JPH0548321Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0548321Y2 JPH0548321Y2 JP13727489U JP13727489U JPH0548321Y2 JP H0548321 Y2 JPH0548321 Y2 JP H0548321Y2 JP 13727489 U JP13727489 U JP 13727489U JP 13727489 U JP13727489 U JP 13727489U JP H0548321 Y2 JPH0548321 Y2 JP H0548321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- inner lens
- lamp housing
- hot melt
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 claims description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、アウタレンズとインナレンズとを備
えた車両用灯具に関するものである。
えた車両用灯具に関するものである。
第２図はこの種の車両用灯具の従来例を示す断
面図である。
面図である。
ランプハウジング１の周囲にはホツトメルト溝
（略称メルト溝）１ａ，１ｂが設けられている。
（略称メルト溝）１ａ，１ｂが設けられている。
アウタレンズ２には、上記メルト溝１ａ，１ｂに
挿入される脚２ａ，２ｂが一体的に成形されてい
る。
挿入される脚２ａ，２ｂが一体的に成形されてい
る。
前記メルト溝１ａ，１ｂに、熱軟化性接着剤で
あるホツトメルト４が注入され、その中に前記の
脚２ａ，２ｂが挿入されて固定される。
あるホツトメルト４が注入され、その中に前記の
脚２ａ，２ｂが挿入されて固定される。
上記の如くアウタレンズ２でランプハウジング
の前面開口部を覆って固着するに先立つてインナ
レンズ３が装着される。
の前面開口部を覆って固着するに先立つてインナ
レンズ３が装着される。
上記インナレンズ３の図示右端には突起３ａが
設けられていて、ランプハウジング１の孔１ｃに
係合され、支持される。
設けられていて、ランプハウジング１の孔１ｃに
係合され、支持される。
上記インナレンズ３の図示左端にはフツク３ｂ
が設けられている。一方、ランプハウジング１に
は、前記メルト溝１ｂよりも内側にフツク１ｅが
設けられていて、これら双方のフツク３ｂ，１ｂ
が係合され、インナレンズ３が支持される。
が設けられている。一方、ランプハウジング１に
は、前記メルト溝１ｂよりも内側にフツク１ｅが
設けられていて、これら双方のフツク３ｂ，１ｂ
が係合され、インナレンズ３が支持される。
上記のフツク３ｂがフツク１ｅから離間しない
よう、ランプハウジング１には位置決めリブ１ｄ
が一体的に成形されている。
よう、ランプハウジング１には位置決めリブ１ｄ
が一体的に成形されている。
前記インナレンズ３のフツク３ｂは、上記位置
決めリブ１ｄの位置決め面１d-1とフツク１ｅと
の間に挟まれる形に係合され、その位置を固定さ
れる。
決めリブ１ｄの位置決め面１d-1とフツク１ｅと
の間に挟まれる形に係合され、その位置を固定さ
れる。
図示した５は光源バルブである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前掲の第２図は、この従来例の車両用灯具が正
しく組み立てられた状態を描いたものであるが、
前記のインナレンズ３のフツク３ｂが位置決めリ
ブ１ｄの位置決め面１d-1から外れて、第３図に
示したような形に誤組立される虞が有る。
しく組み立てられた状態を描いたものであるが、
前記のインナレンズ３のフツク３ｂが位置決めリ
ブ１ｄの位置決め面１d-1から外れて、第３図に
示したような形に誤組立される虞が有る。
こうした誤組立は、組立作業者の教育訓練と、
熟練と注意力とによつて防止し得べきものではあ
るが、実際の生産現場では必ずしも教育済みの熟
練者がこの作業に当るとは限らないので、誤組立
の絶無を期し難いのが実情である。
熟練と注意力とによつて防止し得べきものではあ
るが、実際の生産現場では必ずしも教育済みの熟
練者がこの作業に当るとは限らないので、誤組立
の絶無を期し難いのが実情である。
その上、アウタレンズ２は多くの場合着色さ
れ、プリズムが切られているので、インナレンズ
３の組付状態を外見で検査することが困難であ
る。
れ、プリズムが切られているので、インナレンズ
３の組付状態を外見で検査することが困難であ
る。
しかも、アウタレンズ２はホツトメルト４によ
つてランプハウジングに接着されているので、誤
組付の修正は極めて困難である。
つてランプハウジングに接着されているので、誤
組付の修正は極めて困難である。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、
インナレンズの誤組付を防止した車両用灯具を提
供することを目的とする。
インナレンズの誤組付を防止した車両用灯具を提
供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は、前面開
口部の周囲にホツトメルト溝を設けたランプハウ
ジングと、 上記ホツトメルト溝に挿入される脚を有するア
ウタレンズと、 前記ランプハウジングのホツトメルト溝を形成
している壁状部から内側に突出しているフツク
と、 前記の前面開口部から挿入されて上記のフツク
に係合するフツクを有するインナレンズと、 前記ランプハウジングに設けられて、前記ラン
プハウジングのホツトメルト溝を形成している壁
状部から突出しているフツクに対向する位置決め
面を有する位置決めリブと、を具備する車両用灯
具において、 前記の位置決めリブに、その位置決め面に連続
せしめて案内面が設けられており、 かつ、上記案内面はインナレンズの挿入方向に
対して傾斜した形状をなし、挿入されるインナレ
ンズのフツクを前記位置決め面に誘導するように
なつていることを特徴とする車両用灯具である。
口部の周囲にホツトメルト溝を設けたランプハウ
ジングと、 上記ホツトメルト溝に挿入される脚を有するア
ウタレンズと、 前記ランプハウジングのホツトメルト溝を形成
している壁状部から内側に突出しているフツク
と、 前記の前面開口部から挿入されて上記のフツク
に係合するフツクを有するインナレンズと、 前記ランプハウジングに設けられて、前記ラン
プハウジングのホツトメルト溝を形成している壁
状部から突出しているフツクに対向する位置決め
面を有する位置決めリブと、を具備する車両用灯
具において、 前記の位置決めリブに、その位置決め面に連続
せしめて案内面が設けられており、 かつ、上記案内面はインナレンズの挿入方向に
対して傾斜した形状をなし、挿入されるインナレ
ンズのフツクを前記位置決め面に誘導するように
なつていることを特徴とする車両用灯具である。
上述の構成によれば、インナレンズを組み付け
る際、位置決めリブの案内面がインナレンズのフ
ツクを位置決め面に案内するので、格別の注意を
要せずに、インナレンズのフツクが位置決めリブ
の位置決め面とランプハウジングのフツクとの間
に嵌め合わされ、位置決め面から外れて組み付け
られる虞が無い。
る際、位置決めリブの案内面がインナレンズのフ
ツクを位置決め面に案内するので、格別の注意を
要せずに、インナレンズのフツクが位置決めリブ
の位置決め面とランプハウジングのフツクとの間
に嵌め合わされ、位置決め面から外れて組み付け
られる虞が無い。
第１図は本考案に係る車両用灯具の１実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
この実施例は、第２図に示した従来例に本考案
を適用して改良したものであつて、第２図におけ
ると同一の図面参照番号を付したものは前記従来
例におけると同様乃至は類似の構成部分である。
を適用して改良したものであつて、第２図におけ
ると同一の図面参照番号を付したものは前記従来
例におけると同様乃至は類似の構成部分である。
次に、第１図を参照しつつ前記従来例（第２
図）と異なる点（即ち、本考案を適用して構成し
た部分）について説明する。
図）と異なる点（即ち、本考案を適用して構成し
た部分）について説明する。
１ｆは本考案に係る位置決めリブであつて、イ
ンナレンズ３のフツク３ｂをランプハウジング１
のフツク１ｅに向けて挟みつける形の位置決め面
１f-1を設けてある。
ンナレンズ３のフツク３ｂをランプハウジング１
のフツク１ｅに向けて挟みつける形の位置決め面
１f-1を設けてある。
この位置決め面１f-1は、従来例（第２図）に
おける位置決め面１d-1に対応する構成部分であ
る。
おける位置決め面１d-1に対応する構成部分であ
る。
而して本実施例においては、上記の位置決め面
１f-1に連続せしめて、案内面１f-2を設けてある。
１f-1に連続せしめて、案内面１f-2を設けてある。
上記案内面１f-2の形状は、インナレンズ３が
組み付けられる際、そのフツク３ｂを位置決め面
１f-1に誘導するように、該インナレンズ３のフ
ツク３ｂの挿入方向に対して傾斜せしめた形に設
定する。
組み付けられる際、そのフツク３ｂを位置決め面
１f-1に誘導するように、該インナレンズ３のフ
ツク３ｂの挿入方向に対して傾斜せしめた形に設
定する。
本実施例の車両用灯具には上記の案内面１f-2
が設けられているので、格別の熟練や注意力を要
することなく、インナレンズ３のフツク３ｂを正
しい位置に組み付けることができる。
が設けられているので、格別の熟練や注意力を要
することなく、インナレンズ３のフツク３ｂを正
しい位置に組み付けることができる。
以上説明したように、本考案の車両用灯具によ
れば、インナレンズを組み付ける際、位置決めリ
ブの案内面がインナレンズのフツクを位置決め面
に案内するので、格別の注意を要せずに、インナ
レンズのフツクが位置決めリブの位置決め面とラ
ンプハウジングのフツクとの間に嵌め合わされ、
位置決め面から外れて組み付けられる虞が無い。
れば、インナレンズを組み付ける際、位置決めリ
ブの案内面がインナレンズのフツクを位置決め面
に案内するので、格別の注意を要せずに、インナ
レンズのフツクが位置決めリブの位置決め面とラ
ンプハウジングのフツクとの間に嵌め合わされ、
位置決め面から外れて組み付けられる虞が無い。
第１図は本考案に係る車両用灯具の１実施例を
示す断面図である。第２図および第３図は従来例
の車両用灯具の断面図であつて、第２図は正しく
組立てられた状態を描いてあり、第３図は誤組立
された状態を描いてある。 １……ランプハウジング、１ａ，１ｂ……メル
ト溝、１ｃ……孔、１ｄ……位置決めリブ、１d-
１……位置決め面、１ｅ……フツク、１ｆ……位
置決めリブ、１f-1……位置決め面、１f-2……案
内面、２……アウタレンズ、２ａ，２ｂ……脚、
３……インナレンズ、３ａ……突起、３ｂ……フ
ツク、４……ホツトメルト、５……光源バルブ。
示す断面図である。第２図および第３図は従来例
の車両用灯具の断面図であつて、第２図は正しく
組立てられた状態を描いてあり、第３図は誤組立
された状態を描いてある。 １……ランプハウジング、１ａ，１ｂ……メル
ト溝、１ｃ……孔、１ｄ……位置決めリブ、１d-
１……位置決め面、１ｅ……フツク、１ｆ……位
置決めリブ、１f-1……位置決め面、１f-2……案
内面、２……アウタレンズ、２ａ，２ｂ……脚、
３……インナレンズ、３ａ……突起、３ｂ……フ
ツク、４……ホツトメルト、５……光源バルブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 前面開口部の周囲にホツトメルト溝を設けたラ
ンプハウジングと、 上記ホツトメルト溝に挿入される脚を有するア
ウタレンズと、 前記ランプハウジングのホツトメルト溝を形成
している壁状部から内側に突出しているフツク
と、 前記の前面開口部から挿入されて上記のフツク
に係合するフツクを有するインナレンズと、 前記ランプハウジングに設けられて、前記ラン
プハウジングのホツトメルト溝を形成している壁
状部から突出しているフツクに対向する位置決め
面を有する位置決めリブと、を具備する車両用灯
具において、 前記の位置決めリブに、その位置決め面に連続
せしめて案内面が設けられており、 かつ、上記案内面はインナレンズの挿入方向に
対して傾斜した形状をなし、挿入されるインナレ
ンズのフツクを前記位置決め面に誘導するように
なつていることを特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13727489U JPH0548321Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13727489U JPH0548321Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0376307U JPH0376307U (ja) | 1991-07-31 |
| JPH0548321Y2 true JPH0548321Y2 (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=31684439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13727489U Expired - Lifetime JPH0548321Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548321Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4656272B2 (ja) * | 2001-04-10 | 2011-03-23 | 味の素株式会社 | プラスチック容器 |
| JP6042657B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2016-12-14 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP13727489U patent/JPH0548321Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376307U (ja) | 1991-07-31 |
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