンドレスチエーン
13aの所定箇所に2個のプツシヤ13bを設け
た構造のものであり、2個のスプロケツト13
c,13cにより、該プツシヤコンベア13は駆
動され、エンドレスチエーン13bが1/2回動す
る毎に被包装物1個を搬入する。プツシヤコンベ
ア13の搬入側に計量器14が設けられ、搬入さ
れる被包装物を計量する。プツシヤコンベア13
の前方には、前記プツシヤコンベア13で搬入さ
れた被包装物をエレベータ機構3のエレベータヘ
ツド17上に運ぶベルトコンベア15が設けられ
ている。該ベルトコンベア15は、遊転自在に設
けられたローラ15a,15bの間に6本の丸ゴ
ムベルト15cを張設した構造のものである。前
記プツシヤコンベア13、ベルトコンベア15で
搬入機構1を構成する。
エレベータ機構3は、エレベータヘツド17と
該エレベータヘツド17を取付ける取付け台18
および該取付え台18を支持する一対のアーム1
9,19とから構成され、電動機16の回転に対
応して減速機81を介しあらかじめ設定したタイ
ミングで上下動するようになつている。この上下
動のタイミングは、電動機16の動力を取付け台
18に伝達する機構中に介在させた後述するカム
機構のカム形状によつて設定される。エレベータ
ヘツド17はプツシヤコンベア13およびベルト
コンベア15によつて搬入された被包装物を折り
込み機構4まで押し上げる。そのため、上下動す
るエレベータヘツド17の下降端位置は、ベルト
コンベア15の搬送面とほぼ同一面となる位置に
設定され、また上昇端位置は、折り込み機構4を
構成する後述の左右折り込み板21,22、およ
び前折り込み板23とほぼ同一面となる位置に設
定する。
エレベータヘツド17および取付け台18は、
第2図、第4図に示されるように、スリツト状の
ブロツク17−1〜17−5により構成され、エ
レベータヘツド17が上下動するのに際し、ベル
トコンベア15の丸ゴムベルト15cに該エレベ
ータヘツド17および取付け台18が当接しない
ようにしている。また、エレベータヘツド17の
中央部ブロツク17−3は、さらに複数個の小ブ
ロツク17−3aに分割されており、各ブロツク
17−3aは、図示しない付勢手段により常時は
直立した状態にあるものの、第2図の左方向から
の力により同図右方向に傾倒するようになつてい
る。また中央部よりブロツク17−3aより上側
のブロツク17−1および17−2は、第2図の
上方向からの力により同図下方向に傾倒し、下側
のブロツク17−4および17−5は、第2図の
下方向からの力により上方向に傾倒するように構
成されている。これは、後述するように、折り込
み機構の折り込み作業を支障なく行なわせるため
である。
なお、第2図および第3図中の、20は前記エ
レベータヘツド17の後方に設けられた位置決め
板で、ベルトコンベア15で搬入されてきた被搬
送物を後端基準で位置決めするためのものであ
る。
ストレツチフイルムを繰り出し移送するフイル
ム繰り出し移送機構2は、第4図に示すように包
装機の右側部に設けられたストレツチフイルムの
ロール34,34′からストレツチフイルムを繰
り出し、両端を挟持して移送する機構である。ス
トレツチフイルムロール34,34′はそれぞれ
幅の異なるストレツチフイルムが巻かれたロール
で一対の支持ローラ36,36′および支持ロー
ラ37,37′に支持され、被包装物の大きさに
よつて選択的に使用できるように構成されてい
る。第4図に示す例では、上側のストレツチフイ
ルムロール34が使用されている場合を示す。ス
トレツチフイルムロール34から繰り出されたス
トレツチフイルムは、右側の支持ローラ36′を
巻回するように引き出され終端検出用ローラ38
を介して上下の繰り出しベルト39,39′およ
び40,40′間に挟持される。該繰り出しベル
ト39,39′および40,40′間に挟持された
ストレツチフイルムは、ベルト39,39′およ
び40,40′の回動により繰り出され、その先
端部にまで達する。その後、該ストレツチフイル
ムは、両端を後述するチエーンコンベア57のク
リツパー41,41′群とゴム材からなる丸ゴム
ベルト42,42′の間に挟持され、被包装物を
包装するのに必要な所定の長さがさらに繰り出さ
れる。ストレツチフイルムが所定の長さ繰り出さ
れると、カツター43がカツター駆動装置44に
より押し上げられ、ストレツチフイルムが切断さ
れる。切断後、ストレツチフイルムは、エレベー
タヘツド17の上部の所定の位置、すなわち切断
されたストレツチフイルムの中心がエレベータヘ
ツド17の中心と一致する位置まで移送された
後、停止され、そこで待機する。クリツパー4
1,41′群と丸ゴムベルト42,42′とは、第
2図、第4図に示すように左右折り込み板21,
22と前折り込み板23および後折り込みローラ
24とで形成する開口部25とエレベータヘツド
17の下降端との間で、かつ包装機を上部方向か
ら見た場合、前記開口部25を前後に挟むように
対向して配設されている。
上記フイルム繰り出し移送機構を第5図、第6
図に基づいてさらに詳細に説明する。機枠10の
所定の位置に対向して一対のアジヤストスクリユ
ー45,46が回転可能に設けられており、この
アジヤストスクリユー45,46の後面側の端部
にはそれぞれハイポイドギヤ47,48が固定さ
れている。また、機枠10の後面に沿つて回転軸
49が配設されており、この回転軸49の所定位
置には、前記ハイポイドギヤ47,48と噛み合
うハイポイドギア50,51が固定されている。
回転軸49の右側端部には、ハンドル52が機枠
10の外側に取付けられており、このハンドル5
2を回転させることにより、回転軸49を介して
前記アジヤストスクリユー45,46を回転させ
ることができる。アジヤストスクリユー45,4
6のねじピツチは、第5図の上側が密で下側が疎
になつており、かつ互に逆ネジとなつている。ア
ジヤストスクリユー45,46の両端近傍には、
それぞれのねじ部に噛み合うナツトを備えたアジ
ヤストブロツク53〜56が設けられている。後
面側のアジヤストブロツク53,55を基台とし
て、チエーンコンベア57が配設され、前面側の
アジヤストブロツク54,56を基台としてチエ
ーンコンベア57′が配置される。各チエーンコ
ンベア57,57′は、中心軸X−X′に関してス
トレツチフイルム移送方向に向つて末広状に配設
されている。これによりストレツチフイルムは移
送されるに従つて強く引張られることになる。チ
エーンコンベア57,57′は、ほぼ対称構造と
なつているので、以下チエーンコンベア57につ
いてその構造を説明する。第6図に示されるよう
に、アジヤストブロツク53には取付け支持部材
58、アジヤストブロツク55には取付け支持部
材59が設けられている。該取付支持部材58,
59には、取付け基板60が複数のネジ58a,
59aによつて取付け固定されている。取付け基
板60の両端部には、それぞれスプロケツト6
1,61′が回転自在に配設されており、該スプ
ロケツト61,61′間には、エンドレスのチエ
ーン57aが張架される。該チエーン57aの外
周には、第7図に示すように断面円形のエンドレ
ス状の丸ゴムベルト42が周設されている。前記
チエーン57aの外側には、所定間隔毎に複数個
のグリツパー41が軸41aを中心に回動自在に
取付けられている。グリツパー41の先端部に
は、丸ゴムベルト42に嵌合する形状の半円状の
凹部41bが形成されている。なお、取付け基板
60の上部には所定範囲にわたつて支持板62が
ネジ63によつて取付けられており、該支持板6
2に一体的な形成された突出部62aがチエーン
57aの中央凹部と嵌合してこれを案内支持する
とともに、他の一体的に形成された突出部62b
が前記グリツパー41を取付ける取付け板64に
一体的に形成された係合鉤部6aとが係合し、取
付け板64を案内支持している。
チエーンコンベア57,57′の近傍外側所定
位置には左側、中央、右側の3個の可動ガイド部
材65〜67および65′〜67′が設けられてい
る。各可動ガイド部材65〜67、65′〜6
7′は、ほぼ同様な構造をしており、該各可動ガ
イド部材65〜67、65′〜67′には、それぞ
れ3個ずつのグリツパー41の後端が係合してお
り、例えば第7図に示すようにソレノイド68の
作動により、3個のグリツパー41は軸41aを
中心に同時に回転し、二点鎖線で示すようにその
先端の凹部41bを丸ゴムベルト42から開放す
る。また、ソレノイド68を不動作にすると3個
のグリツパー41の先端凹部41bは丸ゴムベル
ト42に圧接する。グリツパー41の先端凹部4
1bと丸ゴムベルト42との間でストレツチフイ
ルムを挟持して移送する。
折り込み機構4は、第2図に示すように左折り
込み板21、右折り込み板22、前折り込み23
および後折り込みローラ24とを有し、これら左
右折り込み板21,22と前折り込み板23と後
折り込みローラ24とでエレベータヘツド17で
押し上げられた被包装物を通過させる開口部25
を形成する。左折り込み板21および右折り込み
板22は、被包装物上を覆つたフイルムの左側お
よび右側の折り込みを行なう平板であり、第1図
に示す左右折り込み板21,22の形状を図示す
るように、左右折り込み板21および22が対向
して形成する間隙を後折り込みローラ24側の所
定長さl3部分が平行でかつ前折り込み板23側
の間隔がこの平行部分の間隔よりも大きくなるよ
うに形成する。機枠10の上部両側には、開口部
25に向けた平行なガイドバー26,26′を
各々設け、各ガイドバー26,26,26′,2
6′に各々摺動部材27,27,27′,27′の
下部にそれぞれ前記左折り込み板21および右折
り込み板22を取付ける。左右折り込み21,2
2の近傍には(第8図参照)枢軸118c,11
8c′を各々設け、各枢軸118c,118c′には
回転桿118b,118b′を回転自在に取付け
る。該回転桿118b,118b′の後端は、前記
左右折り込み板21,22に回転自在に連係され
る。各回転桿118bと118b′とはリンク11
8に回転自在に連係され、該リンク118により
左右折り込み21と右折り込み板22が各々同時
に相反する方向、すなわち開口部25の中心に向
つて前進あるいは中心から後退するようになつて
いる。前折り込み板23は、第2図に示すように
開口部25に臨む辺に前折り込みローラ23aを
遊転自在に設けてなる平板である。開口部25の
両側機枠10には側ガイドレール28,28′を
各々配設し、該各側ガイドレール28,28′に
第1の摺動部材29,29′および第2の摺動部
材30,30′を設け各々摺動部材29,29′に
前記折り込み板23をわたして取付ける。一方の
摺動部材29と第1駆動部材31とクランク機構
33とを介して連係し、前折り込み板23を後折
り込みローラ24に向つて前進あるいは後折り込
みローラ24から後退させるようになつている。
クランク機構33は、第1駆動軸31に固着した
回転桿33aと摺動部材29に回転桿33bと
を、枢軸33cを介して回転自在に連係したもの
である。
摺動部材30,30′には、プツシヤ69が取
付けられ、第2駆動軸31′とクランク機構3
3′によつて、前期折り込み板23と同様に後折
り込みローラ24に向つて前進あるいは後折り込
みローラ24から後退させるようになつている。
搬出機構5は、前記折り込み機構4により左右
および前のストレツチフイルムが折り込まれた被
包装物を押し出すプツシヤ69、該プツシヤ69
によつて押し出された被包装物を載置し幅寄せす
る幅寄せスライダー70、ヒートベルト71等に
より構成される。被包装物はプツシヤ69によつ
て押圧されることにより、後のストレツチフイル
ムは後折り込みローラ24により折り込まれる。
被包装物は、ヒードベルト71上に載置され、フ
イルムの溶着およびラベルの自動貼付けが行なわ
れた後に外部に搬出される。
次に上記包装物の各部を駆動する駆動系を説明
する。
第8図は、上記包装機の駆動系を示す系統図で
ある。図中、16は、駆動系の駆動源をなす電動
機であり、該電動機16の回転軸に固定されたV
プーリー80から、減速機81の入力回転軸に固
定されたVプーリー82にVベルト83を介して
動力が伝達される。前記減速機81の一方の出力
回転軸に後述する構造のスリツト円板84が固定
されており、このスリツト円板84に形成された
スリツトの移動をセンサー85で検出して、包装
機の動力制御用のタイミング信号を得る、減速機
81の他の出力回転軸にはスプロケツト86が固
定されており、該スプロケツト86から包装機の
主駆動軸87に固定されたスプロケツト88にチ
エーン89を介して動力が伝達される。前記主駆
動軸87には、スプロケツト90,91,92が
固定されており、さらに一端にはエレベータ上下
動カム93が固定されている。スプロケツト92
は、チエーン94を介してプツシヤコンベア13
のスプロケツト13cに動力を伝え、スプロケツ
ト91は、チエーン95を介してベルトコンベア
15の丸ゴムベルト15cに動力を与えるローラ
15bの回転軸に固定されたスプロケツト96に
動力を伝える。エレベータ上下動カム93は支点
97を中心に上下に駆動する駆動桿98を介して
レバー19,19に上下動する動力を与えエレベ
ータヘツド17を上下動させる。また、スプロケ
ツト90はスプロケツト103〜106にチエー
ン99,100,101,102を介して動力を
伝達する。スプロケツト103は、90度ベベルギ
ア107を介して電磁クラツチブレーキ108に
動力を伝達し、該電磁クラツチブレーキ108か
らチエーン109を介してフイルム移送供給機構
2の駆動軸110に固定されたスプロケツト11
1に動力を伝達する。これにより、ストレツチフ
イルムを繰り出し供給する繰り出しベルト39,
39′,40,40′およびストレツチフイルムの
両端を挟持して移送する丸ゴムベルト42,4
2′、グリツパー41,41′が所定間隔で取付け
られたチエーンコンベア57,57′等が駆動力
を得て回転する。スプロケツト104は90度ベベ
ルギア112を介して電磁クラツチブレーキ11
3に動力を伝達し、該電磁クラツチブレーキ11
3は、前折り込み板23に動力を伝える。スプロ
ケツト105は、90度ベベルギア114を介して
電磁クラツチブレーキ115に動力を伝達する。
該電磁クラツチブレーキ115は、排出プツシヤ
69に動力を伝える。また、スプロケツト106
は90度ベベルギア116を介して電磁クラツチブ
レーキ117に動力を伝達し、該電磁クラツチブ
レーキ117は、左右折り込み板21,22に開
口部25の中心に向つて直進する駆動力および中
心から後退する駆動力を前記摺動部材27,2
7′やクランク機構118と連係して伝える。
上記のように包装機の駆動系を電磁クラツチブ
レーキ108,113,115,117を介在さ
せた互に独立した駆動手段で構成することによ
り、例えば、被包装物の転倒や詰まり等の事故に
より包装機を緊急停止した場合、制御盤のクラツ
チ解除ボタンをオンすることにより、電磁クラツ
チブレーキ108,113,115,117をそ
れぞれ解除すれば、フイルム移送供給機構2、折
り込み機構4、搬出機構5を構成する各部材は、
手動で個々に動かすことができ、転倒したり、詰
まつたり被包装物の除去作業が簡単になり、運転
再開までの時間が極めて短かくなる。
なお、上記実施例では、独立した駆動手段とし
て電動機16の動力を電磁クラツチブレーキ10
8,113,115,117を介在させて伝達す
る例を示したが、これら電動機16と各々の電磁
クラツチブレーキ108,113,115,11
7に替えてそれぞれ正逆回転可能な電動機を用い
その回転方向を適宜選択することにより自動的に
各部材を動かすこともできる。
以上が、包装機の機械的構造のおよびその駆動
系の説明である。以下、包装機の制御装置につい
て説明する。
第10図は上記包装機の折り込み制御装置の構
成を示すブロツク図である。図中、実線は電気的
に伝達される部分を示し、点線は機械的に伝達さ
れる部分を示す。制御装置は中央処理装置12
0、操作表示パネル部121、記憶部123、入
出力制御回路124、駆動制御回路125および
主タイミング検出部126から構成される。
操作表示パネル部121は、中央処理装置12
0への操作指令や制御データを入力する操作部1
21aと中央処理装置120からの信号に基づい
て各種表示を行なう表示部121bとから構成さ
れる。
記憶部123は、リードオンリメモリ
(ROM)、123aおよびランダムアクセスメモ
リ(RAM)123bから構成される。
入出制御回路124は、中央処理装置120か
らの信号を駆動制御125に出力したり、タイミ
ング検出部126からのタイミング信号を中央処
理装置120に入力するインターフエイス制御回
路である。
駆動制御回路125は、駆動回路125a〜1
25iから構成される。駆動回路125aは、電
動機16および減速機81から構成される主動力
部129を駆動する回路、駆動回路125bはフ
イルム繰り出し移送機構2を駆動する電磁クラツ
チ108を励磁する回路、駆動回路125cは左
右折り込み板21,22を駆動する電磁クラツチ
117を励磁する回路、駆動回路125dは前折
り込み板23を励磁する電磁クラツチ113を駆
動する回路、駆動回路125eは排出プツシヤ6
9を駆動する電磁クラツチを励磁する回路、駆動
回路125fは左右前可動ガイド部材65′,6
7′を駆動し該可動ガイド部65′,67′に係合
するグリツパ41(第1図の左右前グリツパーG
1,G3)を開放させる回路、駆動回路125g
は前記中央可動ガイド部材66′を駆動して該可
動ガイド部材66′に係合するグリツパー41
(第1図中央前グリツパーG2)を開放する回路、
125hは後側中央可動ガイド部材66を駆動し
該可動ガイド部材66に係合するグリツパー41
(第1図の中央後グリツパーG5)を開放する回
路、駆動回路125iは左右後可動ガイド部材6
5,67を駆動し、該可動ガイド部材65,67
に係合するグリツパー41(第1図の左右後グリ
ツパーG4,G6)を開放する回路である。
主タイミング検出部126は第8図の減速機8
1の回転軸に固定され、回転軸の回転と共に回転
するスリツト円板84とセンサー85から構成さ
れるタイミング信号発生器からの信号を検出する
部分で、包装機の左右折り込み板21,22、前
折り込み板23等の各作動部を駆動させるタイミ
ングの基準となるタイミング信号を検出する部分
である。
中央処理装置120は、タイミング検出部12
6からタイミング信号および後述する記憶部12
3のROM123aの作動タイミグテーブルに記
憶されたデータに基づいて入出力制御回路124
を通して各駆動回路125a〜125iに信号を
送信し、折り込み機構の各部を所定のタイミング
で駆動する。なお、128は被包装物の大きさを
検出する検出センサである。
上記折り込み機構4において前述のように左右
折り込み板21,22に逃げ部Sを形成すること
により、フイルムに左右折り込み板21および2
2が当接するタイミングが前折り込み板23側が
遅く、後折り込みローラ24側が早くなる。そこ
で中央処理装置120は、ROM123aに記憶
されたタイミングテーブルにより左右後グリツパ
ーG4,G6の開放タイミングを左右前グリツパ
ーG1,G3の開放タイミングに対して早くなる
ように駆動回路125fおよび125iに信号を
送り、左右前可動ガイド部材65′,67′及び左
右後可動ガイド部材65,67を制御する。
第15図は、折り込み機構各部の動作の一例を
示すメカニカルチヤートである。同図においては
スリツト円板84が5度回転するごとに主タイミ
ング検出部126から1パルス信号が出力するも
のとしている。
同図においてエレベータヘツド17および前折
り込み板は同図のa,cの実線で示すようなタイ
ミングで動作する。また左右折り込み板21,2
2および排出プツシヤ69はトレイ種類およびフ
イルムカツトに長さに応じて同図のb,dの実線
あるいは点線に示すようなタイミングで動作す
る。
左右前グリツパーG1,G3の作動タイミング
は、標準のトレイの場合、第11図のeの実線に
示すようにカウント20で開放し、カウント24
で閉じる。これに対して左右後グリツパーG4,
G6はカウント18で開放しカウント22で閉じ
る。すなわち左右前グリツパG1,G3の開放タ
イミングは左右後グリツパーG4,G6の開放タ
イミングより2カウント、すなわちスリツト円板
84で10度だけ早くなつている。また、左右前
グリツパーG1,G3および左右後グリツパーG
4,G6はそれぞれ実線で示すタイミングを中心
に点線で示すイ,ロ,ハ,ニ,ホの5種類の開放
タイミングを設定できるようになつており、操作
部121aからの設定データや上記被包装物大き
さ検出部128からの検出データに基づいて中央
処理装置120によつてトレイの種類やフイルム
カツト長さに応じてフイルムの張りを調整する。
また、中央前グリツパーG2は通常の場合第1
1図のgの実線で示すようにカウント26で開放
し、カウント30で閉じるようになつており、フ
イルムの張りを調整するためそれの前後に点線で
示すようにヘ,ト,チ,リ,ヌの5種類の開放タ
イミングを設定できるようになつている。
中央後グリツパーG5は、第11図のfに示す
ようにカウント34で開放し、カウント40で閉
じる。この時、同タイミングで左右グリツパーG
4,G6を開放し閉じる。この左右グリツパーG
4,G6の動作は、フイルムの解放を完全にする
ための、いわば安全対策である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のフイルム折り込
み機構は、左右折り込み板の形状を、該左右折り
込み板が対向して形成する間〓を前折り込み板側
が大きく且つ後折り込み部材側が小さくなるよう
に形成し、左右折り込み板と前折り込み板をそれ
ぞれ別駆動とし、左右折り込み板と前折り込み板
の作動タイミングを可変にする制御手段を具備す
るので、大きさの異なるトレイでも仕上がりのよ
い包装ができる。特にトレイ形状が横幅の大きい
トレイに対しても前側フイルムの左右折り込み板
による絞りが小さい状態で、前折り込み板によつ
て前側フイルムをトレイ底部に折り込むので、常
に仕上がりのよい包装が実現できるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフイルム折り込み機構の
構成を示すブロツク図、第2図〜第4図は包装機
の構造を示す図で、第2図は平面図、第3図は縦
断正面図(第2図の矢印A方向から見た図)、第
4図は縦断側面図(第2図の矢印B方向から見た
図)、第5図、第6図は同包装機のフイルム繰り
出し移送機構を示す図で、第5図は平面図、第6
図は側面図、第7図はグリツパー機構の断面図
で、第8図は包装機の駆動系を示す系統図、第9
図はスリツト円板の形状を示す図、第10図は折
り込み機構の制御装置の構成を示すブロツク図、
第11図は折り込み機構の動きを示すメカニカル
チヤート、第12図は本出願人が先に出願した包
装機の折り込み機構の概要とその動作を説明する
ための図、第13図はその折り込み部の概要を示
す図、第14図a,b,cはそれぞれトレイと左
右折り込み板の関係を示す図、第15図aは本発
明に係るフイルム折り込み機構の動作を説明する
ための図、第15図bは従来のフイルム折り込み
機構の動作を説明するための図である。 図中、1……搬入機構、2……フイルム繰り出
し機移送構、3……エレベータ機構、4……折り
込み機構、5……搬出機構、21……左折り込み
板、22……右折り込み板、23……前折り込み
板、24……後折り込みローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 包装機の所定位置に所定の長さにカツトされ
    たフイルムの前後端を少なくとも左右及び中央に
    区分した左右及び中央クランプ機構で挟持して張
    設し、 該張設したフイルムの上部で前記前後方向と直
    交する方向に対向して配置され水平直進方向にス
    ライドする一対の左右折り込み板と、前記前後水
    平方向にスライドする前折り込み板と、該前折り
    込み板と対向して前記左右折り込み板のスライド
    方向と平行に設けられた後折り込み部材と、前記
    前折り込み板のスライド方向と同方向にスライド
    するプツシヤーとを具備し、 前記張設したフイルムに被包装物を該被包装物
    底面が前記左右折り込み板及び前折り込み板の上
    面より上になるように押し上げ、前記左右折り込
    み板が先行すると共に前記前折り込み板が後行す
    る状態で被包装物の底面に向かつて進行させ、前
    記被包装物を覆つたフイルム左右側部及び前側部
    を該被包装物の底部に押し込むと共に、フイルム
    の張り強さが所定の強さになるタイミングで前記
    左右及び中央クランプ機構を開放して該フイルム
    を被包装物の底部に折り込んだ後、前記プツシヤ
    ーを前記後折り込み部材に向かつてスライドさせ
    て該被包装物を押し出すことにより、フイルムの
    後側部を該被包装物の底部に折り込む包装機のフ
    イルム折り込み機構において、 前記左右折り込み板の形状を、該左右折り込み
    板が対向して形成する間〓を前折り込み板側が大
    きく且つ後折り込み部材側が小さくなるように形
    成し、 前記左右折り込み板と前記前折り込み板とをそ
    れぞれ別駆動とし、前記左右折り込み板と前記前
    折り込み板の作動タイミングを可変にする制御手
    段を具備することを特徴とする包装機のフイルム
    折り込み機構。
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