JPH0548790A - カラー画像通信装置 - Google Patents

カラー画像通信装置

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JPH0548790A
JPH0548790A JP3224981A JP22498191A JPH0548790A JP H0548790 A JPH0548790 A JP H0548790A JP 3224981 A JP3224981 A JP 3224981A JP 22498191 A JP22498191 A JP 22498191A JP H0548790 A JPH0548790 A JP H0548790A
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JP
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color
sender
image
unit
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JP3224981A
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English (en)
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Takashi Sato
敬 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー画像の特性を活用して発信元の識別の
向上を図る。 【構成】 送信時に、ISDNインタフェース部6に起
動をかけ、受信先と交信し、受信先が発信元のコード情
報を受信して、カラーでプリントできるか否かを確認す
る。受信できる場合には、システムコントローラ1は、
操作部2で入力された発信元のカラーコード情報(例え
ば、発信者の電話番号、発信年月日、時間等)を画像符
号化データと共に送信する。受信側では、発信元の情報
が色文字の組み合わせによってプリントされ、また、発
信元の情報の緊急度が表示出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発信元の情報をカラー
情報で送受信するカラー画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】白黒のG3ファクシミリ装置において
は、受信した通信文の先端部に発信元の情報(例えば、
発信者の電話番号、発信年月日、時間等)を付加して出
力している。これによって、受信後に、だれが、何時、
発信した通信文であるかを識別することができる。な
お、この種の関連する先行技術としては、特開平2−1
79153号公報、特開平2−131665号公報等が
挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような付加情報では、発信元がどこであるかを一目で
判断できるものではないし、更に緊急を要する内容のも
のであるかどうかを区別することもできないという問題
があった。また、カラーファクシミリ装置の今後の進展
を考えた場合、白黒画像に比べて3倍の画像情報量を有
しているカラーの特徴を十分に活用する必要がある。
【0004】本発明の目的は、カラー画像の特性を活用
して発信元の識別の向上を図ったカラー画像通信装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、カラー画像入力手段と、
回線を介してデータの送受信を行う手段と、入力画像を
符号化する手段と、受信した画像情報を復号化する手段
と、カラー画像出力手段と、符号化された画像情報を蓄
積する手段とを備えたカラー画像通信装置において、発
信元の情報をカラーで作成する手段と、該作成された発
信元の情報を符号化データとともに送信する手段とを設
けたことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明では、前記作成手段
は、発信元の情報の緊急度を表現することを特徴として
いる。
【0007】請求項3記載の発明では、カラー画像入力
手段と、回線を介してデータの送受信を行う手段と、入
力画像を符号化する手段と、受信した画像情報を復号化
する手段と、カラー画像出力手段と、符号化された画像
情報を蓄積する手段とを備えたカラー画像通信装置にお
いて、発信元の情報を符号化データとともに受信する手
段と、該受信した発信元の情報をカラーで出力する手段
とを設けたことを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明では、前記出力手段
は、発信元の情報の緊急度を出力することを特徴として
いる。
【0009】
【作用】送信時には、ISDNインタフェース部に起動
をかけ、受信先と交信し、受信先が発信元のコード情報
を受信して、カラーでプリントできるか否かを確認す
る。受信先が発信元のコード情報を受信できる場合に
は、システムコントローラは、操作部によって入力され
た発信元のカラーコード情報(例えば、発信者の電話番
号、発信年月日、時間等)を符号化データと共に送信す
る。受信側では、発信元の情報が色文字の組み合わせに
よってプリントされ、また、発信元の情報の緊急度が表
示出力される。従って、受信側において、色文字で表示
された発信者を直ちに判別することができ、また送信さ
れた情報が緊急であるか否かを容易に識別することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の実施例のブロック構成
図である。図において、システムコントロ−ラ1は、カ
ラーG4ファクシミリ装置の各部の動作を制御するもの
で、CPU(中央処理装置)、CPUのワークエリアで
あるRAM、制御プログラムなどが格納されたROM、
バスインタフェース等によって構成されている。また、
文字発生器(CG)12が設けられ、後述するように、
受信した文字コードから文字パターンを発生して画像メ
モリ部4に書き込む。また、後述する操作部2、2次記
憶装置3の制御とこれらの装置との間のデータ転送を行
う。
【0011】操作部2は、ファクシミリ装置を操作する
ための各種の操作キー(ファクシミリのスタートキー、
電話番号の入力キー、ファンクションキー等)及び操作
手順、ファクシミリ装置の状態等種々の情報を表示する
表示装置等から構成されている。
【0012】2次記憶装置3は、符号化データの蓄積、
登録電話番号の記憶等を行う例えば磁気ディスク装置に
よって構成されている。画像メモリ部4は、圧縮されて
いない入出力画像データ、すなわち後述するスキャナ部
8で読み込まれた画像データまたはプロッタ部7に出力
される画像データを蓄積するためのフレームバッファで
あり、メモリとバスインタフェースで構成されている。
【0013】コーデック部(符号化/復号化)5は、画
像メモリ部4との間で画像データの転送を行い、JPE
G(Joint Photographic Experts Group)方式に準
拠して画像データの圧縮、伸長を行う。なお、JPEG
方式については、例えば、画像符号化シンポジウム(P
CSJ)運営委員会主催のPCSJ90画像符号化講演
会予講集の「カラー静止画像符号化の国際標準化動向」
を参照されたい。
【0014】図2は、コーデック部5の構成を示す図で
あり、図3は、コーデック部5の動作を説明するための
フローチャートである。符号化時には、DMA(ダイレ
クト・メモリ・アクセス)22は、画像メモリ部4内の
R,G,B画像データをRAM23に転送する(ステッ
プ301)。DSP(ディジタル信号処理プロセッサ)
24を構成する色変換部241は、R,G,B画像デー
タを輝度成分Yと色差成分Cb,Crに線形変換する
(ステップ302、303)。Y,Cb,Cr画像デー
タに対して、DSP24のDCT(離散コサイン変換)
/逆DCT部242は、DCT演算を行い(ステップ3
04)、量子化/逆量子化部243は、DCT係数に対
して量子化を行い(ステップ305)、CPU21は、
量子化されたDCT係数をRAM23に一時的に記憶す
る。
【0015】そして、CPU21は、量子化されたDC
T係数をハフマン符号化し(ステップ306)、圧縮さ
れたデータがFIFO(ファーストイン・ファーストア
ウトで、画像データを送受信する際に、DSPを遅延す
ることなく動作させるために設けられている)25に書
き込まれる(ステップ307)。そして、圧縮されたデ
ータは、バスインタフェース26を介してISDNイン
タフェース部6に送信される。
【0016】復号化は、前述した符号化の動作と逆の動
作であり、ISDNインタフェース部6で受信した圧縮
データは、バスインタフェース26を介してFIFO2
5に書き込まれ、CPU21によって復号化される。以
下、復号化データに対して、量子化/逆量子化部243
では逆量子化し、さらにDCT/逆DCT部242で逆
DCT演算して、圧縮データを伸長する。そして、色変
換されて元の画像が復元される。
【0017】DCT(Discrete Cosine Transform
離散コサイン変換)とは、画像信号の空間的な冗長成分
を取り除いて画像信号を圧縮する直交変換の一手法であ
り、カラーの静止画、テレビ会議/テレビ電話、動画の
符号化方式に応用され、既に、ISOおよびCCITT
で標準化の勧告案が決定している。
【0018】以下、2次元DCTについて簡単に説明す
ると、画像を構成する画素を8×8画素のブロックに分
割し、それぞれの画素の値をf(i,j)と表すと(た
だし、i=0〜7、j=0〜7)、DCTによる写像F
(u,v)は、
【数1】 F(u,v)=(4・C(u)・C(v)/N・N)ΣΣf(i,j)・cos {(2i+1)uπ/2N}・cos{(2j+1)vπ/2N} 式(1) と表される。この2次元DCTの結果をDCT係数と呼
び、8×8の係数マトリックスで与えられる。ただし、
積和演算は、i、j=0からN−1まで行う。また、C
(w)=1/√2(w=0のとき)または1(w=1,
2…N−1のとき)である。
【0019】また、逆DCTは、
【数2】 f(i,j)=ΣΣC(u)・C(v)・F(u,v)・cos{(2i+1) uπ/2N}・cos{(2j+1)vπ/2N} 式(2) で求められる。ただし、積和演算は、u、v=0からN
−1まで行う。
【0020】式(1)で与えられる8×8の係数マトリ
ックスF(u,v)は、u,vが大きくなるほど、画像
に含まれる空間周波数の内、より高周波な成分の変換係
数に対応し、F(0,0)は、DC成分の係数に対応す
る。図6(a)は、8×8の画素ブロックであり、図6
(b)は、該ブロックに対してDCT演算を行った結果
の8×8の係数マトリックスを示す図である。すなわ
ち、図6(b)において、一番上の行には、画像の中に
含まれる空間周波数の水平成分の係数の内、周波数の低
い成分から順に水平方向に対応し、一番左の列には、同
様に垂直成分の係数の内、周波数の低い成分から順に垂
直方向に対応していて、一番左上の成分(F00)は、
その画像の持つDC成分の係数に対応している。そし
て、斜めの部分には、それぞれ水平、垂直成分を重ね合
わせた周波数の係数(AC係数)に対応している。
【0021】ISDNインタフェース部6は、通信を行
う際のプロトコルの制御や圧縮された符号化データの送
受信を行い、ISDN回線10に対するインタフェース
回路と、制御部、メモリ、バスインタフェースから構成
されている。なお、本実施例では通信プロトコルとし
て、G4機のクラス1の拡張機能を用い、カラー符号化
表現能力を付加している。
【0022】プロッタ部7は、DMA(ダイレクト・メ
モリ・アクセス)、バスインタフェース、カラーインク
リボン、サーマルヘッド、紙の搬送機構等で構成され、
DMAによって画像メモリ部4から画像データを取り込
み、カラー情報に従ってカラーインクリボンの色をサー
マルヘッドの熱によって紙にプリントする。
【0023】スキャナ部8は、原稿画像を所定の解像度
で読み取って画像データを入力する装置であり、光源、
光電変換素子、A/Dコンバータ、バスインタフェース
等によって構成されている。カラーの画像データを得る
ためにフィルタを用いて、R,G,B3色を同時に読み
取り、色分解されたR,G,Bデータは、バスインタフ
ェースを介して画像メモリ部4に送出される。
【0024】CRTインタフェース部9は、CRT11
に表示するための表示用メモリ、DMA、表示用のタイ
ミングコントローラ、D/Aコンバータ、バスインタフ
ェースから構成され、DMAによってバスインタフェー
スを介して画像メモリ部4から画像データを表示用メモ
リに転送し、D/Aコンバータによってアナログ信号に
変換してCRT11に表示する。
【0025】図4、図5は、本実施例のシステムコント
ローラの処理フローチャートであり、以下、本発明の動
作をフローチャートを参照して、詳細に説明する。
【0026】送信時においては、操作部2の指示をシス
テムコントローラ1が検知し(ステップ402)、まず
スキャナ部8に起動をかけ、画像の読み取りを開始させ
る一方、ISDNインタフェース部6に起動をかけ、受
信先と交信する。そして、通信プロトコルにおいて、受
信先が図7に示した発信元のコード情報を受信して、カ
ラーでプリントできるか否かを確認する(ステップ40
3)。
【0027】図7は、発信元の情報フォーマットを示す
図で、81は、ヘッダ(2バイト)、82は、送信する
文字数(2バイト)、83は、文字コード(2バイ
ト)、84は、文字の色を表すカラーコード(R,G,
Bの各色が1バイト)、以下、文字コード、カラーコー
ドが送られ、85は、サムチェック符号である。このよ
うに、文字毎に色を指定することができ、また、この色
を適宜組み合わせることによって、発信元を区別するこ
とができる。例えば、発信者の電話番号を特定の色にす
ることによって、発信者を容易に識別することができ
る。
【0028】受信先が発信元のコード情報を受信できる
場合には、システムコントローラ1は、操作部2によっ
て入力された発信元のコード情報(例えば、発信者の電
話番号、発信年月日、時間等)を画像メモリ部4に書き
込む(ステップ404)。更に、送信すべき情報の緊急
度が高い場合には、システムコントローラ1は、操作部
2によって入力された緊急度に応じて、発信元の情報
を、予め設定されているカラー情報で表現して送信する
(ステップ405)。
【0029】すなわち、例えば、最も緊急度が高い場合
には、カラーコードとして赤色を指定して、発信元の情
報を全て赤色文字でプリントする。このようにすること
によって、受信側では(勿論、送受信間で赤色文字が何
を意味するかを予め決めておく)、直ちに送信されて来
た画像情報の緊急度が高いことが分かる。
【0030】なお、受信先が発信元のコード情報を受信
できない場合には、システムコントローラ1は、操作部
2によって入力された発信元のコード情報を文字発生器
12によって文字パターンに変換してから画像メモリ部
4に書き込むようにすれば良い。
【0031】その間に、スキャナ部8では、画像の読み
取りを続け、R,G,Bデータをそれぞれ8ビット同時
に読み取り、画像メモリ部4に順次書き込む。スキャナ
部8がある一定量のデータの蓄積を終え、且つシステム
コントローラ1の画像メモリ部4に対する加工処理等が
終了すると、システムコントローラ1は、コーデック部
5に符号化の開始を指示する(ステップ406)。
【0032】コーデック部5は、画像メモリ部4から画
像データを取り込み符号化処理を行う。符号化された情
報は、システムコントローラ1とISDNインタフェー
ス部6に送られ、システムコントローラ1は、エラー時
の再送に備えるために、符号化された情報を2次記憶装
置3に蓄積する(ステップ407)。
【0033】一方、システムコントローラ1は、ISD
Nインタフェース部6に起動をかけ、符号化データの転
送をISDN回線10を介して行う(ステップ40
8)。すなわち、受信先が発信元のコード情報を受信で
きる場合には、まず、図7の発信元の情報を送り、続い
て符号化データを送信する。また、受信先が発信元のコ
ード情報を受信できない場合には、符号化データ(この
符号化データ中には、発信元の情報が画像データとして
含まれている)を送信する。
【0034】ISDNインタフェース部6は、コーデッ
ク部5が終了するまで送信を続け、転送が終了すると、
その旨をシステムコントローラ1に通知する(ステップ
409)。システムコントローラ1は、転送終了の報告
を受けると、操作部2とCRTインタフェース部9に、
終了表示の指示を出し(ステップ410)、待機状態に
戻る(ステップ401)。
【0035】他方、受信時においては、ISDNインタ
フェース部6は、着信を検出すると、受信動作を行いな
がら着信を検出した旨をシステムコントローラ1に通知
する(ステップ411)。システムコントローラ1は、
操作部2とCRTインタフェース部9に受信中であるこ
との表示を指示し(ステップ412)、受信された符号
化データを2次記憶装置3に蓄積する。
【0036】この時、通信プロトコルの段階で、受信側
において、発信元の情報をコード情報として受信して、
カラーでプリントできることを確認したときは、発信元
の情報をコード情報として2次記憶装置3に蓄積する
(ステップ413)。なお、受信先が発信元のコード情
報を受信できないときは、発信側が送信する符号化デー
タ(発信元の情報を画像データとして含む)を受信して
2次記憶装置3に蓄積する。
【0037】受信が終了すると、操作部2とCRTイン
タフェース部9に受信が終了したことの表示を指示し
(ステップ414)、蓄積された符号化データから画像
データを再生するために、コーデック部5に起動をか
け、圧縮されているデータを伸長する。伸長された画像
データは、画像メモリ部4に展開される(ステップ41
5)。そして、発信元の情報を画像メモリ部4に書き込
むときは(ステップ416)、システムコントローラ1
は、2次記憶装置3に蓄積された発信元のコード情報を
読みだし、文字発生器(CG)12によって文字パター
ンに変換して、画像メモリ部4に展開する(ステップ4
17)。
【0038】次いで、コーデック部5は、一定の処理単
位毎にシステムコントローラ1に通知し、システムコン
トローラ1は、この通知を受けてCRTインタフェース
部9に処理されたデータの表示の指示を出し(ステップ
418)、伸長された画像データをCRT11に表示す
る(ステップ419)。そして、コーデック部5の処理
が終了し(ステップ420、421)、プリントアウト
が必要な場合は(ステップ422)、プロッタ部7に起
動をかけて(ステップ423)、プリントアウトさせる
(ステップ424)。
【0039】従って、発信元の情報が色文字の組み合わ
せによってプリントされ、例えば、発信元の情報である
ファクシミリ番号を青色で印字することにより、A社か
らの通信文であることを表示する。また、前述したよう
に、緊急度が送信された時には、緊急度を表示するため
に、例えば、発信元の全ての情報を特定の色で表示出力
する。そして、全ての処理が終了すると、その旨を操作
部2に表示させて(ステップ425)、待機状態に戻る
(401)。
【0040】このように、本実施例によれば、色の組み
合わせによって発信者を表しているので、どの発信者で
あるかが直ちに判別され、また受信側に緊急度を表示す
ることができる。なお、緊急度を表す情報として、前記
した実施例の他に、画像の上部の所定位置に色マークを
附すようにしてもよいし、あるいは、発信元の情報エリ
アの下地を赤い色に着色する等して表示出力しても良
い。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、色の組み合わせによって送信時の発信元
情報の作成を容易に行うことができ、請求項2記載の発
明によれば、送信時の緊急度の程度をカラー情報によっ
て種々変更することができる。
【0042】また、請求項3記載の発明によれば、受信
側では、色の組み合わせによって発信元の情報が出力さ
れるので、発信者の特定が簡単にでき、請求項4記載の
発明によれば、受信側では、送信された情報が緊急であ
るか否か、またどの程度緊急度が高いかを直ちに判別す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック構成図である。
【図2】コーデック部の構成を示す図である。
【図3】コーデック部の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】本実施例のシステムコントローラの処理フロー
チャートである。
【図5】図4の続きの処理フローチャートである。
【図6】 (a)は8×8の画素ブロックを示す図である。 (b)は8×8の係数マトリックスを示す図である。
【図7】発信元の情報フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1 システムコントロ−ラ 2 操作部 3 2次記憶装置 4 画像メモリ部 5 コーデック部 6 ISDNインタフェース部 7 プロッタ部 8 スキャナ部 9 CRTインタフェース部 10 ISDN回線 11 CRT 12 文字発生器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像入力手段と、回線を介してデ
    ータの送受信を行う手段と、入力画像を符号化する手段
    と、受信した画像情報を復号化する手段と、カラー画像
    出力手段と、符号化された画像情報を蓄積する手段とを
    備えたカラー画像通信装置において、発信元の情報をカ
    ラーで作成する手段と、該作成された発信元の情報を符
    号化データとともに送信する手段とを設けたことを特徴
    とするカラー画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記作成手段は、発信元の情報の緊急度
    を表現することを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    通信装置。
  3. 【請求項3】 カラー画像入力手段と、回線を介してデ
    ータの送受信を行う手段と、入力画像を符号化する手段
    と、受信した画像情報を復号化する手段と、カラー画像
    出力手段と、符号化された画像情報を蓄積する手段とを
    備えたカラー画像通信装置において、発信元の情報を符
    号化データとともに受信する手段と、該受信した発信元
    の情報をカラーで出力する手段とを設けたことを特徴と
    するカラー画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、発信元の情報の緊急度
    を出力することを特徴とする請求項3記載のカラー画像
    通信装置。
JP3224981A 1991-08-10 1991-08-10 カラー画像通信装置 Pending JPH0548790A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8199349B2 (en) 2007-11-26 2012-06-12 Oki Data Corporation Facsimile communication device and system for transmitting a transmission image with an embedded code data and information

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US8199349B2 (en) 2007-11-26 2012-06-12 Oki Data Corporation Facsimile communication device and system for transmitting a transmission image with an embedded code data and information

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