JPH1059311A - ストレッチ包装機 - Google Patents
ストレッチ包装機Info
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- JPH1059311A JPH1059311A JP8234768A JP23476896A JPH1059311A JP H1059311 A JPH1059311 A JP H1059311A JP 8234768 A JP8234768 A JP 8234768A JP 23476896 A JP23476896 A JP 23476896A JP H1059311 A JPH1059311 A JP H1059311A
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- clamp
- packaged
- clamping
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B11/00—Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
- B65B11/54—Wrapping by causing the wrapper to embrace one end and all sides of the contents, and closing the wrapper onto the opposite end by forming regular or irregular pleats
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
ルムの被包装物への伸張力を加減可能にして、1台で硬
軟いずれの被包装物についても良好な包装が得られるよ
うにすること。 【解決手段】 包装部に水平に張られたフィルムAの先
端部を挟持し、フィルムAのロール側を解放した状態で
リフト装置20により被包装物を押し上げて、フィルム
Aをロール側から繰出すことにより被包装物に強く伸張
力を与えないでフィルムAで覆う第1モードと、フィル
ムAの先端部とロール側とを挟持した状態でリフト装置
20により被包装物を押し上げて、被包装物に強く伸張
力を与えてフィルムAで覆う第2モードとを設定し、こ
れらの第1モード第2モードとを選択するコントローラ
150を設けた。
Description
ら繰り出されて包装部に水平に張られたフィルムの下方
からリフト手段により被包装物を押し上げて該被包装物
の上面をフィルムで覆うと共に、該フィルムの周辺部を
被包装物の底面側に折り込んで包装するストレッチ包装
機に関する。
く用いられているストレッチ包装機は、本体の前面中央
部の搬入部に供給された被包装物を該本体内部に搬入し
て、リフト手段により上方に押し上げることにより、そ
の上方の包装部に水平状態に張られているフィルムに下
方から押し付けて、該被包装物の上面をフィルムで覆う
と共に、該フィルムの周辺部を被包装物の底面側に折り
込むことにより、該被包装物の全体を包装するように構
成される。
は、皺がなくて見栄えよく、かつ確実な包装を行うた
め、包装部に供給されたフィルムの前後両側縁を前後の
クランプ機構により挟持し、その後、このフィルムの下
方からリフト装置により被包装物を押し上げてフィルム
を伸張させたうえで被包装物の上面を覆うように構成し
ている。
ッチ包装機のように、リフト装置により被包装物を押し
上げてフィルムを伸張させながら被包装物の上面を覆う
場合、形崩れしにくい硬質トレーや食品等が被包装物で
あるときには、皺のない良好な包装が得られる反面、例
えば形崩れし易い軟質トレーや柔らかく傷つき易い食品
等が被包装物であるときには、被包装物でフィルムを伸
張させた時にトレーの形状が崩れたり、食品が傷ついた
りするため使用できない問題がある。そのため、軟質ト
レーや柔らかく傷つき易い食品等の被包装物を包装する
場合には、形状が崩れたり、傷ついたりすることがない
ように、フィルムを過度に伸張させないように設定され
た包装機を用いていた。そのため、硬質トレー用の包装
機と軟質トレー用の包装機とを別々に備えなければなら
ない問題があった。
て包装時におけるフィルムの被包装物への伸張力を加減
できるようにして、1台で硬軟いずれの被包装物につい
ても良好な包装が得られるストレッチ包装機の提供を課
題とする。
め、本発明は次のような手段を用いることを特徴とす
る。
第1発明という)は、フィルムロールから繰り出されて
包装部に水平に張られたフィルムの下方からリフト手段
により被包装物を押し上げて該被包装物の上面をフィル
ムで覆うと共に、該フィルムの周辺部を被包装物の底面
側に折り込んで包装するストレッチ包装機において、上
記フィルムの先端部を挟持する第1クランプ手段と、フ
ィルムのフィルムロール側を挟持する第2クランプ手段
と、該第2クランプ手段よりもフィルムロール側に配置
されるフィルム切断手段とを有する共に、上記フィルム
の先端部を第1クランプ手段が挟持し、第2クランプ手
段によるフィルムの挟持を解放した状態で、リフト手段
により被包装物を押し上げ、その後に、第2クランプ手
段でフィルムの後端部を挟持し、その挟持状態でフィル
ム切断手段によりフィルムを切断する第1モードと、第
1クランプ手段が上記フィルムの先端部を、また第2ク
ランプ手段がフィルムのフィルムロール側をそれぞれ挟
持し、その状態でフィルム切断手段によりフィルムを切
断すると共に、リフト手段により被包装物を押し上げ、
その後に、第2クランプ手段によるフィルムの挟持を解
放する第2モードとを設定し、かつ、これらの第1モー
ドと第2モードを選択する選択手段を備えたこと特徴と
する。
明という)は、上記第1発明において、第1クランプ手
段をフィルムの繰り出し方向に沿って往復動させる第1
駆動手段と、第2クランプ手段をフィルムの繰出方向に
沿って往復動させる第2駆動手段とを備える共に、第1
モードにおいて、フィルムの先端部を第1クランプ手段
が挟持し、第2クランプ手段がフィルムの挟持を解放し
た状態で、リフト手段により被包装物を押し上げると
き、第1クランプ手段と第2クランプ手段とを被包装物
に互いに近づけるように移動させ、その後に、第2クラ
ンプ手段でフィルムを挟持し、その挟持状態でフィルム
切断手段によりフィルムを切断するように上記第1、第
2クランプ手段、第1、第2駆動手段、リフト手段、フ
ィルム切断手段を制御すること特徴とする。
明のいずれによっても、被包装物が硬くて形崩れしにく
いものか、或は軟弱で形崩れし易いものかを登録された
商品情報に基づいて選択して、被包装物が軟弱な場合に
は、選択手段で第1モードを選択することにより、フィ
ルムロールから包装部に繰り出されたフィルムの先端部
を第1クランプ手段が挟持し、第2クランプ手段による
フィルムの挟持を解放した状態で、リフト手段により被
包装物を押し上げることによって、フィルムが引き出さ
れることになる。これにより、被包装物に強い伸張力を
与えないようにフィルムで覆い、その後に、第2クラン
プ手段でフィルムを挟持して、その挟持状態でフィルム
切断手段によりフィルムを切断し、さらにその切断後、
全てのクランプ手段によるフィルムの挟持を解放しなが
ら、該フィルムの周辺部を被包装物の底面側に折り込ん
で、該被包装物の全体を包装することになる。
伸張を抑えられるから、例えば軟弱なトレーの形状を崩
したり、柔らかく傷つき易い食品に傷をつけたりするこ
となく包装することになる。
手段で第2モードを選択することにより、包装部に繰り
出されたフィルムの先端部を第1クランプ手段が、フィ
ルムのフィルムロール側を第2クランプ手段がそれぞれ
挟持し、その状態で第2クランプ手段の後方に位置する
フィルム切断手段によりフィルムを切断すると共に、リ
フト手段により被包装物を押し上げて該被包装物に強く
伸張させたフィルムで覆い、その後に、全てのクランプ
手段によるフィルムの挟持を解放しながら、該フィルム
の周辺部を被包装物の底面側に折り込んで、該被包装物
の全体を包装することになる。
強い伸張力を与えて例えば形崩れしにくい硬質トレーや
食品に対し皺がなくて見栄えよく、かつ確実な包装を行
なえる。
プ手段により固定し、第2クランプ手段によるフィルム
の挟持を解放してフィルムを繰り出す場合、被包装物と
フィルムとの間でずれが生じることが考えられる。
おいて、第2クランプ手段によるフィルムの後端部の挟
持を解放した状態で、フィルムを引き出しながらリフト
手段により被包装物を押し上げるとき、第1クランプ手
段を被包装物に近づけるように移動させることにより、
被包装物に対しその両側からそフィルムの伸張力がそれ
ぞれ作用しないようになり、フィルムが被包装物に対し
てずれることがなくなる。その上、第1クランプ手段と
共に第2クランプ手段についても被包装物に近づけるよ
うに移動させることにより、第2クランプ手段の後方に
位置するフィルム切断手段によりフィルムを切断すると
きに、フィルムの被包装物に対する前後方向の折り込み
長さを均等に振り分けられる。
て説明する。
に係るストレッチ包装機1は、本体2の前面中央部に設
けられて包装すべき被包装物を本体2内に搬入する搬入
装置10と、その奥に設けられて本体2内に搬入された
被包装物を上方に押し上げるリフト装置20と、その上
方に設けられて押し上げられた被包装物を包装する包装
装置30と該包装装置30の包装部にフィルムAを移送
するフィルム供給装置40とを有すると共に、本体2の
上部前方には包装された被包装物の排出部80が設けら
れており、また、本体2の上部後方には、上記包装部に
供給される帯状の包装フィルムAのフィルムロールBを
支持するロール支持部90が設けられている。
ータ等を表示する表示パネル100が設置されていると
共に、本体2の上面ないし前面には各種の操作部材10
1…101が配設されており、これらは図示しない制御
装置と接続されている。
下方には、上記搬入装置10、リフト装置20及び包装
装置30の各部を駆動する駆動部110が設けられてお
り、モータ111からチェーン112を介して供給され
る駆動力を、カム機構、クランク機構、リンク機構等を
介して上記各部10,20,30に伝達するようになっ
ている。
に設置された計量器11とウォーキングビーム機構12
とを有し、計量器11には計量皿として櫛歯状の物品載
置台13が取り付けられ、該台13上に載置された被包
装物の重量が測定されるようになっている。
台14と送り台15とを有し、昇降台14は、下面に設
けられて下方に延びる支持軸14aが上記本体2の受台
2a上に固設されたスリーブ16に嵌合されて、該受台
2aに昇降可能に支持されていると共に、該昇降台14
の上面には前後方向に延びる左右一対のガイドロッド1
4b,14b(一方のみ図示)が架設されている。ま
た、上記送り台15は、上記物品載置台13の各櫛歯の
間にそれぞれ位置する複数の板部材を連結した構造とさ
れていると共に、その下部に固設された左右一対のブロ
ック部材15a,15a(一方のみ図示)が上記昇降台
14のガイドロッド14b,14bに嵌合されて、該昇
降台14に前後にスライド可能に支持されている。
リンク部材113が上記昇降台14の支持軸14aに、
第2リンク部材114が上記送り台15のブロック部材
15aにそれぞれ連結されて、該駆動部110における
モータ111からの駆動力により昇降台14が昇降され
ると同時に、該昇降台14上で送り台15が前後に駆動
され、これにより、送り台15が、図示のように手前位
置で物品載置台13の上面より沈んだ状態から上昇しな
がら本体2の内方へ前進して、上記載置台13上で重量
を測定された被包装物をリフト装置20側に搬入するよ
うになっている。
上に複数のリフト部材22…22を平行に立設した構成
で、上記ウォーキング機構15における送り台15を構
成する複数の板部材が各リフト部材22…22間に下方
へ沈み込みながら進入することにより、該送り台15上
の被包装物をリフト部材22…22上に受け取るように
なっている。
た上下方向に延びる支持軸21aが上記駆動部110の
外壁115に取り付けられた複数のローラ23…23に
係合保持されて、該昇降台21が昇降可能に支持されて
いると共に、上記駆動部110から延びる第3リンク部
材116が該昇降台21に連結されて、上記モータ11
1からの駆動力により該昇降台21が昇降され、上記リ
フト部材22…22上に受け取った被包装物を上方の包
装装置30側へ押し上げるようになっている。
フィルムロールBから垂下されたフィルムAの先端部を
保持する第1フィルム保持機構41と該保持機構41の
フィルム引き出し方向の前方側に設けられて包装時にフ
ィルムAを緊張状態に挟持する後側クランプ機構42と
これら両手段間に配置されてフィルムAを切断するフィ
ルム切断手段43とを一体的に備えた第1フィルム保持
ユニット44と、該保持ユニット44のフィルム引き出
し方向前方に配置されて、上記第1フィルム保持機構4
1に保持されたフィルムAの先端部を受け取り可能とさ
れた前側クランプ機構45を備えた第2フィルム保持ユ
ニット46とを有している。これら、第1及び第2フィ
ルム保持ユニット44,46は、本体2の両側部に架設
された左右一対のガイドロッド47,47に前後に移動
可能に支持されている。
動ユニット44,46をベルト48,49を介して前後
に駆動する一対の第1及び第2モータ(第1及び第2駆
動手段)51,52が備えられて、これらのモータ5
1,52による上記第1及び第2フィルム保持ユニット
44,46の移動によりフィルムAが包装部の前後に張
り渡されるようになっている。
ンプ機構45は、図5及び図8に示すようにガイドロッ
ド47,47に摺動自在に支持された前側移動フレーム
53と、該フレーム53の上部に設けられた平面櫛歯状
の固定挟持歯54と、該固定挟持歯54の下方位置に揺
動自在に支持される櫛歯状の可動挟持歯55と、該可動
挟持歯55をトグル作用を有するリンク機構56を介し
揺動させてフィルムAを挟持または解放させる第1ソレ
ノイド57,57とを有している。また、前側移動フレ
ーム53の一端下部には、上記第2モータ52により前
後方向に回転されるベルト49が連結されている。
1フィルム保持機構41は、図4及び図8に示すよう
に、ガイドロッド47,47に摺動自在に支持された後
側移動フレーム58の後部に配置され、かつ該フレーム
58の両側壁58a,58a間に架設される上下一対の
ローラ61,62と、これらローラ61,62と上記フ
ィルム切断機構43との間に介在される平面櫛歯状で上
下一対のフィルム受け部材63,64とを有し、上記ロ
ーラ61,62のうち下方ローラ62は、後側移動フレ
ーム58に対し上下動可能に支持されると共に、上方ロ
ーラ61の下面に当接するようにスプリング65で付勢
されている。これにより、両ローラ61,62で、フィ
ルムAの先端部を挟んで保持すると共に、フィルムAの
先端をフィルム受け部材63,64間に支持させるよう
になっている。
図8に示すように、後側移動フレーム58の側壁間の上
部に固設された側面凹凸状の固定挟持歯66と、該固定
挟持歯66の下方位置に上下動自在に支持される側面凹
凸状の可動挟持歯67と、該可動挟持歯67をトグル作
用を有する押上リンク機構68を介し昇降させてフィル
ムAを両挟持歯66,67間に挟持または解放させる第
2ソレノイド69とを有している。
び図8に示すように、フィルム受け部材63,64と上
記後側クランプ機構42の両挟持歯66,67との間に
介装されるカッタ71と、このカッタ71の基部71a
に連結され、該カッタ71をリンク機構72…72を介
し昇降させてフィルムAの切断を行う第3ソレノイド7
3とを有している。また、後側移動フレーム58の他端
下部には、図6に示すように上記第1モータ51により
前後方向に回転されるベルト48が連結されている。
に、第1フィルム保持ユニット44と第2フィルム保持
ユニット46とを接近移動させたとき、前側クランプ機
構45の各挟持歯54,55が、後側クランプ機構42
における各挟持歯56,67の各凹部66a,67aに
よって形成される空間部を貫通して、フィルム受け部材
63,64の両凹部63a,64a内まで挿入されるこ
とになり、該位置で第1ソレノイド57を作動させて上
記挟持歯54,55を挟持動作させることにより、フィ
ルム受け部材63,64間に位置するフィルムAの先端
部を挟持することが可能となっている。その場合、後側
クランプ機構42によるフィルムAの挟持は解放されて
いる。
ルムAの先端部を挟持した後、該クランプ機構45によ
りフィルムAを引き出す時には、上下ローラ61,62
がスプリング125の押圧力に抗し遊転されて該フィル
ムAの引き出しを許すようになっていると共に、第2フ
ィルム保持機構42でフィルムAの先端部が挟持された
状態のもとで第1フィルム保持ユニット46を包装部3
0の後端部側に移動させるときにも、上下ローラ61,
62がスプリング65の押圧力に抗し遊転されて該第1
フィルム保持ユニット44の移動を許すように構成され
ている。
部90から垂下されるフィルムAをフィルム保持機構4
1にセットするためのセットプレート74が設けられて
いる。このセットプレート74は、ロール支持部90か
ら垂下されるフィルムAのフィルム引出し方向後方位置
から本体2の前方側に向かって突出し、上記第1フィル
ム保持ユニット44のフィルムAの垂下位置を越えての
後方移動によりフィルム保持機構41及び後側クランプ
機構42にセットプレート74の先端部がフィルムAと
共に突入して、フィルムAをフィルム保持機構41及び
後側クランプ機構42に保持させ得る構造となってい
る。また、セットプレート74は、不使用時に該プレー
ト74を伝達部材75を介して水平位置から直立の退避
位置に揺動させるモータ76が備えられている。
にして張り渡されたフィルムAに対してリフト装置20
により下方から被包装物が押し付けられた状態で、該フ
ィルムAの周辺部を被包装物の底面側に折り込むための
左右一対の横折り込み部材31,31及び後折り込み部
材32と、これらによりフィルムAの左右両側と後側と
が折り込まれた状態で被包装物を前方の排出部80に押
し出すことにより、該フィルムAの前側を被包装物の底
面側に折り込ませる排出部材33とが備えられている。
1,31は、本体2の前後部に左右方向延びるように架
設された一対のガイドロッド34,34に、後折り込み
部材32と排出部材33とは本体2の左右両側部に前後
方向に延びるように架設された各一対のガイドロッド3
5,35,36,36に、それぞれ左右または前後にス
ライド可能に支持されている。
り込み部材31,31を包装部の左右両側部に互いに離
接するように駆動するモータ38が備えられていると共
に、上記駆動部110から延びる第4、第5リンク部材
117,118が後折り込み部材32及び排出部材33
にそれぞれ連結され、駆動部110におけるモータ11
1からの駆動力により、該後折り込み部材32と排出部
材33とが駆動されるようになっている。
31は、これの離間位置からさらに所定量離間する方向
に移動可能とされている。
部材31,31の上部には、これらの横折り込み部材3
1,31に対し所定の間隔をおいて相対向するガイド部
材39,39が設けられ、かつ、これらの横折り込み部
材31,31とガイド部材39,39との間に後折り込
み部材32を介在させた構成となっている。これにより
横折り込み部材31,31によるフィルムAの折り込み
時にその折り込み動作を利用して被包装物を上記ガイド
部材39,39の上に載せるようにして、後折り込み部
材32,32によるフィルム後部の折り込み時に、後折
り込み部材32により被包装物を前方に移動させるとい
ったことなくフィルムAの後部を被包装物の底面に折り
込めるようになっている。
離間位置における下方位置に、左右一対のサイドクラン
プ機構121,121が配設され、これらのサイドクラ
ンプ機構121,121は、上記リフト装置20におけ
る昇降台21の昇降動作に関連して昇降されてフィルム
Aの左右両側部をそれぞれ挟持するようになっていると
共に、その挟持状態のもとで横折り込み部材31,31
の離間位置からさらに離間する方向への移動に関連して
両サイドクランプ機構121,121は互いに離間する
方向に移動されて、フィルムAを左右方向に伸張させる
ようになっている。
は、図11ないし図14に示すように上記横折り込み部
材31,31の離間位置における下方に配設される上側
クランプ部材122,122と該クランプ部材122,
122の下面に圧接可能に上下移動される下側クランプ
部材123,123とを有している。
ようにフィルムAを押さえる上側クランプ板124を有
し、該クランプ板124の一端部には、摺動部材125
が設けられ、該摺動部材125を介してガイドロッド3
4にスライド可能に支持されており、一方、他端部の上
面には、該クランプ板124の上面に固定される枠部材
126を介して外側方に突出するスライド杆127が固
設され、該スライド杆127を介して本体2側に設けら
れるブラケット128にスライド可能に支持されてい
る。そして、スライド杆127の軸上で、枠部材126
とブラケット128との間にはスプリング129が介装
されて、スプリング129により上側クランプ板124
が横折り込み部材31,31の離間位置下方で、上記ス
ライド杆127がブラケット128から包装部30の中
間部側に最大押し出された位置に位置するように付勢さ
れている。また、上側クランプ板124,124には、
係合溝124aが設けられていると共に、摺動部材12
5,125には、上記離間位置にて横折り込み部材3
1,31の外側面と当接する当接部126,126が設
けられ、横折り込み部材31,31の離間位置からさら
に離間する方向への移動に伴い、上側クランプ板12
4,124も離間方向に追従して移動するようになって
いる。
は、下側クランプ板131と、該クランプ板131を上
部に揺動可能に支持する昇降板132とを有し、上側ク
ランプ板131には、上側クランプ板124の係合溝1
24aに係合する係止片131aが上方に突設されてい
る。昇降板132は、本体2に固設された箱形の取付部
材133に枢支軸134を介して揺動可能に支持される
支持部材135の前壁135aに上下移動可能に支持さ
れている。また、昇降板132の支持部材135との対
向側面には、上下に延びる一対のガイドレール部132
a,132aが形成され、また、支持部材135の前面
には、上方に突出する前壁135aと該前壁135a両
側から前方に延び、上記枢支軸134に枢支される一対
の支持片135a,135bとを備えている。該前壁1
35aには、上記ガイドレール部132a,132aに
遊挿される複数のガイドローラ136…136が設けら
れ、これらのガイドローラ136…136を介して昇降
板132が支持部材135の前面に沿って上下移動可能
に支持されている。また、支持部材135の遊端側下部
には、ブラケット137が固定され、該ブラケット13
7と取付部材133との間にはスプリング138が介装
され、支持部材135が水平姿勢を保つように付勢させ
ていると共に、昇降板132の下部と支持部材135と
の間にもスプリング139が介装されて、昇降板132
が支持部材135に対して上昇するように付勢されてい
る。なお、符号141は、ブラケット137の上面と当
接して支持部材135の遊端部の取付部材133側への
最終揺動位置を決めるための調整ボルトで、取付部材1
33に固定されたナット142に螺合されている。
部には係合ローラ143が設けられる一方、上記リフト
装置20の昇降台21の前部側両側部には上記係合ロー
ラ143と係合する逆L形の係合部材24,24が設け
られて、昇降台21が下降するとき、その下降行程の後
期に係合部材24が上記係合ローラ143と係合して昇
降板132をスプリング139に抗して下方に引き下
げ、また、昇降台21が上昇するとき、その上昇行程の
初期に、係合部材24の上昇に伴って昇降板132がス
プリング139により引き上げられ、下側クランプ板1
31が上側クランプ板124に対接して、フィルムAの
左右両側部をそれぞれ挟持するようになっている。
のもとで、上記横折り込み部材31,31をその離間位
置からさらに所定量離間する方向に移動させることによ
り、上記サイドクランプ機構121,121も枢支軸1
34,134を中心として、フィルム伸張位置へ揺動さ
れて、フィルムAを左右方向に伸張するようになってい
る。
接近方向に移動させてフィルムAの左右両側縁を被包装
物の底面側に折り込む際に、所定のタイミングで上記昇
降板132,132を所定量下方に押し下げて上側クラ
ンプ板124と下側クランプ板131とによるフィルム
Aの挟持を解放する解放機構144,144が備えられ
ている。この解放機構144,144は、支持部材13
5の下部に支持片145を介して上下方向に揺動可能に
支持された押下げ杆146と、支持部材135のブラケ
ット137内側部に固設され、上記押下げ杆146を揺
動させる第4ソレノイド147と、昇降板132の支持
部材135との対向面下部に設けられる係合片148と
で構成されている。
147は、上記横折り込み部材31,31が離間位置か
らさらに離間した伸張位置から近接方向に移動して、フ
ィルムAの両側部を折り込むときのタイミングに合せて
ソレノイド147,147が作動される。
32がフィルムAを挟持する上昇位置に位置し、かつ横
折り込み部材31,31が離間位置から近接方向に移動
して、フィルムAの両側部を折り込むとき、図14に示
すように所定のタイミングでソレノイド147を作動し
て押下げ杆146を下方に揺動させることにより、該押
下げ杆146で上記係合片148を押し下げ、これによ
り昇降板132を下方に押し下げて、上側クランプ板1
24と下側クランプ板131とによるフィルムの挟持及
び係止片131aと係合溝124aとの係合を解放する
ようになっている。
に、上記駆動用のモータ111、横折り込み用のモータ
38,第1及び第2モータ51,52、第1〜第3ソレ
ノイド57,69,73、147、セットプレート74
のフィルムセット用のモータ76の制御を行うコントロ
ールユニット150が備えられている。
には、上記フィルムAの前端部を前側クランプ機構45
が挟持し、後側クランプ機構42によるフィルムAの後
端部の挟持を解放した状態で、リフト装置20により被
包装物を押し上げると共に、後側クランプ機構42を包
装部のフィルム繰り出し方向中間部に近づくように移動
させ、その後に、後側クランプ機構42でフィルムAの
後端部を挟持し、その挟持状態でフィルム切断機構43
によりフィルムAを切断する第1モードと、上記フィル
ムAの前端部を前側クランプ機構45が、フィルムAの
フィルムロール側を後側クランプ機構42がそれぞれ挟
持し、その状態で、フィルム切断機構43によりフィル
ムを切断すると共に、リフト装置20により被包装物を
押し上げ、その後に、後側クランプ機構42によるフィ
ルムAの挟持を解放する第2モードとが記憶されたメモ
リ151が備えられている。さらに、このメモリ151
には、包装される被包装物、つまり被包装物の商品コー
ド毎に、使用されるトレーが硬いトレーまたは軟質トレ
ーのいずれであるかが記憶されている。これにより、被
包装物の搬入装置10への投入前に、例えば作業者が操
作部材101のキーを操作することにより、該被包装物
の商品コードが上記コントロールユニット150に入力
され、コントロールユニット150は、その入力された
コード記号から硬いトレーであるか軟質トレーであるか
を読み出し、その読み出した結果に基づいてメモリー1
51に予め記憶された第1モードと第2モードとのうち
のいずれかを選択し、選択したモードに基づいた所定の
タイミングに従って、上記駆動用のモータ111、横折
り込み用のモータ38、第1及び第2モータ51,5
2、フィルムセット用のモータ76に対するそれぞれの
モータ駆動信号と、第1〜第4ソレノイド57,69,
73、147に対する作動信号とをそれぞれ出力するよ
うになっている。
2bには、本体2の前部中央に位置する搬入装置10の
一側方において、本体2の上部の包装装置30の側端部
の下方に位置するように、ラベルプリンタ(図示せず)
が内蔵されており、制御装置からの出力信号に基づいて
被包装物の重量や価格などをラベルに印字して発行する
ようになっている。
する。
処理する被包装物のコードを入力すると、制御装置の動
作として、該被包装物についての単価や風袋重量、さら
にはその他の情報が記憶装置から呼び出される。その
後、被包装物を図2に示す搬入装置10における物品載
置台13上に載置すると、計量器11によりその物品の
重量が計量されて、上記制御装置により、その重量と上
記の単価や風袋重量等からその被包装物の価格が算出さ
れる。
110におけるモータ111が作動することにより、該
搬入装置10におけるウォーキングビーム機構12の昇
降台14が昇降すると同時に、該昇降台14上で送り台
15が前方に移動することにより、該送り台15が上記
載置台13上の被包装物を持ち上げて本体2の内部に搬
入し、リフト装置20における複数のリフト部材22…
22上に受け渡す。また、このリフト部材22…22上
に受け渡された被包装物は、上記駆動部110からの駆
動力によってリフト装置20の全体が上昇することによ
り、本体2の上方の包装装置30側に押し上げられる。
ム供給装置40によりフィルムAが移送される。その場
合、予めセットプレート74を介してフィルムロールB
から引き出されたフィルムAの前端部を保持し、かつ包
装部の後端部に位置する第1フィルム保持ユニット44
と、包装部の前端部に位置する第2フィルム保持ユニッ
ト46とが、第1及び第2モータ51,52の作動によ
り、包装部の中間部に移動される。そして、この中間部
にて、上述したように前側クランプ機構45がフィルム
保持機構41に保持されたフィルムAの先端部を挟持
し、第1及び第2モータ51,52の作動により、上記
第1フィルム保持ユニット44が包装部の後端部に、ま
た第2フィルム保持機構46が包装部の前端部にそれぞ
れ戻るように移動されて、所定量のフィルムAの引き出
しを行うことになる。このとき、上記第1フィルム保持
ユニット44が先に包装部の後端部に移動して停止し、
前側クランプ機構45のフィルム引き出し途中にて後側
クランプ機構42が作動してフィルムAを挟持し、その
後の前側クランプ機構45のフィルム引き出しによりフ
ィルムAを伸張すると共に包装部の前端部で停止する。
また、上記リフト装置20の上昇に連動して上述したよ
うに左右のサイドクランプ部材121,121が作動し
て、上記フィルムAの左右両側部が挟持され、その状態
で上記リフト装置20により被包装物がさらに上昇し
て、フィルムAに下方から押し付けられることにより、
該被包装物の上面がフィルムAで覆われる。
部材31,31が互いに接近するように移動して、フィ
ルムAの両側部が被包装物の底面側に折り込まれると共
に、駆動部110からの駆動力により後折り込み部材3
2及び排出部材33が前方へ駆動され、フィルムAの後
部が被包装物の底面側に折り込まれ、かつ、被包装物の
前方への排出に伴って該フィルムAの前部も折り込ま
れ、その上で該被包装物が排出部80に送り出されるこ
とになる。
包装物の搬入装置10への投入前に、例えば作業者がキ
ー等の操作部材101を操作したとき、該被包装物の商
品コードが上記コントロールユニット150に入力され
る。そして、コントロールユニット150は、その入力
されたコード記号から例えば被包装物に使用されている
トレーが硬質トレーであるか軟質トレーであるかを読み
出し、読み出した結果が軟質トレーである場合には、メ
モリ151に記憶された第1モードに基づいて、また、
硬質トレーである場合には、メモリ151に記憶された
第1モードに基づいて前後のクランプ機構42,45、
フィルム切断機構43、第1及び第2モータ51,52
をそれぞれ次にように制御することになる。
ある場合には、図16に示すように、フィルムAがその
前後を前側クランプ機構45と後側クランプ機構42と
により挟持された状態で水平に張り渡された後、上記リ
フト装置20におけるリフト部材22が上昇して軟質ト
レーTがフィルムAに当たる前に、後側クランプ機構4
2によるフィルムAのフィルムロール側の挟持を解放さ
せる。これにより、図17に示すようにフィルムAの前
端部が前側クランプ機構45に挟持され、後側クランプ
機構42によるフィルムAの挟持が解放された状態のも
とで、リフト装置20により軟質トレーTを押し上げる
ことにより、フィルムAをフィルムロールBから引き出
して軟質トレーTに強い伸張力を与えないようにしてフ
ィルムAで覆うことになる。このとき、第1及び第2モ
ータ51,52を作動して第2フィルム保持ユニット4
6と第1フィルム保持ユニット44とを互いに軟質トレ
ーTに近づくように移動させる。そして、その移動後、
図18に示すように後側クランプ機構42がフィルムA
を挟持し、該クランプ機構42の後方に位置するフィル
ム切断機構43のカッタ71によりフィルムAを切断す
ることになる。
きに前側クランプ機構45を軟質トレーTに近づくよう
に移動させることにより、フィルムAが軟質トレーTに
対してずれたりするのを阻止することができ、また、前
側クランプ機構45の軟質トレーT側への移動と共に第
1フィルム保持ユニット44についても軟質トレーTに
近づくように移動させることにより、フィルムAの軟質
トレーTに対する前後方向の折り込み長さを均等に振り
分けることが可能となり、フィルムAの長さを必要用最
小限に抑えてフィルム無駄をなくすることができる。さ
らに、その切断後、全てのクランプ機構を解放しながら
フィルムAの周辺部を軟質トレーの底面側に折り込むこ
とにより、軟質トレーの形状を崩したりすることなく包
装することになる。
ード記号から読み出した結果が硬質トレーT′である場
合には、メモリ151に記憶された第2モードに基づい
て、次にように、前後のクランプ機構42,45、フィ
ルム切断機構43、第1及び第2モータ51,52をそ
れぞれ次にように制御することになる。
うに前側クランプ機構45と後側クランプ機構42とで
フィルムAの前端部とフィルムロール側とをそれぞれ挟
持して包装部に水平に張り渡された後、その前後のクラ
ンプ機構42,45による挟持状態で後側クランプ機構
42の後方に位置するフィルム切断機構43によりフィ
ルムAを切断し、その切断後リフト装置20のリフト部
材22により硬質トレーT′を押し上げて強く伸張させ
たフィルムで硬質トレーT′を覆うことになる。そし
て、その後に、全てのクランプ機構によるフィルムAの
挟持を解放しながら、該フィルムAの周辺部を硬質トレ
ーT′の底面側に折り込んで、該硬質トレーT′の全体
を包装することになる。
ムAに強い伸張力を与えて硬質トレーT′に対し皺がな
くて見栄えよく、かつ確実な包装を行なえる。
操作による商品コードの入力に関連させてコントローラ
ユニット150で第1モードと第2モードとの選択を自
動的に行うようにしたが、この他、例えば被包装物のリ
フト装置20への搬送経路にトレーが硬質トレーである
か軟質トレーあるかを判別するセンサを設けて、該セン
サからコントロールユニット150に入力される検出信
号に基づいて第1モードと第2モードと切換えを行うよ
うにしてもよいし、さらには、第1モードと第2モード
との切換スイッチ等を操作部材101近くに設けて、該
スイッチを作業者が手動操作により切換えることにより
選択するようにしてもよい。
を搬送する方向が、本体2の前後方向であるものについ
て説明したけれども、この他、例えばフィルムを搬送す
る方向が、本体2の左右方向であるものについても前後
方向の場合と同様に適用できることは勿論である。
発明のいずれによっても、被包装物が硬くて形崩れしに
くいものか、或は軟弱で形崩れし易いものかを登録され
た商品情報に基づいて選択して、被包装物が軟弱な場合
には、選択手段で第1モードを選択することにより、フ
ィルムロールから包装部に繰り出されたフィルムの先端
部を第1クランプ手段が挟持し、第2クランプ手段によ
るフィルムの挟持を解放した状態で、リフト手段により
被包装物を押し上げることによって、フィルムが引き出
されることになり、これにより被包装物に強い伸張力を
与えないようにフィルムで覆うことが可能となる。そし
て、その後に、第2クランプ手段でフィルムを挟持し
て、その挟持状態でフィルム切断手段によりフィルムを
切断し、さらにその切断後、該フィルムの周辺部を被包
装物の底面側に折り込むことにより、例えば軟弱なトレ
ーの形状を崩したり、柔らかく傷つき易い食品に傷をつ
けたりすることなく包装することができる。
手段で第2モードを選択することにより、包装部に繰り
出されたフィルムの先端部を第1クランプ手段が、フィ
ルムのフィルムロール側を第2クランプ手段がそれぞれ
挟持し、その状態で第2クランプ手段の後方に位置する
フィルム切断手段によりフィルムを切断すると共に、リ
フト手段により被包装物を押し上げて該被包装物に強く
伸張させたフィルムで覆うことが可能となる。そして、
その後に、第2クランプ手段によるフィルムの挟持を解
放し、該フィルムの周辺部を被包装物の底面側に折り込
んむことにより、リフト手段によりフィルムに強い伸張
力を与えて例えば形崩れしにくい硬質トレーや食品に対
し皺がなくて見栄えよく、かつ確実な包装を行なうこと
ができる。
いて、第2クランプ手段によるフィルムの後端部の挟持
を解放した状態で、フィルムを引き出しながらリフト手
段により被包装物を押し上げるとき、第1クランプ手段
を被包装物に近づけるように移動させるようにしたか
ら、被包装物に対しその両側からフィルムの伸張力がそ
れぞれ作用しないようになり、フィルムが被包装物に対
してずれることを防止できる。その上、第1クランプ手
段と共に第2クランプ手段についても被包装物に近づけ
るように移動させることにより、第2クランプ手段の後
方に位置するフィルム切断手段によりフィルムを切断す
るときに、被包装物に対するフィルムの前後方向の折り
込み長さを均等に振り分けることができる。
全体斜視図である。
る。
ニットと第2フィルム保持機構との概略平面図である。
機構へのフィルムの受け渡し状態を示す縦断面図であ
る。
略平面図である。
ンプ部材の側面図である。
伸張状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
る。
ーを上昇させる途中の状態を示す説明図である。
す説明図である。
図である。
ーを上昇させる途中の状態を示す説明図である。
す説明図である。
機構) 43 フィルム切断手段(フィルム切断
機構) 45 第1クランプ手段(前側クランプ
機構) 150 選択手段(コントロールユニッ
ト) A フィルム B フィルムロール
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルムロールから繰り出されて包装部
に水平に張られたフィルムの下方からリフト手段により
被包装物を押し上げて該被包装物の上面をフィルムで覆
うと共に、該フィルムの周辺部を被包装物の底面側に折
り込んで包装するストレッチ包装機であって、上記フィ
ルムの先端部を挟持する第1クランプ手段と、フィルム
のフィルムロール側を挟持する第2クランプ手段と、該
第2クランプ手段よりもフィルムロール側に配置される
フィルム切断手段とを有する共に、上記フィルムの先端
部を第1クランプ手段が挟持し、第2クランプ手段によ
るフィルムの挟持を解放した状態で、リフト手段により
被包装物を押し上げ、その後に、第2クランプ手段でフ
ィルムの後端部を挟持し、その挟持状態でフィルム切断
手段によりフィルムを切断する第1モードと、第1クラ
ンプ手段が上記フィルムの先端部を、また第2クランプ
手段がフィルムのフィルムロール側をそれぞれ挟持し、
その状態でフィルム切断手段によりフィルムを切断する
と共に、リフト手段により被包装物を押し上げ、その後
に、第2クランプ手段によるフィルムの挟持を解放する
第2モードとが設定されており、かつ、これらの第1モ
ードと第2モードを選択する選択手段が備えられている
こと特徴とするストレッチ包装機。 - 【請求項2】 第1クランプ手段をフィルムの繰り出し
方向に沿って往復動させる第1駆動手段と、第2クラン
プ手段をフィルムの繰出方向に沿って往復動させる第2
駆動手段とが備えられている共に、第1モードにおい
て、フィルムの先端部を第1クランプ手段が挟持し、第
2クランプ手段がフィルムの挟持を解放した状態で、リ
フト手段により被包装物を押し上げるとき、第1クラン
プ手段と第2クランプ手段とを被包装物に互いに近づけ
るように移動させ、その後に、第2クランプ手段でフィ
ルムを挟持し、その挟持状態でフィルム切断手段により
フィルムを切断するように上記第1、第2クランプ手
段、第1、第2駆動手段、リフト手段、フィルム切断手
段を制御すること特徴とする請求項1に記載のストレッ
チ包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23476896A JP3708640B2 (ja) | 1996-08-17 | 1996-08-17 | ストレッチ包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23476896A JP3708640B2 (ja) | 1996-08-17 | 1996-08-17 | ストレッチ包装機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1059311A true JPH1059311A (ja) | 1998-03-03 |
JP3708640B2 JP3708640B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=16976067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23476896A Expired - Fee Related JP3708640B2 (ja) | 1996-08-17 | 1996-08-17 | ストレッチ包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3708640B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005119711A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Ishida Co Ltd | 包装装置 |
US20170190453A1 (en) * | 2015-12-30 | 2017-07-06 | Bizerba SE & Co. KG | Method of operating a packaging machine |
CN109363217A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-02-22 | 毕重又 | 一种高效率食品拉伸机 |
-
1996
- 1996-08-17 JP JP23476896A patent/JP3708640B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US20170190453A1 (en) * | 2015-12-30 | 2017-07-06 | Bizerba SE & Co. KG | Method of operating a packaging machine |
US10773848B2 (en) * | 2015-12-30 | 2020-09-15 | Bizerba SE & Co. KG | Method of operating a packaging machine |
US11383872B2 (en) | 2015-12-30 | 2022-07-12 | Bizerba SE & Co. KG | Packaging machine |
CN109363217A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-02-22 | 毕重又 | 一种高效率食品拉伸机 |
CN109363217B (zh) * | 2018-08-21 | 2023-10-24 | 毕重又 | 一种高效率食品拉伸机 |
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---|---|
JP3708640B2 (ja) | 2005-10-19 |
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