JPH0549068A - ボタン電話機用ドアホン制御回路 - Google Patents
ボタン電話機用ドアホン制御回路Info
- Publication number
- JPH0549068A JPH0549068A JP23085691A JP23085691A JPH0549068A JP H0549068 A JPH0549068 A JP H0549068A JP 23085691 A JP23085691 A JP 23085691A JP 23085691 A JP23085691 A JP 23085691A JP H0549068 A JPH0549068 A JP H0549068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- call
- external speaker
- control circuit
- doorphone
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアホンインターフェース回路と外部スピー
カインターフェース回路を共用化するボタン電話用ドア
ホン制御回路を提供するものである。 【構成】 従来のドアホンインターフェースユニットに
加え、ドアホン子機を接続する場合と外部スピーカを接
続する場合とで出力音量を変えるための減衰回路４と切
換回路１０〜１２及びこれらの回路を制御する主制御回
路１５を備える。 【効果】 従来はドアホン用、外部スピーカ用として２
種類あったインターフェース回路を共用化する事によ
り、１枚のインターフェースユニットでドアホン子機、
外部スピーカのいずれも接続することができる。
カインターフェース回路を共用化するボタン電話用ドア
ホン制御回路を提供するものである。 【構成】 従来のドアホンインターフェースユニットに
加え、ドアホン子機を接続する場合と外部スピーカを接
続する場合とで出力音量を変えるための減衰回路４と切
換回路１０〜１２及びこれらの回路を制御する主制御回
路１５を備える。 【効果】 従来はドアホン用、外部スピーカ用として２
種類あったインターフェース回路を共用化する事によ
り、１枚のインターフェースユニットでドアホン子機、
外部スピーカのいずれも接続することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はボタン電話主装置に接続
されるドアホン制御回路に関する。
されるドアホン制御回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のドアホン制御回路は図２に示すよ
うに通話路スイッチ部２１から送出される音声信号が通
話路スイッチインターフェース部２３を介して送話増幅
回路２４で増幅された後、２線−４線変換回路２５を通
りドアホン子機２９から出力されており、ドアホン子機
２９から入力された音声信号は２線−４線変換回路２５
を介して受話増幅回路２６で増幅された後、通話路スイ
ッチインターフェース部２３へと送られていた。
うに通話路スイッチ部２１から送出される音声信号が通
話路スイッチインターフェース部２３を介して送話増幅
回路２４で増幅された後、２線−４線変換回路２５を通
りドアホン子機２９から出力されており、ドアホン子機
２９から入力された音声信号は２線−４線変換回路２５
を介して受話増幅回路２６で増幅された後、通話路スイ
ッチインターフェース部２３へと送られていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のドアホン制
御回路はドアホン子機だけを接続する事を目的として設
計されており、外部スピーカをボタン電話主装置に接続
する場合には、専用のインターフェースユニットを必要
としていた。
御回路はドアホン子機だけを接続する事を目的として設
計されており、外部スピーカをボタン電話主装置に接続
する場合には、専用のインターフェースユニットを必要
としていた。
【０００４】本発明はドアホンインターフェース回路と
外部スピーカインターフェース回路を共用化するボタン
電話機用ドアホン制御回路を提供することにある。
外部スピーカインターフェース回路を共用化するボタン
電話機用ドアホン制御回路を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のドアホン制御回
路は、ボタン電話主装置の通話路スイッチ部を介してボ
タン電話機との間で通話を行うドアホン制御回路におい
て、ボタン電話主装置との間で通話情報及び制御情報の
交換を行う通話路スイッチインターフェース部と該通話
路スイッチインターフェース部から出力される音声信号
を外部スピーカ出力に見合った音量まで増幅する送話増
幅回路と、該送話増幅回路の出力をドアホン子機出力に
見合った音量に調整する減衰回路と、外部スピーカ又は
ドアホン子機を接続する２線−４線変換回路とドアホン
子機から送られて来る音声信号を増幅する受話増幅回路
と、ドアホン子機からの着信信号を検出する着信検出回
路と、ドアホン子機に通話電流を供給する通話電流供給
回路と、ドアホン子機接続時と外部スピーカ接続時とで
回路を切り換える切換回路部と、前記切換回路部及び減
衰回路を制御する主制御回路とを備えることを特徴とす
る。
路は、ボタン電話主装置の通話路スイッチ部を介してボ
タン電話機との間で通話を行うドアホン制御回路におい
て、ボタン電話主装置との間で通話情報及び制御情報の
交換を行う通話路スイッチインターフェース部と該通話
路スイッチインターフェース部から出力される音声信号
を外部スピーカ出力に見合った音量まで増幅する送話増
幅回路と、該送話増幅回路の出力をドアホン子機出力に
見合った音量に調整する減衰回路と、外部スピーカ又は
ドアホン子機を接続する２線−４線変換回路とドアホン
子機から送られて来る音声信号を増幅する受話増幅回路
と、ドアホン子機からの着信信号を検出する着信検出回
路と、ドアホン子機に通話電流を供給する通話電流供給
回路と、ドアホン子機接続時と外部スピーカ接続時とで
回路を切り換える切換回路部と、前記切換回路部及び減
衰回路を制御する主制御回路とを備えることを特徴とす
る。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図２に示す従来技術との比較ができるように通話路
スイッチ部から記載した。
る。図２に示す従来技術との比較ができるように通話路
スイッチ部から記載した。
【０００８】本実施例にかかわるドアホン制御回路２
は、通話路スイッチインターフェース部３、減衰回路
４、送話増幅回路５、２線−４線変換回路６、受話増幅
回路７、着信検出回路８、通話電流供給回路９、切り換
えスイッチ１〜３（１０〜１２）で構成され、ボタン電
話主装置内の通話路スイッチ部１に接続され、ドアホン
子機１３及び外部スピーカ１４を収容する図１中の切換
回路１〜３はドアホン子機１３収容時の接点状態を示
し、外部スピーカ１４を収容する場合全て開放となる。
送話増幅回路５は、外部スピーカ１４を鳴動させるのに
十分な音量まで音声信号を増幅する利得を有している。
は、通話路スイッチインターフェース部３、減衰回路
４、送話増幅回路５、２線−４線変換回路６、受話増幅
回路７、着信検出回路８、通話電流供給回路９、切り換
えスイッチ１〜３（１０〜１２）で構成され、ボタン電
話主装置内の通話路スイッチ部１に接続され、ドアホン
子機１３及び外部スピーカ１４を収容する図１中の切換
回路１〜３はドアホン子機１３収容時の接点状態を示
し、外部スピーカ１４を収容する場合全て開放となる。
送話増幅回路５は、外部スピーカ１４を鳴動させるのに
十分な音量まで音声信号を増幅する利得を有している。
【０００９】ドアホン制御回路２にドアホン子機１３が
収容されている場合について説明する。システムデータ
等でドアホン子機１３が接続されている事を主制御回路
１５に認識させる事により、主制御回路１５は切換回路
１（１０）、切換回路２（１１）、切換回路３（１２）
を閉じ、減衰回路４を動作状態にする。通話路スイッチ
部１を介し、ボタン電話機から送られて来る音声信号は
通話路スイッチインターフェース部３を通り、減衰回路
４へと送られる。送話増幅回路５の出力レベルは外部ス
ピーカ１４を鳴らすのに十分な音量であるので、送話増
幅回路５に入力する前に音声信号を減衰回路４において
減衰させる。送話増幅回路５から出力された音声信号は
２線−４線変換回路６を介してドアホン子機１３へと送
られる。ドアホン子機１３で拾った音は２線−４線変換
回路６を介し、受話増幅回路７で増幅された後通話路ス
イッチインターフェース部３を通って、通話路スイッチ
部１へと送られる。ドアホン子機１３から送られて来る
着信信号は切換回路２（１１）を介して着信検出回路８
へと送られる。ドアホン子機１３内部の電気回路が動作
するのに必要な電源は通話電流供給回路９から切換回路
３（１２）を経て供給される。
収容されている場合について説明する。システムデータ
等でドアホン子機１３が接続されている事を主制御回路
１５に認識させる事により、主制御回路１５は切換回路
１（１０）、切換回路２（１１）、切換回路３（１２）
を閉じ、減衰回路４を動作状態にする。通話路スイッチ
部１を介し、ボタン電話機から送られて来る音声信号は
通話路スイッチインターフェース部３を通り、減衰回路
４へと送られる。送話増幅回路５の出力レベルは外部ス
ピーカ１４を鳴らすのに十分な音量であるので、送話増
幅回路５に入力する前に音声信号を減衰回路４において
減衰させる。送話増幅回路５から出力された音声信号は
２線−４線変換回路６を介してドアホン子機１３へと送
られる。ドアホン子機１３で拾った音は２線−４線変換
回路６を介し、受話増幅回路７で増幅された後通話路ス
イッチインターフェース部３を通って、通話路スイッチ
部１へと送られる。ドアホン子機１３から送られて来る
着信信号は切換回路２（１１）を介して着信検出回路８
へと送られる。ドアホン子機１３内部の電気回路が動作
するのに必要な電源は通話電流供給回路９から切換回路
３（１２）を経て供給される。
【００１０】次にドアホン制御回路２に外部スピーカ１
４を接続した場合の動作を説明する。この場合はシステ
ムデータ等で外部スピーカ１４が接続されている事を主
制御回路１５に認識させ、主制御回路１５は切換回路１
（１０）、切換回路２（１１）、切換回路３（１２）を
開き、減衰回路４を停止状態にする。切換回路１（１
０）は開放する事により側音を減少させ、切換回路２
（１１）は音声信号による着信検出回路８の誤動作を防
止し、切換回路３（１２）は外部スピーカ１４へ直流電
流が流れ込む事を防止する。通話路スイッチインターフ
ェース部３より出力される音声信号は減衰回路４を素通
りし、送話増幅回路５へと送られて外部スピーカ１４を
鳴動させるのに見合った音量にまで増幅された後に２線
−４線変換回路６を介し、外部スピーカ１４より出力さ
れる。
４を接続した場合の動作を説明する。この場合はシステ
ムデータ等で外部スピーカ１４が接続されている事を主
制御回路１５に認識させ、主制御回路１５は切換回路１
（１０）、切換回路２（１１）、切換回路３（１２）を
開き、減衰回路４を停止状態にする。切換回路１（１
０）は開放する事により側音を減少させ、切換回路２
（１１）は音声信号による着信検出回路８の誤動作を防
止し、切換回路３（１２）は外部スピーカ１４へ直流電
流が流れ込む事を防止する。通話路スイッチインターフ
ェース部３より出力される音声信号は減衰回路４を素通
りし、送話増幅回路５へと送られて外部スピーカ１４を
鳴動させるのに見合った音量にまで増幅された後に２線
−４線変換回路６を介し、外部スピーカ１４より出力さ
れる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明はドアホン制
御回路内に外部スピーカを駆動できる程の増幅回路を有
する事により、１枚のユニットでドアホン子機及び外部
スピーカのいづれも接続する事ができる。また、１枚の
ユニットに複数のドアホン通話チャンネルを有する場合
など、ドアホン子機、外部スピーカを同時に収容する事
ができるという効果を有する。
御回路内に外部スピーカを駆動できる程の増幅回路を有
する事により、１枚のユニットでドアホン子機及び外部
スピーカのいづれも接続する事ができる。また、１枚の
ユニットに複数のドアホン通話チャンネルを有する場合
など、ドアホン子機、外部スピーカを同時に収容する事
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のブロック図。
【図２】従来技術によるブロック図。
１ 通話路スイッチ部 ２ ドアホン制御回路 ３ 通話路スイッチインターフェース部 ４ 減衰回路 ５ 送話増幅回路 ６ ２線−４線変換回路 ７ 受話増幅回路 ８ 着信検出回路 ９ 通話電流供給回路 １０ 切換回路１ １１ 切換回路２ １２ 切換回路３ １３ ドアホン子機 １４ 外部スピーカ １５ 主制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 ボタン電話主装置の通話路スイッチ部を
介してボタン電話機との間で通話を行うドアホン制御回
路において、ボタン電話主装置との間で通話情報及び制
御情報の交換を行う通話路スイッチインターフェース部
と該通話路スイッチインターフェース部から出力される
音声信号を外部スピーカ出力に見合った音量まで増幅す
る送話増幅回路と、該送話増幅回路の出力をドアホン子
機出力に見合った音量に調整する減衰回路と、外部スピ
ーカ又はドアホン子機を接続する２線−４線変換回路と
ドアホン子機から送られて来る音声信号を増幅する受話
増幅回路と、ドアホン子機からの着信信号を検出する着
信検出回路と、ドアホン子機に通話電流を供給する通話
電流供給回路と、ドアホン子機接続時と外部スピーカ接
続時とで回路を切り換える切換回路部と、前記切換回路
部及び減衰回路を制御する主制御回路とを備えることを
特徴とするボタン電話機用ドアホン制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085691A JPH0549068A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ボタン電話機用ドアホン制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085691A JPH0549068A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ボタン電話機用ドアホン制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549068A true JPH0549068A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16914376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23085691A Pending JPH0549068A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ボタン電話機用ドアホン制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549068A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4895241B1 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-03-14 | Ｎｅｃインフロンティア株式会社 | インタフェース回路及び主装置 |
| US11046616B2 (en) | 2017-03-24 | 2021-06-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Tungsten silicide target and method of manufacturing same |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP23085691A patent/JPH0549068A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4895241B1 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-03-14 | Ｎｅｃインフロンティア株式会社 | インタフェース回路及び主装置 |
| WO2012096027A1 (ja) | 2011-01-14 | 2012-07-19 | Ｎｅｃインフロンティア株式会社 | インタフェース回路及び主装置 |
| US8718274B2 (en) | 2011-01-14 | 2014-05-06 | Nec Infrontia Corporation | Interface circuit and main device |
| US11046616B2 (en) | 2017-03-24 | 2021-06-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Tungsten silicide target and method of manufacturing same |
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