JPH0549103A - 低騒音型集電装置 - Google Patents

低騒音型集電装置

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JPH0549103A
JPH0549103A JP3199157A JP19915791A JPH0549103A JP H0549103 A JPH0549103 A JP H0549103A JP 3199157 A JP3199157 A JP 3199157A JP 19915791 A JP19915791 A JP 19915791A JP H0549103 A JPH0549103 A JP H0549103A
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JP
Japan
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current collector
support
low noise
low
insulator
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Application number
JP3199157A
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English (en)
Inventor
Michio Sehata
美智夫 瀬畑
Katsuyuki Terada
勝之 寺田
Hiroshi Higaki
博 檜垣
Hajime Fujita
肇 藤田
Morishige Hattori
守成 服部
Hitoshi Tsuruta
仁 鶴田
Susumu Hirose
進 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両の高速走行時に騒音が小さい集電装置を提
供することを目的とする。 【構成】車体屋根上に取り付けられた碍子3と、該碍子
上に固定された台枠4と、該台枠に支持され、上下に分
割された支持柱5,8と、該支持柱5,8を回転可能に
保持する保持手段と、該支持柱5,8を伸縮させる伸縮
手段9と、該支持柱5,8を回転動作させる回転手段
と、該支持柱5,8の上端に支持され集電すり板10、
舟体およびホーンを包み込み、該舟体の上下寸法より大
きい上下寸法を有する舟体支持体11と、該集電すり板
10と架線20とが接するように併設されたリンク機構
13とから構成される。この構成によれば、各部材の寸
法が大きく騒音レベルを低くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低騒音型集電装置に係
り、特に高速で走行する車両に好適な低騒音型集電装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に設けられているパンタグラ
フ型集電装置は、特開昭59−169302号公報の
「低騒音型パンタグラフ」あるいは特開昭64−199
02号公報の「高速鉄道車両用風防体付きパンタグラ
フ」に記載のように、車体屋根上に取付けられており、
走行時には走行風にさらされている。このパンタグラフ
型集電装置から発生する騒音としては、スパーク音、し
ゅう動音及び空力音等があり、これらは速度の依存性が
高く、特に空力音については走行速度のほぼ6乗則で増
加する。このため、上部集電舟体あるいは枠組の構造に
ついて、前記騒音を抑制するために種々の工夫が行われ
ている。あるいは、舟体の前後にそれをまん中に挟んで
架線に追従して上下動する舟体より少し厚みのある風防
体を配置させている。また、特公平2−50681号公
報の「電動車両のための集電装置」に記載のように、高
速走行時の空気力学的抵抗により、架線への押し付け力
が変化しても安定した集電が可能となるように、テレス
コープ式集電管の外表面にラック・ピニオンを設けモー
タ駆動する構造をとっている。このとき、集電管は延長
管で案内され、この延長管が車体屋根に埋め込まれてい
る。さらに、集電舟体の寸法は比較的小さく、かつ集電
舟と集電舟保持体を一体でばね支持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、前者ではパンタグラフ型集電装置の上部集電舟体あ
るいは多くの枠組みから発生するカルマン渦による騒音
を抑制させるため、部材断面形状を空力的に不均一に形
成させるか、あるいは、舟体に当たる走行風を弱める構
造をとっている。しかし、これらは部材寸法が小さいこ
とによる高周波成分が主体となっており、高速走行時に
は空力音による騒音が増大し、その結果人間の聴感補正
後の騒音レベルが高いという問題があった。また、後者
では高速化に伴い、車高の低下とともに車両屋根と架線
との間隔が増加傾向にあり、これに対応するために集電
管を延長管内にテレスコープ式に配置させ、かつたたみ
時に集電管が延長管内に収まる構造をとるため、屋根の
内部には長い延長管が配置されることになる。このた
め、集電装置の絶縁距離を考慮した複雑な車両構造が必
要となり、かつ車内空間が大幅に狭くなるという問題が
あった。また、小さい集電舟が単に集電舟保持体上に固
定されているのみなので、集電舟に直接走行風が当り周
波数の高いカルマン渦による空力音が発生しやすいなど
の問題があった。
【0004】本発明の目的とするところは、高速走行時
の集電装置自体の空力音を低減できる低騒音型集電装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の技術的手段として、車体屋根上に取付けられた
碍子上の台枠と、該台枠に支持され断面寸法が比較的大
きい支持柱と、該支持柱を回転可能に保持する保持手段
と、該支持柱を回転動作させる回転手段と、該支持柱の
上端に支持され集電すり板、舟体およびホーンを包み込
み、該舟体の上下寸法より大きい上下寸法を有する舟体
支持体と、該集電すり板と架線とが接するように併設さ
れたリンク機構と、該リンク機構に設けられた該支持柱
の伸縮を許容する伸縮部とから構成させたものである。
【0006】第2の技術的手段として、車体屋根上に取
付けられた碍子と、該碍子上に固定された台枠と、該台
枠に支持された支持柱と、該支持柱を回転可能に保持す
る保持手段と、該支持柱を回転動作させる回転手段と、
該支持柱の上端に支持され集電すり板、舟体およびホー
ンを包み込み、舟体の上下寸法より大きい上下寸法を有
する舟体支持体と、該集電すり板と架線とが接するよう
に併設されたリンク機構とから構成させたものである。
【0007】
【作用】上記構成において、第1の技術的手段によれ
ば、比較的寸法の大きい支持柱と、その上端に設置され
た比較的寸法の大きい舟体支持体で構成され、走行風に
より発生する空力音が、比較的寸法が大きいことによっ
て、カルマン渦の周波数が低くなり、人間の聴感補正後
の騒音レベルが低減される。また、前記支持柱が走行風
に対し所定の傾きを保つため、該支持柱の後流にできる
カルマン渦の一様性を壊すことになり、さらに騒音レベ
ルを低減できる。また、前記支持柱が走行風に対し後方
側に傾斜配置されることにより、前記支持柱に働く揚力
は下方に作用し、高速走行時の架線への突き上げ力がな
く安全である。このとき、該集電すり板と架線とが接す
るように併設されたリンク機構と、該リンク機構に設け
られた該支持柱の伸縮を許容する伸縮部により、該支持
柱の伸縮が容易であるので、架線への損傷がない。ま
た、格納時には最上部集電すり板が車両限界内に収まる
ように回転手段により、たたみ込むので、電気的絶縁距
離が十分に確保され安全である。
【0008】第2の技術的手段によれば、第1の作用に
加えて該支持柱が1段で構成されているため、該支持柱
の構造の簡略化が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1から図6に本発明による低騒音型集電装置
の第1実施例を示す。1は車体屋根、3a,3b,3
c,3dは、車体屋根1上に固定される碍子脚2a,2
b,2c,2d上に固定された碍子である。4a,4b
は、碍子3a,3b,3c,3d上に固定された台枠で
ある。5は、台枠4a,4bに回転可能に支持され、車
両の走行方向に応じ回転される下部の流線形の支持柱で
ある。6は、該台枠4a,4bに固定された保持手段の
水平軸である。7は、支持柱5に固定された回転軸であ
る。8は、支持柱5内に伸縮可能に支持された上部の流
線形の支持柱である。9は、支持柱8と支持柱5の間に
設置され、支持柱8を伸縮させる流体圧シリンダ等から
なる伸縮手段であり、揚力制御機能を有した弾性支持手
段としている。10a,10bは架線20と接触して集
電を行う集電すり板を一体に備えた舟体である。該舟体
10a,10bは、車両走行方向に間隔を持って平行に
配置されており、各10a,10bは、てこをなすてこ
支持部材10Sで支持されている。なお、10Sは、1
0a,10bを2重のばね系により、架線20に押し付
けている。11は、前記舟体10a,10bおよび10
Sを包み込む流線形の舟体支持体である。該舟体支持体
11の上下寸法は、前記舟体10a,10bの上下寸法
の約数倍の値を有するものである。また、該舟体支持体
11は、走行風が強く当る部分の走行方向断面が半円に
近い形状を有し、かつ左右方向断面が中央部から両側に
小さく変化した形状となっている。12は、支持柱8に
前記舟体支持体11を回転可能に支持するピンである。
前記構成において、前記支持柱5と8の軸方向に直角な
断面寸法は、前記舟体支持体11の上下寸法と同程度の
比較的大きい寸法としている。さらに、前記支持柱5と
8は円断面形状からなり、該支持柱5と8は傾斜されて
配置されているので、水平方向からの走行風に対して
は、断面が見かけ上楕円形状となる。なお、前記支持柱
5と8の断面は、楕円形状でもよい。13は、ピン12
と水平軸6との間に伸縮部14を介して設けられたリン
ク機構である。15a,15bは、前記支持柱5に固定
された回転軸7の両端に設けられた歯車部である。16
a,16bは、回転軸7の両端に設置された歯車部15
a,15bと噛み合い、水平軸6まわりの回転動作を行
う駆動モータ17a,17bに取付けられた歯車であ
る。また、走行中前記支持柱5および支持柱8に働く下
方への揚力に対しては、前記駆動モータ17a,17b
の回転力で打ち消す作用をする。18a,18bは、台
枠4a,4bを連結する連結部材である。19a,19
bは、架線20からの離脱を防止するホーンであり、頂
部に設けられたしゅう動部と該しゅう動部を包み込むカ
バーとからなっている。該ホーン19a,19bは、前
記舟体支持体11に固定されており、固定部に対し先端
の断面寸法を小さく変化させている。なお、該ホーン1
9a,19bは、前記舟体支持体11と一体で成形して
もよい。h1は、集電作用高さ、h2は、車体屋根1上に
おける電気的絶縁距離、h3は、車体屋根1上からの車
両限界高さである。
【0010】このような構成において、舟体支持体1
1、支持柱5と8は、従来のパンタグラフ型集電装置の
舟体の上下寸法よりも大きな部材寸法で構成し、かつ流
線形としているため、カルマン渦の周波数が低くなり、
人間の聴感補正後の騒音レベルが低減される。また、支
持柱5と8は車両走行時の走行風Aに対して傾斜角θ1
で配置されているため、支持柱5と8の投影断面積が円
形から楕円形になることにより、後方に生じるカルマン
渦の発生が少なくなり、前記支持柱5と8による騒音の
発生が抑制される。さらに、支持柱5と8が走行風Aに
対して、後方側にθ1で傾斜配置されることにより、前
記支持柱5と8に働く揚力は下方に働き、高速走行時の
走行風Aによる架線20への突き上げ力がなく安全側に
作用する。また、前記舟体支持体11に走行風が強く当
る部分の形状が半円に近い形状を有し、かつ左右方向断
面が中央部から両側に小さく変化した形状となってお
り、該舟体支持体11の仰角は走行風Aに対して、リン
ク機構で適切に配置されるので騒音の発生が抑制される
ことになる。さらに、図5に示すように格納時には舟体
10a,10bの最上部の集電すり板が車両限界高さh
3内に収まるように、前記駆動モータ17a,17bに
より回転動作させるので、架線20との電気的絶縁距離
が十分に確保され安全である。このとき、前記支持柱5
と8の間に設けられた伸縮手段9は、集電すり板の架線
20への押し付け力を、走行速度に対応させて任意に調
節可能な揚力制御機能を有した弾性支持手段としてい
る。このため、ある走行速度で押し付け力を設定してい
るので、この設定した速度域では良好な架線20への押
し付け力が得られる。
【0011】次に、本発明による車両の走行方向転換時
における姿勢の変化についての一実施例を図1および図
4により説明する。図1の状態から図4の状態への変化
については、架線20と舟体10a,10bとが接触し
ながら、前記駆動モータ17a,17bにより支持柱5
と8を回転動作させる。この動作は、車両が停車状態も
しくは低速状態のときに行うものであり、前記支持柱5
と8の傾斜角θ1が小さいときには、架線20の上下方
向のばね作用により架線20と舟体10a,10bとの
強い接触は免れることになる。
【0012】次に、前記支持柱5と8の傾斜角θ1が大
きいときの車両の走行方向転換時における姿勢の変化に
ついて説明する。図6に示すように、まず支持柱5と支
持柱8の間に設けられた伸縮手段9により支持柱5と8
の間を縮めながら、前記駆動モータ17a,17bの回
転により該回転軸7を回転動作させ、支持柱5と8が直
立状態の位置まで回転動作したときに、架線20と舟体
10a,10bが距離x離れるように伸縮動作させるた
め、架線20と舟体10a,10bの損傷が全くない。
このとき、ピン12と回転手段の水平軸6に固定された
リンク機構は、舟体支持体11がほぼ水平に保たれなが
ら伸縮部14を介して縮められる。さらに、図4に示す
ように、前記図1の伸縮動作と逆の伸び動作を行うこと
により、走行風Aに対する支持柱5と8の傾斜角がθ1
で配置されるようにする。これにより、走行風に対して
傾斜角を一定にできるので、揚力が走行方向に依らず一
定となる効果がある。
【0013】次に、本発明の第2の実施例を図7により
説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は同
一部材を示すものである。前記第1実施例との相違点
は、支持柱5と8の間に、支持柱8の支持柱5に対する
動作を許容する弾性支持手段であるばね44を設けたこ
とである。他は第1実施例と同じである。このばね44
により、方向転換時の支持柱8の伸縮動作を許容し、か
つ舟体10a,10bを架線20へ押し付ける。このよ
うな構成によれば、ばね44を用いているため動力源と
なる流体を可動部分へ供給する必要がなく、構成が簡単
である。
【0014】次に、本発明の第3の実施例を図8により
説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は同
一部材を示すものである。前記第1実施例との相違点
は、前記第1実施例では、回転手段である駆動モータ1
7a,17bの回転により回転軸7に固定された歯車部
15a,15bを介して回転動作させているが、この駆
動モータ17a,17bおよび歯車部15a,15bの
代わりに、引張りばね22a,22bおよび流体圧シリ
ンダ21a,21bを設けた点である。他は第1実施例
と同じである。引張りばね22a,22bおよび流体圧
シリンダ21a,21bの一端は回転軸7に,他端は台
枠4a,4bに固定されている。引張りばね22a,2
2bは前記支持柱5と8を傾斜させ、架線20との接触
力を一定に保つためのものであり、流体圧シリンダ21
a,21bは方向転換時および回転格納時に作用させる
ものである。これにより、引張りばね22a,22bま
たは流体圧シリンダ21a,21bは走行風に対する揚
力を打ち消すように作用させるので、架線20と舟体1
0a,10bとの接触力が一定となり舟体10a,10
b最上部の集電すり板の離線が少なくなるという効果が
ある。
【0015】次に、本発明の第4の実施例を図9により
説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は同
一部材を示すものである。前記第1実施例との相違点
は、支持柱5と支持柱8の間に設置され、支持柱8を5
に対して動作させる伸縮手段9と並列に支持柱8の動作
量を検知する相対変位検出器29を設けたことである。
まず、動作として、走行風Aによる舟体10a,10b
の振動による変位等を前記相対変位検出器29により検
出する。この、相対変位検出器29は変位センサ等から
なり、この検出結果をもとに、架線20の動きに舟体1
0a,10bが追従するように、流体圧シリンダ9の伸
縮動作または駆動モータ16a,16bの回転動作を行
う。なお、前記流体圧シリンダ9の伸縮動作は、図示し
ていないが例えばサーボ弁等の給排気により制御するも
のである。このように、架線20への舟体10a,10
bの押し付け力を制御することにより、走行中に生じる
揚力を打ち消すことができる。なお、前記変位センサの
代わりに荷重センサの出力結果をもとに揚力制御を行っ
てもよい。
【0016】次に、本発明の第5の実施例を図10によ
り説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は
同一部材を示すものである。前記第1実施例との相違点
は、台枠4a’,4b’に長穴6Cが設けられ、支持柱
24に固定された水平軸6と台枠4a’,4b’間に設
けられた伸縮用の流体圧シリンダ25a,25bおよび
ばね28a,28bが取付けられている。また、水平軸
6と台枠4a’,4b’の固定部27a,27bとの間
に設けられた回転用の流体圧シリンダ26a,26bが
配置されていることである。
【0017】このような構成において、前記流体圧シリ
ンダ26a,26bと長穴6Cで支持柱が回転可能であ
る。また、支持柱23の伸縮は、前記長穴6Cとシリン
ダ25a,25bの伸縮により行うことができる。ま
た、該支持柱23の縮みがないため、上記上下2段の支
持柱5と8を用いなくてもよい。このため、ピン12と
水平軸6との間にも伸縮部を設ける必要がなく、リンク
機構24が簡潔になる。なお、舟体10a,10bと架
線20との押し付け力は前記流体圧シリンダ25a,2
5bあるいは流体圧シリンダ26a,26bにより与え
るものである。この構成の場合、ばね28a,28bの
引張り力は、支持柱23を引き下げる方向に働くため、
前記流体圧シリンダ25a,25bがフェイルしたとき
の架線への突き上げ力は作用せずにフェイルセイフ効果
がある。なお、前記流体圧シリンダ25a,25bの伸
縮を制御することにより、伸縮作用を行えるので前記ば
ね28a,28bは省略することができる。
【0018】次に、本発明の第6の実施例を図11によ
り説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は
同一部材を示すものである。前記第3の実施例との相違
点は、上下2段の支持柱の代わりに一本の支持柱23を
用いたことである。これにより、ピン12と水平軸6と
の間に伸縮部を設ける必要がなく、リンク機構24が簡
潔になり、前記支持柱23の構造が簡略化でき、コスト
の安い装置を得ることができる。
【0019】次に、本発明の第7の実施例を図12、図
13および図14により説明する。同図において、上記
一実施例と同一符号は同一部材を示すものである。前記
第1実施例との相違点は、4つの碍子3a,3b,3
c,3d上に設置された台枠30内に固定された垂直軸
32と、該垂直軸32に設置された回動部31と、該回
動部31に固定された歯車33と、駆動モータ36の回
転により歯車35を介して該歯車33と噛み合い、回動
部31を回転させる。また、支持柱5と回動部31の間
にばね34が設けられ、ばね力により支持柱8と支持柱
5の傾斜角をθ1に配置させる。45は、回転部31と
支持柱5との間に設けられた流体圧シリンダである。回
転格納時は、該流体圧シリンダ45の伸び力で回転たた
み動作を行わせる。
【0020】このような構成において、走行方向転換時
における姿勢の変化については、図14に示すように、
架線20と舟体10a,10bが接触した状態で、駆動
モータ36の回転により回動部31を垂直軸32まわり
の図中の矢印Cに沿って回転動作させ、逆の走行方向に
対しても該支持柱5と8の傾斜角がθ1になるように配
置させる。これにより、架線20への大きな押し上げ力
は作用しないという効果がある。
【0021】次に、本発明の第7実施例における他の方
向転換時における姿勢の変化を図15で説明する。同図
において、上記一実施例と同一符号は同一部材を示すも
のである。上記一実施例との相違点は、車両の走行方向
転換時には架線20と舟体10a,10bとの接触によ
る損傷防止のために、まず支持柱5と支持柱8の間に設
けられた伸縮手段9により支持柱8を縮めながら、架線
20と舟体10a,10bとが距離x離れるように動作
させることである。次に、駆動モータ36の回転により
回動部31を垂直軸32まわりの図14中のCの矢印に
沿って回転動作させ、逆の走行方向に対しても、該支持
柱の傾斜角がθ1になるように配置させる。さらに、架
線20と舟体10a,10bとが正規の接触状態を保つ
ように、該伸縮手段9により支持柱8と支持柱5の間を
伸ばすものである。これにより、架線20と舟体10
a,10bが距離x離れるように動作されるので、架線
20と舟体10a,10bの損傷が全くない。
【0022】次に、本発明の第8実施例を図16により
説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は同
一部材を示すものである。前記第8の実施例との相違点
は、上下2段の第8実施例の支持柱5と8の代わりに一
段の支持柱23を用い、ピン12と水平軸6との間に第
8実施例の伸縮部14の無いリンク機構24から構成し
たものであり、支持柱の構造の簡略化が図れる。
【0023】次に、本発明の第8実施例の他の方向転換
時における姿勢の変化を図17により説明する。同図に
おいて、上記一実施例と同一符号は同一部材を示すもの
である。上記一実施例との相違点は、該支持柱23と回
動部31の間に設けた流体圧シリンダ38の伸びによ
り、架線20と舟体10a,10bが距離x離れるよう
に動作させるものであり、さらに図14中の矢印Cに沿
って、駆動モータ36の回転により回動部31を垂直軸
32まわりに回転動作させ、逆の走行方向に対しても該
支持柱の傾斜角がθ1になるように回転させる。そし
て、架線20と舟体支持体11が正規の接触状態をたも
つために、シリンダ38を縮めることにより達成され
る。
【0024】次に、本発明の第9実施例を図18により
説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は同
一部材を示すものである。前記第1実施例との相違点
は、支持柱5と8の外形形状を円錐状にしたものであ
る。これにより、支持柱39a,39bのの上下方向に
できるカルマン渦の一様性が壊され、カルマン渦による
騒音の発生が抑制されることになる。なお、該支持柱3
9aと39bの間には伸縮しろ9Cを有している。
【0025】次に、本発明の第10実施例を図19によ
り説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は
同一部材を示すものである。前記第1実施例との相違点
は、台枠40a,40bを支持する碍子3a’,3c,
3dが3本構造の場合を示す。
【0026】このように碍子の個数を減らすことによ
り、走行風Aによる碍子の風切り音が低減できることに
なる。また、車体1上のスペースが確保でき、見栄えの
低下も防止できる。
【0027】次に、本発明の第11実施例を図20によ
り説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は
同一部材を示すものである。前記第10実施例との相違
点は、台枠42a,42bを支持する碍子3c’,3
d’を2本構造としたものである。このように碍子の個
数をさらに減らすことにより、走行風Aによる碍子の風
切り音が低減できることになる。また、車体1上のスペ
ースがさらに確保でき、見栄えの低下も防止できる。
【0028】次に、本発明の第12の実施例を図21に
より説明する。同図において、上記一実施例と同一符号
は同一部材を示すものである。前記第1実施例との相違
点は、前記第1の実施例との相違点は、碍子の取付部の
車体屋根1をへこませたものであり、碍子3a,3b,
3c,3dに当る部分が少なくなり碍子3a,3b,3
c,3dの空力音を低減できる。なお、前記第1実施例
の支持柱5より支持柱5’は長くなっている。また、碍
子3a,3b,3c,3dに直接走行風が当らないよう
に車体屋根を大きくへこませて、そこに碍子3a,3
b,3c,3dを配置させてもよい。この配置により、
碍子3a,3b,3c,3dの風切り音は大幅に低減で
きることになる。
【0029】次に、本発明の第13実施例を図22によ
り説明する。同図において、上記一実施例と同一符号は
同一部材を示すものである。前記第1実施例との相違点
は、車体屋根1への碍子3a”,3b”,3c”,3
d”の取付け角θ3が絶縁距離幅Dで保たれるように配
置させたものである。このような構成においては、車体
屋根1からの高さに対する碍子3a”,3b”,3
c”,3d”の最大高さが低くでき、かつ碍子の傾斜配
置によりカルマン渦による空力音を低減できる効果があ
る。
【0030】次に、本発明の第14実施例および第15
実施例を図23および図24により説明する。同図にお
いて、上記一実施例と同一符号は同一部材を示すもので
ある。図23の第14実施例は、碍子3a,3b,3
c,3dを垂直に配置し、へこみ部1’に設け、その周
囲に碍子3a,3b,3c,3dの最大高さ以下で遮へ
いカバー43a,43bを設けている。図24の第15
実施例は、碍子3a”,3b”,3c”,3d”を傾斜
させて、その周囲に絶縁距離を保ちつつ台枠4a,4b
の高さを低くしている。さらに、その周囲に碍子3
a”,3b”,3c”,3d”の最大高さ以下で遮へい
カバー遮へいカバー43a’,43b’を配置させたも
のである。なお、図示していないが、車体幅方向にも側
壁が設けられている。このようにカバーを設置すること
により、碍子に風が当らず碍子から発生する騒音をさら
に小さくできる効果がある。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、以上説明したような構
成および作用を有するので、集電装置の騒音を大きく低
減できる効果がある。また、集電装置を電気的および機
械的に十分安全なものとする効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の低騒音型集電装置の側面
断面図である。
【図2】図1に示した集電装置の平面図である。
【図3】図1に示した集電装置の正面図である。
【図4】図1に示した集電装置の方向転換後の側面断面
図である。
【図5】図1に示した集電装置の回転格納時の側面断面
図である。
【図6】図1に示した集電装置の他の方向転換時の側面
断面図である。
【図7】本発明の第2実施例の低騒音型集電装置の側面
断面図である。
【図8】本発明の第3実施例の低騒音型集電装置の側面
断面図である。
【図9】本発明の第4実施例の低騒音型集電装置の側面
断面図である。
【図10】本発明の第5実施例の低騒音型集電装置の側
面断面図である。
【図11】本発明の第6実施例の低騒音型集電装置の側
面断面図である。
【図12】本発明の第7実施例の低騒音型集電装置の側
面断面図である。
【図13】図12のB−B視図である。
【図14】図12に示した集電装置の方向転換時の平面
図である。
【図15】図12に示した集電装置の他の方向転換時の
側面断面図である。
【図16】本発明の第8実施例の低騒音型集電装置の側
面断面図である。
【図17】図16に示した集電装置の他の方向転換時の
側面断面図である。
【図18】本発明の第9実施例の低騒音型集電装置の正
面図である。
【図19】本発明の第10実施例の碍子が3個配置を示
す平面図である。
【図20】本発明の第11実施例の碍子が2個配置を示
す平面図である。
【図21】本発明の第12実施例の屋根へこみを示す側
面断面図である。
【図22】本発明の第13実施例の低騒音型集電装置の
側面断面図である。
【図23】本発明の第14実施例の低騒音型集電装置の
側面断面図である。
【図24】本発明の第15実施例の低騒音型集電装置の
側面断面図である。
【符号の説明】
1…車体屋根、2a,2b,2c,2d…碍子脚、3
a,3b,3c,3d…碍子、4a,4b…台枠、5,
8…支持柱、6…水平軸、7…回転軸、9…伸縮手段、
10a,10b…集電すり板、11…舟体支持体、12
…ピン、13…リンク機構、14…伸縮部、19a,1
9b…ホーン、20…架線、31…回動部、32…垂直
軸、43a,43b…遮へいカバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 肇 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 服部 守成 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 鶴田 仁 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 廣瀬 進 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体屋根上に取付けられた碍子と、該碍子
    上に固定された台枠と、該台枠に支持され、上下に分割
    された支持柱と、該支持柱を回転可能に保持する保持手
    段と、該支持柱を伸縮させる伸縮手段と、該支持柱を回
    転動作させる回転手段と、該支持柱の上端に支持され集
    電すり板、舟体およびホーンを包み込み、該舟体の上下
    寸法より大きい上下寸法を有する舟体支持体と、該集電
    すり板と架線とが接するように併設されたリンク機構
    と、該リンク機構に設けられた該支持柱の伸縮を許容す
    る伸縮部とから構成したことを特徴とする低騒音型集電
    装置。
  2. 【請求項2】車体屋根上に取付けられた碍子と、該碍子
    上に固定された台枠と、該台枠に支持された支持柱と、
    該支持柱を回転可能に保持する保持手段と、該支持柱を
    回転動作させる回転手段と、該支持柱の上端に支持され
    集電すり板、舟体およびホーンを包み込み、舟体の上下
    寸法より大きい上下寸法を有する舟体支持体と、該集電
    すり板と架線とが接するように併設されたリンク機構と
    から構成したことを特徴とする低騒音型集電装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の低騒音型集電装置におい
    て、前記支持柱に設けられた伸縮手段を、集電すり板の
    架線への押し付け力が任意に調整可能な揚力制御機能を
    有した弾性支持手段としたことを特徴とする低騒音型集
    電装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2記載の低騒音型集
    電装置において、前記支持柱を回転可能に保持する保持
    手段の水平軸廻りに、前記回転手段により該支持柱を回
    転動作させることを特徴とする低騒音型集電装置。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2記載の低騒音型集
    電装置において、前記支持柱を回転可能に保持する保持
    手段の垂直軸廻りに、前記回転手段により該支持柱を回
    転動作させることを特徴とする低騒音型集電装置。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2記載の低騒音型集
    電装置において、該支持柱の回転動作時に該集電すり板
    と架線とが一定の間隔を保ちながら、方向転換させるこ
    とを特徴とする低騒音型集電装置。
  7. 【請求項7】請求項1または請求項2記載の低騒音型集
    電装置において、該支持柱上に設置された舟体支持体の
    仰角が走行風に対し適切となるように、リンク機構によ
    り舟体支持体を支持したことを特徴とする低騒音型集電
    装置。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項2記載の低騒音型集
    電装置において、車体屋根上に取付けられた台枠を2個
    以上の碍子で支持したことを特徴とする低騒音型集電装
    置。
  9. 【請求項9】請求項1または請求項2記載の低騒音型集
    電装置において、前記碍子の取付部の車体屋根をへこま
    せたことを特徴とする低騒音型集電装置。
  10. 【請求項10】請求項1または請求項2記載の低騒音型
    集電装置において、前記碍子を傾斜させて取付けたこと
    を特徴とする低騒音型集電装置。
  11. 【請求項11】請求項1または請求項2記載の低騒音型
    集電装置において、集電装置および碍子との絶縁距離を
    保ち、かつその周囲に碍子の最大高さ以下で遮へいカバ
    ーを設けたことを特徴とする低騒音型集電装置。
  12. 【請求項12】請求項1または請求項2記載の低騒音型
    集電装置において、前記支持体と前記台枠間に設けられ
    た相対変位検出器の検出結果をもとに、架線への押し付
    け力を任意に調整する揚力制御機能を設けたことを特徴
    とする低騒音型集電装置。
  13. 【請求項13】請求項2記載の低騒音型集電装置におい
    て、前記支持柱に設けられた該回転手段に集電舟の架線
    への押し付け力を任意に調整可能な揚力制御機能を設け
    たことを特徴とする低騒音型集電装置。
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