JP2983796B2 - カラー情報処理装置 - Google Patents

カラー情報処理装置

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JP2983796B2 JP5111609A JP11160993A JP2983796B2 JP 2983796 B2 JP2983796 B2 JP 2983796B2 JP 5111609 A JP5111609 A JP 5111609A JP 11160993 A JP11160993 A JP 11160993A JP 2983796 B2 JP2983796 B2 JP 2983796B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば熱転写方式のカ
ラープリンタ部を有するカラー情報処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー情報処理装置の一つである
カラーファクシミリ装置は、送信側においてスキャナ等
で画像情報を読み込み、読み込んだ画像を符号化して画
像符号として送信し、受信側において受信した画像符号
を画像情報に伸長化してプリンタやディスプレイ等に表
示するものである。
【0003】送信側で画像を読み取る場合、CCDや密
着イメージセンサなどから読み取られる信号は、RGB
がほとんどである。そこで、読み取ったRGBのカラー
画像を画像符号化する場合、RGBをそのまま扱うより
も人間の視覚特性を考慮し、YCrCb等の輝度、色差
に色変換し色差成分を間引くことにより色変換での画像
圧縮を行う場合がある。これにより単純に3分の2に画
像情報を圧縮できる。
【0004】スキャナなどの読み取り系から得られる画
像情報は、ピクセルインタリーブ,ラインイタリーブも
しくは、コンポーネントインターリーブがある。ピクセ
ルインタリーブとは1画素の例えばRGBデータを単位
としてデータを扱う方式であり、ラインインタリーブと
は1ライン分の例えばRデータ、Gデータ、Bデータの
それぞれを単位として扱う方式であり、後述するコンポ
ーネントインタリーブとは1画面分の例えばRデータ、
Gデータ、Bデータのそれぞれを単位として扱う方式で
あり、ブロックインタリーブとは1ブロック(例えば8
画素×8画素)分の例えばRデータ、Gデータ、Bデー
タのそれぞれを単位として扱う方式である。
【0005】これらのインタリーブ方式の画像情報をピ
クセルインタリーブもしくはラインインタリーブ方式で
画像圧縮する場合、ラインメモリ程度のメモリの実装に
より可能であるが、コンポーネントインタリーブ方式で
出力する場合、読み込んだ画像を読み込む画像サイズ分
の画像メモリに一旦記憶し、そのあとコンポーネントイ
ンタリーブ方式に記憶した画像情報を読みだし、画像圧
縮する必要がある。
【0006】しかし、この場合画像サイズ分の画像メモ
リを必要とするため、装置自信が大形化するとともにコ
ストアップなどの問題がある。(例えば特開平2−28
8465公報参照)また、画像メモリを有しない場合
は、出力するコンポーネント数回分、読み取り走査を繰
り返し行う手段を行っていた。
【0007】しかし、この場合出力するコンポーネント
数回分読み取りを行うため時間が余分にかかり1回の走
査で行うのに比較してマンマシンインタフェースの面で
劣っていた。従って、1回の走査で済み、画像サイズ分
の画メモリを必要としないピクセルインタリーブ、ライ
ンインタリーブ、もしくはJPEGではブロックインタ
リーブ方式で画像符号化を行うことが一般的になりつつ
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方式で画像符号化した画像符号を伸長して得られる
画像情報は、ピクセルインタリーブ、ラインインタリー
ブ、もしくはJPEGではブロックインタリーブ方式で
得られる。このとき、カラー情報処理装置の出力方式が
ソフトコピータイプのように画像メモリを有しているも
のやバブルジェット方式などのピクセルインタリーブ方
式である場合は問題ないが、インクシート等を使用しコ
ンポーネントインタリーブ方式で出力する熱転写方式の
プリンタである場合、インタリーブ方式を変換する必要
があるため画像サイズ分の画像メモリを必要としてい
た。
【0009】前述のコンポーネントインタリーブ方式の
熱転写プリンタが扱う画像をA4サイズ、200dpi
(dots per inch)、4色、各色8ビットとした場合に
は、この画像メモリは約16Mバイトのものが必要とな
る。このように必要とされる画像メモリは大容量のもの
であり、このメモリが占めるスペースが装置の小型化の
妨げとなり、またコストアップにつながり、更には、一
旦メモリに蓄積してからプリンタに転送されるためプリ
ントアウトを開始するまでに時間が長くなるという問題
点があった。
【0010】本発明は、この様な点に鑑みて為されたも
のであり、コンポーネントインタリーブ方式のプリンタ
を用いたカラー情報処理装置における装置の小型化とプ
リントアウト開始までの時間のロスをなくすことを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、カラー画像をピクセルインタリーブ(画素
次)、ラインインタリーブ(線順次)またはブロックイン
タリーブで画像圧縮し た画像符号を記憶する記憶手段
と、該記憶手段に記憶された画像符号を伸長する伸長手
段と、該伸長手段により伸長された画像情報を出力プリ
ンタで扱う色画像情報に色変換する変換手段と、該変換
手段において色変換された画像情報をコンポーネントイ
ンタリーブ(面順次)方式で出力するプリンタとを具備す
るカラー情報処理装置において、前記記憶手段によって
記憶された画像符号を前記伸長手段によって複数回伸長
し、その伸長毎に順次出力する色を選択する選択手段
と、前記伸長手段により伸長され、前記色変換手段によ
り色変換された色画像情報のうち該選択手段により選択
された色の色画像情報をリアルタイムに前記プリンタへ
データ転送を行う転送手段とを具備することを特徴とす
るものである。 、カラー画像をピクセルインタリーブ
(画素順次)、ラインインタリーブ(線順次)またはブロッ
クインタリーブで画像圧縮した画像符号を受信する受信
手段と、該受信手段で受信した画像符号を記憶する記憶
手段と、該記憶手段に記憶された画像符号を伸長する伸
長手段と、該伸長手段により伸長された画像情報を出力
プリンタで扱う色画像情報に色変換する変換手段と、該
変換手段において色変換された画像情報をコンポーネン
トインタリーブ(面順次)方式で出力するプリンタとを具
備するカラー情報処理装置において、前記記憶手段によ
って記憶された画像符号を前記伸長手段によって複数回
伸長し、その伸長毎に順次出力する色を選択する選択手
段と、前記伸長手段により伸長され、前記色変換手段に
より色変換された色画像情報のうち該選択手段により選
択された色の色画像情報をリアルタイムに前記プリンタ
へデータ転送を行う転送手段とを具備するものである構
成を取り、画像メモリの約10分の1から25分の1の
小さい画像符号メモリを使用することにより画像メモリ
を使用しないようにしたものである。
【0012】
【作用】本発明のカラー情報処理装置は上記のように構
成されており、記憶手段は画像符号を記憶し、伸長手段
はプリンタで扱う色の回数だけ伸長動作を行い、色変換
手段は伸長手段により伸長された画像情報をプリンタで
扱う色画像情報に変換し、色変換手段から出力される色
画像処理のうちプリンタへ出力する色画像情報を選択す
る選択手段は指定色画像情報を転送手段を介してプリン
タへ出力する。
【0013】また、伸長手段の処理は画像情報出力手段
の処理速度よりも早く処理を行う。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係わる一
実施例のカラーファクシミリ装置を例に詳細に説明す
る。図1は、本実施例にかかるカラーファクシミリ装置
の構成図である。同図において、受信手段としての受信
回路101はISDNなどの通信回線100に接続さ
れ、通信プロトコル制御を行い受信した受信情報120
を受信する。
【0015】102は記憶手段としてのメモリであり、
受信回路101を介して受信した受信画像符号121を
記憶する。扱う画像をA4サイズ、200dpi、4
色、各色8ビットとした場合、最大約2Mバイトのメモ
リが必要となる。103は主制御回路であり、受信回路
101を介して受信した通信先端末情報や画像符号属性
情報の受信制御情報123を受取り、カラーファクシミ
リ装置を構成する各回路ブロックの制御を司る。
【0016】104は伸長動作制御回路であり、主制御
回路103の制御に基づき後述する伸長回路105や、
色画像選択回路107を制御する。105は伸長手段と
しての伸長回路であり、メモリ102に記憶された記憶
画像符号122を伸長動作制御回路104の制御に基づ
いて伸長する。106は色変換手段としての色変換回路
であり、伸長回路105により伸長された画像情報(Y
140、Cr141、Cb142)を出力プリンタで扱
う色画像情報(C143、M144、Y145、K14
6)に変換する。
【0017】107は選択手段としての色画像情報選択
回路であり、色変換回路106から出力された色画像情
報(C143、M144、Y145、K146)から、
伸長動作制御回路104の制御に基づいて指定された色
画像情報(C、M、Y、Kのいずれか147)を選択す
るものである。また、色画像情報選択回路107は選択
動作により選択された色画像情報147をプリンタに転
送する転送手段としての機能も有する。
【0018】図5は、本実施例にかかるカラーファクシ
リ装置の伸長動作制御回路104の構成を更に詳しく示
したものである。同図において、104aはレジスタで
あり、主制御回路103から出力される伸長回数124
を保持するものである。104bはカウンタであり、主
制御回路103からの1回の伸長動作の開始指示信号1
26で何回の伸長動作を行ったかをカウントするもので
あり、主制御回路103からの回数初期化信号125で
初期化し、伸長回路105からの伸長動作終了通知信号
130の数をカウントする。
【0019】104cは比較回路であり、主制御回路1
03によりレジスタ104aに設定された伸長回数とカ
ウンタ104bの値を比較して一致した場合には主制御
回路103に終了通知信号127を出力する。また、一
致しない場合には、伸長回路105に対して伸長動作開
始指示信号129を出力する。104dは出力色指定回
路であり、カウンタ104bのカウント値に応じて色画
像情報選択回路107で選択する色を決める色選択信号
131を出力する。
【0020】このような構成のカラーファクシミリ装置
において、着信をして相手先端末から画像符号情報を受
取り、伸長し、色変換してプリンタに出力するという動
作を図2、図3、図4に基づいて詳細に説明する。
【0021】図2は、受信回路101の動作を説明する
フローチャートである。図3は、主制御回路103の動
作を説明するフローチャートである。図4は、伸長動作
制御回路104の動作を説明するフローチャートであ
る。本実施例においては、受信した画像符号はY、C
r、Cbで構成される画像情報を符号化したものであ
り、伸長回路105でY、Cr、Cbの画像情報に伸長
されるものとする。
【0022】受信された画像符号は送信側において約1
0分の1から約25分の1の圧縮率で圧縮符号化された
ものであり、この圧縮率は実用限界とされる数値である
(例えば、画像電子学会発行の画像電子学会誌1992
VOL.21 NO.3205頁乃至209頁 倉上
他著 「4.カラー画像データ伝送装置 −高精細画像
圧縮符号化伝送装置の概要−」参照)。
【0023】また、プリンタ108は色画像情報をC
(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(ブ
ラック)の4色に分けて扱い、この色の順で印写するコ
ンポーネントインタリーブ方式のプリンタを仮定する。
受信回路101は接続されたISDN等の通信回線10
0から画像符号や制御情報等の受信情報120を受信
し、受信情報120から着信を検出する(ステップ20
1)と、通信先の端末と通信プロトコルに従った接続動
作を行う(ステップ202)。
【0024】相手端末との間で接続動作が完了すると、
受信回路101は接続動作において受信した通信先端末
情報や画像符号属性情報などの受信制御情報123を主
制御回路103に対して出力する(ステップ203)。
通信先端末情報とは、通信先の電話番号、端末の性能等
の情報であり、画像符号属性情報とは画像のインタリー
ブ方式、符号化方法等の情報である。
【0025】受信回路101は引続き画像符号の受信を
開始し(ステップ204)、受信された受信画像符号1
21はメモリ102に送出する(ステップ205)。受
信回路101は画像符号の受信とメモリ102への送出
を受信終了まで行う(ステップ205)。受信動作が終
了すると(ステップ206)、受信回路101は通信終
了手順に従って通信終了処理を行う(ステップ20
7)。
【0026】メモリ102においては、受信回路101
から送出された受信画像符号121を順次記憶する。主
制御回路103は受信回路101から出力された通信先
端末情報や画像符号属性情報などの受信制御情報123
を受取り(ステップ301)、伸長回路105における
伸長動作の制御のための伸長動作パラメータ128を作
成するとともに、伸長回数124を算出する(ステップ
302、ステップ303)。
【0027】伸長動作パラメータ128はインタリーブ
方式や画像符号の符号化方式により定まるものである。
また、伸長回数124はプリンタ108が何色の色画像
情報に分けて印写するかによって定まるものである。次
に主制御回路103は伸長動作パラメータ128を伸長
回路105に設定し(ステップ304)、伸長回数12
4(本実施例では4回)を伸長動作制御回路104のレ
ジスタ104aに設定する(ステップ305)。
【0028】また、主制御回路103は伸長動作制御回
路104に対して回数初期化信号125を出力して、伸
長回数カウンタ104bを初期化し、伸長動作制御回路
104に伸長開始の指示する開始指示信号126を送出
する(ステップ306)。その後、伸長動作制御回路1
04からの終了通知信号127を待つ(ステップ30
7)。
【0029】伸長動作制御回路104のレジスタ104
aには主制御回路103により伸長回数124(本実施
例では4回)が設定される(ステップ401)。
【0030】また、伸長動作制御回路104の伸長回数
カウンタ104bが主制御回路103からの回数初期化
信号125により初期化される(ステップ402)。主
制御回路103により伸長開始の指示する開始指示信号
126を受けると(ステップ403)、伸長動作制御回
路104は伸長回路105に伸長開始を指示する伸長動
作開始指示信号129を送出する(ステップ404)。
【0031】伸長回路105は伸長動作制御回路104
から伸長開始を指示する伸長動作開始指示信号129を
受けると、主制御回路103によって設定された伸長動
作パラメータ128に基づいて伸長を開始し、Y14
0、Cr141、Cb142で構成された画像情報を出
力する。伸長回路105は伸長が終了すると伸長動作制
御回路104に対して伸長動作終了通知信号130を送
出する。
【0032】一方、色変換回路106は伸長回路105
から出力されたY140、Cr141、Cb142で構
成された画像情報をプリンタ108で扱う色画像情報
(C143、M144、Y145、K146)に変換す
る。また、伸長動作制御回路104は色画像情報選択回
路107に対して色選択信号131を出力する(ステッ
プ405)。
【0033】伸長動作制御回路104が出力する色選択
信号131はカウンタ104bの値に応じて出力色指定
回路104dから出力されるCを表す信号(例えば
0)、Mを表す信号(例えば1)、Yを表す信号(例え
ば2)、Kを表す信号(例えば3)であり、この順で出
力される。色画像情報選択回路107は伸長動作制御回
路104からの色選択信号131に基づいて選択された
C、M、Y、Kのいずれかの色画像情報147をリアル
タイムでプリンタ108に転送する。
【0034】プリンタ108は色画像情報選択回路10
7から転送されてきたC、M、Y、Kのいずれかの色画
像情報147を印写する。伸長動作制御回路104は伸
長回路105からの伸長動作終了通知信号130を受け
ると(ステップ406)、伸長回数カウンタ104bを
1インクリメントし(ステップ407)、比較回路10
4cにおいて、伸長回数カウンタ104bの値と伸長回
数レジスタ104aの値を比較する(ステップ40
8)。
【0035】一致した場合には(ステップ409)、伸
長回路105において伸長動作が4回行われ、色変換回
路106及び色画像情報選択回路107を介してプリン
タ108にC、B、Y、Kの4色の色画像情報147が
4回に分けて出力されたこととなる。従って、プリンタ
108からはカラー画像が出力されることになる。この
場合伸長動作制御回路104は終了通知信号127を主
制御回路103に出力する(ステップ410)。
【0036】一致しない場合にはステップ404からス
テップ410の動作を繰返し、伸長動作制御回路104
が色画像選択回路107に出力する色選択信号はつぎに
プリンタ108で印写される色を選択する信号となる。
以上のように通信で受信した画像符号を、プリンタ10
8が印写する際に色画像情報を分ける色の数の回数だけ
伸長し、毎回プリンタ108に転送する色画像情報を次
にプリンタ108が印写する色の色画像情報とすること
により通信で受信した画像符号はプリンタによってカラ
ーで印写される。
【0037】以上の実施例においては、受信した画像符
号はY、Cr、Cbで構成される画像情報を符号化した
ものであり、伸長回路105でY、Cr、Cbの画像情
報に伸長されるものであるとしたが、これに限られるも
のではなく、RGBやその他の方式のものを用いてもよ
い。
【0038】また、以上の実施例においては、プリンタ
108は色画像情報をC(シアン)、M(マゼンダ)、
Y(イエロー)、K(ブラック)の4色に分けて扱い、
この色の順で印写するコンポーネントインタリーブ方式
のプリンタを仮定したが、これに限られるものではな
く、プリンタが扱う色も、印写する順も制限されるもの
ではない。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなごと
く、従来、画像符号を伸長手段によって伸長した画像情
報を一旦画像メモリに記憶して、出力部に転送する方法
を実現するために必要であった約16Mバイト(A4サ
イズ、200dpi、4色、各色8ビットとした場合)
の大容量の画像メモリが必要でなくなり、最大約2Mバ
イトの画像符号メモリを必要とするが、この画像符号メ
モリの大きさも画像の圧縮率の変更により更に少なくで
、画像メモリの約10分の1から25分の1の大きさ
の画像符号メモリを必要とするだけで、画像メモリが占
めていたスペースを小さくすることが可能となり、装置
の小型化を行うことができる。
【0040】また、リアルタイムに出力部に転送される
ため出力動作を開始するまでの時間のロスがなくなると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるカラーファクシミリ
装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる受信回路のフローチ
ャートである。
【図3】本発明の一実施例に係わる主制御回路のフロー
チャートである。
【図4】本発明の一実施例に係わる伸長動作開始制御回
路のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例に係わるカラーファクシミリ
装置の伸長動作制御回路の構成図である。
【符号の説明】
100:通信回線 101:受信回路 102:メモリ 103:主制御回路 104:伸長動作制御回路 105:伸長回路 106:色変換回路 107:色画像情報選択回路 108:プリンタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像をピクセルインタリーブ(画
    素順次)、ラインインタリーブ(線順次)またはブロック
    インタリーブで画像圧縮した画像符号を記憶する記憶手
    段と、 該記憶手段に記憶された画像符号を伸長する伸長手段
    と、 該伸長手段により伸長された画像情報を出力プリンタで
    扱う色画像情報に色変換する変換手段と、 該変換手段において色変換された画像情報をコンポーネ
    ントインタリーブ(面順次)方式で出力するプリンタとを
    具備するカラー情報処理装置において、 前記記憶手段によって記憶された画像符号を前記伸長手
    段によって複数回伸長し、その伸長毎に順次出力する色
    を選択する選択手段と、 前記伸長手段により伸長され、前記色変換手段により色
    変換された色画像情報のうち該選択手段により選択され
    た色の色画像情報をリアルタイムに前記プリンタへデー
    タ転送を行う転送手段とを具備することを特徴とする
    ラー情報処理装置
  2. 【請求項2】 カラー画像をピクセルインタリーブ(画
    素順次)、ラインインタリーブ(線順次)またはブロック
    インタリーブで画像圧縮した画像符号を受信する受信手
    段と、 該受信手段で受信した画像符号を記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された画像符号を伸長する伸長手段
    と、 該伸長手段により伸長された画像情報を出力プリンタで
    扱う色画像情報に色変換する変換手段と、 該変換手段において色変換された画像情報をコンポーネ
    ントインタリーブ(面 順次)方式で出力するプリンタとを
    具備するカラー情報処理装置において、 前記記憶手段によって記憶された画像符号を前記伸長手
    段によって複数回伸長し、その伸長毎に順次出力する色
    を選択する選択手段と、 前記伸長手段により伸長され、前記色変換手段により色
    変換された色画像情報のうち該選択手段により選択され
    た色の色画像情報をリアルタイムに前記プリンタへデー
    タ転送を行う転送手段とを具備することを特徴とするカ
    ラー情報処理装 置。
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