JPH0438621Y2 - - Google Patents

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JPH0438621Y2
JPH0438621Y2 JP1982138334U JP13833482U JPH0438621Y2 JP H0438621 Y2 JPH0438621 Y2 JP H0438621Y2 JP 1982138334 U JP1982138334 U JP 1982138334U JP 13833482 U JP13833482 U JP 13833482U JP H0438621 Y2 JPH0438621 Y2 JP H0438621Y2
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power supply
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、共通の制御線、通話線に複数の親機
が接続されたインターホン装置に係り、特にその
内の1台を親機とし他の親機を副親機として、前
記親機にのみ呼出音発生回路を設けて数種の呼出
音を選択して他の副親機を鳴動させるインターホ
ン装置に関する。
[従来の技術] 従来のインターホン装置は第1図に示されるよ
うに、各インターホン局Aは、共通の制御線l1
双方向通話線l2に接続される。ここで、任意のイ
ンターホン局においてフツクスイツチS1がUP状
態、つまり送受器が取上げられると選局コントロ
ーラ1が、テンキーより成る選局スイツチ2によ
りキーインされたデータを読み込み、そのデータ
をレベル変換回路3でDCレベルに変換し、共通
の制御線l1にデータを送出する。
他の各インターホン局は、制御線l1にデータが
ある場合、このデータを読み込むと共にデイツプ
スイツチ等により成る自局番号セツトスイツチ4
の設定番号を読み込み自局への呼出しかどうかを
チエツクする。制御線l1のデータと自局の番号が
一致したときは、発振回路5が作動し、通話回路
6を介して呼出し用アンプ7で呼出し信号を増幅
しスピーカ8を鳴動させ、そして、マイク9、ア
ンプ10を介して通話されるのが一般的である。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記インターホン装置は各局に
呼出音を発生するための呼出し音発生回路を内蔵
しているために、各インターホンの回路が複雑に
なり同一システム内でいくつかの呼出し音を選ぶ
ことはコストアツプになるという問題点がある。
また、全局呼出および個別呼出の双方を行なう
ことができず、また電話型か拡声型かの判別を行
なうことができなかつたため、使用態様が制限さ
れ、不便であるという難点があつた。
本考案は、上記難点に鑑みなされたもので、親
機に呼出し音発生回路を集中させ、制限線上のデ
ータを監視することにより、呼出音発生回路を設
けない他の機器の呼出の種類に応じた呼出し音を
発生するインターホン装置を提供せんとするもの
である。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために本考案のインターホ
ン装置は、 複数の玄関子機と、 第1制御部と、複数の玄関子機からの全局呼出
信号を受信し第1制御部に出力する複数の子機イ
ンターフエース回路と、自局番号を設定し第1制
御部に対応する信号を出力する第1自局設定回路
と、選局する相手局番を設定し第1制御部に対応
する信号を出力する第1選局設定回路と、共通の
制御線と第1制御部との間で接続され、制御線と
第1制御部との間で送受される信号を変換する第
1送受信回路と、共通の通話線に接続された第1
ハイブリツド回路と、第1ハイブリツド回路に接
続され、複数の呼出音を発生する呼出音発生回路
と、その入力部が第1ハイブリツド回路を介して
通話線に接続された第1増幅回路と、第1増幅回
路の出力部に接続された第1スピーカと、電源回
路と、電源回路と第1増幅回路との間に接続され
た第1電源制御回路とを備え、第1制御部は、第
1選局設定回路からの信号を個別選局データに変
換して第1送受信回路に送出する第1制御回路
と、第1送受信回路を介して受信した個別選局デ
ータと自局番号とを比較し、一致するとき電話型
か拡声型かを表す応答データを出力する第2制御
回路と、第1送受信回路を介して受信した個別選
局データと自局番号とを比較し、一致するとき第
1増幅回路を能動状態にするように第1電源制御
回路を制御する第3制御回路と、制御線上の応答
データを第1送受信回路を介して受信し、該応答
データに対応する呼出音を発生するように呼出音
発生回路を制御し、第1ハイブリツド回路を介し
て通話線に呼出音を送出する第4制御回路と、玄
関子機からの呼出信号を全局呼出データに変換し
て第1送受信回路に出力する第5制御回路と、玄
関子機の呼出信号に応じた呼出音を発生するよう
に呼出音発生回路を制御し、第1ハイブリツド回
路を介して通話線に呼出音を送出する第6制御回
路と、全局呼出データに応答して第1増幅回路を
能動状態とするように第1電源制御回路を制御す
る第7制御回路とを有するものである親機と、 第2制御部と、制御線と第2制御部との間に接
続され、制御線と第2制御部との間で送信される
信号を変換する第2送受信回路と、自局番号を設
定し第2制御部に対応する信号を出力する第2自
局設定回路と、選局する相手番号を設定し第2制
御部に対応する信号を出力する第2選局設定回路
と、通話線に接続された第2ハイブリツド回路
と、その入力部が第2ハイブリツド回路に接続さ
れた第2増幅回路と、第2増幅回路の出力部に接
続された第2スピーカと、電源回路と第2増幅回
路との間に接続された第2電源制御回路とを備
え、第2制御部は、第2選局設定回路からの信号
を個別選局データに変換して第2送受信回路に送
出する第8制御回路と、第2送受信回路を介して
受信した個別選局データと自局番号とを比較し、
一致するとき電話型か拡声型かを表す応答データ
を出力する第9制御回路と、第2送受信回路を介
して受信した個別選局データと自局番号とを比較
し、一致するとき第2増幅回路を能動状態にする
ように第2電源制御回路を制御する第10制御回路
と、全局呼出データに応答して第2増幅回路を能
動状態とするように第2電源制御回路を制御する
第11制御回路とを有するものである複数の副親機
とにより構成されている。
[作用] 共通の制御線には、全局呼出、個別呼出、電話
型あるいは拡声型かを表すデータが伝播し、単一
の呼出音発生回路からの信号により、その信号に
応じて個別に呼出された副親機、親機または全て
の副親機、親機のスピーカから呼出音が発せられ
る。
[実施例] 以下、本考案の好ましい実施例を図面により説
明する。
本考案のインターホン装置は小規模のインター
ホン装置であり、第2図において、親機と複数
の副親機は夫々共通の電源線l20,l21、制御線
l22および通話線l23に接続されている。
各副親機は、コントロールの中枢である第2
制御部としての選局コントローラ20と、デイツ
プスイツチ等により構成され自局番号を設定する
第2自局設定回路としての自局設定回路21と、
テンキーにより構成され選局すべき相手局番号を
設定する第2選局設定回路としての選局設定回路
22とが接続されている。また選局コントローラ
20が第2送受信回路としてのレベル変換回路2
3を介して制御線l22に接続されている。
レベル変換回路23は、受信時に制御線l22
直流レベルを所定レベルだけ低下させることによ
り選局コントローラ20が処理可能なレベルに変
換し、選局コントローラ20に送出する。また、
レベル変換回路23は、送信時には、選局コント
ローラ20からの信号に伝送用の直流レベルに変
換し、制御線l22に送出する。このとき、制御線
l22に伝播するデータの直流レベルは個別呼出し、
全局呼出し等により相違しており、この直流レベ
ルの相違により種々の情報を伝播するものであ
る。即ち、レベル変換回路23が重畳あるいは除
去する直流レベルは、副親機が呼出状態、応答
状態、通話状態あるいは待機状態のいずれにある
かによつて異なるものであり又、全局呼出しか個
別呼出しかによつて、あるいは電話型か拡声型か
によつても前記直流レベルに相違するものであ
る。
一方、マイク24はマイク増幅器25、第2ハ
イブリツド回路としての通話ハイブリツド回路2
6および第2増幅回路としての呼出通話用増幅器
27を介して第2スピーカとしてのスピーカ28
に接続されている。増幅器27は、開閉スイツチ
により構成された第2電源制御回路としての電源
制御回路29を介して電源を供給される。電源制
御回路29は、選局コントローラ20の信号によ
り開閉制御される。また、電源線l21からの電源
制御回路29に、フツクスイツチS2を介してレベ
ル変換回路23に接続されており、通話ハイブリ
ツド回路26は通話線l23に接続されている。
尚、選局コントローラ20は、選局設定回路2
2からの信号を個別選局データに変換してレベル
変換回路23に送出する第8制御回路と、レベル
変換回路23を介して受信した個別選局データと
自局番号とを比較し、一致するとき電話型か拡声
型かを表す応答データを出力する第9制御回路
と、レベル変換回路23を介して受信した個別選
局データと自局番号とを比較し、一致するとき増
幅回路27を能動状態にするように電源制御回路
29を制御する第10制御回路と、全局呼出データ
に応答して増幅回路27を能動状態とするように
電源制御回路29を制御する第11制御回路とから
構成されている。
他方、親機は、副親機に電源を供給する電
源制御回路RGが電源線l20,l21に接続されてい
る。また、第1制御部としてのメイン選局コント
ローラ30、第1自局設定回路としての自局設定
回路31、第1選局設定回路としての選局設定回
路32、第1送受信回路としてのレベル変換回路
33、マイク34、マイク増幅器35、第1ハイ
ブリツド回路としての通話ハイブリツド回路3
6、第1増幅回路としての呼出通話用増幅器3
7、第1スピーカとしてのスピーカ38、第1電
源制御回路としての電源制御回路39およびフツ
クスイツチS3が各々副親機と同様の構成となつ
ている。メイン選局コントローラ30は、選局設
定回路32からの信号を個別選局データに変換し
てレベル変換回路33に送出する第1制御回路
と、レベル変換回路33を介して受信した個別選
局データと自局番号とを比較し、一致するとき電
話型か拡声型かを表す応答データを出力する第2
制御回路と、レベル変換回路33を介して受信し
た個別選局データと自局番号とを比較し、一致す
るとき増幅回路37を能動状態にするように電源
制御回路39を制御する第3制御回路と、制御線
の応答データを第1レベル変換回路33を介して
受信し、前記応答データに対応する呼出音を発生
するように呼出音発生回路41を制御する第4制
御回路と、玄関子機からの呼出信号を全局呼出
データに変換してレベル変換回路33に出力する
第5制御回路と、玄関子機の呼出信号に応じた
呼出音を発生するように呼出音発生回路41を制
御する第6制御回路と、全局呼出データに応答し
て増幅回路37を能動状態とするように電源制御
回路39を制御する第7制御回路とにより構成さ
れている。
さらに、各玄関子機は、対応する子機インタ
ーフエイス回路40を介してメイン選局コントロ
ーラ30に接続されている。また、メイン選局コ
ントローラ30には、可変周波数発振器を内蔵す
る呼出音発生回路41が接続されている。呼出音
発生回路41は、メイン選局コントローラ30に
より発振周波数が制御され、メイン選局コントロ
ーラ30が選択した周波数の呼出音を発生させ
る。そして、呼出音発生回路41の出力部は、ト
ーン増幅器42、通話ハイブリツト回路36を介
して通話線l23に接続されると共に、玄関子機通
話用増幅器43を介して各子機インターフエイス
回路40に接続されている。
尚、説明の便宜上、第2図に示した副親機を
電話型として説明したが、拡声型の場合も同一の
回路構成である。ただし、拡声型においては、送
受器を備えていない為、スイツチS2は送受器の上
げ下げに連動するものではなく、送受信時に開閉
操作する操作スイツチである点で電話型と相違す
る。
以上のように構成されたインターホン装置の動
作を以下説明する。
先ず、親機のメイン選局コントローラ30と
副親機の選局コントローラ20の動作を概略説
明する。
このメイン選局コントローラ30は、相手局番
号を設定する選局設定回路32からの信号を個別
選局データに変換して制御線l22へ送出する。
玄関子機から呼出があつた場合には、玄関子
機からの呼出信号を全局呼出データに変換して
制御線l22へ送出すると共に玄関子機に応じた
例えば「ピンポーン」という呼出音を選択して該
呼出音を通話線l23に送出する。
制御線l22から個別選局データが送られてきた
ときは、自局設定回路31により設定された自局
番号と比較し、これらが一致するときは自局が電
話型か拡声型かを示す応答データを制御線に送出
し、電源制御回路39を制御して増幅器37を能
動状態にする。
制御線l22から全局呼出データが送られてきた
ときは、自局番号と比較することなく電源制御回
路39を制御し、増幅器37を能動状態にする。
また、制御線l22の応答データを読み込んで、該
応答データに応じた呼出音を選択するように呼出
音発生回路41を制御し、該呼出音を通話線l23
に送出する。
一方、選局コントローラ20は、相手局番号を
設定する選局設定回路22からの信号を個別選局
データに変換して制御線l22へ送出する。制御線
l22から個別選局データが送られてきたときは、
自局設定回路21により設定された自局番号と比
較し、これらが一致するときは自局が電話型か拡
声型かを示す応答データを制御線に送出し、電源
制御回路29を制御して増幅器27を能動状態に
する。制御線l22からの全局呼出データが送られ
てきたときは、自局番号と比較することなく電源
制御回路29を制御し、増幅器27を能動状態に
する。
以下、第2図に基づき、本考案の実施例を詳細
に説明する。
副親機相互間で選局して通話を行なう場合、
先ず選局回路22により呼出先の局番を設定す
る。次に、発信側である副親機の送受器(図示
せず)を取上げる。フツクスイツチS2は、送受器
が取上げられるとオンとなる。発信側の副親機
の選局コントローラ20は、フツクスイツチS2
オンすると、選局設定部22で設定され局番を、
対応する直流レベル信号としてレベル変換回路2
3に出力する。このレベル変換回路23は前記直
流信号レベル信号に呼出であることを表す所定の
直流レベル信号を重畳し、選局データとして共通
の制御線l22に送出する。受信側である副親機
では、制御線l22の選局データをレベル変換回路
23で受信し、重畳された直流レベルを変換して
選局コントローラ20に出力する。
選局コントローラ20は、レベル変換回路から
の信号を受信し、選局データが自局番号と一致す
るかどうかを比較する。比較結果が一致し、受信
した選局データが自局あての場合、選局コントロ
ーラ20は、自局番号および電話型か拡声型かを
表す直流信号をレベル変換回路23に出力する。
レベル変換回路23は、前記直流信号に、応答で
あることを表す所定の直流レベル信号を重畳し
て、応答データとして制御線l22に返送する。同
時に選局コントローラ20は、電源制御部29を
閉状態に制御し、呼出通話用増幅器27へ電源を
供給する。
一方、親機のメイン選局コントローラ30は
制御線l22の応答データを常時監視している。
レベル変換回路33は、この応答データの直流
レベルをメイン選局コントローラ30の処理可能
なレベルに変換し、メイン選局コントローラ30
に出力する。メイン選局コントローラ30は、レ
ベル変換回路からの信号に基づき、呼出しをかけ
た副親機が電話型か拡声型かを表すデータに応答
して、対応する周波数の信号を呼出音発生回路4
1が発生するように制御する。
呼出音発生回路41からの信号は、トーン増幅
器42、通話ハイブリツド回路36を介して通話
線l23へ呼出信号を送出する。呼出をかけられた
副親機は、通話線l23よりこの呼出信号を受信
し、通話ハイブリツド回路26、呼出通話用増幅
器27を介してスピーカ28から例えば「プルプ
ル」という呼出信号を発する。なお、拡声型の場
合には、例えば「ポン」という呼出信号を使用す
る。
また、副親機から親機を呼出す場合にも前
述した副親機相互間の呼出しと基本的には同様
の動作である。
即ち、副親機の選局設定回路22を親機の
局番号に設定し、送受器を取上げることによりフ
ツクスイツチS2をオンにする。設定された局番号
は、選局コントローラ20、レベル変換回路23
を介して制御線l22へ送出される。親機は、制
御線l22の信号をレベル変換回路33を介して受
信し、メイン選局コントローラ30により自局番
号と比較する。一致した場合、メイン選局コント
ローラ30は電話型か拡声型かを表す応答データ
を出力する。また、メイン選局コントローラ30
は、電源制御回路39を制御して呼出通話用増幅
器37へ電源を供給すると共に、呼出音発生回路
41を所定周波数に制御し、増幅器37を介して
スピーカ38から呼出音を発生させる。
また、親機から副親機を呼出す場合、選局
設定回路32により呼出し先の局番を設定し、送
受器を取上げることによりフツクスイツチS3をオ
ンにする。これにより増幅器37は、電源制御回
路39を介して電源回路RGに接続され、能動状
態となる。設定された局番号は、メイン選局コン
トローラ30、レベル変換回路33を介して制御
線l22に送出される。副親機は、レベル変換回
路23により受信した後、受信した局番号と自局
番号とを比較し、これらが一致したとき選局コン
トローラ20からレベル変換回路23を介して電
話型か拡声型かを表す応答信号を制御線l22に出
力する。親機は、前記応答信号に対応する音を
発生するように呼出音発生回路41を制御する。
これにより、選択した副親機に対応する音ガス
ピーカ38から発せられる。
一方、親機で玄関子機より呼出信号を子機
インターフエイス回路40を介して受信した場
合、メイン選局コントローラ30は、全ての副親
機で通話できるように、全局呼出しを表すレベル
の直流信号をレベル変換回路33に出力する。レ
ベル変換回路33は、呼出であることを表す直流
レベルを前記直流信号に重畳し、全局呼出しデー
タとして制御線l22に送出する。また同時にメイ
ン選局コントローラ30は、各玄関子機に割り
付けられた呼出信号を発生するように呼出音発生
回路41の発振周波数を制御し、これにより呼出
音発生回路41は呼出をかけた玄関子機に対応す
る音色の信号を通話線l23に送出する。各副親機
では制御線l22へ送出された全局呼出データを
レベル変換回路を介して受信すると、選局コント
ローラ20で電源コントロール回路29を閉状態
に駆動する。電源コントロール回路29が動作す
ると、呼出通話用増幅器27が能動となり通話線
l23に送出された呼出信号を通話ハイブリツド回
路26、呼出通話用増幅器27を介してスピーカ
28から送出する。なお、この全局呼出は、玄関
子機から呼出があつた場合に親機や他の親機
の何れにおいても呼出音を聞いて応答できるよ
うにしたもので、居住者の便宜を図つた機能であ
る。
以上述べたように本実施例によれば、親機に呼
出し音発生回路を集中させ、制御線上のデータを
監視することにより、呼出発生回路を設けない他
の機器の呼出の種類に応じた呼出し音を発生する
ことが可能となる。
[考案の効果] 本考案によるインターホン装置は、呼出音発生
回路を1つの親機に設けられることにより、全局
呼出あるいは個別呼出が可能となり、回路を簡略
化し、部品点数が削減できる。また、電話型か拡
声型かにより異なる音を発生することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインターホン装置の結線図であ
り、第2図は本考案の好ましい実施例におけるイ
ンターホン装置の結線図である。 ……親機、……副親機、……玄関子機、
20……選局コントローラ、21,31……自局
設定回路、22,32……選局設定回路、26,
36……ハイブリツド回路、27……呼出通話用
増幅器、29,39……電源制御回路、30……
メイン選局コントローラ、40……インターフエ
ース回路、41……呼出音発生回路、l22……制
御線、l23……通話線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の玄関子機と、 第1制御部と、前記複数の玄関子機からの全局
    呼出信号を受信し前記第1制御部に出力する複数
    の子機インターフエース回路と、自局番号を設定
    し前記第1制御部に対応する信号を出力する第1
    自局設定回路と、選局する相手局番を設定し前記
    第1制御部に対応する信号を出力する第1選局設
    定回路と、共通の制御線と前記第1制御部との間
    に接続され、前記制御線と前記第1制御部との間
    で送受される信号を変換する第1送受信回路と、
    共通の通話線に接続された第1ハイブリツド回路
    と、前記第1ハイブリツド回路に接続され、複数
    の呼出音を発生する呼出音発生回路と、その入力
    部が前記第1ハイブリツド回路を介して前記通話
    線に接続された第1増幅回路と、前記第1増幅回
    路の出力部に接続された第1スピーカと、電源回
    路と、前記電源回路と前記第1増幅回路との間に
    接続された第1電源制御回路とを備え、前記第1
    制御部は、前記第1選局設定回路からの信号を個
    別選局データに変換して前記第1送受信回路に送
    出する第1制御回路と、前記第1送受信回路を介
    して受信した個別選局データと自局番号とを比較
    し、一致するとき電話型か拡声型かを表す応答デ
    ータを出力する第2制御回路と、前記第1送受信
    回路を介して受信した個別選局データと自局番号
    とを比較し、一致するとき前記第1増幅回路を能
    動状態にするように前記第1電源制御回路を制御
    する第3制御回路と、前記制御線上の応答データ
    を前記第1送受信回路を介して受信し、該応答デ
    ータに対応する呼出音を発生するように前記呼出
    音発生回路を制御し、前記第1ハイブリツド回路
    を介して前記通話線に呼出音を送出する第4制御
    回路と、前記玄関子機からの呼出信号を全局呼出
    データに変換して前記第1送受信回路に出力する
    第5制御回路と、前記玄関子機の呼出信号に応じ
    た呼出音を発生するように前記呼出音発生回路を
    制御し、前記第1ハイブリツド回路を介して前記
    通話線に呼出音を送出する第6制御回路と、前記
    全局呼出データに応答して前記第1増幅回路を能
    動状態とするように前記第1電源制御回路を制御
    する第7制御回路とを有するものである親機と、 第2制御部と、前記制御線と前記第2制御部と
    の間に接続され、前記制御線と前記第2制御部と
    の間で送受される信号を変換する第2送受信回路
    と、自局番号を設定し前記第2制御部に対応する
    信号を出力する第2自局設定回路と、選局する相
    手番号を設定し前記第2制御部に対応する信号を
    出力する第2選局設定回路と、前記通話線に接続
    された第2ハイブリツド回路と、その入力部が前
    記第2ハイブリツド回路に接続された第2増幅回
    路と、前記第2増幅回路の出力部に接続された第
    2スピーカと、前記電源回路と前記第2増幅回路
    との間に接続された第2電源制御回路とを備え、
    前記第2制御部は、前記第2選局設定回路からの
    信号を個別選局データに変換して前記第2送受信
    回路に送出する第8制御回路と、前記第2送受信
    回路を介して受信した個別選局データと自局番号
    とを比較し、一致するとき電話型か拡声型かを表
    す応答データを出力する第9制御回路と、前記第
    2送受信回路を介して受信した個別選局データと
    自局番号とを比較し、一致するとき前記第2増幅
    回路を能動状態にするように前記第2電源制御回
    路を制御する第10制御回路と、前記全局呼出デー
    タに応答して前記第2増幅回路を能動状態とする
    ように前記第2電源制御回路を制御する第11制御
    回路とを有するものである複数の副親機とを備え
    たことを特徴とするインターホン装置。
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